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鱒報號 一 第 卷 一 第
日 - 月 五 年 四 和 昭
會協業事化孵鱒鮭道海北( 内 課 産 水 廳 道 海 北 )
北
海
道
鮭一解解
化
事業
協
會
北海道廳水産課内
鮭發生標本實費配布
一組
金
五
圓
送
料
不
要
敎育
'學術
、産業上の好資料たる館發生標本を作
製し前記實費を以て配付す
、体裁優美に
して
室内
装~一一一一品としても好適す至急中込あれ
木會役員决定・
本會職員任命・
・-、i
昭和三年度木會收支操算書
會
報
昭和三年度本會事----計劃
ホ
ワイトフィッシュ(白鱒) の
移
植水産奨励規
程
中の人工孵化事業
計
割
様
式
官営孵化場の本年度事
業
計劃一
〇
水産奨励金実的
金下附
の状況
昭和三
年度鮭鱒卵子分譲状況
民官
孵化場
の新設
並に増設
三年
度道内孵化場親
魚捕
獲採
卵
状況
二
〇
北海道鮭鱒
孵
化
事
業
第二回鮭鱒孵化技術
練習生
養 成
1一
四
、一1鮭鱒彙報
發
に常
りて資
料
北海道庁
技師
鮭鱒彙報
の發
刊
を一識す・北--l-
適
廳
水
産課-
-
會
長北
流道一躍
産一:業部長内藤晴三
郎(一)小
石
李
一(-一)半田芳
男
(
一一 :護
確
前
一一
一一果報一容第一號昭和四
年一 n
-月
一日整有發
判
一/一一M
,質
疑
應答
合員・S集
受托
事務
解
化場
・
第
集
目
・一一一
發
刊
之
辭
一̂一一・一一一北海一一一一應-f業部長
内
藤
晴
三
郎
本會は鮭鱒孵化事業の改良發達並に連絡続一を圖るを以て日的,
r J
-、本道産
業の發展に一真献せん,一す。
抑々本道水産業の大宗たる鮭,館魚族增殖の目的を以て孵化事業の創始せられ
てより既に五十年
、爾來漸次發展の道程を・汕一り現在孵化場数五十
、一ケ年の解
化放流数五億を算するの盛況を見るに至る
。
然るに本道内陸の開發に件ひ孵化
事業に對する各種の障害起り
、其の效率近時漸く減少せん、r J
す。此の故を以て
斯業に開係する者一致協力更.
に一段の努力を要す
。
一一M・に本會は施設の一端'
、J
,して「鮭鱒彙報
」を發刊,し :
鮭,鱒孵化事業に開する學術
技藝の普及に努めん,
r J
す
。幸に事業開係者の知識を啓發・し
、斯業の改番發達に
資するを得は本懷之れに過'さるなり。希くは會員並に斯業開係者諮氏此の意を
諒せられ哺育番導本誌發刊の日的を完せられん事を切望,してゃまさるなり。一
言以て發刊の辭,、J爲す
。
一
鮭鱒彙報の發刊、
を祝す
北海道水産課長
小
石
季
-
本道の水産施設は数あるが漁撈製造養殖の三方面相並て發達したものは鮭鱒漁業であって本道の誇と
信ずるo鮭鱒の蕃植を阻害する各種の障害は文化の進歩に伴て益々多くなるにも不拘相當の産額を維持
し得るのは實に官民協力による人工孵化事業の賜であるo第二期拓殖計劃の實施に當,りて斯業の助成に
多額の國弊を支出一r一」る
、所以は實に斯業の重要視一一r--一る
、ことを語るものであるo
然れとも斯業の効果、
を更に增進するには事業開係者の不
:
不屈の大努力一一一一一.
