12
帳票・レポート・ドキュメントの分野で、 システムのデータと業務に合わせたフォームを使い、 より見やすくわかりやすい形にする技術、 それが「フォーム&データ」です。 いれる ためる ひきだす データ データ データ 基幹帳票印刷環境のオープン化移行。 センター集中型の大量帳票出力と、拠点や部門へのバッチ配信を実現し、 内部統制の強化や事業構造の変化に迅速に対応できる 全社帳票運用の統合・共通化を実現します。 ミッションクリティカルな基幹帳票出力要件を解決する 帳票統合スプールサーバVer.3 帳票運用パッケージ市場 2005年度出荷金額 の実績 ※出典:株式会社ミック経済研究所 「UNIX・Windows対応ミドルウエアパッケージソフトの市場展望 2006年度版(開発・運用編)」 ─帳票作成パッケージ市場動向─2005年度帳票運用パッケージ出荷金額(メーカー出荷)より

Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

帳票・レポート・ドキュメントの分野で、

システムのデータと業務に合わせたフォームを使い、

より見やすくわかりやすい形にする技術、

それが「フォーム&データ」です。

いれる

ためる ひきだす

データデータ データ

基幹帳票印刷環境のオープン化移行。

センター集中型の大量帳票出力と、拠点や部門へのバッチ配信を実現し、

内部統制の強化や事業構造の変化に迅速に対応できる

全社帳票運用の統合・共通化を実現します。

ミッションクリティカルな基幹帳票出力要件を解決する「帳票統合スプールサーバ」

Ver.3

お客

様の声に支えられて

帳票運用パッケー

ジ市場

2005年度出荷金

の実績

※出典:株式会社ミック経済研究所  「UNIX・Windows対応ミドルウエアパッケージソフトの市場展望 2006年度版(開発・運用編)」  ─帳票作成パッケージ市場動向─2005年度帳票運用パッケージ出荷金額(メーカー出荷)より

Page 2: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

全社帳票運用の統合・共通化

採用の

メリット

運用の軽減

RDEによって、帳票システム基盤を

Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用していた帳票の一極集中を実現し、これまで業務ごとに紐づけされていた帳票システムを、全社規模で統合・共通化できる画期的な帳票ソリューションです。

情報トレーサビリティの強化

各業務アプリケーションから、一連の帳票を生成する処理を一元化。スプールされる帳票文書に対して「いつ、誰が、どの帳票を、どう出力させたか」などの利用者と管理者双方のログ取得を(Ver3.2より)可能にします。

内部統制強化に向けたアウトプットの統制

内部統制の強化で注目されるIT全般統制の分野で、システム基盤上で、ホストやERP、固有のシステムごとに管理される帳票出力環境を標準化・共通化・一元化できるソリューションを提供します。

基幹系帳票運用の ボトルネックを 解決します。

メインフレーム to オープンに よる基幹の大量帳票出力。

拠点や部門に分散する 印刷システムの集中化。

製造拠点

グループ企業

印刷データの 軽量圧縮/転送 自動解凍

プライマリ

セカンダリ

出荷センター 自動解凍自動解凍 自動解凍 拠点へのバッチ配信 PUSH型 印刷

Javaアプレット

RDEサ

営業拠点

ActiveXActiveXプラグインプラグイン

ActiveXプラグイン

情報システム部門

資材部門 ActiveXActiveXプラグインプラグイン

ActiveXプラグイン

Spool DB

オンデマンド印刷 PULL型 印刷

RDE Utility

RDE Utility

プリンタの登録 環境設定 文書管理 利用者ログ採取 管理者ログ採取 ユーザ登録 セキュリティ

帳票運用 管理

Page 3: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

Report Director Enterprise帳票統合スプールサーバ

強くする

GDIAPP. RDE オリジナル

スプール

従来型の印刷形式(イメージ印刷)

