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Microsoft Azure 移行セミナー アセスメント 移行 ~ ツールとサービスのご紹介 ~

Microsoft Azure 移行セミナー - commvault.co.jp · 対象 :仮想環境、aws 環境のサーバ (2台まで) サポート :メールでの受付・回答 オプション:弊社Azure

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Microsoft Azure 移行セミナー• アセスメント

• 移行

~ ツールとサービスのご紹介 ~

アジェンダ

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✓ アセスメントの役割

✓ クラウド移行の選択肢

✓ アセスメントツール

✓ クラウド移行

✓ 弊社サービス

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はじめに - 会社概要

◆2005年設立、今期14期目

◆運用監視を中心に事業展開

◆Azureは2011年から、運用監視案件において対応

◆Azure StorSimpleにおいて多くの実績

◆現在はAzure移行などを中心に実施

アセスメント

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Azure移行プロセス

1.アセスメント

2.移行PoC

3.本番移行

4.運用

・システムの適合性・リソース/予算化・ネットワーク要件

・移行手順の検討・移行ツールの検証・移行後のパフォーマンス測定

・移行計画・移行手順・移行作業

・運用設計・監視保守

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アセスメントの必要性

◆クラウド必要な時に、リアルタイムに利用可能(オンデマンド オンプレミス)・・・といいながらも

アプリは動くの?いくらかかるの?セキュリティは?SLAは?

大枠で評価をしながら、クラウドの強みを生かし、検証しながら作っていく

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1. リホスト

オンプレ環境をIaaSとして移行リフト&シフト

2. リファクター

最小限のコード変更を行いPaaSを活用

3. リアーキテクト

コードを大幅に変更しアプリをクラウドに最適化

4. リビルド

アプリを設計からやり直すサーバレスやAI、ブロックチェーン、

IoTなどの先進技術の活用

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クラウド移行の選択肢

◆4つのクラウド移行パターン

https://azure.microsoft.com/ja-jp/migration/migrate/

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Azure Migrate

クラウド移行計画における課題を解決するための、アセスメントツールです

• Azure 対応性• Azure VMの推奨サイズ• Azure月額コストの見積• オンプレ仮想マシンの依存関係の可視化

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AzureMigrate ~取得とアウトプット①

◆取得イメージ [マシンの詳細]

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AzureMigrate ~取得とアウトプット②

◆取得イメージ [コストの詳細]

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AzureMigrate ~取得とアウトプット③

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◆取得イメージ [対応性の評価/サマリ]

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AzureMigrate ~取得とアウトプット④

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◆取得イメージ [マシンの依存関係の視覚化]

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AzureMigrate ~仕様/実行環境

ESXiホスト + VM

コレクターVM

vCenter Server

オンプレミス環境

Azure

エージェント エージェント

Azure Migrate Service

Log Analytics

Azure Portal

②情報収集

マシンの検出

③情報送信

④情報送信

評価の作成

①情報送信

①情報送信

②情報送信

VM情報

パフォーマンスデータ

依存関係の視覚化

評価

ダッシュボード Excelファイル

①コレクターアプライアンスのダウンロード

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◆実行環境例

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AzureMigrate ~まとめ

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◆メリット

• 面倒なコストの試算を、AzureのPaaSとして利用可能

• 割り当てたリソースではなく、実際の利用状況を踏まえて算出

• 快適性係数を設定することで、余裕を持った設計が可能

◆制約

• 現行はVMwareのみ(今後Hyper-Vとオンプレにも対応予定)

• インターネットに接続が必要、ただしプロキシ利用可能

ex ) 使用率20%の10コアVMのアセスメント結果 ➡ 2コアVM快適性係数を2.0とした場合 ➡ 4コアVM※ デフォルトの快適性係数は1.3で設定

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MAPツール

◆ MAP ・・・ Microsoft Assessment & Planning Toolkit

ネットワーク全体に対して自動で検出と評価を実行

無償のプランニングツール

• 移行シナリオに合わせて現在のインフラの互換性を評価

• エージェントレスで動作可能

アセスメント対象

① サイトからMAPダウンロード・インストール

② 対象のクライアントIP or ドメイン名 + ログイン情報を登録

③ 対象から情報収集

④ アセスメント結果をMAPで表示 Excel にエクスポート

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MAPツール ~アウトプット

Machine Name Operating System Machine Type Azure VM Size Est. Monthly Small Compute Hours

