21
資料4 東アジアにおける日本のポジション 1.人口、GDP (1) 人口の推移と予測 ・・・・・1 (2) 高齢化の推移と予測 ・・・・・2 (3) GDPの推移と予測 ・・・・・3 (4) 一人あたりGDPの推移と予測 ・・・・・4 2.産業 (1) 産業構造の推移 ・・・・・5 (2) 米国理工系博士号 取得者数の推移 ・・・・・6 (3) 米国特許取得件数の推移 ・・・・・7 3.エネルギー (1) アジア各国のエネルギー需要 の推移と予測 ・・・・8 4.貿易、対外直接投資 (1) 日本の輸出入の地域別の推移・・・・・9 (2) 東アジア域内の貿易構造 ・・・・・10 (3) 海外直接投資受入額の推移 ・・・・・11 5.国際物流 (1) コンテナ貨物量の推移 ・・・・・12 6.人の交流、知的交流 (1) 海外からの訪問客数の推移 ・・・・・13 (2) 国際会議の開催件数の推移 ・・・・・14 (3) 国際的なホテルチェーンの分布・・・・15 (4) ウィーンフィルコンサートの 開催件数の推移 ・・・・・16 7.情報通信、メディア (1) 携帯電話、パソコンの普及率 ・・・・・17 (2) 海外マスコミの駐在状況の推移・・・・18 8.金融 (1) 証券取引所の取引規模の推移・・・・・19 (2) 対外純資産の推移 ・・・・・20

東アジアにおける日本のポジション - MLIT...4,571 2,225 775 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 6,000 1 990 1 991 1 992 1 993 1 994 1 995 1 996 1 997 1 998 1 999 2 000 2

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資料 4

東アジアにおける日本のポジション

1.人口、GDP(1) 人口の推移と予測 ・・・・・1(2) 高齢化の推移と予測 ・・・・・2(3) GDPの推移と予測 ・・・・・3(4) 一人あたりGDPの推移と予測 ・・・・・4

2.産業(1) 産業構造の推移 ・・・・・5(2) 米国理工系博士号取得者数の推移 ・・・・・6

(3) 米国特許取得件数の推移 ・・・・・7

3.エネルギー(1) アジア各国のエネルギー需要の推移と予測 ・・・・8

4.貿易、対外直接投資(1) 日本の輸出入の地域別の推移・・・・・9(2) 東アジア域内の貿易構造 ・・・・・10(3) 海外直接投資受入額の推移 ・・・・・11

5.国際物流(1) コンテナ貨物量の推移 ・・・・・12

6.人の交流、知的交流(1) 海外からの訪問客数の推移 ・・・・・13(2) 国際会議の開催件数の推移 ・・・・・14(3) 国際的なホテルチェーンの分布・・・・15(4) ウィーンフィルコンサートの開催件数の推移 ・・・・・16

7.情報通信、メディア(1) 携帯電話、パソコンの普及率 ・・・・・17(2) 海外マスコミの駐在状況の推移・・・・18

8.金融(1) 証券取引所の取引規模の推移・・・・・19(2) 対外純資産の推移 ・・・・・20

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アジア各国の人口の推移と予測アジア各国の人口の推移と予測

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

1950

1955

1960

1965

1970

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

2010

2015

2020

2025

2030

2035

2040

2045

2050

中国 インド インドネシア フィリピン タイ

マレイシア 韓国 シンガポール 日本

(億人)

(年)

アジア地域においては、特に中国、インドの人口の増加が見込まれている。

(出典)日本以外の国は、国際連合「世界人口予測(2004年改訂版)」をもとに国土交通省国土計画局作成。・・・・・・日本は、1995年までは総務省「国勢調査」、2000年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来・・・・・・推計人口(2002年1月推計)」をもとに国土交通省国土計画局作成。

インド 15.9

中国 13.9

日本 1.0

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アジア各国の高齢化の推移と予測アジア各国の高齢化の推移と予測

0

5

10

15

20

25

30

35

40

1950

1955

1960

1965

1970

1975

1980

1985

1990

1995

2000

2005

2010

2015

2020

2025

2030

2035

2040

2045

2050

中国 インド インドネシア フィリピン タイ マレイシア 韓国 シンガポール 日本

(%)

(年)

(出典)日本以外の国は、国際連合「世界人口予測(2004年改訂版)」をもとに国土交通省国土計画局作成。・・・・・・日本は、1995年までは総務省「国勢調査」、2000年以降は国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来・・・・・・推計人口(2002年1月推計)」をもとに国土交通省国土計画局作成。

