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令和元年7月8日(月) 13:00 13:45 第一本庁舎7F大会議室 第102回東京都技術会議

令和元年7月8日(月) 13:00 ~ 13:45 第一本庁 …令和元年7月8日(月) 13:00 ~ 13:45 第一本庁舎7F大会議室 第102回東京都技術会議 会議次第

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令 和 元 年 7 月 8 日 ( 月 )

1 3 : 0 0 ~ 1 3 : 4 5

第 一 本 庁 舎 7 F 大 会 議 室

第102回東京都技術会議

会 議 次 第

1 開 会 2 知事挨拶

3 議 題

令和元年度「東京都技術会議」の活動について

・働き方改革等による建設業の魅力向上について

・公共インフラ技術を活用した海外支援や先端情報技術の導入について

・技術力の維持向上に向けた技術職員の確保と育成について

4 そ の 他

5 閉 会

(座 長)

東京都技監(都市整備局長兼務) 佐 藤 伸 朗 ( 土 木 )

(副座長)

建設局長 三 浦 隆 ( 土 木 )

(委 員)

政策企画局技監(都市整備局技監兼務) 福 田 至 ( 土 木 )

オリンピック・パラリンピック準備局技監 荒 井 俊 之 ( 土 木 )

都市整備局技監 上 野 雄 一 ( 建 築 )

都市整備局理事(航空政策・交通基盤整備・交通政策担当) 中 島 高 志 ( 土 木 )

住宅政策本部技監 久保田 浩二 ( 建 築 )

福祉保健局技監 矢内 真理子 ( 医 師 )

建設局道路監 奥 山 宏 二 ( 土 木 )

港湾局技監 原 浩 ( 土 木 )

水道局技監 相 場 淳 司 ( 土 木 )

下水道局技監 神 山 守 ( 土 木 )

※ 東京消防庁消防総監 安 藤 俊 雄 ( 消 防 )

※ 戦略政策情報推進本部理事(ICT戦略担当) 小 室 一 人 ( 事 務 )

※ 総務局危機管理監 小 林 茂 ( 事 務 )

※ 財務局 建築保全部長 佐 藤 千 佳 ( 建 築 )

※ 環境局 環境改善技術担当部長 志 村 公 久 ( 土 木 )

※ 中央卸売市場 環境改善担当部長 佐々木 宏章 ( 土 木 )

※ 交通局 車両電気部長 奥 津 佳 之 ( 電 気 )

※ 交通局 建設工務部長 谷 本 俊 哉 ( 土 木 )

※ (産業労働局所管) 地方独立行政法人 東京都立産業技術研究センター開発本部開発第二部長 木 下 稔 夫 ( 理 工 技 術 )

※ オブザーバー

東京都技術会議組織名簿

出入口

令 和 元 年 7 月 8 日 ( 月 )1 3 : 0 0 ~ 1 3 : 4 5第 一 本 庁 舎 7 階 大 会 議 室

矢内

真理子

福祉保健局

技監

村上

清徳

建設局

企画担当部長

安藤

俊雄

※オブザーバー

東京消防庁

消防総監

建設局

道路監

奥山

宏二

(航空政策・

交通基盤整備

交通政策担当)

中島

高志

都市整備局

理事

港湾局

技監

久保田

浩二

住宅政策本部

技監

上野

雄一

都市整備局

技監

相場

淳司

水道局

技監

※オブザーバー

志村

公久

環境局

環境改善技術担当部長

神山

下水道局

技監

荒井

俊之

オリンピック・パラリンピック

準備局

技監

※オブザーバー

小林

総務局

危機管理監

政策企画局

技監

(都市整備局

技監兼務)

福田

三浦

建設局長

副座長

都市整備局

市街地整備部長

(選手村担当部長兼務)

安部

文洋

事務局・副幹事長

座長

東京都技監

佐藤

伸朗

知事小

百合子

都市整備局

企画担当部長

朝山

事務局・幹事長

山岡

達也

港湾局

港湾整備部長

袰岩

滋之

下水道局

技術開発担当部長

海外支援・先端情報技術部会長

ディスプレイ

木下

稔夫

地方独立行政法人

東京都立産業技術研究センター

開発本部開発第二部長

※オブザーバー

※オブザーバー

谷本

俊哉

交通局

建設工務部長

※オブザーバー

佐藤

千佳

財務局

建築保全部長

※オブザーバー

小室

一人

戦略政策情報推進本部

理事

(ICT戦略担当)