一必要とすると共に相互の連
絡協力を保つことも缺く可からn、
ることである
。
これが北海道鮭鱒孵化事業協會の生れた理由である
。
一mして其の目的を買微する
手段として本誌の創一列,、一一,・
、見るに至つたのは實に慶賀に堪へなぃ
。
英國に鮭鱒協會とで、一a- :)言ム様な団体があって失張-l
)鮭鱒雜誌を發刊してbるが其内容は
:-
M1
,-一、充實して
居て參考となる事柄が非常に多く廣く世界に頒布購讀:--
Mれてbる事は常に羨ましく考へて居るが希くは
本一一 :
」も之に劣らなぃ發展、一一一・一逐〈る様にし度い
。唯特に注意を促してbくは其の内容は条--に學究的なら
ず又条
)o一に体一'-一けに汲々たらずよく本會の目的を達するに必要なる中
一一 :一m一の道を確乎たる足ど,りて進んで
欲しぃo本誌は會員のものである將來發展するも又不振になるのも要は會員各自の責任に錦する事一
.一一,一自
覺しぉ互に熱心に投助すべきであるo
館鱒集報の發刊
'
に當、りて
北海道廳技師,
半
田
芳
男
鮭鱒彙報の發刊に、一=-り感想を述〈-
て一観解に代へ更一
,..- :-
H-一)一削途を一祝一幅し度い
。
同願すれば今から十年計り前の事である
。
本道官一
民,解化事業開係者の協議會が開確された時にお互の連
:絡統一を圖り事
業が効率の・路・進を期する方法を講じゃうではないかJ
言・
(一自分の提業が幸ひにして容れられ其結果として解化事業研究曾
生れ水産試驗場に本部を置一一?.一不
.lpその事務を整一一一してぉつた
。
然し微力不才にして實のところ側等見る一-一、一一一一.、活動もなく僅
かに價弱極る會報が四同程出たに過きなかつた
。
然か-
l-3分が本廳〈一轉じたため事實上中1-:の形となつて了まつた
。
然し
其開解化場の數は急增し殊に第一.一期一一一m一一一一一一計護の實地に件ひ解化事業の獎職方針も確立し一定計一證の下に進行を
一
圖る事とな
り-
)事業開係者の一致團結は各方面に對して緊要となり一面本u----の養施行政を後援する必要も認められ協會と形を變〈'
て名
資共に備るものとなつた事は慶賀一..一一一一一へない所で一一一のる。
た事は更に度を重ねた次第である
。而して其事業の一部として確解一一一一報なる機關誌が孤力
の聲をぁ--- :-
本協會が生れ本誌が出た事は一一一一構一解化一a・業の降昌を極むる本道としてはむしろ其機がぉくれた--
)と稱してよかろうが後
れたりりと難も之有るに若か・ずで然も其形式實質共に緊資でありとしたならば正に世界に誇るに足るものと言,'
やう
。從て
木會を構成する會員とこれを指導援助する常局との發密努力は重大なる役目である
。
その目的達成につとめられん事を
。
'
希くは本會員はお一--に本誌を利用し
四
北海道鮭鱒孵化事業要覧
(北海道庁水産課孵化事
業計劃
ニヨル
)本道水
産の大宗たる
鮭
鱒漁業
は
其漁獲法
、 漁業組織
等は顕著な
る
發達を遂げたが
漁雙一向は年・″一逐ふて
減4
ツ
した
。これは確
一.
解一の回歸數量が
減少した爲である
。乃ち
其減少一一一一一一防ぎ一更に進ん一--一一一一一一一一一一一一一一間るの必要ある所以である
。然るに内陸の開發は-llf
乎々と
して
進み----韓審一加一上紹對必要なる河川内産一一一一 :--
.床
は章---
fし
-・・一天然一一一一一一期を使つて居ては如上一S日
的
.を達する事不可能であつて更
に効率大
なる人
T一解化に一候たねばなら
い時代と成つた
孵化事業
の着章
本
適
の一一一一一一・
.幅
審一一一一一一一M一設の跡・一一一一一一顧みれば一大然一一一一一一一一を重
視した時
代
-c人
工・一一一一, 一一一一に一土・一::一、一一一:一注いだ時代と---分か
れる
。而
して前者は本道開一mM以來
行はれ
明治二
十
年一略一一一一一一に表
退し次い
で後者が
,,第に樓一頭し逐年盛大となり且其内容充
實して理今に及んでを
る
事
減
に興
一一一
,'る
事
である。
)
一一'(本道 '艦・憾天然番一一一一一一一一一一設の超源は記織に残つて居るものに徴すれば安政年開であつて営
時
幕命
を
來し
石狩一.----・
一::-一一した荒并金助なる者
が一一一一一一平, 發
寒一m出川に一一一一一ける親魚一一一一一一一一一一に依・,
- :・・減少せるを
患一')部をして一一一一一一視せしむる事三
年に及
び
、期く湖一上数
を恢復
した
と一fふ事
でぁる
。開一一 :m使に
至
り
河川
内の一一一 l--M購
'審
'殖には
相
一一一:m注意を-f-っ
たが明治六年にゥラィ
細の設置
を禁
し七年
には理
f平川
以外の諸
川に
於
て一一一一一網・、夜
間漁
業
を
禁
,--一一一・・一年には札
幌部
内諸
川にて'i一一一碼
.漁獲を一切差止
め十六年
西別川外四十川の
、漁場
数
を制
限し
産卵期
一一一一-一保護した四項は最も
發者な事であろぅ
。然し更に具体的に天然審施施
設を事業化したのはこ
れよりも後であ
る。即十二年に
」一一一一一一一一一一、一一一・一越後三面1l-
.:に派し一観禁せしめた結果天然解化を保護する
を有
利なりと斷じ一方人エ解化試驗を行ひ一H一一一初興を見んとして居る
にも
一・一一一・:相一益々天然器施
に
力
,を注い一一.,一事は次
述ぶる所
で解る
。十四
年に
は
遊
集
部川に-llf近:一一-民の事業
と
して三面川
流の
相-を設け
一-一産--laをなさしむる
こ
とを試み
十五年よ
'り二十一年に至る間に
は石一一一一一一川
外二十七川に木腿
。より看守人を派し
産卵
期を保
護-
'-一更に其
一一n管更----を出
し
て
事業
の一力全一一一,一期した。斯く天然一
一一一.-一に就ては官民協力し大
に
勉めては居る
が一一一一一一一一9一の漁獲は依然・」一.fして減少する一方であるので
其効
一本 rしき・一一・一一一一一~り二十
一年千歳解化場の
創始を轉期として人工解
化
能
時代
が芽
生〈-る
に至つた
。然しこの天然審殖施設は今日人工解
化の効果を
補必E-一するに必要なる保護
河川
の指
定や禁漁一一一一の制定其他
.が取一締規則の實施等をして容易ならしむる素国を造つた事は
見逃してなら
い貢献と思はる
。又現今千
島地方
に行は
,(-一・・・'天然審殖事業は其實行上原始産卵床が有るために有意義なる
事も管の敎訓に負ふところ大
な
りと信ゼら
る.
