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1 NHK クローズアップ現代+ 「大手外食・流通小売の食費ロス削減対策についての アンケート全文」

NHK クローズアップ現代+ 「大手外食・流通小売 …1 NHK クローズアップ現代+ 「大手外食・流通小売の食費ロス削減対策についての2

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NHK クローズアップ現代+

「大手外食・流通小売の食費ロス削減対策についての

アンケート全文」

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【 目次 】

1. 株式会社すかいらーくホールディングス(p3-5)

2. 日本マクドナルドホールディングス株式会社(p6-8)

3. 株式会社コロワイド(p9-11)

4. 株式会社吉野家ホールディングス(p12-14)

5. 株式会社スシローグローバルホールディングス(p15-16)

6. 株式会社サイゼリヤ(p17-19)

7. ロイヤルホールディングス株式会社(p20-22)

8. 株式会社 ドトール・日レスホールディングス(p23-25)

9. 株式会社 くらコーポレーション(p26-28)

10. イオンリテール株式会社(p29-31)

11. 株式会社セブン&アイ・ホールディングス(p32-34)

12. ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社(p35-37)

13. 株式会社 三越伊勢丹ホールディングス(p38-41)

14. 株式会社 高島屋(p42-44)

15. エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(p45-47)

16. 株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(p48-50)

17. 株式会社イズミ(p51-52)

18. ウエルシア薬局株式会社(p53-54)

19. ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社(p55-57)

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株式会社すかいらーくホールディングス

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( 各セントラルキッチンの食材ロスは把握 )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

集計はしていますが、公表は控えさせていただいております。

(組織編制などにより、グループ会社含む集計方法を見直しているため)

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( 取り組みについて認識しており、今後検討していく段階 )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献

・廃棄物処理費用の削減

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( )

⑧ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

当社では、食べ残された場合にお持ち帰りいただける容器包装をご用意しています。

但し、基本的にはお召し上がりいただける分だけご注文いただくことが重要と考えておりますので、

ライスの量を選べるようにしたり、定食をご注文いただく際にライスがつかない選び方ができるようにする

などの工夫を行っております。

⑨ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

当社では、食材を大切にするという観点から、「食品ロス」をできる限り出さないことを前提に、企業活動を

行っております。具体的には、店舗への食材配送を毎日実施し必要最低数の在庫管理を可能にすることで、

食材ロスを最小限にする仕組みを構築していること、また商品管理の自動化による適正な在庫管理コントロール

により、食品ロスを出さない工夫をしています。

リサイクルという観点においては、セントラルキッチンにて製品加工の際に発生した食品残渣の多くをリサイクル

メーカーに提供する等の取り組みをしているほか、店舗で出る廃油は 100%リサイクルをしています。

⑩ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

これまでの取り組みに引き続き、食材管理の分析精度を高めていくとともに、メニューにおいては

お客様のご要望に合わせた量目や種類のご提案ができるよう努めてまいります。

また、3,200 店舗を展開する企業として、食品を大切にすることの重要性を消費者の方々にお伝えすることも

重要な使命と考えております。こうしたコミュニケーション活動も推進していく所存です。

ご回答ありがとうございました。

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日本マクドナルドホールディングス株式会社

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

2017 年度 29.7kg/100 万円売上(発生量 14574.7t) 2018 年度 28.0kg/100 万円売上(発生量

14685.7t)

*発生総重量は、昨年と比較し、売上増加に伴って若干増加しておりますが、継続的な削減の取り組みにより売上あ

たりの発生量は減少傾向にあります。

以前は売上予測による作り置きシステムを採用していましたが、2001 年からメイド・フォー・ユーシステムという

オーダーを伺ってから調理を始めるシステムを導入し、2005 年からは全店で実施しています。これにより完成品の

ウエスト(作り起き品、誤発注で廃棄された物)は以下のグラフのように減少しています。

④ で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

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⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献

・廃棄物処理費用の削減

・その他( )

次ページに続きます

⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( 定価・定価以下に関わらず、賞味期限間近の商品を販売することは、ブランドイメージに影響を及ぼす

可能性があるから。作り立てを提供するために、メイド・フォー・ユーシステムを採用しています )

