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目論見書補完書面 TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部 (本書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しするものです。) 当ファンドのお申込の前に、本書面および目論見書の内容を十分にお読みください。 z 投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します。 したがって、元本保証はありません。 z 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第 37 条の 6 の規定(いわゆるクーリ ングオフ)の適用はありません。 ●当ファンドに係る金融商品取引契約の概要 当社は、ファンドの販売会社として、募集の取扱いおよび販売等に関する事務を行います。 ●当社が行う金融商品取引業の内容および方法の概要 当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第 28 条第 1 項の規定に基づく第一種金融商品取引業で あり、当社においてファンドのお取引を行われる場合は、原則として以下によります。 ・お取引にあたっては証券総合口座の開設が必要です。 ・あらかじめご注文に係る代金の全部をお預けいただきます。 ・ご注文いただいたお取引が成立した場合(法令に定める場合を除きます。)には、取引報告書を交付します。 ●当ファンドに係る手数料等 以下の手数料、費用の合計額をご負担いただきます。なお、これらの費用については運用状況 等により変動するため、事前に上限および合計額等を示すことができません。 お申込手数料 お申込金額に対して、2.1%(税込)を乗じて得た額とします。 その他の費用 この他、信託報酬等を合計した費用をご負担いただきます。 詳しくは投資信託説明書(目論見書)をご確認ください。 ●当ファンドの販売会社の概要 商号等 トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 16 号 本社所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目 17 番 21 号 加入協会 日本証券業協会 設立・資本金 設立:平成 12 年 7 月 19 日 資本金:81 億円(平成 21 年 6 月末現在) 連絡先 コールセンター 0800-500-4300(通話料無料) 営業時間:平日 9:00~18:00(年末年始を除く) 携帯電話、PHS の場合 052-239-2156(有料) 200907

TA中部経済圏株式ファンド - 東海東京証券目論見書補完書面 TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部 (本書面は、金融商品取引法第37条の3の規定によりお渡しするものです。)

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Page 1: TA中部経済圏株式ファンド - 東海東京証券目論見書補完書面 TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部 (本書面は、金融商品取引法第37条の3の規定によりお渡しするものです。)

目論見書補完書面

TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部

(本書面は、金融商品取引法第 37 条の 3 の規定によりお渡しするものです。)

当ファンドのお申込の前に、本書面および目論見書の内容を十分にお読みください。

投資信託はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します。

したがって、元本保証はありません。

当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリ

ングオフ)の適用はありません。

●当ファンドに係る金融商品取引契約の概要

当社は、ファンドの販売会社として、募集の取扱いおよび販売等に関する事務を行います。

●当社が行う金融商品取引業の内容および方法の概要

当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第 28 条第 1 項の規定に基づく第一種金融商品取引業で

あり、当社においてファンドのお取引を行われる場合は、原則として以下によります。

・お取引にあたっては証券総合口座の開設が必要です。

・あらかじめご注文に係る代金の全部をお預けいただきます。

・ご注文いただいたお取引が成立した場合(法令に定める場合を除きます。)には、取引報告書を交付します。

●当ファンドに係る手数料等

以下の手数料、費用の合計額をご負担いただきます。なお、これらの費用については運用状況

等により変動するため、事前に上限および合計額等を示すことができません。

お申込手数料 お申込金額に対して、2.1%(税込)を乗じて得た額とします。

その他の費用 この他、信託報酬等を合計した費用をご負担いただきます。

詳しくは投資信託説明書(目論見書)をご確認ください。

●当ファンドの販売会社の概要

商号等 トヨタファイナンシャルサービス証券株式会社

金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 16 号

本社所在地 愛知県名古屋市中区錦二丁目 17 番 21 号

加入協会 日本証券業協会

設立・資本金 設立:平成 12 年 7 月 19 日 資本金:81 億円(平成 21 年 6 月末現在)

連絡先

コールセンター 0800-500-4300(通話料無料)

営業時間:平日 9:00~18:00(年末年始を除く)

携帯電話、PHS の場合 052-239-2156(有料)

200907

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本書は「交付目論見書(訂正事項分)」

および「請求目論見書(訂正事項分)」

を合冊しております。

TA中部経済圏株式ファンド

愛称:

追加型投信 / 国内 / 株式

分配金再投資可能

【 投資信託説明書(目論見書) 】

< 訂正事項分 >

2009年7月

☆当 ファンドは、追 加 型 の公 募 株 式 投 資 信 託 の税 制 が適 用 されます。

本書は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づく目論見書です。

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追加型投信 / 国内 / 株式 分配金再投資可能

TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部

投資信託説明書(交付目論見書)<訂正事項分>

2009.7 トヨタアセットマネジメント株式会社

・この目論見書により行なうTA中部経済圏株式ファンドの募集については、委託会社は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第5条の規定により有価証券届出書を平成21年1月15日に関東財務局長に提出し、平成21年1月16日にその届出の効力が生じております。また、金融商品取引法第7条の規定により有価証券届出書の訂正届出書を平成21年7月13日に関東財務局長に提出しております。

・有価証券届出書第三部の内容を記載した投資信託説明書(請求目論見書)は、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付いたします。なお、販売会社に投資信託説明書(請求目論見書)をご請求された場合には、その旨をご自身で記録しておくようにしてください。

・TA中部経済圏株式ファンドの基準価額は、同ファンドに組入れられる有価証券等の値動きによる影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属します。

・当ファンドは、投資元本が保証されているものではありません。 ・当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。

1.投資信託説明書(交付目論見書)の訂正理由

半期報告書の提出に伴い、投資信託説明書(交付目論見書)の関連情報を新たな情報に訂正するものです。

投資信託説明書(交付目論見書)の該当箇所を読み替えてご覧いただきますようお願い申し上げます。

2.訂正箇所および訂正事項 訂正内容は、以下の通りです。

Ⅰ ファンドの基本情報

3.手続等の概要 (原交付目論見書P6~8)

(1)お申込(買付)の手続きについて

振替制度と取得申込について

(中略)

・委託会社は、追加信託により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな

記載または記録をするため「社債、株式等の振替に関する法律」(以下、「社振法」といいま

す。)に定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。

(3)費用等についての概要

(中略)

《中段の○の部分を以下の内容に変更》 ○収益分配時、換金時および償還時の利益に対しては、所得税等の税金がかかります。本書後述の【課税上の取扱い】の項をご参照ください