.・ ・の
である
。(二)人工孵化
事業
の 一
一一e一一一一・此時代は明治十年より現今に至る間であつて其内を試驗時代事業化時代とに二大別し
見る事が出
來る
。
試
驗
時代
o天然一稱一一加一と人工解化と
の効果の優劣にっ--
--て
は
何所でも必
、f一y一一一一一一験する論議である。本
道に一一
一一一ても音は可なり
深
刻一に器され前項
、に記した如く三面川を調査した結果天
然番
殖を採ることに藤
を整した位
で
fる
。然
し
此際に於ても人一,,孵化に關して試驗を行ふ
は意らなかつた
。即明治十年
札
幌
市階樂
固に於一・, 一一::m時の開一一:m使雇外
人敎師ユ1
。エス
。トリート氏の進言に依り鮭卵の人工孵化を試みた
。これか本道に於ける
斯業の総脇で
ある
。續いて望
十一年には七飯試驗
所に
て鮭
卵の人r一.解一一化試
戦を爲
した結果愈
・一一一其實用化S可
能
性を確
め
茂送地川
、及部川
、柳川等に民
管
解
化場
が
.事業--時
代
o人工孵化試驗の結果民管孵化場が出來たがそれは小規模でぁって然かも通南の一角に 僻
有
す
る
に
、過
、一・一-なかった。然るに
二十一年十一月千一成解化場が設けら一一,(一一・、一ゃ俄然-u人の注意--一一一:一一一一一き一、二年の後に十二
笛所の民營解化場が
本
適中
部に設けらる・、一標になった。二
十三年より
二十
五
年には西
別
'標洋
、一一一一一一日、一一一一一路
等の孵化場が
根室
、千
島に興
つ
た實に千
':一一一一孵化場の創設は本適解化事業勃興の確を選いたものであつて其計割新の車見と資施者の果断
とに
微服す可きである
。爾來大正十五年に至る迄は到應の重要河川に
解
化場の
創設あり
,-一一一一~)殊に適
廳は
千一一一一一、西別
、留別の三解
化
出
Sを經
管
し一一」-民管の指導
をなし機範を示し一方地方機補助の制度を設けで經
管の安定に資した
。斯く宮民
協力
の結果は雌一
一、業の危機即・ち明治四十一年の大不漁以後の漁整
'一を新次恢復せしむるに一一一
一つたのである。今日一告人の直面する時代は次革
の現況に詳かであるが本事業の組織
内容
共に
備はるに一一--た。即
第
二期
-M
,
一一一一計割の實施に件ひ解化事業
の經營及獎働は凡て國費に依り殊に民管事業
の
獎動
は從來
の
:一一一一一一一一:数を
基礎とする補
動金
'
制を改め所要經費 五
六
に對し補助するの英断に出て事業經管の安定に貢献して居る
。而して千歳、西別'留別の解化場は道廳直管として事業の
統一を圖り其目的の達成に勉めてをるJ
・
北海道鮭鱒族魚類孵化事業治革概要
明治十年九月札幌階樂国に於て漁川、豐平川産鱒孵化す
。十一年七飯試驗所に於て'一一一.-一一一一地川産確に
卵を孵化す
。十二
年茂一一一一一地川に孵化場設く
。十三年及部川に孵化一場設く
。()二十年柳川及知内川に孵化一場設く
。二十一年十一月千歳川に孵
化場設くるや壯管'-lla文華
、一一一一 :爺'幌別、自老、錦多峰、染退、木古内、利別等の諸川にも之に倣ひて興る
。二十二年
一厚
眞川,一明一一一一m一川,
:
-1
'--一小牧川に解,化場設く
。二十三年西別川'営確湖に孵化場設く
。二十五年標津川、一雑日川に孵化場設く'
千歳孵化場に於て始めて漆盆を試用す
。二十六年阿一一一一一湖産姫確移施の通否を試驗す
。二十七年前年の成積に鑑み姫館を支
笏湖に移施しS
,一々年に及ぶ
。二十;
l
L
年千歳孵化場に於て始めて補魚車を試用す
。三十一年種益川に孵化場設く
。三十二年
掘株川、斜里川、十勝川に孵化場設く'千歳解化場に於て切開採一卵法を創む
。三十三年伊茶川、東沸湖に解化場設場設く
三十四年進樂部川孵化場設く
。三十五年.
