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松山市の雨量は…
土砂災害ハザードマップの使い方
④⑤⑥⑦⑧
自宅の位置を確認土砂災害のリスクを確認避難する場所を確認避難経路を確認災害時の対応を話し合うわが家の防災メモに記入非常持ち出し品の準備避難場所に行って確認
土砂災害の種類と前兆
がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)
早めの避難が命を守る!
災害情報を取得しよう
避難の心得
いざというときの連絡先
情報種類
土 石 流 地すべり
土砂災害防止法
がけ崩れとは土石流とは 地すべりとは
1
2
土砂災害防止法 イエローゾーンとレッドゾーン3
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6
土砂災害は、豪雨や地震などの揺れで発生する危険性が高くなります。 松山の地質のことを考えると豪雨による土砂災害が発生しやすい土地と言えます。 土砂災害ハザードマップを使って、予め危険箇所を把握し、避 難 場 所・経 路など を 確 認 するなど、いざという時に備えましょう。
松山市は様々な方法で災害情報を発信しています。大雨が予測される時 や、近 隣で土砂災害が発 生した
(しそうな)場合には、こうした情報に注意し、最新の情報を確認しましょう。
谷や斜面にたまった土・石・砂が、 大雨による水とともに
一気に谷を流れ下り、 山腹や川底の斜面の地盤を削って、 雪だるまのように膨らみながら家屋や道路を押し流す。 スピードが速く破壊力も大きいため、 大きな被害をもたらす。
急ながけや山の斜面が崩れだし、 家屋や道路を押しつぶして災害をもたらすもので、 発生件数が多い。高さ5m以上で傾斜角度が30°以上の所や、 がけの上部がせり出している所は特に注意が必要。
大雨の降った後などに、 斜面の一部あるいは全体がゆっくりと滑り落ちる現象。 いったん起きると斜面の上の家屋や樹木が倒壊したり、 田畑が壊滅的な被害を受けることもあり、非常に広い範囲に大きな被害をもたらす。
自分で情報をキャッチできる方法があります。あらかじめ登録や確認をしておきましょう。
土砂災害警戒区域(通称イエローゾーン)
土砂災害特別警戒区域(通称レッドゾーン)
土砂災害防止法とは、土砂災害から国民の生命を守るため、土砂災害のおそれのある区域 について、危険の周知、警戒
避難体制の整備、住宅等の新規立地の抑制、既存住宅の移転促進等のソフト対策を推進しようとするものです。 対象となる土砂災害は、「土石流」、「がけ崩れ」、「地すべり」があります。
※1
※1土砂災害防止法による土砂災害のおそれのある区域には、急傾斜地の崩壊などが発生した場合に、住民等の生命や身体に危険があると認められる区域の と、建物に損壊が生じ、住民等の生命又は身体に著しい危険が生ずると認められる区域の の2つの警戒区域があり、土砂災害の種類によって範囲が定められています。
私たちのいのちを守る!まつやままつやま土砂災害ハザードマップ
私たちのいのちを守る!まつやままつやま土砂災害土砂災害ハザードマップ 〒790-8571 愛媛県松山市二番町四丁目7-2
TEL(089)948-6815 FAX(089)934-1813http://www.city.matsuyama.ehime.jp/
松山市 総合政策部 防災・危機管理課も、いっしょにチェックしましょう!
iphone、Android共通
ここもチェック!
気象庁ホームページ https://www.jma.go.jp/jp/doshamesh/愛媛県 河川・砂防情報システム https://www.pref.ehime.jp/kasen/Default.htm
土砂災害判定メッシュ情報も確認し、居場所周辺の土砂災害の発生の高まりを確認しましょう。
気象庁ホームページの土砂災害判定メッシュ情報
急傾斜地の高さの2倍(最長50m) 地すべり区域の
長さ
急傾斜地の上端
急傾斜地の下端
10m
急傾斜地の高さ
急傾斜地
傾斜度30度以上特別警戒区域
警戒区域
土石流のおそれの
ある渓流
扇頂部
特別警戒区域
警戒区域
特別警戒区域
警戒区域
地すべり区域
レッドゾーン
レッドゾーン
レッドゾーン
特別警戒区域特別警戒区域
イエローゾーン
イエローゾーン
警戒区域イエローゾーン
がけ崩れ(急傾斜地の崩壊)土 石 流 地すべり● 川が濁り、流木が混じり始める。● 雨は降り続いているのに、川の水位が下がる。雨が小降りになっているのに、川の水位が低下しない。(上流で崩壊が発生し、流れがせき止められている可能性がある)
● 山鳴りがする。(木立の裂ける音が聞こえたり、巨礫の流れる音が聞こえたりする時も注意)
● 地下水や湧水の急激な変化(地盤の内部に新たな水の通り道ができる。または大量の地下水が流れたことで、隙間が広がったために見られる現象)
● 地割れができる。(農地や道路・家屋の周辺などに、亀裂が生じる)
● 斜面から水が噴き出す。(樹木が傾いたり、倒れたりする)
● がけから小石がパラパラ落ちてくる。
● 斜面に亀裂やはらみが見られる。
● 斜面から異様な音・地鳴りが聞こえる。
● がけから水が湧き出ている。(がけから流れてくる水が濁る場合も注意)
きょ れき
前兆現象を見逃さないで!前兆現象を見逃さないで!前兆現象を見逃さないで! 土砂災害には前兆現象がよく見られます。大雨の時はとりわけ注意し、次のような現象を見つけたら、消防などに連絡してすみやかに避難しましょう。これらの前兆現象がない場合でも、不安を感じる時は早めに避難しましょう。
警戒レベル 市民の皆さんが取るべき行動 避難情報等 防災気象情報(警戒レベル相当情報)
大雨注意報(気象庁が発表)
避難準備・高齢者等避難開始
避難勧告避難指示(緊急)避難勧告避難指示(緊急)
(松山市が発令)
(松山市が発令)
災害発生情報(松山市が発令)
※1
※2
大雨特別警報(気象庁が発表)
土砂災害警戒情報(気象庁と愛媛県が発表)
大雨警報(気象庁が発表)
早期注意情報(警報級の可能性)(気象庁が発表)
災害発生情報
避難準備・高齢者等避難開始
土地の勾配2度
地すべりのおそれのある長さ(最長250m)
土砂災害の種類と前兆 土砂災害の種類は、大きく分けて 土石流 と がけ崩れ と 地すべり の3つがあります。
地面のひび割れや段差の兆候もがけや斜面の
水の噴き出しは危険のサイン
谷の出口付近は特に注意
山鳴りや地鳴りは危険のサイン
2019年5月発行
一時的な避難場所(公園など) 一定期間生活する場所(学校など)
病院( )
ガス会社
電気会社
水道
家族が離ればなれになった時の集合場所
親戚・友人の連絡先 電話番号 緊急連絡先 電話番号
その他保険証番号など家族の名前 連絡先(勤務先・学校など) 携帯番号 生年月日 血液型
家族で話そう!自分でつくろう!
