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N-TECユーザー様向け操作マニュアル
2021年 3月 31日 改定1
※動作推奨環境※WEBブラウザはChrome、Edgeの最新バージョンに対応しております。IE11、Firefox、Safariでもお使いいただけます。(原則最新版)タッチパネルでの操作は完全な動作対応は行っていません。
目次
作図の流れ 1
データ管理画面について 2
データ入力方法について 3
「かんたん選定」 入力方法 5
「表から選ぶ」 入力方法 8
「筐体から選ぶ」 入力方法 11
「基本情報を入力」 入力方法 15
明細画面の説明 18
手動での筐体指定方法 20
旧Web-QQSでの作図図面について 22
Web稼働時間について 23
お見積もり、お問い合わせについて 24
クリックすると直接そのページへ移動します。
ジャストライン版キュービクルスタのご案内 25
作図の流れ
以下はキュービクルスタを使った作図の流れです。
新規データ作成
1
データ入力方法の選択
選択した方法でデータ入力を開始
明細入力画面で詳細項目を入力
内容確認画面で入力内容を確認
作図
データ管理画面で該当の図番を選択
明細入力画面で変更内容を入力
内容確認画面で変更内容を確認
新規作図の場合 変更作図の場合
作図
データ管理画面について
①
③
①新規データ作成 新たに図面を作成する場合にクリックしてください。
②内容確認 作成済みデータの内容確認や内容変更、再利用をしたい場合にクリックしてください。
③図面データダウンロード 作成した図面(PDF)をダウンロードしたい場合にクリックしてください。
2
②
※図面の保管件数について※図面の保管件数は最大10件です。作図済みデータを削除することで作図データを増やすことが可能です。
データ入力方法について -①
かんたん選定☆おすすめ☆
説明:5頁~
【変圧器容量は決まっているが他の要素がまだ決まってない場合など】
主遮断器と変圧器の指定だけで作図ができます。目安で設定される他の項目を変更することも可能です。※かんたん選定では小型キュービクルは選定できません。
表から選ぶ☆小型QB選定☆
説明:8頁~
【小型キュービクルを選びたい場合など】
電灯変圧器、動力変圧器の各容量から表を使って収納する筐体を選択し、作図します。
筐体から選ぶ
説明:11頁~
【既設キュービクルの入れ替えや設置スペースが決まっている場合など】
最初に筐体寸法を決めてから作図ができます。選んだ筐体寸法に収納できる範囲で各項目が選択可能です。
基本情報を入力
説明:15頁~
【キュービクルの各仕様が既に決まっている場合など】
主遮断器、変圧器、コンデンサ、ブレーカを全て指定してから作図を始めます。
キュービクルスタは4種類のデータ入力方法があります。それぞれの利用シーンや特徴を説明します。
3
画面の流れは以下のとおりです。いずれのスタートでも明細画面→内容確認画面を経由します。
かんたん選定 表から選ぶ
筐体から選ぶ 基本情報を入力
明細入力画面
内容確認画面
いずれかの入力方法を選択
4
データ入力方法について -②
「かんたん選定」 入力方法 -①
かんたん選定 を使って作図する場合の手順を説明します。
① ② ③ ④ ⑤
⑥⑦⑧⑨⑩
①件名 全角30文字まで入力可能です。
②盤名称 全角15文字まで入力可能です。
③作成者 全角10文字まで入力可能です。
④納期見込 備忘録としてご利用ください。※発注ではありません。またここで入力した納期で製作をお約束するものではありません。
⑤新設/既設 新設キュービクルか、既設の入れ替えかを選択してください。
⑥地域 設置する都道府県を選択してください。
⑦周波数 ⑥の地域により自動設定されます。50/60Hzが両方存在する地域の場合は選択してください。
⑧WHMスペース ⑥の地域により自動設定されます。必要に応じ変更してください。
⑨VCTスペース ⑥の地域により自動設定されます。必要に応じ変更してください。
⑩受電用遮断器 受電用遮断器を選択してください。ここを選択すると変圧器選択枠が表示されます。
5
