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平成 24 年 9月吉日

「グラ☆スタ！×井坂聡監督による演劇プロジェクト」

これからの展開概要

この 6 月より、グラ☆スタ！（主宰：マンモス☆南こと、合同会社グラスタ代表・高迫登）は、映画監

督の井坂聡さん（映画『象の背中』『g@me.』『マナに抱かれて』『ミスター・ルーキー』ほか）のご協

力の下、2012 年後半、約半年の新進女優開発のための演劇プロジェクトを実施しております。

これは、グラ☆スタ！の使命の一つである「若手タレントの発掘と育成」「撮影会モデルに留まらな

い新進アイドルのキャリアアップ」という目的と、若くてハツラツとした女優の出現に期待する井坂

監督の想いを共にし、未来のエンタテイメントを担う人材とコンテンツの開発を実現するものです。

夢や目標を想いのままにせず、実現するための場所を創出し、それを活かし、またそこに人が集

まってくる、そんなプロジェクトにしていきたいと考えます。

全体フローとしては下記の通りです。

●第 1 回ワークショップ：6 月 5 日（火）・ 6 日（水）、13:00～17:00

●ワークショップを通じての第 1 次メンバー選定：6 月 15 日（金）夜、顔合わせ

●「予備公演 1」に向けての稽古：6 月 15 日～7 月 6 日まで随時

●予備公演 1：7 月 7 日（土）～8 日（日） ※カフェレストランを会場とした小規模な芝居

●第 2 回ワークショップ：8 月 7 日（火）・ 8 日（水）、13:00～17:00

●8 月 17 日（金）～、9 月の「予備公演 2」に向けての準備、稽古

●予備公演 2：9 月 15 日（土）～9 月 17 日（祝） ※予備公演 1 と同じ会場

★第 3 回ワークショップ：9 月 25 日（火）・ 27 日（木）、13:00～17:00

⇒予備公演 1 と 2 の出演者、本公演に出演予定の男優、30 代女優を対象

●10 月初旬より本公演に向けた稽古を開始

●本公演『最初の晩餐』：11 月 22 日（木）～25 日（日） ※ニッポン放送「イマジンスタジオ」

☆予備公演は、本公演のスピンオフ、アナザーストーリーで構成するオムニバスです

☆ワークショップ、予備公演は女優限定の予定ですが、本公演は男女出演の芝居です

☆本公演『最初の晩餐』（演出：井坂聡）はレストランを舞台とした物語です

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【予備公演 2“ステップ”について】

「予備公演 2」は、7 月に行われた「予備公演 1」と同様、本公演出演を目指す女優たちのステップ

として、赤坂のレストラン「バールデルポポロ」を舞台に行われる小さなお芝居です。

本プロジェクトの趣旨である、若くてハツラツとした女優の開発と共に、「役は与えられるものでは

なく勝ち取るもの」「演技は見せるものではなく見られるもの」という意識を、参加者全員が強く持

つことをミッションと考えます。

本公演を一つのゴールと考えた場合の、ホップステップジャンプのイメージで、予備公演 2 を「ステ

ップ」と銘打ち、より高く飛ぶための経験になればと願います。

＜公演概要＞

9月 15 日（土）・ 16 日（日）・ 17 日（祝・月）

各日、マチネ（12:30 開場、13:00 開演）・ソワレ（17:00 開場、17:30 開演）の 2公演、計 6公演

各公演ともチャージ 2,500 円＋1 ドリンク 500 円

※各公演終了後に、物販タイム（懇親タイム）とスペシャルイベント（有料）があります

⇒スペシャルイベントは、15 日（土）ソワレ後以外は、出演者トークショー

15 日（土）ソワレ後はインターネット番組「グラ☆スタ！バンバン」公開生放送

「トークショー」はチャージ 1,000 円、「グラ☆スタ！バンバン」公開生放送はチャージ 2,000 円

※以下、各種資料

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資料 1

【予備公演 1“プロローグ”レビュー】

7 月 7 日（土）と 8 日（日）赤坂のレストラン「バールデルポポロ」を舞台として、30 名ほどのキャパ

の小規模の芝居を上演。

参加メンバーは、水沢慶子、天野麻菜、辺見のり子、竹崎綾華、むとう水華、天童なこの 6 名。

