soundFOLiO for MUSICMATCH Jukeboxcanon-its.jp/update/jb/sfguide.pdfはじめにこのユーザーズガイドには、「soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox（以下、soundFOLiO）」のインストール

はじめにこのユーザーズガイドには、「soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox（以下、soundFOLiO）」のインストール

から実際の使用方法までが記載されています。本製品を正しくご利用いただくために、必ずこのユーザーズガイ

ドを一読されておくことをお奨めします。

●本マニュアルは、本マニュアル作成時のソフト及びハードウェアの情報に基づき作成されています。その後のソフトウェアのバージョンアップ等により、記載内容とソフトに搭載されている機能が異なっている場合があります。適宜、補足マニュアルや補足説明文が追加されますので、そちらもあわせてご覧ください。また、本書の内容は、将来予告なく変更することがあります。

●記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標もしくは商標です。

●本製品の一部またはすべてを無断で複写、複製、改変することはその形態を問わず禁じます。

soundFOLiO forMUSICMATCH Jukebox

使用許諾契約

ご注意：インストール前に必ずお読みください。当製品をインストールする前に、下記のライセンス契約書を必ずお読みください。本使用許諾契約書（以下「本契約」といいます）は、下記に示されたソフトウェア製品（以下「本ソフトウェア製品」といいます）に関してお客様（以下「甲」といいます）と株式会社ビー・エイチ・エー（以下「乙」といいます）との間に締結される契約書です。お客様がインストールのために本契約の条項に同意された時点で、契約が成立したものとします。ビー・エイチ・エー　ソフトウェア使用許諾契約書

第１条定義１.本ソフトウェア製品本契約に基づき、乙が甲に提供するプログラムおよび関連資料の全て、改良版のソフトウェア製品が提供された場合には、当該改良版のソフトウェア製品をいう。２．プログラム機械読取可能な形式で提供されるデータ処理プログラムをいう。

第２条契約の目的乙は甲に対し本ソフトウェア製品を非独占的に使用する譲渡不能な権利を許諾する。

第3条契約期間本契約は、本契約成立時から、甲または乙が本契約に従い解約するまで存続する。

第４条使用権１．甲は、本ソフトウェア製品を１ライセンスに付き１台のコンピュータで使用することができる。２．甲は、本契約に基づき本ソフトウェア製品もしくはその複製物を第三者に譲渡、転貸もしくは占有の移転をしてはならない。また本ソフトウェア製品は、日本国内でのみ使用を許諾するものとする。

第５条複製権１．甲は、本ソフトウェア製品の一部または全部をバックアップコピー作成のためにのみ、１部に限り複製及び複写することができる。甲は上記の目的以外のために、本ソフトウェア製品の一部または全部を、メディアを問わず、転写、複製または複写してはならない。２．甲が本ソフトウェア製品を逆アセンブル、逆コンパイルまたはその他リバースエンジニアリングをしてはならない。また、ホームページやFTPサイトへ、乙の許可無しに登録してはならない。

第６条著作権本製本に含まれる許諾プログラムおよび付属する著作物の著作権等の知的財産権は、株式会社ビー・エイチ・エーに帰属し、それらは日本国著作権法ならびにその他の関連して適用される条約・法律によって保護されています。

第７条保証１．乙は、本ソフトウェア製品が甲の特定の使用目的に適合することを保証するものではない。

２．前各項の定めは、本契約に基づく法律上の瑕疵担保責任を含む、乙の保証責任のすべてを指定したものとする。

第8条乙の責任および責任の制限１．プログラムの不稼動を含む稼動不良のすべての場合において、乙の責任は誤りの訂正に合理的努力を尽すことに限られるものとする。２．前項の規定に関わらず、かつ、債務不履行、法律上の瑕疵担保責任、不当利得、不法行為、その他請求原因の如何に拘わらず、乙は次の各号に掲げる甲の損害については賠償責任を負わないものとする。（１）甲の債務不履行または特別事情に基づき発生した損害（２）得べかりし利益の喪失または費用節減の期待の不達成（３）次条所定の場合を除き、甲が第三者に対して負担する損害賠償義務。

