化学成分

45˚エルボ 90˚エルボ レデューサー（同心／偏心） ティー（同径／径違い） スリーブ

C

≦0.14仕　様

機械的性質

引張強さ（MPa）耐　力（MPa）伸　び（%）

溶接部引張強さ（MPa）

SML鋼管規格値

≧400 437

≧245 300

≧23 （L方向） 55

実績値ERW鋼管

規格値

≧400 461

≧245 362

≧23 （L方向） 47

実績値UO鋼管

MARILOY® S-400鋼管専用溶接材料 U形溶接割れ試験（JIS Z 3157）

試験片形状 溶接割れ試験結果銘　柄種　類溶接金属の機械的性質例シールド

ガスVE0（J）

被覆アーク溶接棒 500 580 25 201

580 640 26 54

560 630 23 114

540

CO2

Ar – CO2

Ar 620 26 265

3.2, 4.05.0, 6.0RS-55

1.2, 1.4SF-55RSフラックス入りワイヤ

1.2YM-55RSAソリッドワイヤ2.0, 2.4

3.2YT-55RSTIG溶加材

規格値

≧400

≧245（t≦16mm）≧235（t＞16mm）

≧19（t≦16mm）≧22（t＞16mm）

≧400

459

352

29

497

実績値

Si

≦0.55

Mn

≦1.50

P

≦0.030

S

≦0.030

Cr

0.80～1.30

（mass%）

EL（%）TS（MPa）YS（MPa）径

（mm）

予熱、後熱処理は不要です。溶接作業性は普通鋼と同じです。各溶接材料は、日鉄溶接工業（株）にて製造しています。

200

80

試験溶接

A

A’

6060

1/2

1/2

20˚

2±0.2

150

22m

mt

A–A’断面：片面U形開先

100

割れ

率（

%）

80

60

40

20

00 25 50 75 100

板厚：22mm溶接ワイヤ：YM-55RSA（1.2mmφ）溶接条件；100A、16V

ルート割れ

予熱不要です！

予熱温度 （˚C）

継手類およびスリーブは、（株）ベンカン機工殿にて製造しています。

製造可能範囲 （ ：標準サイズ）

外　径（mm）

配管用A呼称 22.0

肉 厚 （ｍｍ）

標準サイズ外でもロットがまとまれば対応可能です。ご相談ください。

20.018.016.014.012.010.08.06.04.02.0

●

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7 ●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

SML鋼管

ERW鋼管

UO鋼管

34.0-

76.3

89.1

101.6

114.3

139.8

165.2

216.3

267.4

318.5

355.6

406.4

457.2

508.0

558.8

609.6

660.4

711.2

762.0

-1422

25-

65

80

90

100

125

150

200

250

300

350

400

450

500

550

600

650

700

750

MARILOY® S-400鋼管の規格

MARILOY® S-400鋼管の溶接

MARILOY® S-400鋼管継手類およびスリーブの例

〒100-8071 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号Tel: 03-6867-4111　Fax: 03-6867-5607

鋼 管www.nipponsteel.com

バラスト管および荷油管用MARILOY® S-400鋼管

TOHSHI2007年（ 株）アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド殿建造写真提供：共栄タンカー（株）殿

