主催 協賛

座礁資産フォーラム 2017年1月31日 東京

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座礁資産フォーラム 東京

オックスフォード大学スミス企業環境大学院は、主催者であるブルームバーグ L.P.とともに、座礁資産と今後の持続可能な金融に関する民間ハイレベルフォーラムを開催する運びとなった。オックスフォード大学は、

2017年 1月 31日に東京で行う本フォーラムに続き、こうしたフォーラムを英米両国で 6回開催する。 本フォーラムでは、投資にかかわる主要各業界から招いた実務畑の精鋭、著名な研究者、政策立案者が一堂に

会して議論を行う。参加は無料だが、招待状は個人宛に発行され、譲渡できない。参加者は 70 名程度の厳選された会合となる。 パリ協定の発効、クリーン技術の大きな進歩、フィデューシャリー・デューティーという語の解釈の変化、企

業・投資家両サイドでの情報開示の発展――これらはすべて、環境にかかわる問題はかつてないほど重要とな

り、世界主要セクターへの投資のリスク・リターン・プロファイルを一変させかねないことを意味している。 日本で開かれるこの初回フォーラムでは、座礁資産や持続可能な金融にかかわる分野での重要な動向を取り上

げ、それらが日本の金融機関や金融当局にいかなる意味を持ち得るのかを検証していく。さらに、気候関連財

務開示タスクフォース（TCFD）との共催セッションも予定している。丸 1 日に及ぶこのフォーラムは、実務に携わる参加者にとって、座礁資産や持続可能な金融に関する最先端の研究内容に触れるだけでなく、資産の保

有・運用やリサーチにかかわる面々との交流を深める絶好の機会にもなるだろう。

プログラム

2017 年 1 月 31 日（火） 9:00～9:50 参加者受付（ブルームバーグ L.P.にて） 東京都千代田区丸の内 2-4-1丸ビル 21階

9:50～10:00 開会の辞

ベン・カルデコット（オックスフォード大学スミス企業環境大学院 持続可能金融プログラム

ディレクター） 10:00～11:30 パーフェクトストーム：公共政策と技術革新

座長：イザディ・アリ （ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス日韓代表） 足達 英一郎氏（株式会社日本総合研究所 理事 ESGリサーチセンター長） キングスミル・ボンド氏（トラステッド・ソーシズ ニューエナジーアナリスト） 田中伸男氏（ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス諮問委員会委員 元国際エネ

ルギー機関事務局長） 11:30～12:15 気候変動：中央銀行の観点

講演者：田中ミサ氏（イングランド銀行 リサーチハブ シニアリサーチマネジャー） 12:15～13:15 昼食

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13:15～14:30 気候訴訟と法的責任：リスクとして台頭しつつあるのか

座長：高村ゆかり氏（名古屋大学大学院環境学研究科 国際法教授） 藤井良広氏（環境金融研究機構 代表理事） 北後健一郎氏（企業年金連合会 コーポレートガバナンス担当部長） ナタリー・スミス氏（クライアントアース 弁護士）

14:30～16:00 今後の積極的株主行動とその環境とのかかわり

座長：末吉竹二郎氏（グリーンファイナンス推進機構 代表理事） ハンス・クリストフ・ヒルト氏（ハーミーズ・エクイティ・オーナーシップ・サービシズ 共

同代表） フィリップ・リップマン氏（ストアブランド・アセット・マネジメント シニアアナリスト兼

ポートフォリオマネジャー） 高田英樹氏（経済協力開発機構 OECD グリーンファイナンス 上級政策分析官） 高田保豊氏（日本生命保険 クレジット投資部長）

16:00～16:30 コーヒーブレイク 16:30～17:45 進化を続ける気候変動情報開示：次なる進展は何か 気候関連財務開示タスクフォース（TCFD）との共催

座長：ベン・カルデコット（オックスフォード大学スミス企業環境大学院 持続可能金融プロ

グラムディレクター） アリ・イザディ氏（ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス 在日代表）

ジェレミー・マクダニエルズ氏（持続可能な金融システムのデザインに向けた国連環境計画調

査 プログラムマネジャー） 長村政明氏（東京海上ホールディングス CSR室長 TCFDメンバー） 17:45～18:15 閉会基調講演：政策と政治の進化に関する世界的視点