第9条著作権等の侵害に関する損害賠償責任１．本ソフトウェア製品の使用が、第三者の著作権または工業所有権等の知的所有権を侵害したという理由で、甲が第三者より請求を受けた場合には、甲が次の各号所定のすべての要件を満たす場合には、乙の責任と費用負担で当該請求を処理解決するものとし、甲に一切の損害を及ぼさないものとする。（１）甲が第三者から請求を受けた日から速やかに、乙に対し請求の事実および内容を通知すること。（２）甲が第三者との交渉または訴訟の遂行に関し、乙に実質的な参加の機会および決定の権限を与え、ならびに必要な援助をすること。２．乙は、甲が次の各号の一に該当する場合には、甲に対し前項所定の責任を負わない。（１）甲が乙提供以外のプログラムと組み合わせて使用したことに起因するとき。（２）甲が本契約に違反して本ソフトウェア製品を使用したことに起因するとき。

第10条本ソフトウェア製品の変更または改作甲は、自己の使用のため、必要な場合を除き本ソフトウェア製品を変更、または改作してはならない。

第11条許諾の解除甲が本契約書の条項および条件に違反した場合、乙は他の権利を害することなく本契約を終了する事が出来るものとする。そのような場合、甲は本ソフトウェア製品およびすべての複製物を、破棄するものとする。

第12条合意管轄本契約の紛争の専属的合意管轄裁判所は、大阪地方裁判所とする。

第13条バージョンアップ措置に関する規定文甲が本ソフトウエアプログラムを正規手続によりバージョンアップした場合、甲と乙とのソフトウエア使用許諾内容は、新バージョンの使用許諾契約書に基づいた許諾とする。

ソフトウェアライセンス契約書

2 soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox

はじめに ‥‥‥‥‥‥‥‥‥1ソフトウェアライセンス ‥‥ 2

soundFOLiOについて ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4

soundFOLiOとは ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 4対応する音楽ファイルフォーマットとそれぞれの特長 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 5

soundFOLiOのインストールとアンインストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6

soundFOLiOのインストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 6soundFOLiOのアンインストール ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 8

画面構成と環境設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9

画面構成 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 9メニューの各機能 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 10ツールバーの機能 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13環境設定 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 13

基本的な操作方法 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14

起動と終了 ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14基本的な作業の流れ ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 14「トラック」について ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15音楽ファイルを読み込む ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 15音楽ファイルを再生する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 17音楽ファイルの一部分を削除する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 18音楽ファイルに音楽フィルタを適用する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 20グラフィックイコライザで音質を調整する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 21音楽ファイルの音量と左右バランスを調整する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22ボリュームエンベローブを調整する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 22音楽ファイルを出力する ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥ 24

PART 4

PART 3

PART 2

PART 1

CONTENTS

soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox 3

■■CONTENTS

soundFOLiOは、音楽ファイルを自由に加工・編集することができる、音声編集ソフトです。複数の

音楽ファイルフォーマットに対応し、16トラックまでのミキシング機能を備えています。

■■機能一覧soundFOLiOは、以下のような機能を備えています。

・音楽ファイルの読み込みと保存

・音楽ファイルのフォーマットの変換

・複数の音楽ファイルの結合・ミキシング

・音楽ファイルへの音声エフェクトの付加

4

PART1

ライン入力・マイク入力からMP3を作成してみよう

PART 1 ライン入力・マイク入力からMP3を作成してみよう

PART 1

soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox

soundFOLiOについて

PART 1 soundFOLiOについて

PART 1

soundFOLiOとは

WAVEファイル(拡張子.wav)

