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JTJ) 牧師志願科 1年New Song Church Tachikawa Pastor
三浦 康宏
これからの日本伝道を
考える
2019年6月15日 学友会 講義用 PPT
<自己紹介>
[三浦康宏 (51歳)]New Song Church Tachikawa PastorJTJ宣教神学校 牧師志願科 1年東芝デバイス&ストレージ(株)→病気により休職中一人の妻の夫5人の子供の父→長女(既婚;社会人)、長男(大学4年)、 次女(大学1年)、次男(高校2年)、 三男(中学1年)
<自己紹介>
今日の講義アウトライン
<0> Introduction
<1> 日本伝道の現状
<2> これからの日本伝道を考える
<3> 具体的な取り組みの為に
<4> 質疑応答
<Introduction>New Song Church Tachikawa
<Introduction>New Song Church Tachikawa・2018年9月よりスタートしたChurch。 単立Churchとしてスタート。・立川駅南口、99+を借りて礼拝。 (日曜日の午後)・前の教会をSpin Outした人々を中心に 開拓伝道を開始。・現在30数名が、毎週集っている。・天野牧師、三浦の2名体制。 (現在は2人共に無給での奉仕)
<参考資料>
日本のプロテスタントの潮流
①主流派(エキュメニカル派)
②福音派
③ペンテコステ、カリスマ派
④第三の波、Non-Denominational
New Song Church Tachikawaは、③を起源とし④に属する単立Church
「それから、イエスは彼らに 言われた。 「全世界に出て行き、すべての 造られた者に福音を 宣べ伝えなさい。」」
<Mark 16:15>
今日の講義アウトライン
<0> Introduction
<1> 日本伝道の現状
<2> これからの日本伝道を考える
<3> 具体的な取り組みの為に
<4> 質疑応答
(1)よく言われていること ①日本のクリスチャン人口 (2014年推計)
プロテスタント…過去25年ほど横這いカトリック、オーソドックス…減少傾向→厳しい状況が続いている。
②日本のクリスチャン人口は停滞、 減少している。 日本の教会は集会出席者が停滞、 減少している。
日本のChurchに対する厳しい指摘。クリスチャン人口の現状を見ると、正直、Churchの教職者やリーダー達にとって、心が折れそうになる話…
(a)日本基督教団の統計
これらの統計から言えることは何があるだろうか ?
(b)日本イエスキリスト教団の統計
これらの統計から言えることは何があるだろうか ?
(c)統計から読み取れること
日本基督教団 (主流派)
①教会数は現状、余り変わらず。 今後は減少が予想される。②礼拝出席者数は既に、減少傾向。 今後も長期的に減少が予想される。
日本イエスキリスト教団 (福音派)
①教会数は横這い→減少へ。②礼拝出席者数もついに減少へ。 今後も長期的に減少が予想される。③創立年数が長い教会の減少が目立つ。
(2)事実、起こっていること ①主流派Church衰退の背景
主流派Churchが大きく成長したのは、戦後“キリスト教ブーム”の頃。(1945-1955年頃)
人々がChurchを去ったことより、この頃信仰を持った人々が高齢化により召されていっていることが衰退の主な要因。
(参考)日本基督教団のピークまでの推移
戦後の教会ブームから30年くらい:増加傾向
日本基督教団の礼拝出席者:長期Trend
結局、一過性ブーム以外での伝道と弟子作りの長期停滞が主な原因!
つまり日本の伝道、弟子作りは
まだこれから!
②日本以外のアジア諸国の現状
日本以外のアジア諸国では、Churchの様相が日本とは全く異なる。
日本以外のアジア諸国は、多くの国でChurchが力強く成長しており、クリスチャン人口が増大している!
アジア諸国から日本に、今後多くの人々が入ってくる!
日本の伝道には、まだまだ
希望がある!
(参考) ラオス(Laos)の宣教、教会事情
③日本のクリスチャン人口動静の事実
“Churchの衰退” とは言い難い実際に日本で起きているのは、”Churchの二極化”
日本のChurchで今、起きていること
①伝統的教団教派のChurchの衰退傾向 (一部を除いて)②新しいMovementのChurchの成長 が ”同時に” 起きている状況
<増加傾向にあるChurches Group>①Non-Denominational Churchesの増加 (Networking Churchesの増加)②International Churchesの増加③在日外国人対象のChurchesの増加④House Churchesの増加 ↓伝統的教団教派以外のChurchesが増加している!