避難場所・連絡先リスト土砂災害に備えて
やることリスト
低
高高危
険
度
警戒レベル5警戒レベル4警戒レベル3
警戒レベル2警戒レベル1
既に災害が発生している状況です。 命を守るための最善の行動をとりましょう。
速やかに避難場所に避難しましょう。避難場所までの移動が危険と思われる場合は、近くの安全な場所への避難や自宅内のより安全な場所に避難しましょう。
高齢者、障がいのある方、乳幼児 など、避難に時間のかかる人とその支援者は避難を開始しましょう。その他の人は、避難の準備を整えましょう。
避難に備え、ハザードマップ等により、自らの避難行動を確認しましょう。
災害への心構えを高めましょう。
早めの避難が命を守る!
災害情報を取得しよう
土砂災害ハザードマップの使い方
土砂災害防止法 イエローゾーンとレッドゾーン
全員避難
高齢者等は避難
高
災害情報には、松山市が出す避難情報、気象庁・愛媛県が出す防災気象情報があります。これらの情報に注意し、段階に合わせた適切な行動をとりましょう。
※ 必ずしも、この順番で発令されるとは限らないので注意してください 。 ※1 可能な範囲で発令されるものであり、必ずしも発令されるものではないことに注意してください 。 ※2 地域の状況に応じて緊急的又は重ねて避難を促す場合等に発令されるものであり、必ずしも発令されるものではないことに注意してください 。
わが家の防災メモ①、②、③、④はこのハザードマップで確認しよう!
火災・救急病院の問い合わせ(テレホンサービス)
消防(火災・救急・救助)警察(事件・事故)松山市消防局
119110
926-9200987-7000松山市災害対策本部(設置時)
松山市内市外局番は「089」
災害用テレホンガイド(松山市消防局)
(市外局番ナシ)
(市外局番ナシ)
火 災 救急病院925-6622 925-6633
避難のポイント
災害情報の伝わり方
がけのそばにいる場合は、がけの高さの2倍の距離の所まで離れましょう。土石流の場合は、流れから直角方向に向かって、高い所に逃げてください。
ポイント1 ポイント2 ポイント3「土砂災害警戒情報」が発表された場合は、危険度があがっている状態なので、気象情報や防災情報に注意。 避難情報が出る前でも、身の危険を感じた時は自主的に避難しましょう。また、 夜間に大雨が予想される時には、暗くなる前に避難するのが安全です。
できる限り安全に正しく避難できるよう、以下のポイントに注意しましょう。
松山市
市民のみなさん
テレビ ラジオ
広報車
防災行政無線防災行政無線テレフォンサービス 松山・北条 ☎986-7755 中島 ☎997-1193
市有車による災害広報
(dボタン)
防災情報メールなどSNS・ホームページスマホアプリなどモバイル端末
防災情報メールなど
・緊急速報メール(エリアメール)
・愛媛県防災メール
・モバイル松山消防 [email protected]
スマホアプリ・Yahoo!防災速報・ひめシェルター
SNS・ホームページ・松山市ホームページ・松山市防災情報FaceBook・松山市防災情報Twitter・「防災速報」(愛媛県庁ホームページ)
松山市ホームページ 松山市防災情報FaceBook
風水害や地震などの災害が
発生すると…
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緊急速報メールとは、携帯電話会社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル)が、気象庁が配信する緊急地震速報・津波警報、国や地方公共団体が配信する災害・避難情報などを、対象エリアの携帯電話に一斉に配信するものです。
(登録用アドレスに空メールを送信し登録します。)
風水害や地震などの災害が
発生すると…
避難の心得
http://www.pref.ehime.jp/bosai/bosaimail.html
土砂災害の多くは、木造家屋1階で被災しています。 雨が激しくて避難所への避難が困難な場合は、近くにある頑丈な建物の2階以上に避難しましょう。さらに外に出るのも危険な時には、家の中のより安全な場所(がけから離れた部屋や2階など)に避難しましょう。
土砂災害の犠牲者の半数以上は、お年寄りなどです。避難所までの移動に時間がかかる方は、早めに避難しましょう。