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調 PL-F系統 調 PL-Z PL-F PL-Galva のトップコート Pat!naLock®の施工イメージ 拡大 2年後 拡大 15年後 10年後 6年後 工場 現地 工場(塗付前) 現場(塗付前) 現地施工

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さび色調タイプ

PL-F系統

カラ∣色調タイプ

PL-Z

PL-F

PL-Galva

のトップコート

Pat!naLock®の施工イメージ

拡大

2年後

拡大

15年後

10年後 6年後

工場

現地

工場(塗付前)

現場(塗付前)

現地施工

Pat!naLock®

【錆の変化とは】 鋼材は一般に環境下にある酸素、水(水素)、その他特殊環境元素(温泉、

塩分、化学物質など)と、表層(鉄、亜鉛メッキ)が反応し錆に至っています。

初期錆は鉄では赤錆、亜鉛メッキは白錆というように色調変化で判断できます。

これらの錆はさらに組織を変化させ、母材の維持に悪影響を与えるように

進化することが一般的です。

(パティーナロック処理)

【錆対策について】 鋼材における発錆との関係は地球環境では断ち切れません。

防食機能を高めた鋼材としては、不動態皮膜と呼ばれる酸化皮膜を作る

ステンレス鋼、CrやNiなどの合金元素を多量に添加した高合金鋼がありま

すが、現在大量に使用されているものは炭素鋼です。炭素鋼に防食機能

を持たせる方法としては、無機物や有機物の被覆を施す異種療法で環境

遮断を行う亜鉛メッキや塗装があります。しかしながら、環境遮断を施した

炭素鋼でも発錆を断ち切れません。この錆を防ぐことが、最も大変で、社会

的に大きな課題となってきております。

錆対策

防食機能を高めた鋼材

ステンレス鋼

高合金鋼(Cr、Ni)

普通炭素鋼

亜鉛メッキ

塗装

コスト高!

耐久性

に不安!

Pat!naLock®とは? 母材に塗布することで、酸化物等からなる腐食抑制機能を有する

PL自己組織化膜(進行しない錆)を作り、錆の進行を抑えます

【一般的な錆】

炭素鋼 炭素鋼 炭素鋼

:赤錆(β-FeOOHやγ-FeOOH)

など H₂O O₂ など H₂O O₂

【Pat!naLock®処理】

炭素鋼 炭素鋼 炭素鋼

など H₂O O₂

:防食性の高い酸化物 PL自己組織化膜

など H₂O O₂

錆の進行を抑える

PL処理

6ヶ月 1~10年

6ヶ月 1~10年

錆が進行 し続ける

Pat!naLock®と一般塗料との違いは? 母材と反応し強固な保護膜を生成するため、経年による塗膜の劣化は

起こらず、たとえ傷等が入った場合でも錆の範囲を最小限に抑える

【一般塗装】

【Pat!naLock®処理】

炭素鋼

一般塗装

錆の進行

炭素鋼

Pat!naLock®

錆の進行

PL自己 組織化

・塗膜の劣化

・キズ

・キズ

未処理

PL-F処理

水平方向の進行

は見られない

一般塗装

鉄  亜鉛メッキ

適用鋼材

塗布後 塗布前 塗布後

適用鋼材

構造図

10年経過

構造図

PL‐Galva

塗布前 塗布後

PL‐F PL‐Z鉄 亜鉛メッキ

塗布前

塗布前

PL‐FZ一部鉄部が露出した亜鉛メッキ

塗布後

10年経過

Pat!naLock®のラインナップ

※下地処理・・・鉄部が露出している箇所は2~3種ケレン実施

亜鉛メッキが残っている箇所は表面の不純物除去程度を実施

鉄材 鉄材 亜鉛メッキ

Zn Zn Zn Zn Zn

鉄材

Zn Zn Zn Zn Zn

亜鉛と反応し

溶出しにくくさせる

鉄材

Zn Zn Zn

一部鉄部の露出有

鉄材

Zn Zn Zn

鉄材

Zn Zn Zn

鉄材

Zn Zn Zn

Zn Zn Zn Zn Zn

Zn Zn

亜鉛成分含有 鉄部は自己

組織化膜を生成

※腐食促進試験・・・SAEJ2334(米国自動車技術会規格)に準ずる

①湿潤槽(温度50℃、湿度95~100%) ×6時間

②混合水溶液(0.5%NaCl+0.1%CaCl₂+0.075%NaHCO₃)浸漬 ×15分

③乾燥槽(温度60℃、湿度50%) ×17時間45分

未処理

PL-F処理