る持川に孵化場設く,千歳孵化場に於て仔魚日射防止法を創-
」、石時川に於て納
人工孵化一一一試驗す
。三十七年苦根別川に,解化場設くo三十九年上磯川に解化場を設く
。四十二年、洞蕭湖に支一場湖産姫躍を
移一加一す。四十三年一 i-一一別川、留別川に解化場設く
。〇大正元年」一…一一別川に解化場設く。二四生二木城湖ウルモ一一ッ(。-ll
「館)解・
化場
設く
。五年一一一一'別川に解化場設く
。六年日光より千歳に虹一確を移殖す、德志別川に解化場設く
。八年常幌川に解化場設くo
九年上営幌、天解一川
:n-一那川に解化場設く
。十年、泊川に解化場設く
。十一年利別川'新冠川、釧路川、細走川'洞一一一一湖(姫
館
)に解化一場設く
。十二年数生川、三石川、歴・一一一一 :一川、一無別川、一M一別川、老門川に解化場設く
。十三年男排川、幌別川、風連
川
、有崩川一-一解化場設く
。四一一和元年-展林省,培施獎働規則に依り標津外十五解化場獎脚金の交付を受く'北海道産-
llf鱒種卵
四千三百五十万粒を内地,、-
移施す
。二年千歳,西別、留別三解化場國費經營となり民設解化事業補動は之那.
國費となる'
北一一一m一適人工解化事業取一締規則公布r~一--;る、釧路川、尾幌川、常一一,[一川に解化場設く、条市川産船を独生川に移一加一す。
孵化事業の現况
(-)
事業の種類及規模
備考韓人工購化場ハ凡テ館人工孵化一一一一一一一一一一一一…一置一一一レーo)
二事業。一一一營者
(
,-llf考
()内數字一孵化場数チ示ス
一「一一)經營質及收入
.
(.
.
昭和二年度の本道鮭鱒孵化事業經營費は總額三十五万六千八百四
給
六一圓であつて其内譯は官營五万九千七百六
給
九一
民
管二十九万七千〇七十六圓であ
る
。官管は己定計劃に依るものであるから別とし民管は採卵後の親角賣却代と補助
とを
、以て支辨されてを
る。之一一一一一n購百万粒を採卵孵化するに要する經費に割営つれば約千〇六十六圓であつて之に對
る
收入は七百〇七圓とな
)補
(本事業に對する補助金は凡て國費に依
る
。水産獎動規
程
を
、以て解化場の新設改造に對しては其費用の二分一、以内事
經管一費に對しては其十分ノ三以内と定めら
る
。昭和二年度に於ける補助金交附額は新設改造に對しては八
件一万五千
百
九十
二
圓
、事業費に對しては四十件二万〇六百九十
七
圓
、合計三万六千百八十九国であ
'五民管孵化事業に對す
る
取:
締一一一一一n i一一一
(解化事業は公金を圖る目的を有する以上其公正誠資なる經管を爲す必要あるは明かであ
り一方道廳は補助獎動を行
以
上其
取
:一前、
監
管
、指導
を
全
・)する必要上北海
道
一ai一船一人工孵化
事業取締規則を制定し本廳に專任監管員をぉき或は各
管
E一化
場
、水産試驗場員を索
務一監管員として万全一一一一一期してをる)六事業(
大正十二年度以降昭和二年度に至る互ヶ年平均の事業
成續・一一一一一一せば次の如しであ
る。
孵化事業計
・解化事業の性質より觀れば之を學けて國管と爲すを通営と認むる
も一選に之を實現し難きに使り第二期一一:m施計割に於
ては增施上最も重観せら一一一一一一・・・4一一,歳
,西
別
、留別の三解化場を宮管とし併
せ
て
、必要なる試驗を施行
し一般に控地を示
す
。其
の他の河川は凡て民管解化事業を以てし之を補動する事となつた
。:此計割の概
要
,行示せば次の通であ
)
一計劃の(本道の鮭鱒漁業をして安定ならしむるには
4りくと
も一艦八万
石
'館十万石漁
獲
, 一一一必要とするも其增施計劃の實行には
額
の經發を伴ふので直に實現し難く現在の平均漁獲一一一一一たる一解一四万五千石
、~
臓一三万五千石よりも下らしめさる
增一施施設
計
劃されてあ
)二所要孵化放(
右目標の達成に要する採卵数及解化放流数は年
果々加せしめ能は十四年目に三億五千万粒より二億八千
万
尾
、一一一 :一一爾は八九
〇
年目に三億九千万粒より三億一千二百万尾を放流し以後これを9賴續する豫一一一一である
。即其の・,.-一一一,,一一の進度豫定表を示せば
次の通であ一一・一一一。
至 自 至 自 至 自 至 自 昭二一一 一一 一 和
一八 七 四 三 〇 九 六 五 四 三 二
11 1 li : i i : - ' 1 9: 111i ,
年 年 年 年
年
度
同 同 同 - - 九 八 八億 11111 千四 = 千 五 千千 千 百
前 前 前 万 万 万 万 万事
官
營
1l1
切同 同 - 同 同 同 同 -
億 1:選.
七 四
千 手
前 前 万 前 前 前 前 万お
民
管 l1l
同 三 三 二 = 二 二 二
11;- 値 tE許 ti・- 億 値、 t'許tE、 ・E、 o、 ,L、 - - o、
五 - 八 大 三 千 -千 千 千 千 千 香 千_ 前 万 万 万 万 1'i_万 万?