中央卸売市場

環境改善担当部長

佐々木

宏章

※オブザーバー

※オブザーバー

奥津

佳之

交通局

車両電気部長

第102回 東京都技術会議

【配布資料】

資料1 令和元年度 東京都技術会議の活動について

資料2 働き方改革等による建設業の魅力向上について

資料3 公共インフラ技術を活用した海外支援や先端情報技術の導入について

資料4 技術力の維持向上に向けた技術職員の確保と育成について

参 考 東京都技術会議設置要綱、組織名簿

TOKYO で輝く女性たち~建設業編・運輸業編・情報通信業編~

都庁技術者スタートアップブック

★建設業の魅⼒向上部会

【⽬的】社会資本の整備・管理を担う建設業では、⽣産年齢⼈⼝の減少が進む中、就業者が今後10年間で100万⼈規模で減少することが予測されている。担い⼿の確保のため、建設業の働き⽅改⾰や社会資本の整備・管理の魅⼒発信を検討する。

【事務局】建設局、水道局

検討テーマ1 働き⽅改⾰等による建設業の魅⼒向上について【拡充】

★海外支援・先端情報技術部会

【⽬的】東京都が保有している公共インフラ等に関する技術やノウハウを活用した、海外支援・技術協⼒などを検討する。AIやビッグデータ、IoTなどの先端情報技術について、まちづくりやインフラの整備・維持管理への導⼊に向けた調査・研究を⾏う。

【事務局】下水道局、都市整備局

検討テーマ2 公共インフラ技術等を活用した海外支援や先端情報技術の導入について【拡充】

★技術⼒維持向上部会

【⽬的】東京都の技術⼒を維持向上させていくため、優秀な⼈材をより多く確保をする⽅策や技術の継承、職員のスキルアップ⽅策のほか、先端情報技術の導⼊に向けた都庁技術者のあり⽅、コンプライアンスの推進について検討する。

【事務局】港湾局、交通局

検討テーマ3 技術⼒の維持向上に向けた技術職員の確保と育成について【拡充】

令和元年度 東京都技術会議の活動について 令 和 元 年 7 ⽉ 8 ⽇東京都技術会議事務局

1

資料1

4⽉ 5⽉ 6⽉ 7⽉ 8⽉ 9⽉ 10⽉ 11⽉ 12⽉ 1⽉ 2⽉ 3⽉

本会議

幹事会

部会 本会議、幹事会にあわせて随時開催

第1回(6/21)

第102回(7/8)

第103回(中間報告)

第104回(最終報告)

第2回★

第3回★

令和元年度 東京都技術会議の活動について

2

令 和 元 年 7 ⽉ 8 ⽇東京都技術会議事務局

働き⽅改⾰等による建設業の魅⼒向上について令和元年度 東京都技術会議

(3)⾼齢者の⼤量離職が⾒込まれる⼀⽅、若⼿入職者が少ない

目的・社会資本の安定的な整備・管

理を担うとともに、災害時の対応など地域の守り⼿でもある建設業の担い⼿確保を図る

・働き⽅改⾰や処遇改善など、魅⼒向上に向けた取組を進めるとともに、情報発信を⾏う

(1)全産業平均と⽐較して⻑時間労働が多く、週休2日の取得率が低い

(2)建設業の現場で活躍する⼥性技術者が少ない

建設業の課題

<インフラの整備>

<雪害時の除雪作業> <災害時の応急対策>

<⽇常の維持管理>

【平成30年度の主な取組】○⼥性活躍⼯事の推進○建設業⼥性活躍セミナーの開催

【平成30年度の主な取組】○将来の担い⼿へのPR○発信ツールの拡充

<週休2⽇⼯事の契約件数>

<「インフラポータルサイト」の拡充>

<建設業⼥性活躍セミナーの開催>

<夏のリコチャレ2018の出展>

【平成30年度の主な取組】○週休2⽇⼯事の推進○⼯事・委託の平準化○建設現場等へのICT導⼊

3

資料2

令和元年度の取組・建設業の働き⽅改⾰(1)⻑時間労働の是正:週休2⽇⼯事の推進など【拡充】(2)⽣産性の向上:⼯事・委託の平準化の推進【拡充】

:⼯事関係図書の削減・簡素化【新規】(3)多様な⼈材の活躍推進:⼥性活躍推進ワークショップ【9⽉〜12⽉】など【新規】

※関係法令:公共⼯事品質確保促進法、⼊札契約適正化法、建設業法、建設職⼈基本法

・社会資本の整備・管理の魅⼒発信(1)将来の担い⼿へのPR:学⽣向けイベント【8⽉】や現場⾒学会の実施など【継続】(2)発信ツールの拡充:インフラポータルサイト※の充実【拡充】

