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〒930-0821 富山市飯野26-1 TEL:076-451-7878 FAX:076-451-6872URL http://www.toyama.jrc.or.jp/
令和2年2月1日発行
あなたのやさしさに支えられ130周年
No.34
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NO.34 令和2年2月1日赤十字とやま
救急法基礎講習:1日コース
2/19(水)3/20(金・祝)
県総合体育センター 9:00~16:30日赤富山県支部 9:00~16:30
2/20(木)~21(金)3/21(土)~22(日)
救急法救急員養成講習:2日間コース
街頭献血のお知らせ
2日(日)2日(日)9日(日)11日(火)22日(土)23日(日)24日(月)
アピタ 砺波店アル・プラザ小杉ファボーレイオンモール高岡入善ラーメンまつり会場ファボーレイオンモール高岡
10:00~16:0010:00~16:0010:00~16:3010:00~16:3010:00~15:0010:00~16:3010:00~16:30
★お昼時間は受付をお休みします。★日程は都合により変更することがあります。
お問い合わせ先 富山県赤十字血液センター TEL 076-451-5555 http://www.toyama.bc.jrc.or.jp/
受講のお申し込みやお問い合わせ先 日本赤十字社富山県支部 事業推進課 TEL 076-451-7878 http://www.toyama.jrc.or.jp/(ホームページから申し込みができます)
1日(日)8日(日)8日(日)15日(日)20日(金)21日(土)22日(日)28日(土)29日(日)
ファボーレイオンモール高岡アピタ 富山東店ファボーレイオンモール高岡ショッピング ア・ミューファボーレイオンモール高岡ハッピータウン氷見店
10:00~16:3010:00~16:309:30~16:0010:00~16:3010:00~16:309:30~16:0010:00~16:3010:00~16:309:30~16:00
講習会のお知らせ
急病の手当、けがの手当、搬送などが学べます
2/29(土)~3/1(日) 日赤富山県支部 9:00~17:00
健康生活支援員養成講習:2日間コース
心肺蘇生やAEDを用いた除細動などが学べます
幼児安全法支援員養成講習:2日間コース
3/7(土)~8(日) 日赤富山県支部 9:00~17:00
子どもに起こりやすい事故の予防と手当、子どもの病気への対応などが学べます
健康増進と高齢者に起こりやすい事故の予防・手当、日常生活の自立に向けた介護の知識と技術などが学べます
マリエ献血ルーム 富山市桜町1-1-61 マリエとやま6F 電話 076-445-4500 受付時間は、10:00~12:00 14:00~18:00
上記以外の献血場所◆
県総合体育センター 9:00~16:30日赤富山県支部 9:00~16:30
血液は、栄養や酸素の運搬、免疫など人間の生命を維持するために不可欠です。現在、血液の機能を完全に代替できる手段はないため、医療において輸血は欠かすことができない治療法となっています。皆さまの献血が輸血医療を支えています。 献血された血液は、その安全性を厳密に検査され、製造する血液製剤の種類(赤血球、血小板、血漿など)に応じて分離・加工する製造過程を経て医療機関へ供給され、患者さんのもとに届きます。
みなさまの献血が医療を支えています。~患者さんに血液が届くまで~
3月2月
11月6日、富山県民会館において日本赤十字社富山県支部創立130周年記念大会を開催しました。 記念大会には、県内各地の支援者や赤十字奉仕団ら約1,000人が出席。これまでお寄せいただいたご支援とご協力に感謝するとともに、人道・博愛の精神のもと世界の平和と県民の皆さまのいのちと健康・尊厳を守るため、富山県支部・施設が一丸となって全力を尽くすことを誓いました。
「130周年を迎えることができましたのは、県民の皆さまのご理解とご尽力の賜物」と石井隆一日本赤十字社富山県支部長(富山県知事)
「歴史と伝統を継承するとともに、新たな課題には柔軟、果敢に挑戦していきたい」と大塚義治日本赤十字社社長
赤十字事業に功績のあった個人・法人・団体に対し、表彰状や感謝状の伝達と贈呈
金岡克己会長(富山県赤十字有功会)から赤十字事業資金の目録贈呈