パソコンで扱える基本的な音楽ファイルフォーマットです。ファイル圧縮処理が施されないため、各

種の圧縮音楽ファイルフォーマットに比べて音質は高いものの、ファイル容量は非常に大きくなります。

MP3ファイル(拡張子.mp3)

代表的な圧縮音楽ファイルフォーマットです。WAVファイルの音質をほぼ保ちながら、ファイル容

量を10分の1程度に圧縮します。

mp3PROファイル(拡張子.mp3)

MP3の圧縮技術を改良し、音質を高めつつ、ファイル容量をより小さくできる圧縮音楽ファイルフ

ォーマットです。WAVファイルの音質をほぼ保ちながら、ファイル容量を20分の1程度に圧縮します。

また、MP3に対応した機器での再生が可能です(ただしその場合、音質は劣化します)。

Windows Media Audio(WMA)ファイル(拡張子.wma)

Microsoftの開発した圧縮音楽ファイルフォーマットです。Windows Media Playerを使ってCDか

ら録音したファイルは、標準でこのフォーマットになります。

※著作権保護が有効になっているWMAファイルを読み込むことはできません。

※WMAは、Windows 98環境では使用できません。

Ogg Vorbisファイル(拡張子.ogg)

MP3と同程度の圧縮率を実現する、圧縮音楽ファイルフォーマットです。他の圧縮音楽ファイルフ

ォーマットと異なりロイヤリティフリーのため、市販ソフトウェアなどでの採用が広がっています。

TwinVQファイル(拡張子.vqf)

NTTサイバーコミュニケーション総合研究所が開発した圧縮音楽ファイルフォーマットです。携帯オ

ーディオプレーヤー「SolidAudio」などで使われています。

Monkey's Audioファイル(拡張子.ape)

可逆圧縮方式を採用した圧縮フォーマットです。圧縮されたファイルを完全にもとの音質に戻すこと

ができ、音質劣化が少ないのが特徴です。

PART 1 soundFOLiOについて


PART1

対応する音楽ファイルフォーマットとそれぞれの特長

ここでは、soundFOLiOのインストールの手順を説明します。

パッケージ版の場合は、MUSICMATCH MP3 Jukebox 9のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿

入してください。挿入後、自動的にランチャーが起動した場合は、[かんたんセットアップ]を利用

すると便利です。手順[2]～[5]の作業をすべて自動的に行ってくれます。どうしても手動で設定し

た上でインストールを行いたい場合は、[上級者向けセットアップ]をクリックしてから

[soundFOLiOサウンド編集プログラム]をクリックし、次の「インストール画面での作業手順」に

進んでください。

ダウンロード版の場合は、ダウンロードした実行ファイル(SFSETUP.EXE※)をダブルクリック

してください。

使用許諾契約が表示されます。契約内容に同意する

場合は[はい]ボタンをクリックします。[いいえ]ボタン

をクリックすると、インストール作業は中止されてし

まいます。

ダウンロードしてからインストール

CD-ROMからインストール

6

PART2

soundFOLiOのインストールとアンインストール

PART 2 soundFOLiOのインストールとアンインストール

PART 2


soundFOLiOのインストール

1

2


soundFOLiOのインストール先を選択する画

面が表示されます。[インストール先のフォルダ]