日本の高齢者比率(65歳以上人口比率)は、アジア各国と比較して高い水準にあり、2050年には35%超に高まるものと見込まれている。

日本 35.7%

韓国 34.5%

シンガポール 31.3%

中国 23.6%

タイ 21.4%インドネシア 17.4%マレイシア 16.1%インド 14.8%フィリピン 14.2%

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4,571

2,225

775

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

GDPの推移①

(年)

(10億ドル)

日本

韓国

台湾

中国

インド

793

346

276

169

178

131118

0

500

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

(年)

(10億ドル)

インドネシア

香港

タイマレイシアシンガポールフィリピン98

GDPの推移②

アジア各国のGDPの推移と予測アジア各国のGDPの推移と予測

内閣府「日本21世紀ビジョン」では、世界の名目GDPに占める中国のシェアについて、2004年の5.5%から2030年には31%へと拡大すると予測されている。

米国39.2%

ユーロ圏(12カ国)31.3%

韓国2.3%

インド2.1%

ロシア1.9%

ブラジル2.1%

中国5.5%

日本15.6%

米国32%

ユーロ圏(12カ国)18%

韓国2%

インド2%

ロシア3%

ブラジル2%

中国31%

日本9%

注)1.世界は上記8カ国・地域の合計。2.ユーロ圏12カ国とは、2005年3月時点のユーロ導入国(アイルランド、イタリア、オーストリア、オラ

ンダ、ギリシャ、スペイン、ドイツ、フィンランド、フランス、ベルギー、ポルトガル、ルクセンブルグ)。

(出典)内閣府「日本21世紀ビジョン」をもとに国土交通省国土計画局作成

世界名目GDPに占める各国のシェア(2004年(実績)→2030年(予測))

(出典)IMF, “World Economic Outlook” (2006年4月)をもとに国土交通省国土計画局作成3

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アジア各国の一人当たりGDPの推移と予測アジア各国の一人当たりGDPの推移と予測

35,787

26,835

25,444

16,422

15,120

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

一人当たりGDPの推移①

(年)

(ドル)

日本

シンガポール

香港

韓国

台湾

一人当たりGDPの推移②

 2030年までの一人当たり実質GDP平均成長率

2.2

1.8 1.7

6.5

3.0

2.1

3.8

0

1

2

3

4

5

6

7

アメリカ EU 日本 中国 インド ASEAN4 NIEs

(%)

内閣府「世界経済の潮流」によれば、一人当たり実質GDPについて、アジアでは2030年までの平均で中国6.5%、インド3.0%、NIEs 3.8%と、先進国に比べて高い成長率が予測されている。

5,040

2,5771,703

1,2591,159

7140

5,000

10,000

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

2005

マレイシア

タイ中国

フィリピンインド

インドネシア

(年)

(ドル)一人当たりGDPの推移②

(出典)内閣府「世界経済の潮流」(2004年秋)をもとに国土交国土交通省国土計画局作成

* NIEsは、シンガポール、韓国、香港、台湾* ASEAN4は、フィリピン、マレーシア、タイ、インドネシア

(出典)IMF, “World Economic Outlook” (2006年4月)をもとに国土交通省国土計画局作成4

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東 ア ジ ア 地 域 の 産 業 構 造 ( 1 9 9 0 年 )

2 7

08 4 2

1 91 5

2 2

0

1 3

3 1

4 2

2 4

3 7 4 13 8

3 94 2

3 5

3 3

3 7

2 8

3 1

7 1

5 5 5 56 0

4 2 4 4 4 4

6 7

5 04 1

0 %

1 0 %

2 0 %

3 0 %

4 0 %

5 0 %

6 0 %

7 0 %

8 0 %

9 0 %

1 0 0 %

中国

香港

韓国

台湾

日本

ンドネシア

マレイシア

ィリピ

ンガポー

イイ

ンド

第 3 次 産 業

第 2 次 産 業

第 1 次 産 業

(構 成 比 、 % )

東 ア ジ ア 地 域 の 産 業 構 造 ( 2 0 0 4 年 )

1 5

0 3 2 2

1 59

1 5

01 0

2 1

5 3

1 1

3 63 0 2 9

4 44 9

3 2

3 4

4 42 7

3 2

8 5

6 06 9 6 9

4 1 4 25 3

6 6

4 65 2

0 %

1 0 %

2 0 %

3 0 %

4 0 %

5 0 %

6 0 %

7 0 %

8 0 %

9 0 %

1 0 0 %

中国

香港

韓国

台湾

日本

ンドネシア

マレイシア

ィリピ

ンガポー

タイ

ンド

第 3 次 産 業

第 2 次 産 業

第 1 次 産 業

( 構 成 比 、 % )