バラスト管および荷油管用MARILOY® S-400鋼管P107_01_201904f

© 2019 NIPPON STEEL CORPORATION 無断複写転載禁止

大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友ビル

宮城県仙台市青葉区一番町3-6-1 一番町平和ビル10階

広島県広島市中区鉄砲町10-12 広島鉄砲町ビルディング14階

福岡県福岡市博多区店屋町5-18 博多NSビル3階

Tel: 06-6220-5111（代）

Tel: 022-227-2661（代）

Tel: 082-225-5212（代）

Tel: 092-273-7001（代）

〒541-0041

〒980-0811

〒730-0017

〒812-8522

大 阪 支 社

東 北 支 店

中 国 支 店

九 州 支 店

NIPPON STEEL CORPORATION

化学成分

45˚エルボ 90˚エルボ レデューサー（同心／偏心） ティー（同径／径違い） スリーブ

C

≦0.14仕　様

機械的性質

引張強さ（MPa）耐　力（MPa）伸　び（%）

溶接部引張強さ（MPa）

SML鋼管規格値

≧400 437

≧245 300

≧23 （L方向） 55

実績値ERW鋼管

規格値

≧400 461

≧245 362

≧23 （L方向） 47

実績値UO鋼管

MARILOY® S-400鋼管専用溶接材料 U形溶接割れ試験 （JIS Z 3157）

試験片形状 溶接割れ試験結果銘　柄種　類溶接金属の機械的性質例シールド

ガスVE0（J）

被覆アーク溶接棒 500 580 25 201

580 640 26 54

560 630 23 114

540

CO2

Ar – CO2

Ar 620 26 265

3.2, 4.05.0, 6.0RS-55

1.2, 1.4SF-55RSフラックス入りワイヤ

1.2YM-55RSAソリッドワイヤ2.0, 2.4

3.2YT-55RSTIG溶加材

規格値

≧400

≧245（t≦16mm）≧235（t＞16mm）

≧19（t≦16mm）≧22（t＞16mm）

≧400

459

352

29

497

実績値

Si

≦0.55

Mn

≦1.50

P

≦0.030

S

≦0.030

Cr

0.80～1.30

（mass%）

EL（%）TS（MPa）YS（MPa）径

（mm）

予熱、後熱処理は不要です。溶接作業性は普通鋼と同じです。各溶接材料は、日鉄溶接工業（株）にて製造しています。

200

80

試験溶接

A

A’

6060

1/2

1/2

20˚

2±0.2

150

22m

mt

A–A’断面：片面U形開先

100

割れ

率 （

%）

80

60

40

20

00 25 50 75 100

板厚：22mm溶接ワイヤ：YM-55RSA（1.2mmφ）溶接条件；100A、16V

ルート割れ

予熱不要です！

予熱温度 （˚C）

継手類およびスリーブは、（株）ベンカン機工殿にて製造しています。

製造可能範囲 （ ：標準サイズ）

外　径（mm）

配管用A呼称 22.0

肉 厚 （ｍｍ）

標準サイズ外でもロットがまとまれば対応可能です。ご相談ください。

20.018.016.014.012.010.08.06.04.02.0

●

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

● 9.5

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7 ●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●16.0

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

●12.7

SML鋼管

ERW鋼管

UO鋼管

　 34.0-

76.3

89.1

101.6

114.3

139.8

165.2

216.3

267.4

318.5

355.6

406.4

457.2

508.0

558.8

609.6

660.4

711.2

762.0

-1422

　 25-

65

80

90

100

125

150

200

250

300

350

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450

500

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600

650

700

750

MARILOY® S-400鋼管の規格

MARILOY® S-400鋼管の溶接

MARILOY® S-400鋼管継手類およびスリーブの例

〒100-8071 東京都千代田区丸の内二丁目6番1号Tel: 03-6867-4111　Fax: 03-6867-5607

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バラスト管および荷油管用MARILOY® S-400鋼管

TOHSHI2007年（ 株）アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド殿建造写真提供：共栄タンカー（株）殿

バラスト管および荷油管用MARILOY® S-400鋼管P107_01_201904p

© 2019 NIPPON STEEL CORPORATION 無断複写転載禁止

大阪府大阪市中央区北浜四丁目5番33号 住友ビル

宮城県仙台市青葉区一番町3-6-1 一番町平和ビル10階

広島県広島市中区鉄砲町10-12 広島鉄砲町ビルディング14階

福岡県福岡市博多区店屋町5-18 博多NSビル3階

Tel: 06-6220-5111（代）

Tel: 022-227-2661（代）

Tel: 082-225-5212（代）

Tel: 092-273-7001（代）

〒541-0041

〒980-0811

〒730-0017

〒812-8522

大 阪 支 社

東 北 支 店

中 国 支 店

九 州 支 店

NIPPON STEEL CORPORATION

タンカー 船　名： COSMO ASTREA 船　主： 共栄タンカー（株）殿 造船所： （株）石川島播磨重工業殿 構　造： シングルハル 竣工年月： 1992年11月 載貨重量： 230,000MT