①
② ③ ④
⑤
①コンデンサ追加 かんたん選定ではコンデンサを入力しなくても目安での選定が可能です。容量が決まっている場合はクリックして指定が可能です。なお動力変圧器がない場合は表示されません。
②変圧器 クリックすると追加、削除、並び替えが可能です。
③電灯/動力 変圧器の種類を選択してください。
④変圧器容量 変圧器の容量を選択してください。
⑤変圧器追加 変圧器を追加する場合にクリックしてください。
前ページの ⑩受電用遮断器 を選択すると、以下の選択枠が表示されます。
かんたん選定で自動選択されるコンデンサ、スイッチは目安です。必ず実際の負荷と整合性確認の上、必要に応じ変更をお願いします。
「かんたん選定」 入力方法 -②
※かんたん選定で自動選択されるコンデンサ、スイッチについて※
6
入力を終えたら、画面右下の をクリックしてください。
「かんたん選定」 入力方法 -③
7
明細入力画面に遷移します。入力を終えたら画面右下の をクリックしてください。
内容確認画面に遷移します。
確認後、画面下の をクリックしてください。
「表から選ぶ」 入力方法 -①
表から選ぶ を使って作図する場合の手順を説明します。
① ② ③
①小型灯動タイプを選択 電灯、動力一体型変圧器を搭載する小型キュービクルを選びたい場合にクリックしてください。
②小型タイプを選択 小型キュービクルを選びたい場合にクリックしてください。
③標準タイプを選択 標準サイズキュービクルを選びたい場合にクリックしてください。
最初に上記のポップアップが開きます。
8
① ② ③
①タイプ 小型灯動、小型、標準の表へ切替が可能です。
②VCTスペース 小型、標準の場合はVCTスペースの有無で表が切り替わります。
③機種紹介を見る 最初に表示されたポップアップが再度表示されます。
前ページの選択に応じた表が表示されます。変圧器容量から収納する筐体をクリックしてください。
◇小型灯動タイプの場合◇
◇小型タイプの場合◇ 標準タイプも類似の表になります。
「表から選ぶ」 入力方法 -②
9
10
明細入力画面に遷移します。入力を終えたら画面右下の をクリックしてください。
内容確認画面に遷移します。
確認後、画面下の をクリックしてください。
「表から選ぶ」 入力方法 -③
※ここで表示されるコンデンサ、低圧スイッチはかんたん選定同様に目安での選定です。実際の負荷と整合性確認の上、必要に応じ変更をお願いします。
「筐体から選ぶ」 入力方法 -①
筐体から選ぶ を使って作図する場合の手順を説明します。
①②③
①場所 設置場所を屋内/屋外より選択してください。
②ヨコ 筐体本体の横寸法を選択します。800mmの倍数で4,800mmまで選択可能です。
③タテ 筐体本体の縦寸法です。ここは固定値です。
④フカサ 筐体本体の深さ寸法を選択します。1,600mm/1,900mmが選択可能です。横寸法が1,600mmの時に限り、1,000mも選択可能です。
⑤決定 ①~④で筐体寸法を指定してからクリックしてください。
④
⑤
11
① ② ③ ④ ⑤
⑥
⑦⑧⑨⑩
①件名 全角30文字まで入力可能です。
②盤名称 全角15文字まで入力可能です。
③作成者 全角10文字まで入力可能です。
④納期見込 備忘録としてご利用ください。※発注ではありません。またここで入力した納期で製作をお約束するものではありません。
⑤新設/既設 新設キュービクルか、既設の入れ替えかを選択してください。
⑥地域 設置する都道府県を選択してください。
⑦周波数 ⑥の地域により自動設定されます。50/60Hzが両方存在する地域の場合は選択してください。
⑧WHMスペース ⑥の地域により自動設定されます。必要に応じ変更してください。
⑨VCTスペース ⑥の地域により自動設定されます。必要に応じ変更してください。
⑩受電用遮断器 受電用遮断器を選択してください。ここを選択すると変圧器選択枠が表示されます。
⑪電灯/動力 変圧器の種類を選択してください。
⑫変圧器容量 変圧器の容量を選択してください。
⑪ ⑫
12
「筐体から選ぶ」 入力方法 -②基本情報入力画面に遷移します。指定した筐体の収納を満たすよう項目を入力してください。
