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定例記者会見資料 1 三重県鈴鹿市 × 三十三フィナンシャルグループ × 吉本興業株式会社 包括連携協定の締結について 平成30年12月13日 今後,深刻化する人口減少社会において,地方への新しいひとの流れを作り出す ことは地方自治体の課題であり本市も同様である。 そこで,新たな魅力の創造と発信を通じ,集客・交流人口の増加を図るために, 本市が有する地域資源を磨き上げ,新たな名産品の開発及び国内外におけるPRや 販売に取り組むとともに,観光客の誘致に関する方策など地方創生に資する取組に 向けて,各々が持つ強みを生かして効果的に展開することを目的として,三十三フ ィナンシャルグループの株式会社第三銀行,株式会社三重銀行,株式会社三十三総 研及び吉本興業株式会社と包括連携協定を締結する。 なお,地方自治体・地域金融機関・吉本興業株式会社の3者の包括連携協定は, これまでに事例が無く,日本で初めての取組となる。 今後の取組展開 包括連携協定締結に係る調印式 ① 日 平成 30 年 12 月 17 日(月)15 時から ② 場 吉本興業株式会社 東京本部 体育館 ※詳細については,資料1参照。 「すずかの地域資源を生かしたブランドづくりを学ぶ!連続講義」の展開 <第1回 会> ① 日 平成 31 年 1 月 28 日(月)14 時から 16 時まで ② 場 鈴鹿市伝統産業会館 研修室(鈴鹿市寺家3丁目 10 番 1 号) ③ 講 内田 勝規 氏 【(株)よしもとプロダクツエンタテインメント 物産事業 エグゼクティブプロデューサー】 ④ テーマ 売れるものづくりについて ~ 日本全国の最新情報を交えて ~ ※詳細については,資料2参照。 <第2回 先 進 地 視 察> ① 日 平成 31 年 2 月 25 日(月)10 時から 16 時まで ② 視察先 大阪方面(梅田阪急,あべのハルカス,心斎橋周辺(インバウンド状況)) ③ コーディネーター 内田 勝規 <第3回 会> ① 日 平成 31 年 3 月 19 日(火)-20 日(水) ② 場 鈴鹿市内 ③ 講 内田 勝規 ④ 内 ・第2回の視察状況のまとめ・振り返り ・参加者による自社商品のプレゼン(1社 5-10 分) ・講師からの助言,指導

吉本興業株式会社 包括連携協定の締結について · 本内容は,包括連携協定締結に係る調印式の終了予定時刻である平成30 年12 月 ... 2004年

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Page 1: 吉本興業株式会社 包括連携協定の締結について · 本内容は,包括連携協定締結に係る調印式の終了予定時刻である平成30 年12 月 ... 2004年

定例記者会見資料

1

三重県鈴鹿市 × 三十三フィナンシャルグループ × 吉本興業株式会社

包括連携協定の締結について

平成30年12月13日

1 趣 旨

今後,深刻化する人口減少社会において,地方への新しいひとの流れを作り出す

ことは地方自治体の課題であり本市も同様である。

そこで,新たな魅力の創造と発信を通じ,集客・交流人口の増加を図るために,

本市が有する地域資源を磨き上げ,新たな名産品の開発及び国内外におけるPRや

販売に取り組むとともに,観光客の誘致に関する方策など地方創生に資する取組に

向けて,各々が持つ強みを生かして効果的に展開することを目的として,三十三フ

ィナンシャルグループの株式会社第三銀行,株式会社三重銀行,株式会社三十三総

研及び吉本興業株式会社と包括連携協定を締結する。

なお,地方自治体・地域金融機関・吉本興業株式会社の3者の包括連携協定は,

これまでに事例が無く,日本で初めての取組となる。

2 今後の取組展開

・ 包括連携協定締結に係る調印式

① 日 時 平成 30年 12月 17日(月)15時から

② 場 所 吉本興業株式会社 東京本部 体育館

※詳細については,資料1参照。

・ 「すずかの地域資源を生かしたブランドづくりを学ぶ!連続講義」の展開

<第1回 講 演 会>

① 日 時 平成 31年 1月 28日(月)14時から 16時まで

② 場 所 鈴鹿市伝統産業会館 研修室(鈴鹿市寺家3丁目 10番 1号)

③ 講 師 内田 勝規 氏

【(株)よしもとプロダクツエンタテインメント 物産事業 エグゼクティブプロデューサー】

④ テーマ 売れるものづくりについて ~ 日本全国の最新情報を交えて ~

※詳細については,資料2参照。

<第2回 先 進 地 視 察>

① 日 時 平成 31年 2月 25日(月)10時から 16時まで

② 視察先 大阪方面(梅田阪急,あべのハルカス,心斎橋周辺(インバウンド状況))