※インフラのストック効果や⾒学モデルコース、建設業の魅⼒向上に向けた取組等を掲載しているポータルサイト

令和元年度 東京都技術会議働き⽅改⾰等による建設業の魅⼒向上について

建設業の働き⽅改⾰の取組〜⼥性活躍推進ワークショップ(イメージ)〜

社会資本の整備・管理の魅⼒発信の取組〜現場⾒学会(イメージ)〜

(出典)⼀般社団法人 日本建設業連合会HP

4

公共インフラ技術等を活用した海外支援や先端情報技術の導入について目 的・都が保有・活用している技術、ノウハウについて、海外支援・技術協⼒などの可能性を検討・先端情報技術について、まちづくりやインフラの整備・維持管理への導入を調査・研究

取組1 都市⼒等の情報発信、海外展開、交流

(1)公共インフラ技術、ノウハウ等に関する国際交流・情報発信

(2)2020大会開催時における都市づくりの情報発信【新規】

(3)効果的な情報発信の調査・研究【新規】

→ 世界道路会議(10⽉6⽇〜10⽇)や海外メディア向けインフラツアー等の国際交流

→ 情報発信の場所やコンテンツなどの検討

→ “まち”の強みを「⾒える化」する⼿法の調査

→ 国際会議等でTokyo Tech Book Miniを活用した情報発信

写真1 きれいな空と都市東京フォーラム出展の様⼦(平成30年5⽉22〜23⽇)

写真3 「Tokyo Tech Book Mini」ハンディーサイズで「海外へ持って⾏きやすい、持ち帰りやすい」をコンセプトに都の保有・活用している技術をまとめた冊⼦

写真2 JICA研修員向けインフラツアーの様⼦(地下調節池の模型で説明を受ける参加者)

資料3

5

【継続】

→ 公共インフラ技術、ノウハウ等に関するPR活動や意⾒交換

公共インフラ技術等を活用した海外支援や先端情報技術の導入について

(1)国内外の事例の調査・研究【新規】(2)先端情報技術(AI、ビッグデータ、IoTなど)の導⼊に向けた整理・検討

→ まちづくり分野やインフラ整備・維持管理分野 など 【新規】

<国内外の事例(1/2)>

取組2 公共インフラ等における先端情報技術の導⼊に向けた調査・研究

(出典)株式会社NTTドコモHP

高齢者や⼦育て世帯等の⽇常⽣活を支えるデマンド交通

防犯カメラの画像をAIにより解析し、不審物の置き去り等を検知(東京都交通局)

イギリス等における職員育成にVRを活⽤した事例(下水道管きょ内の状況体験)

(出典)VRInside HP

(出典)Australian Water Association HP 6

(出典)⿅島建設株式会社HP

公共インフラ技術等を活用した海外支援や先端情報技術の導入について

清掃・物流・警備等のインフラ維持管理用ロボットの導⼊(大⼿町・丸の内・有楽町地区)

(出典)国⼟交通省HP

ビッグデータを活用した⽣活道路・通学路の安全対策(通学路ヒヤリマップの重ね合わせイメージ)

(出典)国⼟交通省HP

⼈間がタブレット端末で複数の建設機械に作業計画を指示することにより、無⼈で自動運転を実施

<国内外の事例(2/2)>

取組2 公共インフラ等における先端情報技術の導⼊に向けた調査・研究

7

(2)令和元年度合格者(内定者)のフォローアップ活動【継続】今年度の採用試験合格者(技術系)に対し、都の技術職の業務について理解を深めてもらう

ために継続的なフォローアップ活動を⾏う。【実施予定】・合格者向け現場⾒学会の実施(13回予定)・合同事業説明会の実施(総務局と合同) ※実施内容を改善(個別相談の充実)・各局の本庁職場⾒学会の実施・各局の技術報告会への受⼊