アジア各国の産業構造の推移アジア各国の産業構造の推移

5(出典)日本以外はアジア開発銀行「Key Indicators」、日本は内閣府「国民経済計算年報」をもとに国土交通省国土計画局作成。

(注)産業分類はアジア開発銀行の定義を利用した。

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米国理工系博士号取得者数の推移米国理工系博士号取得者数の推移

米国の理工系博士号取得者数は、アジアでは圧倒的に中国が多い。日本は、韓国、インド、台湾、タイについで、アジアで5番目となっている。

アジア国籍者の米国理工系博士号取得件数の推移 米国理工系博士号取得件数の比較(1995,2004)

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

湾タ

の他

ンド

理工系博士号取得者数(人)

1995

2004

0

500

1000

1500

2000

2500

3000

3500

1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004

理工系博士号取得者数(人)

日本

中国

香港

韓国

台湾

タイ

その他東アジア

インド

(出典) NSF“Science and Engineering Doctorate Awards: 2004”をもとに国土交通省国土計画局作成

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米国特許取得件数の推移米国特許取得件数の推移

我が国の米国特許取得件数は単年度でも累積でも、他のアジア諸国を大きく引き離している。

(米国以外では日本が第1位。)

累積の米国発明特許取得件数(2004)アジア各国の米国発明特許取得件数の推移(単年度)

0

100,000

200,000

300,000

400,000

500,000

600,000

700,000

湾シ

ンガポ

ンド

マレー

ィリピ

ベトナ

ンド

累積の特許件数

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

特許件数(単年度)

日本

中国

香港

韓国

台湾

シンガポール

タイ

インドネシア

マレーシア

フィリピン

ベトナム

インド

(出典)米国特許庁HP資料をもとに国土交通省国土計画局作成

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アジア各国のエネルギー需要の推移と予測アジア各国のエネルギー需要の推移と予測

世界のエネルギー需要は、アジアを中心とする発展途上地域におけるエネルギー需要の急速な伸びにより、2030年には2002年比で60%増加する見込み。 (全体の伸びの約46%は、アジア地域)(図1)世界のエネルギー需要に占めるアジア地域のシェアは、2002年の30%から2030年には36%に拡大。 特に中国の伸びが大きく、アジア全体の増加の約45%を占める。(図2)エネルギー需要が拡大する中、各地域の石油の輸入依存度は高まり、特に、アジア地域の依存度は2030年には8割を越える見込み。(表1)

(出典)総合資源エネルギー調査会総会資料『最近のエネルギー情勢と我が国の政策動向』(平成17年7月20日資源エネルギー庁)

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日本の輸出入の地域別の推移日本の輸出入の地域別の推移

日本の地域別輸出額シェア(1990年)

31.1%

3.1%

33.8%

3.6%

22.2%

1.1%

3.0%

2.0%

アジア

大洋州

北米

中南米

西欧

中東欧・ロシア等

中東

アフリカ

日本の地域別輸出額シェア(2005年)

48.4%

2.6%

24.0%

4.2%

14.8%

1.7%

2.8%

1.4%

日本の地域別輸入額シェア(1990年)

28.7%

6.3%

26.1%

4.2%

18.2%

1.7%

13.1%1.7%

アジア

大洋州

北米

中南米

西欧

中東欧・ロシア等

中東

アフリカ

日本の地域別輸入額シェア(2005年)

44.4%

5.4%14.2%

3.1%

12.4%

1.6%

17.0%

1.9%

(出典)財務省「貿易統計」をもとに国土交通省国土計画局作成

日本の地域別輸出入額のシェアを見ると、アジアとの貿易依存関係が高まっている。

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東アジア域内の貿易構造東アジア域内の貿易構造

東アジア域内貿易を一方向貿易(産業間貿易)、垂直的産業内貿易(同じ財に関する輸出と輸入の平均単価の格差が大きい貿易)、水平的産業内貿易(同じ財に関する輸出と輸入の平均単価の格差が小さい貿易)に分けた分析によれば、東アジア域内では、企業のアジア・ネットワークによる工程間分業の進展を背景に垂直的産業内貿易の割合が増加している。

EUと東アジアにおける貿易3分類のシェア

(単位:%)一方向貿易 垂直的産業内貿易 水平的産業内貿易

1996 34.0 37.5 28.51997 35.0 38.9 26.11998 33.5 40.0 26.61999 33.2 40.6 26.22000 34.1 40.0 25.8

(単位:%)一方向貿易 垂直的産業内貿易 水平的産業内貿易

1996 78.7 16.6 4.71997 76.1 17.8 6.11998 75.0 20.0 5.11999 70.3 24.6 5.12000 68.7 23.7 7.6