のインストール先を確認し、[次へ]ボタンをクリ

ックします。

インストールが開始されます。

soundFOLiOのインストールが完了しました。

[完了]ボタンをクリックします。


7

PART2

3

4

5

インストール先を変更する場合は、[参照]ボタンをクリックし、フ

ォルダを指定します。

初期設定では、C:¥Program Files¥B.H.A¥soundFOLiOにイン

ストールされます。

ここでは、soundFOLiOのアンインストール方法について説明します。

■■アンインストールの前にsoundFOLiOを終了させてください。

■■アンインストールの手順［スタート］メニューから、［コントロールパネル］を選択します。

Windows XPの場合は、コントロールパネルウイン

ドウ内にある「プログラムの追加と削除」をクリック

します。Windows 2000の場合は［アプリケーショ

ンの追加と削除」をダブルクリックします。

プログラムの追加と削除画面で「soundFOLiO」を

選択し、［変更と削除］ボタンをクリックします。

アンインストールの確認画面が表示されます。「は

い」をクリックするとアンインストール処理が行われ

ます。「メンテナンスの完了」画面が表示されたら

「完了」をクリックします。以上で、アンインストー

ル作業は終了です。



PART2

soundFOLiOのアンインストール

1

2

4

3

アンインストール作業で削除されるのは、soundFOLiOプログラムに関連するファイルだけです。作成したMP3ファイル等は削除されませんので、削除の必要がある場合は、エクスプローラ等で直接削除してください。