APP. GDI Drv.Print Mgr 695KB

イメージ

RDEによるコマンド印刷方式

コマンド

64KB

スプール量が約 110

大きかった運用コストを大幅削減

既存のシステムやプリンタ資産などのインフラに対して大幅な変更をかけることなく、基幹の帳票運用をオープン化できます。さらに、オープンシステムで散在してしまった印刷業務のサーバ環境を解消して、オープン化による運用コストの削減にも大きく貢献します。

特定プリンタに依存しない柔軟な印刷

マルチプラットフォームの環境で、主要なプリンタメーカ各社の制御コマンドに対応した直接印刷が行えます。固有のプリンタの印刷環境に影響されず、プリンタの機能を最大限に活かした印刷パフォーマンスと、ネットワークに負荷をかけない出力が可能です。

資源管理に負荷をかけない管理情報の インポート/エクスポートが可能

運用後に起こりうる拠点の統廃合、人事異動や組織変更があっても、管理情報をCSVファイルでインポート/エクスポートできるので、資源管理に負荷をかけない運用が可能です。

統合運用管理ミドルウエアとの連携により 障害時の原因追及を速やかに行うことが可能

NEC WebSAM、HITACHI JP1、IBM Tivoliなどの統合運用管理ミドルウエアにより、RDE監視専用ログからRDEの状態監視が可能なため、処理結果を運用管理ミドルウエアとシームレスに連携することができます。

プリンタメーカ各社の制御コマンドに対応し、 ネットワークに負荷をかけない高速印刷を実現する

標準搭載

※対応する制御コマンドの詳細は、裏表紙をご覧下さい。

既存資産の有効活用と 運用保守の大幅な軽減。

帳票の出口を一元管理し、 リスクマネジメントを強化。

自動解凍

経理部門

管理部門

製造部門

ーバ

ActiveXプラグイン

ActiveXプラグイン

電子帳票システム 連携

OUTPUT

HOSTERP

User Application

Web

DB

ハイブリッド帳票 インターフェイス

センター集中型 大量帳票印刷

Page 4: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

Web対応でオペレーションが容易に。

文書の絞り込み

利用者はログインで必要な文書を操作

RDEは、サーバ上で一元化された帳票データのJOB管理を行

います。利用者はそれぞれの権限にしたがってログインし、ユー

ティリティ画面(RDE/Utility)からスプールされた文書の状況

確認、文書の検索、未印刷文書の印刷/印刷済み文書の再

印刷が行えます。

印刷済み文書

RDEに接続されるサーバプリンタやクライアントプリンタを 表示します

未印刷文書

帳票イメージのプレビュー画面 ↑

ユーザ権限にしたがって、使用できるプリンタと操作できる文書 を表示します。

印刷文書の一覧

手許で確認したい帳

票を検索し画面上に

すぐにプレビューでき

るほか、同時にページ

指定の印刷/再印刷

が可能です。

ログイン画面 →

文書名やスプール日および任意の表示項目により、表示させる 文書を絞り込むことができます。

ブラウザからの操作(Java Applet)