基調講演者：デベン卿（英国気候変動委員会 委員長） 18:15～20:00 ネットワーキングレセプション

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スピカーの略歴 Eiichiro Adachi, Counselor and Head of ESG Research Center, The Japan Research Institute 足達 英一郎 株式会社日本総合研究所 理事 1986 年一橋大学経済学部卒業。1990 年株式会社日本総合研究所入社。経営戦略研究 部、技術研究部を経て、現職。主に企業の社会的責任の観点からの産業調査、企業評価を手

がける。ISO26000 規格化作業部会日本国エクスパート（2005 年 3 月?2009 年 5 月）。主な共著書に『CSR 経営と SRI』（2004 年、きんざい）、『地球温暖化で伸びるビジネス』（2007年、東洋経済新報社）、『環境経営入門』（2009 年、日本経済新聞出版社）、『環境経営で

知るべき 10 の新知識 「炭素リスク」から「自然資本」まで 世界の潮流』(2015 年、日本経済

新聞社)、『自然資本入門 国、自治体、企業の挑戦』（2015 年、NTT 出版）、『投資家と

企業のための ESG 読本』(2016 年、日経 BP)など多数。 Kingsmill Bond, New Energy Analyst, Trusted Sources キングズミル・ボンド 投資調査大手のティ・エス・ロンバード（TS Lombard）のエネルギー戦略担当新任。 オクス

フォード大学の研究機関「スミス企業環境スクール（the Smith School of enterprise and the environment）」のリサーチ・アフィリエイトでもある。 1996 年から 2015 年にかけての 20年間、新興市場であるロシア・エネルギー分野を中心に分析、戦略策定に携わった。 これま

でにドイツ銀行とシティバンクにおいて、それぞれ国際新興市場戦略と国際テーマ別戦略を

担当。またロシアの銀行「スベルバンク（Sberbank）」と「トロイカ・ダイアログ（Troika Dialog）」でも戦略分野を担当。 彼のフォーカスは、エネルギー革命が金融市場にもたらす

影響についてである。 Ben Caldecott, Director, Sustainable Finance Programme, Smith School, University of Oxford ベン・カルデコット オ ッ ク ス フ ォ ー ド 大 学 ス ミ ス 企 業 環 境 ス ク ー ル （ Smith School of Enterprise and the Environment）の持続可能金融プログラムのディレクター。 他に英国王立の持続可能な財政会計プロジェクト（The Prince of Wales's Accounting for Sustainability Project）顧問、イングラ

ンド銀行のアカデミックビジター（ゲスト研究員）、スタンフォード大学の客員研究員も兼

任。 専門分野は環境、エネルギー、持続可能性に関する諸問題。金融界、政冶、市民社会、

研究機関など各分野の関連部門において指導的立場を担っている。

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Rt Hon. Lord Deben, Chairman, UK Committee on Climate Change ジョン・ガマー（John Gummer）、 ロード・デベン、 英国の環境大臣として最長の任期を

務めた（1993 年〜97 年）。 他に、農漁食糧大臣や雇用関係大臣、財務省主計長官など、16年間にわたって省内で役職を務めた。 常に一貫して、環境への懸念とビジネス感覚とのバラ

ンスに配慮した独自の方針を打ち出してきた。 現在は、自らが立ち上げた企業責任のコンサルタント会社「サンクロフト（Sancroft）」の経営に携わり、環境や社会、倫理的な課題に取

り組む世界中の優良企業と連携している。 また、気候変動委員会や環境コンプライアンスサ

ービスを提供する企業「ヴァルパック（Valpak Limited）」、プロフェッショナル財務顧問協

会（the Association of Professional Financial Advisers）のトップも兼任中。 Yoshihiro Fujii, Executive Director, Research Institute for Environmental Finance 藤井良広 2015 年春まで 9 年間は上智大学教授、現在は同大学の客員教授。 教壇に立つ前は、金融分野の特別編集委員として、日本経済新聞に 30 年以上務めた。 専門は、日本の環境金融。 自身

が立ち上げた一般社団法人環境金融研究機構（RIEF）では、代表理事として運営にも関わり、

その他にも複数の企業や政府関連のプロジェクトに携わっている。 また環境や持続可能な金

融に関わる書籍を数冊出版している。 Hans-Christoph Hirt, Co-Head, Hermes EOS ハンス-クリストフ・ハート エルメスのエクイティ・オーナーシップ・サービス（EOS）のエクゼクティブディレクター