⑧ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

マクドナルドではドッギーバッグという表現ではなく、お持ち帰りバッグという表現を使用しています。

お客様が店内で食べきれなかった商品に関して、お客様から申し出があれば『お持ち帰り用バッグ』を

お渡ししています。

⑨ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

店舗ごとの売り上げ予測精度の向上、及び資材発注精度の向上

メイド・フォー・ユーシステム(オーダーを伺ってから商品を製造する)の改善

お客様が苦手な食材を注文時に申し出ていただき、あらかじめ省くグリルオーダー

お客様にコンディメントの使用の可否を伺う注文・取り揃え時のオペレーション

⑩ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

上記内容を常時ブラッシュアップしています。

ご回答ありがとうございました。

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株式会社コロワイド

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食品ロスアンケート回答

株式会社コロワイド 広報室

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

<回答> YES

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

<回答>

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

③ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

<回答>

取組みについては認識しているが、導入する予定はない。

<理由>

安全・安心が最重要との認識でございます。

グループ工場における廃棄食材のリサイクル率は 95%でございます。

④ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

<回答>

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

<理由>

外食業として安全・安心で有る事が最重要との観点でございます。

⑤ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについてどのように対

応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

<回答>

「ドギーバック」はお客様が残した料理を持って帰るとの定義で回答致します。

現時点に於いて、原則お客様へ提供した御料理のお持ち帰りに関しては、

対応しておりません。

理由としては⑦で回答した様に、安全・安心の完全担保が確保出来ないと

考えております。

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⑥ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んでいます

か?また、その効果についてお教え下さい。

<回答>

店舗に於いては

① 正確な売上予測

② ①に基づく適正発注と適量仕込み

③ 食材の適温管理と適正管理

④ 調理作業ロスを減らすための適宜計量の実施

⑤ ①・②・③・④を実施する為の教育訓練

⑥ 発注単位の適正化・少量化

⑦ お客様が適量なオーダーが出来る提案(ハーフサイズメニューの提案、回転寿司での 1貫提供【かっ

ぱ寿司での一部店舗で実施】)

工場に於いては

⑧ 従業員販売 ・社員食堂での活用(両施策とも賞味・消費期限の余裕を持ち使用)

⑨ 生ごみ処理機(食品残渣発酵分解装置)の使用。

第一次段階で水分の約 70%、その後 1次発酵させた後は約 90%まで脱水、

最大限軽量化した後に堆肥化しリサイクルしております。

⑦ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

<回答>

弊社としては、法令順守し会社経営を行っておりますので、

推進法案が可決されれば、その内容に従って対応致します。

先ずは食品ロスをより削減する為の現状課題を整理し、実現に向けて

具体的施策を考察する事が重要と思慮致します。

なぜならば、業態特性も踏まえ、約 2,700店舗で実施する為には

相応の準備が必要と考えるからでございます。

以上、御回答申し上げます。

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株式会社吉野家ホールディングス

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

2017 年度実績 3,150t

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献

・廃棄物処理費用の削減

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( 食品ロス発生の殆どが顧客の食べ残しの為。

また、それ以外は商品のオーダーミスによるものと、店舗で賞味期限を超えた商品・食材の為。)

⑧ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

店内で食事されたお客様が、食べ残しについて持ち帰りたいとの要望が会った場合は、

テイクアウト可能な商品の場合は、テイクアウト容器にて持ち帰り対応をしている。

店内喫食中の商品の持ち帰りについては、あくまで顧客の自己責任の範囲内と捉えている。

⑨ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

食材の仕入れ(発注量)量を販売予測に基づきコントロールし、無駄な食材を仕入れない。

メニューサイズのバリエーションを増やし、ご飯の量や具材の量を顧客が選択できる幅を広げ、

食品ロスにならないようにしている。

⑩ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

食材の期限を延ばせるような加工・保管方法や包装方法の研究開発と商品ボリュームの見直し

ご回答ありがとうございました。

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株式会社スシローグローバルホールディングス

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

社外に公開していない情報になりますため、回答は控えさせていただければと思います。

④ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

個別の回答は控えさせていただければと思います。

⑤ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

食品の衛生管理の観点より、ご遠慮いただいております。

⑥ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

IT の活用により、過去の販売動向をデータで管理し需要予測に基づいた商品を作成することで、

廃棄の削減に努めております。

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株式会社サイゼリヤ

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他(概ね把握している )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他(全店舗で廃棄量を記録 )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

