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-1- 令和元年度「地域の高校活魅力化・特色化推進事業」取組状況 R2.3.21 『地域創生スキル向上』プロジェクト ①総合的な探究の時間・深化プロジェクト 1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)活動導入 1.実施日 8月27日(火)15:05~15:55 2.場 体育館 3.講 1年部総合的な探究の時間担当者 4.内 TCP活動とは何か、その目的と活動内容を担当者がPP資料を使ってわかりやす く説明した。 ②地域探究・深化プロジェクト 1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)講演会 1.実施日 9月10日(火)15:05~15:55 2.場 体育館 3.講 竹田市企画情報課まち未来創造室長 本田 広行 4.演 「まちづくりの視点」 5.内 具体的な調査研究活動に入る前に、竹田市の抱える課題について竹田市企画情 報課まち未来創造室長よりの講演をしてもらった。課題と共に竹田市がもつ 潜在的な魅力や可能性についても生徒は知ることができた。具体的な課題解 決の方策を提言しようという意欲の芽生えに通じる講演会となった。 1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)フィールドワーク 1.実施日 9月24日(火)) 2.場 竹田市内30事業所【「商業」(物販・飲食、空き店舗、商業企画)、「観光」( 施設、国際化、竹楽、お土産)、「人と暮らし」(仕事、空き家、まちづくり)、 「生活と健康」(医療・福祉、学び、子育て)、「歴史」(城下町、伝統文化)】 の15の項目でそれぞれ2つの事業所、計30】 3.内 それぞれの訪問先が抱える課題とその解決のための方策を聞き取り、今後ど のような活動をしていけば竹田はもっと魅力的な町になるかを意見交換した。 1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)ポスターセッション .実施日 2月6日(木)14:05~15:55 2.場 体育館 活動班 商業 物販・飲食 空き店舗 商業企画 観光 施設 国際化 竹楽 お土産 人と暮らし 仕事 空き家 まちづくり 生活と健康 医療・福祉 学び 子育て 歴史 城下町 伝統文化 TCPのキャッチフレーズ ずっと住みたいまち 帰ってきたいまち また、きたいまち これからの課題 ①人口減少をもたらす出生数の減少 ②高齢者数の増加 ③勤労世代の減少 都市再生まちづくり基本計画概要 =「竹田城下町」中心市街地の10年後を見据えたまちづくりの基本計画= 【まちづくり基本方針】 基本方針1 城下町の風情を活かした観光拠点づくり 基本方針2 市民が日常的に利用できる中心市街地づくり 基本方針3 歩いて楽しいにぎわい商業地づくり 基本方針4 安心して快適に生活できる居住地づくり .都市再生まちづくり基本計画 概要説明 24 〈都市再生まちづくり基本計画の基本理念〉 城下町の風情が五感に響く“竹田情感まちづくり” まち TCP探究のステップ 竹田を知る,課題を設定する。 よりよい街づくりのアイディアを考える 分かりやすく伝える

令和元年度「地域の高校活魅力化・特色化推進事業 …kou.oita-ed.jp/taketa/R1 取組状況jtd.$td.pdf- 1 - 令和元年度「地域の高校活魅力化・特色化推進事業」取組状況

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令和元年度「地域の高校活魅力化・特色化推進事業」取組状況R2.3.21

『地域創生スキル向上』プロジェクト

①総合的な探究の時間・深化プロジェクト■1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)活動導入1.実施日 8月27日(火)15:05~15:552.場 所 体育館3.講 師 1年部総合的な探究の時間担当者4.内 容 TCP活動とは何か、その目的と活動内容を担当者がPP資料を使ってわかりやす

く説明した。

②地域探究・深化プロジェクト■1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)講演会1.実施日 9月10日(火)15:05~15:552.場 所 体育館3.講 師 竹田市企画情報課まち未来創造室長 本田 広行 氏4.演 題 「まちづくりの視点」5.内 容 具体的な調査研究活動に入る前に、竹田市の抱える課題について竹田市企画情