Ⅱ ファンドの運用及びリスク

3.運用体制 (原交付目論見書P14)

*ファンドの運用体制等は訂正届出書提出日(平成21年7月13日)現在であり、今後変更になる場合があり

ます。

5.投資リスクとリスク管理体制 (原交付目論見書P17)

(2)リスク管理体制

《末尾の記載を以下の内容に変更》

リスク管理体制は訂正届出書提出日(平成21年7月13日)現在であり、今後変更になる場合があります。

6.運用状況 (原交付目論見書P18)

《以下の内容に変更》

以下は、平成21年5月22日現在の運用状況です。

なお、「投資比率」とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産等の評価金額の比率をいい、小数

第3位以下を四捨五入しています。

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(1)投資状況

資産の種類 国名 評価金額(円) 投資比率(%)

株式 日本 11,622,788,300 95.80

現金・預金・その他資産(負債控除後) 509,453,294 4.20

合計(純資産総額) 12,132,241,594 100.00

(2)投資資産

①投資有価証券の主要銘柄(上位30銘柄)

簿価(円) 評価(円) 順

位 銘柄名 種類

国/

地域業種 株数

単価 金額 単価 金額

投資

比率

(%)

1 ダイセキ 株式日本 サービス業 200,000 2,100.89 420,178,060 1,920 384,000,000 3.17

2 大同特殊鋼 株式日本 鉄鋼 634,000 284.27 180,232,377 396 251,064,000 2.07

3 ブラザー工業 株式日本 電気機器 252,600 664.50 167,852,700 906 228,855,600 1.89

4 浜松ホトニクス 株式日本 電気機器 120,000 1,956.21 234,745,521 1,897 227,640,000 1.88

5 リンナイ 株式日本 金属製品 54,400 2,846.36 154,842,249 4,110 223,584,000 1.84

6 東海旅客鉄道 株式日本 陸運業 346 746,647.17 258,339,921 644,000 222,824,000 1.84

7 スギホールディングス株式日本 小売業 116,000 2,200.01 255,202,085 1,909 221,444,000 1.83

8 豊田通商 株式日本 卸売業 174,400 829.35 144,638,640 1,269 221,313,600 1.82

9 三菱UFJリース 株式日本 その他金融業 84,920 2,304.55 195,702,386 2,605 221,216,600 1.82

10 スズキ 株式日本 輸送用機器 107,100 1,460.66 156,436,686 2,035 217,948,500 1.80

11 日本碍子 株式日本ガラス・土石製品 135,000 935.00 126,225,000 1,604 216,540,000 1.78

12 ヤマハ 株式日本 その他製品 185,300 1,023.40 189,636,020 1,166 216,059,800 1.78

13 ユー・エス・エス 株式日本 サービス業 40,720 5,472.48 222,839,445 5,280 215,001,600 1.77

14 豊田合成 株式日本 輸送用機器 110,000 1,263.68 139,004,800 1,940 213,400,000 1.76

15 ヤマハ発動機 株式日本 輸送用機器 203,000 954.27 193,716,810 1,041 211,323,000 1.74

16 トヨタ紡織 株式日本 輸送用機器 177,300 780.49 138,380,877 1,158 205,313,400 1.69

17 名古屋鉄道 株式日本 陸運業 683,000 285.00 194,655,000 299 204,217,000 1.68

18 トヨタ自動車 株式日本 輸送用機器 56,700 3,310.00 187,677,000 3,570 202,419,000 1.67

19 豊田自動織機 株式日本 輸送用機器 83,600 2,075.00 173,470,000 2,415 201,894,000 1.66

20 イビデン 株式日本 電気機器 73,700 1,647.50 121,420,750 2,725 200,832,500 1.66

21 アイシン精機 株式日本 輸送用機器 110,000 1,677.54 184,529,400 1,820 200,200,000 1.65

22 ユニー 株式日本 小売業 262,000 768.55 201,360,932 763 199,906,000 1.65

23 デンソー 株式日本 輸送用機器 90,500 1,715.78 155,278,090 2,190 198,195,000 1.63

24 カゴメ 株式日本 食料品 132,200 1,462.21 193,305,392 1,493 197,374,600 1.63

25 スズケン 株式日本 卸売業 80,900 2,498.05 202,092,514 2,410 194,969,000 1.61

26 マキタ 株式日本 機械 87,700 1,795.27 157,445,179 2,215 194,255,500 1.60

27 中部電力 株式日本 電気・ガス業 90,400 2,126.27 192,215,402 2,130 192,552,000 1.59

28 ジェイテクト 株式日本 機械 239,700 748.79 179,487,267 800 191,760,000 1.58

29 日本特殊陶業 株式日本ガラス・土石製品 229,000 898.88 205,845,193 830 190,070,000 1.57

30 トヨタ車体 株式日本 輸送用機器 136,400 1,411.00 192,460,400 1,391 189,732,400 1.56

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種類別、業種別投資比率

種類 業種 評価金額(円) 投資比率(%)

鉱業 4,370,000 0.04

建設業 220,985,000 1.82

食料品 309,635,400 2.55

繊維製品 15,015,000 0.12

パルプ・紙 4,100,000 0.03

化学 166,586,000 1.37

医薬品 4,800,000 0.04

ゴム製品 116,740,000 0.96

ガラス・土石製品 663,130,000 5.47

鉄鋼 359,324,000 2.96

金属製品 225,624,000 1.86

機械 913,889,000 7.53

電気機器 935,009,200 7.71

輸送用機器 2,411,306,000 19.88

精密機器 76,866,000 0.63

その他製品 296,219,800 2.44

電気・ガス業 379,752,000 3.13

陸運業 622,059,000 5.13

倉庫・運輸関連業 104,913,000 0.86

情報・通信業 84,120,000 0.69

卸売業 762,092,100 6.28

小売業 1,181,845,800 9.74

銀行業 716,712,000 5.91

その他金融業 227,716,600 1.88

不動産業 30,165,800 0.25

国内株式

サービス業 789,812,600 6.51

小計 11,622,788,300 95.80

総計 11,622,788,300 95.80

②投資不動産物件

該当事項はありません。

③その他投資資産の主要なもの

該当事項はありません。

(3)運用実績

①純資産の推移

平成21年5月22日(直近日)現在、同日前1年以内における各月末ならびに各計算期間末におけるフ

ァンドの純資産総額、および1口当りの純資産額の推移は次のとおりです。

純資産総額

(単位:百万円)