調査した鋼管 荷油管： 762.0mmOD, 19mmt バラスト管： 660.4mmOD, 17mmt

調査時期 2.5, 7.5, 12.5, 15年運航後

鋼管の経年変化を調査した船及び運航状況 荷油管の経年変化調査結果

MARILOY®採用によるメンテナンスコスト低減MARILOY®採用による工作コスト低減海水－ガスクーラー配管での腐食測定結果

MARILOY® （内面塗装なし）

炭素鋼 ＋ 塗装

補修不要

炭素鋼 ＋ 塗装

フランジ継手

MARILOY® （内面塗装なし）

スリーブ継手 フランジ継手溶接継手

メリット：工作コスト及び工程減

バラスト管の経年変化調査結果

0.11 2 3 4 5 6 7 8 910 12 20 30 40

0.2

0.4

0.60.8

1

2

4

68

10

20

No.4C

0.3441

0.3441

No.4C

No.5C

No.5C 最大ピット深さ

（m

m）

使用時間 （年）

ref.[1] Kawamoto et.al, J. Soc. Naval. Architecs of Japan, No.271,9.36,1989

1%Cr鋳鋼管

MARILOY®

1

109

錆層の厚み

（m

m）

使用時間 （年）

1%Cr鋼管（MARILOY®）DECM（ref［1］）

1%Cr鋳鋼管（ref［1］）

CMTSTO

876

5

4

3

2

d = 5.9265t 0.3441

2

1

MARILOY®のピット深さ最大値は30年後でも7mm以下と推定される。

肉厚の腐食量は30年後で約4mmと推定される。

全面腐食：3mm/15年

局部腐食：5~7mm/12.5年局部補修要

1 2 3 4 5 6 7 8 910 12 20 30 40

化学成分 ： 1%Cr 機械的特性 ： TS=400MPa級と、炭素鋼と同レベル 溶接性 ： 炭素鋼と同様。予熱不要 耐食性 ： 海水中の腐食速度は炭素鋼の半分 酸素の拡散速度がCrを含む錆層中では 遅くなることによる効果）

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

1.4

冷却室

腐食量

（m

m）

10

20

30

40

50

60

海水温度

（˚C）

海水出口側 海水入口側A B C D E F G H I J K

どの温度でも、MARILOY® S-400の腐食量は炭素鋼（SS400）の半分となっている。

MARILOY® S-400SS400海水温度

24ヵ月後

造船所 （敬称略）ジャパン マリンユナイテッド、住友重機械工業、川崎重工業名村造船所、渤海造船所、NACKS、現代重工、大宇造船海洋JURONG SHIPYARD、KEPPEL SHIPYARD、他

船主 （敬称略）日本郵船、商船三井、川崎汽船、共栄タンカー、出光タンカー、NSユナイテッド海運、新日本石油タンカーBERGESEN WORLDWIDE PTE. LTD.FORMOSA PLASTICS CORPORATION, U.S.A.PETROBRAS, DSD SHIPPING ASTSAKOS SHIPPING (LONDON) LTD.PLEIADES SHIPPING AGENTS S.A.大連遠洋運輸公司、MODEC、他

船種、用途原油タンカー（荷油管、バラスト管）、バルクキャリア（バラスト管）FPSO

管内面：小ピット発生

管内面：全面腐食

長期使用後

長期使用後

管内面： 塗膜が数年内に損傷し、 局部腐食が発生する場合あり。

MARILOY®鋼管は塗装なしで30年以上使用可能と推定される。

船の寿命内に、数回の補修あるいはパイプの交換が必要となる。

船内で切断・溶接が可能で工程削減可

バラスト管荷油管

バラスト管荷油管

調査方法

鋼管内面の目視検査及び深さゲージによるピット深さの計測

超音波厚み計による鋼管肉厚の連続測定

荷油管内面2.5年後

荷油管内面7.5年後

荷油管内面15年後

最大深さ(5mm)のピット15年後

バラスト管内面2.5年後

バラスト管内面7.5年後

バラスト管内面15年後 ショットブラスト後の管内面

最大ピット深さ vs 使用時間

錆層の厚み vs 使用時間

船内： 切断位置決め工場： 切断・フランジ溶接・塗装船内：ボルト・ナット接合と 材料移動および工程が多くなる

タールエポキシ塗膜損傷例塗膜ふくれ　 破裂

〈ご注意とお願い〉本資料に記載された技術情報は、製品の代表的な特性や性能を説明するものであり、「規格」の規定事項として明記したもの以外は、保証を意味するものではありません。本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負いかねますので、ご了承ください。また、これらの情報は、今後予告なしに変更される場合がありますので、最新の情報については、担当部署にお問い合わせください。本資料に記載された内容の無断転載や複写はご遠慮ください。本資料に記載された製品または役務の名称は、当社および当社の関連会社の商標または登録商標、或いは、当社および当社の関連会社が使用を許諾された第三者の商標または登録商標です。その他の製品または役務の名称は、それぞれ保有者の商標または登録商標です。

