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パスウエイ解析マニュアル
Page 1
パスウェイ解析(オプション)
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解析により同定した各化合物が 代謝パスウェイ上でどの様な相関関係にあり、量的変化と合わせて考慮することで 全体の現象を理解する手法です。 これはオプションの機能になります。 (G3836AA)
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Pathway Entityの種類
Small Molecules: 代謝物、薬剤、金属などの低分子化合物
Complex: 複数の蛋白質分子が結合した複合体
Enzyme: 代謝反応において触媒として機能する蛋白質
Family: 構造や機能が類似している蛋白質群
Function: 分子の機能 (例 DNA binding)
Process: 既知の生体プロセス (例 Apoptosis)
Protein: 構造蛋白質
Pathway Relationの種類
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物理的な結合
mRNAまたはProteinの量的変化
Unknownを含んだ制御
遺伝子の5’上流のPromoter領域へ結合
分子の輸送
低分子化合物の代謝
リン酸化等の翻訳後修飾
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パスウェイ解析を行う (1/3)
Experiment作成時に指定したもの(page 17)と同じ生物種を選び、 描画する代謝パスウェイのチェックボックスに✓を入れます。 Curated pathwayは研究者によって査読された代謝パスウェイ情報に基づいて、 Literature derived networksは自然言語処理によってPubMedのabstractから 抽出された文献情報に基づいて描画が行われます。
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パスウェイ解析を行う (2/3)
Next
パスウェイ解析で使用するInterpretation、entity listを 指定します。 Interpretationは平均化されたものを設定してください。
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パスウェイ解析を行う (3/3)
全画面表示に切り替え 代謝パスウェイの ズームイン 代謝パスウェイの ズームアウト
表示化合物を全て選択
検出化合物を 全て選択
選択した化合物で entity listを作成
他のinterpretationで再表示
他のentity listで再表示
オートスケール
機能ごとでまとめられた代謝パスウェイを選択し、 検出された化合物(デフォルトではオレンジ色に着色されています) を確認します。
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Publicのパスウェイデータベースから、Agilentサーバーにない 生物種の代謝マップをインストールするには (例) WikiPathwaysを利用する http://www.wikipathways.org/index.php/WikiPathways
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GPML形式で、生物種を指定し、 代謝マップファイル(.ZIP)をダウンロードします。 ↓
解凍
インポート
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既存の代謝マップをカスタマイズし、MPPにインストールするには
Wikipathways上で既存のパスウェイを編集、もしくは新規のパスウェイを作成する場合、 ユーザーアカウントを登録し、ログインする必要があります。
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Javaが起動します。 編集方法は下記のヘルプにあります。 http://www.wikipathways.org/index.php/Help:Editing_Pathways
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① ②
GMPL形式で保存します。
インポート
①:描画テーブルを使用してパスウェイに 必要なものを書き加えます。 ②:GMPL形式でローカルファイルとして 保存します。