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前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

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前期 後期 前期 後期

授業回数

使用教科書 参考図書

学生へのメッセー

ジ履修上の注意

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

授業内容 備考

《一般目標》 《行動目標》

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

3 ■ ○ ○ ○

English grammar

World famous Speech

Long-ago stories of Japan

授業回数

辞書の引き方、リスニングに

関する知識の習得を含む

  Long-ago stories of Japan vol.1

毎時間実施する小テストに集中すること

使用教科書 参考図書 適宜プリントを配布する

学生へのメッセージ

語学の学習には日々の積み重ねが大事です。授業を通し、楽しみながら英語に親しみましょう。

履修上の注意

IBCパブリッシング

発表時には積極的に参加すること

15%

⑮ 英語圏で活躍するロールモデルの発見(調べ学習)と英語による発表(スピーチ)③

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

50% 20% 評価に加えず 15% 評価に加えず

⑬ 英語圏で活躍するロールモデルの発見(調べ学習)と英語による発表(スピーチ)①

⑭ 英語圏で活躍するロールモデルの発見(調べ学習)と英語による発表(スピーチ)②

⑪ World famous speech and Long-ago stories of Japan⑥

⑫ World famous speech and Long-ago stories of Japan⑦

⑨ World famous speech and Long-ago stories of Japan④

⑩ World famous speech and Long-ago stories of Japan⑤

⑦ World famous speech and Long-ago stories of Japan②

⑧ World famous speech and Long-ago stories of Japan③

⑤ 英文法・単語等に関する知識②

⑥ World famous speech and Long-ago stories of Japan①

③ 英語圏の日常・文化②

④ 英文法・単語等に関する知識①

① オリエンテーション・英語を習得することの意義 外国人の保護者が多い地域の紹介等

② 英語圏の日常・文化①

《一般目標》 《行動目標》

英語文法・単語に関する知識を習得し、異文化に関心を持ち、目的に合わせて自らの生活に取り入れることが出来る。

幼児向けの文学を英語で読み聞かせられるようになる、異文化を理解し、英語でコミュニケーションが出来る。習得した英文法、単語に関する知識を利用し、自学自習を続けることが出来る。

授業内容 備考

上田厚作

《授業概要》 《キーワード》

本講では、1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること、2.英語でスピーチを行うこと、3.幼児向けの文学を英語で読み聞かせられるようになるための知識を習得する。

卒業

幼2種

保育士

英語コミュニケーション 演習 2

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

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前期 後期 前期 後期

4 ■ ○ ○ ○

基本的人権の尊重

授業回数

まとめプリント作成

まとめプリント作成

なし

なし

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

日本国憲法 講義 2 乙川博士

《授業概要》 《キーワード》

日本国憲法は日本国の基本的理念である。幼児の教育をになうものがその内容を理解していることは必須の要件である。この授業では日本国憲法の内容を平易に事例を上げながら解説していく。

《一般目標》 《行動目標》

日本国憲法のうち特に基本的人権の尊重に中心に理解する。

日本国民でありながら憲法の全文を読んだことのあるものは意外と少ない。この授業内でできるだけ全文を通読することを目標とする。

授業内容 備考

① 授業ガイダンス 憲法とは何か

② 明治憲法と日本国憲法の成立

③ 日本国憲法の基本原理 (国民主権)

④ 日本国憲法の基本原理 (平和主義)

⑤ 日本国憲法の基本原理 (基本的人権の尊重)法の下の平等

⑥ 精神的自由 (信教の自由、表現の自由)

⑦ 精神的自由 (表現の自由つづき 信教の自由、表現の自由)

⑧ 経済的自由 (財産権、職業選択の自由、居住移転の自由)前半抗議のまとめ

⑨ 社会権(生存権、教育を受ける権利等)

⑩ 人身の自由

⑪ 政治参加の権利 請願権

⑫ 三権分立(チェックアンドバランス、立法権と国会)

⑬ 行政権と内閣

⑭ 司法権と裁判所

⑮ 地方自治、最高法規 後半授業のまとめ

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

90% 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 10%

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ 憲法を身近なものとしましょう。 履修上の注意

指定しない

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前期 後期 前期 後期

6 ■ ○ ― ○

生き物

授業回数

実習室

レポート 発表 作品・課題

天候や実習室の都合等で、授業内容の順序を変更することがあります。

教室(書き込みプリント提出)

(実験についてレポート)

教室(書き込みプリント提出)

教室(書き込みプリント提出)

教室(書き込みプリント提出)

アメリカザリガニの観察

⑫ 紫キャベツの実験

⑬ 動物園の動物

教室(書き込みプリント提出)

教室(書き込みプリント提出)

野外(帽子)

(見てきた草花についてレポート)

特に指定しない 特になし

実習室(古歯ブラシ・葉 持参)

(実験についてレポート)

教室(書き込みプリント提出)

教室(書き込みプリント提出)

教室(書き込みプリント提出)

野外(帽子)

感覚器(ヒトの眼・耳)

評価内容・方法

試験 小テスト

教室(書き込みプリント提出)

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ 子どもの目線で生き物を見てみよう。 履修上の注意

授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 75% 評価に加えず 評価に加えず 25%

⑭ ヒトのからだ

⑧ 身近な植物

⑨ 身近な動物

⑩ ダンゴムシで遊ぶ

⑤ 鳥

⑥ 葉脈標本をつくる

⑦ 昆虫とクモ

② 植物と動物について

③ 草花のつくり

④ 草花の野外観察・鳥の観察

備考

① メダカの育ち方・観察、飼育の要点

・身近な動植物の名前を覚え、説明することができる。

・メダカやアメリカザリガニなどの飼育方法を習得する。

・自然の植物を使った遊びができる。

・学んだ基本的知識を子どもに分かり易く説明することができる。

教室(書き込みプリント提出)

身近な動植物を観察し、分類学上の特徴等を学び理解を深めるとともに、環境に適応して進化してきた生命の神秘を学習する。また演習を通して保育現場での子どもたちとの遊び方を体験実習し、より興味を持たせる方法を思考させる。

《一般目標》 《行動目標》

生物の基本的知識を身につけ、幼児教育者としての教養を深め、子どもたちに自然との接し方、生命の大切さをわかりやすく伝えられるようにする。

授業内容

生き物 演習 1 御手洗 徹

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

7 ■ ○ ○ ○

授業回数

使用教科書 参考図書『新入生に役立つWord&Excel&PowerPoint』FOM出版(2009)

学生へのメッセージ

パソコンに日常的に慣れ親しんで、身近なものにしましょう。

履修上の注意授業時間に限らず、日々パソコンに触れる時間をとりましょう。

『保育者のためのパソコン講座 Windows 7 Office2007/2010/2013 対応版』 萌文書林(2014)

USBフラッシュメモリ

⑮ 見やすい図表の作成(2)グラフを用いたレポートの作成/小テスト

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価に加えず 25% 25% 評価に加えず 25% 25%

⑫ 表計算ソフトの操作(2)四則計算

⑬ 表計算ソフトの操作(3)関数の活用

⑭ 見やすい図表の作成(1)グラフの作成

⑨ ネットワークリテラシー(1)様々なサービスの使用方法

⑩ ネットワークリテラシー(2)リスクマネジメント

⑪ 表計算ソフトの操作(1)表の作成

⑥ 実例文書の入力練習

⑦ ビジネス文書の作成(1)「おさそい」の作成

⑧ ビジネス文書の作成(2)「おたより」の完成/小テスト

③ 基本的な編集機能

④ レポートの作成(1)

⑤ レポートの作成(2)

授業内容 備考

① コンピュータの基本知識と操作

② アクセサリと文字入力の基本

幼稚園や保育所における職員間の確実な情報伝達、効率の良い文書管理、保護者への適切な広報活動を行うために必要な、情報機器の適切な操作方法を習得する。

《一般目標》 《行動目標》

パソコン、文書作成、情報管理、情報発信、情報収集、プレゼンテーション

「内外への確実な情報伝達」「効率的な文書作成・管理」「適切な情報収集」「保護者や地域住民の理解を得るための適切な広報」の重要性を認識し、そのための情報機器の適切な操作を習得する。

○幼稚園および保育所の内外に発信する文書、保護者や地域住民に対する広報用文書、指導案や名簿、会計処理簿等の作成が出来る。○情報機器を用いた情報収集が出来る。またその情報の確実性、適切さについて配慮できる。

情報機器の操作 演習 2 西尾 千尋

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

8 ■ ○ ○ ○

授業回数

テスト

使用教科書 参考図書 特になし

学生へのメッセージ

運動が心身に及ぼす効果を理解し、毎日の生活に取り入れよう。

履修上の注意 講義1単位の履修ですので、6回以上の授業出席が必要です。

指定しない

20%評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価に加えず 80% 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず

以下余白

ストレッチング

運動の効果

ATPの再合成

運動に関する外傷予防  水分摂取の重要性

活性酸素と運動

運動の種類と筋肉の関係

運動とストレス

老化に伴う身体機能の変化と運動

《一般目標》 《行動目標》

運動効果を正しく得るために、運動によって起こる心身の特性を理解する。

○運動時及び運動後の心身の生理的、心理的変化について分かる。○応急処置の方法を分かる。○ウォーミングアップとクーリングダウンの重要性について分かる。

授業内容 備考

会田秀樹

《授業概要》 《キーワード》

教育者(保育者)として必要な体育(運動生理学・運動心理学・運動栄養学・体育史)の教養を深め、自己の健康管理(維持増進)ができるようにする。

卒業

幼2種

保育士

体育講義 講義 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 8: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

10 ■ ○ ○ ―

授業回数

日本語を大切にする姿勢を養ってください。

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

日本語を学ぶ楽しさと大切さを理解し、人々に信頼される保育者を目指しましょう。

履修上の注意

30% 評価に加えず 評価に加えず

指定しません。 授業内で適宜紹介します。

⑭ 敬語について (絵本)くまさんに聞いてごらん マージョリー・フラック 作 気持ちを形にすること

10%

⑮ 思いやりと日本語  (絵本)ながいながい夜  マリオン・デーン・バウアー 作  日本語の温かさを考える

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

60% 評価に加えず

⑫ 修辞法 直喩と隠喩  (絵本)キジの母さん  クオン・ジョンセン 作 養育者の気持ちを考える

⑬ 日本語の文化的背景Ⅱ (絵本)龍の子太郎 長野県の民話、松谷みよ子 再話  日本文化について

⑩ 自然描写について (絵本)どうぶつがすき  パトリック・マクドナルド 作 子どもの夢を大切にする

⑪ 手紙文について  (絵本)おじいちゃん ジョン・バーミンガム 作 谷川俊太郎 訳 祖父と孫とのふれあい

⑧ 言葉とリズム  (絵本)だるまちゃんとてんじんちゃん 加古里子 作   朗読の演習

⑨ 格助詞、終助詞(絵本)ピーター・ラビットのおはなし ビアトリクス・ポター 作  作者の自然への思いについて

⑥ 自然描写について (絵本)はるがきた  ジーン・ジオン 作 春を待つ人々の気持ち

⑦ 五感を生かした表現 (絵本) かしわばやしの夜 宮沢賢治 作  擬音語・擬態語の効果

④ 日本語の文化背景 (昔話)笠地蔵  山形県の民話 日本文化について

⑤ 敬語について  (絵本)幸福の王子 オスカー・ワイルド 作  自己犠牲について

② 敬語について (絵本)まちのいぬといなかのかえる モー・ウイレムズ 作 出会いと別れを考える

③ 擬人法について (絵本)でんでんむしのかなしみ  新美南吉 作 かみやしん 絵 動物へのまなざしについて

① 言葉の重要性   (絵本)こすずめの冒険  ルース・エインスワース 作 養育者の気持ちを考える

山崎英二

《授業概要》 《キーワード》

親しみやすい児童文学を通して、保育における日本語表現の重要性に着目する。時と場合にふさわしい日本語を正しく使うという側面、相手を気遣い、気持ちのこもった日本語を使うという側面の両面を意識し、保育者として、子どもの「言葉の獲得」といかに関わっていくべきかを問題として授業を進める。

《一般目標》 《行動目標》

・日本語の重要性

・言葉の正しさ

・言葉の温かさ

備考

・日本語の表現力

・日本語の文化的背景

園児と向き合う機会を意識し、保育者として、時と場合による正しさ、子どもへの思いを伝える温かさの両面を持った日本語を身につけることを目標とする。自分の教育への「思い」を、絵本やお話しを通して園児に伝える方法を学ぶ。

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

授業内容

①園児が日本語を身につけるうえでの保育者の重要性を再確認する。②保育の現場とそれにつながる園児の日常生活を意識し、それらが円滑に作用するための日本語の重要性を理解する。③幼児教育者として教養を身につけ、園児に絵本や物語と接っすることの楽しさをわかりやすく伝えることができるようになる。