報課まち未来創造室長よりの講演をしてもらった。課題と共に竹田市がもつ潜在的な魅力や可能性についても生徒は知ることができた。具体的な課題解決の方策を提言しようという意欲の芽生えに通じる講演会となった。

■1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)フィールドワーク1.実施日 9月24日(火))2.場 所 竹田市内30事業所【「商業」(物販・飲食、空き店舗、商業企画)、「観光」(

施設、国際化、竹楽、お土産)、「人と暮らし」(仕事、空き家、まちづくり)、「生活と健康」(医療・福祉、学び、子育て)、「歴史」(城下町、伝統文化)】の15の項目でそれぞれ2つの事業所、計30】

3.内 容 それぞれの訪問先が抱える課題とその解決のための方策を聞き取り、今後どのような活動をしていけば竹田はもっと魅力的な町になるかを意見交換した。

■1年生 TCP(竹田高校コミュニティープラニング)ポスターセッション1.実施日 2月6日(木)14:05~15:552.場 所 体育館

部 会 活動班

商業 物販・飲食 空き店舗 商業企画

観光 施設 国際化 竹楽 お土産

人と暮らし 仕事 空き家 まちづくり

生活と健康 医療・福祉 学び 子育て

歴史 城下町 伝統文化

TCPのキャッチフレーズ

ずっと住みたいまち

帰ってきたいまち

また、きたいまち

これからの課題

①人口減少をもたらす出生数の減少

②高齢者数の増加

③勤労世代の減少

都市再生まちづくり基本計画概要=「竹田城下町」中心市街地の10年後を見据えたまちづくりの基本計画=

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【まちづくり基本方針】

基本方針1 城下町の風情を活かした観光拠点づくり

基本方針2 市民が日常的に利用できる中心市街地づくり

基本方針3 歩いて楽しいにぎわい商業地づくり

基本方針4 安心して快適に生活できる居住地づくり

.都市再生まちづくり基本計画 概要説明 24

〈都市再生まちづくり基本計画の基本理念〉城下町の風情が五感に響く“竹田情感まちづくり”

まち

TCP探究のステップ① 竹田を知る,課題を設定する。

② よりよい街づくりのアイディアを考える

③ 分かりやすく伝える

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3.内 容 「ずっと住みたいまち 帰ってきたいまち また、来たいまち」にするために、5部会、15項目、30グループに分かれ、調査研究を行い、主張のオリジナル性、明確な根拠、ポスターの表現方法や発表方法を工夫しながら、ポスターセッションを実施した。竹田市企画情報課まち未来創造室長の本田広行氏にも出席していただき、講評をいただいた。

■2年生 FDR(Feel、Difference、Rethink)の取組

1学期 FDR活動【日本と他国の<当たり前>の違い】1.実施日 7月30日(火)13:20~15:102.場 所 2年各教室3.内 容 各グループが、日本と他国の<当たり前>の違いについて、11の分野に分かれ、

調査・研究を行い、パワーポイントを使って発表を行った。様々な分野の発表を聞くことにより、違いの背景だけでなく、自らの考えの変容に気づかされる結果となった。また、JICA 経験者の講演会により、改めて日本と他国の違いを具体的なものとして感じることができ、自らの人生感に大きなインパクトを残した。

2学期 FDR活動【ミニ交流会:「なぜ差別は起こるのか」「どうすれば差別はなくなるのか」】1.実施日 令和元年11月8日(金)、18日(月)、20日(水)、12月3日(火))2.場 所 2年各教室3.内 容 これまで調査・研究を進めてきた人権問題(外国人、LGBT、同和問題、子

ども)について各クラスごとに講師を呼び、講演会と交流会を実施。対話による交流を通じて、差別の実態を再学習すると同時に、差別をなくすために私にできることは何か?と自らに問い直し、主体的に行動する力を育むことを目的とした。

3学期 FDR活動【第19回1.31人権集会】1.実施日 令和2年1月31日(金)2.場 所 体育館、各教室(公開人権 HRA)※参加者 全校生徒3.内 容 FDR(2年次)第19回1.31人権集会