同 同 同 三 同 同 同 -千
千 五
百
前 前 前 万 前 前 前 万消
計理
官
的 1
營
民
管
言i
三 二 二 同 同 同 同 -i意 t意 億 要1ノ六 九 五 千
千 千 千 書万 万 万 前 前 前 前 万想
t1
1l1」
三 三 = 二 同 同 同 二
?, ・1,,- ? 億 値tE、 ta 億 - li1.九 二 八 千 -千 千 千 書 千万 万 万 万 前 前 前 万端
装
俯考放流一数ハ前記採卵数ノ八〇%ース
.)三放流数と同歸豫想数(
一一一一一年産四万五千石を期待するには少くとも其五年前に三値五千万粒を採り二億八千万尾の一一一一一一一一一…を放流する必要ある
。即
放流數の約一?一一一囘歸して計劃産細を見る事となる
。膊はo通一一轉(俗稱機館)と萍大館(俗稱脊張確
)と二種あり
。o阻一膊は
四千万粒採卵より三千二百万尾を放流し其二。五%の回歸-と見て八十万尾(一万石
)となる
。解大館は三億五千万粒より
二億八千万尾を放流し其一o二%の同一一一一一と見て三百万尾(.二万五千石)となる
。兩者合計して計割一一一一一一額となる見込である
S實施方法
.
本計劃S質一一一一は昭和二年度より向ふ二十年間であって千歳、西別、留別の三解化場は道廳直營として一的該河川の鮭館增
施を爲すと共に各種の試驗調査を爲し或は種卵の配給、民管解化場技術員養成等を行,J一のである
。其他は凡て民營に依
る解化事業であつて其獎動補助
、取締一一一M管を道廳が行て其の目的の達成を期するのである
。
雜
報
第二回館総孵化技術練習生養成
道廳水産課に於ては第二同一一一一確一解化技術
:
要一一 :- :1一--一一一一一一一一一一集し昨年十二月十日より千歳解化場に於て養生しっ、一あったが去る
三月十八日を以て終了したので左記四名に對し修業證書を授興した
。
絞別部上湧別村字中一一一別
平
間
末
吉
'
檜山部厚一辞部村
・
石
山
德
次
郎
川上郡一一一一一子屈村大字一一出一斜路村
太
西
久
光
厚岸部厚岸町
大
丸
德
次
郎
三年度道内孵化場親魚補獲採卵状況
【道廳水産課發表一三年度道内各解化場の親-ll-補獲並に採卯は一9一にありては良好であつたが
:
随にありては未會有の不況
を呈した、之れを前年度に比較するに膊一一一一一a-一一の補渡数二十五万一千四百五十尾
,採卵数四千九一一 :
[一八十四万五千七百十粒で
十七万四千四百四十八尾、千九一白九十一万丸千二百四十粒を各一一一一一一加した
。-
i一一一にありては補獲数二十一万四千四百二尾'採
卵数一億七千七百九十五万二千四百八十粒で八万三千九百四十二尾、九千百六十四万七千六十尾を共に減少した、各解化
場別親魚、補獲採卵,
獻況次表の通りである
。
一一
80
四
⑥民營孵化場の新設並に增設
昭和三年度鮭鱒卵子分譲状況
【道廳水産一課發表
】
本年一月以降に於て新設並に增設の許可ありたる民管孵
化場次の通りである
。
'
新
設【道聽水産課發表一三年度に於て千歳解化場外四ク所よ
り分議した離
、一解、博太總、一一 i一確、一m-一姐一一一一一一-一一一 '
館の卵数並に
分一發先次の通である
。
場
名一種類
一 計 ″ ″ ″ ″ '; ″lli章
二 " ″ 一二 ″ ″ 五 卵
- l -
一 ; l i 方 万五 y i
粒 粒粒 粒数
千競
業一/
同
場
n y 有″有 五 f十フ ″一角,d'1
f 1 尊-大
一一一一別-llf化場
言 1 ″ ″ ″ ″ 11 l i ・1- ″
_ a専
=・l、
姫
洞爺測、漁一業組合〈-一
″
-
--
,-f
-・,,・平一
計 r 紅
f 事 1 事 a導
十
万
粒
//
二十万粒
l-一十万粒
五十万粒
八十万粒
阿
一一一一湖
解
化
場
一一一入一一一測孵化場
二
一画
所
iM本J
川水一一一一一一試驗場
秋国幅水一一M一試驗場
二
簡
所
水産実勵金下付の状況
昭和三年度中北海道聰に於て一一一一構講化場の新設又は改造
に對する獎勵金下付願を受理したるもの十件にして、特殊
の事情あるものを除く外悉く經費の十分の五の補動金を下
付せられた
