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「いいね!」を促す事が出来ないタイムライン化は、手間を惜しまず、気持ちのこもったコミュニケーションが求められます。友達やユーザーが訪問した時に一番最初に目につく「カバー画像」を、
あなたのベストショットやユニークなモノにする事を心がけ、いいね!獲得を目指してください。
2012.4.7
NPO 法人 日本シニアインターネット支援協会(JSISA)
西 佳宏
Facebook の使い方は人それぞれでどれが正しいと言う事はありません。
しかし、多くの人は情報入手、それも自分と親しい人達からの安心出来る情報を望んでいます。
マスメディアが信用出来ない今、ソーシャルメディアからの情報が一番信用出来るものになりつつあります。
それには、情報入手先を絞り、信用出来る人達と繋がる事が大前提となります。
実名登録、顔写真の掲示が前提とされている Facobook が、今現在、一番信用出来るソーシャルメディアだと確信していますので、ぜひ活用して行きましょう。
Facebook は内部での連絡方法が豊富に用意されています。
特に「グループページ」は登録した人達同士のクローズの連絡が取りやすく、「秘密」に設定すれば存在そのものも認知されずに活動が出来ます。
▼会社のプロジェクト単位で使う
▼既存顧客へのアピールとして使う(例:Aランク、特Aランク)
もちろん、「公開」に設定して使えば、趣味のグループ、近所の集まり等に使えます。
安心したクローズドの環境での交流の場が作りやすいのが Facebook の特長です。
あまり知られていないのが、「写真」のアルバム等の容量の上限が無い事です。
アップロードする時に「公開」「自分だけ(非公開)」が選べるので、スマートフォン・携帯・デジカメ等のデータ保管庫として使用できます。
Facebook の使用目的の一つに、自社商品の認知度アップを目的とした「Facebook ページ」の展開があります。
「いいね!」で繋がる事で、「いいね!」をした人のニュースフィードに投稿が表示され、ニュースやキャンペーン情報が届けやすいのです。
また、Facebook は個人起業家にもマーケティングツールとして、特にブランディングツールとして使いやすい環境が整っています。
特にタイムライン導入後は、個人ページにも「フィード購読」機能がプラスされ、繋がりたい人との上限数が無くなり、わざわざ「個人名 Facebook ページ」を作らなくても良くなりました。
インターネット上の SNS での実名登録に慣れていない日本人にとっては、Facebook は浸透しづらいと考えられていましたが、いざ始まってみると今やTwitterを抜く勢いで登録者が増えています。
知らない人でも興味があれば「フィードを購読」出来るし、フィーリングが合わなければ解除すれば良いという、緩い繋がりが好まれているからでしょう。
また、繋がっている人達の投稿に対しても、アクションしなければならないという縛りも無く、気ままに「いいね!」や「コメント」をして繋がりを楽しめる。
その反面、ビジネスでコラボする際の確認ツールとなったり、日頃の投稿や行動からビジネスパートナーとして決断するための判断材料ツールにもなり得ます。
個人ページが旧表示画面のままの人は、そろそろタイムライン化を考えた方がいいでしょう。
何故なら、Facebook はタイムライン化してこそ意味があるからです。^^
タイムラインを導入したけど、あれからそのまま放置の人も、カバー画像を設置したり、過去の自分史をプラスして行きましょう。
それにより、友達がより一層親しみを持って接してくれるようになるのですから。
カバー画像を設置しても、過去のエポックメイキングな出来事をプラスしていないと、あなたの良いところが伝わらないかも知れません。
タイムラインは、あなたが産まれてから今までの歴史を書き加えられるのです。
学歴、資格取得などの一般的な事だけではなく、趣味のポイントなども書き加える事で、よりあなたらしさが表現出来ます。
●カバー画像は「851×315px」がピッタリサイズです。 ただし、カメラで撮った写真はサイズが大きくても横幅でサイズが合わされ、 縦はスクロールしてトリミング出来ます。
