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情報番号：004842 【更新日：2006/03/14】

PC 引越ナビの使用方法(USB メモリ編)

対象機種 PC 引越ナビプレインストールモデル

対象 OS Windows(R)XP HomeEdition, Windows(R)XP Professional

回答・対処方法

はじめに

この情報では USB メモリを利用した「PC引越ナビ」の使用方法について説明します。

PC 引越ナビについては以下のリンクを参照してください。

［004840：PC 引越ナビについて］

http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/004840.htm

PC 引越ナビのインストール方法は以下のリンクを参照してください。

［004841：PC 引越ナビのインストール方法］

http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/004841.htm

下記の操作手順は、データの引越元のコンピュータを「引越元 PC」、引越先のコンピュータを「引越先

PC」と表記します。

また、USB メモリを使用して操作をすることを前提に説明しています。他の装置をご使用の場合はその

装置に置き換えて手順を実行してください。

※一部の東芝製 PCにのみ USB メモリが付属されています。

［本体同梱「USB フラッシュメモリ」の Windows 98 SE 用ドライバ］

http://dynabook.com/assistpc/download/modify/usb/index_j.htm

USB メモリの取扱方法に関しては以下のリンクを参照してください。

［004837：USB メモリの取扱方法＜Windows(R)Me＞］

http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/004837.htm

［004838：USB メモリの取扱方法＜Windows(R)2000＞］

http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/004838.htm

［004839：USB メモリの取扱方法＜Windows(R)XP＞］

http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/004839.htm

［005024：USB メモリの取扱方法＜Windows(R)98 Second Edition＞］

http://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata/005024.htm

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≪作業の流れ≫

PC 引越ナビは、下記の順に作業を進めていきます。

操作 PC 作業内容 説明

引越先

【1】梱包プログラムの作成 引越元 PC で実行するための「梱包プログラ

ム」を作成し、USB メモリへコピーします。

USB メモリ

【2】引越先 PC から USB メモリ

の取りはずし

引越先PCから「梱包プログラム」がコピーされ

たUSBメモリを取りはずし、引越元PCへ接続

します。

【3】梱包作業-PC 引越プログラ

ムの実行 移行するためのデータを梱包します。

引越元

【4】梱包ファイルを USB メモリ

へコピー

梱包したデータを引越先 PC へ持っていくため

に USB メモリへコピーします。

USB メモリ

【5】引越元 PC から USB メモリ

の取りはずし

引越元 PC から梱包したデータをコピーした

USB メモリを取りはずし、引越先 PC へ接続し

ます。

引越先

【6】梱包ファイルの展開 引越元 PCの情報を移行します。

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【1】梱包プログラムの作成 （引越先 PC での作業）

新たに環境を作成する引越先 PCから作業を行います。

引越元 PC で実行するための「梱包プログラム」を作成し、USB メモリへコピーします。

1. ［スタート］ボタン→［すべてのプログラム(P)］→［PC 引越しナビ］をクリックします。

2. ”使用許諾”画面が表示されます。内容をよく読み、同意される場合は、［◎ 同意する］をクリック

して［次へ］ボタンをクリックします。

(図 1)

3. ”機能説明”画面が表示されます。内容を確認いただき［次へ］ボタンをクリックします。

(図 2)

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4. ”質問”画面が表示されます。USB メモリを選択し、容量を指定して［次へ］ボタンをクリックします。

※ここでは例として USB メモリの容量を 512MB と指定します。ご使用のUSB メモリの容量に合わ

せて指定してください。

(図 3)

5. ”引越方式の提案”画面が表示されます。［◎ USB メモリを使って、データを引越します。］が選択

されていることを確認して、［次へ］ボタンをクリックします。

(図 4)

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6. ”実行確認”画面が表示されます。［次へ］ボタンをクリックします。

(図 5)

7. ”梱包プログラムのコピー”画面が表示されます。”梱包プログラムをコピーするフォルダを指定し

てください。”の項目の［コピー先］ボタンをクリックします。

(図 6)

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8. 「フォルダの参照」画面が表示されます。「マイコンピュータ」をクリックし、「リムーバブルディスク」

をクリックして選択し［OK］ボタンをクリックします。

(図 7)

