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Ano IV Número 08 Maio 2013 Como desenvolvemos o comportamento leitor Especial Recordações de quem faz parte desta história 25 anos da Eduque Autonomia moral na tomada de decisões Capa

Sleeve Pile

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Footings for fences

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Page 1: Sleeve Pile

SLEEVE PILEスリーブパイル

フェンス・防護柵・看板の簡易基礎工法

Page 2: Sleeve Pile

   ・軽量である   ・施工が簡単   ・工期短縮   ・地盤の掘削、埋め戻しが不要   ・環境にやさしい

在来工法との比較スリーブパイル 在来工法

掘  削  ↓運  搬  ↓設  置  ↓埋め戻し

必要なし

鋼製の打込み杭は非常に軽量である

ハンディタイプの電動工具で打込むだけ

不要

掘  削   ↓運  搬  ↓設  置  ↓埋め戻し

コンクリートブロックを設置する場所の掘削

重量物なので重い(重機が必要な場合も多い)

掘削底面の転圧が必要

埋め戻し量が多い

・掘削及び埋め戻しが少量

・軽量なので運搬が容易

・電動工具で簡単に設置できる

・掘削及び埋め戻しが多い

・重量物なので運搬に手間がかかる

・掘削底面の転圧が必要

・基礎の大きさが小さいので目立たない

・地表面の掘削がないので自然環境を壊さない

・大きいコンクリートブロックの上面が目立つ

・地表面の掘削及び埋め戻しが多いので自然環境を壊しやすい

基 礎

構 造 図

基 礎

設置手順

施 工 性

景 観 性

スリーブパイル コンクリートブロック

1--- 打込み開始 2--- もう少しで打込み完了

スリーブパイル工法は、フェンス・防護柵・看板の基礎工法です。従来の基礎

工法では箱抜きされたコンクリートブロックを地中に埋め込むのが一般的でし

たが、このスリーブパイルは鋼管先端に特殊加工を施してあるので、ハンディ

タイプの電動工具で打込むだけで施工ができます。

SLEEVE PILE スリーブパイルフェンス・防護柵・看板の簡易基礎工法

スリーブパイルの施工手順

ここに看板を設置します

Page 3: Sleeve Pile

SP-60型

SP-90型

3--- 打込み完了 4--- 看板を設置 5--- モルタル充填、設置完了

※スリーブパイルの長さについては、作用する荷重、地質条件により決定します。※これより大きいサイズについては特注品として承りますのでお問い合わせください。

【仕  様】 

   

   下記の2タイプがあります。

SP-60型

φ89.1 ㎜の鋼管

(溶融亜鉛メッキ)

概ねφ60 ㎜以下の支柱の基礎に適用

φ89.1

~φ60

SP-90型

φ114.3 ㎜の鋼管

(溶融亜鉛メッキ)

概ねφ90 ㎜以下の支柱の基礎に適用

φ114.3

~φ90

スリーブパイル

スリーブパイル

支柱

支柱

スリーブパイルの具体例

1500

1200

500

1500

2100

φ114.3

1100

2000

Ø89.1

1250

1100

2000

300

800

防護柵用の基礎

SP-90型SP-60型

防護柵の設置基準・同解説に定める P種(水平荷重 390N/m)

□ 地質条件の想定

基礎側面及び底面の地盤はN値 5程度の粘性土とする。

単位体積重量 γ = 1.7t/m3 = 17KN/m3

受動土圧係数 KP = 2.413

コンクリート基礎の場合

基礎の大きさ □300×300×L800mm基礎の重量 約 125kg施工方法 重量物なので重機が必要

スリーブパイル工法の場合

基礎の形式 SP-60 型基礎の長さ L=1250mm基礎の重量 約 8.5kg施工方法 人力で可能

1100

1100

防護柵の設置基準・同解説に定める SP 種(水平荷重 2500N/m)

□ 地質条件の想定

基礎側面及び底面の地盤はN値 5程度の粘性土とする。

単位体積重量 γ = 1.7t/m3 = 17KN/m3

受動土圧係数 KP = 2.413

コンクリート基礎の場合

基礎の大きさ □500×500×L1200mm基礎の重量 約 690kg施工方法 重量物なので重機が必要

スリーブパイル工法の場合

基礎の形式 SP-90 型基礎の長さ L=2100mm基礎の重量 約 20.0kg施工方法 人力で可能

スリーブパイルの仕様と具体例

1100

2000

Ø89.1

1250

1100

2000

300

800

防護柵の設置基準・同解説に定める P種(水平荷重 390N/m)