3,093kg/店/年

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献

・廃棄物処理費用の削減

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( ロスを発生させない仕組み作りに取り組んでいる )

⑧ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

商品によっては、ご希望があれば時間内の喫食をご理解いただいた上で、対応させていただいております。

食品を大事にし、廃棄をなくそうという考えのもと持ち帰ることは良いことと考えます。

⑨ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

準備をしたものが販売されずに廃棄されることがないよう、販売データを基に数量を準備することで、

廃棄量を低減しております。また、単品商品の量を多くするのではなく、お客様の体調や気分に合わせて、

少量ずつ色々な商品を組み合わせつつ、丁度良い量を食べて頂けるようなメニュー設計を心がけております。

⑩ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

ゼロエミッションという考え方で、廃棄をなくしていく取り組みを開始しております。

従来は畑で捨ててしまう野菜の部位、調理の過程で捨ててしまう材料の一部等も、それらの特徴を活かす

かたちで調理することで商品価値を高めていく活動をしております。

ご回答ありがとうございました。

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ロイヤルホールディングス株式会社

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( )

② ①でYes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①でYes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え

出来ない場合は理由をお教え下さい。

※数値の紹介はご遠慮下さい。

④ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取

り組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

(⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。表記割愛)

⑧ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

・お持ち帰り可能な商品を販売している業態では専用容器があるため、お客様ご自身の責任で

容器をお渡しし、ご対応いただいています。

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⑨ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

・弊社は、レストラン運営だけでなく、企業内給食や食品製造も行っており、それぞれの業態で取り組む

対応・対策は変わってまいります。よって今後法案の成立後、グループとしての指針・方針を決定するよ

う現在検討を重ねております。

⑩ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

・⑤の回答と重複いたしますが、現時点では企画しておりません。

しかしながら各業態、各店舗において、実施できる範囲での施策は行っており、食品残さ発生の抑制に

努めているといった現況です。

ご回答ありがとうございました。

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株式会社 ドトール・日レスホールディングス

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株式会社くらコーポレーション

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

戦略上非公表とさせていただきます

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献

・廃棄物処理費用の削減

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( )

⑧ 食べ残しを持ち帰られる「ドギーバッグ」という取り組みがありますが、貴社では持ち帰りについて

どのように対応していますか?また持ち帰りについてどのように評価していますか?

上記 7 の理由から、安全性を考え、持ち帰りは控えていただいています。

⑨ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?また、その効果についてお教え下さい。

食品ロスの無駄自体はもちろん、低価格高品質を維持するビジネスモデル上、1998 年に業界初の

「製造管理システム」という IT 管理による商品提供の予測システムを開発導入し、必要なすしが必要な時に、

必要な量だけ流れるシステムを導入し、廃棄自体を減らす取り組みを実施しています。また、魚の仕入れに

おいては、「魚 100%プロジェクト」と題し、自社加工で仕入れる魚は、身は、すしネタ、

中おち部分などはすり身にして、サイドメニューのハンバーガーのパティなどに活用、頭や骨なども、

魚粉にし、自社で仕入れる養殖魚の餌の一部として、100%活用廃棄0の取り組みを実施しており、

環境省のグッドライフアワード実行委員会特別賞もいただている取り組みです。

http://www.goodlifeaward.jp/?glaentry=glaentry-6161

⑩ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

戦略上、非公表とさせていただきます。

ご回答ありがとうございました。

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イオンリテール株式会社

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( 概算で把握している。 )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( 店舗の計量器にて計測。 )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

「概算」での総量の把握であり正確な数字ではないこと。食品ロスについては企業により算出方法が異なってい

る。

企業がそれぞれの基準で算出した量を単純比較することで結果として誤った情報をお伝えすることになるため、

お答えは差し控えさせていただいている。

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( 店舗の品数・販売規模を考慮し、現状導入の予定はない。 )