Est. Monthly Network Use-Outgoing (GB)

Est. Monthly Storage Use (GB)

VM CPU Utilization (%)

VM Memory Utilization (MB)

VM Disk I/O Utilization (IOPS)

MAP-SCSITGT01.CONTOSO.COM

Microsoft Windows Server 2012 Datacenter

Virtual B2ms 720 0.22 37.31 4.29 1247.24 2.54

POM-3P8E-01.USA.CONTOSO.COM

Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise

Physical B2ms 720 0.29 41.53 0.95 929.48 0.97

POM-3SCC-07-01.USA.CONTOSO.COM

Microsoft® Windows Server® 2008 Enterprise

Virtual B2ms 720 11.37 21.88 11.03 1507.2 4.85

Excelにエクスポート

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Azure MigrateとMAPの比較

Azure Migrate MAP Toolkit

提供形態 PaaS アプリケーション

インベントリの収集・VMware 仮想マシン

(Hyper-V 仮想マシン、物理マシンにも対応予定)

・物理マシン・Hyper-V 仮想マシン・VMware 仮想マシン

移行の評価 Azure Azure, Hyper-V

アプリケーションの依存関係の検出 あり なし

コストの評価 あり なし

その他の機能 -・バージョンアップの評価・ソフトウェアの仕様追跡

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UnifyCloud

◆ .

• PaaS環境への移行も支援可能なアセスメントツール

• サードパーティ製

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VMCooser

◆インスタンスサイズの出力https://www.vmchooser.com/vmchooser

• ユーザの入力値をもとに、推奨するインスタンスタイプを出力

• 現状リソースを前提とした簡易ツールとして利用可能

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App Service Migration Assistance

◆ Webサイトのアセスメントhttps://appservicemigratetest.azurewebsites.net/

• Webサーバをスキャン

• WebサイトとAppServiceとの適合性の評価

Azure 移行

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移行ツール - Azure Site Recovery

◆ 物理マシン/仮想マシンをAzureへレプリケートし、障害発生時にはAzure側へフェールオーバーすることが可能

◆ Azure間のDR対応も可能

◆ 本来はDRを目的とした機能だが、本機能をAzureへの移行に利用することができる

Microsoft Azure で提供されている、DR用サービス。

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移行ツール - Commvault

◆ひとつの製品でデータのバックアップ/リカバリから、アーカイブ、レプリケーション、スナップショット管理まですべての機能を提供している。

Commvault社が提供する、統合データ管理ソフトウェア

◆ Azure移行では、バックアップ/リカバリ機能を利用し、オンプレミスマシンのバックアップからAzureへ復元することで移行を行う。

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移行ツール - ASRとCommvaultの比較

Commvault Azure Site Recovery

提供形態 アプリケーション PaaS

静止点確保の確実さオンラインからオフラインまで幅広く対応可能

VSS連携のみ

利用できるストレージ・ブロックストレージ・Azureストレージ

・Azureストレージ

サポート環境・Hyper-V・VMware (ESXi 4.1 ~)・物理マシン

・Hyper-V・VMware (vSphere 5.5 ~)・物理マシン

その他・管理サーバーが必要(クラウドでも可)・移行元のマシンには影響なし、移行先のマシンの自動起動は設定可

・VMwareの場合はオンプレに構成サーバが必要

・移行元のマシンは自動で停止され、移行先のマシンは自動で起動される

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アセスメント・移行における補足 ~構成例

web1 web2

BROWSER

(End User)

Azure Portal

Traffic Manager Azure Firewall

Application

Gateway Azure CDN Azure DNS

Azure DDoS

Protection

Azure Storage Azure Monitor Azure

Automation

Log Analytics Application

Insights

Azure

Security Center

DNSによる負荷分散

L3~L7のFW機能

FQDNでのフィルタ/SNAT機能

WAFルール

OWASP 3.0

ドメインのホスティング

プライベートゾーンはプレビュー段階

ルーティングポリシー不可

DDoS対策

Storage Service Encryption

暗号化各種ログに基づくアラーム生成

構成変更の検出構成管理

機械学習による脅威検出

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PaaS移行

Azure AD Domain ServicesActive Directory Domain Services のPaaS版

Windows Server へ管理ツールをインストールし、通常のADと同じようにOUやユーザの管理を行うことができる

Azure Files / File Syncクラウド上でSMBプロトコルでアクセスできる、フルマネージドファイル共有

File Sync は、ローカル領域をクラウド階層化、Azure Files の高速キャッシュとして利用できる

サービス紹介

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POC 支援サービスCommvault を使用し、既存システム環境の Azure 移行POCをご支援します。

