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Copyright ( C ) NI Consulting Co., Ltd. All rights reserved. 目次 1.はじめに............................................................................................... 1 2.システム要件 ..................................................................................... 1 3.注意事項............................................................................................... 2 4.定期実行の一時停止 ....................................................................... 3 5.作業に必要な Linux の操作 .......................................................... 4 5-1.サーバーへのログイン .............................................................. 4 5-2.コンソール画面の起動(X Window のみ) ..................... 4 5-3.CDROM のマウントについて ................................................. 6 5-4.コンバートツールのアップロードについて .................... 7 6.必要パッケージのインストール................................................ 9 6-1.インストールされている OS 32bit 64bit であるかを調べる...... 9 6-2.RPM パッケージの確認とインストール............................ 9 7. 動作環境の更新............................................................................. 15 7-1.コンバートツールの実行準備 .............................................. 15 7-2.コンバートツールの実行........................................................ 15 8. 製品へのログイン ........................................................................ 17 8-1.各種製品へのログイン ............................................................ 17 8-2.一時停止した定期実行を再開 .............................................. 17 9.コンバート失敗時の対応について ......................................... 18 10.チューニングについて................................................................ 1 10-1.データベースの設定................................................................ 1 10-2.WEB サーバーの設定............................................................... 1 10-3.設定の反映方法 ......................................................................... 1 ○ 商標 本説明書に登場する会社名、製品名は各社の登録商標、商標です。 ○ 免責 本説明書に掲載されている手順による操作の結果、ハード機器に万一障害などが発生しても、 弊社では一切の責任を負いませんのであらかじめご了解ください。 PostgreSQLPHP7 コンバートマニュアル

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Copyright ( C ) NI Consulting Co., Ltd. All rights reserved.

目次 1.はじめに ............................................................................................... 1

2.システム要件 ..................................................................................... 1

3.注意事項 ............................................................................................... 2

4.定期実行の一時停止 ....................................................................... 3

5.作業に必要な Linux の操作 .......................................................... 4

5-1.サーバーへのログイン .............................................................. 4

5-2.コンソール画面の起動(X Window のみ) ..................... 4

5-3.CDROM のマウントについて ................................................. 6

5-4.コンバートツールのアップロードについて .................... 7

6.必要パッケージのインストール ................................................ 9

6-1.インストールされている OS が 32bit か 64bit であるかを調べる ...... 9

6-2.RPM パッケージの確認とインストール ............................ 9

7. 動作環境の更新 ............................................................................. 15

7-1.コンバートツールの実行準備 .............................................. 15

7-2.コンバートツールの実行........................................................ 15

8. 製品へのログイン ........................................................................ 17

8-1.各種製品へのログイン ............................................................ 17

8-2.一時停止した定期実行を再開 .............................................. 17

9.コンバート失敗時の対応について ......................................... 18

10.チューニングについて ................................................................ 1

10-1.データベースの設定 ................................................................ 1

10-2.WEB サーバーの設定 ............................................................... 1

10-3.設定の反映方法 ......................................................................... 1

○ 商標

本説明書に登場する会社名、製品名は各社の登録商標、商標です。

○ 免責

本説明書に掲載されている手順による操作の結果、ハード機器に万一障害などが発生しても、

弊社では一切の責任を負いませんのであらかじめご了解ください。

PostgreSQL版

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1. はじめに

本ドキュメントは、株式会社NIコンサルティング(以降弊社とします)が開発・提供する弊社製品の

動作環境をPHP5からPHP7へと更新を行う作業を支援することを目的としています。

2. システム要件

※OSのインストールメディアに収録されているRPMパッケージをインストールしてください。

サーバーマシン

サーバーOS Red Hat Enterprise Linux 7 (64bit),

Red Hat Enterprise Linux 6 (64bit, 32bit)