1口当たりの純資産額

(単位:円)

(分配落) (分配付) (分配落) (分配付)

当初設定日 (平成17年9月29日) 17,598 - 1.0000 -

第1期計算期間末(平成18年10月16日) 38,632 40,387 1.1002 1.1502

第2期計算期間末(平成19年10月16日) 26,948 27,711 1.0593 1.0893

第3期計算期間末(平成20年10月16日) 11,375 11,375 0.5291 0.5291

平成20年5月末日 21,320 - 0.8830 -

6月末日 18,972 - 0.8446 -

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7月末日 18,081 - 0.8103 -

8月末日 16,971 - 0.7728 -

9月末日 14,759 - 0.6806 -

10月末日 11,793 - 0.5485 -

11月末日 11,235 - 0.5233 -

12月末日 11,131 - 0.5214 -

平成21年1月末日 10,552 - 0.4980 -

2月末日 10,658 - 0.5061 -

3月末日 11,201 - 0.5368 -

4月末日 11,968 - 0.5786 -

平成21年5月22日(直近日) 12,132 - 0.5939 -

(注)当初設定日の1口当たりの純資産額は当初元本(1口当たり1円)として記載。

②分配の推移

計算期間 1口当たりの分配金

第1期 平成17年9月29日~平成18年10月16日 0.0500円

第2期 平成18年10月17日~平成19年10月16日 0.0300円

第3期 平成19年10月17日~平成20年10月16日 0.0000円

③収益率の推移

計算期間 収益率

第1期 平成17年9月29日~平成18年10月16日 15.02%

第2期 平成18年10月17日~平成19年10月16日 △0.99%

第3期 平成19年10月17日~平成20年10月16日 △50.05%

第3期末から平成21年5月22日(直近日)までの期間 12.25%

(注)収益率=(当期分配付き基準価額-前期分配落ち基準価額)÷前期分配落ち基準価額×100

ただし、第1期計算期間の収益率は、当初元本(1口=1円)を基準に算出。

Ⅲ 費用と税金

【課税上の取扱い】 (原交付目論見書P24)

《以下の内容に変更》

当ファンドは、追加型の公募株式投資信託です。

受益者に対する課税については、以下のような取扱いとなります。

<個別元本について>

1.受益者ごとの信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に相

当する金額は含まれません。)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。

2.受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を行

なうつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。

ただし、個別元本は、複数支店で同一ファンドをお申込みの場合などにより把握方法が異なる場合

がありますので、販売会社にお問合わせ下さい。

3. 受益者が特別分配金を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配金を控

除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。

<収益分配金の課税について>

1.追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる

「特別分配金」(受益者ごとの元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。

2.受益者が収益分配金を受取る際、イ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本

と同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額が普通

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分配金となり、ロ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回っている場合

には、その下回る部分の額が特別分配金となり、当該収益分配金から当該特別分配金を控除した額

が普通分配金となります。

●個人の受益者に対する課税

1.普通分配金について

個人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金については、配当

所得として10%(所得税7%および地方税3%)の軽減税率による源泉徴収が行なわれ、申告不要

制度が適用されます。収益分配金のうち所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、

特別分配金には課税されません。

なお、確定申告を行ない、総合課税/申告分離課税を選択することもできます。

2.一部解約時および償還時

一部解約時および償還時の解約価額および償還価額から取得費(含む税込み申込手数料)を控

除した利益(譲渡益)については、譲渡所得とみなされて課税が行なわれます。10%(所得税7%

および地方税3%)税率による申告分離課税が適用されます。

一部解約時および償還時の損失については、収益分配金(申告分離課税を選択した収益分配金

に限ります。)と上場株式等の譲渡益等との損益通算の仕組みがあります。買取時の利益は譲渡

所得として課税され、損失は一部解約時と同様に損益通算の対象となります。

*1 買取請求の課税上の取扱いならびに損益通算については各取扱販売会社にご確認下さい。

*2 特定口座の課税上の取扱いならびに損益通算については各取扱販売会社にご確認下さい。

平成21年1月1日から平成23年12月31日までの3年間に適用される税率です。

平成24年以降は、10%(所得税7%および地方税3%)の軽減税率は期限切れとなり、20%(所得

税15%および地方税5%)の税率となる予定です。

●法人の受益者に対する課税

法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解約

時および償還時の個別元本超過額については、平成23年12月31日までは7%(所得税7%)の税率

で源泉徴収され法人の受取額となります。地方税の源泉徴収はありません。

平成24年以降は、15%(所得税15%)の税率となる予定です。

*課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家に確認されることをお勧めします。

*税法が改正された場合等には、上記の内容が変更になることがあります。

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6

Ⅳ 財務ハイライト情報 (原交付目論見書P26)

《冒頭記載を以下の内容に変更し、下記「中間財務諸表」を追加》

以下の情報は、有価証券届出書の第三部「ファンドの詳細情報」の第4「ファンドの経理状況」に記

載されている「財務諸表」および「中間財務諸表」から抜粋して記載したものです。

ファンドの財務諸表および中間財務諸表については、あらた監査法人による監査および中間監査をそ

れぞれ受けております。

また、当該監査法人による監査報告書および中間監査報告書は、有価証券届出書の第三部「ファンド

の詳細情報」(投資信託説明書(請求目論見書)に記載されています)の第4「ファンドの経理状

況」に記載されている「財務諸表」および「中間財務諸表」に添付されています。

中間財務諸表

TA中部経済圏株式ファンド

(1)中間貸借対照表

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7

(2)中間損益及び剰余金計算書

(重要な会計方針に係る事項に関する注記)

期別

項目

前中間計算期間

自 平成19年10月17日

至 平成20年 4月16日

当中間計算期間

自 平成20年10月17日

至 平成21年 4月16日

有価証券の評価基準 及び評価方法

株式 移動平均法に基づき、原則として時価で評価しております。時価評価にあたっては、金融商品取引所における最終相場(最終相場のないものについては、それに準ずる価額)、金融商品取引所が発表する基準値段、又は金融商品取引業者等から提示される気配相場に基づいて評価しております。

株式 同左

Ⅴ その他の情報

2.委託会社の概況 (原交付目論見書P30)

《以下の内容に変更》

(前略)

資本金の額 600百万円(平成21年5月31日現在)

(中略)