兼取締役委員、ならびに共同経営者でもあるハンス-クリストフ氏が担う責任は持続可能なビ

ジネスを成功に導く事だ。 同氏は、エルメス EOS が世界中の顧客に提供する、国際活動プ

ログラムやサービスの質を指揮・観察する立場にある。主にアジアやドイツの主要企業を対

象にした財務管理を指揮し、重要な組織や規制機関との交渉も担当、その成果は注目を集め

ている。 エルメス EOS 入社以前は、世界各地に事務所をもつアシャースト（Ashurst）法律事務所に

勤務。 コーポレートガバナンスや会社法、責任ある投資や財産管理に関する著書も多数執筆している。 なお、現在は、国連責任投資原則（UN PRI）の投資家エンゲージメント・クリ

アリングハウス（Investor Engagement Clearinghouse）の運営委員会、ならびに国際コーポレ

ート・ガバナンス・ネットワーク（ICGN）の株主責任委員会（Shareholder Responsibilities Committee）のメンバーにも名を連ねる。 2015 年より、マレーシアの機関投資家評議会（

Institutional Investor Council）にも加盟している。 英国で弁護士の資格を取得したハンスは、

ドイツと英国の大学で経営学の学位を取得、その後、ロンドン・スクール・オブ・エコノミ

クス（LSE）で公認会計士の資格と博士号を取得した。 現在も、LSE の金融市場グループ（Financial Markets Group）の特別研究員、ならびにユニバーシティ・カレッジ・ロンドン（

University College London）の教育助手として学問を追究している。

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Ken Hokugo, Director, Corporate Governance, Pension Fund Association 北後健一郎 企業年金連合会のコーポレートガバナンス担当部長。 企業年金連合会に勤務する前は、三井

住友銀行の東京本社でグローバルアセットマネジメント事業に向けた戦略の策定と実施を担

当。 1995 年から 2010 年にかけて、住友銀行ニューヨーク支店に勤務、東京の本社経営陣による特別プロジェクトの指揮と運営を任された。また、米州本部の財務最高責任者（CFO）

として株主の価値観への配慮も心がけた。 慶應義塾大学経済学部を卒業した後、コロンビア

ビジネススクールで経営学修士号（MBA）を取得。 現在、企業年金連合会でヘッジファン

ド投資担当部長も兼任する。 Ali Izadi-Najafabadi, Head of Japan & Korea, Bloomberg New Energy Finance イザディ アリ ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス日韓代表 日韓のエネルギー部門に関する研究・分析に取り組むブルームバーグ・ニュー・エナジー・

ファイナンス社アナリストチームの統括に当たる。産業技術総合研究所勤務、燃料電池製作

企業バラード・パワー・システムズ社勤務などを経て現職に就く。ブリティッシュコロンビ

ア大学において工業物理学学士号、電気工学修士号を取得した後、名城大学において物質科

学博士号を取得する。 Jeremy McDaniels, Programme Manager, UNEP Inquiry into the Design of a Sustainable Financial System ジェレミー・マクダニエルズ 持続可能な金融システムのデザインに向けた国連環境計画（UNEP）の調査で、プログラム・マネージャーを担当、各国政府や規制当局、国際機関に、持続可能な金融システムについ

て助言すると共に、危機管理分野での連携や調査マネージメントを専門とする。 また、持続

可能な保険フォーラム（the Sustainable Insurance Forum）など、UNEP による保健分野の調査

の指揮も担当。 UNEP に加わる前は、経営コンサルタントとして持続可能な金融に関する応

用研究に携わった。 オクスフォード大学科学修士号を取得しドイツと英国の電力分野におけ

る「座礁資産」について政策研究を指揮した。 Masaaki Nagamura, Head, Corporate Social Responsibility, Tokio Marine Holdings and TCFD Member 長村政明 2011 年 8 月より東京海上ホールディングス株式会社、ならびに東京海上日動火災保険株式会

社の経営企画部 CSR 室長を務める。 金融安定理事会（FSB）のもとに組織された「気候関連

財務ディスクロージャー・タスクフォース」のメンバーでもある。 2012 年 6 月に設立された

国連環境計画・金融イニシアチブ（UNEP FI）による持続可能な保険フォーラム (PSI)の立ち

上げにも協力した。

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東京海上で現職に就任する前の 2004 年から 2011 年までは、東京海上日動火災保険の経営企

画部の国際問題担当部長として、国際的な保険規制問題に携わった。 1997 年から 2004 年に

かけては、イリノイ州シカゴに駐在し、米国中西部の商業ベースの顧客を扱う保険会社の重役を勤めた。 Philip Ripman, Senior Analyst and Portfolio Manager, Storebrand Asset Management フィリップ・リップマン エジンバラ大学と天津大学で修士課程を修了した後の 2006 年、ノルウェー企業「ストアブラ