日本製鉄のMARILOY® S-400鋼管は、MARINE（海洋）とALLOY（合金）を語源とし、海洋での耐食性を高めるために1%のクロムを添加した鋼材です。　クロムの添加により表面の錆層が地金への酸素の侵入を抑制する効果をもたらし、普通鋼に対し腐食の進行を半分以下に抑えます。　MARILOY® S-400鋼管は主に原油タンカーやFPSOの荷油管、バラスト管用途として使用され、販売開始から約25年間で鋼材重量にして6万トン以上の採用実績を誇り、高いパフォーマンスが評価されています。

MARILOY® S-400の受注実績

MARILOY® S-400の優れた特長

鋼管の経年変化を調査

MARILOY®鋼管で工作&メンテナンスコスト低減

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

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年

’91 ’92 ’93 ’94 ’95 ’96 ’97 ’98 ’99 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11 ’12 ’13 ’14 ’15

累計 63,109ton （242隻）　2015年3月末日現在

MA

RIL

OY

®鋼管製造量

（M

T）

注）調査した鋼管納入当時の情報を記載

①

②

③

①

②

③

❶

❷

❸

❹

NIPPON STEEL CORPORATION

タンカー 船　名： COSMO ASTREA 船　主： 共栄タンカー（株）殿 造船所： （株）石川島播磨重工業殿 構　造： シングルハル 竣工年月： 1992年11月 載貨重量： 230,000MT

調査した鋼管 荷油管： 762.0mmOD, 19mmt バラスト管： 660.4mmOD, 17mmt

調査時期 2.5, 7.5, 12.5, 15年運航後

鋼管の経年変化を調査した船及び運航状況 荷油管の経年変化調査結果

MARILOY®採用によるメンテナンスコスト低減MARILOY®採用による工作コスト低減海水－ガスクーラー配管での腐食測定結果

MARILOY® （内面塗装なし）

炭素鋼 ＋ 塗装

補修不要

炭素鋼 ＋ 塗装

フランジ継手

MARILOY® （内面塗装なし）

スリーブ継手 フランジ継手溶接継手

メリット：工作コスト及び工程減

バラスト管の経年変化調査結果

0.11 2 3 4 5 6 7 8 910 12 20 30 40

0.2

0.4

0.60.8

1

2

4

68

10

20

No.4C

0.3441

0.3441

No.4C

No.5C

No.5C 最大ピット深さ

（m

m）

使用時間 （年）

ref.[1] Kawamoto et.al, J. Soc. Naval. Architecs of Japan, No.271,9.36,1989

1%Cr鋳鋼管

MARILOY®

1

109

錆層の厚み

（m

m）

使用時間 （年）

1%Cr鋼管（MARILOY®）DECM（ref［1］）

1%Cr鋳鋼管（ref［1］）

CMTSTO

876

5

4

3

2

d = 5.9265t 0.3441

2

1

MARILOY®のピット深さ最大値は30年後でも7mm以下と推定される。

肉厚の腐食量は30年後で約4mmと推定される。

全面腐食：3mm/15年

局部腐食：5~7mm/12.5年局部補修要

1 2 3 4 5 6 7 8 910 12 20 30 40

化学成分 ： 1%Cr 機械的特性 ： TS=400MPa級と、炭素鋼と同レベル 溶接性 ： 炭素鋼と同様。予熱不要 耐食性 ： 海水中の腐食速度は炭素鋼の半分 酸素の拡散速度がCrを含む錆層中では 遅くなることによる効果）