「外国人差別」「LGBT差別」「同和問題」「子ども差別」について調査・研究した結果を報告。全校生徒、一般参加者と交流する。

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③自己探究・深化プロジェクト■著名講師を招聘した小論文講演会や面接講演会の実施1.実施日 小論文講演会 6月5日(水) 講師 波多野洋司 氏(学研)

面接講演会 8月27日(火) 講師 濵地由起 氏(麻生専門学校)2.内 容 教科ごとの基礎学力だけでなく、読解力や発想力、思考力、論述力が総合

的に試される小論文を学習することへの意義を理解させるとともに、学習へ向かう意識を高揚させることができた。また、面接に関しては、志望る学校や分野についての理解度や学習意欲や熱意を強くアピールすることの大切さとともに、相手の話をしっかりと聞き、筋道立てて自分の意見を話すコミュニケーションを日々の生活において常にに意識することの重要性を学ぶことができた。

■著名人を招聘した進路講演会1.実施日 9月19日(木)14:35~15:352.場 所 体育館3.講 師 川原 尚行 氏(NPO法人ロシナンテス理事長)4.内 容 高い志を持ち、アクションを起こし続ける川原医師のスーダンにおける

医療活動等についての講演を行った。「医師とは何ぞや」という崇高な使命感に触れ、魂を激しく揺さぶられる講演であった。講演終了後の懇談会には、医療系進学希望者を含む62名の生徒が参加し、「1人の力は無力でも、協力すれば大きな力となる」という骨太の人生観に感銘を受けていた。

■大分大学からの遠隔配信によるチャレンジ講座1.実施日 5/15、5/22、6/5、6/19、8/28、9/18 、10/16、10/23、12/18、1/15、1/22、2/5、2/262.場 所 視聴覚教室

3.参加者 年間13回の講座に延べ152人の生徒が参加。(1年63名、2年55名、3年34名)

4.内 容 本講座の目的は、高校生向けに、大学の学問を平易に紹介し、大学で学ぶ楽しさを伝えることにある。多くの生徒は、大学の学問に接する絶好の機会と捉え、意欲的に出席する状況が見られる。また、進路選択の道標として活用し、発展学習につなげる生徒もいる。

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■1年生対象 職業意識醸成のための職業人講話1.実施日 7月25日(木)10:30~11:20、11:30~12:202.場 所 1年生各教室3.講 師 8名(工学系、農学系、医療系、語学系、経済系、法律系、福祉系、理学系)4.内 容 8つの講座から2つを選び、受講した。講話の内容は、大学、短大、専門学校

に進学することを前提とした。現在の職業についた経緯や働くことの意義、高校生として何をすべきか等について、社会の厳しさや求められる人間像を含みながらの講話は、生徒にとって、緊張感のある高校生活へと導いてくれるものとなった。

■第11回川端康成記念講演会の実施1.実施日 11月6日(水)2.場 所 グランツたけた 廉太郎ホール3.講 師 前田 裕二さん(SHOWROOM代表取締役社長)4.演 題 「未来を切り拓くメモの魔力」

小学校の頃に両親を亡くし、ギターの弾き語りで生計を稼いだ少年時代から現在までの前田さんを支えてきたメモの習慣の内容を中心に、「すでにある問いの答えを見つける」という姿勢ではなく、「自ら課題を見つける」ことを重視する思考に価値を見出す人生観や行動の原動力に生徒は大きく心を揺さぶられた。

『地域の活力創出』プロジェクト

①文化発信基地プロジェクト■器楽部

・4月14日(日) 道の駅 原尻の滝チューリップフェスタ・4月28日(日) 「道の駅あさじ」20周年記念祭に出演。・5月26日(日) くじゅう花公園「花畑演奏会」に出演。

・9月28日(土) 竹田市立竹田南部中学校土曜日授業演奏会に出演。

・10月20日(日) 加藤病院 第6回雄仁祭出演

・10月27日(日) 竹姫マルシェ出演

■器楽部 大分東明高校吹奏楽部、三重中学校吹奏楽部との3校合同コンサート

1.実施日 2月8日(土)