。只新冠川解化場は其の收地が御料地なる爲め
それが使用の許可後れ中止の止むな・一一一一一に至つた事は誠に遺
憾である
。
'
其の總補助指令金額は一萬五千百二十九圓にして昨年度
の一高五千六一国四十二園に比して殆ど差異がない。其0
)補
動金の交付
度けた者は左の通りである
。
差組3
{
百
万
粒
七十
.万粒
百五十万粒
七十万粒
'
八十万粒
四百七十万一粒
五
万
粒
//
'
//:
二
万一粒
五
万
粒
/一
万
粒
//
二十九一方粒
二百二十万粒
二一自一力粒
四百二十万粒
四十万粒
二百万粒
六十万粒
百
万
粒
四十万粒
四百四十万粒
舞 日 三 荻
出順者
-、一孵
化斑一名一指令金額
一捕
室組合
常解化
一
-
石一一一一業組合三石川一一一一一一一一一一一一同
高水産會新冠川一睡一、一一一一一一a一一同
提島水・a座
會別飛随鱒一一一一、000同
觀兩漁業組合一来太川fn'
一
無・
釧路水産空吉一一一一一一一内無・
一十藤外四部陸一
牌
一解'''-た外. ・一
施-水産組S-一一月重
救別館輔'装一第出眺
城水産組合'-R在'
尻別川館人一し-
l----
工購化組合一現
発'
-a一
厚
業産會尾幌川--l-一
合
計
l 薄 館 . 鱒
利
別
購
化
場
上ノ國購化場
破生購化場
勇排解化場
・---幌川孵化場
一,F
i
-
筒
所
洞爺湖解化場
阿来一湖附化場
画館市役所
日一一一同水旅會
一E-一 :一一幅水一一一一一 i
試驗場
小一組
:
水f定學校
遊築部川姓.一番前例
組合
然
別
測
八
簡
所
千'競
'
解化場
根一一一一一m-一前一證一一一・水一一一一一組
合二
簡
所
兵-M
l一一一一一水一一一…一一試験場
一M井概水一一一一試験場
一一一・一一山縣水産會
秋国解水産試驗場
京都府水産一
識番所
五
簡
所
益
套通一0同
一一一・一一一一一一」、ハ一般一化室移a並発魚池改造一
一、一一・一一一一一水源並
素池一慧
一一一一六一養魚
器水取入-
業一
E
「-業一一一一一、一一ル
次に操卵.
解化放流事業に對する獎駒金下付願一:-一一一^一理した
る件数は二十七件此の解化場數四十三ヶ所補搬標卵場一ヶ
所にして從來の事業成績經營振りり財政版態等を考査に加〈
經費に對し最底十分の一弱最高十分の二の補助金を交付せ
られた、其の總補助指令金額は三一偶一千二百圓であつて此
を昨年度の二一 :ei
-一千百八一国に比すれば一萬九十二一回の增で
ある
。此れは本年度確の同節数は一一 :一一有に少く各解化場の打
撃大なるものあるに艦み北海適應にては特に一一一W一慮せられ他
の獎,
動費より流用せられた結果で解化場經營者としては誠
に感謝に壤Sない次第である
。今各解化場の補動指令金額
を示せば左の通りであるo
出
願
者
一第化場名一
業合金額
尻別川一一一一f一人工嚇化組合
一一一一一
別一
六03
・・
---l:・・・・・-・---a-
・
-
一、・
毒---一一・一一一一一用.--l=・--
l-.合
朱
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四〇〇
湖
初
那
漁
業
組
合
上
ノ
國
村
遊集部川姓魚一一一一一m一-組合
知
内
村
長流倣'
人工
第組合
洞爺-----f業組合
階
一限
水
産
會
日
高
水
.-一一一一
會
三石漁.業組合
独伏--e業組合
十跡外四那館'一一田一一一一一殖水--f
組合
釧
路
水
産
會
原
岸
水
産
會
利
別
天
野
川
;ll-架部
知
内
長
流
洞爺湖(-l9職E
)
數
生
男
排
根一一a-一一M-;9--一一一一一M一,水産組合
囲後水1li-會
二 東 西 風.截 上 営l 確 伊 標f 11尾釧吉十i.11三契t幌別_- 木 捕 常 茶 幌 務
t 五 要
城沸警蓮別幌幌自イ二津別川路内修伏石退別
要
、 、 、一二 四一一-四 八 七一一〇 二 因八 〇 四 九一四 七 〇 〇 四 〇 四 五四 〇 〇 〇八六 〇 〇七五〇七四
一一 _-一〇、七〇・
〇
一、五〇・
〇
f、.