(a) 教会数
在日中国人Churchesが既に80か所以上!
在日中国人Churches
<増加傾向にあるChurches Group>①Non-Denominational Churches (Networking Churches)②International Churches③在日外国人対象のChurches④House Churches ↓伝統的教団教派以外のChurchesの礼拝出席者が増加している!(教団教派に属さないため統計的把握 は難しいが、現場感覚では確か)
(b) 礼拝出席者数
“教会開拓” + “積極的次世代伝道”で礼拝出席者が急増している!
私たちは、日本で今成長しているChurchesから学ぶべきことがたくさんある!
①よく言われている「日本の伝道は 難しい」「日本の教会は衰退傾向」 は主流派を中心に起こっているが、 これは日本伝道の一面を表している に過ぎない。
<1> 日本伝道の現状 のまとめ
②主流派、最近の福音派の停滞→衰退は 戦後のキリスト教ブームが去った結果 であり、実情は「一過性ブーム以外の 伝道と弟子化の長期的停滞」という 内部要因が主な原因である。
③日本以外のアジア諸国では、いわいる キリスト教国以外でも多くの国で クリスチャンの増大(リバイバル)が 起こっている! そして今後、彼らを含め多くのアジア の人材が日本に入ってくる!
④日本で起こっていることは ”教会の 二極化”であり、伝統的教会の衰退と 新しい教会の成長が起こっている。 私たちは、いま成長している教会から 多くのことを学ぶことが出来る!
今日の講義アウトライン
<0> Introduction
<1> 日本伝道の現状
<2> これからの日本伝道を考える
<3> 具体的な取り組みの為に
<4> 質疑応答
(1)みことばが語る日本の伝道 私たちはもう一度、聖書のみことばが日本の(世界の)伝道についてどう語っているか、聞いてみよう!
①Matthew 5:13-16 私たちは地の塩、世の光である!
②Matthew 24:14 Acts 28:30-31 私たちが信じる福音は、必ず世界中に 広げられる!
③Mark 1:14-15 神の国は、この世界に実現される!
④Luke 12:32 私たちは世に対して、影響力を与えて いくことが出来る!
⑥Matthew 28:18-20 Mark 16:15 Acts 1:8 私たちは、世界宣教に召されている!
⑤Psalms 100:1-5 私たちは、主をほめたたえ主に仕える ために造られている!
⑦Matthew 22:34-40 Luke 10:25-37 私たちは自分自身の様に隣人を愛する!
「小さな群れよ。 恐れることはありません。 あなたがたの父は、 喜んであなたがたに御国を 与えて下さるのです。」
<Luke 12:32>
⑧Ⅰ Corinthians 1:26-29 Philippians 1:12-14 神の方法は、人の方法とは異なる!
⑩Proverbs 19:28 Philippians 2:12-13 主は私たちにVisionを与え、その実現 へと導いて下さる!
⑨Ephesians 2:8-10 律法主義からではなく、恵みによって 伝道は進められる!
⑪Ephesians 1:22-23 Churchのかしら(リーダー)は、 イエス・キリストである!
⑫Ⅰ Corinthians 12:18-31 Churchはキリストのからだとして、 神の栄光を表す!
⑬Matthew 28:18-20 Mark 3:14-15 Ⅱ Timothy 2:2 私たちは福音を伝えると共に、 キリストの弟子を生み出し続ける!
⑭Ⅰ Corinthians 9:23 Ⅱ Timothy 4:2 私たちはあらゆる方法で、 福音を宣べ伝える!
(2)これからの日本伝道 ~Break Throughのポイント~
これまでの分析結果、及び先ほど列記した聖書のみことばから、
筆者が今後の日本伝道において、Break Throughになると考えている
11 Pointsを次ページに挙げる。(今回は時間の都合で、全項目を 取り上げることは難しいので、 説明出来ない分は別の機会に
取り上げたい。)
①New Churches Planting②Evangelism to Next Generations③Disciple to Present & Next Generations④Dying Churches Recovering⑤Church Networking⑥Tent Makers' Church⑦Spread Boundaries Church⑧Pastoral Team Build (One Church or Multi-Churches)⑨Holistic Gospel, Holistic Mission ⑩Visionary Church⑪Team build Church
①~⑪は、互いに密接に関連している!しかし時間の都合上今回は①~③を
中心にReviewする
①New Churches Planting
これからの日本伝道のBreak Throughのために、最重要Pointの一つが、New Church Planting (新規教会開拓)!