ンド（Storebrand）」に入社。 エネルギー公共事業分野に携わってきた、この 10 年近く、政

治、ビジネス、またその持続可能性がどのように関わり合っているかについて注目して活動。 アナリストから企業の社会的責任（CSR）担当に至るまで、ストアブランドで複数の役職

を務め、現在は同社のファンド部門「トリッペルスマート（TrippelSmart）」、ならびに「グ

ローバル・トップ 100（Global Topp 100）」の資産管理を担当。 二つのファンド両方が、前

年同期比 5％増となり、過去最高の収益を達成した。 Natalie Smith, Lawyer, ClientEarth ナタリー・スミス ナタリー・スミスは、クライアントアース（Client Earth)社の戦略訴訟プログラム財務護士と

して２０１５年１月より活躍中。 専門分野は年金法で、特に気候変動による財政・投資リ

スクなどに関し法律的戦略開発や調整法について個人や法人の資産家に助言。 クライアントアースに入社する前は、トロントにある環境関係の訴訟専門の法律事務所 Eric K. Gillepsie Professional Corporation に勤務。 再生エネルギー問題や絶滅種保存などに関して

裁定委員会や法廷（オンタリオ州の上訴請求裁判など）に立った。 エコ正義カナダで法律

を収めオンタリオ州の法務資格を取得しただけでなく 2009 年からイギリスとウェールズの裁

判所にも呼ばれ現在当地で法律事務弁護士資格申請中である。その他の経歴としては、国連の気候変動フレームワーク会議で財政・技術サポート班に参加、また環境法基金事務所勤務

など。トロント大学で政治学・哲学を修め、ロンドン大学で法学士。オックスフォード大学

では環境政策科学修士を取得。現在ロンドン大学のクイーンメリー法律修士課程で非常勤講

師として教壇にも立っている。 Takejiro Sueyoshi, CEO, Green Finance Organisation, Japan 末吉 竹二郎 地域低炭素投資促進ファンド CEO 東京大学を卒業後、1967 年に三菱銀行（現 三菱東京 UFJ 銀行）に入行。1998 年まで勤務し

た。 日興アセットマネジメントに勤務中、UNEP 金融イニシアチブの運営委員メンバーに任

命された。 現在、アジア太平洋地区の特別顧問として UNEP 金融イニシアチブの活動を支

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援する傍ら政府や地方自治体の審議会委員などを務める。 この他、セミナーや講演会、大学での授業などを通じて環境問題や社会的責任（CSR）、社会的責任 投資（SRI）についての

講演等を行う。 主な著書に『ビジネスに役立つ!末吉竹二郎の地球温暖化講義』（東洋経済新聞社）、『有害

連鎖』（幻冬舎）、『最新 CSR 事情』（北星堂書店）、『グリーン経済最前線』（岩波新書、

共著）がある。 Hideki Takada, Senior Policy Analyst, Green Finance, OECD 高田英樹 2015 年 7 月より OECD（経済協力開発機構）環境局にて、グリーンファイナンスの政策分析

官として勤務中。 1995 年に入省した財務省から OECD に出向。 日本政府の重要省庁で、国

家財政や税金、貿易政策、金融サービスなど、多岐にわたる経験を積んだ。 20 年間のキャリ

ア人生のうち、5 年間は英国で過ごす。 1 回目はケンブリッジ大学と LSE に留学（1997 年〜

99 年）、2 回目は英国財務省への出向（2003 年〜06 年）、金融規制や投資市場政策、公共支

出などに携わった。 2009 年、新設された国家戦略局に初登用され、首相官邸と内閣官房に勤務、新たな財政枠組

みの立案や首相の私的顧問を担当した。 現職に就く前の 2015 年まで、財務省の渉外を担当

する広報室長。 東京大学で法学士、ケンブリッジ大学で法修士、インペリアル・カレッジ・

ロンドンで MBA を取得。 Yasutoyo Takada, General Manager, Credit Investment, Nippon Life Insurance Company 高田保豊 日本生命保険相互会社クレジット投資部長として円外貨のクレジット投融資を担当。 京都大学法学部卒業以来、日本生命保険相互会社にて 26 年のキャリアを積む。その間、ニュ

ーヨーク駐在員、株式課長、財務企画課長、広報部長などを歴任し、2014 年クレジット投資

部長に就任。2015 年にペンシルバニア大学ウォートン校 AMP を修了。 Yukari Takamura, Professor of International Law, Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University 高村ゆかり 名古屋大学大学院環境学研究科の教授。専門は国際法。 環境をめぐる国際法を中心に、共著