③ コーディネーター 内田 勝規 氏

<第3回 勉 強 会>

① 日 時 平成 31年 3月 19日(火)-20日(水)

② 場 所 鈴鹿市内

③ 講 師 内田 勝規 氏

④ 内 容 ・第2回の視察状況のまとめ・振り返り

・参加者による自社商品のプレゼン(1社 5-10分)

・講師からの助言,指導

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定例記者会見資料

2

3 連携・協力の取組事項について

(1)鈴鹿市の名産品の開発及び国内外におけるPRに関すること

(2)観光客の誘致に関すること

(3)鈴鹿市の活性化に関すること

(4)その他,協議により必要と認められること

※詳細については,資料3参照。

4 留意事項

本内容は,包括連携協定締結に係る調印式の終了予定時刻である平成 30年 12月

17日(月)16時を情報解禁日といたします。

なお,包括連携協定締結に係る調印式の写真の提供を希望される場合は,調印式終

了後,情報政策課広報グループまでお問い合わせください。

【問合せ先】鈴鹿市 産業振興部 地域資源活用課 岡田・曽我

代表電話 (059)382-1100(内線 3620,3621)

直通電話 (059)382-9016

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【資料1】 三重県鈴鹿市×33FG×吉本興業株式会社 包括連携協定調印式

(1)日 時 平成30年12月17日(月)15時から1時間程度

(2)場 所 吉本興業株式会社 東京本部 体育館 【東京都新宿区新宿5-18-21】

(3)出席者 ① 鈴鹿市長 末松 則子② 三十三フィナンシャルグループ代表取締役会長

株式会社第三銀行 取締役頭取 岩間 弘 氏③ 三十三フィナンシャルグループ代表取締役社長

株式会社三重銀行 取締役頭取 渡辺 三憲 氏④ 三十三フィナンシャルグループ

株式会社三十三総研 代表取締役社長 山本 博也 氏

⑤ 吉本興業株式会社 共同代表取締役社長CEO 大﨑 洋 氏

(4)ゲスト ・ハイキングウォーキング・レイザーラモン・RG・ゆりやんレトリィバァ 等

(5)進行内容 ① 調印式 -協定の締結-② 連携・協力事業の紹介③ 本市の地域資源の紹介④ 鈴鹿市マスコットキャラクター「ベルディ」LINEスタンプ配信PR⑤ 本市の伝統産業「鈴鹿墨」を使用した書を披露※日本を代表する書家である紫舟(ししゅう)氏が御揮毫(ごきごう)した書を当日披露。

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【資料1】 三重県鈴鹿市×33FG×吉本興業株式会社 包括連携協定調印式

(6)鈴鹿PRサポーター

本協定締結を機に,株式会社よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のタレント「ハイキングウォーキング」の二人が「鈴鹿PRサポーター」に就任し,今後,本市の魅力を広く発信し,本市のPR及びイメージアップに向けて活動します。

【参 考】

【引用 紫舟(SISHU)ホームページ http://www.e-sishu.com/ 】

書家 / アーティスト 紫舟(ししゅう)氏について

代表作・NHK大河ドラマ『龍馬伝』・伊勢神宮『祝御遷宮』・内閣官房『JAPAN』 など多数

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平成31年

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売れるものづくりについて

~日本全国の最新情報を交えて~

内田 勝規 氏㈱よしもとプロダクツエンタテインメント

物産事業 エグゼクティブプロデューサー

鈴鹿市伝統産業会館 研修室

鈴鹿市では「鈴鹿市×33FG×吉本興業株式会社」包括連携協定キックオフ企画として“カリスマバイヤー” 内田勝規氏

(㈱よしもとプロダクツエンタテインメント 物産事業 エグゼクティブプロデューサー)を講師にお招きし、講演会を開催します。「売れる商品の目のつけどころ」「売るための仕掛け」など、売れるものづくりに必要となるポイントを日本全国の最新情報を交えてお話いただきます。この機会に新たな商品開発のヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。

市内事業者(食品の加工・製造・販売、

飲食事業に携わる方)

1981年 株式会社東武百貨店 入社2001年 秋の「北海道物産展」で前年比1億5千万円増の4億円を売り上げる。2004年 年間売り上げ日本一(約13億円)を達成する。

「北海道物産展といえば東武」と言われるまでに育て上げ、カリスマバイヤーと呼ばれる。「生キャラメル」や「牛乳プリン」がブレイクするきっかけをつくった立役者として知られている。