大株主の状況

(平成21年5月31日現在)

(略)

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1

追加型投信 / 国内 / 株式 分配金再投資可能

TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部

投資信託説明書(請求目論見書)<訂正事項分>

2009.7 トヨタアセットマネジメント株式会社

・この目論見書により行なうTA中部経済圏株式ファンドの募集については、委託会社は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第5条の規定により有価証券届出書を平成21年1月15日に関東財務局長に提出し、平成21年1月16日にその届出の効力が生じております。また、金融商品取引法第7条の規定により有価証券届出書の訂正届出書を平成21年7月13日に関東財務局長に提出しております。 ・TA中部経済圏株式ファンドの基準価額は、同ファンドに組入れられる有価証券等の値動きによる影響を受けますが、これらの運用による損益はすべて投資家の皆様に帰属します。 ・当ファンドは、投資元本が保証されているものではありません。 ・当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。

1.投資信託説明書(請求目論見書)の訂正理由

半期報告書の提出に伴い、投資信託説明書(請求目論見書)の関連情報を新たな情報に訂正するものです。

投資信託説明書(請求目論見書)の該当箇所を読み替えてご覧いただきますようお願い申し上げます。

2.訂正箇所および訂正事項

訂正内容は、以下の通りです。

第2【手続等】

1【申込(販売)手続等】

振替制度と取得申込について (原請求目論見書P2)

(前略)

委託会社は、追加信託により分割された受益権について、振替機関等の振替口座簿への新たな記載また

は記録をするため「社債、株式等の振替に関する法律」(以下、「社振法」といいます。)の規定に

定める事項の振替機関への通知を行なうものとします。(後略)

第4【ファンドの経理状況】 (原請求目論見書P8)

《以下の内容を追加》

1. 当ファンドの中間財務諸表は、「中間財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭

和52年大蔵省令第38号)並びに同規則第38条の3及び第57条の2の規定により、「投資信託財産の計

算に関する規則」(平成12年総理府令第133号)に基づいて作成しております。

なお、中間財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。

2. 当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、前中間計算期間(平成19年10月

17日から平成20年4月16日まで)及び当中間計算期間(平成20年10月17日から平成21年4月16日ま

で)の中間財務諸表について、あらた監査法人による中間監査を受けております。

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3

中間財務諸表

TA中部経済圏株式ファンド

(1)【中間貸借対照表】

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4

(2)【中間損益及び剰余金計算書】

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5

(3)【中間注記表】

(重要な会計方針に係る事項に関する注記)

期別

項目

前中間計算期間

自 平成19年10月17日

至 平成20年 4月16日

当中間計算期間

自 平成20年10月17日

至 平成21年 4月16日

有価証券の評価基準

及び評価方法

株式

移動平均法に基づき、原則とし

て時価で評価しております。時価

評価にあたっては、金融商品取引

所における最終相場(最終相場の

ないものについては、それに準ず

る価額)、金融商品取引所が発表

する基準値段、又は金融商品取引

業者等から提示される気配相場に

基づいて評価しております。

株式

同左

(中間貸借対照表に関する注記)

期別

項目

前中間計算期間末

(平成20年4月16日現在)

当中間計算期間末

(平成21年4月16日現在)

1.期首元本額

期中追加設定元本額

期中解約元本額

25,439,562,164円

1,094,167,589円

2,123,035,329円

21,498,810,373円

677,894,516円

1,408,843,341円

2.中間計算期間末日における受益権の

総数 24,410,694,424口 20,767,861,548口

3.元本の欠損

中間貸借対照表上の純資

産額が元本総額を下回っ

ており、その差額は

4,688,297,426円であり

ます。

中間貸借対照表上の純資

産額が元本総額を下回っ

ており、その差額は

8,991,624,618円であり

ます。

(中間損益及び剰余金計算書に関する注記)

前中間計算期間(自 平成19年10月17日 至 平成20年4月16日)

該当事項はありません。

当中間計算期間(自 平成20年10月17日 至 平成21年4月16日)

該当事項はありません。

(有価証券に関する注記)

前中間計算期間末(平成20年4月16日現在)

該当事項はありません。

当中間計算期間末(平成21年4月16日現在)

該当事項はありません。

(デリバティブ取引等に関する注記)

前中間計算期間末(平成20年4月16日現在)

該当事項はありません。

当中間計算期間末(平成21年4月16日現在)

該当事項はありません。

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6

(1口当たり情報)

前中間計算期間末

[ 平成20年4月16日現在 ]

当中間計算期間末

[ 平成21年4月16日現在 ]

1口当たり純資産額 0.8079円

(1万口当たり純資産額 8,079円)

1口当たり純資産額 0.5670円

(1万口当たり純資産額 5,670円)

2【ファンドの現況】 (原請求目論見書P17)

《以下の内容に変更》

【純資産額計算書】 平成21年5月22日現在

Ⅰ資産総額 12,291,791,866円

Ⅱ負債総額 159,550,272円

Ⅲ純資産総額(Ⅰ‐Ⅱ) 12,132,241,594円

Ⅳ発行済数量 20,426,770,046口

Ⅴ1万口当り純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 5,939円

第5【設定及び解約の実績】 (原請求目論見書P17)

《以下の内容に変更》

設定口数 解約口数

第1期

平成17年9月29日~平成18年10月16日 44,858,654,993 9,744,199,448

第2期

平成18年10月17日~平成19年10月16日 3,610,657,092 13,285,550,473

第3期

平成19年10月17日~平成20年10月16日 1,635,833,163 5,576,584,954

第3期末から平成21年5月22日

(直近日)までの期間 752,967,027 1,825,007,354

(注)本邦外における販売又は解約の実績はありません。

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TA中部経済圏株式ファンド

追加型投信 / 国内 / 株式分配金再投資可能

愛称:

投資信託説明書(目論見書)2009年1月

当ファンドは、追加型の公募株式投資信託の税制が適用されます。本書は、金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条に基づく目論見書です。

TOYOTA ASSET MANAGEMENT CO.,LTD.

