地域サロンの充実に向けて、有意義な情報交換ができました。

概 要 目 的 地域サロン世話人会を開催し、各地域の実施内容や運営状況、課題・

要望などの情報交換を行い、今後のサロン活動の充実に活かすため。

開催日時：令和２年１２月９日（水） 午後１時２０分～午後２時４５分

開催場所：飯舘村いちばん館 多目的ホール

参 加 者：草野サロン 世話人 佐藤ツメノ

前田八和木サロン 世話人 佐野 幸正

前田サロン 世話人 長谷川花子

関松サロン(ユートピア 17)代表 菅野 茂 世話人 高橋 悦子

臼石サロン(ひまわり会) 世話人 三坂二三子 石井 せん

宮内サロン 世話人 大東 和子 菅野キミ子

健康福祉課 佐藤こずえ 多田 朋永 横田美江子 事務局 安部 光夫 安齋 香

主な内容 (1)各地域サロン紹介（おらほのサロン自慢）

・草野地域サロン：参加費２００円

百歳体操、ゲーム、ゲートボール、会食（飯舘料理研究会フレンド会と連携）

午後 1 時頃まで

・前田・八和木地域サロン: 参加費２００円

百歳体操、お茶会と会食（飯舘料理研究会と連携）

・前田地域サロン：参加費３００円（行政区等の補助有）

行政区主体となり老人クラブ、婦人会が運営、グラウンドゴルフ、奉仕活動、

百歳体操、季節・行事食で会食（昨年度まで県栄養士会の支援）

・関根松塚地域サロン：参加費３００円

老人会主体、百歳体操、健康講話、ゲーム等 昼食は弁当注文、参加日数を

点数化し最後にお楽しみ会を予定、赤い羽根共同募金助成金の活用

・臼石地域サロン：（行政区の補助有）

月２回開催 百歳体操とお茶会、集会所の花壇整備、１Ｆ見学（放射線リスコミ

相談支援センターと連携）、脳トレ、ぬり絵など（参加者で相談）

・大倉地域サロン

グラウンドゴルフ、百歳体操と婦人部が中心となり昼食提供

赤い羽根共同募金助成金の活用

・宮内地域サロン:参加費３００円

百歳体操とボランティア活動、放射線の勉強会（健康、食材等に関して）

（放射線リスコミ相談支援センターと連携）マジックショーなど

地域の特性を生かし、楽しく活動しています！

(２)運営上の課題や要望

・サロン運営補助(１００円*人数)を事前に支出してもらいたい。

⇒次年度は概算払等を検討する。

・合同での交流サロンを開催したい。開催にあたって、場所、移動手段についてど

うしたらよいか。

⇒場所については、交流館やいちばん館等村の施設が利用できる。

移動手段については、社協のワゴン運行事業等の活用も考えられる。

地域の中でも相互に協力してほしい。

・臼石地区の１Ｆ見学時の移動はどうやって行ったのか。

⇒放射線リスクコミュニケーション相談支援センターの支援協力で行った。

見学希望があれば直接連絡を取って進めることができる。

・出前講座等の支援・協力団体があるのか。

⇒健康福祉課等の協力支援団体を参照してほしい。※（３）参照

・行政区との連携を図りたいがどうすればよいか。

⇒行政区長さん等に相談し、区の事業として総会等に提案してもらうことによ

り、運営費等の補助も可能になるのではないか。

・村からの補助が出るようにお願いしたい。

⇒予算編成時期でもあり、この要望を伝える。

・宮内地区のマジックショーの支援は、他サロンでも可能か。

⇒個人的な繋がりによる支援であるので難しいが、調査・検討してみる。

・関根松塚地区等で活用している赤い羽根共同募金助成金は他サロンでも申し込め

るのか。

⇒ 次年度も本事業が継続すれば、各地域サロンで申し込みが可能である。

（３）協力団体の支援内容

・村健康福祉課 出前講座 0244-42-1626（包括支援センター）

内容 検診について、高血圧対策、食事や口腔ケア等の健康教室、介護保

険制度、介護予防（認知症）や介護相談等

・放射線リスクコミュニケーション相談支援センター 024-563-4097

内容 放射線に関する心配ごと相談（健康問題、山菜等の食に関すること、

福島第一原子力発電所の視察等）

・村社会福祉協議会 0244-42-1021

内容 百歳体操の用具の提供や指導、ゲーム(輪投げ、スカットボール等)

