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平成 29 年 12 月 14 日 所 属 包括支援担当 所属長 寺沢 元芳 電 話 06-6489-6356
~尼崎市医師会に医療・介護従事者の連携をサポートする拠点を設置します~
尼崎市医療・介護連携支援センター(呼称:あまつなぎ)を開設します
[取材のお願い]H30.1.11(木)13:30~ 開設式を行います。
1 趣旨
本市では、高齢者が、医療や介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らし続けられるよ
う、また、人生の最期まで自分らしい生活を送ることができるよう、いわゆる「地域包括ケア
システム」の構築を様々な形で進めています。 その一環として、医師・看護師・薬剤師など「医療職」と、ケアマネジャー・ヘルパー・施
設従事者など「介護職」といった多職種が、患者・利用者の方へ「連携したサポート」を一層
強化するための後方支援拠点「尼崎市医療・介護連携支援センター(呼称:あまつなぎ)」を、
一般社団法人尼崎市医師会に委託し、開設する運びとなりました。 この開設にあたって、尼崎市長をはじめ、尼崎市医師会長やセンター統括理事などが出席す
る「開設式」を行います。事業概要の説明や質疑応答の場を設けたいと考えておりますので、
何とぞご取材のほど、よろしくお願い申しあげます。 2 尼崎市医療・介護連携支援センター(呼称:あまつなぎ)の概要
(1) 業務概要(尼崎市による業務委託) 医療と介護を要する状態になっても「住み慣れた地域・おうちで」「最期まで自分らしい生
活を送る」ための、円滑で安心な多職種によるチームアプローチをサポート・コーディネー
トを行う。 (2) 対象
医療や介護を必要とする方への支援を行う「専門職」の相談窓口 (市民からの相談は、従来通り、市内12個所に設置した地域包括支援センター)
※ 業務詳細は、開設式の当日に概要の説明、及び案内チラシを配布する予定です。 (3) 設置概要
場所:尼崎市医師会内(市民健康開発センター ハーティ21 2階) (裏面へつづく)
✓医療・介護連携にかかる
相談や支援
✓学びの支援・企画・実施
✓団体間のコーディネート、
体制・組織構築支援
人づくり ✓業務上の連携(終末期含む)
におけるツール作成や
運用・管理
✓各病院や介護施設の特徴等
の把握
✓各種リストの作成・集約
もの(ツール)づくり ✓医療・介護従事者への取組
啓発
✓市民に対する啓発業務の支
援など
意識づくり
体制: ・ センター長:尼崎市医師会 黒田佳治会長、副センター長:尼崎市医師会 橋本創副会長 ・ 現場統括責任者:尼崎市医師会理事 齋田宏(兵庫県立尼崎総合医療センター副院長) ・ コーディネーター:3名(看護師、主任ケアマネジャー、社会福祉士の有資格者で構成)
3 センター開設式の概要
(1) 日時 平成 30 年 1 月 11 日(木)13 時 30 分~14 時 00 分頃
(2) 場所 尼崎市医師会 理事室(市民健康開発センター ハーティ21 2階)
(住所:尼崎市南塚口町4-4-8)
(3) 出席者(予定)
・ 尼崎市医師会 会長:黒田佳治、副会長:橋本創、
理事:齋田宏、コーディネーター:3名 ほか
・ 尼崎市 市長:稲村和美、医務監:郷司純子、健康福祉局長:吹野順次 ほか
・ 兵庫県立尼崎総合医療センター 院長:藤原久義
(尼崎市社会保障審議会 在宅医療・介護連携部会 部会長)
・ 尼崎市医療・介護連携協議会 構成委員(医療・介護専門職)から十数名
(4) 次第(案)
・ 開設者及び委託者からの挨拶
・ センター業務紹介
・ 医療・介護の多職種からの激励
・ テープカット
~その後、質疑応答などを予定しています~
お問い合わせ先、尼崎市 包括支援担当課(畠山・山下(寛)・寺沢)電話:06-6489-6356
尼崎市医師会 事務局(石原・芝林) 電話:06-6426-6333
以 上
コーディネーター
かかりつけ医 ケアマネージャー
看護師 医療ソーシャルワーカー
尼崎市医療・介護連携支援センター
医療・介護従事者向け医療・介護サービス関係者のみなさまの在宅療養生活に関するお悩みの解決を支援します。
あまつなぎではケアマネジャーの資格を有する看護師・社会福祉士を配置して相談に応じています。まずは電話・FAX 等でご相談ください。必要に応じてセンター窓口でも相談をお受けしています。
尼崎市・尼崎市医師会
お気軽にご相談下さい!