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

規模が大きいからこそ、細かい部分にも目を向け、こまやかな対応を進めている。

発注精度の向上やお客さまのライフスタイルの変化に合わせた商品容量の見直し、売価変更のきめ細かな

進捗管理やミーティングによる情報共有、試食による売り切りなど、様々な取組によって、廃棄する商品

の削減に取り組んでいる。廃棄率については、昨年対比で1割近く削減している。

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

具体的な目標を立て、部門別に適正数量の発注を行うことや、

各グループ企業の好事例をグループ内に水平展開していく取り組みなど、

さまざまな面から検討している。

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

イオンリテールでは、2016 年 3 月よりドライ飲料及び賞味期限 180 日以上の菓子に関して、店舗への

納品期限を賞味期間の 3 分の 2 残しから、2 分の 1 残しに変更している。

店舗にとっては、店頭での販売可能期間はその分短くなっているが、

対象商品群における納品期限変更前後でのロス率に目立った変化は生じていない。

ご回答ありがとうございました。

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株式会社セブン&アイ・ホールディングス

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他( )

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計 事業会社毎に異なります

・その他( )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

・フランチャイズを含む推計値であり、正確性に欠けるため

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( 一部事業会社にてテスト導入し実証実験を実施 )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( )

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

・製造工程の見直しなど保存料を使用しない長鮮度商品の開発 ・オリジナル冷凍食品の品揃え拡大

・小容量商品(食べきり、使い切り)の開発 ・包装容器の改良・工夫 ・加工食品等 1/3 ルールの見直し

・フードバンクや福祉団体への寄贈 ・天候情報や地域情報の収集による仕入れ精度の向上

・POS データの集積と仕入れ数への反映 ・残数に応じた陳列の変更

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

・店内ポスターの掲示などお客様への啓蒙をはじめとした施策

・上記の更なる推進 (カテゴリーの拡大等)

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

・一部事業会社にて実施(実証実験中)

お客様からのご意見も特段なく、サプライチェーン全体で成果有り

ご回答ありがとうございました。

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ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes→②、③、⑤へ

No→④、⑤へ

○その他(適切な手法について現在精査中です。)

② ①でYesと答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他()

③ ①でYesと答えた貴社に伺います。2017年度ないしは2018年度における食品ロス発生量をお教え下さい。お答

え出来ない場合は理由をお教え下さい。

データについては現在精査中です。

④ ①でNoと答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取

り組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

○・その他(取り組みについて認識しており、様々な選択肢をもとに食品ロスの削減を検討している。)

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他()

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他()

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んでいま

すか?またその効果についてお教え下さい。

〇予約販売の強化

〇ガス置換包装商(食品劣化の原因となる「酸素」を遮断する容器)の導入(2017年9月~)。

安全・安心と品質を担保しつつ販売期限を延長

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

〇予約販売の継続強化

〇ガス置換包装(食品劣化の原因となる「酸素」を遮断する容器)の活用商品範囲の拡大

〇冷凍食品ラインナップ拡大

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

<納品期限の見直し>

・飲料(ドライ飲料、納品期限を3分の1→2分の1)(2015年4月~)

・菓子(賞味期限180日以上、納品期限を3分の1→2分の1)(2017年11月~)

・カップ麺(納品期限を3分の1→2分の1)(2019年3月~)

<期待と効果>

・廃棄ロスの削減

ご回答ありがとうございました。

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株式会社 三越伊勢丹ホールディングス

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

⑧ 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

●Yes → ②、③、⑤へ

→但し、当社で把握しているのは食品廃棄物量となる。食品廃棄物発生量には、賞味期限切れや売れ残り食品以外に、

加工時に発生する調理くず、野菜くず(野菜やフルーツの皮)、レストランや社員食堂の食べ残し、廃油・天かす、ドリ

ップのついたビニール、使用後の食品パウチなどの容器包装や紙ナフキン・割りばし等も含まれるため、食品ロス量

はその一部となる。

No → ④、⑤へ

その他( )