貸出 ぬり絵、脳トレ等の資料の提供、案内等の文書作成協力、

・テレビ受信者支援センター 0244 ｰ 572－4110

内容 テレビが見えない、映りが悪い、アンテナが壊れたなどの相談

・村内ボランティア団体

踊りや唄などの芸能サークル、食や趣味の制作活動を支援する文化団体等

も（コロナが収束に向かえば）支援します。次年度お知らせします。

こんなことがあるといいな

（4）新型コロナ感染防止について

■ 事前に連絡しておきましょう。

当日の体調確認をお願いしておくこと。以下の項目に該当する場合は、会へ

の参加をご遠慮いただく。

◆体調確認の項目

①当日の体温が 37.5 度以上、もしくは平熱比 1 度を超過している場合

②咳・のどの痛みなど風邪の症状がある場合

③だるさ（倦怠感）、息苦しさ(呼吸困難)がある場合

④嗅覚や味覚の異常がある場合

⑤体が重く感じる、疲れやすい等の場合

⑥新型コロナウイルス感染症陽性者との濃厚接触者と特定された。（過去２週

間以内）

⑦同居家族や身近な知人に感染が疑われる方がいる場合。

■ サロン時について

①会場設営：3 密を避ける会場構成（教室型配置など距離の確保）

机/イス/ドアノブ等の消毒（除菌テッシュ）

アルコール消毒液の設置

体温測定 （名簿に記入保管）

②会場内、会場の外では常時マスクを着用すること。

③会場への入退室時には、必ず手指の消毒をすること。

④会場は定期的に換気を行うこと。（寒いときは 15 ㎝程度開ける）

⑤水分補給は専用ペットボトルとする。

■ 調理・会食を伴う場合

①調理時：調理場や食材等の消毒・洗浄

②調理関係者はマスク、ゴム手袋等を着用する。

③個別に料理の提供（大皿での提供はしない、弁当形式）

④机の消毒や手洗いをすること。

⑤食事時：おしゃべりせず静かに味わう。

■ 事後について

会議参加後２週間以内に新型コロナウイルスへの感染者を確認した場合は、

保健所と連携の上参加者に指示を伝えること。その際、個人情報に配慮する。

健康福祉課、社会福祉協議会に連絡してください。

(5)その他

①非接触型体温計を各行政区に一台配布しておりますので、活用ください。

②消毒用アルコール、ウェットティッシュ等の衛生用品を支給していますので、

こまめに消毒してください。

③その都度参加者名簿を作成し、検温結果を記入し、保管してください。

みんなで、うつらない、 うつさない 努力を‼

当会では、令和元年度より地域の皆さんが集う「地域サロン」の開催を支援

してきました。現在、臼石、前田、前田八和木、大倉、宮内、草野、関根松塚

の７地区で開催されております。世話人を中心に主体的に運営し、地域の特性

を生かしながら活動しております。

次年度は、８～１０地区まで広めたいと思います。身近な集会所等で介護予

防健康体操をしたり、お茶を飲みながらおしゃべりしたり、レクリエーション

や会食を楽しんだり、健康教室等で学習したりして交流を深めてください。

そして、住み慣れた地域で、みんなで支え合い、安心して生活できる地域づ

くりに取り組んでいきたいと思います。

地域サロンを支援します！ ～住み慣れた地域で、健康で安心して生活するために～

社会福祉法人飯舘村社会福祉協議会

ト

【これからの進め方】 〇行政区の総会等で協議し、役員の皆さんや老人クラブ、

婦人会等の各団体が連携して進めてください。

〇代表者及び運営の中心となる世話人２名程度を選出し、

計画や会員名簿の作成をしてください。

〇不明な点は、社会福祉協議会へお問い合わせください。

☎０２４４‐４２‐１０２１

〇世話人(地域で選出)を中心に定期的

に開催してください。(月 1回程度)

〇介護予防体操(いきいき百歳体操)

は、ＤＶＤを見ながらイスに座った状

態で無理なくできます。(必ず実施)

〇お茶を飲みながらゲームや趣味の活

動などで楽しく交流してください。

〇１回当たり、運営費(参加者一人につき 100円程度)や世話人報償

費（1,000円×2人）、利用者の保険料、用具などを補助します。

〇ボランティア団体や社協生活支援相談員が運営のお手伝いをし

ます。（例:栄養教室、健康教室、放射線相談、ゲーム等の貸出）

（５）令和 3年度の案内

様々な支援をしますので、実施を検討してください。