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パスウエイ解析マニュアル Page 1

MPP easy guideMPP easy guide Author Akio Hayashi Created Date 3/3/2014 2:18:39 PM

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  • パスウエイ解析マニュアル

    Page 1

  • パスウェイ解析(オプション)

    Page 2

    解析により同定した各化合物が 代謝パスウェイ上でどの様な相関関係にあり、量的変化と合わせて考慮することで 全体の現象を理解する手法です。 これはオプションの機能になります。 (G3836AA)

  • Page 3

    Pathway Entityの種類

    Small Molecules: 代謝物、薬剤、金属などの低分子化合物

    Complex: 複数の蛋白質分子が結合した複合体

    Enzyme: 代謝反応において触媒として機能する蛋白質

    Family: 構造や機能が類似している蛋白質群

    Function: 分子の機能 (例 DNA binding)

    Process: 既知の生体プロセス (例 Apoptosis)

    Protein: 構造蛋白質

  • Pathway Relationの種類

    Page 4

    物理的な結合

    mRNAまたはProteinの量的変化

    Unknownを含んだ制御

    遺伝子の5’上流のPromoter領域へ結合

    分子の輸送

    低分子化合物の代謝

    リン酸化等の翻訳後修飾

  • Page 5

    パスウェイ解析を行う (1/3)

    Experiment作成時に指定したもの(page 17)と同じ生物種を選び、 描画する代謝パスウェイのチェックボックスに✓を入れます。 Curated pathwayは研究者によって査読された代謝パスウェイ情報に基づいて、 Literature derived networksは自然言語処理によってPubMedのabstractから 抽出された文献情報に基づいて描画が行われます。

  • Page 6

    パスウェイ解析を行う (2/3)

    Next

    パスウェイ解析で使用するInterpretation、entity listを 指定します。 Interpretationは平均化されたものを設定してください。

  • Page 7

    パスウェイ解析を行う (3/3)

    全画面表示に切り替え 代謝パスウェイの ズームイン 代謝パスウェイの ズームアウト

    表示化合物を全て選択

    検出化合物を 全て選択

    選択した化合物で entity listを作成

    他のinterpretationで再表示

    他のentity listで再表示

    オートスケール

    機能ごとでまとめられた代謝パスウェイを選択し、 検出された化合物(デフォルトではオレンジ色に着色されています) を確認します。

  • Page 8

    Publicのパスウェイデータベースから、Agilentサーバーにない 生物種の代謝マップをインストールするには (例) WikiPathwaysを利用する http://www.wikipathways.org/index.php/WikiPathways

  • Page 9

    GPML形式で、生物種を指定し、 代謝マップファイル(.ZIP)をダウンロードします。 ↓

    解凍

    インポート

  • Page 10

    既存の代謝マップをカスタマイズし、MPPにインストールするには

    Wikipathways上で既存のパスウェイを編集、もしくは新規のパスウェイを作成する場合、 ユーザーアカウントを登録し、ログインする必要があります。

  • Page 11

    Javaが起動します。 編集方法は下記のヘルプにあります。 http://www.wikipathways.org/index.php/Help:Editing_Pathways

  • Page 12

    ① ②

    GMPL形式で保存します。

    インポート

    ①:描画テーブルを使用してパスウェイに 必要なものを書き加えます。 ②:GMPL形式でローカルファイルとして 保存します。