ビューア/印刷・再印刷

帳票文書の全文検索

指定指定の文書文書を 速やかに ビューア

指定の文書を 速やかに ビューア

採用の

メリット

利用者の

操作性

自動ログインに対応して、ログイン画面を経由せず、ユーザアプリケーションとシームレスに連携することが可能です。

↑ スプールされた文書から操作したい文書を絞り込んだ結果の表示

RDEにスプールされた帳票文書から検索対象の文書名やページ番号を指定することができます。検索結果は、そのまま画面上に表示して再印刷できます。

Page 5: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

管理者側のユーザ管理や環境設定、さまざまな運用の設定は

ブラウザ(Java Applet)から行います。ユーザは、RDEサーバ

に設定した所属グループがもつ権限にしたがって、スプールさ

れた文書の参照とサーバプリンタの使用が可能になります。

ブラウザで管理者の設定画面をひとつに

ユーザ権限の設定 ↑

スプール文書の自動削除、サーバプリンタやクライアントに接続されるプリンタの登録など、RDEサーバ側でさまざまな運用方法の設定が行えます。

ユーザのクライアントPCに接続されるプリンタの使用許可の 設定や未印刷/印刷済み文書の操作権限を設定します。

←スプール文書の  自動削除の設定例

↑ブラウザからサーバプリンタ  への追加登録例

↑セキュリティ管理の設定画面

ユーザ管理

環境設定

プリンタの登録

RDEにログインする個人を特定させるために、ログイン管理機能を強化しました。(Ver3.2より) 失敗ログイン回数の設定や、パスワードの有効期間などが設定可能です。 (金融監督庁指示内容への対応)

ログイン画面 ブラウザからの操作 (Java Applet)

ログインセキュリティ管理の強化

指定の文書を 速やかに ビューア

採用の

メリット

管理者の

操作性

監視ログの取得

印刷済み文書の 操作権限を設定 →

ユーザやプリンタの集中管理。

これまでの監視ログ機能に加え、新たにプリンタステイタスを監視ログに出力できます。これにより、文書状態の管理とともに、プリンタ状態についても統合運用管理ミドルウエアとの連携が可能となります。

Report Director Enterprise帳票統合スプールサーバ

Page 6: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

RDEサーバ側から各拠点にあるサーバに対して、ダイレクトに印

票出力を自動実行させる仕組みを提供することができます。

スプール後の文書をRDEの管理画面(RDE Utility)から指定して、ブラウザ側の

Windowsプリンタに印刷できます。

※ RDE Print Assistantは、異常終了や接続できない場合に備えたプライマリ/セカ※ 印刷は、サーバに登録したクライアントプリンタへRAWデータを圧縮転送/自動解凍/印刷実行します