必要なRPMパッケージ※ gcc

gcc-c++

autoconf

expat

perl-WWW-Curl

compat-expat1 ※ Red Hat Enterprise Linux 6に限る

libhugetlbfs ※ Red Hat Enterprise Linux 6, 7に限る

libiconv ※ Red Hat Enterprise Linux 7に限る

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3. 注意事項

1. WEBサーバーの設定ファイル、SSL証明書について

SSLサーバー証明書を利用して運用されている場合、動作環境を更新しますので、既に証明書を設

定されているお客様はあらかじめ証明書のバックアップをお願いします。また動作環境のコンバ

ートが終了した後にサーバー証明書の再設定をお願いします。

2. リモート接続によるコンバート作業について

動作環境を更新しますので、弊社が提供しておりますNI SSH Serverによるリモート接続にてコン

バート作業を実施することはできません。リモート接続にてコンバート作業を実施される場合は、

SSHでリモート接続かつ「niconsul」ユーザー以外でログインして作業を行ってください。

3. 現行製品のバージョンを「200.049.160725」以降にアップデートしてください。

4. アーカイブサイトはコンバート対象外となり参照できなくなります。

5. サーバーOSの指定バージョン以上である必要性があります。

6. 必要なRPMパッケージを事前にインストールされている必要性があります。

※インストール手順については後述いたします。

7. WEBサーバーとデータベースサーバーの2台構成で運用されている場合、両方のサーバーでコンバ

ート作業が必要になります。

8. WEBサーバーから相手サーバーへのSSL/TSL通信で証明書の検証を実施するようになります。

SSL/TSLを利用しておりかつ、相手のサーバーが検証を通らない証明書を利用している場合に通信

できなくなります。

例:自己署名の証明書を使ったメールサーバーを利用している場合に該当する可能性があります。

9. 弊社製品の定期実行を一時停止にしてください。

※手順は後述いたします。

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4. 定期実行の一時停止

弊社製品の機能「定期実行」を一時停止する手順を説明します。

「定期実行」を利用していない場合はこの作業は不要になります。

1. 弊社製品にログインしてください。

2. システム設定画面にログインしてください。

3. 運用管理 > 定期実行 を開いてください。

4. (一時停止 / アンインストール)をクリックしてください。

5. 一時停止ボタンをクリックしてください。

クリックすると、一時停止ボタンが表示されます。

「一時停止」ボタンをクリック。

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5. 作業に必要な Linuxの操作

ここでは、作業時に必要となるLinuxサーバーの操作方法を説明します。

作業手順に従い操作方法を確認する時に参照してください。

また、Linuxサーバーにおける基本操作は、各ディストリビューション(OS)により若干の相違があ

るため、すべてコマンド入力による操作方法で統一しています。

5-1.サーバーへのログイン

テキストモードでログインする場合

1. サーバーの電源を入れ、「(ホスト名)login:」の表示まで待ちます。

2. root と入力し、[Enter]キーを押してください。

3. サーバー管理者のパスワードを入力し、[Enter]キーを押してください。

4. [root@xxxxx root]# となればログイン完了です。

X Window でログインする場合

1. サーバーの電源を入れ、ログイン画面が表示されるまで待ちます。

2. root と入力し、[Enter]キーを押してください。

3. サーバー管理者のパスワードを入力し、[Enter]キーを押してください。

4. デスクトップの画面が表示されればログイン完了です。

5-2.コンソール画面の起動(X Window のみ)

1. RedHat5の場合

左上の「アプリケーション」>「アクセサリ」>「GNOME端末」を選択

Login: root

Password:

Last login Fri Jun 13 20:00:00 on tty1

You have new mail

[root@XXXXXXX root]# _

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2. RedHat6の場合

左上の「アプリケーション」>「システムツール」>「端末」を選択

3. RedHat7の場合

左上の「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「端末」を選択

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5-3.CDROM のマウントについて

当社からメディアにてコンバートツールを送付している場合にご確認ください。

当社ダウンロードサイトからツールをダウンロードしている場合は次項に進んでください。

1. オートマウントの確認

以下のコマンドを実行しCDROMがオートマウントされているか確認してください。

コマンドを入力すると、以下の画面が表示されます。

/media/以下にある「YYMMDD_nivms_…」部分がCDROMのタイトルです。

表示されている場合には、Filesystemに記載されている/dev/sr[数字]を控えてください。

2. アンマウント

umount /dev/sr[数字]を実行しCDROMをアンマウントします。

メディアが存在しない場合にはそのまま次へ進んでください。

3. ディレクトリの作成

CDROMをマウントするディレクトリを作成します。

4. アンマウント

「マウントされていません」と表示されてもそのまま次へ進んでください。

5. CDROMをマウント

「mount:ブロックデバイス/dev/cdrom~」のようなメッセージが表示されても正常です。

[root@xxxxx root]# _ に戻れば CDROM のマウントは完了です。

umount /mnt/cdrom

mount -t iso9660 -o ro /dev/cdrom /mnt/cdrom

Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on

/dev/sda2 97G 5.1G 87G 6% /

tmpfs 931M 76K 931M 1% /dev/shm

/dev/sda1 283M 162M 107M 61% /boot

/dev/sr0 1014M 1014M 0 100% /media/YYMMDD_nivms_…

/dev/sr1 3.7G 3.7G 0 100% /media/CDROM

umount /dev/sr0

df -h

mkdir -p /mnt/cdrom

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5-4.コンバートツールのアップロードについて

当社ダウンロードサイトからツールをダウンロードしている場合にご確認ください。

ここではWinSCPというフリーソフトを利用しファイルをアップロードする説明をいたします。

1. コンバートツール「gephp7convert.zip」の解凍

ダウンロードしたコンバートツールを解凍し、「gephp7convert.tar.gz」にしてください。

2. WinSCPのダウンロード

当社製品がインストールされているサーバーにアクセスできるクライアントパソコンにて、

ブラウザより以下にアクセスしてください。

http://sourceforge.jp/projects/winscp/

3. WinSCPのインストール

インストールウィザードに従ってインストールしてください。

4. 接続情報を入力します。

ホスト名に当社製品がインストールされているLinux OSのIPアドレスを入力します。

ポート番号は「22」と入力してください。

ユーザー名には「root」と入力してください。

パスワードはLinux OSのサーバー管理者「root」のパスワードを入力してください。

初回接続時には以下の画面が表示される場合があります、「はい」をクリックしてください。

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5. 右側上部にあるフォルダアイコンをクリックしてください。

「ディレクトリを開く」ダイアログが開きます。

/tmp と入力し「開く」ボタンをクリックしてください。

6. コンバートツール「gephp7convert.tar.gz」を右クリックします。

アップロードを選択し、さらにアップロードを選択してください。

アップロードが完了するまでしばらくお待ちください。

2. /tmp と入力

1.フォルダアイコンをクリック

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6. 必要パッケージのインストール

ここでは、弊社製品の動作環境をセットアップするための準備について説明します。

既に必要なパッケージがインストールされている場合には実施する必要はありません。

以下の操作はすべてサーバー管理者にて実施してください。

また、以下の説明はサーバーがインターネットに接続していること、

RedHatNetworkにユーザー情報を登録していることを前提として説明しています。

インターネットに接続できない環境の場合は、OSベンダーが提供するメディアに収録されているRPM

パッケージを利用しインストールを行ってください。

6-1.インストールされている OS が 32bit か 64bit であるかを調べる

1. 以下のコマンドを実行しOSが32bitであるか64bitであるかを事前に把握してください。

コマンド発行後、以下が表示された場合は「64bit」

コマンド発行後、以下が表示された場合は「32bit」

6-2.RPM パッケージの確認とインストール

1. 以下のコマンドを実行しgccのインストール状況を確認してください。

2. 以下の「gcc-4.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

3. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

4. 以下のコマンドを実行しgcc-c++のインストール状況を確認してください。

5. 以下の「gcc-c++-x.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

rpm -qa | grep ^gcc

gcc-4.1.2-54.el5

yum -y install gcc

rpm -qa | grep ^gcc-c++

gcc-c++-4.x

arch

x86_64

i686 または i386

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6. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

7. 以下のコマンドを実行しautoconfのインストール状況を確認してください。

8. 以下の「autoconf-x.xx」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

9. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

10. 以下のコマンドを実行しexpatのインストール状況を確認してください。

11. 以下の「expat-x.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

12. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

rpm -qa | grep ^autoconf

autoconf-2.59-12

yum -y install autoconf

rpm -qa | grep ^expat

expat-2.0.1-11

yum -y install expat

yum -y install gcc-c++

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以下の確認はRed Hat Enterprise Linux 5 32bit に限り確認してください。

1. 以下のコマンドを実行しgcc44のインストール状況を確認してください。

2. 以下の「gcc44-x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

3. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

4. 以下のコマンドを実行しlibstdc++44-develのインストール状況を確認してください。

5. 以下の「libstdc++44-devel-x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされてい

ます。

6. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

7. 以下のコマンドを実行しgcc44-c++のインストール状況を確認してください。

8. 以下の「gcc44-c++-x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

9. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

rpm -qa | grep ^gcc44

gcc44-4.4.0-6.el5.i386

yum -y install gcc44

rpm -qa | grep ^libstdc++44-devel

libstdc++44-devel-4.4.0-6.el5.i386

yum -y install libstdc++44-devel

rpm -qa | grep ^gcc44-c++

gcc44-c++-4.4.0-6.el5.i386

yum -y install gcc44-c++

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以下の確認はRed Hat Enterprise Linux 6 32bitに限り確認してください。