2.場 所 グランツたけた 廉太郎ホール3.内 容 合同練習・合同演奏を通して、学校間の信頼関係を築き、それぞれの今後の演

奏活動の充実につなげる。また、各学校の日々の練習の成果を竹田市の方々に聞いていただき、吹奏楽を通じて地域に元気を届ける。

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■器楽部 竹田市音楽のまち 吹奏楽講習会

1.実施日 2月24日(日)

2.場 所 グランツたけた キナーレ

3.参加校 竹田市立竹田中学校吹奏楽部、竹田市立竹田南部中学校吹奏楽部

4.内 容 著名な音楽講師 藤重佳久氏の合奏指導を通じて、楽器を吹く楽しさや演奏技

術が向上する喜びを再認識し、今後の演奏活動の充実につなげる。また、竹田

市の中学校・高等学校の吹奏楽部顧問だけでなく、竹田市外で現在も演奏活動

を続ける方々と連携を深め、互いに切磋琢磨しあえる関係を築く。

■書道部

・7月21日(日)大分県高等学校PTA連合会 県南・豊肥竹連絡協議会にて

書道パフォーマンスを披露

・9月22日(日)第32回高等学校揮毫大会参加(九州女子大学)

優秀作品賞、秀逸賞

・11月2日(土)第43回収穫祭 久住キンダーフェスト2019(久住高原パルクラブ)

書道パフォーマンス

・11月17日(日)第8回やまなみ祭り(やまなみ福祉会)

・12月1日(日)第15回歳末チャリティー 書道パフォーマンス

■弓道部、山岳部、ラグビー部

・4月1日(日) 岡城さくらまつり(大名行列)に参加。

■男子バスケットボール同好会

・7月21日(日) 夏越し祭り 神輿かつぎ(台風接近ため中止)

■女子バレーボール部

・8月3日(土) 竹田七夕祭りボランティア

■女子ソフトテニス部

・7月13日(日)三重中との合同練習

②活力・元気発信プロジェクト■山岳部

・第67回大分県高等学校総合体育大会

登山 男子・女子 アベック優勝

クライミング 男子個人1位~3位、女子個人2位・3位

・第62回全九州登山競技大会(宮崎大会)

女子6位、男子8位

・第63回全国高等学校登山大会(宮崎県インターハイ)

女子8位、男子36位

・国民体育大会第39回九州ブロック大会(佐賀県)

クライミング 男子個人3位、女子個人4位

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・国民体育大会本戦出場 男子個人(茨城県)

・令和元年度大分県高等学校新人登山競技大会(クライミング)

男子 1位:植本颯太郎・佐藤慧 3位:津髙時人・佐藤佑哉

女子 1位:小野麗奈,2位:浦松佑衣,3位:濱田怜実・第10回全国高等学校選抜スポーツクライミング選手権大会(埼玉県)

男子 植本颯太郎、佐藤慧 女子 小野麗奈、浦松佑衣

■クライミング講習会1.実施日 11月 17日(日)13時~ 18時2.場 所 本校クライミング施設3.講 師 島田 蒼也 氏

((株)エイトファクトリー クライミングジム&ショップOD 宗像店店長)4.内 容 山岳部クライミング部員の技術向上・競技力強化のため、優秀指導者による講

習会を実施。講師の指導・助言を活かし、日頃のメニューを再考しながら、効果的な練習を行う。

『地域の学び創造』プロジェクト

①グローカル人材育成プロジェクト■~本年度第1回英検受験前に徹底した指導を実施 (一次4月-5月、二次6月)~1.指導日 4月15日(月)~ 4月26日(金) 放課後

5月21日(月)~ 6月 1日(金) 放課後2.結果

準1級 (受験者) 1名 (合格者) 1名 (合格率) 100% (昨年0%,0/2)2級 (受験者) 19名 (合格者) 8名 (合格率) 42% (昨年75%, 9/12)

準2級 (受験者) 21名 (合格者) 7名 (合格率) 34% (昨年100%, 11/11)3級 (受験者) 10名 (合格者) 5名 (合格率) 50% (昨年67%, 8/12)