検索・ビュア 印刷/再印刷

RDE Utility

プリントコマンド データ

RDEサーバ

Report Director Enterprise

圧縮/転送 解凍

��

Spool

Network

印刷 ActiveXActiveXプラグイン

ActiveXプラグイン

印刷指示

採用の

メリット

運用に合わせた

印刷方式

プリンタ

RDE Print Assistantプライマリ

RDE Print Assistantセカンダリ

解凍

プリントコマンド データ

RDEサーバ

Report Director Enterprise

��

Spool

圧縮/転送

データ圧縮を自

オンデマンド印刷 クライアントPC接続のプリンタへ印刷

各クライアント 各拠点

※ インターネット/イントラネット:専用ポートを必要とします。

※ インターネット/イントラネット:専用ポートを必要とします。

分散と集中の印刷と細やかな帳票運用を実現。

印刷する文書の先頭や最後、またはキーがブレイクするところで別トレイか

らの給紙を指定することができます。これにより、部門別に出力するタイミン

グでセパレートを差し込んだ帳票の仕分けを自動化できます。

印刷時の仕分け(バナー挿入) 採用の

メリット

細やかな

帳票運用

伝票発行に対応した 用紙変更メッセージ

トレイ 1

トレイ 2

複数の指定伝票をプリンタに差し変えな

がら運用する場合に合わせて、用紙が変

わるタイミングでステイタスが自動的に用

紙の切り替え待ちとなり、用紙変更のメッ

セージをユーザに通知することができます。

Page 7: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

印刷データの圧縮転送して帳

ンダリで構成することができます。

ActiveXプラグイン 印刷

印刷

Network

タを指定して直接印刷

印刷

印刷

印刷

印刷

TCP/IP 10.17.100.19 RICOHRPCS で出力

TCP/IP 10.17.100.18 XEROXPostscript Level2 で出力

TCP/IP 10.17.100.17 HITACHIESC/P で出力

TCP/IP 10.17.100.20 NECPC-PR201 で出力

Network

直接 印刷

プリントコマンド データ

RDEサーバ

Report Director Enterprise

��

Spool

��������� ��

���

�����������

Univ

ersa

l Con

nect

/X

帳票 フォーム

.frm

印刷指示

ユーザアプリケーションからの直接印刷

縮を兼ね備えた 自動帳票配信

サーバ直結 プリンタ

RDEサーバに直結するプリンタへの大量帳票処理を行います。再印刷時には、RDEの管理画面(RDE Utility)から文書

を指定して印刷できます。各拠点に対しては、RDE Print Assistantによってオンラインで非同期バッチ処理の仕組みを

提供することができます。 ※ WAN:専用ポートを必要とします。  ※プリンタのIPアドレスとポート名を指定することで直接印刷を実現します

印刷

スプールされた印刷文書を固有のプリンタから出力する際、用途に応じて

印刷する順位を設定することができます。これにより、緊急度の高い帳票

文書の印刷時にすみやかな対応がはかれます。

テスト印刷や再印刷の管理運用 スプールされた印刷文書の優先順位変更

製品で標準提供しているJavaアプレット画面だけではなく、ユーザアプリケー

ションにデータ取得・RDEの操作機能を組み込むことが可能です。例えば

未印刷文書のみ表示することで、ホストエミュレータに慣れたユーザには従

来の操作性に近づけるようカスタマイズを行うことができます。

業務アプリケーションか

らRDEのステータス確認、

オペレーション指示を行

う事なども可能です。

RDE操作画面を、各社独自でカスタマイズ可能。

解凍

プリントコマンド データ

圧縮/転送

印刷 RDE Print Assistantプライマリ

RDE Print Assistantセカンダリ

Network

各拠点

Report Director Enterprise帳票統合スプールサーバ

←帳票文書の優先順位指定画面

←RDE標準画面

↑RDE Utility Developer's Kitにより  カスタマイズされた画面例

テスト印刷や再印刷時には、文

書管理上必要な記載をプリント

時に自動的に印刷することがで

きます。

RDE Utility Developer's Kit (別売)

Page 8: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

Universal Connect/Xの動作設定画面から、RDEに接続されるプリンタへ出力を実行できます

信頼性をたかめる高負荷に対応した運用 ミッションクリティカルな印刷業務を担うために、障害時の対応と自動復旧

を考えたクラスタ構成によるシステム運用にも対応します。 (詳細は、ウイングアーク テクノロジーズにお問い合わせください)

大規模文書を内部データベースで管理 帳票データのスプーリングは、RDEサーバ内にデータベースを搭載して実

現します。これによって、印刷環境の安定稼働とスプール文書数の制限※

から解放する、新しい帳票サーバを構築することができます。

※ 従来のReport Director(Windows環境で実装するスプール管理用サーバソフトウエア)によるスプール文書数の制限と自社比較した場合

Active

Standby

印刷 Storage

Spool DB

Printer

Spool Data 分離構造

リカバリー

Report Director Enterprise

採用の

メリット

次の運用を

視野に入れる

Network

クラスタ機能機能 クラスタ機能

Application

センター出力による 大量帳票処理

帳票サーバ

ApplicationApplication

HOST ERPオフコン

印刷 指示

ActiveXActiveXプラグイン

ActiveXプラグイン

管理者

営業拠点 出荷センター

Webブラウザ

ActiveXActiveXプラグイン

ActiveXプラグイン

クライアントに接続されているプリンタへの出力

センター出力出力による 大量帳票処理大量帳票処理 センター出力による 大量帳票処理

RPDL2, RPCS, PCL5, NPDL2, 

DP300/301, ART4, PostScript Level2, 

PRESCRIBE2, CAPPL/Base, ESC/Page, 

JPP, VSP, LIPS III/LIPS IV, 

PC-PR201, ESC/P, IBM5577 ……

プリンタコマンド印刷

TXT/CSV/XMLTXT/CSV/XML

クライアント 帳票設計環境

APIAPIAPI

WebWebブラウザウザ Webブラウザ

プライマリ

セカンダリ 拠点プリンタへの印刷 (バッチ処理自動実行)

拠点プリンタへの印刷 (バッチ処理自動実行)