ここではsoundFOLiOの画面構成と環境設定について解説していきます。

soundFOLiOの画面は、次のような構成になっています。

qトラック番号トラックの番号を表示します。トラックは1から16まで用意されています。

wトラックボリュームトラックごとの音量を調整します。

eトラックバランストラックごとの左右の音量バランスを調整します。

r波形表示トラックごとに読み込まれた音声ファイルの波形を表示します。

tタイムスケール拡大波形表示の横軸を拡大して表示します。

yタイムスケール縮小波形表示の横軸を縮小して表示します。

u全体表示トラックの全体をウィンドウの幅に合わせて表示します。

iトラック高さ拡大波形表示の縦軸を拡大して表示します。

oトラック高さ縮小波形表示の縦軸を縮小して表示します。

!0マスターボリューム全体の音量を調整します。

!1マスターバランス全体の左右の音量バランスを調整します。

!2モニターボリューム再生時の音量を調整します。

9

PART3

画面構成と環境設定

PART 3


Part 3 画面構成と環境設定

画面構成

q

w

e

!0!3

!1

!4!2 !5 !6 !7 !8

!9

tyu

io

r

メニューバー

ツールバー

@0

!3レベルメーター表示再生中に動作し、トラックの再生位置（時間）、音量などを表示します。レベルメーター（音

量表示部）は、クリックするごとに5種類の表示が切り替わります。

!4先頭へ移動トラックの先頭位置へ移動します。複数のトラックが使用されている場合は、最も先頭にあ

るトラックの位置が優先されます。

!5再生曲を再生します。

!6停止再生を停止します。

!7末尾へ移動トラックの末尾位置へ移動します。複数のトラックが使用されている場合は、最も末尾にあ

るトラックの位置が優先されます。

!8録音アナログソースからの録音操作を行うための画面が表示されます。

!9イコライザ周波数（音の高低）ごとに音量の強弱を調整できます。音質調整の一種です。

@0ステータスバートラックに読み込まれた音声ファイルの情報や、選択中の領域の時間情報などが表示されま

す。

soundFOLiOのメニューの働きは、以下のとおりです。

■■［ファイル］メニュー



PART3

メニューの各機能

q新規プロジェクト作成新しいプロジェクトファイルを作成

します。

wプロジェクトを開く保存済みのプロジェクトファイルを

開きます。

eプロジェクトの保存現在のプロジェクトファイルを保存

します。

rプロジェクトの上書き保存プロジェクトを上書きして保存しま

す。

t音楽ファイル読み込み指定したトラックに音楽ファイルを

読み込みます。

yファイル出力編集後のデータを音楽ファイルとし

て出力します。

u選択領域出力選択されている領域を音楽ファイル

に出力します。

i設定環境設定を行います。

oアプリケーションの終了 soundFOLiOを終了します。

q

w

e

r

t

y

u

i

o

■■［編集］メニュー

■■［表示］メニュー



PART3

q

w

y

u

!1

!2

!3

!6

!4

!5

ert

io!0

q元に戻す直前の操作を実行する前の状態に戻しま

す。

wやり直し［元に戻す］で戻った状態をキャンセル

します。

e削除トラック全体の音楽ファイルを削除しま

す。

r全て選択すべてのトラックと範囲を選択します。

t選択解除すべての選択状態を解除します。

y領域削除指定した範囲のデータを削除します。

u領域外削除指定した範囲以外のデータを削除します。

iコピー選択されているソースをコピーします。

o領域コピー選択されている領域をコピーします。

!0貼り付け指定の時刻・トラックに、コピーしたデ

ータを貼り付けます。

!1イコライザ有効ウィンドウ右下にあるグラフィックイコ

ライザを有効にします。選択するたびに

オン/オフが切り替わります。

ウィンドウ右下にあるグラフィックイコ

ライザの設定を標準（すべてのツマミが

中央の状態）に戻します。

設定したボリュームエンベローブを取り

消します。

!4領域選択・移動波形表示を領域選択モードとして使用し

ます。

波形表示をボリュームエンベローブモー

ドとして使用します。

!6プロパティ選択したファイルなどの状態（プロパテ

ィ）を表示します。エフェクトの設定も

可能です。

!5ボリュームエンベローブ

!3ボリュームエンベローブリセット

!2イコライザリセット

qツールバーウィンドウ上部のツールバーの表示/非表示を切り替えます。

