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SAXA Inc Page 1 of 18 SB2000(ログコンバータ) 取扱説明書 第 1 版 平成 26 年 10 月 25 日

SB2000(ログコンバータ) 取扱説明書...HTTP_SQL INJECTION_SELECT 2014/09/22 11:06:47 スパムメールを検知しました。 2014/09/22 11:04:50 ウィルスを検知しました。EICAR-TEST-FILE

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SB2000(ログコンバータ)

取扱説明書

第 1版 平成 26年 10月 25日

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<< 目次 >>

1. はじめに ................................................................................................................... 3

2. インストール手順 ........................................................................................................ 4

3. IISの設定 .................................................................................................................. 7

4. ログコンバータの設定 ................................................................................................ 14

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1. はじめに

本資料では SB2000 上で起動する『SB Log Converter』の設定方法について説明します。

『SB Log Converter』は、SS3000 で発生したイベント(ログ情報)を、PLATIA 電話機の LCD 上で確認可能

な XML ファイルに変換するためのツールです。

LCD 上で確認できるイベントは、ウィルス、スパムメール、IPS、URL フィルタリングの検出結果です。

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2. インストール手順

『SB Log Converter』のインストール手順を説明します。

(1) インストールプログラム(SBLogCnvSetup100.msi)を実行します。

(2) 「次へ」をクリックします。

(2)クリック

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(3) 「次へ」をクリックします。

(4) 「インストール」をクリックします。

(3)クリック

(4)クリック

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(5) インストールが完了するまで暫くお待ちください。

(6) インストールが完了しましたら「完了」をクリックします。

(6)クリック

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3. IISの設定

PLATIA 電話機の LCD に表示されるメッセージは RSS で配信する必要があります。

SS3000 から出力されたログ情報は、『SB Log Converter』が XML ファイルに変換します。

変換した XML ファイルを RSS で配信するための設定を行ないます。

※ 以下手順は、SB2000 の工場出荷時に設定されている「Default Web Site(ポート番号 80 番)」を、RSS

の配信サイトとして使用します。

(1) サーバーマネージャー(デスクトップ画面左下のアイコン)を起動します。

(2) 「ツール」をクリックします。

(2)クリック

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(3) 「インターネットインフォメーションサービス(IIS)マネージャ」をクリックします。

(4) 左に表示される「SB2000」をダブルクリックします。

(3)クリック

(4)ダブルクリック

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(5) 下記画面が表示された場合は、「いいえ」をクリックし、再度「SB2000」をダブルクリックします。

(6) SB2000 の下に表示される「サイト」をダブルクリックします。

(5)クリック

(6)ダブルクリック

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(7) サイトの下に表示される「Default Web Site」をクリックします。

(8) 右に表示される「仮想ディレクトリの表示」をクリックします。

(7)クリック

(8)クリック

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(9) 右に表示される「仮想ディレクトリの追加...」をクリックします。

(9)クリック

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(10) 「仮想ディレクトリの追加」ウィンドウが表示されます。

エイリアス ·········· PLATIA 電話機からアクセスする際の URL パスを指定

物理パス: ·········· XML ファイルを保存するフォルダ(SB2000 内の)のファイルパス

例)下記エイリアス、物理パスを指定

エイリアス ·········· platia-ss3000

物理パス ············· D:\platia-ss3000

※ 物理パスは SB2000 に存在するフォルダを指定する必要があります。

存在しない場合は、フォルダを作成してから物理パスを指定してください。

エイリアスと物理パスの設定後「OK」をクリックします。

(10)クリック

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(11) 仮想ディレクトリ追加後、IISでの設定は完了となります。