⑨ ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

●・全店舗で分別して食品ロス量を計測→同じく食品廃棄物のことで、紙ごみ、不燃ごみとは分別し、計測している。

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

⑩ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

2017年度百貨店24店舗の食品廃棄物発生量7,353トン(うち5,580トンをリサイクル。リサイクル率 75.9%)

①でも記載した通り、食品廃棄物のリサイクルは推進しているが、ドリップのついたビニール、使用後の食品

パウチなどの容器包装や紙ナフキン・割りばし等はリサイクルができず、焼却等廃棄処分される。

⑪ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑫ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

●・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

⇒例:取組先の(所有する)商品であり、当社の判断だけで提供するのは難しいため。

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

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⑬ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( )

次ページに続きます

⑭ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

●・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

●・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

●・その他(取引形態上、取組先が所有する商品であり、値引きをするしない、などの価格決定権は取組先にあるた

め。)

⑮ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

・量り売りの実施。

・社員食堂で食品残差が出ないよう、カット済み食材の使用。また従業員が食べきるよう、ご飯のサイズを大中小

から 選べる。多種の小鉢を用意することで、個人で組み合わせが可能。

・店頭での値引き販売や社員販売によるロスの削減

・販促企画で、規格外の不ぞろいな海産物を原材料に、鈴廣かまぼこがフィッシュソーセージに関する技術提供・

製造を、商品開発等アドバイスを三越伊勢丹が行い、店頭で販売する期間限定の取組み。

https://imhds.disclosure.site/ja/themes/135#1038

・食品廃棄物の分別による、リサイクルの推進。(バイオメタン発酵による発電と熱利用、飼料・肥料化等)

『食品ロス』には

① 規格外品など通常ルートで販売・消費されず廃棄される食品

② 販売するなかで売れ残り廃棄される食品、 が あるが、

① 食品ロスをなるべく少なくするため、現在は取組先と協力し、総菜や弁当・半加工品等で使用できるもの

(果物⇒ジューススタンドなど)は加工販売を行っている事例がある。(あくまで取組先が所有する商品のため、

当社が指示・強要するものではない)

② 売れ残りが発生しないよう、お客様のご要望と日々の商売で与件(入店客数・天候など)を考慮し、販売計画を

立てている。以前であれば、開店時も夕方も100%の品ぞろえを求めていたが、時間帯によって求められる

品ぞろえは異なることから、現在は取組先と情報共有し、時間帯別で売れるものをそろえるように変わって

きている。その上で、商品が販売期間(時間)を越えて残りそうな状況において、生鮮品・総菜・弁当は価格

マークダウンして店頭のお客様に販売したり、従業員向けに販売(状況により同時進行)したりすることで、

食品ロスが発生しないよう努力している。

イベント関連の食品(恵方巻など)も、昨今食品ロスで問題となっており、事前の予約促進や、購入時間帯を

見極めて数量を準備することでロス率低減につなげている。

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③ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

④ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

当社では(3分の1ルールなどの)一律のルールとしての運用はない。

販売期間に関しては、「3分の1ルール」に限らず、商品によって個別にその時の状況で販売期間(時間)を判断して

いる。百貨店として、お客様の満足(質)と安全を考慮しているが、より新しい商品(出来立て、製造日・時間が新し

いもの)を求めるお客様も数多くいらっしゃり、顧客対応に苦慮している。

一事業者の取組では限界があり、消費者への発信をお願いしたい。

ご回答ありがとうございました。

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株式会社 高島屋

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes → ②、③、⑤へ

No → ④、⑤へ

その他(社員食堂の食品ロス(食べ残し)量は把握しているが、店頭での生ごみや食品残渣は総量で把握しており、

食品ロス量のみを分別しての把握はしていない。純粋な食品ロス量は今後計量予定)

② ①で Yes と答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他(社員食堂のみ分別して計量 )

③ ①で Yes と答えた貴社に伺います。2017 年度ないしは 2018 年度における食品ロス発生量をお教え下さい。

お答え出来ない場合は理由をお教え下さい。

④ ①で No と答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取り

組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( )

次ページに続きます

社員食堂の食品ロス(食べ残し)量は把握しているが、店頭での生ごみや食品残渣は総量で把握しており、食品ロ

ス量のみを分別しての把握はしていない。純粋な食品ロス量は今後計量予定

※生ごみ(魚あら、廃食用油除く)発生量・・・2018 年度:2,968kg、2017 年度:3,093kg

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( )