(出所) 深尾、石戸、伊藤、吉池(2003)。     ール)、日本。

○EU域内貿易

○東アジア域内貿易

(備考) ここではEUとはベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、     イタリア、ルクセンブルク、オランダ、ポルトガル、スペイン、英国。東アジアとは中国、     ASEAN4(インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン)、NIEs3(香港、韓国、シンガポ

(出典)経済産業省「通商白書」(2004年版) 10

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海外直接投資(FDI)受入額の推移海外直接投資(FDI)受入額の推移

アジアの中では中国に対する投資額が増加。

1990-2004年の投資ストックの伸び率では、我が国は、中国、韓国、ベトナム等に後れを取っている。

海外直接投資ストック(受入)1990-2004伸び率

0

2

4

6

8

10

12

14

16

18

20

国フ

湾シ

ンガ

レー

イベト

伸び率(1990=1.0)

海外直接投資ストック(受入)

0

1,000

2,000

3,000

4,000

5,000

6,000

7,000

8,000

1990 2000 2004

海外直接投資ストック(億ドル)

米国

英国

フランス

日本

中国

香港

韓国

台湾

シンガポール

マレーシア

タイ

ベトナム

インドネシア

(出所)UNCTAD資料をもとに国土交通省国土計画局作成11

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コンテナ貨物量の推移コンテナ貨物量の推移

1980年 2003年(千TEU)(千TEU)

港 名 取扱量 港 名 取扱量

1 ニューヨーク/ニュージャージー 1,947 1(1) 香港 20,449

2 ロッテルダム 1,901 2(2) シンガポール 18,100

3 香港 1,465 3(4) 上海 11,280

4 神戸 1,456 4(6) 深圳 10,615

5 高雄 979 5(3) 釜山 10,408

6 シンガポール 917 6(5) 高雄 8,840

7 サンファン 852 7(8) ロサンゼルス 7,179

8 ロングビーチ 825 8(7) ロッテルダム 7,107

9 ハンブルク 783 9(9) ハンブルク 6,138

10 オークランド 782 10(10) アントワープ 5,445

… ・

12 横浜 722 ・

… ・

16 釜山 634 ・

… 17(19) 東京 3,314

18 東京 632 …

・ …

・ 27(25) 横浜 2,505

・ …

・ 31(30) 名古屋 2,074

32(28) 神戸 2,046

( )内は2002年の順位12注)TEUとは、20フィートコンテナ換算の個数

(出典)交通政策審議会港湾分科会資料をもとに国土交通省国土計画局作成

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海外からの訪問客数の推移海外からの訪問客数の推移

海外からの訪問客数をみると、中国、香港が大きく増加している。

0

5,000

10,000

15,000

20,000

25,000

30,000

35,000

40,000

45,0001990

1995

2000

2002

2003

2004*

訪問客数(千人)

日本

中国

香港

台湾

韓国

インドネシア

マレーシア

タイ

シンガポール

インド

(出典)WTO資料をもとに国土交通省国土計画局作成 13

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国際会議の開催件数の推移国際会議の開催件数の推移

<1999年> <2004年>

国名 件数 国名 件数

1 アメリカ 1,264 1 アメリカ 1,080

2 フランス 845 2 フランス 552

3 イギリス 623 3 ドイツ 491

4 ドイツ 588 4 イギリス 377

5 イタリア 486 5 スペイン 361

6 オーストラリア 389 6 イタリア 336

7 スペイン 374 7 スイス 302

8 オランダ 352 8 ベルギー 282

9 ベルギー 350 9 オーストリア 279

10 スイス 333 10 中国 231

13 日本 237 13 日本 206

14 中国 189

17 韓国 164

18 シンガポール 156

24 シンガポール 121

27 韓国 104

・・・・・

・・・・・

(注).原データは、国際団体連合(UAI)の国際コンベンション統計。UAIは国際コンベンションを「国際団体本部が主催または後援した会議」または、「その他国内団体もしくは国際団体支部が主催した会議」で①参加者数300人以上、②参加者の40%が外国人、③参加国が5カ国以上、④会期が3日以上の実績があった会議」と定義している。

(出典)国際観光振興機構(JNTO)のコンベンション統計をもとに国土交通省国土計画局作成

14

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国際的なホテルチェーンの分布国際的なホテルチェーンの分布

1985、2006年の比較では、中国、東南アジアへの主要チェーンの進出が顕著。ただし、我が国においても一定の進出が見られる。

15

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ウィーンフィル・コンサートの開催件数ウィーンフィル・コンサートの開催件数