日本語の表現法(児童文学を用いて) 演習 2

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前期 後期 前期 後期

12 ■ ○ ○ ○

楽典 ピアノ

弾き語り

実習曲

①レベルに応じた楽譜を自分で読譜し、演奏する。

③課題曲を習得し、発表することができる。

授業回数

授業課題・習得目標・授業計画の説明 バイエル48番まで Cグレード

担当者と練習計画をたてる 音楽ⅠA必修終了 CBグレード

個々の練習計画に沿って実技練習する バイエル85番終了  Bグレード

個人指導を受ける 音楽ⅠB必修終了  BAグレード

個々の練習計画に沿って実技練習する 弾き語り30曲終了  Aグレード

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する 具体的な練習内容

個人指導を受ける *基本的な楽典知識を理解する

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する *コード演奏を実施する

個人指導を受ける   中間発表曲のリハーサル 中間発表の講評用紙提出

中間発表及び発表後の事後指導

個人指導 *歌について理解し、注意点を学ぶ 簡単な弾き語り 

中間発表の反省と今後の課題 *ペダリングの習得

個々の練習計画に沿って実技練習する *実習曲の習熟

個々の練習計画に沿って実技練習する *歌唱力を身につける

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける 目標進達度の確認をする

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する 受講カードの提出

個人指導を受ける 目標達成 期末発表の講評用紙提出

期末発表 及び 講評   (個人指導を受ける)

発表後の事後指導 導入・演奏の注意 (実習曲)

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

演奏技術の基礎を学び弾き語りに慣れ保育技術を身に付けてください。

履修上の注意

2訂版 心を育む子どもの歌 (教育芸術者)

Colla Parte(越谷保育専門学校)・入学前講習会テキスト・pf

オリエンテーションの書類をしっかりと確認すること。

評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 30% 評価に加えず 70% 授業態度・参加度の中に課題曲の習得(合格)も含む

子どものうた200・続こどものうた200(チャイルド本社)

ソナチネアルバム・ブルグミュラー25の練習曲・ソナタアルバム等

発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価内容・方法

試験 小テスト レポート

実践力となるような基本を身につける。

*弾き語り(伴奏しながら歌うこと)に慣れる

(音符・休符・拍子・調整記号・臨時記号・へ音記号の読譜)

弾き語りは必ず歌って練習すること

《一般目標》 《行動目標》

 日常の保育における歌の伴奏(弾き歌い)を想定した、基本的な演奏技術の習得と読譜に必要な楽典知識の習得を一番の目的とする。また、各レベルに応じたさらなる技術を身につける。

授業内容 備考

②表情豊かに曲を演奏したり、歌ったりし、技術の習得にはげむ。

横関由紀・渋谷るり子・羽金恵子・永島晴美・早藤由起子・鈴木百合香・川上由美

《授業概要》 《キーワード》

幼児は生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かにしていきます。音楽に親しみ、歌を歌い、生活の中で音楽に親しむ態度を育むことは重要です。この授業では、ピアノの実技を習得しながら、保育者自らの音楽性を磨き、基本的な弾き語りとピアノの実技を学びます。初心者は読譜に必要な基本的な楽典を再確認しながら、経験者は更なる演奏テクニックの上達を目指しながら、課題を習得していきます。

卒業

幼2種

保育士

音楽ⅠAピアノ基礎 演習 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 10: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

13 ■ ○ ○ ○

弾き語り

曲想

発声

導入

①課題や目標に応じた弾き語りの練習に多く取り組む

授業回数

授業課題・習得目標・授業計画の説明 音楽ⅠA必修終了 CBグレード

担当者と練習計画をたてる バイエル85番終了  Bグレード

個々の練習計画に沿って実技練習する 音楽ⅠB必修終了  BAグレード

個人指導を受ける 弾き語り30曲以上  Aグレード

個々の練習計画に沿って実技練習する 弾き語り40曲以上 AAグレード

個人指導を受ける 弾き語り80曲以上 Sグレード

個々の練習計画に沿って実技練習する 中間発表の講評用紙提出

個人指導を受ける 中間発表曲のリハーサル 具体的な習得内容

中間発表会 及び 講評   (個人指導を受ける)

発表後の事後指導 導入・演奏の注意

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける    *付点を理解する。

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける

中間発表の反省と今後の課題

個々の練習計画に沿って実技練習する *ペダリングの習得

個々の練習計画に沿って実技練習する *強弱の変化を付けて演奏する 中間発表の講評用紙提出

個人指導を受ける 目標進達度の確認をする

中間発表会 及び 講評   (個人指導を受ける)

発表後の事後指導 導入・演奏の注意

個々の練習計画に沿って実技練習する *導入の研究(子どもの目線に立っ

個人指導を受ける た内容を考える)

個々の練習計画に沿って実技練習する *歌に入るための合図の実践

個人指導を受ける *子どもの顔を見て演奏する

個々の練習計画に沿って実技練習する

個人指導を受ける

個々の練習計画に沿って実技練習する 受講カードの提出

個人指導を受ける 目標達成度の確認をする 期末発表の講評用紙提出

期末発表 及び 講評   (個人指導を受ける)

発表後の事後指導 導入・演奏の注意 (グレードに適した弾き語り)

授業態度・参加度の中に課題曲の習得も含む

2訂版 心を育む子どもの歌 (教育芸術者) 子どものうた200・続こどものうた200(チャイルド本社)

Colla Parute(越谷保育専門学校) ソナチネアルバム・ブルグミュラー25の練習曲・ソナタアルバム等

発表 作品・課題 授業態度・参加度

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

さらなるピアノの演奏技術を向上させ、音楽の楽しさを子どもにつたえられるような技術を身につけましょう。

履修上の注意 音楽ⅠAピアノ基礎が再履修となった学生も受講可能です。

評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 30% 評価に加えず 70%

評価内容・方法

試験 小テスト レポート

*幼児が音楽に親しめるような環境づくりを発表にて実践する

*曲の曲想に合った演奏方法の習得

*歌と伴奏の音量バランスを考えて演奏する

 (スキップのリズム演奏)

*保留音、レガート奏法、3度の演奏法の習得

*装飾音符について理解し、正しく演奏できる

 (前打音・長打音)

《一般目標》 《行動目標》

授業内容

音楽ⅠBピアノ基礎 演習 1

備考

日常における保育を想定した、基本的な演奏技術のさらなる習得をめざし、保育者としての自覚を持ち、幼児が音楽に親しみ、楽しめる環境づくりを考えながら実践していく。また教師(保育者)自らが気持ちを込めて歌ったり弾いたりする。

②曲想の記号を理解し、より深く曲について考察し、演奏表現を実践する。

③場面に応じた設定で、導入から子どもと一緒にうたう活動を実践し、発表できる。

横関由紀・渋谷るり子・羽金恵子・永島晴美・早藤由起子・鈴木百合香・川上由美

《授業概要》 《キーワード》

幼児は生活の中で美しいものや心を動かす出来事に触れ、イメージを豊かにしていきます。音楽に親しみ、歌を歌い、生活の中で音楽に親しむ態度を育むことは重要です。この授業では、前期の音楽ⅠAピアノ基礎に引き続き、更にピアノの実技習得を目指します。また保育者自らの音楽性を磨き、弾き歌いの部分実習を想定し、指導法の実践を学びます。

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

16 ■ 〇 〇 〇

楽典 音あそび

手遊び 手合わせあそび 

打楽器 合奏

授業回数

    グループ活動         楽典の基礎知識

活動 音への興味を育む活動(想像した音、聴いた音を紙に表現しよう)

    グループ活動、ディスカッション   楽典の基礎知識

活動 フィールドワークプログラム(園外活動) 音を探しにいこう

活動 音への興味を育む活動(自分の好きな音さがし 手作りマラカス)

   指導案

言葉のリズムを考える(グループ活動)  4分の4拍子 4分の3拍子等

音楽鑑賞(子どもと楽しむクラシック)    楽典の基礎知識

活動⑧ 楽器への興味を育てる(わたしの音はこれゲーム、指揮者ゲーム)

打楽器の合奏

 

合奏作品を作る(グループ討議)

合奏作品の提出

授業の振り返り

学生へのメッセージ

子どもが音楽に親しみ、楽しめる活動の工夫は保育者に求められています。みなさん自身も幼児の目線で音楽を楽しむ事が大切です。

履修上の注意

使用教科書

なし

自作のレジュメ冊子

Colla Parte ・ 2訂版 心を育む子どもの歌 (教育芸術者)

参考図書幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説書、幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

15% 15%

グループ討議のディスカッションや記録、リアクションペーパー等をレポート及び発表として評価します。小テストは楽典の知識、作品課題は合奏作品

40%

発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価内容・方法

試験 小テスト レポート

評価に加えず 30%

合奏作品を作る

    打楽器の種類と演奏方法

コミュニケーションを伴う音楽あそび、リズムあそび

絵本の中の音楽

(ぐりとぐら、14匹のこもりうた、まるまるまるのほん、はらぺこあおむし)

(2人組のあそび『15夜さんのもちつき』、全員でできるあそび『誕生月のおともだち』)

⑦マラカスの材料になりそうな容器を持参する

⑤ おもしろい音のするものを持ってくる

③『しあわせなら〇〇しよう』のようのアレンジを考えてくる

④紙をつかったあそびで音にかかわるものを考えてくる

活動 身体あそびを題材にして考える

    グループ討議 及び 発表   絵本『しあわせなら手をたたこう』

活動 音への興味を育む活動(1枚の紙をつかって音あそびをする)

②『グーチョキパーでなにつくろう』のアレンジを考えてくる

幼児の生活の中の音楽の活動とは(音楽に親しむ態度を育むということ・発達と音楽の関係をみる)

手遊びを演じるということ   楽典の基礎知識

活動 手あそびを題材にして考える

    グループ討議 及び 発表   楽典の基礎知識

《一般目標》 《行動目標》

①生活の中での様々な音に気づき、感じたりできるような活動を工夫する。 ②音への興味を育むための音あそび、音楽あそびを身につける。 ③音や音楽など幼児が心を動かしている出来事に共感できる感性を養う。 ④音楽に親しみ、楽しめるような音楽環境を工夫する力を養う。

①楽典に関する基礎知識を理解し、覚える。②リズム楽器の正しい扱いを習得する。③基本的な手遊びを覚え、さらに創作など別の遊びへ展開、工夫することができる。④音や音楽にかかわる活動を工夫することができる。⑤自らの音楽感性を養うべく、イマジネーションを広げ活動する。⑥打楽器を使った合奏を考える。⑦打楽器合奏の指導法を考える。⑧さまざまな音遊びを体験する。⑨音楽の活動やねらいを考えることができる。

授業内容 備考

渋谷るり子

《授業概要》 《キーワード》

幼児は、生活やあそびの中でのかかわりから、そこに限りない不思議さや面白さ、美しいものや心を動かす出来事に触れイメージを豊かにしていく。音や音楽もそのかかわりの一つとして重要な役割がある。幼児は一般に音楽に関わる活動が好きで、歌に合わせ体を揺らし歌い、楽器で遊びその楽しさを十分味わう事が、生活の中で音楽に親しむ態度を育んでいくことに繋がる。授業では、楽典の基礎知識を復習しながら、音や楽器(打楽器)を使ったさまざまな遊びを取り上げる。活動を通して保育者の感性を磨き、こどもたちが音楽に親しみ楽しめるような環境を工夫していくための力を養成する事を目的とする。また実際の活動例を実践しながら指導法を身につける。

卒業

幼2種

保育士

音楽Ⅱ理論と音楽あそび 演習 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 12: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

19 ■ 〇 〇 〇

・子どもたちの100の言葉

・自然環境と五感

授業回数

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

図画工作ⅠA 演習 1 松枝秀晴・椎橋元貴

《授業概要》 《キーワード》

 いろいろな表現を通して造形素材の特性を理解したり、“ザリガニ”をモチーフに劇発表までのグループワークを経験することで、子どもたちが豊かに表現活動ができるように環境を整えたり演出することを学ぶ。そして、自らも表現することの楽しさや喜びを知る。

《一般目標》 《行動目標》

・夢中で遊ぶ

 子どもたちの表現活動をしっかり支えるために、様々な素材の特性を理解し多彩な表現を楽しむ。また子どもたちが自由に楽しく表現活動するための環境づくりや演出する力を養う。

①子どもの気持ちになって造形表現の喜びや楽しさを体験できる。②用具や材料を理解し楽しく表現できるように環境設定できる。③作品の制作意図を理解し工夫ができる。④積極的にグループワークに参加して楽しく劇発表ができる。