●プロフィール画像は「180×180px」が最適サイズです。 大きくても、正方形でなくても入りますが、なるべく正方形が良いです。
●アプリアイコンのサイズは「111×74px」です。 サイズの比率が違うと、長い辺の方が採用されてはまるので、なるべく横長の 方が良いです。
旧各種アプリは横サイズが 520pxでしたが、タイムライン後はアプリによるタブの幅が 810pxになりました。
ですので、旧アプリのままですと画像のように左右に空きスペースが出来ます。なるべく早く修正された方が良いです。
上記がタイムライン導入後のアプリによるタブ(ページ)サイズです。
横幅が 810pxになったので、2カラム表示にしてサイドメニューを組んでも大丈夫な横幅で、よりコンテンツを充実させやすくなりました。
カバー画像もプロフィール画像も、その場所にカーソルを持って行けば変更が可能ですが、アプリアイコンだけ修正の行程が複雑なので説明しておきます。
1)アプリメニュー右端の数字をクリックし、全アイコンを表示させる
2)画像を変更するアプリの右上にカーソルをのせ、エンピツマークをクリック し、小窓内下部の「設定を編集」を選択
3)新たな小窓内「カスタムタブの画像」の右「変更」をクリック
4)新しく開いたページの「Change」をクリック
5)画像のアップロード画面で、使用する画像をパソコンから選択
6)任意の画像がアップロードされ、表示を確認して完了
タイムライン導入後のポイントは上記5項目だが、その内の重要だと思われる3項目の詳細を説明しておきましょう。
個人ページの「フィード購読者が多い事例」として熊坂仁美さんを紹介します。
女史曰く、フィード購読が導入されてすぐに公開したので、何もしなくても多い日は 800人が増えたそうです。
ですので個人ページの今後は、Facebook ページを作って「いいね!」してもらうためにプロモーションしなくても、フィードを公開にしておけばコンテンツ勝負で購読者は増やせます。
また、個人ページでのフィード購読者を増やす最低限の条件として、基本データ内の「ジョブタイトル(仕事内容・勤め先)」の記入と、プライバシー設定をきつくして何も教えないと言う事の無いようにしましょう。
「エッジランク」とは投稿やアクションに対するアルゴリズムです。
「いいね!」より「コメント・タグ付け」の方がポイントが高く、さらに「コメント付きのシェア」の方がポイントが高いです。
そのポイントの蓄積があなたの投稿の拡散に影響します。
ですから、何か広めたい投稿をする前に、意識してシェアやコメントをしたり、日頃からポイントを蓄積する事を頭に置いておきましょう。
タイムラインを導入したら、画像部分だけでなく、タイムラインそのものも充実させて行きましょう。
Facebook での交流は基本的には、あなたの「ニュースフィード」上で行われるのが常です。
ですが、個人であれば、交流が深まりリアルで会ったりする前には、必ず基本データを見たり「個人ページタイムライン」を見るはずです。
Facebook ページであれば、商品の購入前には「Facebook ページ」を訪れ、ページ内を色々確認するはずです。
タイムラインの基本的な知識は下記ページより入手してください。▶新しい Facebook ページのご紹介 ▶タイムラインのご紹介
レポートを最後までお読みいただきありがとうございます。
タイムライン化に関して感じている事を書かせていただきましたが、Facebook での成功の鍵は「まめに顔を出して友達と絡む」事です。^^
作りっぱなし、1日に1回程度ではまったく足りません。
ぜひタイムラインの作り込みを楽しみながら充実させて行きましょう。そして、情報の入手と発信のバランスをとり、後進のお手本になりましょう。
そうすれば、自ずとファンは増えて行き、ブランディングも達成出来ると思います。
タイムラインの作り込みのサポートが必要な時は、お気軽に声をおかけください。
カバー画像でお困りのあなたへ
最後に、フリーの画像サイトです。クオリティーが高いのでそのまま使うのも OK、
デザインの見本にもなりますよ。
お薦めのフリー画像サイト