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下記の事項は、TA中部経済圏株式ファンド(以下「当ファンド」という。)をお申込みされるご投資家の皆様にあらかじめ、ご確認いただきたい重要な事項としてお知らせするものです。お申し込みの際には、下記の事項および投資信託説明書(交付目論見書)の内容を十分にお読みください。

記 ■当ファンドに係るリスクについて

当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあります。したがって、ご投資家の皆様の投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を割り込むことがあります。 当ファンドの基準価額の変動要因としては、主に「株式の価格変動リスク」、「信用リスク」、「流動性リスク」、「投資地域集中リスク」、「ファンドの資金流出入に伴うリスク」、「資産規模に関わるリスク」などがあります。 ※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「投資リスクとリスク管理体制」の項

をご覧ください。

■当ファンドに係る手数料等について

◆申込手数料(申込時) お申込日の基準価額に2.1%(税抜2%)以内で販売会社が独自に定める率を乗じて得た額とします。 ※詳しくは販売会社もしくは申込手数料を記載した書面にてご確認ください。

◆換金(解約)手数料(換金時) 当ファンドにはありません。

◆信託財産留保額(換金時) 当ファンドにはありません。

◆信託報酬(保有期間中に間接的にご負担いただく費用) 信託報酬の総額は、ファンドの計算期間を通じて毎日、ファンドの純資産総額に年率1.26%(税抜1.2%)の率を乗じて得た額とし、ファンドよりご負担いただきます。

◆その他の費用(保有期間中に間接的にご負担いただく費用) ①監査報酬

監査報酬は、ファンドの純資産総額に年率0.00525%(税抜0.005%)*を乗じて得た額を上限とし、ファンドよりご負担いただきます。 *純資産総額が500億円を超える部分は、年率0.002625%(税抜0.0025%)とします。

②有価証券売買時の売買委託手数料 ③資産を外国で保管する場合の費用 ④資金借入れを行った場合の借入金の利息、その他の費用など

上記その他の費用は、ファンドより実費として間接的にご負担いただきます。 ・②~④につきましては、運用状況等により変動するものであり事前に料率・上限額等を示すことができません。

※当ファンドに係る手数料等の合計額については、保有期間・運用状況等により異なりますので、表示することはできません。

※詳しくは投資信託説明書(交付目論見書)の「費用と税金」の項をご覧ください。

※税法が改正された場合等には、記載内容が変更になることがあります。

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TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部

追加型投信 / 国内 / 株式

分配金再投資可能

【投資信託説明書(交付目論見書)】

2009 年 1 月

☆ 当 フ ァ ン ド は 、 追 加 型 の 公 募 株 式 投 資 信 託 の 税 制 が 適 用 さ れ ま す 。

本 書 は、金 融 商 品 取 引 法 (昭 和 23 年 法 律 第 25 号 )第 13 条 の規 定 に基 づく目 論 見 書 です。

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○TA中部経済圏株式ファンドの基準価額は、同ファンドに組入れられる有価証券等の値動きに

よる影響を受けますが、これらの運用による損益はすべてご投資家の皆様に帰属します。

○当ファンドは、投資元本が保証されているものではありません。

○当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の

発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあり

ます。

1. この目論見書により行なうTA中部経済圏株式ファンドの募集については、委託会社は、金融商品

取引法(昭和 23 年法律第 25 号)第5条の規定により有価証券届出書を平成 21 年 1 月 15 日に関

東財務局長に提出し、平成 21 年 1 月 16 日にその届出の効力が生じております。

2.有価証券届出書第三部の内容を記載した投資信託説明書(請求目論見書)〔記載項目については本

書 P29 をご参照下さい〕は、販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付いたしま

す。なお、販売会社に投資信託説明書(請求目論見書)をご請求された場合には、その旨をご自

身で記録しておくようにしてください。

平成 21 年 1月 15 日有価証券届出書提出

発 行 者 名 :トヨタアセットマネジメント株式会社

代表者の役職氏名 :取締役社長 生田 卓史

本店の所在の場所 :東京都港区海岸一丁目 11 番1号

届出の対象とした募集

募集内国投資信託受益証券に係るファンドの名称

TA中部経済圏株式ファンド

募集内国投資信託受益証券の金額 2,000 億円を上限とします。

有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所

名称 トヨタアセットマネジメント株式会社 名古屋支店

所在地 愛知県名古屋市西区牛島町 6番 1 号

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本書をご覧いただく前に~

Ⅰ ファンドの基本情報

1.ファンドの概要 ………………………………………… 1

2.ファンドの特色 ………………………………………… 4

3.手続等の概要 ………………………………………… 6

(1)お申込(買付)の手続きについて ………………………………………… 6

(2)ご換金(解約)の手続きについて ………………………………………… 7

(3)費用等についての概要 ………………………………………… 8

4.管理及び運営の概要 ………………………………………… 9

(1)信託期間、計算期間(決算日) ………………………………………… 9

(2)基準価額について ………………………………………… 9

(3)運用状況のお知らせ ………………………………………… 9

(4)その他 ………………………………………… 9

Ⅱファンドの運用及びリスク

1.投資方針 ………………………………………… 11

2.ファンドの仕組み ………………………………………… 12

3.運用体制 ………………………………………… 13

4.分配方針 ………………………………………… 15

5.投資リスクとリスク管理体制 ………………………………………… 16

6.運用状況 ………………………………………… 18

7.投資対象 ………………………………………… 21

8.投資制限 ………………………………………… 21

Ⅲ 費用と税金 ………………………………………… 23

Ⅳ 財務ハイライト情報 ………………………………………… 26

Ⅴ その他の情報

1.その他のファンド情報 ………………………………………… 28

2.委託会社の概況 ………………………………………… 30

Ⅵ 約款

信託約款 ………………………………………… 31

Ⅶ 用語集 ………………………………………… 42

Ⅷ 投資信託の商品分類 ………………………………………… 43

投資信託説明書(交付目論見書)の目次

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お客様のご理解を深めていただくために、投資信託説明書(交付目論見書)をご覧になるにあた

って、基本的な投資信託の用語をご説明いたします。

投資信託の運営の仕組みに関する事項

投資信託(ファンド)は、以下 3つの専門の機関が役割分担をすることで成り立っています。

1.委託会社(投資信託委託会社=運用会社)

ファンドの運用および設定・運営・管理等をおこなう会社をいいます(運用会社ともいいます。)。

当ファンドの委託会社はトヨタアセットマネジメント株式会社です。なお、お客様からお預かりし

た資産は、委託会社でなく、2.の受託会社で保管・管理されています。

2.受託会社(受託銀行=信託銀行)