授業内容 備考

① 子どもと表現 デモンストレーション…見ること,描くこと、上手、下手 ロゴマーク

② 素材研究 ① 〈 ドリッピング…流し絵、吹き絵, 〉         ・まとめ

③ 素材研究 ② 〈 ドリッピング…にじみ絵 〉             ・まとめ

④ 素材研究 ③ 〈 スタンピング、フィンガーペインティング 〉     ・まとめ

⑤ 素材研究 ④ 〈 デカルコマニー、糸ひき絵、フロッタージュ 〉    ・まとめ

絵の具セット

⑥ 素材研究 ⑤ 〈 ブラッシング 〉                  ・まとめ

絵の具セット

⑫ 《 ザリガニ 》 劇発表のために、それぞれのキャラクターザリガニの制作

制作のためのいろいろな材料

フトパス

⑦ 素材研究 ⑥ 〈 マーブリング、墨流し 〉              ・まとめ

⑧ 素材研究 ⑦ 〈 紙版画…形見つけ遊び ~ 印刷 〉 〈「自画像」版の制作 〉・まとめ

⑨ 素材研究 ⑧ 〈 紙版画…印刷 〉〈 色水遊び 〉            ・まとめ

⑩ 《 ザリガニ 》 ザリガニ釣り 飼育開始 → 前期授業終了まで       ・まとめ

2㍑のペットボトル、運動靴タオル、帽子

⑪ 《 ザリガニ 》 観察と表現 : ザリガニ劇のグループ分け、物語の決定

⑬ 《 ザリガニ 》 劇発表のために、それぞれのキャラクターザリガニの制作

制作のためのいろいろな材料

⑭ 《 ザリガニ 》 劇発表のために、キャラクターザリガニや背景、小道具の制作

制作のためのいろいろな材料

⑮ 《 ザリガニ 》:リハーサル → 発表       夏休み課題:「光る泥だんご」「美術館レポート」・まとめ

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 20% 評価に加えず 30% 50%

 適宜発表します。ひかりのくに株式会社

学生へのメッセージ

 こどものような純真な心で、積極的に取り組みましょう。

履修上の注意・教材は忘れずに用意すること。・長い髪はまとめて、汚れてもいい服装で参加すること。・進行状況により講義内容は変更することがあります。

使用教科書「絵画あそび技法百科」

参考図書

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前期 後期 前期 後期

20 ■ 〇 〇 *

・子どもたちの100の言葉

・自然環境と五感

授業回数

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

図画工作ⅠB 演習 1 松枝秀晴・椎橋元貴

《授業概要》 《キーワード》

 保育現場で活躍する「段ボール」「紙粘土」を主な素材にして、協同制作や劇発表など体を大きく使った遊びを展開しながら、子どもたちと一緒に豊かな造形表現を楽しむための援助の方法を学ぶ。そして自らも表現することの喜びを知り、感性を豊かに養う。

《一般目標》 《行動目標》

・夢中で遊ぶ

 保育者として子どもたちの表現活動をしっかり支えるために、様々な素材の特性を理解し多彩な表現を楽しむ。また子どもたちが自由に楽しく表現活動するための環境づくりや演出する力を養う。

①子どもの気持ちになって造形表現の喜びや楽しさを体験できる。②用具や材料を理解し楽しく表現できるように環境設定できる。③作品の制作意図を理解し工夫ができる。④積極的にグループ制作に参加して楽しく劇発表ができる。

授業内容 備考

① 子どもと表現【 保育現場の素材 】        ※ 夏休み課題の講評 デモンストレーション…見ること、伝えること、描くこと

⑥ 段ボールでクラフトワーク Ⅱ 〈 動く、変化する…面白い壁面作品の制作 〉

絵の具セット

② 土粘土で遊ぼう 〈 嗅ぐ、触る、穴、ちぎる、くっつける、たたく…変な顔、高さ競争… 〉

短パン、Tシャツ、タオル

③ 段ボールでクラフトワーク Ⅰ 〈 形って? モビールでバランス、 仲間でビルダー遊び 〉

絵の具セット

④ 段ボールでクラフトワーク Ⅰ 〈 仲間でビルダー遊び 着彩して完成! 〉

⑤ 段ボールでクラフトワーク Ⅱ 〈 動く、変化する…面白い壁面作品のアイデアスケッチ 〉

⑪ 人形劇 【紙粘土による操り人形の制作と発表】 各自のキャラクターに紙粘土を肉付け

⑫ 人形劇 【紙粘土による操り人形の制作と発表】 各自のキャラクターに紙粘土を肉付け → 乾燥

⑦ 段ボールでクラフトワーク Ⅱ 〈 動く、変化する…面白い壁面作品の制作 〉

⑧ 段ボールでクラフトワーク Ⅱ 〈 動く、変化する…面白い壁面作品の制作 → 完成 〉

⑨ 人形劇 【紙粘土による操り人形の制作と発表】 グループに分かれ物語と配役の決定

学生へのメッセージ

 こどものような純真な心で、積極的に取り組みましょう。

履修上の注意・教材は忘れずに用意すること。・長い髪はまとめて、汚れてもいい服装で参加すること。・進行状況により講義内容は変更することがあります。

授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 20% 評価に加えず 30% 50%評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

絵の具セット

絵の具セット

なし使用教科書 参考図書 「絵画あそび技法百科」(ひかりのくに株式会社)

作品・課題

⑬ 人形劇 【紙粘土による操り人形の制作と発表】 各自のキャラクターに着彩 、ニス塗り、操り糸の取り付け、衣装他

絵の具セット

⑭ 人形劇 【紙粘土による操り人形の制作と発表】 グループごとにリハーサル → 発表

⑮ 地図を頼りに『宝』探し、風と遊ぼう! 【まとめ】

⑩ 人形劇 【紙粘土による操り人形の制作と発表】 それぞれの配役を実寸大にデッサン → 心棒づくり

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前期 後期 前期 後期

22 ■ ○ ○ ○

幼児体育

発育・発達

器械体操

ミニゲーム

授業回数

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

筆記用具持参

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

リズム室

筆記用具持参

リズム室

教室

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

子どもが運動好きになるような、楽しく安全な指導方法を身につけてください。

履修上の注意それほど激しい運動ではありませんが、身体を動かす授業です。体調の管理はしっかりとして授業に臨んでください。

指定しない なし

評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 40% 30% 30%

⑮ 指導案の作成

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

⑬ 跳び箱の指導法(4)技術発表会

⑭ ミニゲームのグループ指導

⑪跳び箱の指導法(2)開脚跳び(跳び乗り、跳び越し)の補助の方法ミニゲーム;フラフープリレー

⑫跳び箱の指導法(3)開脚跳び(跳び乗り、跳び越し)の補助の方法ミニゲーム:じゃんけんゲーム(グループ対抗)

⑨ 平均台の指導法(4)技術発表会

⑩跳び箱の指導法(1)両足踏切の練習(助走なし、助走あり⇒チョキ・グー・ジャンプ)キャッチング・ザ・スティック(2本で)

⑦平均台の指導法(2)平均台の補助と歩き方(障害物をよける、台上でターンする)ミニゲーム:じゃんけん陣取りゲーム

⑧平均台の指導法(3)平均台を使ったゲーム(絵拾い、絵合わせ)グループ発表打ち合わせ

⑤ マット運動の指導法(4)技術発表会

⑥平均台の指導法(1)横向きに歩く、まっすぐ歩く、平均台の歩き方と補助の方法キャッチング・ザ・スティック(1本で)

③マット運動の指導法(2)後転の分習法、後転の補助の方法ミニゲーム:いらっしゃい

④マット運動の指導法(3)開脚前転、開脚後転の分習法と補助の方法キャッチング・ザ・スティック(円形で、1対1で)

①幼児の発達の特徴に伴う運動種目についてウォーミングアップを兼ねた遊び

②マット運動の指導法(1)模倣、横転がり、前転分習法、前転の補助の方法ミニゲーム:森とりす

《一般目標》 《行動目標》

・各年齢に適した運動の指導方法、補助の方法を理解する。・幼児期の運動は遊びの中に工夫しながら運動あそびを取り入れることが大切であることを理解する。・日々の保育の中で安全に運動の指導ができる指導方法を身につける。

・体育指導の基本である話す〔説明〕、見せる〔見本〕、触る(補助)を実践することができる。・ひとつの技を分解し、それぞれの段階別練習を指導することができる。・体育指導の際に幼児が興味を持つような状況設定ができる。・運動中の動作に対して模倣を用い、その模倣とどのような関連のある動作なのかを説明できる。・ゲームリーダーになることができる。・各年齢にあった体育指導の指導案を作成できる。

授業内容 備考

東海林孝

《授業概要》 《キーワード》

幼児期の発育・発達の特徴であるといわれる感覚運動を養うために器械体操を用いる。その器械体操を子どもたちが継続して行えるような指導方法と安全に行うことができるような補助の方法を技術発表会(模擬授業)を通して学ぶ。また、簡単な道具や少しのスペースで遊べるゲームを知る。

卒業

幼2種

保育士

幼児の運動A 演習 1単位

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 15: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

24 ■ ○ ― ○

授業回数

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

《一般目標》 《行動目標》

卒業

幼2種

保育士

子どもの保健ⅠA 講義 2 内山有子

《授業概要》 《キーワード》

保育者として子どもに携わる上で必要とされる健康に関する知識のうち、子どもの体の生理や発育発達の過程、子どもの心の発達や子どもに多い事故の実態とその防止策などを学び、子どもの成長を理解することを目的とする。

発育・発達・健康・事故防止

・子どもの発育発達の特徴を理解する・子どもの事故やケガの実態を知る

・子どもの発育発達を正しく評価できるようになる・子どもの事故を防ぐ配慮できるようになる

授業内容 備考

① 子どもの保健とは・テキストの該当箇所(p1-4)を読む・最近の子どもの健康問題を調べる

② 子どもの健康と保健の意義・テキストの該当箇所(p5-10)を読む・日本の人口動態の推移を調べる

③ 子どもの発育・発達① 私たちのからだについて・テキストの該当箇所(p11-14)を読む・ワークシート1-①を記入し提出する

④ 子どもの発育・発達② 身体の発育・テキストの該当箇所(p14-27)を読む・肥満度、カウプ指数の計算式を調べる

⑤ 子どもの発育・発達③ 運動機能の発達・テキストの該当箇所(p27-33)を読む・原始反射の種類を調べる

⑥ 子どもの発育・発達④ 精神機能の発達(脳神経と言葉の発達)・テキストの該当箇所(p34-36)を読む・子どもの言葉遊びの特徴をまとめる

⑦ 子どもの発育・発達⑤ 精神機能の発達(情緒と社会性の発達)・テキストの該当箇所(p36-37)を読む・子どもの愛着形の過程をまとめる

⑧ 子どもの発育・発達⑥ 生理機能の発達・テキストの該当箇所(p38-44)を読む・子どもの生理機能の特徴をまとめる

⑨ 子どもの発育・発達⑦ 感覚器の発達・テキストの該当箇所(p44-48)を読む・ワークシート1-②を記入し提出する

⑩ 子どもの心の健康① 園生活と心の健康・テキストの該当箇所(p49-53)を読む・心身症について調べる

⑪ 子どもの心の健康② 特別な配慮が必要な子どもたち・テキストの該当箇所(p54-61)を読む・ワークシート2-①、②を記入し提出する

⑫ 子どもの食と栄養・テキストの該当箇所(p62-71)を読む・乳汁栄養の利点、欠点をまとめる

⑬ 子どもの事故① 子どもに多い事故・テキストの該当箇所(p136-143)を読む・子どもの死亡事故の特徴をまとめる

⑭ 子どもの事故② 園で起きやすい事故・テキストの該当箇所(p143-147)を読む・保育施設での事故の特徴をまとめる

⑮ 子どもの事故③ 子どもに多いケガとその対応・テキストの該当箇所(p147-154)を読む・ワークシート4-①、②を記入し提出する

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 授業態度・参加度

60% 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 10% 30%

作品・課題

使用教科書

「これだけはおさえたい 保育者のための子どもの保健Ⅰ」鈴木美枝子 内山有子 田中和香菜角田和也著 (株式会社 創成社)

参考図書「子どもの保健Ⅰ」志賀清悟編著 (光生館)「子どもの保健Ⅰ」佐藤益子編著 (ななみ書房)その他適宜、授業内で紹介します

学生へのメッセージ

授業中に理解できなかったことや疑問に思ったことなどは納得いくまで質問してください。子どもの健康や病気に関する話題があれば日頃からチェックする習慣を身につけましょう。

履修上の注意授業時にプリントを配布するので自分で書き入れながら丁寧に読み、教科書とあわせて理解を深めるようにしてください。

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前期 後期 前期 後期

25 ■ ○ ― ○

授業回数

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

《一般目標》 《行動目標》

卒業

幼2種

保育士

子どもの保健ⅠB 講義 2 内山有子

《授業概要》 《キーワード》

保育者として子どもに携わる上で必要とされる健康に関する知識のうち、子どもに多い疾病とその対応、感染症の予防、子どもを取り巻く健康問題などを学び、集団保育における健康と安全管理に必要な知識を身につけることを目的とする。