wステータスバーウィンドウ下部のステータスバーの表示/非表示を切り替えます。

eタイムスケール拡大波形表示の横軸を拡大して表示します。拡大して表示することで、細かな波形の様子が判別で

き、また細かな範囲指定が容易になります。

rタイムスケール縮小波形表示の横軸を縮小して表示します。

t全体表示トラックの全体をウィンドウの幅に合わせて表示します。

yトラック高さ拡大波形表示の縦軸（高さ）を拡大して表示します。

uトラック高さ縮小波形表示の縦軸を縮小して表示します。

q

w

y

u

e

r

t

■■［実行］メニュー

■■［エフェクト］メニューインストールされている音楽フィルタの効果を、選択した範囲に対

して適用します。音楽フィルタの効果については、音楽フィルタのヘ

ルプを参照してください。音楽フィルタのヘルプは[スタート]ボタン

をクリックし、 [すべてのプログラム ]→ [SoundFOLiO for

MUSICMATCH Jukebox]→[音楽フィルタヘルプ]で表示させること

ができます。

■■［ヘルプ］メニュー



PART3

q先頭へ移動トラックの先頭へ移動します。

w再生選択ポイントからトラックを再生します。

e停止トラックの再生を停止します。

r末尾へ移動トラックの末尾に移動します。

t録音アナログ録音用の画面を表示します。

設定したエフェクトを有効にして再生を実行します。このコ

マンドを実行するたびにオン/オフが切り替わります。再生

しながらエフェクトの効果を確認することができます。

設定したイコライザを有効にして再生を実行します。このコ

マンドを実行するたびにオン/オフが切り替わります。ただ

し、イコライザは[編集]メニュー→[イコライザ有効]を選択

しておかないと試聴することはできません。

u再生時にイコライザ有効

y再生時にエフェクト有効

q

w

y

u

e

r

t

qヘルプヘルプを表示します。

wバージョン情報 soundFOLiOのバージョン情報を表示します。

q

w

ツールバーの各ボタンは、以下の機能を備えています。

soundFOLiOの環境設定は、［ファイル］メニュー→［設定］で表示される、専用のダイアログボック

スで行います。

「デバイス」タブでは、再生および録音に使用するサウンドデ

バイスを選択します。複数のサウンドデバイスが用意されてい

る場合は、再生/録音それぞれに対してプルダウンリストより

使用するデバイスを選択します。

「フォルダ」タブでは、作業用フォルダとデータ管理フォルダ

を設定します。［参照］ボタンをクリックすると、フォルダの

参照画面が表示され、フォルダの指定が行えます。



PART3

ツールバーの機能

環境設定

q新規プロジェクト新しいプロジェクトファイルを作成します。

wプロジェクトを開く保存済みのプロジェクトファイルを開きます。

eプロジェクトの保存現在のプロジェクトファイルを保存します。

r音楽ファイル読み込み指定した音楽ファイルを読み込みます。トラックを指定していない場合は、トラック01と

02が使用されます。

tファイル出力編集後のデータを音楽ファイルとして出力します。

y元に戻す直前の操作を実行する前の状態に戻します。

uやり直し［元に戻す］で戻った状態をキャンセルします。

i領域選択・移動波形表示を領域選択モードとして使用します。

oボリュームエンベローブ波形表示をボリュームエンベローブモードとして使用します。

!0プロパティ選択したファイルなどの状態（プロパティ）を表示します。エフェクトの設定も可能です。

q w e r t y u i o !0

ここではsoundFOLiOの基本的な操作方法について解説していきます。

soundFOLiOの起動と終了は、以下の手順で行います。

■■起動Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、［すべてのプログラム］（Windows XP以外は［プログラ

ム］）→［soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox］→［soundFOLiO］を選択します。

■■終了［ファイル］→［アプリケーションの終了］を選択するか、ウィンドウ右上の［閉じる］ボタンをクリ

ックします。

soundFOLiOの基本的な作業の流れは、以下のようになります。

14

PART4

基本的な操作方法

PART 4 基本的な操作方法

PART 4


起動と終了

基本的な作業の流れ

音楽ファイルを読み込む（または録音で音楽ファイルを作成する)

