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人材サービス事業を主力とする株式会社ウィルグループ(本社:東京都中野区、代表取締役会長 兼 CEO 池田 良
介)は、台風19号により甚大な被害を受けた被災地のひとつである長野県で、認定NPO法人カタリバ(本部:東京都
杉並区、代表理事:今村 久美) が開設した「コラボスクールながの」にて、『子どもたちの居場所づくり』を提供
する支援活動を10月19日(土)~11月4日(月)まで実施いたしました。
2019年11月5日株式会社ウィルグループ
台風19号で甚大な被害を受けた被災地のひとつ長野県で、被災地の子どもたちの居場所を提供。~子供たちの安心安全な居場所を~
News Release
↑10月19日(土)、20日(日)に行われた「コラボ・スクールながの」の様子。保育士、助産師、看護師などの
ボランティアスタッフも参加し、子どもたちの安心安全な居場所を提供しました。
支援活動内容について
災害発生時の現地状況・ニーズに応じて、当社グループの「人材」「車」「場所」を最大3か月提供し、被災地の
子どもたちの支援活動を行います。当社の有志社員によるボランティア団体「WILLハート会(ウィルハート会)」
(3ページ目に詳細あり)の事務局と当社メンバーが、主に子どもたちが安心して過ごせる居場所の確保、ボラン
ティアスタッフの募集・管理、子どもたちと一緒に遊ぶことなど活動範囲は多岐にわたりました。
東日本大震災以降も、熊本地震や西日本豪雨などいくつもの災害があり、十分ではないとはいえお金や物資、炊出し
スタッフやがれき処理スタッフなどたくさんの支援が行われてきました。しかし、被災地で唯一抜けてしまっている
支援があります。それは子どもたちへの「心のケア」と「教育のケア」です。迅速かつ長期的な支援が必要ですが、
その支援体制は十分とは言えません。未来ある子どもたちの支援・サポートをすることで、子どもたちが自分の将来
の可能性を信じ、力強く歩んで行ける機会を創出していきます。
「コラボスクールながの」は土日祝は長野市立柳原小学校の体育館で実施し、まだ学校再開の見込みがたっていな
い子どもたちは、近くまでバスで迎えに行き、長野県須坂市にあるお寺「満龍寺」で実施いたしました。11月8日ま
での平日は長野市東部文化ホールでの開催が決まっています。(11月5日時点)
News Release
NPOカタリバ ウィルグループパートナーシップ協定
現地のニーズに合わせた支援内容をコーディネート
当社グループのリソースを提供
人材
車 場所
被災地にて学ぶ場所がなくなった
子どもたちの学ぶ場所の確保や子
どもたちの心のケアなどのボラン
ティア活動を行います。
1日~最大3か月活動を行います。
の支援車
災害時における社有車の貸し出し
を行います。ウィルグループ社員、
カタリバ社員が使用することがで
きます。
災害時における事務所の開放を行
います。被災地入りをしたウィル
グループ社員、カタリバ社員の活
動拠点として使用します。
人 材の支援 場 所の支援
パートナーシップ協定について
活動の背景について
2019年11月5日株式会社ウィルグループ
WILLハート会は、カタリバが運営をしている被災地の放課後学校「コラボスクール(岩手、宮城、福島の東北3
県)」へ、お金のみならず当社グループの強みとする「人」の支援を2011年から続けてきました。東日本大震災以降
も、熊本地震や西日本豪雨などいくつもの災害があり、十分ではないとはいえお金や物資、炊出しスタッフやがれき
処理スタッフなどたくさんの支援が行われてきました。しかし、被災地で唯一抜けてしまっている支援があります。
それは子どもたちへの「心のケア」と「教育のケア」です。迅速かつ長期的な支援が必要ですが、その支援体制は十
分とは言えません。
2019年8月に、カタリバが災害時子ども支援アライアンス「sonaeru(ソナエル)」プロジェクトを発足したタイ
ミングでパートナーシップ協定を締結しました。
パートナーシップ協定は、日本国内の災害発生時に現地の状況・ニーズに応じて、当社グループの「人材」「車」
「場所」を最大3か月提供し、被災地の子どもたちの教育支援活動を行うというものです。今回の活動はこのパート
ナーシップ協定締結後、初の活動となります。
今後も、日本国内の被災地の、未来ある子どもたちの支援・サポートをすることで、子どもたちが自分の将来の可
能性を信じ、力強く歩んで行ける機会を創出していきます。
日本国内の災害発生時に現地の状況・ニーズに応じて、当社グループの「人材」「車」「場所」を最大3か月提供
し、被災地の子どもたちの教育支援活動を行います。
※活動はウィルグループの有志社員によるボランティア団体「WILLハート会(ウィルハート会)」が行っています。
■NPOカタリバが運営する 災害時子ども支援アライアンス「sonaeru(ソナエル)」
https://www.katariba.or.jp/activity/project/sonaeru/
【団体概要】
代表者 : 代表理事 今村久美
設立日 : 2001年11月1日
事業内容: ⾼校生へのキャリア学習・プロジェクト学習プログラム提供(全国)/
被災地の放課後学校の運営(宮城県⼥川町・岩手県大槌町・福島県広野町・熊本県益城町)
/災害緊急支援(西日本豪雨)/地域に密着した教育支援(東京都文京区・島根県雲南市・
島根県益田市)/子どもの貧困支援(東京都足立区)
URL : https://www.katariba.or.jp/
認定特定非営利活動法人カタリバについて
どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会を目指し、2001年から
活動する教育NPOです。⾼校への出張授業プログラムから始まり、2011年の東日本大震災以降は子どもたちに
学びの場と居場所を提供するなど、社会の変化に応じてさまざまな教育活動に取り組んでいます。
【本リリースに関するお問合せ先】 コーポレート・コミュニケーション部 広報担当:小山(こやま)
〒164-0012 東京都中野区本町一丁目32番2号 ハーモニータワー27階
TEL: 03-6859-8883 FAX: 03-6859-8887 MAIL: [email protected]
このページに掲載されているプレスリリースその他の情報は発表日現在の情報であり、時間の経過または様々な後発事象によって変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
WILLハート会について
『”ワクワク”を育てる。』をミッションに掲げ、東日本大震災被災者の方々への寄付・
支援活動を企画・運営をする、ウィルグループ有志社員によるボランティア団体です。
2011年に発足後、マッチングギフト※を採用した寄付活動や、プロサッカー選手との交
流イベント、教育支援や受験生の夏合宿など、主に中⾼生に向けた活動を行っています。
※マッチングギフト
企業や団体などが社会貢献を目的として寄附や義援金を募る
際、寄せられた金額に対して企業側が一定比率の額を上乗せ
し、寄附金額を増やした上で寄附する上乗せ贈与制度のこと。
当社は従業員からの寄附金と同額(上乗せ率100%)を拠出
しています。
News Release 2019年11月5日株式会社ウィルグループ
支援活動休暇制度『ハート会休暇制度』を新設
パートナーシップ協定を締結するにあたり、最大3カ月間被災地の子どもたちの支援活動に参加することができる
休暇制度を導入しました。
休暇制度名 WILLハート会休暇制度
概要社員が「WILLハート会」の認める被災地での、子ども支援活動に参加することを目的とした休暇制度。休暇は「特別休暇」とする
対象社員 当社グループ従業員(派遣スタッフを除く)
期間 1日~最大3カ月/災害