クライアントPC オンデマンド印刷 クライアントPC オンデマンド印刷

APIAPIとノンプログラミングによる構築る構築 帳票出力用ユーザアプリケーションからは、API関数によって上位アプリケー

ションからの印刷データと、SVF設計部で作成した様式ファイルやクエリーファ

イルをマージして指定の出力先に出力を行います。

また、連携ソフトウエア Universal Connect/X によって、上位システムから

データファイル(XML、TXT、CSV、固定長形式)を取得することで、ノンプ

ログラミングによってReport Director Enterpriseに帳票のスプールを自

動実行することができます。

APIとノンプログラミングによる構築

Report DirectorEnterprise

センター集中型の大量出力と拠点の帳票運用。

Page 9: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

基幹系帳票運用をさらにオープンに拡げる

RDEによる大量処理の次の運用として、さらに多様な帳票要件に応える出

力環境をのせて構築することができます。SVFの各実行モジュールの組合

せによって、オープン環境でさらに運用を一元化した帳票サーバの活用が

可能です。

・Universal Connect/X Mail Edition → PDF化した帳票のメール自動添付や、外部インターネットFAXサービス  を利用する場合

・SVF for Web/PDF Java Edition → PDFによる参照用帳票ドキュメントを生成する場合

・SVF for Web/CSV Java Edition → 帳票データを二次加工用CSVファイルとして出力する場合

・SVF for Web/TIFF Java Edition → TIFFファイルを出力する場合

・SVF for FaxPress/Java Edition → EDIの届かない取引先への帳票を自動FAXサーバ送信する場合   ※SVF for Java Printまたは SVF for Web/PDF Java Editionが必要です

大規模なシステムをはじめ、今後アプリケーションサーバを増設するケース

では、複数台のアプリケーションサーバが負荷分散するため、アプリケーショ

ンサーバと帳票サーバ間でも同様なコラボレーションをはかる必要がありま

す。要求される帳票に対して、Report Director Enterpriseが搭載される

帳票サーバと、帳票プログラムが動作するアプリケーションサーバ間のコ

ネクションをはかることが可能です。

アプリケーションサーバ・帳票サーバ間連携

クラスタ機能

インターネット FAXサービス

CSV出力

帳票サーバ

ApplicationApplicationApplication

クライアント 帳票設計環境

HOST ERP

オフコン

RPDL2, RPCS, PCL5, 

NPDL2, DP300/301, ART4, PostScript Level2, 

PRESCRIBE2, CAPPL/Base, ESC/Page, JPP, 

VSP, LIPS III/LIPS IV, 

PC-PR201, ESC/P, IBM5577

プリンタコマンド印刷

センター出力出力による 大量帳票処理大量帳票処理 センター出力による 大量帳票処理

ビュア PDF出力

メール 自動添付

FAX出力

Java環境での サーバサイド 帳票処理

データの二次加工

TXT/CSV XML

���

���PDF

API

Application

ActiveXプラグイン

ActiveXプラグイン

センター出力による 大量帳票処理

TXT/CSV/XML

API

Webブラウザ

拠点プリンタへの印刷 (バッチ処理自動実行)