も含め、多岐にわたる記事や書籍を執筆。 2015 年には、新沢秀則氏との共著「気候変動政策のダイナミズム」を出版。 ＊下記の政府諮問機関の委員も兼任。 ＊再生可能エネルギー固定価格買取制度の導入に向けた調達価格等算定委員会・新エネルギ

ー対策課・長期エネルギー需給見通し小委員会（経産省）・中央環境審議会（環境省）・日

本学術会議。 また環境法政策学会誌の編集長でもある。

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Nobuo Tanaka, Advisory Board, Bloomberg New Energy Finance and former Executive Director, International Energy Agency 田中伸男 1972 年 東京大学経済学部経済学科卒業、1973 年 通商産業省入省。1986 年 大臣官房秘書課長

補佐。1987 年 資源エネルギー庁企画官。1989 年 経済協力開発機構科学技術工業局次長、同

局長を経て、1995 年 産業政策局産業資金課長。1997 年 通商政策局総務課長。1998 年 外務省

在アメリカ合衆国日本大使館公使。2000 年 経済産業研究所副所長。2002 年 通商政策局通商

機構部長。2004 年 経済協力機構(OECD)科学技術産業局長を経て、2007 年 9 月より国際エネルギー機関（IEA）事務局長。現職は東京大学公共政策大学院 客員教授、笹川平和財団 会長。 Misa Tanaka, Senior Research Manager, Research Hub, Bank of England 田中ミサ イングランド銀行の研究拠点（Research Hub）のシニア・リサーチ・マネージャー。1993 年

、経団連のユナイテッド・ワールド・カレッジ奨学生として、カナダのマギル大学で経済学

の学士号を取得、続いてオクスフォード大学のナフィールド・カレッジ（Nuffield College）で修士・博士課程を取得した。 イングランド銀行には 2002 年に入行以来、国際金融や国際経

済の分析、プルーデンス政策など、同行で複数分野に携わってきた。 現在の研究対象は、主

にマクロ・プルーデンス政策とミクロ・プルーデンス政策、金融安定など。

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Participant List Eiichiro Adachi, Counselor and Head of ESG Research Center, The Japan Research Institute Matthew Anderson, Corporate Sustainability Department, Mitsubishi Corporation Kiyoshi Ando, Senior Staff Writer & Editorial Writer, NIKKEI Jun Arima, Professor, University of Tokyo Naoki Asanuma, Journalist, NIKKEI Kenji Baba, Senior Vice President, Sumitomo Mitsui Banking Corporation May Boeve, Executive Director, 350.org Kingsmill Bond, New Energy Analyst, Trusted Sources Ben Caldecott, Director, Sustainable Finance Programme, Smith School, University of Oxford Rt Hon. Lord Deben, Chairman, UK Committee on Climate Change Katsuji Emura, Sumitomo Electric Industries Akane, Enatsu, Senior Analyst, Nomura Institute of Capital Markets Research Yoshihiro Fujii, Executive Director, Research Institute for Environmental Finance Kaori Fujita, Journalist, Nikkei BP Yuko Fukuda, Senior Policy Officer, British Embassy Tokyo Shiori Fukuhara, Writer, The Environmental News Kawanishi Fumito, Secom Shin Furuno, Japan Divestment Campaigner, 350.org Ms Gendatsu, Japanese public broadcasting producer, NHK Fumiaki Goto, Social & Environmental Risk Assessment, Sumitomo Mitsui Trust Bank Ayumi Goto, Senior Programme Manager, Institute for Global Environmental Strategies

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Masaru Hasebe, Environment and CSR Department, Development Bank of Japan Michiko Hasegawa, Nissay Asset Management Hiroshi Hashiguchi, TMEIC Tony Hay, Publisher, Responsible-Investor.com Toshikazu Hayashi, Nissay Asset Management Hana Heineken, Rainforest Action Network Kimiko Hirata, International Director, Kiko Network Hans-Christoph Hirt, Co-Head, Hermes EOS Ken Hokugo, Director, Corporate Governance, Pension Fund Association Takashi Hongo, Senior Fellow, Mitsui Global Strategic Studies Institute Hirokazu Ikebukuro, Corporate Communication, Mitsubishi UFJ Financial Group Satoshi Ikeda, Director of International Affairs Office, Financial Services Agency Japan Tsuyoshi Inajima, Reporter, Bloomberg News Tomoaki Ishigaki, Director of Climate Change Division, Ministry of Foreign Affairs, Japan Toru Ishii, Staff reporter, Asahi Newspaper Osahiro Ito, Deputy General Manager of Planning Department, Federation of Electric Power Companies Ali Izadi-Najafabadi, Head of Japan & Korea, Bloomberg New Energy Finance Shusaku Izumi, Head Manager, Mitsubishi Corporation Hiroaki Kamei, Corporate Communication, Mitsubishi UFJ Financial Group Yasushi Katakura, Social & Environmental Risk Assessment Office, The Bank of Tokyo Mitsubishi UFJ, Ltd. Yoshiki Kato, Corporate Sustainability Department, Mitsubishi Corporation