相 談 受 付 日 時月~金曜日 TEL 06-6423-9916 FAX 06-6423-9917
Mail [email protected] HP http://amatsunagi.org
尼崎市南塚口町 4丁目 4-8 ハーティ 21 尼崎市医師会内
(祝日・12/29 ~ 1/3 は除く)
尼崎市医療・介護連携支援センター
医療・介護従事者向け
あまつなぎ
容態によって服薬管理を支援しくれる訪問薬局は?
医療依存度の高い利用者が退院するけれど、どのような準備が必要?
かかりつけ患者に専門性の高い(皮膚科・耳鼻咽喉科・眼科など)往診のできる医師を紹介してほしい。
9時~ 17時
在宅での緩和ケアや看取りを積極的に行っている医師を探したいのでアドバイスがほしい。
村松 小林 峯村松 小林 峯
かかりつけ医
薬剤師
管理栄養士
ケアマネージャー
ヘルパー など
看護師
歯科医
尼崎市役所・地域包括支援センター
尼崎市医師会
支
援
相
談
連 携各種療法士(PT・ST・OT等)
連 携
尼崎市医療・介護連携支援センター
あまつなぎ
医療ソーシャルワーカー
かかりつけ医やケアマネジャーといった医療・介護サービス提供からの在宅医療介護サービスに関する相談に対して、必要な情報提供、支援、調整を行います。(訪問診療医の紹介など)
在宅医療に関する相談窓口
退院後に在宅医療を開始するために、退院調整が必要となる患者について、諸事情により十分な退院調整を行うことができない場合など、当該医療機関(地域連携室等)からの要請に応じて、医療機関が実施する退院調整会議等への支援を行います。
退院調整への支援
市内で在宅医療に取り組む病院・診療所・歯科診療所・薬局・訪問看護ステーション、介護施設、介護サービスなどの特色や特徴ある取り組みを把握し、情報を収集して関係者間の連携・調整の支援に活用します。
在宅医療・介護資源の把握
●医療・介護等の専門職を対象とした在宅医療・介護関する研修会の開催や、一般市民を対象に、在宅医療・介護への理解を深めることを目的とした講演会等を開催します。●医療・介護の専門職団体の立ち上げ支援をします。
連携を推進するための研修等●多職種間の情報共有のためのツール(連携ファイル・ICT など)の利用を進めていきます。●市内の医療・介護関係者の連携を推進するため、お互いの業務の現状等を知り、顔の見える関係づくりを行うことを目的とした、多職種事例検討会を開催します。●専門職団体の会議への参加し、連携のための課題抽出や支援を行います。
多職種・多機関間の連携推進
●市民を対象に、在宅医療・チームアプローチの啓発を行います。●市民を対象に、終末期ケア、在宅看取りへの理解を深めることを目的とした講演会等を開催します。
市民への啓発
※あまつなぎでは、医療・介護関係者からの相談に対応します。原則、市民からの直接相談を受けることはできません。 市民の相談窓口としては引き続き地域包括支援センター等をご利用ください。
医療・介護連携支援センター「あまつなぎ」とは?医療・介護を結びつけるコーディネーターとして、市内の医療・介護サービス提供者の連携を支援します。