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

・店頭、社員食堂での少量メニュー拡大(少量を選択できる、少量小分け販売等)

⇒店頭では少子高齢化にともない好評、社員食堂でも通常の量では多い女性等に好評

・社員食堂での食品ロス削減意識啓発活動(テーブルに「ろすのん」POP 設置)

⇒POP で初めて食品ロス問題を知ったという声多数

・PB(自社オリジナル)ブランド商品の自社アウトレット店舗での値引再販売

⇒対象ブランドは限定されるものの、食品ロス削減と償却商品削減に効果

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

・上記アプリを活用した取り組みを検討中

・下記 3 分の 1 ルール見直し検討

・取引先への食品ロス削減働きかけ検討

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

・見直しは本年度検討開始予定

・1 社独自の動きでは難しい部分もあるため、食品製造・卸・小売等の各業界横断した取り組みが必要

ご回答ありがとうございました。

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エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes→②、③、⑤へ

No→④、⑤へ

その他( )

② ①でYesと答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①でYesと答えた貴社に伺います。2017年度ないしは2018年度における食品ロス発生量をお教え下さい。お答

え出来ない場合は理由をお教え下さい。

④ ①でNoと答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

百貨店・スーパー各店では、食品廃棄物を自社で計量を行うか、食品廃棄物の収集量をごみ収集業者から情報収集

し、その全体の数値を把握してはいるものの、食品ロスの数値だけを把握するのは難しいというのが現状です。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取

り組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選び

ください。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他(食品ロスについて、アプリを用いた取り組みも認識はしております。そういったアプリも含めて、様々な

有効な施策を検討しております)

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( )

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他( )

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

・時間帯別・曜日別MDなど決め細やかな商品政策で、顧客のニーズにあった商品を、発注精度を高め

つつ適正量ご提供しています。また、商品の売れ行きを見つつ、可能な限り需要に見合った量を生産

することにも注力しております。

・期限間近の商品については値下げを行い、売り切る努力をしております。

・効果については、検証できるほどの正確なデータはありませんが、廃棄量の削減に繋がる様々な努力

を継続的に行っております。

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

・生鮮食品等以外については地域のフードバンクなどへ寄付ができないか検討していますが、その食品

の安全性の確保などの課題も多いと捉えております。

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

・百貨店では、商品の廃棄を減らすために独自の販売期限管理を行い、販売期限を製造日から賞味期限

までの3分の1ルール設定などを独自に若干の見直しを行っております。

・イズミヤでは、2018年6月から10月の期間、京都市が実施した販売日数を延ばす実証実験に参加

しております。具体的には加工食品と日配品の一部商品において販売期限を延長しております。

(イズミヤの京都市内の12店舗は、市より「食べ残しゼロ推進店舗」として認定)

ご回答ありがとうございました。

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株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目※下記回答は、弊社グループのユニー株式会社が運営するショッピングセンター内の直営食品売場及び

食品の専門店様を対象にした回答です。

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes→②、③、⑤へ

No→④、⑤へ

その他( )

② ①でYesと答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他()

③ ①でYesと答えた貴社に伺います。2017年度ないしは2018年度における食品ロス発生量をお教え下さい。お答

え出来ない場合は理由をお教え下さい。

④ ①でNoと答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

ユニーでは、運営する全てのショッピングセンター内の直営食品売場及び食品専門店様が排出する生ごみは

計量しておりますが、その中に含まれる食品ロス分を区別していないからです。

生ごみは主に野菜加工の際に出る端材やくずの非可食部が多く含まれております。

ユニーでは、その生ごみを肥料及び飼料としてリサイクルしたのちに生産者にご使用いただき、生産された

野菜及びお肉を仕入れ、店頭で販売しております。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取

り組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( ) 次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他()

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

<対策>

・商品発注量、商品在庫量、商品生産量に関しての適正化。

・少額見切りなど適正な価格変更を徹底し廃棄になる前に商品を売り切る。

・毎月店舗の会議の中で食品廃棄物の発生状況の進捗確認を行い対策を講じる。

<効果>

・年々、食品廃棄物による廃棄金額と廃棄率が減少している。

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

さらに発注数量、在庫量、生産量などの精度を高めていく。

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

一部のPB商品については1/2ルールを導入し、継続して効果を検証しております。

ご回答ありがとうございました。

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株式会社イズミ

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無回答。

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ウエルシア薬局株式会社

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無回答。

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ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社

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クローズアップ現代+「食品ロス」

アンケート項目

① 貴社は自身の会社から発生している食品ロスの総量を把握していますか?