日本の10%(1200万人)が、100人規模のChurchに毎週集う
為に必要な教会数は…↓
なんと、<120,000 Churches>!今の15倍以上のChurchesが必要!
(現在、約8000 Churches)
羊が羊を生み出す様に、いのちがいのちを生み出す様に、<ChurchがChurchを生み出す>ことが主の御心であり主の戦略!
「私が植えて、アポロが水を注ぎました。 しかし、成長させたのは神です。」
<Ⅰ Corinthians 3:6>↓
成長させて下さるのは主。しかし植えて水を注ぐことを、主は私たちに委ねて下さっている!
①New Churchは、伝道への情熱が溢れ、 資源を伝道へ集中させることが可能!②New Churchは、新しい親密なGroupを 生み出すことが出来る!③New Churchを生み出すことにより、 神の国の地境を広げることが出来る!④New Churchを生み出すことにより、 新しい層へアプローチが可能となる!
New Church Plantingが日本伝道において有効と考えられる理由
New Churchが生み出されることにより、より効果的に福音宣教が可能となる!
Lifehouseにおける教会数と礼拝出席者増加には、非常に強い相関性がある!
Lifehouse : 教会数 vs 礼拝出席者数
①西住先生 …生涯で10か所のNew Churches開拓!
Lifehouse)教会開拓Vision、戦略
JTJ講師)西住先生の教会開拓Vision
②西住先生の奥様 …生涯で50か所のNew Churches開拓!
①Lifehouse Bible College …昨年から開講、100名が学んでいる! →100のNew Church開拓の可能性!
②Lifehouse New Church Planting …今年は佐世保、名古屋が開始!
各ChurchでNew Churchの
開拓が進めば、日本の伝道は大きく進展することが期待出来る!
①New Church Plantingは …条件が整った大きな教会だけが 取り組むことなのだろうか?! …今の日本の現状を見たときに、 全ての教会が取り組むべきVision, 課題ではないだろうか!
日本の教会に対する問題提起(1)
②New Church Plantingは …教会活動の中でOptionの優先順位 で良いのだろうか?! …最優先で取り組むべきテーマでは ないだろうか!
②Evangelism to Next Generations
これからの日本伝道のBreak Throughのために、最重要Pointのもう一つが、Evangelism to Next Generations!
「4/14 Window」は日本においても厳然たる事実として存在する!
(4-14歳が最も福音を受け入れる世代)↓
日本においても、クリスチャンの<51%>は18歳以下でイエス様を
信じて信仰を持った人々!
「まことに、あなたがたに言います。 向きを変えて子どもたちのように ならなければ、決して天の御国に 入れません。 ですから、だれでもこの子どもの ように自分を低くする人が、天の 御国で一番偉いのです。 まただれでもこのような子どもの 一人を、わたしの名のゆえに 受け入れる人は、わたしを 受け入れるのです。」
<Matthew 18:3-5>
礼拝出席増加率とYouth/Kids伝道とは
非常に高い相関性がある!
礼拝出席増加率とYouth/Kids伝道
①最も福音に需要的な世代(4-20歳代) に最優先に伝道するのは当然の責務
Next Generations伝道が重要な理由
②今は芽が出なくても、後に福音の目が 最も出やすい世代に対し、最も多く 福音の種を蒔くのが良い方策!
③Next Generationsは確実に次のChurchの 中心を担う世代!そして今のChurchの 中心も担うことが出来る世代!
④Next Generationsは年代的に、4/14 windowに最も届きやすい世代!
Next Generationsを中心に4/14 Windowにアプローチするのが次の日本伝道のカギであり必須事項!
①Evangelism to Next Generations …CS(礼拝)/Youth(礼拝)が無い教会は 現状のままでいいのだろうか?! …4/14 Windowを考えた時に、全ての 教会がまず、CS(礼拝)/Youth(礼拝) を立ち上げるべきではないか!