木村大作氏(映画監督/キャメラマン)による記念講演「富山には、山も海もある。田んぼも美しい。どんな絵(映像)も撮れる。」
避難所4ヵ所を昼夜問わず毎日巡回し、体調面・精神面での支援が必要な「要支援者」を中心に声かけを実施
日赤長野県支部の業務支援(被災状況や必要な支援内容の確認、救護班等の派遣調整、ホームページを通じた情報提供など)を実施
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NO.34 令和2年2月1日赤十字とやま NO.34 令和2年2月1日赤十字とやま
富山県支部医療救護班【派遣期間】10月14日(月・祝)~17日(木) 竹原 朗(医師) 中川俊一郎(研修医) 駒見 恵子(看護師長) 長枝 智子(看護師) 古瀬 真弓(看護師) 田原 光(薬剤師) 酒井 陽輔(事務員) 以上、富山赤十字病院 藤城 優子(日赤富山県支部事業推進課看護主任)
こころのケアチーム【派遣期間】11月9日(土)~13日(水) 板倉有希子(看護師長) 新井 真弓(看護師) 武田真由美(看護師) 以上、富山赤十字病院 藤井 隆嘉(日赤富山県支部事業推進係長)
救護班 医師 竹原 朗 発災翌日にライフラインが途絶え、孤立した高齢者施設。疲労困憊状態だった施設職員に代わり、入居者144名に対する夜間の診療と介護支援を行いました。その後、
他県のDMATや岐阜県支部の医療救護班と協働で入居者の転所搬送を行い、無事に活動を終えることができました。
特別養護老人ホーム「豊野清風園」(長野市)で、当直業務と他施設への転所搬送を実施・当直開始時、施設は停電と断水中・被災した施設では十分な介護ができないため、 16日夕方までに入居者全員を他施設に転所搬送 (長野・新潟・群馬DMAT等とともに行う)
10月12日に東日本へ上陸し、関東甲信・東北地方などで猛威を振るった台風第19号。大雨による河川の越水や堤防の決壊などにより浸水被害が相次ぎ、多くの地域に甚大な被害をもたらしました。 富山県支部では、千曲川が氾濫した長野県に救護班等を派遣し、被災地域の方々の いのち と健康を守る活動を行いました。
[大雨特別警報:10月12日(土)15時30分発表 長野県43市町村/気象庁]
令和元年台風第19号(長野県派遣)特集
医療救護班
こころのケア
日本赤十字社長野県支部災害対策本部支援
日赤長野県支部災害対策本部支援要員【派遣期間】10月13日(日)~15日(火) 林 信宏(日赤富山県支部事業推進課長)【派遣期間】10月17日(木)~19日(土) 土肥 弘明(富山赤十字病院放射線技師) 坂井 繁之(日赤富山県支部総務課長)
本部支援要員 土肥 弘明 これまでの被災地支援の経験を活かして、微力ではありますが赤十字の活動を繋げることができました。現地では、十分な休憩をとることなく奔走していた長野県支部職員の姿が印象的で、今後は富山県における受援体制の強化に努めていきたいと思いました。
看護師長 板倉 有希子 避難者の健康状態を確認しながら、被災当時の話や不安な思いに耳を傾け、〝からだ〟と〝こころ〟のストレスを少しでも軽減できるよう地元の保健師らと連携を図りながら支援を行いました。
日赤災害医療コーディネートチーム【派遣期間】10月17日(木)~20日(日) 橋本 浩(医師) 林 晴美(看護師長) 蛭谷 一彦(薬剤師) 木本竜太郎(事務員) 以上、富山赤十字病院
災害医療コーディネート
コーディネーター 橋本 浩 多数の団体が被災地での活動を行う中、日赤の医療資源を有効に活かすため日赤として出来ること、得
意なことをアピールするとともに、他団体との総合調整役としての役割も果たせたと思います。
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日々変化する避難者からの医療ニーズに対し、全国各地から次 と々派遣されてくる日赤の医療救護班や NPO 団体それぞれの特性を活かした調整を実施(派遣先:長野地域医療圏災害保健医療調整本部)
災害発生から100時間以上経ち、今後の活動方針や活動内容について長野県などとの調整が必要な時期でした。
千曲川の決壊現場からおよそ3km離れた「豊野清風園」。施設の1階が天井まで水没しましたが、堤防が決壊し濁流が押し寄せた13日午前7時頃には、施設職員が入所者287人全員を3階より上に避難させていました。
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普段は明るくても、当時のことを話されると涙ぐまれる方も。ハンドマッサージやリラクゼーションを行いながらお話を伺いました。