ファンドの資産をしっかりと保管・管理する会社をいいます。通常、信託銀行が行ないます。受託

会社は、1.の委託会社(投資信託委託会社)による運用の指図に従って株式や債券などの管理を

行ないます。

また、受託会社で保管された資産は、信託法に基づき、受託会社固有の資産(自己の資産、預金な

ど)とは分別されて保管することが義務付けられています。但し、ご投資家の資産は日々時価で管

理されていますので、投資元本を保証する仕組みではありません。当ファンドの受託会社は、三菱

UFJ信託銀行株式会社です。

3.販売会社(証券会社、銀行など)

ファンドのお申込(買付)の受付、ご解約の受付、解約代金・償還金・収益分配金の支払い、収益

分配金の再投資の事務手続きなどを行ない、お客様との窓口になる会社をいいます。当ファンドの

販売会社は、本文中の照会先などで知ることができます。

お申込み・ご解約に関する事項

お申込みやご解約に関しては、ファンドの価額について以下の用語が使われます。

1.基準価額

ファンドの単位あたりの時価を示します。当ファンドの場合、ファンドの設定当初は 1 口あたり 1

円ですが、便宜上、基準価額は 1万口あたりの価額で表示されます。

2.解約価額(1万口あたり)

解約の際の税引き前の価額です。当ファンドの場合は、

解約価額 = 解約請求受付日の基準価額 となります。

コスト(費用)に関する事項

お客様にご負担いただく主な費用として、主に以下の用語が使われます。

1.申込手数料、解約手数料

ファンドの取得申込や解約の際、別途、お客様が販売会社に支払う手数料をいいます。

なお、当ファンドでは、解約時の手数料はありません。

2.信託報酬

上記 3 つの専門機関が行う業務(運用、管理、事務等)のために、投資家の皆様にご負担いただく

費用です。当ファンドでは年率○○%(税抜○○%)と表示され、毎日、信託財産から日割りで差

し引かれます。日々の基準価額は、信託報酬が差し引かれた後のものです。

*その他コスト(費用)は投資信託説明書(交付目論見書)の「費用と税金」の項をご覧ください。

◎その他本書で用いる専門的な用語は、巻末の「用語集」の説明をあわせてご参照ください。

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 1

TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部)

追加型投信/国内/株式

☞ 詳しくは、本書 Ⅷ 投資信託の商品分類をご参照ください。

株式一般・年 1 回決算・日本

☞ 詳しくは、本書 Ⅷ 投資信託の商品分類をご参照ください。

主としてわが国の株式へ投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目

指して運用を行ないます。

☞ P4(Ⅰ ファンドの基本情報 2.ファンドの特色)および P11(Ⅱファ

ンドの運用及びリスク 1.投資方針)をご参照ください。

原則として、無期限

原則として、毎年 10 月 16 日(年 1 回) (ただし、当該日が休業日の場合は翌営業日)

毎決算時に収益分配方針に基づいて分配を行ないます。分配金額は委託会

社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。

※ただし、分配対象額が少額の場合には分配を行わないこともあります。

当ファンドには、「分配金受取りコース」、「分配金再投資コース」があり

ます。

「分配金受取りコース」の場合

原則、決算日から起算して 5営業日までにお支払いを開始します。

(税金差し引き後)

「分配金再投資コース」の場合

税金を差し引いた後、再投資されます。

原則として、販売会社の毎営業日にお申込みいただけます。

取得申込受付日の基準価額(1万口あたり)

最低単位を 1 円単位または 1 口単位として、販売会社が定めるものと

します。詳しくは、販売会社にご確認ください。

ファンドの名称

ファンドの目的

信託期間

決算日

1. ファンドの概要

商品分類

投資方針

収益分配

申込時期

申込価額

申込単位

属性区分

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 2

前記の申込価額に、販売会社がそれぞれ別に定めた手数料率を乗じて得た

額とします。

手数料率は、2.1%(税抜※2%)を上限とします。

詳しくは、販売会社またはP3の委託会社の照会先にお問い合わせください。

*収益分配金の再投資の際には、申込手数料はかかりません。 ※「税抜」とは、消費税および地方消費税(以下「消費税等」といいます。)に相当す

る金額を差し引いたものをいいます。(以下本書にて同じ。)

原則として、販売会社の各営業日の午後3時(日本の取引所が半休日のとき

は午前11時)までに受付けたもの※を当日の受付分として取り扱います。

※「受付けたもの」とは、販売会社での所定の手続が完了したものをいいます。

原則、販売会社の毎営業日に 1 口単位で解約のお申込みができます。

*販売会社、申込コース等によって異なることがあります。詳しくは販売会社にお問い合わ

せください。

*解約代金のお受取りは、原則として、解約請求受付日から起算して5営業日目以降です。

解約請求受付日の基準価額とします。

*解約時の手数料はありません。

ありません。

原則として、販売会社の各営業日の午後3時(日本の取引所が半休日のとき

は、午前11時)までに受付けたもの※を当日の受付分として取り扱います。

※「受付けたもの」とは、販売会社での所定の手続が完了したものをいいます。

純資産総額に対して年率 1.26%(税抜 1.2%)

当ファンドは、追加型の公募株式投資信託の税制が適用されます。

☞ P24(Ⅲ 費用と税金〔課税上の取扱い〕)をご参照ください。

☞ P9(Ⅰ ファンドの基本情報 4.管理及び運営の概要 (2)基準価額について)

をご参照ください。

☞ P9(Ⅰ ファンドの基本情報 4.管理及び運営の概要 (3)運用状況のお知らせ)

をご参照ください。

◎ご投資家におかれましては、商品の内容を十分にご理解のうえお申込くださいますよう、お願い申し上げ

ます。 ◎ファンドの販売会社(目論見書の提供場所)、基準価額等、その他ファンドに関するお問い合わせは、下

記委託会社の照会先までお問い合わせください。

解約時期、解約単位

解約申込締切時間

信託報酬

課税上の取扱い

基準価額の照会

運用状況のお知らせ

申込締切時間

申込手数料

解約価額

信託財産留保額

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 3

[委託会社の照会先] トヨタアセットマネジメント株式会社(委託会社)

①お電話によるお問い合わせ先 ℡:03-5776-4760

◎受付時間は、営業日の 8 時 30 分~11 時 30 分、12 時 30 分~16 時 30 分(日本の取引所が半休日の

ときは、11 時 30 分まで)とします。

②ホームページによるファンド情報 ホームページアドレス http://www.tamco.co.jp/

*本書において「取引所」とは、金融商品取引法第 2 条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第 2 条第 8 項第 3 号ロに規定する外国金融商品市場をいいます。