各種の編集作業を行う

編集後の音楽ファイルを出力する

soundFOLiOでは、「トラック」という概念が

あります。これは音楽ファイルを登録できる“領

域”のことです。

複数のトラックを使用すると、異なった音楽フ

ァイルを同時に再生することが可能です。また、

この状態をファイルに出力することで、複数の音

楽ファイルを1つのファイルにまとめることがで

きます。

たとえば、カラオケ用の音楽ファイルに、ボー

カルの音楽ファイルを合成して、1つのファイル

にすることができます。これを「ミキシング」と

いいます。

soundFOLiOのトラックには、01～16までがあります。ステレオの音声ファイルでは2つが、モノラ

ルでは1つが使用されます。たとえばステレオの音声ファイルのみの場合は、同時に8つまでのファイル

をミキシングすることができます。

音楽ファイルを読み込むには、以下の方法があります。

■■１●ドラッグ&ドロップによる方法読み込ませたいトラッ

クをクリックし、マイコ

ンピュータやエクスプロ

ーラからファイルをドラ

ッグ&ドロップして登録

します。

なお、トラックを指定

していない場合は、自動

的にトラック01が使用

されます。ステレオの音楽ファイルの場合は01と02が使用され、01が左チャンネルに、02が右チャンネ

ルに割り当てられます。

トラックを指定する場合は、使用したいトラック番号をあらかじめクリックします。

Part 4 基本的な操作方法


PART4

「トラック」について

音楽ファイルを読み込む

ドラッグ＆ドロップ

■■2 ●ファイル選択で開く方法ツールバーの［音楽ファイル読み込み］ボタンをク

リックするか、［ファイル］→［音楽ファイル読み込

み］メニューを選択すると、「ファイルを開く」画面

が表示されます。開きたいファイルを選択し、［開く］

ボタンをクリックします。



PART4

●複数のファイルをドラッグ&ドロップした場合

複数のファイルをドラッグ&ドロップすると、同一のトラ

ックに続けて登録されます。

●「ファイルを開く」画面で目的のファイルが表示されない

場合

「ファイルを開く」画面は、デフォルトではWAVファイル

のみが表示される設定となっています。他のフォーマット

のファイルは、「ファイルの種類」リストで読み込みたいフ

ォーマット（拡張子）を選択すると表示されます。

1つ目のファイル 2つ目のファイル

soundFOLiOでは、編集中のトラックを再生（試聴）することが可能です。再生しながら各種の編集が

できるので、より確実に作業が行えます。再生は、以下の手順で行います。

音楽ファイルを読み込みます。

［再生］ボタン（e）をクリックします。再生中はレベルメーター（w）の時刻/音量表示が、再生

するトラックの状態に合わせて動作します。

モニターボリューム（q）を使って、再生音量を調整します。

再生を終了させる場合は、［停止］ボタン

（r）をクリックします。

再生を開始する箇所を指定したい場合は、

停止状態で波形表示の上部（t)タイムスケー

ル部分をクリックします。レベルメーター部

の時間表示（y）が、指定した箇所の時間に

変わります。［再生］ボタンをクリックすると、

その箇所から再生を開始します。

［実行］→［再生時にエフェクト有効］（［再生時にイコライザ有効］）メニューを選択すると、エ

フェクト（イコライザ）の有効/無効を切り替えることができます。エフェクト/イコライザの効果

を試聴しながら確認できます。ただし、イコライザは[編集]メニュー→[イコライザ有効]を選択して

おかないと試聴することはできません。



PART4

1

2

3

4

5

6

音楽ファイルを再生する

q モニターボリューム

w レベルメーター

e［再生］ボタン

r［停止］ボタン

tタイムスケール

yレベルメーター時間表示

q

e r

w

t

y

音楽ファイルの不要な部分を削除することができます。以下の手順で操作します。


波形表示の中央付近（マウスポインタが

十字形となる箇所）をドラッグし（q）、削

除したい箇所を選択します。ステータスバ

ーを表示している場合は、選択した範囲の

時間が表示されます（w）。

［編集］メニュー→［領域削除］（また

は波形表示上の右クリックメニューで表示

される［領域削除］）を選択します。

選択した範囲が削除されます。



PART4

音楽ファイルの一部分を削除する

1

2

3

4

q

w

この状態では、削除された範囲が無音となって

います。前後の範囲を詰める場合は、削除された

後ろの波形の上下（マウスポインタが指形となる

箇所）をドラッグし、左に移動します。



PART4

5

●［タイムスケール拡大］で細かい範囲選択を行う

波形表示の下にある［タイムスケール拡大］ボタン（q）

をクリックするか、［表示］→［タイムスケール拡大］メニ

ューを使うと、波形表示の横軸を拡大して表示します。こ

の状態だと、より細かな範囲を選択することができます。

また、拡大しすぎた場合は、［タイムスケール縮小］ボタン

（w）をクリックするか、「表示」→「タイムスケール縮小」

メニューを実行すると、波形表示の横軸を縮小します。

また、ホイール付きマウスを使用している環境では、キー

ボードのCtrlキーを押しながらマウスホイールを操作して

も、タイムスケールの拡大・縮小を行うことができます。q［タイムスケール拡大］ボタンw ［タイムスケール縮小］ボタン