健康・病気・安全対策

・子どもによく見られる病気を知り、健康観察の方法を理解する・集団保育における健康および安全管理が適切にできるようになる

・子どもの病気や異常に気づき、的確な対応ができるようになる・子どもの安全対策や危機管理に配慮できるようになる

授業内容 備考

① 子どもの病気と保育① 健康状態の把握・テキストの該当箇所(p72-75)を読む・乳幼児のバイタルサインの特徴をまとめる

② 子どもの病気と保育② 体調のよくない子どもへの対応・テキストの該当箇所(p76-80)を読む・子どもの体調不良の原因を調べる

③ 子どものかかりやすい病気① 呼吸器・耳・鼻・のど・消化器・テキストの該当箇所(p89-96)を読む・呼吸器・消化器の病気の特徴をまとめる

④ 子どものかかりやすい病気② 皮膚・眼・泌尿器・テキストの該当箇所(p97-100)を読む・皮膚・眼・泌尿器の病気の特徴をまとめる

⑤ 子どものかかりやすい病気③ 脳・神経・循環器・テキストの該当箇所(p100-102)を読む・脳・神経・循環器の病気の特徴をまとめる

⑥ 子どものかかりやすい病気④ アレルギー性疾患・テキストの該当箇所(p102-113)を読む・アレルギーの特徴と推移を調べる

⑦ 子どものかかりやすい病気⑤ その他の病気・テキストの該当箇所(p114-115)を読む・川崎病と乳幼児突然死症候群を調べる

⑧ 先天異常・テキストの該当箇所(p116-118)を読む・先天異常の種類を調べる

⑨ 感染症と予防接種①感染症の種類と特徴・テキストの該当箇所(p81-89)を読む・ウイルス性と細菌性の違いを調べる

⑩ 感染症と予防接種②予防接種の意義と防止対策・テキストの該当箇所(p119-131)を読む・ワークシート3-①、②を記入し提出する

⑪ 健康診断・テキストの該当箇所(p132-135)を読む・健康診断の意義と特徴をまとめる

⑫ 保育環境① 望ましい保育環境と衛生管理・テキストの該当箇所(p155-161)を読む・保育施設の環境衛生基準を調べる

⑬ 保育環境② 保育現場における安全対策・テキストの該当箇所(p162-165)を読む・ワークシート5-①、②を記入し提出する

⑭ 保育環境③ 熱中症と防災・防犯訓練・テキストの該当箇所(p165-167)を読む・災害発生時に確認すべき事項をまとめる

⑮ 健やかな育ちのために・テキストの該当箇所(p168-180)を読む・保育施設と連携している専門機関を調べる

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 授業態度・参加度

60% 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 10% 30%

作品・課題

使用教科書

「これだけはおさえたい 保育者のための子どもの保健Ⅰ」鈴木美枝子 内山有子 田中和香菜角田和也著 (株式会社 創成社)

参考図書「子どもの保健Ⅰ」志賀清悟編著 (光生館)「子どもの保健Ⅰ」佐藤益子編著 (ななみ書房)その他適宜、授業内で紹介します

学生へのメッセージ

授業中に理解できなかったことや疑問に思ったことなどは納得いくまで質問してください。子どもの健康や病気に関する話題があれば日頃からチェックする習慣を身につけましょう。

履修上の注意授業時にプリントを配布するので自分で書き入れながら丁寧に読み、教科書とあわせて理解を深めるようにしてください。

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前期 後期 前期 後期

29 ■ ○ ― ○

子ども、家庭、福祉、権利、

自立、自己実現

テキスト第1章通読

テキスト第2章通読

事前配布資料参照

事前配布資料参照

事前配布資料参照

事前配布資料参照

テキスト第3章通読

前回同

前回同

テキスト第4章通読

テキスト第5章通読

事前配布資料参照

事前配布資料参照

事前配布資料参照

これまでの授業の振り返り

使用教科書新版新・社会福祉士養成講座 児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度〈中央法規)

参考図書幼稚園教育要領解説、保育所保育指針解説書、その他現代社会と子ども・家庭に関する図書随時紹介

学生へのメッセージ

権利主体者としての子ども、新しい時代の家庭福祉について理解しよう。社会の理解も大切。

履修上の注意 積極的に考え、議論する姿勢を求めます。

授業態度・参加度

80% 10% 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず 10%

作品・課題

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

⑭ 社会福祉改革と子ども家庭福祉(講義、資料)

⑮ 子ども家庭福祉の今後の課題(講義、資料)

⑫ 子ども家庭福祉と関連諸科学(講義、資料)

⑬ 子ども家庭福祉の国際的課題(講義、資料)

⑩ 子ども家庭福祉対策の概要と実施機関(講義、テキスト、資料)

⑪ 子ども家庭福祉方法のと支援技術(講義、テキスト、資料、VTR)

⑧ 子ども家庭福祉対策の制度(講義、テキスト。資料)

⑨ 子ども家庭福祉の関係法令、宣言(講義、テキスト、資料)

⑥ 子ども家庭福祉の歴史

⑦ 子ども家庭福祉対策の機構(講義、テキスト、資料)

④ 子ども家庭福祉の歴史Ⅰ日本(講義、テキスト、資料)

⑤ 子ども家庭福祉の歴史Ⅱ日本(講義、テキスト、資料)

③ 子ども家庭福祉の対策(講義、テキスト、資料)

①子ども家庭福祉課題を理解する。②人権について理解する。③歴史について理解する。④法制度体系について知る。⑤各法律について理解する。⑥対策について知る。⑦新しい対策について知る。⑧行政機構について知る。⑨実施機関について知る。⑩職種と専門的支援技術について知る。⑪国際的問題について知る。⑫子どもの育ち、子育て環境のあり方について理解し、子育て支援の知識と技術を身につける。

①子どもと家庭を定義し、課題が説明できる。②支援目標と対応する法律や制度を説明できる。③課題の社会への影響を解説できる。④対策を説明できる。⑤行政機構を説明できる。⑥職種と専門性について説明できる。⑦支援技術を理解できる。⑧国際的問題を説明できる。⑨保育者の価値を理解し行動他で示すことができる。

授業内容 備考

① 現代社会の子ども家庭福祉について。(講義、テキスト、資料)

児童(子ども)家庭福祉の課題とそれが生起する社会構造を理解する。子ども家庭福祉の歴史を概観し、現代家庭福祉の意義と成り立ちについて理解する。保育との関連性、子どもの人権及びその能動的権利について、受動的権利と合わせて理解する。実施体制と対策としての事業について具体的に理解する。支援方法「について理解する。児童福祉法と関連法について理解する。

《一般目標》 《行動目標》

② 子どもの人権と子ども家庭福祉の目標(講義、テキスト、資料)

児童家庭福祉 講義 2 船澤修一

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

30 ■ ○ ― ○

授業回数

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

社会福祉 講義 2 東海林礼子

《授業概要》 《キーワード》

社会福祉とは何か、保育士が現場で活用すべき発想を学ぶ。社会福祉とは日本国憲法に基づく実践活動であるため、その活動内容を性格づける施策や制度、法規定を踏まえて”保育”ができるように専門知識への理解を深める

《一般目標》 《行動目標》

生存権、ノーマライゼーション、QOLの向上、ストレングス、エン

パワーメント、インクルージョン、日本国憲法、社会福祉諸法、

NPOなど

①社会福祉実践活動の理念等を認識する②法的根拠を把握し、関連法を理解する③現場で専門職活動を際に必要となる原理原則を理解する④法規定に基づくサービス提供システムを理解する

①これまで培われてきた社会福祉の活動の理念を考える②憲法ならびに主要8法の規定にできるだけ多く触れ、理解する③現場で活動する際に何を心がけるべきか、そのポイントを整理する④”保育”が行われるシステムを確認し、関連するシステムへの関心を深める

授業内容 備考

① 社会福祉とは何か~「ゆりかご」から「墓場」までの壮大な事業~

② 社会福祉の理念 A:生存権 B:ノーマライゼーション C:QOLの向上

③ 専門職に求められる発想(1) A:バリアフリー B:ユニバーサルデザイン

④ 専門職に求められる発想(2) C:ストレングス視点 D:エンパワーメント E:インクルージョン

⑤ 専門職の着眼点 A:対象 B:社会生活を送る上での条件 C:社会資源

⑥ 法的根拠と社会福祉諸法の体系

⑦ 制度施策法理解(1) 社会福祉法

⑧ 制度施策法理解(2) 母子関連規定 

⑨ 制度施策法理解(3) 障がい者関連規定

⑩ 制度施策法理解(4) 高齢者関連規定

⑪ 制度施策法理解(5) 生活保護関連規定

⑫ "社会福祉"のコンプライアンスと第三者評価

⑬ 社会福祉サービスの実施主体と提供方法 ~相談窓口を含めて~

⑭ 社会福祉援助技術の体系と展開過程

⑮ ”地域社会の福祉”の一環としての保育実践 ~課題と期待~

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

「保育」は社会福祉の一環です。園児とご家族のために必要となる専門的知識を身につけましょう。法律もみんなの願いから募られたものなのです。意欲をもってチャレンジしましょう。

履修上の注意

ビデオ

今泉編著『社会福祉の構造と課題』同文書院

ミネルヴァ書房編集部『社会福祉小六法2015』ミネルヴァ書房

講義時に適宜指摘

講義内でお話しすることはすべてほんとうのことで、先人が残してくれたたいせつな”人が生きた証”です。他人事にせず、真摯にむきあいましょう。

授業態度・参加度

60% 評価に加えず 20% 評価に加えず 評価に加えず 20%

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前期 後期 前期 後期

33 ■ ○ ○ ○

授業回数

プリント1

プリント2

資料「教育法規抜粋」

プリント3

グループ協議と発表

図絵の作成

資料「教育の歴史年表」

プリント6

小テスト

プリント7

グループ協議と発表

プリント10

プリント11

グループ協議と発表

プリント12

小テスト

幼稚園教育要領解説

幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

⑮ ◎今日の教育問題を考える

評価内容・方法

試験 小テスト

レポート提出

グループ協議と発表

レポートの提出が必要です。レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

⑬ ◎教育指導の理論と実際 ①

⑭ ◎教育指導の理論と実際 ②

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

「子どもに好かれ信頼される保育者」を目指しましょう。

履修上の注意・積極的に授業に参加すること

・配付資料はファイル等にまとめて活用すること

50% 20% 10% 5% 5% 10%

新保育士養成講座 第2巻 教育原理

(全国社会福祉協議会)

◎教育の制度と法規

◎学習理論の歴史

プリント8

◎日本の学校教育の成立と発展プリント9

◎幼児教育の理論 

◎諸外国の教育理論の歴史 ①プリント5

◎諸外国の教育理論の歴史 ②

◎日本の教育理論の歴史

◎子ども観と教育観の変遷

④プリント4

◎幼児期の教育と教育原理

◎教育の意義と目的

◎教育法規にみる幼児期の教育

◎教育と保育の関連性を考える

《一般目標》 《行動目標》

・今日の教育にいたるまでの様々な教育観や理論、制度や指導方法等の歴史的変遷を理解する。・教育者に求められる基礎的な知識や資質、価値観等を理解する。・日常の教育問題に関心を持つ。

・今日までに学んだ学校種や授業方法等の歴史的変遷を知り、教育理論や教育方法等の特色を理解する。・学習を踏まえて今日の教育課題を考察し、討論する。・学んだことを各種実習や教育活動等で活用する。

授業内容 備考

松本昌治

《授業概要》 《キーワード》

「教育を受けていた者から教育を行う者へ」。教育者になるための第一歩は、「教育原理」の学習から始まる。本授業では教育の意義や目的、先人の教育観、教育理論や教育制度の歴史、教育指導の理論と実際、現代の教育と諸課題などを学ぶ。

教育の意義と目的

教育の歴史

教育理論

教育制度

教育の実践

卒業

幼2種

保育士

教育原理 講義 2

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

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前期 後期 前期 後期

34 ■ 〇 〇 〇

発達理論

生涯発達

心理社会的発達

発達障害

質問紙調査

授業回数

(1~6)

言語・コミュニケーション 

(7~11)

(12~15)

毎時間実施する小テストに集中すること。

使用教科書 参考図書 随時紹介

学生へのメッセージ

心理社会的発達の知識は、実習における発達援助の質を決定づける。このため集中することが必須である。

履修上の注意

発達心理学  (本郷一夫)

建帛社

20%

⑮ 知・情・意と生涯発達に関して

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

50% 30% 評価に加えず 評価に加えず 評価に加えず

⑬ 遊び・親子関係

⑭ 乳幼児期の仲間関係と問題行動

⑪ 発達障害

⑫ 気質 気質・性格・人格

⑨ 知能

⑩ 情動

⑦ 言語・コミュニケーション①

⑧ 言語・コミュニケーション②

⑤ 乳幼児の物や人に対する認知

⑥ 児童の物や人に対する認知

③ 乳幼児の運動に関する知識①

④ 乳幼児の運動に関する知識②

① オリエンテーション・子どもの発達を理解することの意義 発達の定義・理論、運動、認知 

② 発達の捉え方に関する基礎知識

《一般目標》 《行動目標》

乳幼児の心身の発達、特に認知・社会心理的発達の特徴に関して理解し、最適な発達支援に関する知識を習得する。

児を観察し、発達段階を説明出来ること、また、発達に即した援助方法を考え、援助の際の留意点を述べられる。

授業内容 備考

上田厚作

《授業概要》 《キーワード》

本講では1.発達に関する既存の学説を理解すること、2.人が生涯に亘って能力を獲得し、喪失していく過程を概観すること、3.乳幼児期の発達の特徴を踏まえた発達支援の方法に関して、自らの意見を述べられることを目標とする。また、心理指標に触れ、アンケート調査の方法論と解釈の仕方、および限界を理解し、実生活に応用出来るようになることを目指す。