[防護柵用の基礎]

□ 地質条件の想定

基礎側面及び底面の地盤はN値 5程度の粘性土とする。単位体積重量 γ = 1.7t/m3 = 17KN/m3

受動土圧係数 KP = 2.413

コンクリート基礎の場合

基礎の大きさ □300×300×L800mm基礎の重量 約 125kg施工方法 重量物なので重機が必要

スリーブパイル工法の場合

基礎の形式 SP-60 型基礎の長さ L=1250mm基礎の重量 約 8.5kg施工方法 人力で可能

概ねφ60 ㎜以下の支柱の基礎に適用

φ89.1 ㎜の鋼管(溶融亜鉛メッキ)

φ89.1

~φ60

φ114.3

~φ90

スリーブパイル

スリーブパイル

支柱

支柱

[防護柵用の基礎]

概ねφ90 ㎜以下の支柱の基礎に適用

φ114.3 ㎜の鋼管(溶融亜鉛メッキ)

スリーブパイルには下記の2タイプがあります。

1500

1200

500

1500

2100

φ114.3

1100

1100

防護柵の設置基準・同解説に定める SP種(水平荷重 2500N/m)

□ 地質条件の想定

基礎側面及び底面の地盤はN値 5程度の粘性土とする。単位体積重量 γ = 1.7t/m3 = 17KN/m3

受動土圧係数 KP = 2.413

コンクリート基礎の場合

基礎の大きさ □500×500×L1200mm基礎の重量 約 690kg施工方法 重量物なので重機が必要

スリーブパイル工法の場合

基礎の形式 SP-90 型基礎の長さ L=2100mm基礎の重量 約 20.0kg施工方法 人力で可能

Page 4: Sleeve Pile

スリーブパイル早見表

下表は、コンクリート基礎ブロックに対応するスリーブパイルの長さを表しています。

コンクリート基礎ブロック SP-60型 SP-90型

G1(㎜) G2(㎜) H(㎜) L(㎜) 重量(㎏) L(㎜) 重量(㎏)

180 180 450 600 4.1 600 5.8

400 600 4.1 600 5.8

200 200 600 800 5.5 800 7.7

800 1100 7.5 1000 9.6

400 700 4.8 600 5.8

600 1000 6.8 900 8.7300 300

800 1300 8.9 1200 11.5

1000 1500 10.2 1400 13.4

400 700 4.8 700 6.7

600 1000 6.8 1000 9.6

400 400 800 1400 9.5 1300 12.5

1000 1700 11.6 1600 15.3

1200 2000 13.6 1900 18.2

600 1100 7.5 1000 9.6

800 1500 10.2 1400 13.4

500 500 1000 1800 12.3 1700 16.3

1200 2200 15.0 2000 19.2

1400 2500 17.0 2300 22.0※上記スリーブパイルの長さは、作用する荷重・地質条件により若干変動する場合があります。※SP-60型、SP-90型より大きいサイズについては特注品として承りますのでお問合わせください。

G1 G1 G2

コンクリート基礎

ΦD

スリーブパイル

SP-60型…D= 89.1 ㎜SP-90型…D=114.3 ㎜

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地盤の凍結深度が深い場合

敷地境界線ぎりぎりに設置したい場合

残土処理をしたくない場合

資材搬入用車両が進入できない場合

自然環境や生態系を守りたい場合

工期を短縮したい場合

地盤を掘削するための重機が進入できない場合

スリーブパイルに重機は必要ありません

スリーブパイルは軽量、人力で運搬可能です

スリーブパイルは環境変化を最小限にします

スリーブパイルは施工が早くて、簡単です

スリーブパイルは残土が発生しません

スリーブパイルは小口径、ムダなスペースが発生しません

スリーブパイルは簡単に凍結深度より深く打込むことができます

アプリケーション

フェンス・防護柵・看板を設置するプロジェクトが、このよう

な問題をかかえている場合、スリーブパイル基礎工法をおすす

めいたします。

Page 6: Sleeve Pile

SLEEVE PILE

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