準2級講座 2級講座 2次面接講座

■~本年度第2回英検受験前に徹底した指導を実施 (一次9月・10月、二次10月・11月)~1.指導日 9月 9日(火)~10月4日(金) 放課後

10月23日(水)~11月1日(金) 放課後2.結果

2級 (受験者) 17名 (合格者) 4名 (合格率) 24% (昨年25%, 2/8)準2級 (受験者) 18名 (合格者) 11名 (合格率) 61% (昨年60%, 9/15)3級 (受験者) 7名 (合格者) 3名 (合格率) 43% (昨年40%, 2/5)

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■~本年度第3回英検受験前に徹底した指導を実施 (一次1月、二次2月)~1.指導日 1月16日(木)~1月24日(金) 放課後

2月 5日(水)~2月14日(金) 放課後2.結果

準1級 (受験者) 名 (合格者) 名 (合格率) % (昨年50%,1/2)2級 (受験者) 2名 (合格者) 15名 (合格率) 13% (昨年32%, 11/34)

準2級 (受験者)14名 (合格者) 19名 (合格率) 74% (昨年63%, 27/43)3級 (受験者) 4名 (合格者) 5名 (合格率) 80% (昨年100%, 2/2)

■英検対策講座1.期 日 令和2年2月7日(金)15:30~16:202.場 所 会議室3.講 師 獨協大学経済学部経済学科 教授 岡田 圭子 氏4.参加者 2年生26名、1年生14名(計40名)5.内 容 2級、準1級を目指す生徒対象に、スティーブ・ジョブズのスタンフォード大

学卒業式のスピーチを用いて、英語学習のポイントを踏まえた講義・演習を実施していただき、生徒のモチベーションアップに大きな成果があった。

■同窓会による海外派遣事業の実施

1.期 日 令和元年7月31日(水)~8月4日(日)2.場 所 ベトナム・ハノイ3.参加者 2年生6名、1年生2名(計8名)3.内 容 ハノイ市内でのホアルー収容所、、日本大使館、日本企業、国立歴史博物館等

の訪問、現地学生との交流等をとおして、異なる言語圏での生活様式や歴史、文化、風土に触れることで日本文化や歴史を国際的な視野で振り返る機会となった。今後の自分自身の在り方・生き方を見つめ直す契機にもなった。

■グローバルリーダー育成塾(県教委)への参加

1.期 日 令和元年5月25日(土)、6月30日(日)、8月3日(土)、12月8日(日)2.場 所 大分県教育センター3.参加者 1年生3名、2年生7名(計10名)4.内 容 世界に挑戦する気概や、世界をより良い方向に変えていくリーダーとしての素養

の育成に向けて、世界で活躍する講師の講演や協議・発表等を通して、将来の目標を明確にし、高い進路意識の醸成を図る。具体的には、世界へ挑戦する気概を持った県内の高校1、2年生約200名が一堂に会し、“SDGs/Sustainable Development Goals”(持続可能な開発目標)達成のために、年間を通じて「世界の課題解決に向けて、私ができること」について考え、最終的に「英語による提言の採択(=世界への発信)」を目指すものです。

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■2019世界報道写真展を利用した英語の課外学習1.期 日 11月9日(土)2.参加者 希望者(25名)3.場 所 APU(立命館アジア・太平洋大学)4.内 容 写真展を観覧することにより、今世界で起きていることへ思いをはせ、自らの

生き方・在り方を考えるきっかけとする。また、APUの学生との交流を通じて、グローバル社会を生きることの楽しさを味わうとともに、英語のコミュニケーション力を高めたいという意欲を涵養する。

■竹田市の国際交流団体と連携した交流活動1.期 日 11月18日(月)2.参加者 1・2年書道部員9名3.内 容 竹田市に本部がある国際交流団体「フレンドシップ・フォース・オブ・大分」

の招きで16名のカナダ人が本校を訪問し、書道部の生徒が書道体験を通じて異文化交流を行った。

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②中高連携「新しい学び」深化プロジェクト■中・高合同授業公開及び連絡協議会の実施1.期 日 6月17日(月)(国語・数学)