卒業

幼2種

保育士

発達心理学 講義 2

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

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前期 後期 前期 後期

39 ■ ○ ○ ○

遊び

子どもの体力

基本的生活習慣

授業回数

課題

小テスト

小テスト

小テスト

作品提出

作品提出

使用教科書 保育内容 健康  光生館 参考図書幼稚園教育要領解説

保育所保育指針解説書幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

学生へのメッセージ

先生は子どもたちの見本です。自身の健康管理をしっかり。

履修上の注意 教科書は授業期間内に読破すること。

10%

⑮ かるたの実際 楽しく遊ぶ工夫や遊び方

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価に加えず 60% 評価に加えず 評価に加えず 30%

⑬ 伝承遊び かるた グループ討議

⑭ 作成

⑪ 作成

⑫ すごろくの実際 楽しく遊ぶ工夫や遊び方

⑨ 安全指導 お散歩マップ  ヒヤリハット 

⑩ 伝承遊び すごろく グループ討議

⑦ 基本的生活習慣(幼児の生活スタイル)「早寝早起き朝ご飯」

⑧ 遊びの必要性(戸外遊びの重要性・固定遊具の特徴)

⑤ 幼児の心の特徴について1(情緒・パーソナリティ)

⑥ 幼児の心の特徴について2(社会性・粘り強さ)

③ 幼児のからだの特徴について1(身体的特徴)

④ 幼児のからだの特徴について2(機能的特徴)

① 健康の概念の把握

② 領域「健康」のねらい、内容について

《一般目標》 《行動目標》

○遊びを通しての健康指導ができるように、幼児の特性を理解する。○子どもの遊びは、自発的な行動であることの大切さを理解する。

○ねらい内容について理解し、記述する○幼児のからだや心の特徴、基本的生活習慣の重要性を説明する ○遊びを通しての健康指導ができる○遊びから学ぶ社会性について説明する

授業内容 備考

会田秀樹

《授業概要》 《キーワード》

子どもたちが、自ら健康で安全な生活を送るために必要な心情・意欲・態度について学ぶ。また、生きる力を養う基礎が、遊びを通して行われることを学ぶ。

卒業

幼2種

保育士

保育内容健康 演習 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

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前期 後期 前期 後期

40 ■ 〇 〇 〇

授業回数

資料

資料

幼稚園教育要領解説保育所保育指針解説書

保育内容「人間関係」(萌文書林)幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

・先ずは、授業を受け止め、それをもとに自分の考えをもち 広げていく・授業開始時間までに、授業を受ける態勢にしておく。

授業態度・参加度

50% 評価に加えず 30% 評価に加えず 評価に加えず 20%

資料と実技

幼稚園教育要領解説保育所保育指針解説

幼稚園教育要領解説保育所保育指針解説

幼稚園教育要領解説保育所保育指針解説

幼稚園教育要領解説保育所保育指針解説

資料とDVD

資料とDVD

資料とDVD

事例検討とDVD

事例検討とDVD

事例検討とDVD

資料と実技

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ 自らの人間関係を見つめてみよう 履修上の注意

⑮ 幼児期の協同性の育ちについて

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題

⑫ 幼児期に人とかかわる力を育む遊びと援助の在り方

⑬ 幼児期に人とかかわる力を育む遊びと援助の在り方

⑭ 幼児期の協同性の育ちについて

⑨ ・幼児期の発達と人とかかわる力の育ち

⑩ ・幼児期の発達と人とかかわる力の育ち

⑪ ・幼児期の発達と人とかかわる力の育ち

⑥ ・乳児期の発達と人とかかわる力の育ち

⑦ ・乳児期の発達と人とかかわる力の育ち

⑧ ・乳児期の発達と人とかかわる力の育ち

③ ・領域「人間関係」の内容について

④ ・領域「人間関係」の内容について

⑤ ・領域「人間関係」の内容について

授業内容 備考

① ・授業の概要説明  ・人間と人間関係について

② ・領域「人間関係」のねらいについて

 幼稚園教育要領および保育所保育指針等の文献および資料により、幼児教育における「人間関係」を育む保育・教育の内容や乳幼児期の発達について学び、さらに、事例を通して幼児理解をしながら、乳幼児期の人とかかわる力を培うための保育の在り方を学ぶ

《一般目標》 《行動目標》

・愛されて育つ・自分も友達も大事・自己肯定感と人への信頼感・自己コントロール・協同性

・領域「人間関係」のねらいと内容を理解する。・乳幼児期の人とかかわる力の育ちとその要因の理解・保育所、幼稚園、こども園において、人とかかわる力を 育むための、遊び保育者の役割・援助についての理解

・幼稚園教育要領解説書、保育所保育指針の解説書から、領域「人 間関係」の内容を捉らえる。・文献や資料を通して、乳幼児期の全体的な発達の筋道と特徴や人 とかかわる力の育ちの要因を捉える。・事例をよく読み取り、乳幼児の言動を理解し、人とかかわる力を 捉え、教師の役割や援助の在り方を考える。

保育内容人間関係 演習 1 中村和穂

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

Page 23: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

41 ■ ○ ○ ○

 人的環境

 物的環境

 自然環境

授業回数

発表

⑮ 再び保育の基本と保育内容「環境」     ・保育者の役割

授業態度・参加度

⑬ 社会の文化にふれる  ・子どもにとっての身近な文化  ・園行事と子ども

⑭ 子どもを守る安全な環境  ・発達の特性からくる危険を知る  ・安全教育

⑫ 生活に必要な数・形・文字との出会い  ・数、量、図形、文字、標識など

幼稚園教育要領、保育所保育指針

幼保連携型認定こども園教育・保育要領使用教科書 保育内容「環境」第2版 (株)みらい 参考図書

学生へのメッセージ

 人的環境となる保育者としての知識・体力を身に付けましょう。

履修上の注意

 自分自身が、物や自然また人と積極的にかかわることで、保育者としての学びを深めてください。

50% 評価に加えず 評価に加えず 20% 20% 10%評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題

⑨ 自然現象とのかかわり   ・光、影、季節など

⑩ 植物とのかかわり     ・野菜、草花、身近な樹木など   

⑪ 動物とのかかわり     ・小動物、昆虫など

⑦ 屋内環境をデザインする    ・保育室の役割

⑧ 屋外環境をデザインする    ・園庭のもつ意味 DVD視聴

⑤ 子どもにとっての保育者、保育者にとっての子ども 発表

⑥ 友だちとのかかわり、異年齢とのかかわり

③ 新しい時代に向けた保育環境とは (幼稚園・保育所・幼保連携型認定こども園) 

④ 保育環境の構成   ・遊びが安定する環境構成 DVD視聴

① 保育と環境  ・子どもにとっての「環境」 ・発達にふさわしい環境の構成

② 領域「環境」の捉え方と考え方  ・環境のあり方と保育の基本

《一般目標》 《行動目標》

・生活と環境とのかかわりを認識する。・乳幼児期の発達と環境とのかかわりについて明確に理解する。・乳幼児にとって重要な人的環境である保育者としてのあり方を具体的に学習し身に付ける。

授業内容

 を、 実践例等を見聞して具体的に身に付ける。

備考

・乳幼児期における環境の重要性を知り、発表等により詳細を解説する。

・乳幼児が親しみを持って様々な環境にかかわりそれを生活に取り入れ

  ていく方法や保育者の配慮について学び、レポートにまとめる。

・人的環境として乳幼児期にかかわる保育者の心構えと働きかけの方法

藤田幸子

《授業概要》 《キーワード》

 保育内容「環境」についての理念を学びつつ、乳幼児期の環境とのかかわりの実際とそれに伴う発達の特性をふまえ、保育における環境との豊かなかかわりを育むための指導方法を実践的に学んでいく。

卒業

幼2種

保育士

保育内容環境 演習 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 24: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

42 ■ ○ ○ ○

授業回数

⑭ 言葉を育てる児童文化財について(2) 児童文化財の効用を理解する

⑮ 言葉をめぐる問題について 言葉を取り巻く問題を考える

使用教科書 指定しません。 参考図書幼稚園教育要領解説

保育所保育指針解説書幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

作品・課題

学生へのメッセージ

子どもの言葉の獲得に欠かせない、子どもと人との温かい関わりについて考えましょう。

履修上の注意 子どもと言葉の関係を誠実に学びましょう。

授業態度・参加度

60% 評価に加えず 30% 評価に加えず 評価に加えず 10%評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

第2質問期について考える

⑬ 言葉を育てる児童文化財について(1) 豊かな児童文化財に触れる

⑩ 内言の始まりと外言(4歳) 内言と外言について

⑪ 行為の自己調整機能と自我の発見(5歳) 自己調整機能を理解する

⑫ 第2質問期 -抽象的な事柄への興味-(5~6歳)

⑧ 文章構成期、言葉による交通機能 -共感をことばで表現- (3歳) 文章構成を考える

⑨ 現実と虚構の世界の境界線(4歳) 虚構の世界について考える

⑥ 第1質問期「これなに?」「なんで?」、能動的知的欲求(2歳半~3歳) 第1質問期について考える

⑦ 助詞と接続詞の理解、原因と理由の因果関係(2歳半~3歳) 原因と理由の因果関係を理解する

④ 一語文から二語文へ、象徴機能と想像力 -ものと言葉との対応-(1歳半前後) 言葉の対応性を理解する

⑤ 命名機能と虚構の世界の始まり(2歳前後) 命名機能を理解する

② 言葉と愛着関係、音声模倣、共鳴動作 言葉と聴覚の関係性を理解する

③ 共鳴動作、泣き声、指さし(生後7~8か月)、初語(1歳前後) 初語について考える

①日常生活に必要な言語能力を獲得することが、子どもの発達に何をもたらすのかを理解する。②子どものそれぞれの発達段階における言葉の獲得過程を理解する。③保育者として各発達段階の子どもに対し、いかに言葉かけを行ない接していくのかを理解する。

①子どもの成長を見守る保育者として、子どもが言葉を獲得することが子どもに何をもたらすのかを列挙できる。②子どもの各発達段階に応じた言語指導についての学びを深め、指導を実践できるようにする。③保育者として自身の言葉や表現力を磨き、豊かな言葉のある園生活を創る努力をする。

授業内容 備考

① 子どもの言葉と育ち 言葉が出るしくみ 『幼稚園教育要領』『保育所保育指針』 言葉の指導の概略を理解する

言葉の指導を行なう際の態度、考え方、留意点を問題として授業を進める。特に他の領域との密接な関わり、子どもが自己表現の手段として、いかに言葉を獲得し、またそのことが情緒を安定させる上でいかに重要であるのかという点に着目する。

《一般目標》 《行動目標》

・他の領域との関わり

・子どもの発達段階

・言葉の獲得

・言葉の温かさ

・言葉かけ

保育内容言葉 演習 1 山崎英二

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

Page 25: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

43 ■ 〇 〇 〇

授業回数

全体活動

全体活動

全体活動

全体活動

全体活動

全体活動

全体活動

全体活動・手話歌の練習

全体活動・手話歌の練習

全体活動・手話歌の練習

全体活動・手話歌の練習

全体活動・手話歌の練習

全体活動・手話歌の練習

全体活動

全体活動

グループ活動

音楽教育研究協会(2007)「幼児教育・保育者養成のための幼児の音楽教育」浅野ななみ(2008)「たのしくおどろう!てあそびうた」かわにしりさ(2012)「手話でうたうこどものうたベスト」日本音楽教育実践学会編(2006)「生成を原理とする21世紀音楽カリキュラム」幼稚園教育要領解説 保育所保育指針解説書

授業には積極的に参加し、幼児の主体的な表現を促すための引出しを一つでも多く増やしてください。体操服・上履き着用で参加してください。

グループ活動・台本提出(曲目・配役)

グループ活動(振り付けを考える)

グループ活動(CDをつかって練習)

グループ活動(CDをつかって練習)

グループ活動(CDをつかって練習)

グループ活動・台本提出(ストーリー全体)

弾き語りの準備をしてくること

弾き語りの準備をしてくること

弾き語りの準備をしてくること

弾き語りの準備をしてくること

弾き語りの準備をしてくること

グループ活動・台本提出(タイトル)

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

心を解放し、表現する事を学んでください。そして音楽を通して子どもたちの心を豊かに育ててください。

履修上の注意

授業時に配布

授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 10% 70% 評価に加えず 20%

⑭ 手話歌発表・音楽劇リハーサル

⑮ 音楽劇発表

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題

⑪ 手話歌(旅立ちの日に)・リトミック(創作)・音楽劇の準備

⑫ 手話歌(旅立ちの日に)・リトミック(創作)・音楽劇の準備

⑬ 手話歌発表・リトミック(創作))・音楽劇の準備

⑧ 手話歌(ビリーブ)・リトミック(ジャックと豆の木即興・速度の変化)・音楽劇の準備

⑨ 手話歌(ビリーブ)・リトミック(ジャックと豆の木・創作・速度の変化)・音楽劇の準備

⑩ 手話歌(旅立ちの日に)・リトミック(ジャックと豆の木・創作)・音楽劇の準備

⑤ 弾き語りと導入・表現(くいしんぼうのゴリラ)・手話歌(せかいじゅうのこどもたちが)・オノマトペ(絵本を使用)

⑥ 弾き語りと導入・手話歌(せかいじゅうのこどもたちが)・わらべうた(お手合せ)・リトミック(拍子・ダンス・動物たち)・スキップ・ギャロップ

⑦ 弾き語りと導入・手話歌(ビリーブ)・表現(3匹のくま)・リトミック(音価)

② 弾き語りと導入・わらべうた(手あそび・まりつき)・オルフ(リズム回し)