0.2

0.4

0.6

0.8

1.0

1.2

1.4

冷却室

腐食量

（m

m）

10

20

30

40

50

60

海水温度

（˚C）

海水出口側 海水入口側A B C D E F G H I J K

どの温度でも、MARILOY® S-400の腐食量は炭素鋼（SS400）の半分となっている。

MARILOY® S-400SS400海水温度

24ヵ月後

造船所 （敬称略）ジャパン マリンユナイテッド、住友重機械工業、川崎重工業名村造船所、渤海造船所、NACKS、現代重工、大宇造船海洋JURONG SHIPYARD、KEPPEL SHIPYARD、他

船主 （敬称略）日本郵船、商船三井、川崎汽船、共栄タンカー、出光タンカー、NSユナイテッド海運、新日本石油タンカーBERGESEN WORLDWIDE PTE. LTD.FORMOSA PLASTICS CORPORATION, U.S.A.PETROBRAS, DSD SHIPPING ASTSAKOS SHIPPING (LONDON) LTD.PLEIADES SHIPPING AGENTS S.A.大連遠洋運輸公司、MODEC、他

船種、用途原油タンカー（荷油管、バラスト管）、バルクキャリア（バラスト管）FPSO

管内面：小ピット発生

管内面：全面腐食

長期使用後

長期使用後

管内面： 塗膜が数年内に損傷し、 局部腐食が発生する場合あり。

MARILOY®鋼管は塗装なしで30年以上使用可能と推定される。

船の寿命内に、数回の補修あるいはパイプの交換が必要となる。

船内で切断・溶接が可能で工程削減可

バラスト管荷油管

バラスト管荷油管

調査方法

鋼管内面の目視検査及び深さゲージによるピット深さの計測

超音波厚み計による鋼管肉厚の連続測定

荷油管内面2.5年後

荷油管内面7.5年後

荷油管内面15年後

最大深さ(5mm)のピット15年後

バラスト管内面2.5年後

バラスト管内面7.5年後

バラスト管内面15年後 ショットブラスト後の管内面

最大ピット深さ vs 使用時間

錆層の厚み vs 使用時間

船内： 切断位置決め工場： 切断・フランジ溶接・塗装船内：ボルト・ナット接合と 材料移動および工程が多くなる

タールエポキシ塗膜損傷例塗膜ふくれ　 破裂

〈ご注意とお願い〉本資料に記載された技術情報は、製品の代表的な特性や性能を説明するものであり、「規格」の規定事項として明記したもの以外は、保証を意味するものではありません。本資料に記載されている情報の誤った使用または不適切な使用等によって生じた損害につきましては責任を負いかねますので、ご了承ください。また、これらの情報は、今後予告なしに変更される場合がありますので、最新の情報については、担当部署にお問い合わせください。本資料に記載された内容の無断転載や複写はご遠慮ください。本資料に記載された製品または役務の名称は、当社および当社の関連会社の商標または登録商標、或いは、当社および当社の関連会社が使用を許諾された第三者の商標または登録商標です。その他の製品または役務の名称は、それぞれ保有者の商標または登録商標です。

日本製鉄のMARILOY® S-400鋼管は、MARINE（海洋）とALLOY（合金）を語源とし、海洋での耐食性を高めるために1%のクロムを添加した鋼材です。　クロムの添加により表面の錆層が地金への酸素の侵入を抑制する効果をもたらし、普通鋼に対し腐食の進行を半分以下に抑えます。　MARILOY® S-400鋼管は主に原油タンカーやFPSOの荷油管、バラスト管用途として使用され、販売開始から約25年間で鋼材重量にして6万トン以上の採用実績を誇り、高いパフォーマンスが評価されています。

MARILOY® S-400の受注実績

MARILOY® S-400の優れた特長

鋼管の経年変化を調査

MARILOY®鋼管で工作&メンテナンスコスト低減

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7,000

年

’91 ’92 ’93 ’94 ’95 ’96 ’97 ’98 ’99 ’00 ’01 ’02 ’03 ’04 ’05 ’06 ’07 ’08 ’09 ’10 ’11 ’12 ’13 ’14 ’15

累計 63,109ton （242隻）　2015年3月末日現在

MA

RIL

OY

®鋼管製造量

（M

T）

注）調査した鋼管納入当時の情報を記載

①

②

③

①

②

③

❶

❷

❸

❹

NIPPON STEEL CORPORATION