二一七四〇二
五-一
一、七三八
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流
n 0 n t
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一一一、一aa一
言。一
一、さ0-
一一一一、oo-一
、_--v 一一1 _
至 自f 1 自l l 1_自十 八 _=九一十
月 月 月 月 月 月上一本下末一句日日・'-1J日日
二、五〇〇
九〇三
一、〇〇〇
一、一〇六
三一、二〇〇
官一一一一一孵化場の本年度事業一一一一一-一一一一面
去る三月七日道廳會議室に於て宮設解化場長の打合曾が
開
一一,=せらぉた
。右打合會に於て各解化場の本年度事業計割
は左の如く決定せられた
。
一、採卯、解化」一一〈流数豫定
各孵化~l--の採・卵
一一一一、一一一一一一一定以上に運したる一場合に民營孵化場
に配付す
。
三、解化技術員養成
第三同解化技術練習生五名を募集し十二月一日より三月
末日に一全る四ヶ月間千歳孵化場に於て養成すo
四、試
驗
本年度に於て・一一一 :一の如き試驗を行う
。
1膊人工孵化試驗
千歳孵化場に於て前年度に繼續し九月十日より採卵を
なすo一観一'
2親魚一一一一一一一一一一一試驗
'
千歳解化場に於ては一一一一一につき西別解化場に於ては一解に
つ・')一施行す
。
り
石特川i
,期確・
險n一施試驗
石一一一 :一川-,'期館'
路・
施の爲響
一平川に於て十月一日より實施
す
。
4製
一-一平川納一期'
館移施試驗
一
響一平川に四月中町'
障を十月中納を放流し此のf
i-一一一一一の路a
殖を田る
。
5水源改造試験
西別解化場に於一し鑿井による地下水を以て解化用水と
し病害豫防等の資料に供す
。
水産実刷規程中の人工解化
事業計設
器式
水一一一一一一一'獎脇規程中の人工解化事業計書書標式に關し道廳よ
り各支廳に向け左の樣な通機
が發せられた
。關係者の參考
として次に記して置く
。
産水第二一九號
昭和四年一月三十一日
産業部長
各支聽長般(石特'一一一・一知、上川ラ除ク
)
水産獎脚規程第五條第四一e一、 :- :'-一使
ル人T一解化事業計割書一一一(
樣式無キ爲メ
記載事項區ニ々,ンテ調査上支障不妙候:
付客
年六月開'-a-一一ノ解化場打合會一議一一一一一一テモ指示致シ置キ候モ爾
今左記樣式一使一フシムル様致度候條貴下
一一一一一備一一解化場經管者
へ周知方御取計相成度
已一一ロ・事業計割書
一、孵化場ノ名稱
二、孵化場ノ位置
三,放流スへキ魚種
四、,卵子收容能力
五'所要親的:
数
六、本年度採
・
卯豫定数
七、同放流見込数
八、養魚池面積
.
九、:一一一一一流
時期
十、本年度者業スへキ親魚挿獲場ノ位置沛渡方法及設備娜
獲時期抻接一一一一一一定尾数(術渡場別ニ
)
十一、親魚一一一一一一一一一一一方法
十二、卵子運搬方法
十三、密漁取締方法
十四、技術員数
十五、其ノ他必要ナル事項
'
一九
=〇
、
)ィ能及膽テ解化スル解化場ハ能及一解ノ一一一一一別一一,,・一明(一一スへシ
.
)ロ解化場二,一一,一所以上一ブ經營スル者・
,解化場~
佛一(
記破スへシ
で-一として湖水
、河川等に
接息し海に下ることなく味極め
て良好であると
。一此の魚類が器施するに至れば本道に更に
一名産を增すに至るであらうo
ホワイトイト
、フイツシユ
(白鱒)の移殖
本道各:
湖沼河川に於ける魚類の生産力一船目
進の目的の下に
水産試一S-一一場に於ては業,llla及露國よりホワイト
、フイツシュ
(自鱒
)卵、一一一」一一一一.-一加一した
。米國より移殖せるものは同國『-ーシ
カン
』湖産のもので農林省水産局に於てM
囎入したる四百万
粒中五万粒の分與を受け之れを千歳解化場に收容し~-
--一一一一一 :
試
驗に供して一一M :一る。露國より移施せるものは同國『レニ・;
ラード
』東百二十押
一『ォルホ
」河産のもので-度
林省水産局斡
施に依り一幅井縣に於て輔:
入せるもの百万粒中五万粒の分與
を受けたも6である
。二月二十四日洞爺、湖幌一動解化場に收
容し三月八目より十九日までの間に於て解化したるを以て
全部洞爺湖に一一一一一一一一一し・。
因にホヮィト、フイッシュは北米大湖地方及'
露國等に分
布し居る能料の・一n一類であつて、成魚は体長二-r :
ハ内外に達し
体色光揮ある白色で--f-;--l-は淡き一
『オリープ
』色を帶一一一るもの
ンヤツド並に
クラッビーの移一 :
用一
本年七月頃水産試驗場に於'◆'は今回一濃林省水産局に於て
輸入する米國産優
一一一一一一一 :一のシヤツドとクラッピーの分護を受
けて本道に移施し此の・一一一一M一族の審殖・一一一J一一回ると大いに意氣込ん
で居る
。
シ・一一、ットの移殖場所は末だ決定せられないがクラッピー
は差し'一一り大沼の蓬一來沼に移殖する事に決定した相である
シヤツドは一名河
:
解M
の稱があつて主として米國東部地方
に産し本適では釧略地方で此れににたものが取れる事があ