③ 弾き語りと導入・手あそび歌・オルフ(リズムサンドウィッチ)・わらべうたふりつけ

④ 弾き語りと導入・表現(アブラハムの子)・手話歌(せかいじゅうのこどもたちが)・短調と長調(ハンドサイン)

子どもの表現を受け止める感性、共感して応答する表現力を身につける為に、以下の習得を目指す。・保育活動で使う手遊び、歌遊びと手話歌による表現力を養う。・お話・音楽を歌や動きで表現する力を養う。・人(子ども)に伝わるような表現力を養う。

・幼児の遊び、イメージに相応しい音・音楽を選択し表現する。・お話に沿って音・音楽で表現する。・歌の歌詞や旋律のイメージ、リズムを身体で表現する。・表現豊かに歌う。・音楽を使ったゲームで遊ぶ。

授業内容 備考

① 表現についての説明(身体表現・音楽表現について)・弾き語りと導入・発声わらべうた(手あそび・長縄)弾き語りの準備をしてくること

次の2本の柱を中心に、音楽表現の喜びを味わい、子どもの音楽表現に共感できる感性と、保育者として自ら表現する姿勢を身に付ける。・子どもの遊び歌・唱え歌・わらべ歌・身体表現・創作を通して、子どもと音楽を楽しむ為の「音楽の引出し」を増やし、基礎的な援助(選曲、提示の方法)を学ぶ。・幼児のリズミカルなことばや歌、動き、音などによる表現に気付き、支え、さらに豊かにする為に「子どもと音楽でコミュニケーションする保育者」を育成する。

《一般目標》 《行動目標》

音と動き

身体表現

音楽と動き

保育内容表現(音楽) 演習 1 鈴木百合香

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

45 ■ ○ ○ ○

授業回数

・壁面の協同制作

卒業

幼2種

保育士

保育教材研究(クラフト・ペープサート) 演習 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

①保育者として必要な教材・教具について学ぶ。②子ども達が日々楽しく生活していくために、保育計画の段階から、教材作りを考える必要性を知る。③子どもが楽しく集団生活を過ごす過程の中で、成長を見守り、取り組ませる方法を見出すことを学ぶ。

①子どもの楽しい活動を豊かにする教材を作り上げていく。②製作には意欲的に取り組み、苦手意識を克服し努力をする。③作品は、決められた時間の中で丁寧に取り組み完成させる。④作品の発表では、保育者として話したり伝えたりする体験をし、教材作りの過程において作品作りの工夫につなげる。

授業内容 備考

能村澤子

《授業概要》 《キーワード》

 教材・教具についての知識を学びながら、実際に作品を作り出していく過程の中で、子ども達の活動に適した教材を、どのように工夫し取り入れ作り出していくかを学ぶ。 また、作品を作り出していく過程の中で、年齢に即した教材の選択を学び、子ども達が楽しく活動を積極的に取り組めるための教材作りを学ぶ。

《一般目標》 《行動目標》

○作品を作り出す喜びや、

 楽しさを経験する

○出来上がった作品を演じ

 合うなかで、作品のおも

 しろさを知る。

○保育活動における教材・教具とは何かを知る。子どもの楽しむ教材の紹介と実演 ・クレパス・マーカー

 をみて今後の取り組みを理解する。 ・クーピー色鉛筆・ハサミ

○子ども達と一緒に遊べる折り紙を折り、ペープサートに発展させる。 ・ガムテープ・セロテープ

○ペープサートの基本製作(キャラクターや擬人化した動物・子ども等)に取り組む ・両面テープ・割りばし

○包装紙を折紙にしたときの意外性を知り、市販の折紙と違いを比較すし積極的に折紙製作に生かす。 ・のり・ボンド

・ペープサートを丁寧に作るための注意点を理解し丁寧に工夫して作る。 ・折り紙(包装紙の廃品)

○1本で3面の変化を楽しむペープサートの制作に取り組む。  確認後返却します。

・3面の張り合わせに特徴のある製作過程の注意点を理解し丁寧に工夫して作る ※動くオモチャ作りでは廃品

⑤○1本で3面の変化を楽しむペープサートの制作に取り組む。  毎回持参すること。

・3面の張り合わせに特徴のある製作過程の注意点を理解し丁寧に工夫して作る ※作品はすべて提出します。

○裏表両面の変化を楽しむペープサートの制作に取り組む。 ・筆記用具

・ペープサートを丁寧に作るための注意点を理解し丁寧に工夫して作る。 ※上記の物は常時使用します

学生へのメッセージ

実際に保育に役立つ教材をたくさん作ります。作り出す楽しさを経験して下さい。出来上がった作品は保育現場で役立ちます。

履修上の注意

特になし、必要な資料は準備します

・欠席や遅刻をしないこと、製作物は必ず丁寧に仕上げて提出すること、忘れ物をしないこと、コピーの準備は授業開始前にしておくこと

授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 15% 10% 55% 20%評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題

使用教科書 参考図書 ○各自が自由に準備(必要最低限は準備します)

⑮○保育者は何時も子ども達が楽しく遊びを展開できる環境づくりを念頭に準備するものである。

 教材の準備は活動の導入であったり遊びの内容を豊かにする。保育教材の意味を記述する。 ○レポートを提出する。

○子ども達が夏の海や夏祭りなど、経験するであろう活動を想定して、壁面作りに取り組む。

・模造紙(ラシャ紙)半分を使って3~4人グループで廃品を使って製作をする。

○年少・年中・年長組を想定し、舟の製作に取り組む。 ・廃材を使って舟を作る

・発達に即して材料や製作内容を取り入れることの意味を理解する。

○廃品を使って動くオモチャ作りに取り組む。 ・廃品を使って動くオモチャを作る

・動くことを確かめながら取り組む。

⑪○登場人物や小道具のペープサートを使って演技に取り組む。

○子ども達に取り入れたい話から登場人物や小道具のペープサート製作に取り組む。  を使います。日ごろ気付い

・演技を想定しながら製作に取り組む。  た物を集めておくこと。

○子ども達に取り入れたい話から登場人物や小道具のペープサート製作に取り組む。

・ペープサートの演技を想定しながら丁寧に工夫して作る。

○ペープサートの演技を想定しながら丁寧に工夫して作る。 ※全ての作品は評価対象

・登場人物や小道具ペープサートを演台を使って演技の練習をする。 ・折り紙・基本製作(2点)

・三面が変化する作品

・演技をする側、観る側を通してペープサートの扱いを経験する。 ・童話・物語・演台

・演技を想定しながら製作に取り組む。

○ボール箱の廃品を使ってペープサートの演台の制作に取り組む。

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前期 後期 前期 後期

46 ■ ○ ○ ○

授業回数

各自紙芝居を持参

紙芝居用の絵本を用意

導入等も考える

導入等も考える

使用教科書 なし 参考図書 保育雑誌や絵本、パネルシアター用の本など

学生へのメッセージ

子どもたちと向き合うために作って、演じて楽しく学習しましょう

履修上の注意 なし

30%

⑮ パネルシアターの発表・レポート

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 10% 10% 50%

⑬ パネルシアターの作成⑤ 自作演じ方研究・発表

⑭ パネルシアターの発表

⑪ パネルシアターの作成③

⑫ パネルシアターの作成④

⑨ パネルシアターの作成①

⑩ パネルシアターの作成②

⑦ 紙芝居の発表

⑧ パネルシアターの活用法・歴史絵本・パネルシアター作成用の本を持参

⑤ 紙芝居の作成③ 

⑥ 紙芝居の作成④ 演じ方の研究・発表

③ 紙芝居の作成①

④ 紙芝居の作成②

① 紙芝居の活用法・歴史

② 教材研究

《一般目標》 《行動目標》

自作教材を作成し、発表・演習を行ない保育現場での実践力を身につける。視聴覚教材を保育のヒントとして使用し、幼児に対しより分かりやすく伝えることを考える

①個人・グループでの教材制作を決められた時間内で仕上げる②自作教材・グループ製作を演習・発表を③幼児に対する発表の方法を吟味する。④発表後のまとめのレポート作成し提出する

授業内容 備考

石田 隆博

《授業概要》 《キーワード》

幼児たちへの様々なことへの関心を高め、VTRやテレビなどの電子機器だけでなく、紙芝居やパネルシアターをなどを使用して保育者が演じ、一つの媒体となり幼児と双方向に対話できる保育教材を考える。その為に保育現場で役立つものとして教材を作成し、実践力をつけるために自作教材の演習を行なう

卒業

幼2種

保育士

保育教材研究(紙芝居・パネルシアター) 演習 1

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

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前期 後期 前期 後期

47 ■ 選択 選択 *

保育を豊かにする絵本の読み

語りと折り紙の実践と指導法

の探究

授業回数

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

保育教材研究(折り紙・絵本) 演習 1 大西紀子

《授業概要》 《キーワード》

幼児の情操を培い、言葉と心を育む、絵本の読み語りについて、保育に生かしていくよう実践し、研鑚する。幼児が折る楽しさを体験する折り紙の指導について研修する。

《一般目標》 《行動目標》

よい絵本と折り紙の魅力を理解する。幼児と楽しむ絵本の読み語りを身につける。幼児と楽しむ折り紙つくりの指導について体得する。

保育に息づく絵本を精選し、絵本の読み語りを発表する。幼児とともに楽しむ折り紙を製作し、作成発表する。絵本と折り紙の保育活用について実践する。

授業内容 備考

① 絵本とは・その成り立ちと特性・絵本を読み語ることの意味 レポート提出

④ 0,1,2歳児と楽しむ絵本の選び方・絵本読み語り実践

⑤ 3歳児と楽しむ絵本絵本の選び方・絵本の読み語り実践

② 幼児に絵本を読み語る環境(与え方、読み方)幼児が絵本に親しむ環境について

③ 絵本の種類(外国絵本、知識絵本、物語絵本、昔話絵本、ナンセンス絵本など)

⑧ 幼児と楽しむ大型絵本・変わり絵本の活用の仕方について

⑨ 折り紙の基本について・折り方の実践

⑥ 4歳児と楽しむ絵本の選び方・絵本の読み語り実践

⑦ 5歳児と楽しむ絵本の選び方・絵本の読み語り実践

⑫ 子どもと作る、折り紙活用の環境構成(秋の壁面構成)

⑬ 子どもと作る、折り紙活用の環境構成(冬の壁面構成)

⑩ 子どもと作る、折り紙活用の環境構成(春の壁面構成)

⑪ 子どもと作る、折り紙活用の環境構成(夏の壁面構成)

作品・課題

⑭ 折り紙からの発展(絵本と折り紙の活用実践)

⑮ 折り紙と絵本活用のまとめ

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

読み語り発表

使用教科書 参考図書 「この絵本よんだら」 高文研

学生へのメッセージ

絵本の読み語りと、折り紙の楽しさを子どもと共に保育に生かしましょう。

履修上の注意

指定しない

なし

授業態度・参加度

評価に加えず 評価に加えず 40% 評価に加えず 40% 20%

絵本準備

読み語り発表

読み語り発表

読み語り発表

読み語り発表

課題作品提出

レポート提出

折り紙準備

課題作品提出

課題作品提出

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前期 後期 前期 後期

52 ■ ○ ○ ―

各自の健康管理

実習体験の日誌の記録

指導案の(部分)理解と作成

実習段階とその内容理解

授業回数

本実習の希望園提出

絵本、手遊びの準備

意見交換

レポート

レポート

個人票・実習課題(下書き)

本実習の顔写真用意

本実習記録の配布

実習課題・個人票の清書

レポート

実習体験記録の配布

エプロン、実習時の服装などの準備

エプロン持参 レポート

絵本、手遊びの実施・絵本持参

幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

幼稚園教育要領解説

20%

使用教科書 参考図書

実習体験は本実習への第一歩。ここから自分の実習が始まる事を自覚する。

学生へのメッセージ

実習体験での学びを教育実習Ⅰにつなげていく。自分にとって意義ある実習ができるよう準備を怠らない。

履修上の注意

幼稚園保育所実習 指導計画の考え方・立て方(萌文書林)

実習の手引き(学校作成)

⑭本実習に向けて・本実習の目的・意義・留意事項など  オリエンテーションの受け方とその記録について

⑮ 5回の実習課題のまとめ  実習体験を終えて、お礼状の清書 

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

50% 評価に加えず 10% 20% 評価に加えず

⑪ 体験実習2回目の振り返り(子どもの姿と保育者の関わりなど)

⑫今後の実習体験の『ねらい』を考える 本実習のオリエンテーションについて(オリエンテーションの手順と電話の掛け方など)

⑬ 3回の体験のまとめ  本実習記録の内容確認

⑧ 指導計画について 部分実習の指導案の必要性と立案

⑨ 実習体験1回目の振り返り(体験から学んだ事、これからの自己課題など)