日本の教会に対する問題提起(2)
②Evangelism to Next Generations …教会活動の中で小さな予算/リソース 配分で良いのだろうか?! …最優先で予算/リソースを投入すべき ではないだろうか!
③Disciple to Present & Next Generations
これからの日本伝道のBreak Throughのために、最重要Pointのもう一つが、Disciple to Present & Next Generations!
①,②を実現する為にも、「現世代と次世代の弟子化」の取り組みは、重要
かつ早急に取り組むべき課題!キリストの弟子は弟子により生まれる!
“キリストの弟子”が、”次の弟子を育てることが出来る弟子”を生み出す
取り組みが緊急かつ重要!
「イエスは十二人を任命し、彼らを 使徒と呼ばれた。 それは、彼らをご自分のそばに 置くため、また彼らを遣わして 宣教をさせ、彼らに悪霊を 追い出す権威を持たせるためで あった。」
<Mark 3:14-15>
「多くの証人たちの前で私から 聞いたことを、 ほかの人にも教える力のある 信頼できる人たちに 委ねなさい。」
<Ⅱ Timothy 2:2>
“キリストの弟子”の連鎖と拡大を目指す!
キリストの弟子から、弟子を作る弟子へ
パウロ
バルナバ
テモテ テトス ピレモン
次の弟子を作る弟子その次の弟子を
作る弟子
弟子化のターゲット(1)
弟子化のターゲット(2)
①まずは、彼らを愛そう!
Present/Next Generations弟子化の為に
③現世代/次世代の弟子化に向けて、 各々のChurchに合ったプログラム を整備しよう!
②今のSenior Pastor, Church Leaderの 一番の仕事は、現世代/次世代の キリストの弟子を生み出すことで あることを理解し、実践しよう!
④特に次世代に、奉仕と宣教の場を 積極的に提供していこう!
Present/Next Generationの
弟子化は、日本伝道及び世界宣教のMaster Plan!
現Leader/Senior Pastorの一番の仕事は?
立場や役割によって異なるが、現Leader/Senior Pastorであれば第一領域>第二領域>>第三領域>第四領域後継者、次の弟子作りが一番の仕事!
①Disciple to Present & Next Generations …一人の人の救いまでで、弟子化の 為の対応が出来ていないのでは?! …教会が十分な予算/リソースをかけ (次の弟子の)弟子化までの働きを 確立すべきではないか!
日本の教会に対する問題提起(3)
②Disciple to Present & Next Generations …特に次世代に、教会活動の中核を 委ねていないのではないか?! …役員/賛美リード等教会活動の中核 にもっと次世代を参画させるべき!
今日の講義アウトライン
<0> Introduction
<1> 日本伝道の現状
<2> これからの日本伝道を考える
<3> 具体的な取り組みの為に
<4> 質疑応答
私たちNew Song Church Tachikawaを例に挙げ、<2>で挙げた計11項目の提言について、具体的にどの様に取り組んでいるのか提示する。
<3> 具体的な取り組みの為に
New Song Church Tachikawaの具体的取り組み例を、下記3カテゴリーに分けてご紹介する。
(1) すぐに出来ること、 既に取り組んでいること
(2) 少し時間をかけて取り組むこと
(3) 将来を見据えて取り組むこと
ちなみに…New Song Church TachikawaではKids : 新生児~小学生Youth : 中学生~25歳(くらい)Adults : それ以上 と区分けしています。
・これからお話しする内容は、1 Local Churchの開拓取り組み例です。 私たちは既に多くの失敗をしてますし、 毎日試行錯誤しながら、主の前に祈り チャレンジし続けているところです。
・従ってこれからお話しする内容がベスト の推奨という訳ではなく、あくまでも 皆さんの教会の参考として頂きたく、 宜しくお願い致します。 また是非、私たちNew Song Church Tachikawaの為にお祈り下さい。
<3>の内容に関連して、お願いしたいこと
(1)すぐに出来ること New Song Church Tachikawaにて・既に取り組んでいること、・すぐに取り組もうとしていることは以下の通り。
①New Church Planting <Tachikawa>・2018年9月よりスタート (現在10か月目)・既に3名の受洗者が与えられている! (大人:2名、Kids:1名)・今年は2名の方々の洗礼準備を、 これから始めようとしている!