クライアントPC オンデマンド印刷

APIとノンプログラミングによる構築

業務の運用に合わせた帳票サーバの一元化。

Report DirectorEnterprise

FAX

アプリケーションサーバ

サーバ

Windows®、UNIX、Linux

帳票 プログラム

ソケット通信

RD Spoolドライバでリモートマシンからの

スプールも可能です

Report Director Enterprise

SVF for JavaPrint

印刷

Spool DB

印刷要求

Report Director Enterprise帳票統合スプールサーバ

Page 10: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

システム基盤上で全社

帳票機能を一元化し 共通的に利用する

ウイングアーク テクノロジーズの『帳票SOA』は、帳票機能を切り出してコ

ンポーネントとしてサービス化し、全社で共通して利用できる現実的な帳票

運用の考え方です。とくに既存の運用形態を大幅に変えることなく、個別

の業務に紐付けされてきた帳票運用を、ホストからでも、ERPからでも、固

有のシステムからでも利用できる仕組みを提供します。

・各業務システムの出力に必要なデータをSVFに提供する

・生成する帳票のフォームはアプリケーションから独立

 しかも、プログラムレスかつ誰にでも優しいGUIで細やかな調整が可能

・帳票サーバから用途に応じた出力形態で一元的な帳票出力を実行

これにより、上位のシステムに影響を与えない柔軟な帳票システムが、短

期で経済的に構築できます。

C/S システム

業務 APP

フォーム

個別帳票 システム

伝票

Web システム

業務 APP

フォーム

個別帳票 システム

PDF Mail

固有 システム

業務 APP

フォーム

個別帳票 システム

PDF CSV

ERP

業務 APP

フォーム

個別帳票 システム

オオーーププンン系系 印刷印刷

業務 APP

フォーム

個別 システム

電子帳票電子帳票 シシスステテムム

ホスト

業務 APP

フォーム

個別帳票 システム

大量 印刷

オープン系 印刷

電子帳票 システム

フォーム

帳票運用の一元化 再利用 スプール

ホスト系 印刷

伝票 Excel FAX

PDF

セキュリティ 強化

MAIL

各社 電子帳票 システム コンテンツ

管理

オープン系 印刷

各社連携 電子 署名 タイム

スタンプ

業務 APP

ホスト

業務 APP

ERP

業務 APP

固有 システム

ラベル 印刷

ログ 管理

アプリケーション層と疎結合 アプリケーション層と疎結合

業務 APP

Web システム

業務 APP

C/S システム

縦割りの個別帳票システム

帳票システムの共通化

Page 11: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

帳票運用を一元化・共通化・標準化

Report Director Enterprise帳票統合スプールサーバ

オープン系 印刷

電子帳票 システム

アプリケーション層と疎結合

Page 12: Report Director Enterprise...全社帳票運用の統合・共通化 採用の ッ ト 運用の軽減 RDEによって、帳票システム基盤を Report Director Enterprise(RDE)は、ホストで運用して

データ

JJ002-3000-A-04.04-SI2000-J-06.11-CR

本カタログの情報は、2006年11月現在のものです。 本印刷物に掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。 実際の製品と内容が異なる場合があります。 本カタログに掲載される仕様およびデザインは、予告なしに変更する場合がありますので あらかじめご了承ください。

稼働環境

Report Director Enterprise サーバ

■サーバ環境 : UNIX版/Linux版

Solaris 8(SPARC)、9(SPARC)、10(SPARC)

AIX5L

HP-UX11i(v1:PA-RISC、v2:Itanium2)

Red Hat Enterprise Linux AS3.0(x86互換、32bit)、Red Hat Enterprise

Linux ES3.0(x86互換、32bit)、Red Hat Enterprise Linux AS4.0(x86互

換、32bit)、Red Hat Enterprise Linux ES4.0(x86互換、32bit)、Red

Hat Enterprise Linux AS4.0(EM64T、64bit)、

MIRACLE LINUX V4.0 - Asianux Inside(x86互換、32bit)、MIRACLE

LINUX V4.0 - Asianux Inside for x86_64(EM64T、64bit)

SuSE Linux Enterprise Server8 for S/390 (IBM zSeries(64-bit)、IBM

S/390 (31-bit))

■サーバ環境 : Windows版

Microsoft® Windows® 2000 Server/Advanced Server※1

Windows® Server 2003※2

Windows® Server 2003 x64 Edition(EM64T) ※1:Windows2000 Datacenter Serverには、対応していません。

※1,2:Microsoft® クラスタサービスや、ターミナルサービスには対応しておりません。

Windows® 2000、2003の詳細は、ウイングアーク テクノロジーズまでお問い合わせください。

■クライアント環境:

RDE Utility:

Microsoft® Windows® XP Professional/2000 Professional

RDE Print Assistant:

Microsoft® Windows® XP Professional/2000 Professional、

2000 Server、Advanced Server※1、Windows® Server 2003※2

■ブラウザ

Internet Explorer5.5および6.0 ※バージョンの詳細は、ウイングアーク テクノロジーズまでお問い合わせください。

※Report Director Enterpriseは、同サーバソフトウエア、管理者のための環境設定、RDE Print Assistant、一

般ユーザが利用するためのRDE Utilityと、SVF for Java Printで構成されます。

■Java環境

動作可能なJDK : JDK 1.4.2_05以降

※Ver3.2よりJDK1.5も対応

■対応する制御コマンド

Report Director Enterpriseに関するお問い合わせ

Report Director Enterprise

URL http://www.wingarc.com/

〒108-0075 東京都港区港南1-8-15 Wビル14F TEL:03-6710-1700(代) FAX:03-6710-1701

〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町2-6-12 サンマリオンNBFタワー18F TEL:06-6282-2620 FAX:06-6282-2622

〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2-3-4 名古屋錦フロントタワー3F TEL:052-218-9520 FAX:052-218-9521

株式会社エフ・アイ・ティ

[本 社]

[西日本]

[中部日本]

[開発元]

Adobe Postscript 各社 カラー/モノクロページプリンタ

Canon LIPS3 CANON製 モノクロページプリンタ

Canon LIPS4 CANON製 モノクロページプリンタ

CASIO CAPPL/BASE CASIO製 モノクロページプリンタ

CASIO COLOR N4/N5 CASIO製 カラーページプリンタ

DotPrinter(ESC/P) EPSON製 ドットプリンタ

DotPrinter(IBM5577) IBM製 ドットプリンタ

DotPrinter(PC-PR201) NEC製 ドットプリンタ

EPSON ESC/Page EPSON製 モノクロページプリンタ

FUJI XEROX ART4 XEROX製 カラー/モノクロページプリンタ

FUJI XEROX DP Series XEROX製 モノクロページプリンタ

FUJITSU VSP 富士通製 モノクロページプリンタ

Hewlett-Packard PCL5 HP製 モノクロページプリンタ

Hitachi Prinfina MANAGER ESCP 日立製 ドットプリンタ

Hitachi Prinfina MANAGER PS 日立製 カラー/モノクロページプリンタ

KYOCERA MITA PRESCRIBE2 京セラミタ製 モノクロページプリンタ

NEC NPDL2 NEC製 モノクロページプリンタ

RICOH RPCS RICOH製 カラー/モノクロページプリンタ

RICOH RPDL2 RICOH製 モノクロページプリンタ

UNISYS JPP ユニシス製 モノクロページプリンタ

※Java環境での対応ドライバにつきましてはウイングアーク テクノロジーズまでお問い合わせください。

※プリンタ環境の詳細については、オプションでPostScript出力時のエミュレーションボード等を搭載する場

合もありますので、各プリンターメーカにお問い合わせのうえ、ご確認ください。

※上記コマンド印刷以外に、PDFやEMF、 CSV、 FX-STDOUT等の「RDE ファイルオプション」製品が

あります。詳しくは、ウイングアーク テクノロジーズまでお問い合わせください。

帳票運用までの導入支援体制 ウイングアーク テクノロジーズでは、オープン系帳票システム構築のための支

援サービスを体系化しています。RDEサーバの導入支援を目的としたメニュー

を用意し、帳票に関する問い合わせを早い段階から承って対応させていただい

ております。

さまざまな業務の要件に応える帳票開発は、わたしたちにお任せください。

プロフェッショナルサービス

安心と信頼の保守サポートサービス ミッションクリティカルなシステムで導入されることの多いReport Director

Enterpriseに合わせて、24時間365日のサポートサービスメニューも用意させて

いただいております。

詳細は別紙「プロフェッショナルサービスメニュー」表をご覧いただくか、弊社営

業担当にお問い合わせ下さい。