⑩ 体験と通しての質問、疑問  記録の内容について  部分実習(絵本・手遊びなど)の指導案の作成

⑤ 実習体験の記録 記録の意義・重要性・記録のポイント

⑥実習記録の内容・ねらい・時系列の記録の書き方・まとめ方・反省・考察観察法とメモの取り方

⑦ 1回目の実習体験に向けて・留意事項・実習生の行動の留意点など

② 実習(実習体験)の意義・目的の理解  実習(体験実習)の記録及び事前の準備

③ 幼稚園の一日・DVD視聴   一日の保育の流れの理解

④ 実習の心得、持ち物、留意点、実習体験の記録とその取り扱い

授業内容 備考

①授業の進め方 教育実習とは、実習体験とは 

幼稚園実習の流れ・段階の理解

実習体験の日程及び配属園

実習は、子ども・保育者・保育内容等に直接かかわり、実際を知り・学び、指導の実際を経験し、保育者としての自分のあり方を考えていく機会である。このことを認識し、実習への理解を深めつつ、具体的準備を進めていかなければならない。そのための授業と併行し5回の実習体験に取り組み、保育現場を体験する。そして、本実習に向け、各自の「実習課題」を明確にし、積極的・主体的に取り組めるようにしていく。

《一般目標》 《行動目標》

実習課題の明確化

①実習の意義や目的を理解し、実習の準備を進めながら、意欲を高めていく。②実習の計画に沿って、必要な書類を作成し、手順等を具体的に理解する。③「実習体験」を振り返り、幼稚園とは、子どもの生活とは等を踏まえ、本実習への「実習課題」を明確にする。④実習の記録の意味を理解し、指導計画の作成を学び、部分の指導計画を立案する。

・実習の心構え・意義について理解し、積極的に保育を体験していく。・実習体験を記録し、実際の保育を理解する。・体験を通して学んだことをレポートにまとめる。・教育実習の計画を理解し、各自準備する。・部分の指導計画を作成し、実習体験の中で実践と計画の関連を知る。・本実習に臨む「心構え」「実習課題」をまとめる。

教育実習指導 演習 1 鶴田一女・横関由紀

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

53 ○ ○ ―

≪事前準備≫

・教育実習指導の受講

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

授業内容 備考

横関由紀・松本昌治・会田秀樹・東海林孝・上田厚作・臼木典子・渋谷るり子・藤田幸子・松枝秀晴

《授業概要》 《キーワード》

 教育実習では、実習の意義や目的を理解し、授業や体験実習の学び、さらに他教科で学んだ理論や知識を踏まえて、実習に取り組むことが大切である。実践の場で、子どもや保育者に接し、学べる機会を最大限いかせるよう、自覚と責任を持って臨むこと。自己の実習課題の明確化、日々の実習のねらいに沿って、記録と考察を重ねていくこと。自分なりの必要な準備をして、園の指導のもと、積極的かつ意欲的に取り組むこと。

《一般目標》 《行動目標》

9月

幼稚園及び保育者の役割子どもの発達、一人ひとりの興味・関心、個人差子どもの遊びと環境構成

教育実習Ⅰ 実習 2

 限られた実習期間の中で、保育の実際を通して、子どもや保育者について積極的な学びができるように、意識的に、かつ意欲的に取り組むこと。以下に示した実習内容を理解して、目的意識を持ち、学ぶ姿勢と学び取る力を磨いていく。

 子どもの自主性や主体性を育む保育とは・子どもの姿に対する保育者の関わりは・環境構成はどのようになっているかなど、具体的に把握・理解をすること。そのために、子ども・保育者・保育内容を観察し、これを記録する力を培うこと。幼児期の発達や興味・関心の表れ、個性などに目を向け、保育者の子ども理解や配慮の実際を学ぶ。保育者の指導のもと、積極的に行動する。

⑥ 保育活動における保育者の指導の仕方を学ぶ。

⑦ 園庭の環境や固定遊具などでの子どもの遊びを把握する。⑧ 保育準備や環境構成など、実際を経験し保育者の職務内容について理解を深める。

⑨ 幼稚園の社会的機能を学ぶ。

⑤ 一人ひとりの個性、興味・関心を理解する。

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

実習園の指導の下、積極的に行動する。笑顔で子どもに向かう姿勢を忘れずに。

履修上の注意

 せ、ピアノの練習など。

・他教科での学びの復習、

・実習園に提出すべき書類

 の準備と提出

・実習園での事前オリエン

 テーションを受け、実習

 園についての理解

≪実習内容≫

① 幼稚園の一日の流れを把握し、保育者の役割を理解する。

② 子どもの生活や遊びの姿を把握し、保育者の援助や配慮について学ぶ。③ 保育室の環境構成について学ぶ。(遊びのコーナー、絵本の置き方、玩具類の設定など)

④ 子どもの発達や子ども同士の関わりなど、具体的な姿を通して子どもへの理解を深める。

 子どもの発達に関する各

 自事前学習、必要な準備

・実習に臨む心構えと健康

 管理

・観察実習、参加実習の意

 味の理解と部分実習を行

 うときの準備

・手遊び、絵本の読み聞か

・ 実習日誌(園の検印)及び実習自己評価票の学校への提出

・ 実習事後指導(個人面談)

⑩ 幼稚園における保護者への対応や支援について学ぶ。

≪実習後≫実習日誌を仕上げ、実習園へ提出(期限厳守)

お礼状を出す

≪事後指導≫

実習園における実習評価及び態度、実習期間中の実習日誌の内容及び実習後の記録、事前事後指導における態度等から総合的に評価する

なし幼稚園教育要領解説 、幼稚園保育所実習 指導計画の考え方・立て方(萌文書林) 、実習の手引き(学校作成)

健康を維持し2週間元気に取り組む。

常識ある言動(挨拶、言葉づかいなど)に注意する。

授業態度・参加度

- - ― ― ― ―

作品・課題

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前期 後期 前期 後期

55 ■ ○ ― ○

授業回数

プリント

プリント

レポート提出

プリント

発達表の作成

発達表の作成

発達表の作成と提出

DVD視聴

子ども理解と保育②子どもの内面理解

 保育者の読み取る力、保育者の・保育観・子ども観・発達観

子ども理解と保育③子どもの個性の理解・気質研究を通して、個人差

④子どもの育つ環境・特に家庭環境への理解

自発的、主体的、自律的な態度

保育所保育指針解説書その他適宜授業の中で紹介

幼保連携型認定こども園教育・保育要領解説

保育とは何か 保育の中のエピソードを通して考える

幼稚園教育実習Ⅰを通して学んだ事保育の基本 ①子どもにとって「安心の基地」「居場所」としての保育者(園)

      ②子ども・保護者との信頼関係

保育の基本 ③“1人ひとりの子ども”が保育の出発点

      ④子どもの伸びる力・自ら育とうとする力を信じる保育者

保育をするということ ①保育は養護と教育が一体となったもの

 「養護の意味」の理解・保育所保育指針より

保育をするということ ②保育は「子どもからの出発・子どものための保育」

「育つ・育てる・育ち合う」関係を大切に

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

保育原理 講義 2 鶴田 一女

《授業概要》 《キーワード》

 保育は子どもからの出発であり、子どもたちは日常の体験を通して様々な力を獲得していく。その生活や遊びに関わっていく“大人・保育者”のあり方・関わり方が重要になってくる。そこで、子どもの発達していく姿を捉えながら ・保育とは何か ・保育の中での“関わり”の意味は ・保育という営みの“養護と教育”とは、などについて、保育の実際の事例などを通して学んでいく。そして、保育の方法や形態、指導計画など、保育者としての基礎を身につける。

《一般目標》 《行動目標》

・子どもは自ら伸びていく力を持っている。・自分自身の「子どもの見方、発達のとらえ方」を磨く。・保育の基本を理解し“子どもにとっての保育”を目指す。

①“保育をする”とはどのようなことか。子ども・親・保育者が共に育ち合う関係を理解する。②1人ひとりの子どもを中心に、子どもへの理解や関わり方を身に付ける。③発達と保育について、保育所保育指針及び、実際の子どもの姿を通して理解する。④保育の現状と課題を踏まえ、保育者に求められるものは何かを考える。

①園は子どもが「生きる力」を身につける場(生活の場、成長発達していく場、人との関わりを経験する場)であり、これに関わる保育者の援助や配慮を具体的にまとめる。②子どもの発達の道筋と保育上の留意点をまとめ、発達表を作成する。③事例の分析を通して、保育することの楽しさと難しさを実感し、保育への意欲を持ち、「自分の保育論」について考える。④保育者に求められる資質や専門性について学び、実習などの実践に繋げ自己課題を明確にする。

授業内容 備考

保育の全体構造 保育の目標・方法・内容を理解する

環境を通して行う保育、遊びの重要性の理解

保育者・園に求められるもの ①保育者の資質、専門性(カウンセリングマインド)

②保育者(園)の役割

⑨ 子ども理解と保育  ①子どもへのまなざし、子どもの姿と保育者の関わり

保育者・園に求められるもの ③発達の援助 ④家庭との連携・支援

⑤地域の子育家庭への支援

⑬ 子どもの発達と保育 ③発達過程・3歳児未満(1)(2)(3)(4)

子どどもの発達と保育①発達とは、発達の見方・考え方

②発達過程とは、1人ひとりの育つ道筋の理解

⑭ 子どもの発達と保育 ④発達過程・3歳児以上(5)(6)(7)(8)

⑮ 保育者としてのあり方を考える、環境としての保育者

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

70% 評価に加えず 20% 評価に加えず 評価に加えず 10%

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

子どもは“今”を生きています。子どもが今夢中になっていることを大切に。興味や関心のある環境の中で、“自発的に行動するこども”を見守りましょう。

履修上の注意

Page 32: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

62 ■ ○ ― ○

授業回数

テキスト106頁~122頁を通読する。

作品・課題 授業態度・参加度

70% 評価に加えず 20% 評価に加えず 評価に加えず 10%

テキスト107頁~129頁を通読する。

認可保育所と認可外保育所の種類や違いをまとめる。

子育て家庭支援施策の起点となった施策や法律の意義をまとめる。

テキスト52頁~63頁を通読する。

テキスト100頁~104頁を通読する。

テキスト58頁~59頁、150頁~152頁を通読する。

学生へのメッセージ

授業では、グループでの話し合いも適宜行います。皆さんの真摯に学ぶ姿勢と主体的な参加を期待しています。

履修上の注意

学んだことや質問等は、適宜ふり返りシートで確認して進めます。配布資料やレジュメは、ファイリングして予習・復習の際に活用して下さい。

講義内容等をふり返り、家庭支援について自分の考えをまとめる。

「実践・家庭支援論[改訂版]」松本園子・永田陽子・福川須美・堀口美智子著(ななみ書房)

⑮ 家庭支援における今後の展望と課題

使用教科書 参考図書保育所保育指針解説書その他の参考図書は適宜紹介します。

⑬ 要保護児童及びその家庭に対する支援

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

⑭ 子育て支援における関係機関との連携

⑩ 子育て支援サービスの概要

⑪ 保育所入所児童の家庭への支援

⑫ 地域の子育て家庭への支援

⑧ 子育て家庭の福祉を図るための社会資源

⑨ 子育て家庭支援施策・次世代育成支援施策の推進

⑦ 男女共同参画社会とワークライフバランス

テキスト26頁~28頁、73頁~74頁を通読する。

テキスト36頁~37頁、63頁~64頁、72頁表3-2を通読する。

② 家庭支援の必要性テキスト10頁~34頁を通読する。

③ 現代の子育て家庭を取り巻く環境

④ 保育士等が行う家庭支援の原理

テキスト31頁~49頁を通読する。

テキスト76頁~89頁を通読する。

⑤ 現代の家庭における人間関係テキスト46頁~48頁、63頁~64頁、73頁~74頁を通読する。

⑥ 地域社会の変容と家庭支援

授業内容 備考

① 家庭・家族の意義と役割 テキスト7頁~24頁を通読する。

保育者は、子どもの成長を支援するだけではなく、子どもの一番身近な存在である家庭を支える役割を担うことも期待されている。本授業では、現代の子育て家庭を取り巻く社会的状況を理解するとともに、子どもや子育て家庭の支援方法や関係機関との連携について学ぶ。

《一般目標》 《行動目標》

家族の役割・機能児童福祉地域福祉保育者の役割関係機関との連携

学習者は、子どもや子育て家庭を支援するための視点や方法を身につけ、子育て家庭を支えることの意味や保育者の社会的役割を理解する。それにより、子どもや子育て家庭への支援を保育現場で実践できるようにする。

・学習者は、子育て家庭の社会的状況、支援体制、多様な支 援の展開、関係機関との連携について説明することができ る。・学習者は、グループで話し合う際に自分の意見やグループ の意見を相手に表現しまとめることができる。

家庭支援論 講義 2 西村吉弘

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

Page 33: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

63 ■ ○ ― ○

母子臨床

保育臨床

授業回数

なし

なし

発表

ビデオ

発表

使用教科書 参考図書

学生へのメッセージ

私たちの先生は、傍らにいる一人ひとりの子どもで達です。いつも子ども達に対して謙虚である保育士である事を希望します。

履修上の注意

乳幼児精神発達質問紙(1~3歳・0~12か月)

はじめての育児(主婦の友)新実用BOOKS最新版

⑮ 言葉の発達と発達を促す生活の工夫

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度

70% 評価に加えず 20% 評価に加えず 評価に加えず 10%

⑫ 2才児の発達の特徴と保育

⑬ 身体の育ちと心の発達(甘えと自己主張について)