9. ”梱包プログラムのコピー”画面に戻ります。手順 8 で「梱包プログラム」を保存する場所が表示さ

れます。保存場所を確認し［次へ］ボタンをクリックします。

(図 8)

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10. ［コピー開始］ボタンが表示されますので［コピー開始］ボタンをクリックします。

(図 9)

11. ”コピーが完了しました”と表示されましたら［次へ］ボタンをクリックします。

(図 10)

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12. 「引越元 PC での操作説明」画面が表示されましたら、内容をよく読み［次へ］ボタンをクリックします。

(図 11)

13. 引き続き「梱包プログラムの操作」画面が表示されましたら、内容をよく読み［次へ］ボタンをクリックします。

(図 12)

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14. 「引越元 PC での操作説明」画面が表示されます。 本画面の状態で引越先 PC で作業する「PC 引越ナビ」の操作は一時停止します。

後ほどプログラムの続きを実行しますので、この画面が表示された状態のまま、下記手順へ進ん

でください。

(図 13)

15. ［スタート］ボタン→［マイコンピュータ］→［リムーバブルディスク］の順にクリックして、ファイルが正常にコピーされているか確認してください。

「HIKKOSHI.ini」ファイルと「pcpack.exe」ファイルの2つのファイルが確認ができましたら、画面右上

の［×］をクリックして画面を閉じてください。

※PC 引越ナビは終了しないでください。

(図 14)

※設定により、「.exe」、「.ini」は表示されない場合があります。

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【2】引越先 PCから USB メモリの取り外し （引越先 PC での作業）

引越先 PCから「梱包プログラム」がコピーされた USB メモリを取りはずします。

1. タスクバー上のアイコンをダブルクリックします。

(図 15)

2. ”ハードウェアデバイス(H)”の項目の［USB 大容量記憶装置デバイス］を選択して［停止(S)］ボタン

をクリックします。

(図 16)

3. 「ハードウェアデバイスの停止」画面が表示されますので［OK］ボタンをクリックします。

(図 17)

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4. タスクバー上に「ハードウェアの取り外し」画面が表示されます。

USB メモリを本体から取りはずしてください。

(図 18)

上記手順が終わりましたら引越先 PC はそのままにし、下記引

越元 PCへ移って作業を実行します。

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【3】梱包作業－梱包プログラムの実行 （引越元 PC での作業）

ここからは引越元 PC で作業を行います。

移行するためのデータを梱包します。

1. 上記手順で作業した、USB メモリを引越元 PCへ接続します。

【注意】

引越元 PCが Windows 98 Second Edition をご使用の場合、USB メモリを認識させるためにドライ

バのインストールが必要になります。

本体に同梱されているUSBメモリをご使用の場合は、下記URLよりダウンロードしてインストール

してください。

その他の USB メモリをご使用の場合は、製造元へご確認ください。

●本体同梱「USB フラッシュメモリ」の Windows 98 SE 用ドライバ

『http://dynabook.com/assistpc/download/modify/usb/index_j.htm』

※Windows XP、Windows 2000、Windows Me をご使用の場合は、接続すると自動的に認識される

ため不要です。

2. 「梱包プログラム」が保存されている USB メモリを開き、「pcpack.exe」ファイルをダブルクリックして

実行します。

※ご使用の引越元 PCの OS によって、若干手順が異なります。

例 1：デスクトップ上の［マイコンピュータ］アイコン→［リムーバブルディスク］→［pcpack.exe］ファイ

ルをダブルクリックします。

例2：［スタート］ボタン→［マイコンピュータ］→［リムーバブルディスク］→［pcpack.exe］ファイルをダ

ブルクリックします。

(図 19)

※設定により、「.exe」、「.ini」は表示されない場合があります。

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3. ”機能選択”画面が表示されます。通常は［◎ おまかせ］を選択し［次へ(N)＞］ボタンをクリックし

ます。

※［◎ 引越項目指定］はより細かく引越するデータを選択できます。ここでは［◎ おまかせ］の

手順を説明します。

(図 20)

4. 引越するデータを格納した梱包ファイルの作成画面が表示されます。保存先は標準では［C：

\hikkoshi］となります。

※保存先を変更する場合は［保存先］ボタンをクリックして保存先を選択してください。

USB メモリの容量を指定して［次へ(N)>］ボタンをクリックします。

(図 21)