①
③ ⑤
変圧器を指定していくと、画面上で選択できる項目が増えます。
⑥
①SC一次側開閉器 コンデンサ一次側開閉器を選択してください。LBS受電とVCB受電で選択可能な項目が切り替わります。
②SC コンデンサの高圧/低圧を選択してください。
③コンデンサ コンデンサの追加、削除が可能です。
④コンデンサ容量 コンデンサ容量を選択してください。リアクトルなし、ありも同時に選択可能です。
⑤VMC付 自動力率コントローラによる制御を行う場合は選択してください。
⑥コンデンサ追加 コンデンサを追加する場合にクリックしてください。
⑦スイッチ 低圧スイッチ(ブレーカ)の複製、削除、並び替えが可能です。
⑧スイッチ種類 低圧スイッチ(ブレーカ)の種類を選択してください。MCB3P、MCB2P、ELBが選択可能です。
⑨変圧器追加 変圧器を追加する場合にクリックしてください。
②④
⑦ ⑧
⑨
13
「筐体から選ぶ」 入力方法 -③
14
明細入力画面に遷移します。入力を終えたら画面右下の をクリックしてください。
内容確認画面に遷移します。
確認後、画面下の をクリックしてください。
「筐体から選ぶ」 入力方法 -④
「基本情報を入力」 入力方法 -①
基本情報を入力 を使って作図する場合の手順を説明します。
① ② ③ ④ ⑤
⑥⑦⑧⑨⑩
①件名 全角30文字まで入力可能です。
②盤名称 全角15文字まで入力可能です。
③作成者 全角10文字まで入力可能です。
④納期見込 備忘録としてご利用ください。※発注ではありません。またここで入力した納期で製作をお約束するものではありません。
⑤新設/既設 新設キュービクルか、既設の入れ替えかを選択してください。
⑥地域 設置する都道府県を選択してください。
⑦周波数 ⑥の地域により自動設定されます。50/60Hzが両方存在する地域の場合は選択してください。
⑧WHMスペース ⑥の地域により自動設定されます。必要に応じ変更してください。
⑨VCTスペース ⑥の地域により自動設定されます。必要に応じ変更してください。
⑩受電用遮断器 受電用遮断器を選択してください。ここを選択すると変圧器選択枠が表示されます。
⑪電灯/動力 変圧器の種類を選択してください。
⑫変圧器容量 変圧器の容量を選択してください。
⑪ ⑫
15
①
③ ⑤
変圧器を指定していくと、画面上で選択できる項目が増えます。
⑥
①SC一次側開閉器 コンデンサ一次側開閉器を選択してください。LBS受電とVCB受電で選択可能な項目が切り替わります。
②SC コンデンサの高圧/低圧を選択してください。
③コンデンサ コンデンサの追加、削除が可能です。
④コンデンサ容量 コンデンサ容量を選択してください。リアクトルなし、ありも同時に選択可能です。
⑤VMC付 自動力率コントローラによる制御を行う場合は選択してください。
⑥コンデンサ追加 コンデンサを追加する場合にクリックしてください。
⑦スイッチ 低圧スイッチ(ブレーカ)の複製、削除、並び替えが可能です。
⑧スイッチ種類 低圧スイッチ(ブレーカ)の種類を選択してください。MCB3P、MCB2P、ELBが選択可能です。
⑨変圧器追加 変圧器を追加する場合にクリックしてください。
②
④
⑦ ⑧
⑨
16
「基本情報を入力」 入力方法 -②
17
明細入力画面に遷移します。入力を終えたら画面右下の をクリックしてください。
内容確認画面に遷移します。
確認後、画面下の をクリックしてください。
「基本情報を入力」 入力方法 -③
明細画面の説明 -①
①
①基本仕様 ここをクリックすることで画面がスクロールし、基本仕様欄へ動きます。
②変圧器・低圧スイッチ ここをクリックすることで画面がスクロールし、変圧器・低圧スイッチ欄へ動きます。
③オプション ここをクリックすることで画面がスクロールし、オプション欄へ動きます。
④?マーク 項目の中で意味が分かりにくいものについてヘルプを設けています。?をクリックすると説明がポップアップで開きます。
⑤筐体自動選定 入力内容に応じて、自動で筐体を変更するかしないかを選択できます。“自動選択しない”の場合は、その時点で選ばれている筐体で収納可能な範囲で各種項目が指定できます。