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 4

中部経済圏※1に本社※2を置く企業の株式※3(以下、「中部経済圏銘柄」と呼びま

す。)に投資をすることで、信託財産の中長期的な成長を目指します。

※1)愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の一部を中心とするエリアをいいます。

※2)「本社」とは、登記上の本社、または本社機能を有する事務所、を意味します。

※3)原則として、わが国の取引所上場株式(上場予定を含みます。)とします。

「セレクトポートフォリオ」・「ベースポートフォリオ」、2 つのコンセプトの

ポートフォリオを組み合わせることにより、中部経済圏銘柄に幅広く投資し

ます。

◆運用のプロセス(イメージ図)

2

++

2 . フ ァ ン ド の 特 色

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 5

中部経済圏銘柄のうち、財務健全性等を基準に一部の銘柄を除外(例えば、繰越損失の銘柄な

ど)した銘柄群から、以下、2つのポートフォリオを構築します。

1)「セレクトポートフォリオ」

・時価総額順位 26 位以下の銘柄の中から、成長性、収益性、株価の割安度、配当利回り、

流動性等の観点から組入銘柄・組入比率を決定します。

・原則として、株式ポートフォリオ全体の 50%以上の金額を運用します。

2)「ベースポートフォリオ」

・原則として、株式時価総額で上位 25 位までの銘柄に等金額投資を行います。

・原則として、3 ヶ月に 1 回、時価総額順位の見直しを行い、銘柄の入替を行います。

株式の組入比率(信託財産の純資産総額に対する比率)は、通常の状態で高

位を保つことを基本とします。

☆ただし、大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償

還の準備に入ったとき、個別銘柄の時価総額の大幅な変動等、ならびに信託財産の規模等によ

っては、上記のような運用ができない場合があります。

リスク要因と留意点

当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の

発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあり

ます。 したがって、受益者の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失

を被ることがあります。運用によりファンドに生じた損益は、すべて受益者に帰属します。 当ファンドが有する主なリスクは以下の通りです。

①株式の価格変動リスク ②信用リスク ③流動性リスク ④投資地域集中リスク

⑤ファンドの資金流出入に伴うリスク ⑥資産規模に関わるリスク ⑦その他留意点

☞リスク要因と留意点については、P16「Ⅱ ファンドの運用及びリスク」の「5.投資リスク

とリスク管理体制」に詳しく記載していますので、必ずご確認ください。

3

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 6

(1)お申込(買付)の手続きについて 申込手続等 ・取得申込者は、販売会社において取引口座を開設のうえ、取得申込みを行な

います。

・「分配金再投資コース」を選択された場合、取得申込者と販売会社との間で、

累積投資契約(販売会社により異なる名称を使用することがあります。)を締

結していただきます。

・販売会社によっては「定時定額購入サービス」(販売会社により異なる名称を

使用することがあります。)を利用することができます。この場合は、取得申

込者と販売会社との間で「定時定額購入サービス」に関する契約を締結してい

ただきます。

販売会社 ・販売会社(申込取扱場所および払込取扱場所)は、P3 に記載の委託会社の照

会先にお問い合せください。

申込時期 ・継続申込期間は、平成 21 年 1月 16 日から平成 22 年 1月 14 日までです。 (継続申込期間は、期間終了前に委託会社が有価証券届出書を提出することにより更新さ

れます。)

・原則として、販売会社の毎営業日にお申込みいただけます。

・原則として、午後3時(日本の取引所が半休日のときは、午前 11 時)までに

受付けたもの※を当日の受付分とします。 ※「受付けたもの」とは、販売会社での所定の手続きが完了したものをいいます。

申込コース

収益分配金の受取方法により、申込みには、次の 2つのコースがあります。

①分配金受取りコース(収益分配金を受取るコース)

②分配金再投資コース(分配金が税引き後、無手数料で再投資されるコース)

*販売会社によりどちらか一方のみの取扱となる場合があります。詳細は販売会

社にお問い合わせください。なお、コース名は、販売会社により異なる場合が

あります。

申込価額

取得申込受付日の基準価額(1万口当り)

*ファンドの当初設定時の元本は、1口当り 1 円です。

*収益分配金の再投資の場合は、原則として計算期間終了日(決算日)の基準価

額をもって行います。

申込単位 ・最低単位を 1 円単位または 1 口単位として、販売会社が定めるものとします。

詳しくは販売会社にお問い合わせください。

*収益分配金を再投資する場合には1口単位とします。

申込手数料

(1万口当り) ・上記の申込価額に販売会社が定める手数料率を乗じた額です。

・手数料率は 2.1%(税抜 2%)を上限とします。

・詳しくは販売会社にお問い合わせいただけるほか、P3 に記載の委託会社の照

会先に問い合わせることができます。

払込期日 ・取得申込者は、販売会社の指定する日までに申込代金を販売会社に支払うも

のとします。

・各取得申込受付日の発行価額の総額は、追加信託が行なわれる日に販売会社

より委託会社の指定する口座を経由して受託会社の指定するファンドの口座

に払い込まれます。

振替制度と取得

申込について ・取得申込者は販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、当該取得申

3.手 続 等 の 概 要

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 7

込者が受益権の振替を行うための振替機関等の口座を申し出るものとします。

・取得申込者が申込代金を販売会社に支払うことにより、受益権の振替を行な

うための振替機関等の口座に当該取得申込者に係る口数の増加の記載または

記録が行なわれます。

・販売会社は、当該取得申込の代金の支払いと引き換えに、当該口座に当該取

得申込者に係る口数の増加の記載または記録を行なうことができます。

・委託会社は、追加信託により分割された受益権について、振替機関等の振替

口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める事項の振替機関

への通知を行なうものとします。

・振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、社振法の規定

にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録を行ないます。

・受託会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつど、振替

機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の通

知を行ないます。

その他

・取引所等における取引の停止など、その他やむを得ない事情があるときは、

取得の申込の受付けを中止すること、およびすでに受け付けた取得の申込み

の受付けを取り消す場合があります。

(2)ご換金(解約)の手続きについて

解約手続 ・お申込(買付)された販売会社へお申出ください。

解約時期 ・原則として、販売会社の毎営業日に解約のお申込ができます。

・原則として、午後3時(日本の取引所が半休日のときは、午前 11 時)までに

受付けたもの※を当日の受付分とします。

・ファンドの規模および商品性格等にもとづき、運用上の支障をきたさないよ

うにするため、大口の解約には金額制限や受付時間に制限を設ける場合があり

ます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。

※「受付けたもの」とは、販売会社での所定の手続きが完了したものをいいます。

解約価額 ・解約請求受付日の基準価額(1万口当り)