ウィーンフィルのアジアでのコンサート開催は、日本中心から、アジアの多様な都市へ展開。

1996~2000シーズン

5

5

14

30

1

1

1

1

2

2

2

1

1

1

岡山倉敷広島

宮崎

大分

福岡

東京

新潟

札幌

川崎

京都 大津名古屋 静岡

浜松三重

福井

富山金沢

大阪

MALDIVES

NORTH KOREA

SOUTH KOREA

C H I N A

I N D I A

VIETNAM

MALAYSIA

I N D O N E S I A

PHILIPPINES

LAOS

CAMBODIA

THAILAND

MYANMAR

SRI LANKA

BHUTAN

BANGLADESH

NEPAL

JAPAN

SINGAPORE

PAKISTAN

BRUNEI

Taiwan

ウィーンフィル・コンサートツアー開催地 2001~2005シーズン

20

7

4

11

1

2

1

1

1

2

1

1

1

1

1

1

1

1

1

1

34

岡山倉敷広島

宮崎

大分

福岡

東京

新潟

札幌

川崎

京都 大津名古屋 静岡

浜松三重

福井

富山金沢

大阪

MALDIVES

NORTH KOREA

SOUTH KOREA

C H I N A

I N D I A

VIETNAM

MALAYSIA

I N D O N E S I A

PHILIPPINES

LAOS

CAMBODIA

THAILAND

MYANMAR

SRI LANKA

BHUTAN

BANGLADESH

NEPAL

JAPAN

SINGAPORE

PAKISTAN

BRUNEI

Taiwan

ウィーンフィル・コンサートツアー開催地

16

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携帯電話・パソコンの普及率携帯電話・パソコンの普及率

携帯電話やパソコンの普及率をみると、我が国よりアジアNIESのほうが普及率は高い

679 701

1079

852

394442

270215

40

167

28 12 28 7

87 25

382

588

422

622

-

200

400

600

800

1,000

1,200日本

韓国

香港

シンガポール

タイ

マレイシア

フィリピン

インドネシア

中国

インド

携帯電話契約者数 パソコン保有台数

携帯電話、パソコン普及率(2003年)(人口1000人あたり)

(出典)世界銀行 「World Development Indicators」をもとに国土交通省国土計画局作成17

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海外マスコミの駐在状況海外マスコミの駐在状況

フォーリン・プレス・センター(FPC)に加盟する外国プレス数は1992年をピークに減少傾向。外国人記者数もそれに併せて減少。

FPC加盟プレス数、記者数

0

100

200

300

400

500

600

700

800

900

1000

1976.4

1977.4

1978.4

1979.4

1980.4

1981.4

1982.4

1983.4

1984.4

1985.4

1986.4

1987.4

1988.4

1989.4

1990.4

1991.4

1992.4

1993.4

1994.4

1995.4

1996.4

1997.4

1998.4

1999.4

2000.4

2001.4

2002.4

2003.10

2004.10

2005.4

記者数、プレス数

外国プレスの外国人記者数

外国プレスの日本人記者数

外国プレスの記者数(合計)

外国プレス数

(出典)フォーリン・プレス・センター資料をもとに国土交通省国土計画局作成 18

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証券取引所の取引規模証券取引所の取引規模

東京とニューヨーク、ロンドンとの差は拡大しているが、我が国はアジアの中で一定のポジションをキープ。

各株式市場の取引額

0.0

2,000,000.0

4,000,000.0

6,000,000.0

8,000,000.0

10,000,000.0

12,000,000.0

14,000,000.0

1990

1991

1992

1993

1994

1995

1996

1997

1998

1999

2000

2001

2002

2003

2004

百万USD

NYSE

London

Tokyo

Osaka

Hong Kong

Korea

Singapore

Shanghai

Shenzhen

(出典)World Federation of Exchanges資料をもとに国土交通省国土計画局作成 19

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対外純資産の推移対外純資産の推移

我が国の対外純資産(対外資産と対外負債の差額)の額は、他のアジア諸国を大きく引き離している。

対外純資産(2004)アジア各国の対外純資産の推移

1,784

-500

0

500

1,000

1,500

2,000

1980

1982

1984

1986

1988

1990

1992

1994

1996

1998

2000

2002

2004

対外純資産(10億ドル) 日本

香港

韓国

シンガポール

タイ

インドネシア

フィリピン

インド

425

1,784

-500

0

500

1,000

1,500

2,000

日本

香港

韓国

シンガポール

タイ

インドネシア(2003)

フィリピン(2003)

インド

対外純資産(2004)(10億US$)

(出典)IMF 「International Financial Statistics」をもとに国土交通省国土計画局作成20