1. 以下のコマンドを実行しcompat-expat1のインストール状況を確認してください。

2. 以下の「expat-x.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

3. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

4. 以下のコマンドを実行しlibhugetlbfsのインストール状況を確認してください。

5. 以下の「libhugetlbfs-x.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

6. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

rpm -qa | grep ^compat-expat1

compat-expat1-1.95.8-8.el6

yum -y install compat-expat1

rpm -qa | grep ^libhugetlbfs

libhugetlbfs-2.16-2.el6

yum -y install libhugetlbfs

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以下の確認はRed Hat Enterprise Linux 6 64bitに限り確認してください。

1. 以下のコマンドを実行しcompat-expat1-x.x.x86_64のインストール状況を確認してください。

2. 以下の「expat-x.x.x86_64」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

x86_64がついている情報が表示されていることを確認してください。

3. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

4. 以下のコマンドを実行しlibhugetlbfs-x.x.x86_64のインストール状況を確認してください。

以下の「libhugetlbfs-x.x.x86_64」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされて

います。x86_64がついている情報が表示されていることを確認してください。

5. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

rpm -qa | grep ^compat-expat1 | grep x86_64

compat-expat1-1.95.8-8.el6.x86_64

yum -y install compat-expat1

rpm -qa | grep ^libhugetlbfs | grep x86_64

libhugetlbfs-2.8-2.el6.x86_64

yum -y install libhugetlbfs

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以下の確認はRed Hat Enterprise Linux 7に限り確認してください。

1. 以下のコマンドを実行しlibhugetlbfsのインストール状況を確認してください。

2. 以下の「libhugetlbfs-x.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

3. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

4. 以下のコマンドを実行しlibiconvのインストール状況を確認してください。

5. 以下の「libiconv-x.x」が表示された場合は既にRPMパッケージはインストールされています。

6. インストールされていない場合は以下のコマンドを入力してください。

rpm -qa | grep ^libhugetlbfs

libhugetlbfs-2.16-7.el7

yum -y install libhugetlbfs

rpm -qa | grep ^libiconv

libiconv-1.14-3.el7

yum -y install libiconv

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7. 動作環境の更新

ここでは、弊社製品の動作環境を更新する手順について説明します。

以下の操作はすべてサーバー管理者にて実施してください。

7-1.コンバートツールの実行準備

DVDROMなどのメディアから実施する場合は以下の手順でコンバートツールを「/tmp」以下に

コピーしてください。

1. メディアをCDまたはDVDROMにセットしてください。

※事前に「5-3.CDROMのマウントについて」を実施してください。

2. CDまたはDVDROMにあるファイル「gephp7convert.tar.gz」を /tmp以下にコピーします。

7-2.コンバートツールの実行

1. ファイルを配置した/tmp以下に移動します。

2. ファイルを解凍します。

3. コンバートツールに実行権限をあたえます。

4. コンバートツールを実行します。

5. 以下の画面が開きますので、実施する場合は「y」を入力し、[Enter]キーを押してください。

cd /tmp/

tar xvzf gephp7convert.tar.gz

chmod -R 777 gephp7convert

sh gephp7convert/convert.sh

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 動作環境更新の確認 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

弊社製品の動作環境の更新を行います。

更新作業中はWEBサーバー、データベースサーバーを停止します。

そのため、弊社製品に一時的にアクセスできなくなります。

また、弊社が提供しているNI-SSH(Port 2202)でアクセスしている場合は、

更新作業を中止し、サーバーにて操作をおこなってください。

リモートアクセスする場合は、Openssh(Port 22)を利用してください。

実施する場合「Yまたはy」を入力しEnterキーを押下してください。

[Y または y]:実施 / [Q または q]:中止 :

cp /mnt/cdrom/gephp7convert.tar.gz /tmp/

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6. 以下の画面が開きます。

お客様の運用形態に応じて、1から3までの番号を入力し、[Enter]キーを押してください。

通常は「1」になります。

7. 以下のメッセージが表示されるまでしばらくお待ちください。

以上でデータコンバートが完了となります。

「####### リカバリ処理 #######」が表示された場合、コンバートに失敗しています、

「8. コンバート失敗時の対応について」を参照してください。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ セットアップする環境を選択してください _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/