5. 保存先のフォルダがない場合、保存先フォルダを作成してもよろしいですか？と表示された場合

は、［はい(Y)］ボタンをクリックします。

(図 22)

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6. ”実行確認”画面が表示されます。［実行］ボタンをクリックします。

(図 23)

7. データの梱包作業が始まります。梱包が完了しましたら［次へ(N)>］ボタンをクリックします。

※梱包完了までにはご使用の環境により時間がかかります。

(図 24)

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8. ”完了”画面が表示されますので［完了］ボタンをクリックします。

(図 25)

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【4】梱包ファイルを USB メモリへコピー （引越元 PC での作業）

梱包したデータを引越先 PC で展開するために USB メモリにコピーします。

1. エクスプローラを起動します。

※ご使用のOSにより操作が異なります。

例 1：［スタート］ボタン→［プログラム(P)］→［エクスプローラ］の順にクリック。

例 2：［スタート］ボタン→［プログラム(P)］→［アクセサリ］→［エクスプローラ］の順にクリック。

例 3：［スタート］ボタン→［すべてのプログラム(P)］→［アクセサリ］→［エクスプローラ］の順にクリッ

ク。

2. エクスプローラが起動されたら、「c:\hikkoshi」フォルダを開きます。

そこに表示された、「HIKKOSHI*.CAB」ファイルをマウスで右クリックし、表示されたメニューから

［コピー(C)］をクリックします。

※ご使用の環境により、拡張子(.CAB)は表示されない場合がございます。

※引越するデータの容量によって、「HIKKOSHI*.CAB」ファイルは複数表示される場合がございま

す。

(図 26)

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3. リムーバブルディスクをマウスで右クリックし、［貼り付け(P)］をクリックします。USB メモリに

「HIKKOSHI*.CAB」ファイルがコピーされます。

(図 27)

4. コピーが完了しましたら、画面右上の［×］をクリックして画面を閉じます。

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【5】引越元 PCから USB メモリの取りはずし （引越元 PC での作業）

引越元 PCから「梱包したデータ」がコピーされた USB メモリを取りはずします。

引越元 PCの OSが、

Windows XP

Windows 2000

Windows Me

の場合は、【2】引越先PCから USB メモリの取りはずし （引越先PCでの作業）を参照してUSB メモリ

を取りはずしてください。

引越元 PCの OSが、

Windows 98 Second Edition

の場合は、コンピュータの電源を終了してから、USB メモリを取りはずしてください。

上記手順が終わりましたら引越先 PCへ移って下記作業を実行

します。

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【6】梱包ファイルの展開 （引越先 PC での作業）

ここからは引越先 PC で作業を行います。

引越元 PCの情報を移行します。

1. 上記手順で作業した、USB メモリを引越先 PCへ接続します。

2. 【1】梱包プログラムの作成 （引越先PCでの作業）の手順14で作業した「引越元PCでの操作説

明」画面を表示させます。

［次へ］ボタンをクリックしてください。

(図 28)

3. ”梱包ファイルの場所”画面の［梱包ファイルの場所］ボタンをクリックします。

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(図 29)

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4. 「フォルダの参照」画面が表示されます。リムーバブルディスクを指定して［OK］ボタンをクリックし

ます。

(図 30)

5. ”梱包ファイルが保存されているフォルダ”項目に”梱包ファイル”が保存してあるフォルダ名が表

示されている事を確認し［次へ］ボタンをクリックします。

(図 31)

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6. ”実行確認”画面が表示されます。［実行］ボタンをクリックします。

(図 32)

7. 「PC 引越ナビ」画面が表示された場合は、［はい(Y)］ボタンをクリックしてください。

※引越先 PC ですでに Outlook Express の設定を行っている場合は、本メッセージのとおり上書き

されますのでご注意ください。

(図 33)

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8. 梱包ファイルの開梱と設定が行われます。(データ量により処理時間が異なります。)

(図 34)

9. ”開梱を終了しました”と表示されます。［次へ］ボタンをクリックします。

(図 35)

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10. ”梱包ファイルの処理完了”画面が表示されます。［完了］ボタンをクリックします。

(図 36)

以上で完了です。

データの引越が完了しているか確認をしてください。