るo
クラッピーは又川一刷とも稱す'〈;
きもので形も味も非常に
上品で米國では盛んに增殖を識ぜられて居る
。尚水産試驗
場では從來よりの經續事業である一一一一一一置湖産源五郎的の大沼
移殖を本年度に秋項に於て一一員施すると一fふ事である
。
會
報
昭和三年度本會事事業計設田
一、一一一一一n報發行
昭和四年一月ヨリー-
l-爾一製報ト題シ隔月一同發行シ、本會
ノ目的選成一ツト・一・,ム
トスo
二'標本ノ作成館布
:
-
-一一一發育順序標本一一一数育界、
:u-
1-學術界一一對シー一一一一一'
重ナル資料
ナルモ之レ一7多量:
供給スルモノナク常一通一應トセラル
、所ナルラ以テ本會一一於テ之f
7實施セントスo
三、ゃま,ぺ擦M
成試驗
解化~
場ノ養魚池ハ夏期ヨリ初冬一至ル間ハー一本rシクー一一〈一置セ
ラル
、ラ以一プ之・利用シ
、其ノ收一一一一一ラ以テ解化場ノ經營
tノ
補助スルハ通切ナル措置ト信セラル
、モ其ノ資施一一一一
幾多ノ研究事項アリ直チ一一普及セシムルnト
.,能ハサル
:鑑-
-
本會一於テ千-
成解化場養一一一一一池ラ倍用シ本試驗ラ爲
サムトスo
四
、印刷物ノ刊行
本年度:
於テ離館解化事業一對スル有益,7
ル印刷物ラ刊
行セントス0
收
入
ノ
部
金一一o-一一・T一一一一一・一一一四搶一圓
内
譯
金登千一白四給圓
金登百圓
支出ノ部
金登千一一'一一一百四給国
内
譯
金一一一一一一一百圓
金登百圓
金七直国
總
役員決定
本會・々則第六條及第七條に依り役員左の如く:
決一一一一一せり
會長
北:
商適廳産業部長
内藤晴三郎
理事長
北海道廳水産課長
小石季一
理事
北海適水産試驗場長
森脇幾一一一一一
理事
北海通聽水産一課技師
半田,一方方男
職員任命
昭和三年度本會收支豫算書
本會々則第八條に依-り左記職員を任命せり
事務及編樹
北海道一
照水産課員谷脇
技術及締輯
同
務應
一=
光 重
雄 動
技 事 同 同
術 務
同同同北海道廳千歳孵化場長
野田信俊
山本
信
下間宗治
菊地覺助
會
告
-
-
-----
一、寄稿歡迎
本會は會員たると否とを間は字鮭鱒孵化事業に關する論
読、資料、文藝は勿論、會員諸君の情報、其の他參考とな
るべ事項大小に關せず御投稿を歡迎致します
。一一一一一一つて御寄
稿を御願ひ致します
。
原一一一E用紙は二十六字詰のものを御使用下さい尚本會へ御
請求下されば御送呈数します
。
二
、質a無
應答
本會は鮭鱒孵化事業に關する諸種の質問に御答へ致しま
す御違慮なく御中出下さい。
一一一、受托事務
本會は鮭鱒孵化事業に關する各種の設計、鑑定其の他願
書類の作成の委托に應じます
。科金は左の通りです
。
一、鮭鱒孵化
場又は養魚池の設計
鮭鱒人工孵化場一件に一'一、一、?、一一十同以上
其の他
一件-:っ-一、十-l--以上
二、養一一一用器-a一の設計又は盤定一件にっ、、一一五圓以上
三、養施用水族の鑑定
一件にっ-
J一一圓以上
四、養施に關する願書類の作成一件にっ.-
,・一園以上
右の他實地調査を要する場合は之れに要する資費を中受
けます
。
四'廣告引受
木會は會員其の他の方々の御便宜を計る目的を以て左の
料金に使つて廣告を御引受数し・一、一r6す
、御希望の方は本會究
御中込下さい
。
廣告料
一一員一同十圓
半一貝一同五圓
四分ノ一頁一回二国五十錢八分ノ一一貝一同一
一圓二十五錢
同一一一一一一一一一一版入りの場合は右料金の倍額ル中受け
・ます
。
五
、會員募集
孵化事業に關係を有するもので末、
た入含して居らない向
に對しては會員諸一一一一一に於て極力御勘誘の上入會方御熱一M力を
願ひます
。
六、孵化場萬眞募集
本誌口総として解化場又は解化事業に關係,-一・一有する寫眞
一一一一一一一一一號一一 :
器
一致し度いと思ひます
。御持合の一ae眞(..,-・6る〈゙'く
原板)御一一一9一を願ひます
。
刊 發 祝
能館解化用器具ノ
御用命ハ是非--弊店へ
價 定_-1・一・、個tif
一参率拾
分鏡1-ia
'i.
郵囲郵税八税不拾貳用鑽鏡
一、館、'価
一、船一、鯉、解化外術
及同枠
一,同解化相'受卵器
一、ァスフ一r,一~,,
ト(流動)塗料
一、一プレピン汕
、各種染料
一'一出-rrl
,紗(卵掬用)海綿
一,構療藥品
、工業藥品
、高名寶薬
一、山本薬院製劑衛生材料
解化用器具製作發賣元
昭和四年四月--
'
五日印刷
昭和四年五月一一n發行
札幌1---北六條西六一J一目二一一一一一地
細職兼
整有
人
齋藤
光
雄
札
一一一一市・北
一條西六
「 :
E一番地
印刷人
大谷木
茂
札幌市北一燃西六
]l-l一番地
印刷所
文昭一里印刷所
電話三、二八一一a番
父子堂山本勝見薬舖工作部
:-一幌市北三佐束一ハ一 r日(電停前
)
フ:j-
‘0フ・
電話二五二セ番
援替小控三九・一」八番
札幌市北三体西大丁日
(北一一一一一'適廳水能一一一一一内)
整有所
北海道鮭鱒孵化事業協會
電一語
一一六三〇(内線一al:番)
一編替D一一一一一・-、・
薄二
一E0
八春