（稽古場にて）

彼女たちは、6月に実施した「第 1回ワークショップ」でのパフォーマンスを評価され、勝ち抜いた 6

名であった。

2日間、4公演で延べ100名のお客様が来場され、新人たちのハツラツとした演技に拍手を送った。

約 15 分の短いストーリーを 3 話、しかも公演毎に役を入れ替えるというチャレンジをし、女優たち

の様々な可能性を見出す動きを敢行。今後のステップに活かしたいと考えます。

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資料 2

【11 月本公演「最初の晩餐」について】

グラ☆スタ！主宰のマンモス☆南が以前在籍していた劇団「P.E.C.T.」によって上演された作品。

原作（テキスト）をマンモス☆南が手がけ、演出家と役者でそれをアレンジし、演じるというスタイル

で、1998 年秋に初演、1999 年秋に再演、2005 年初夏に再々演された人気作品。

代官山の老舗のレストランを舞台に、2階の空き部屋に転がり込んできた同棲カップルのなるみと

茂樹、潰れそうな店を切り盛りするシェフ・泰平とその妻で経営者の玲子、見習いコック三人衆や、

変わり者のウエイトレス、店を応援する代理店マンなど、様々な人の想いと事情と皮肉な結末が

織り交ぜられた、笑いあり涙ありのストーリーです。

現在、動画配信サイト YouTube にて 2005 年の上演ビデオが見られます。

http://www.youtube.com/watch?v=uyk3pxAKDd0

今回、マンモス☆南が当時書いた原作を基に、井坂監督が脚色・演出して本公演の演目とする予

定です。

主な登場人物（初演当時）

水谷なるみ（24）：駆け出しの声優。神田と同棲を始める

神田茂樹（30）：広告代理店を辞めてエンターテイナーを目指す風来坊

小早川（30）：広告代理店マン。神田と同期。レストランの大ファン。なるみのラジオ番組担当

吉永（27）：コック三人衆の兄貴分。10 年働いてるがまだ厨房に立てない

河野（24）：コック三人衆の次男坊。慶応大学卒で何故かコック修業に

矢部（19）：コック三人衆の末っ子。飽きっぽくすぐ作業をサボる

さゆり（23）：レストランのウエイトレス。密かに吉永に憧れている

川添玲子（38）：レストラン「ラ・ドルチェ・ビータ」の経営者。シェフ・泰平の妻

川添泰平（38）：レストラン「ラ・ドルチェ・ビータ」のシェフ

★今回、矢部（コック三人衆の末っ子）は女性に変更します

★主に新人女優の発掘と開発のために、7 月に実施した「予備公演 1」及び 9 月に行う「予備公演

2」の出演者の中から有望な者3名を、「水谷なるみ」役、「さゆり」役、コックの末っ子役に配役する

予定です。

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資料 3

【井坂 聡 監督プロフィール】

井坂 聡（いさか さとし）

1960 年 1 月 2日生、東京都出身、東京大学文学部卒業（大学時代は運動会硬式野球部に在籍）

大学卒業後、フリーの助監督になり、瀬川昌治監督に師事。テレビドラマで監督デビューの後、

1996 年映画「【Focus】」で劇場映画監督デビュー。映画、ドラマだけでなく、近年は舞台演出や朗

読劇の演出にも精力的に取り組んでいる。公式ブログ http://gree.jp/isaka_satoshi/

＜主な演出作品＞

【テレビドラマ】

「人間の証明 2001」（2001 年、TX、渡辺謙主演）

「狂った果実 2002」（2002 年、TBS、小泉孝太郎主演）

「愛の流刑地」（2007 年、NTV、岸谷五朗主演）

【映画】

「【Focus】」（1996 年、浅野忠信主演）

「破線のマリス」（2000 年、野沢尚原作、黒木瞳主演）

「ミスター・ルーキー」（2002 年、長嶋一茂主演）

「マナに抱かれて」（2003 年、川原亜矢子主演）

「g@me.」（2003 年、東野圭吾原作、藤木直人・仲間由紀恵主演）

「象の背中」（2007 年、秋元康原作、役所広司主演）

【舞台】

「0 からのマメ知識～鬼がくれたもの～」（2012 年 1 月、中野テアトル BONBON）

「∞（メビウス）」（2012 年 3 月、下北沢 GEKI 地下 LIBERTY、乙山×トプロデュース）