弊社製品を1台のサーバー機でご利用の場合は[1]を入力してください。

弊社製品を複数台のサーバー機でご利用いただいており、

DBサーバー専用として運用している場合は、 [2]を入力してください。

WEBサーバー専用として運用している場合は、[3]を入力してください。

[1]:DBサーバー+Webサーバー

[2]:DBサーバー専用

[3]:Webサーバー専用

[Q]:セットアップを中止する

セットアップを開始する番号を入力して[Enter]を押してください。:

########## PHP7環境へのコンバート完了 ##########

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8. 製品へのログイン

ここでは、弊社製品へのログイン方法を説明します。

8-1.各種製品へのログイン

コンバート完了後、クライアントマシンのブラウザに以下のURLを記入しアクセスしてください。

Sales Force Assistant 顧客創造

http:// IPアドレスまたはホスト名 /ni/nisfa/main/

Sales Force Assistant 顧客深耕

http:// IPアドレスまたはホスト名 /ni/nicrm/main/

NI Collabo Smart

http:// IPアドレスまたはホスト名 /ni/niware/

見積共有管理

http:// IPアドレスまたはホスト名 /ni/niest/main/

8-2.一時停止した定期実行を再開

弊社製品の機能「定期実行」を再開する手順を説明します。

※定期実行を一時停止している場合に限られます。

1. 弊社製品にログインしてください。

2. システム設定画面にログインしてください。

3. 運用管理 > 定期実行 を開いてください。

4. 一時停止解除ボタンをクリックしてください。

クリックすると、定期実行が再開されます。

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PostgreSQL 版 PHP7 コンバートマニュアル

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9. コンバート失敗時の対応について

以下の画面が表示された場合、コンバートが失敗しています。

コンバートが失敗した原因を調査させていただくため、ログを弊社テクニカルサポート宛

[email protected]」にご連絡をおねがいします。ログの配置場所およびWinSCPを利用した取

得方法は以下を参照してください。

1. ログファイルの取得

ログファイルは以下になります。

/tmp/gephp7convert/log 以下にある「log_xxxxxxxxxxxx.txt」

※xxxxxxxxxxxx の部分は日付になります。

2. WinSCPのダウンロード

当社製品がインストールされているサーバーにアクセスできるクライアントパソコンにて、

ブラウザより以下にアクセスしてください。

http://sourceforge.jp/projects/winscp/

3. WinSCPのインストール

インストールウィザードに従ってインストールしてください。

4. 接続情報を入力します。

ホスト名に当社製品がインストールされているLinux OSのIPアドレスを入力します。

ポート番号は「22」と入力してください。

ユーザー名には「root」と入力してください。

パスワードはLinux OSのサーバー管理者「root」のパスワードを入力してください。

########## リカバリー処理 ##########

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PostgreSQL 版 PHP7 コンバートマニュアル

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初回接続時には以下の画面が表示される場合があります、「はい」をクリックしてください。

5. 右側上部にあるフォルダアイコンをクリックしてください。

「ディレクトリを開く」ダイアログが開きます。

/tmp/gephp7convert/log と入力し「開く」ボタンをクリックしてください。

6. 右側の一覧に表示されている「log_xxxxxxxxxx.txt」を左側(クライアントパソコン)にドラッグ

してください。

log_xxxxxxxxxx.txt

2. /tmp/gephp7convert/log と入力

1.フォルダアイコンをクリック

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10. チューニングについて

ここでは、弊社製品の動作環境のチューニングについて説明します。

8GB 以上のメモリを搭載しているサーバーに限り、以下の手順でチューニングを行ってください。

以下の説明は vi エディタを利用した設定方法になります。

10-1.データベースの設定

1. 以下のコマンドを入力しデータベースの設定ファイルを開きます。

2. 以下に記載している黄色文字情報を挿入し、設定を保存してください。

10-2.WEB サーバーの設定

1. 以下のコマンドを入力しWEBサーバー(Apache)の設定ファイルを開きます。

2. 以下に記載している黄色文字情報を末尾に挿入し、設定を保存してください。

10-3.設定の反映方法

1. 以下のコマンドを実行してください。

vi /usr/local/ni/pgsql9/data/postgresql.conf

#max_connections = 100 # (change requires restart)

max_connections = 512

#work_mem = 1MB # min 64kB

work_mem = 16MB

#maintenance_work_mem = 16MB # min 1MB

maintenance_work_mem = 640MB

#effective_cache_size = 128MB

effective_cache_size = 2GB

vi /usr/local/ni/apache/conf/httpd.conf

ServerLimit 20

MaxClients 500

/etc/init.d/niserver restart

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