(1)令和2年度採用活動に向けたPR活動【継続】来年度以降の技術系職種の採用試験応募者増を⽬的に、各種イベントを通して「都庁技術者」

のPRを⾏う。【実施予定】 ※PR活動の⼀部を昨年度より前倒しで実施予定・理系学⽣向け現場⾒学会の実施(13回予定)・学校訪問の実施(50校程度)・総務局への協⼒(就職イベントへの技術職員派遣、インターンシップ受⼊等)・⼈事委員会への協⼒(セミナー、フォーラム等への技術職員派遣)

「技術⼒の維持向上に向けた技術職員の確保と育成について」令和元年度 東京都技術会議 技術⼒維持向上部会

目的 3つのシティを実現し「新しい東京」をつくるためには、都市活動や都⺠⽣活を支える社会資本の充実に携わる技術職員の役割が重要である。このため東京都の技術を支える「都庁技術者」の人材確保及び人材育成の⽅策について検討する。

⼈材確保に関する主な取組内容 現場⾒学会(8⽉〜10⽉実施予定)

合同事業説明会(8⽉10⽇開催予定)

本庁職場⾒学会(10⽉開催予定)

8

資料4

(3)東京都⼈材育成センター 技術セミナーとの協働・施設⾒学・講演などの各カリキュラムをバックアップ

【継続】

・東京国際クルーズターミナル(令和元年6⽉20⽇、60名参加)(2)現場講習会の実施 【継続】

・若⼿職員勉強会での活用や活用状況・要望等を把握し修正・追記を検討(1)都庁技術者スタートアップブックの活用(第2版)平成31年3⽉ 【継続】

「技術⼒の維持向上に向けた技術職員の確保と育成について」令和元年度 東京都技術会議 技術⼒維持向上部会

・海外の最新動向を調査・研究を⾏い、技術職員の国際感覚の醸成に寄与(4)海外研修「政策課題プログラム」「国際競争⼒強化プロジェクト」への協⼒ 【拡充】

• 参加者が得た知⾒をまとめて各局施策に活用できるよう支援

• 先進的事例は、情報交換会等で共有し国際感覚の醸成を支援

「国際競争⼒強化プロジェクト」

• 研修や講演など ⇒ 各職員の基本的な知識習得を支援

• 大学やIT企業訪問など ⇒ 最新技術に関する情報収集を支援

• 資格取得支援など ⇒ ITスキル向上の資格取得を支援

育成⽅法(案)

(5)先端情報技術の導⼊に向けた都庁技術者のあり⽅・AI、ビッグデータ、IoTなどの導⼊に向けた技術職員の情報技術スキルの向上

【新規】

⼈材育成に関する主な取組内容(1/2)

9

・「汚職等防止策検討結果報告書(中間報告)」を踏まえ、全庁横断的な汚職防止策に取り組む(6)コンプライアンスの推進に向けた取組 【新規】

「技術⼒の維持向上に向けた技術職員の確保と育成について」令和元年度 東京都技術会議 技術⼒維持向上部会

第101回技術会議で報告した新たな取組 具体的な実施内容

業者・業界団体に⾏政側の統⼀した汚職等防止に関する取組を周知

各局の安全衛⽣講習会等の機会を活用し、汚職防止に関する取組を周知

指導技術者などを活用し、技術の継承を強化

既存制度の活用に向けた各局の取組(⼯夫)を情報共有

現場での体感学習を取り⼊れた講習会を実施

局横断的な体感型講習会を実施(東京国際クルーズターミナル整備⼯事)

都庁技術者スタートアップブックを強化・改訂し全職員に周知徹底

スタートアップブックを改訂し、研修等に活用して周知徹底

局間交流を推進するとともに他局と共有できる技術分野を整理し局横断的な育成を推進

関係局と連携し局間交流を推進するとともに、各局の業務で他局と共有できる技術分野を整理し情報共有

上記取組の実施状況を確認するとともに、防止策の⾒直しを常に実施

コンプライアンス推進に関する各局の取組状況を集約効果的な取組について東京都技術会議の防止策に追加

⼈材育成に関する主な取組内容(2/2)

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【参考 水道局の取組】

【都庁技術者スタートアップブックの改訂】

・都職員が従うべき行動指針(東京都コンプライアンス基本方針より)

・事故の影響と再発防止(昨年発生した情報漏えい事故を事例に)

・若手職員へのメッセージ(さぐり行為を受けた時の報告徹底など)

<主な新規掲載内容>