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Daisuke Kawaguchi, Mutual Company Credit Investment Department, Nippon Life Insurance Company Atsuko Kawaguchi, Kyodo News Tatsusaburo Kimura, Sumitomo Corporation Hiroshi Komori, Government Pension Investment Fund Kiyoshi Maekawa, General Manager, ORIX Energy & Eco services business Headquarters Harald Martens Holm, Chief Advisor to the CEO, Storebrand Jeremy McDaniels, Programme Manager, UNEP Inquiry into the Design of a Sustainable Financial System Heather McLeish, Senior Manager, Ernst & Young ShinNihon LLC Mortimer Menzel, Augusta & Co Limited Masamichi Miyanohara, Sumitomo Corporation Global Research Institute Takashi Miyao, Responsible Investment Department, Nomura Asset Management Co Ryotaro Morokuma, Deputy General Manager, Mitsui & Co Akiko Murakami, Corporate Communications Division, Mizuho Financial Group, Inc. Masaaki Nagamura, Head of Corporate Social Responsibility, Tokio Marine Holdings and TCFD Member Murakami Nakaharu, Kikkoman Corporation Environment Department Sumie Nakayama, Councillor, J-Power Kaori Nomura, Senior ESG Specialist, UNEP FI Japan Kazunori Ogisu, Division Manager of Business Development, Envipro Holdings, Inc. Yuri Okubo, Renewable Energy Institute Shuji Oshiro, Sumitomo Corporation Global Research Institute Hiroshi Ozeki, Chief Investment Officer, Nippon Life Insurance Company

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Philip Ripman, Senior Analyst and Portfolio Manager, Storebrand Asset Management Athena Ronquillo-Ballesteros, Asia Climate Finance Director, Growald Family Fund Futoshi Saito, Head of Stewardship Enhancement Section, Sumitomo Mitsui Asset Management Company, Ltd Gen Saitou, Nissan Motor Noriko Shimizu, Climate and Energy Area, IGES Morihiro Shiozawa, Tokyo Electric Power Holdings Natalie Smith, Lawyer, ClientEarth Takejiro Sueyoshi, CEO, Green Finance Organisation, Japan Taeko Suzuki, HQ EHS Department, LIXIL Corporation Masayuki Tabata, Mitsubishi Heavy Industries Masato Tahara, Development Bank of Japan Yasutoyo Takada, General Manager, Credit Investment, Nippon Life Insurance Company Hideki Takada, Senior Policy Analyst, Green Finance, OECD Yukari Takamura, Professor of International Law, Graduate School of Environmental Studies, Nagoya University Jun Takashina, Deputy Director, Ministry of Trade, Industry and Economy (METI) Junichi Taki, Writer for Climate Change issue, NIKKEI Hirao Takuya, Credit Investment Department, Nippon Life Insurance Company Nobuo Tanaka, Advisory Board, Bloomberg New Energy Finance and former Executive Director, International Energy Agency Misa Tanaka, Senior Research Manager, Research Hub, Bank of England Kiyoshi Tanigawa, Manager, Environment & Energy Policy Bureau, Keidanren Miki Tsutai, Responsible Investment Group, T&D Asset Management Co.,Ltd

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Miyoshi Tsuzuki, Sumitomo Corporation Emi Urabe, Reporter, Bloomberg News Keiichi Ushijima, Managing Director, Ernst & Young ShinNihon LLC Chisaki Watanabe, Reporter, Bloomberg News Mio Yamaguchi, Deputy General Manager, Mitsui & Co Akemi Yamasaki, Chief Consultant, Japan Shareholder Services Ltd Amane Yamazaki, General Manager of Social & Environmental Risk Assessment Office, Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ Yuko Yasukawa, Head Manager of Corporate Sustainability Department, Mitsubishi Corporation