6月20日(木)(理科)

6月21日(金)(地歴公民・英語)

2.内 容 教科指導における中高の連携だけでなく、授業研究会を通じて様々な連携を

深め、広く本校をPRすることを目的としている.。

地域のすべての中学校へ案内を出し、25名の先生方に参加していただいた。

数学 生物 生物(生徒発表)

英語 地理 国語

■外部講師を招聘した中高合同の公開授業及び授業研究会の開催(タブレット端末・電子黒板を活用した授業改善を兼ねる)1.期 日 9月11日(水)英語2.日 程 外部講師による提案授業(英語表現Ⅱ、2年4組)

12:45~13:35獨協大学経済学部経済学科 教授 岡田 圭子 氏研究協議・授業研究 13:45~14:35講 話 14:45~15:35「新大学入試制度を見据えたこれからの小中高大の連携の在り方」

〇地域の小中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 27人

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■外部講師を招聘した中高合同の公開授業及び授業研究会の開催1.期 日 11月1日(金)理科(物理)2.日 程 外部講師による提案授業(物理、2年1・2組)

13:05~13:55大阪府立岸和田高等学校 教諭 五味 智子 氏研究協議・授業研究 14:05~14:55〇地域の小中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 19人

■中高合同の公開授業及び授業研究会の開催(タブレット端末・電子黒板を活用した授業改善を兼ねる)1.期 日 11月8日(金)地歴・公民(現代社会)2.日 程 研究授業(金山 靖道 現代社会 1年1組)

13:05~13:55授業研究会 14:05~14:55協 議 15:05~15:55

「新学習指導要領を踏まえ、今後目指すべき授業改善について」指導・助言 高校教育課 指導主事 高橋 泰成 氏

〇地域の小中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 18人

■外部講師を招聘した中高合同の公開授業及び授業研究会の開催1.期 日 11月15日(金)理科(物理)2.日 程 研究授業(佐々木 正洋 物理 2年1・2組)

13:05~13:55研究協議・授業研究 14:05~14:55〇地域の小中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 15人

■外部講師を招聘した中高合同の公開授業及び授業研究会の開催1.期 日 11月19日(火)数学2.日 程 外部講師による提案授業(数学、2年1組)

10:30~11:20広島大学福山中・高等学校高等学校 教諭 上ヶ谷 友佑 氏公開授業(阿部 哲士 応用数学 3年1組)

13:40~14:30

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授業研究会・協議 14:40~16:30〇地域の中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 25人

■中高合同の公開授業及び授業研究会の開催(タブレット端末・電子黒板を活用した授業改善を兼ねる)1.期 日 11月19日(火)英語2.日 程 公開授業(六田 正文 英語表現Ⅱ 2年4組)

13:40~14:30授業研究会・協議 14:40~16:30〇地域の中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 24人

■中高合同の公開授業及び授業研究会の開催(タブレット端末・電子黒板を活用した授業改善を兼ねる)1.期 日 11月20日(水)地歴・公民(地理)2.日 程 研究授業(田所 伸 地理B 2年1組)

13:05~13:55研究協議・授業研究 14:05~14:55〇地域の小中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 20人

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■外部講師を招聘した中高合同の公開授業及び授業研究会の開催(タブレット端末・電子黒板を活用した授業改善を兼ねる)1.期 日 11月21日(木)国語2.日 程 外部講師による提案授業(国語、1年1組)

9:30~10:20長崎県立佐世保西高等学校 教諭 峯 悦子 氏研究授業(中尾 真維 古文 1年2組)

10:30~11:20研究協議・授業研究 11:30~12:20〇地域の小中学校と県内のすべての高校へ案内 → 参加者 28人

竹高生による後輩支援プロジェクト

■中学校の総合的な学習の時間・進路学習「ようこそ先輩」でのゲストティーチャー

・10月25日(金)に、三重中学校出身の1年生(28人)が三重中学校3年生の進路学習

「ようこそ先輩」に参加し、受験に向けての学習や生活についてのアドバイスや竹田高校の

魅力・特色を発信した。