<開拓当初から既に取り組んでいること>
(a)主日における複数礼拝の実施 ・CS礼拝 (13:15~) ・メイン礼拝 (15:00~)
(b)平日、主日Bible Studyの実施 ・金曜 IKEA立川 (14:00~) ・日曜 柴崎会館等 (13:15~)
New Song Church Tachikawa Attendance(複数カウントを除外した人数)
スタート時に比べ、各世代共に少し増加傾向
<開拓当初からの課題と対処内容>
・諸事情により最初は「House Church」と してスタートする予定だったが、大人子供 合わせて20名以上になる見込みとなり、 急遽立川近辺で礼拝場所を検討。 ↓ 天野牧師の尽力で貸ホールを日曜午後に 借りれることとなり、礼拝を開始! (本当に主の導き!)
・貸ホールが1部屋かつ日曜午後のみ なので、主の知恵により、IKEAや柴崎 会館を使ってBible Studyを実施中。
(a)場所の問題
<開拓当初からの課題と対処内容>
・全くの0円からのスタートであり、当初 月々の貸ホール代の支払いが出来るか どうかも危ぶまれた。 ↓ 天野牧師も三浦も、Tent Maker牧師として 教会給ゼロからスタート(現在も) 仕事や傷病手当金で生活は守られている。
・お金が無い分、主からの知恵を使って 家庭などで諸集会を持っており、これが 「次のNew Church Planting」の良い準備 になっている!
(b)経済の問題
<すぐに取り組もうとしていること> (a)主日メイン礼拝のLine電話中継 必要に応じ、メイン礼拝をLine電話にて Live中継している。 (2019年5月~ トライアル中) ↓ きっかけは、お父様の介護で主日礼拝に なかなか来れなくなった求道者の方 からの依頼。 スマホだけで配信出来るので、事情で その日Churchに来れないメンバーへの 中継など、最近は複数箇所に配信する ことも多い。 今後も臨機応変に対応予定。
②Evangelism to Next Generations
(a)開拓当初からのCS礼拝の実施 毎主日 : 13:15~ →予算/リソースをCSに提供(b)メイン礼拝と同等のクオリティを目指し、 フルバンド構成の賛美を提供 →賛美の充実に注力
<開拓当初から既に取り組んでいること>
(c)祈りの時間の取り組み Youth/Kidsが一人一人順番に祈る →祈りを通しての霊的成長 (d)若手メンバーによるメッセージ →メッセンジャーの育成 →Youth/Kidsにより届くメッセージ(e)礼拝後の“おやつ買い出しTime →Youth/Kidsの伝道と交わりに貢献!
・Churchがおやつを子供たちに提供する、 “おやつTime”とは違う!
<“おやつ買い出しTime”とは?!>
・CS礼拝後、150円/1人のお小遣いを持って、 近隣スーパーにおやつを買いにいく時間!
Churchに来る期待度Up!
自分で買い物体験金銭感覚の養い
神の家族の一体感構築!
・”おやつ買い出しTime”は日本のCSの Break Throughになりえる!
<“おやつ買い出しTime”の勧め>
Churchからの愛と
経済的支援
伝道交わり
霊的成長
Churchへの定着
/次世代への奉仕
教会がそれだけの経済/リソースを提供して行えば
必ず明日の教会の実となる!
③Disciple to Present & Next Generations
(a)CS礼拝賛美チーム、メイン礼拝賛美 チームへのYouthメンバー登用 →新しい奉仕者の発掘と育成 (各Part 2名体制が出来つつある) →将来の礼拝回数増等働き拡大の準備
<開拓当初から既に取り組んでいること>
(b)賛美チームの裏方/マネージメント (実はこれが非常に大事!) →Youthや新しい奉仕者の台頭と共に 前に出て奏楽をしていた大人達が 裏方に回り、選曲や楽譜管理等の マネージメントを支えている!
(c)Power Point Teamの育成 (Very Good Job Team!) →大人とYouthがTeamを組んで、 複数礼拝の賛美等を底辺から 支えている! →New Song Church Tachikawaの 礼拝は彼ら抜きでは成り立たない!