⑭ 躾についてレポート発表

⑨ 7~10ヶ月児の発達の特徴と保育

⑩ 11ヶ月~1歳児の発達の特徴と保育

⑪ 1才~1才半児の発達の特徴と保育

⑥ 心の世代間伝達と間主観的関わり合い

⑦ 3ヶ月未満児の発達の特徴と保育

⑧ 4~6ヶ月児の発達の特徴と保育

③ 乳児の発達への社会・文化からの影響

④ 情動によるコミュニケーション(泣くこと、笑うこと)

⑤ 胎生期の発達と妊娠・出産

授業内容 備考

① 自分の乳幼児期の最初の記憶

② ベビーウォッチングの発表

 乳児期の発達を支える保育士として、子どもの見る目、保育を見る目、親を見る目、自分を見る目の視点から、乳児を集団で保育することについて、個の育ちと集団の関わりについて学習する。また近年増加している乳幼児虐待を防止するためのカウンセリングマインドを身につける。

《一般目標》 《行動目標》

『母子臨床・保育臨床』という視点に立ち、乳児期の発達を支える専門家として、保育所、乳児院、家庭支援センター等で役立つ知識を身につけ、乳児と養育者に対する具体的な支援の仕方を習得する。

広く3歳児未満までの発達の様子と、発達を支える保育のあり方を、育児百科や研究論文、発達質問紙から学び、実際の保育実習での経験を基に、レポート・発表を交えながら、保育現場で実践できるようにする。

乳児保育A 演習 1 村尾美保子

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

Page 34: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

67 ○ - ○

 

《実習計画》

授業態度・参加度  実習保育所(園)における実習評価及び実習態度、実習終了

後の記録、自己評価の提出などを基に総合的に評価する。

「実習日誌の書き方」(萌文書林)

 実習の手引き(学校作成)・ 保育所保育指針

・保育準備や環境構成などの実際を経験し保育士としての自覚を深める。 ・健康診断受診

・保育士の指導の下、生活や遊びの一部分を担当し保育技術を習得する  麻疹風疹予防接種受診

・保育士と保護者のかかわりの観察を通して、家庭・地域社会との連携を

 理解する。

・保育士としての倫理を具体的に学ぶ。

・安全及び疾病予防への配慮について学ぶ。

備 考

《保育施設/実習機関》  

使用教科書 指定しない 参考図書

④ 実習保育所への提出物確認

⑤ 実習記録、実習自己評価の提出

⑥ 実習事後指導(個別面談)

① 授業で【保育実習指導】の受講

② 実習課題、心構えの設定

・実習保育所について理解する。 ・手遊び習得

・日々の観察や乳幼児とのかかわりを通して、子どもへの理解を深める。 ・ピアノ練習

③ 実習保育所での事前オリエンテーション

学生へのメッセージ

 保育士は、子ども達の成長にとって大切な人的環境となる重要な仕事であることを忘れないでください。

履修上の注意 実習先で求められることは実習内容以上に実習態度です。挨拶や約束など基本的なことをしっかりと行い、実習に取り組んでください。

- - - - - -評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題

・一日の保育の流れを把握し、保育士の役割について理解する。 ・紙芝居、絵本読み聞かせ練習

・保育課程、指導計画の基礎的な理解を深める。

・保育の内容や援助の方法を学ぶ。

・保育士の職務内容を理解し、職員間の役割分担やチームワークについて ・細菌検査受診

 理解する。 ・麻疹風疹抗体検査または

《実習内容》 ※ 事前の準備

《一般目標》 《行動目標》

・保育士のさまざまな職務に積極的に取り組み、授業で学んだ

 技術を保育現場で実践する。

藤田幸子・松本昌治・会田秀樹・東海林孝・上田厚作・臼木典子・渋谷るり子・松枝秀晴・横関由紀

《授業概要》 《キーワード》

子どもの理解

守秘義務

2月

   公立保育所(一部私立保育園)  /  1年生  2月

 学校で学んだ知識や技術を現場で実践する中から子どもを理解し、保育することの重要性を認識する。

保育士の職務

 積極的に保育の場に参加し、保育士の役割を学ぶ。

・保育所の生活に参加し、子どもを理解する。 ・各年齢の子ども達の成長の様子や個性に気付きながら積極的に

 かかわる。

・保育所の機能や役割、保育士の職務の理解を深める。

内 容

卒業

幼2種

保育士

保育実習ⅠA 実習 2

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 35: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

68 ○ - ○

 

 

  

《一般目標》 《行動目標》

・施設の生活に参加し、子どもや利用者 を理解する。

・施設の役割や機能、保育士の職務を理解する。

内 容 備 考

・子どもや入所者と積極的にかかわり、援助技術を身につける。

・職員の入所者への対応の仕方や職務内容を観察し、学んだ知識や技術を施設の現場で実践する。

   麻疹風疹予防接種受診

《実習計画》

  ①授業で【保育実習指導ⅠB】の受講

  ②実習課題、心構えの設定

  ③実習施設での事前オリエンテーション

  ④「実習施設について」レポート提出

  ・本の読み聞かせ練習等

  ・施設養護の一日の流れを理解し、参加する。

  ・職員間の役割分担やチームワークについて理解する。

  ・生活や支援などの一部分を担当し、養護技術を習得する。   ・健康診断受診

使用教科書 指定しない 参考図書

学生へのメッセージ

 体調管理に配慮して12日間の実習を充実させましょう。

履修上の注意 実習先で求められることは実習内容以上に実習態度です。挨拶や決まりごとなど基本的なことをしっかりと行い、実習に取り組んでください。

- - - - - -評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表 作品・課題 授業態度・参加度  実習施設における実習評価及び実習態度、実習終了後の記

録、自己評価等の提出状況などを基に総合的に評価する。

「施設実習」北大路書房 ・ 実習の手引き(学校作成)  

「福祉施設実習ハンドブック」(株)みらい

  ⑤実習施設への提出物確認

  ⑥実習記録、実習自己評価の提出

  ⑦実習事後指導(個別相談)

  ・保育士としての職業倫理を理解する。   ・麻疹風疹抗体検査または  ・児童福祉施設等の保育士に求められる資質を理解し、自己の適正を考える。

  ・実習施設について理解する。   ・実習施設レポート

  ・対象児(者)とかかわりながら理解を深める。

  ・安全及び疾病予防への配慮について理解する。   ・細菌検査受診

※ 事前の準備

   乳児院・児童養護施設・母子生活支援施設・障害児入所施設

   児童発達支援センター(児童発達支援及び医療型児童発達支援を行う

《実習施設/実習期間》  1年次3月(または2年次5月)

 保育所以外のさまざまな種別の福祉施設

   知的障害者総合施設のぞみの園・指定障害福祉サービス事業所(生活

   介護、自立訓練、就労移行支援または就労継続支援を行うものに限る)

《実習内容》

   ものに限る)・情緒障害児短期治療施設・障害者支援施設

   児童自立支援施設・児童相談所一時保護施設・独立行政法人国立重度

藤田幸子・松本昌治・会田秀樹・東海林孝・上田厚作・臼木典子・渋谷るり子・松枝秀晴・横関由紀

《授業概要》 《キーワード》

福祉の心

職業倫理

3月

卒業

幼2種

保育士

保育実習ⅠB 実習 2

 保育所以外の児童福祉施設での保育や福祉の場で子どもや入所者とかかわることにより、授業で学んだ保育・福祉の知識、理論、技術を体験的に習得する。

(5月)

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年

Page 36: 前期後期前期 - koshigaya-hoiku.ac.jp · 本講では1.文法・単語に関する基礎的な知識を習得すること2.英語でスピーチ を行うこと3.幼児向けの文学を英語でみ聞かせられるようになるための知識を

前期 後期 前期 後期

70 ■ ○ - ○

 

・子どもの年齢や発達を理解し、指導案を作成する。

授業回数

「保育所実習」(北大路書房) 「実習日誌の書き方」 (萌文書林)使用教科書 参考図書

評価に加えず 50% 評価に加えず 20% 20% 10%

学生へのメッセージ

 子ども達から慕われ、保護者から信頼される保育士を目指し、自覚と責任をしっかりと持ちましょう。

履修上の注意 自分自身の生活習慣を見直し、積極的な姿勢で授業に参加しましょう。

実習の手引き(学校作成) 「保育所保育指針解説書」 (フレーベル)

作品・課題 授業態度・参加度

⑬ 指導の実際  ③ 集団遊び等 発表

⑭ 実習に臨む安全への配慮と子どもとのかかわり 実習に関わる確認テスト

評価内容・方法

試験 小テスト レポート 発表

⑮ 実習の心得、実習上の最終確認(持ち物・服装・実習記録等書類について)

⑪ 指導の実際  ① 養護面について(食事の介助・衣服の着脱・おむつ替え等) 体験

⑫ 指導の実際  ② 手遊び・絵本・紙芝居等 発表

⑨ 保育の計画について、保育課程・指導計画(年間・月間・週間・日案)

⑩ 部分実習の指導計画作成(指導案) 指導案提出

⑦ 保育実習記録の書き方  ①  

⑧ 保育実習記録の書き方  ②  

⑤ 子どもの理解  保育士に求められる資質 自分の目指す保育者像発表

⑥ 保育所職員の職務内容(保育・子育て支援)と実習生としてのかかわり DVD視聴

③ 保育所の一日の生活の流れと保育士のかかわり  

④ 実習の心構えと手続き(実習課題の設定・個人票の清書・オリエンテーションの受け方等) 実習関係書類作成、実習の手引き参照

① 授業オリエンテーション(保育所実習の意義・目的、実習の予定等) 実習の手引・予定表の配布

② 保育所の基本的認識(保育所の役割・保育士の職務) 幼稚園、こども園との比較 DVD視聴

授業内容 備考

・講義やビデオを通して保育所の役割を理解し、保育士の

・保育、福祉について理解を深める。 援助や指導の仕方を身に付ける。

・子どもの成長過程を理解する。

・保育士の役割、職務内容を理解する。 ・指導案に基づいて、保育技術を発表する。

・実習に必要な書類を準備する。

  保育実習を円滑に進めていくための知識や技術を習得し、実習課題・心構えを明確にさせる。 保育所の役割をしっかりと理解し、保育士の職務内容や保育、福祉のニーズを認識する。

保育と子育て支援

子ども理解

《一般目標》 《行動目標》

保育実習指導ⅠA 演習 1 藤田幸子

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士

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前期 後期 前期 後期

71 ■ ○ - ○

授業回数

《行動目標》

10%

⑮ 実習の心得、実習上の最終確認(持ち物・服装・実習記録等書類について)

評価内容・方法

試験 小テスト

評価に加えず 50% 30% 評価に加えず 10%

レポート 発表 作品・課題

学生へのメッセージ

 保育士としての力量・資質とはどういうものか、何のために実習を行うのか考えてみましょう。

履修上の注意 レポートや実習に関する書類等は提出期限を守りましょう。

実習の手引き(学校作成) その他授業時紹介使用教科書

「福祉施設実習ハンドブック」 (株)みらい

参考図書

授業態度・参加度

⑬ 実習のための教材・レクリエーション活動等の準備 実習関係書類作成

⑭ 実習に向けての様々な準備(生活習慣の見直し・敬語の使い方・礼状の書き方等) 実習に関わる確認テスト

⑪ 施設別の実習内容と記録のとり方 ③(その他の施設) 

⑫ 子ども・利用者とのかかわりについての配慮点 事例検討

⑨ 施設別の実習内容と記録のとり方 ①(児童養護系施設)

⑩ 施設別の実習内容と記録のとり方 ②(障害児・障害者系施設)

⑦ 福祉施設実習の内容(観察実習・参加実習・指導実習)

⑧ 実習日誌の書き方 (記録の意味・オリエンテーション時の記録とまとめの記録)

⑤ 自分を知る(自己覚知) エゴグラム

⑥ 実習の流れと事前準備 (個人票の作成・実習先への提出書類の説明等) 実習関係書類作成

③ 施設入所の子ども・利用者の理解と保育士の役割

④ 実習生の立場と心構え (守秘義務・プライバシーの保護等) DVD視聴

① 授業オリエンテーション(福祉施設実習の意義・実習のスケジュール等) 実習の手引・予定表の確認

② 施設実習の目的 ・ 実習施設の理解 DVD視聴・実習希望先アンケート

守秘義務

施設実習を円滑に進めていくための知識や技術を習得し、実習課題・心構えを明確にさせる。

授業内容 備考

・保育士の役割、職務内容を理解する。 ・実習先の施設について、事前学習のレポートを作成する。

・実習に必要な書類を準備する。

・施設の社会的役割を知る。 ・自ら衣食住、挨拶等に関して望ましい生活習慣を身に付ける。

プライバシーの保護 施設の役割をしっかりと理解し、保育士の職務内容や福祉のニーズを認識する。

・講義やビデオを通して、それぞれの施設の役割を理解し保育士の

・保育、福祉について理解を深める。 援助や指導の仕方を知る。

《一般目標》

保育実習指導ⅠB 演習 1 藤田幸子

《授業概要》 《キーワード》

平成27年度  幼稚園教諭保育士養成学科 教科目概要

番号 授業科目形態

単位数

開講時期 要件

授業担当者1年 2年 卒業

幼2種

保育士