q w

ドラッグ

soundFOLiOでは、曲全体だけではなく、選択した範囲にのみ、インストールされている音楽フィルタ

を適用することができます。選択した範囲に音楽フィルタを適用するには、以下の手順で操作します。


波形表示の中央付近（マウスポインタが十字

形となる箇所）をドラッグし（q）、音楽フィ

ルタを使いたい箇所を選択します。

［エフェクト］メニューから、使いたい音楽

フィルタを選択します。

エフェクトごとの設定画面が表示されるの

で、必要な設定を行います。



音楽ファイルに音楽フィルタを適用する

音楽フィルタの詳細については、音楽フィルタのヘルプを参照してください。

2

3

4

1

q

PART4

soundFOLiOは、7バンドのグラフィックイコライザを搭載しています。グラフィックイコライザとは、

周波数（音の高低）を特定の値に分割（7バンドの場合は7分割）し、それぞれの強弱を調整できるよう

にした音質調整機能です。グラフィックイコライザを使って特定の高さの音を強めたり、また弱めたり

することで、好みの音質をつくり出すことができます。グラフィックイコライザを使うには、以下の手

順で操作します。


［編集］メニュー→［イコライザ有効］を選択し、イコラ

イザを有効にします。

グラフィックイコライザのそれぞれのツマ

ミを使って、音質を調整します。

設定を標準状態に戻したい場合は、［編集］メニュー→［イコライザリセット］を選択します。す

べてのツマミが中央に戻ります。

再生時に［実行］→［再生時にイコライザ有効］

を実行すると、再生時にもイコライザが有効にな

ります（ただし、［編集］メニュー→「イコライ

ザ有効」の状態となっている必要があります）。

試聴を行いながら音質の変化を確認できます。



PART4

2

3

4

5

1

グラフィックイコライザで音質を調整する

エフェクトのグラフィックイコライザを併用する

と、全体の音質をsoundFOLiO側で調整しながら、

特定の部分でエフェクトのイコライザの効果を加

えることができます。

soundFOLiOは、読み込んだ音楽ファイルの音量や左右バランスの調整を行うことができます。音量

や左右バランスの調整を行うには、以下の手順で操作します。


マスターボリュームとマスターバランスツマ

ミを使い、適切な音量とバランスを設定します。

soundFOLiOは、読み込んだ音楽ファイルに対して、ボリュームエンベローブ(時間ごとの音量)を調整

することができます。

ボリュームエンベローブ機能を使うことで、単純な音量調整のみならず、フェードイン/フェードアウ

ト、クロスフェードといった効果も実現できます。ボリュームエンベローブの操作を行うには、以下の手

順で操作します。




PART4

2

1

1

音楽ファイルの音量と左右バランスを調整する

ボリュームエンベローブを調整する

●より手軽な音量調整は「ノーマライズ」で

エフェクトの「ノーマライズ」を使うと、音割れのない範囲で自動的に音量を大きくします。細かい調整を

行うのでなければ、音量調整はこのエフェクトを使うと便利です。

[編集]→[ボリュームエンベローブ]メ

ニューを選択するか、ツールバーの[ボ

リュームエンベローブ] をクリック

します。

波形表示がボリュームエンベローブ

モードに切り替わります。波形の中央

にある線上の任意の箇所をクリックす

ると、黒い点(調整点)が表示されます。

調整点を上にドラッグすると付近の音

量が大きく、下にドラッグすると付近

の音量が小さくなります。調整点の数

は任意に増やすことができます(ただし、

画面上で一定の左右間隔を置く必要が

あります)。

背景の音楽波形は、ボリュームエン

ベローブ調整後の結果を表示したもの

となります。

[編集]→[ボリュームエンベローブリセ

ット]メニューを選択すると、設定前の

状態に戻すことができます。



PART4

2

3

soundFOLiOで編集した結果を音楽ファイルに出力するには、以下の手順で操作します。

［ファイル］→［ファイル出力］メニュー

を選択するか、ツールバーの［ファイル出力］

ボタンをクリックします。

「名前を付けて保存」画面で、音楽ファイ

ルの形式を「ファイルの種類」リスト（q）よ

り選択します。フォルダとファイル名を設定

し、［保存］ボタン（w）をクリックします。



2

1

音楽ファイルを出力する

PART4

●音楽ファイルフォーマットごとの詳細な設定を行う

「名前を付けて保存」画面で［設定］ボタンをクリックすると、音楽

ファイルフォーマットごとの詳細な形式を設定することができます。

w

q

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soundFOLiO for MUSICMATCH Jukeboxcanon-its.jp/update/jb/sfguide.pdfはじめに このユーザーズガイドには、「soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox（以下、soundFOLiO）」のインストール

soundFOLiO for MUSICMATCH Jukeboxcanon-its.jp/update/jb/sfguide.pdfはじめにこのユーザーズガイドには、「soundFOLiO for MUSICMATCH Jukebox（以下、soundFOLiO）」のインストール