仮想パス:/platia-ss3000

物理パス:D:\platia-ss3000

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4. ログコンバータの設定

インストールプログラム(SBLogCnvSetup100.msi)を実行後、デスクトップに『SBLogConverterSetting』

のショートカットが作成されます。

(1) デスクトップに作成された『SBLogConverterSetting』をダブルクリックします。

(2) 設定画面が表示されます。

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設定項目 設定内容

変換元データ(SS3000ログ保存先フォルダ) SS3000 のログを保存するフォルダを指定します。

SS3000 からは設定したフォルダに対して、共有アクセスが行われ

るため、事前に共有アクセスの設定を行う必要があります。

変換後データ(RSS配信用ファイル名) RSS配信用ファイル名(フォルダ)を指定します。

IIS設定時に設定したフォルダ配下に xml ファイルを設置する

形式でファイル名を指定します。

有効期限 RSS配信される<詳細ログ>の有効期限を指定します。

<有効期限について>

XML ファイルには、最大で 10 行のログ情報が出力されます。

1行目は本日の検出したイベントの集計結果、2行目から10行目は各イベントの<詳細ログ>が新しい順に

出力されます。

<詳細ログ>の保持件数は最大で9件となるため、10件目のイベントが発生した場合は、古いログから削除

されます。

ログは以下の条件でクリア・削除されます。

① 0時になったとき

毎日0時になると XML ファイルの1行目に記録された、前日に発生した各イベントの検出数はリセ

ット(0 件)されます。

2行目以降に記録されている<詳細ログ>は、0 時を起点として『SBLogConverterSetting』で設定

されている有効期限を満了した<詳細ログ>は削除されます。

② 『SB Log Converter』が起動したとき

『SB Log Converter』が起動した場合(SB2000 を再起動した場合など)、XML ファイルの最終更

新日時が起動時日より前の場合は、1 行目に記録されている各イベントの検出件数がリセットされま

す。

2行目以降の<詳細ログ>は、サービスが起動した日時を起点として、『SBLogConverterSetting』

で設定されている有効期限を満了した<詳細ログ>は削除されます。

③ 設定ファイルを更新したとき

『SB Log Converter Setting』で設定内容を変更した場合、2行目以降の<詳細ログ>は、設定を行

なった日時を起点として、『SBLogConverterSetting』で設定されている有効期限を満了した<詳細

ログ>は削除されます。

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例)下記フォルダ・ファイルを指定した場合

変換元データ:D:\ss3000-log

変換後データ:D:\platia-ss3000\alert.xml

※ PLATIA の RSS アクセス先として、下記 URL を指定することで、SS3000 のログを LCD 上で確

認することができます。

http://(SB2000 の IP アドレス)/(platia-ss3000)/(alert.xml)

platia-ss3000 ·········· IIS の設定で登録したエイリアス

alert.xml ················ 『SBLogConverterSetting』で登録した XML ファイル名

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<XML ファイルフォーマット(PLATIA電話機の LCDへの出力)>

1行目 :本日の検出したイベントの集計結果

2~10行目:検知したイベントの詳細ログ

◆検出したイベントの集計結果

検知した結果をアンチウィルス、スパムメール、IPS攻撃、不正URLアクセスの項目ごとに集計します。

[]で囲まれた部分は検出日時、内容により変化する部分を示しています。

[日時] ウィルス件数:[w]件 スパムメール件数:[x]件 IPS 攻撃件数:[y]件 不正 URL アクセス:[z]件

(w,x,y,z は検知件数を表します)

◆検出したイベントの詳細ログ

検知した結果の詳細を記録します。新しい順に記録され、詳細ログが9件記録された状態で10件目の検知が

発生した場合は、最も古い詳細ログが削除され、新しい詳細ログが記録されます。

1. アンチウィルス

[日時] ウィルスを検知しました。[ウィルス名]

2. スパムメール

[日時] スパムメールを検知しました。

3. IPS攻撃

[日時] IPS攻撃を検知しました。[IPS攻撃の内容]

4. 不正URLアクセス

[日時] 不正なURLアクセスを検知しました。[マッチしたカテゴリ]

<参考>

2014/09/22 11:08:35 ウィルス件数:1 件 スパムメール件数:1 件 IPS 攻撃件数:2 件 不正 URL アクセス:1 件

2014/09/22 11:08:35 不正なURLアクセスを検知しました。ALCOHOL & TOBACCO

2014/09/22 11:07:38 IPS攻撃を検知しました。HTTP_SQL INJECTION_SELECT

2014/09/22 11:07:38 IPS攻撃を検知しました。HTTP_SQL INJECTION_SELECT

2014/09/22 11:06:47 スパムメールを検知しました。

2014/09/22 11:04:50 ウィルスを検知しました。EICAR-TEST-FILE

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