⑥筐体奥行き指定 筐体自動選定で奥行きを指定することができます。
⑦収納イメージ どの筐体に主要機器が収納されるかを表示したものです。取付位置ではなく、どの筐体に収納されるかを示しています。
明細画面で特徴的な機能について説明します。
⑤
② ③
④⑥
⑦
18
明細のボタンは以下のようになっています。
19
明細画面の説明 -②
◇選択肢が1つしかない場合◇それ以外の選択肢が表示されません。
◇選択肢が複数ある場合◇選択されているものは文字が白抜き、他に選択可なものは文字が色付きになります。
選択されている 他に選択可
◇選択肢が複数あるが1つしか選べない場合◇選択されているものは文字が白抜きとなります。選択できないものは選択肢が薄く表示され、クリックしても選択できません。
※選択肢は常に全数表示はされず、取付可能なときにのみ表示される選択肢もあります。例)VCB状態表示の選択肢はVCB受電の場合のみ表示 など
手動での筐体指定方法 -①
明細画面で手動で筐体を指定する方法を説明します。
まず筐体を”自動選択しない”をクリックします。
次に”手動で筐体を変更する”をクリックします。20
①
①サイズ 筐体の横、奥行き寸法を選択してください。プルダウンで一覧が確認可能です。もしくは左右の矢印ボタンで順送りに変更することもできます。内容によっては筐体を小さくすることも可能です。
②構成 筐体の合計横寸法が同一で各筐体の収納が異なる場合があります。この場合には更に細かく指定することができます。プルダウンからの選択より←→のクリックをお勧めします。例えば上記の例だと以下のような収納を選択できます。
③奥行き 奥行き寸法を おまかせ/1,000mm指定/1,600mm指定/1,900mm指定 から選択できます。
④変更 筐体を指定し終えたらクリックしてください。
②③
④
筐体変更のポップアップが開きますので、以下の機能を使って変更が可能です。
21
手動での筐体指定方法 -②
旧Web-QQSでの作図図面について
旧Web-QQSで作図されている図面については、2017年4月1日以降のデータのみキュービクルスタへ移行します。それ以前のデータについては移行を行いませんのでご了承ください。
22
※旧Web-QQSでの作図内容について※ 内容の確認、変更、図面(PDF)確認が可能です。 一部、過去に作図された時点から弊社での仕様変更により内容が変更できないもの
もあります。 旧Web-QQSでの作図分には変換番号がありませんが、過去作図分をキュービクル
スタ上で内容を変更すると変換番号が付与されます。
Web稼働時間について
◇Web画面の稼働時間◇サーバーメンテナンス時、長期休暇等を除き原則24時間365日稼働します。ただし図面の完成時間については以下の制限があります。
◇図面作成可能時間◇Webでの内容更新後、約5分で完成します。ただし23:30~06:30の間に入力された内容での図面は、翌06:30以降の完成となります。
23
お見積もり、お問い合わせについて
◇キュービクルスタには積算機能がありません。お見積もりにつきましては、図面番号(WQB~)と変換番号を担当代理店様又は最寄りの弊社営業所までご連絡ください。
◇その他お問い合わせにつきましては、最寄りの弊社営業所までご連絡ください。
24
(変換番号の場所) 作成された図面データ1枚目の右上のあたりに記載しています。
ジャストライン版キュービクルスタのご案内
◇お使いいただいているN-TEC版キュービクルスタとは別に、更に機能を充実させたジャストライン版がございます。
ジャストライン版キュービクルスタで追加される機能
図面データ(DXF)のダウンロード機能 アンカーボルト耐震計算書の作成機能 換気量計算書の作成機能 図面の保管件数が無制限(N-TEC版は10件まで)
◇ジャストラインのご登録については最寄りの弊社営業所へお問い合わせください。
25
改定履歴
2020年4月15日 初版2021年3月31日 改定1
ご利用いただきまして、まことにありがとうございます。今後とも、よろしくお願い申し上げます。
製作 ◇業務部本社業務課◇配電盤事業企画室