Yes→②、③、⑤へ

No→④、⑤へ

その他(概算での把握。各社、基準が一定ではないため。)

② ①でYesと答えた貴社に伺います。総量を把握している手法について、一番近い選択肢をお教え下さい。

・全店舗で分別して食品ロス量を計測

・限られた店舗で期間的に計量し推計

・ごみ収集業者から収集量を聞き推計

・その他( )

③ ①でYesと答えた貴社に伺います。2017年度ないしは2018年度における食品ロス発生量をお教え下さい。お答

え出来ない場合は理由をお教え下さい。

④ ①でNoと答えた貴社に伺います。把握されていない理由はなぜか、お教え下さい。

⑤ 今、在庫や売れ残りで発生した食品ロスについて、アプリなどを用いて、低価格で消費者に提供しようという取

り組みが行われています。これらの取り組みについて、貴社がどのように捉えているか、以下の選択肢からお選びく

ださい。

・取り組みについて認識しており、既に導入している

・取り組みについて認識しており、導入を前向きに検討している。→⑥へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入を前向きに検討したい。→⑥へ

・取り組みについて認識しているが、導入する予定はない。→⑦へ

・取り組みについて認識していなかったが、導入する予定はない。→⑦へ

・その他( )

⑥ ⑤で「導入を検討」を選択した貴社に伺います。どのような効果を期待して導入を期待されているのか、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・企業イメージのアップ

・新しい客層の開拓

・食品ロス対策の一環

・社会貢献、地域貢献

・その他( )

次ページに続きます

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⑦ ⑤で「導入する予定はない」を選択した貴社に伺います。導入をためらわれている理由について、

以下の選択肢からお選び下さい(複数選択可)

・定価以下での販売はブランドイメージに影響を及ぼす可能性があるから

・賞味期限間近の商品を販売することが消費者へのリスクとなる可能性があるから

・店舗現場での作業が増えることで、従業員の負担が増える可能性があるから

・その他(店舗数、規模から運用面で検討するべき点が多い点と廃棄対象となる食品を削減する根本的な

改善策は製造過多、発注過多、販売許容日数に対する考え方等を改善していくことだと考えるから。)

⑧ 貴社は、「食品ロス削減推進法案」の成立が見込まれる中、現在どのような「食品ロス」対策に取り組んで

いますか?またその効果についてお教え下さい。

販売計画の精度および、発注システムの導入(勧告型発注、メニュー発注など)を含め、発注の

精度を高める取り組みを進めています。また、見切り基準の徹底により、売り切る体制を強化しています。

全店実施ではありませんが、店舗の計量器で廃棄量を見える化することによる、従業員の意識が醸成され

る効果や、フードバンクへの寄付を推進するなどして食品廃棄物削減に貢献しております。

⑨ 今後どのような「食品ロス」対策を企画されているのか、お教え下さい。

上記の取り組みをさらに拡大、推進し、各社横断的に展開できる取り組みがあれば検討してまいります。

また、下記質問にある納品期限、販売期限等の見直しについて、お取引先様とともに

検討してまいります。

⑩ いわゆる「3分の1ルール」について、貴社は納品期限もしくは販売期限の見直しを行いましたか?

行った場合、何を期待して見直しを行いましたか?また効果はありましたか?

行っていない場合、見直しを行わない理由は何故ですか?

当社グループ企業の中には飲料全般と、賞味期限180日菓子等について納品期限を1/2に

変更しているものもあり、見直しについて検討を進めている企業もあります。

変更後の効果については、現段階で変化は見られません。

ご回答ありがとうございました。