(d)財務、その他のマネジメント(e)祈りや参加によるサポート →大人の方々が、Youthや若い世代を 愛を持って見守りながら、上記奉仕を 持って支えて下さっている!
(f)Message Teamの育成 →メイン)天野牧師、三浦 CS)天野兄、三浦共行兄+Pastors Bible Study)梶本兄、美江姉+三浦 →Pastor2人だけでなく、若手やNew Memberも加わってTeam育成中!
Churchスタート時から10か月目で、少しずつ次のキリストの弟子たち
が育ちつつある!
①場所と経済は見切り発車だったが、 主は確かな愛と励ましにより、様々な 知恵を与えて導いて下さり、現在も 守られている!
(1)すぐに出来ること、既に取り組んで いること~NSCTの取り組みまとめ
②スタート時事情により、会堂も持たず 小さな集会を複数持つ形のChurchと して活動している。 しかしそのことがChurchのセル化を 進め、良い方向に導かれている!
③連日様々な問題にぶつかるが、主が 新しい知恵と導きを与えて下さり、 新しい取り組みが与えられている!
④Next Generations伝道に開拓当初から 力を入れており、Next Generationsの Church定着が見られている! ⑤開拓当初から一番力を入れているのは 現世代&次世代の弟子化であり、時間 はかかるが少しづつキリストの弟子が 育ちつつある! 今後も弟子化はNew Song Church Tachikawaの働きの根幹をなす。
(2)少し時間をかけて取り組むこと New Song Church Tachikawaにて・少し時間をかけて取り組もうと していることは以下の通り。
①-A New Church Planting <Tachikawa>(a)Churchの経済的自立 牧師給を出すなどの経済的自立のメドは まだ立っていない状況。 →経済の祝福を祈り求めつつ、 海外労働者支援事業等の計画立案等 経済的自立に向けた施策を検討中。
(b)バイリンガル礼拝 or 英語礼拝の準備 これから立川近辺も確実に外国人居住者 が増加することから、バイリンガル or 英語礼拝の準備を進める。 →通訳者は聖書的知識も必要となる為、 働き人確保も含め、少し時間をかけ 準備を進める予定。 (c)New Venue or New Branchの開拓 今の99+は、35人くらい入ると一杯。 今後の働きや規模の拡大を見据えて、 New Venue or New Branchの開拓を 目指して祈り準備している! →(a),(b)と合わせて検討していく
①-B New Church Planting <Wakabacho>(a)若葉町集会
New Song Church Tachikawa
WakabachoArea
・Churchメンバーで 若葉町在住の方が 何人かおられる ↓・そのうち数名の方が 諸事情で日曜日に Churchに中々来る ことが出来なくなった ↓・平日に牧師が出張し 集会を持っている!
・2019年4月から、集会を持っている・現在、2-3回/月くらいのペース ・平日の午後 or 夕方 →皆さんお忙しく、集まれる日時が異なる 月曜日くらいに予定を聞き適宜実施 ・メンバーのご自宅 or モールのベンチ(けやきモール) →その週の状況に合わせて、ゲリラ的に 集会を持っている
・上記のやり方が可能なのは、SNSの発達に よるところが大きい! その日連絡を取り集まることも可能!
<集会の概要>
出ていく伝道と牧会!これらを可能にする
Team伝道、Team牧会日本伝道のカギと信じ、絶賛立ち上げ中!
・まだどうなるか分からないが、 「ChurchがChurchを生み出す」第一候補 として、 New Song Church Wakabacho 開拓 の為に祈り始めている!
(b)New Song Church Wakabacho 開拓
・まずは今の平日集会の回数を、徐々に ・4回/月の開催 ・新しい人も集える集会 に近づけていくことが当面の目標 →定期的に集まることは、将来の Church Plantingの大きな力となる!
New Song Church Wakabachoの開拓が
進む様にお祈り下さい!
②Evangelism to Next Generations(a)Kids Festival (Event)の実施 Kids及びYouthを対象とした、お祭り Eventを実施したい。 →伝道 & 交わりEvent 神社の秋祭りの様なもの(出店等)
(b)Little Kids Clubによる伝道 Little Kids(新生児~小学生低学年)とその親 を対象とした伝道の働きを実施したい。 →今のCS礼拝は、Teens(小学生高学年) ~Youthが主な対象。 CS礼拝の対象年齢より低い年齢に Focusした伝道を祈り考えている。
③Disciple to Present & Next Generations
JesusCenteredChristian!