2009年 エグゼクティブバイヤーに就任2010年 退社

株式会社オフィス内田設立現 在 ㈱よしもとプロダクツエンタテインメント 物産事業 エグゼクティブプロデューサーをはじめ、

多くの役職をこなし、日本全国、海外での物産展や様々な企画のプロデュースを手掛けている。

(鈴鹿市寺家3-10-1)

鈴鹿市×33FG×吉本興業株式会社

包括連携協定 キックオフ企画

テーマ

申込先着60名

参加無料

14:00~16:00(13:30受付開始)

講師

主催 鈴鹿市 産業振興部 地域資源活用課( 059-382-9016)

【資料2】

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Eメール [email protected]

下記項目をご記入の上、FAXまたはEメールにてお申し込みください。

事業所等の名称

主に取り扱っている食品

参加者

部署・役職 氏名

部署・役職 氏名

連絡先

住所

TEL FAX

FAX 059-382-0304

すずかの地域資源を生かしたブランドづくりを学ぶ!

第1回 1/28(月) 講演会 (鈴鹿)

第2回 2/25(月) 先進地視察(大阪)

第3回 3/19(火)20(水) 勉強会 (鈴鹿)

連続講義

第2回以降の参加については、第1回講演会にて御案内させていただきます。

申し込み締め切り日 1/18(金)

※定員になり次第締め切らせていただきます。

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【資料3】 鈴鹿市・33FG・吉本興業株式会社 包括連携協定の概要

吉本興業グループは,「笑い」を中心と

したエンタテインメントによる社会貢献

と,「誰もが,いつでも笑顔や笑い声をも

てる社会」の実現を目指しています。

鈴鹿市は,全ての人の笑顔があふれ,

愛着や誇りを持ち,住み続けたいと実感

できる都市,住んでみたいと感じられる

都市を目指しています。

鈴鹿市の魅力の創造と発信に向けた連携・協力の取組

『 鈴鹿の魅力発信!~ 地域資源の魅力で すてきに ずっと かがやくために ~ 』

鈴鹿市が持つ地域資源を磨き上げ,新たな名産品の開発及び国内外におけるPRや販売,

観光客の誘致などを積極的に展開し,笑顔があふれる鈴鹿の未来づくりに取り組みます。

●「すずかの地域資源を生かしたブランドづくりを学ぶ!連続講義」の展開 33FGの持つ地域事業者との強固なリレーションや専門的知見と,吉本興業の物産事業との連携による“売れ

る”商品開発に必要となる知識の吸収や最前線の商業施設等の視察など,本市の地域資源を生かしたブラン

ドづくりに向けて学ぶ機会を提供することで,“ものづくり”から“ことづくり”までを一体的に取り組む事業者の発

掘・育成に取り組む。

●「すずか新商品創造プロジェクト塾」や講演会の展開 / 特産品・名産品の開発 上記の連続講義に続く,深化版の取組として,魅力ある新たな商品の創造に向けて座学と実践の両面から一

体的に学ぶ新たな機会を提供することで,地域事業者の強化と新たな特産品や名産品の開発に取り組む。

● 新たな表彰制度の開発 これまで吉本興業があらゆる地域産品のブランド化に取り組んできたプロデュース力やメディアへの発信力と,

地域事業者の強みを生かした販路拡大など地域経済の発展に取り組んできた33FGのノウハウを効果的に活

用することで,鈴鹿市民に愛され,国内外において勝負ができる魅力ある地域産品の創出を目指した新たな

表彰制度の開発に取り組む。

● 国内外における認知度向上,販路拡大に向けた取組の展開 吉本興業のコンテンツ事業との連携や三十三FGのネットワークを生かしたPRや販路拡大を図る。

1 鈴鹿市の名産品の開発及び国内外におけるPRに関すること

● 周遊ルートの開発 33FGによる地域観光資源の活用ノウハウや,吉本興業が取り組む国内外における「にぎわい創出」に向けた

ノウハウを生かした,市内の地域資源を巡る周遊ルートの開発に取り組む。

● 効果的な情報発信 新たな観光マップやムービーの作成に取り組むほか,吉本興業との連携による戦略的なメディア露出により,

効果的な情報発信に取り組む。

2 観光客の誘致に関すること

3 鈴鹿市の活性化に関すること

● 新たな「サポーター」の獲得・拡大に向けた基盤の構築 「鈴鹿が好き!」「鈴鹿を応援したい!」という思いを持つ新たな「サポーター」の獲得・拡大に向けて,交流が

盛んな組織となるよう33FGや吉本興業との連携により,魅力ある基盤の構築に取り組む。

4 その他,協議により必要と認められること

(第三銀行・三重銀行・三十三総研)

33FGは,地域のお客さまから愛され

信頼される金融グループとして,地域

とともに成長し,活力ある未来の創造

に貢献することを目指しています。