◆ 期間 :2週間

◆ 内容 :Commvault セットアップ、バックアップ設定、移行検証

◆ 対象 :仮想環境、AWS 環境のサーバ (2台まで)

◆ サポート :メールでの受付・回答

◆ オプション :弊社 Azure 環境の提供、詳細な試験の支援

ご提供価格:¥300,000 (税抜)

オンプレミス環境

Commvault

Azure VM

バックアップ

インスタンスに変換仮想環境

バックアップ

Azure

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 構成例 ・・・・・

弊社サービス - CommvaultでのAzure移行POC支援

◆ 作業は平日日中帯を想定しております。夜間・休日の場合は別途お見積いたします。

◆ 現地作業は東京23区内を想定しております。左記以外の場所の場合は別途相談の上対応いたします。

◆ Azureライセンス及び構成によりサーバをご用意いただく必要がございます。

◆ その他、POCメニューの実施にあたっては制約がございます。

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オンプレミス環境

Azure 移行支援サービス

ご提供価格:¥300,000~ (税抜)

No. 項目 内容

1 要件ヒアリング

2 設計 パラメータシート作成およびご説明

3 Commvault セットアップバックアップサーバ構築

対象サーバへのエージェントインストール

4 バックアップ設定

ストレージアカウント設定

ストレージターゲット設定

ストレージプール設定

Azure 接続設定

5 Azure移行

6 試験

バックアップ

インスタンス変換

リストア

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Commvault(バックアップサーバ)

Azure VM

バックアップ

インスタンスに変換

仮想環境

バックアップ

Azure

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 構成例 ・・・・・

バックアップ

仮想環境

or

Azure

◆ 作業は平日日中帯を想定しております。夜間・休日の場合は別途お見積いたします。

◆ 作業場所は東京23区内を想定しております。左記以外の場所の場合は別途相談の上対応いたします。

◆ Commvault ライセンスおよび Azure 費用が別途発生いたします。

◆ パラメータの決定に際して、事前打ち合わせ(2回まで)を想定しております。

弊社サービス – CommvaultでのAzure 移行サービス

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移行アセスメントサービスAzure Migrate を使用し、移行前に予算の可視化や移行対象システムの通信状況を把握することで、より円滑な移行を実現します。

◆ 内容 :Azure Migrate 設定、コレクターVM作成、初期設定、対象マシンの検出/評価、アセスメントレポートの作成

◆ 対象 :Vmware環境

◆ オプション :弊社Azure環境の提供

◆ その他 :システムの依存関係の視覚化をご希望の場合は、エージェントのインストールを行います。

ご提供価格:¥300,000~ (税抜)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 構成例 ・・・・・

ESXiホスト + VM

コレクターVM

vCenter Server

オンプレミス環境

Azure

エージェント エージェント

Azure Migrate Service

OMS

(Log Analytics)

Azure Portal

①情報収集

②情報送信 ③情報送信

①情報送信

①情報送信

②情報送信

VM情報

パフォーマンスデータ

依存関係の視覚化 評価

ダッシュボード Excelファイル

弊社サービス - アセスメント

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弊社サービス – Azureへのバックアップ

Blob Storage

➡ Commvaultエージェント

Microsoft Azure

Internet

VMware VMware VMware

・・・・・

VSA

MA

Commvault

管理サーバ

バックアップデータ転送

(重複排除済)

バックアップ

バックアップ

Virtual Machines

CS

オンプレ環境

災害発生時用

CS

DASH Full(合成フルバックアップ)データの移動なしに、インデックスと重複排除DBのみ

を更新し、合成フルバックアップを生成することができ

る機能です。

バックアップ対象からバックアップを行わず、MA上で

処理を行うため、バックアップ対象に負荷をかけずに

実行します。

Commvault重複排除

サーバ