(a)Worship Team 成長と拡大!
(b)PPT Team 育成と拡大!
(c)Management Team 育成と拡大!
(d)Message Team 育成と拡大!
(e)Other New Team Churchの 拡大に伴い 開設と育成!
福音を日本に!そして
世界に!
キリストの復活の証人!
今も福音は全世界へ!そして今度は日本から!
・今立ち上がりつつある?! New Teamに、 「Church Goods Team」がある ↓ 非常に多趣味な中国人姉妹を中心に 数人の姉妹で結成されたNew Team!
<Church Goods Team?!>
→色んな賜物を生かしたTeamが立ち上がる ことを祈り願っている!
①New Song Tachikawaの成長については ・Churchの経済的自立 ・バイリンガル or 英語礼拝の準備 ・New Venue or New Branchの開拓 を主の導きのもと、進めていきたい!
(2)少し時間をかけて取り組むこと ~NSCTの取り組みまとめ
②New Church Plantingの第一候補として、 これまでの若葉町集会を土台としながら、 ・New Song Chruch Wakabacho 開拓 が進められる様、祈って準備したい!
③Next Generationsへの伝道については、 ・Kids Festivalの開催(伝道Event) ・Little Kids Clubによる伝道 を実施出来る様、祈って備えていきたい!
④現世代/次世代の弟子化については、 ・既に活動している各Teamの更なる 成長と拡大 ・新しいTeamの立ち上げと成長 を中心に、New Song Church Tachikawaの 根幹となる活動として励んでいきたい!
(3)将来を見据えて取り組むこと New Song Church Tachikawaにて・将来を見据えて取り組むこと (しかも今から取り組むべきこと)は以下の通り。
①-A New Church Planting <Tachikawa>(a)Churchの会堂取得 ・更なるChurchの宣教と働きの拡大 ・New Song Church GroupのCenter として、立川近辺での会堂取得を目指し 祈り準備していきたい!
①-B New Church Planting <Other Places>(a)第二、第三…Branch Churchesの開拓 第一候補の若葉町に続き、第二、第三… のBranch Churchを開拓していきたい! <2>で論じた通り、日本にはもっともっと 沢山のChurchが必要!
② Evangelism to Next Generations③ Disciple to Present & Next Generations(a)Next Generation →Next Next Generationへ 視点は、Next Generationのキリストの 弟子たちによる、Next Next Generation への伝道と弟子化へ!
(a) 10-15年後のLeadership Transfer に向けての取り組み <三浦> 現在51歳(もうすぐ52歳)、 JTJ神学校が残り1年1か月。 →神学校を卒業して、10年後は64歳、 15年後は69歳 →Church Plantingの最初から ・10-15年後のLeadership Transfer を見越して、今から祈りと準備を スタートする必要がある! ↓ これこそが、ChurchのSenior Pastor、 Senior Leaderの最重要の仕事!
①New Church Plantingについては ・Churchの会堂取得 ・第二、第三のBranch Churchの開拓 を主の導きのもと、祈り進めていきたい!
(3)将来を見据えて取り組むこと ~NSCTの取り組みまとめ
②次世代への伝道、弟子化については ・Next Generation → Next Next Generation を視野に入れ、サポートしていきたい!
③10-15年後のChurchの将来 ・次のLeader達へのLeadership Transfer を視野に入れ、今から祈り備えていきたい!
「草はしおれ、花は散る。 しかし、私たちの神のことばは 永遠に立つ。」
<Isaiah 40:8>
今日の講義アウトライン
<0> Introduction
<1> 日本伝道の現状
<2> これからの日本伝道を考える
<3> 具体的な取り組みの為に
<4> 質疑応答
おわりに
今日はご清聴、有難うございました。本テーマは私のLife Workになる内容かと思いますので、説明出来なかった分も含め、今後ブラッシュアップしていきたいと思います。
ご質問、ご意見がありましたら、是非下記アドレスまでお願い致します。
Mail : [email protected]
「私は福音のためにあらゆることを しています。 私も福音の恵みをともに受ける者 となるためです。」
<Ⅰ Corinthians 9:23>