解約単位 ・原則、1口単位

*販売会社、申込コース等によって、解約単位が異なる場合があります。詳しくは、販売

会社にお問い合わせください。

解約手数料 ・ありません。

信託財産留保額 ・ありません。

お支払開始日 ・解約代金のお支払いは、原則として解約請求受付日から起算して5営業日目

から販売会社にてお支払いします。

振替制度と解約

について ・換金の請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等に対し

て当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託会社が行なうのと

引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を行なう

ものとし、社振法の規定にしたがい当該振替機関等の口座において当該口数の

減少の記載または記録が行なわれます。 ・受益証券をお手許で保有されている方は、換金のお申し込みに際して、個別

に振替受益権とするための所要の手続きが必要であり、この手続きには時間を

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 8

要しますので、ご留意ください。 その他 ・取引所等における取引の停止など、その他やむを得ない事情があるときは、

解約の請求の受付を中止すること、およびすでに受け付けた解約の請求の受付

けを取り消す場合があります。

・販売会社への買取請求によるご換金の取扱いについては、販売会社により異

なります。詳しくは各販売会社にお問い合わせください。

(3)費用等についての概要

お申込からご換金または償還時までの間にご負担いただく費用は次のとおりです。

(詳しくは、P23「Ⅲ費用と税金」の項をご覧ください。) ①申込時および換金時に直接ご負担いただく費用

時期 項目 費用

申込時 手数料 取得申込受付日の基準価額に、2.1%(税抜 2%)を

上限として販売会社毎に定める率を乗じた額。

換金時

(解約請求時)

手数料

信託財産留保額 ありません。

*収益分配金の再投資の際には、申込手数料はかかりません。 ○収益分配時、換金時および償還時の差益に対しては、所得税等の税金がかかります。

P24 の「課税上の取扱い」の項をご参照ください。 ②保有時にファンドで間接的にご負担いただく(ファンドが支払う)費用

時期 項目 費用 信託報酬率 (総額) 純資産総額に対して…………年率 1.26%(税抜 1.2%)

毎日 監査費用

純資産総額に対して……… 年率 0.00525%(税抜 0.005%) ※純資産総額が 500 億円を超える部分は、年率 0.002625% (税抜 0.0025%)

その他費用として、 ○ファンドに関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立て替えた立替金の利

息は、受益者の負担とし、ファンドから支払います。 ○ファンドの組入有価証券等の売買の際に発生する費用、先物・オプション取引に要する費用につ

いては、ファンドから支払います。

〇資金の借入れを行なった場合の借入金の利息、外貨建資産の保管等に要する費用は、ファンドか

ら支払います。

◎税法が改正された場合等には、上記の内容が変更になることがあります。

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 9

(1)信託期間、計算期間(決算日)

信託期間 ・原則、無期限です。(当初設定日は平成 17 年 9 月 29 日です。)

計算期間

(決算日)

・原則、毎年 10 月 17 日から翌年 10 月 16 日(決算日)までとなります。

(但し、10 月 16 日が休業日のとき、翌営業日が決算日となります。)

(2)基準価額について

基準価額の算出 ・毎営業日、計算されます。

・基準価額=信託財産の純資産総額÷受益権総口数

(便宜上、1万口あたりに換算した価額で表示します。)

基準価額の照会 ・各販売会社、委託会社(委託会社の照会先は P3 をご覧ください。)

・原則、計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊「オープン基準価格」欄の〔ト

ヨタ〕の中で<TA中部>に記載されている価格

・ホームページ(委託会社、投資信託協会、情報提供会社など)

資産の評価 ・わが国の取引所上場株式は、原則、取引所における計算日の最終相場(ジャ

スダック証券取引所については、同所が発表する基準値段)で評価します。

(3)運用状況のお知らせ

運用報告書 ・決算時および償還時に、期間中の運用経過、組入証券の内容および有価証

券の売買状況などを記載した運用報告書を作成し、販売会社を通じてお渡

しします。

月次レポート ・月次レポートを作成しております。委託会社のホームページか販売会社に

て入手することができます。

(4)そ の 他

繰上償還 ①以下の場合には、信託約款に定める手続きにより繰上償還(ファンドの終

了)させることがあります。

・残存口数が10億口を下回ることとなった場合

・受益者のために有利であると認めるとき

・やむを得ない事情が発生したとき

(あらかじめ、その旨を監督官庁に届け出ます。)

②上記①に従い、繰上償還を行なう場合は、以下の手続きで行ないます。

受益者が異議を述べることができる期間「異議申出期間」(1ヵ月以上)

繰上償還の公告※

受益者への書面交付

異議が1/2以下(受益権口数ベース)

異議が過半数(受益権口数ベース)

繰上償還の実施

運用の継続不成立の公告※

書面の交付

※すべての受益者に書面を交付したときは、原則として、公告を行ないません。

③信託財産の状態に照らし真にやむを得ない事情が生じている場合には、上

記「異議申し立て」の規定を適用せず、繰上償還させることがあります。

4.管理及び運営の概要

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TA中部経済圏株式ファンド(愛称:ゲンキ・中部) Ⅰ ファンドの基本情報

トヨタアセットマネジメント 10

④上記の他、監督官庁より解約の命令を受けたときなどには、ファンドを終

了させることがあります。

約款変更 ①以下の場合には、受託会社と合意のうえ、信託約款を変更することができ

るものとします。 ・受益者の利益のため必要と認めるとき

・やむを得ない事情が発生したとき

・監督官庁の命令があったとき

(あらかじめ、その旨を監督官庁に届け出ます。)

②上記①のうち、その内容が重大なものについては、以下の手続きで行ない

ます。

受益者が異議を述べることができる期間「異議申出期間」(1ヵ月以上)

約款変更の公告※

受益者への書面交付

異議が1/2以下(受益権口数ベース)

異議が過半数(受益権口数ベース)

約款変更の実施

約款変更なし不成立の公告※

書面の交付

※すべての受益者に書面を交付したときは、原則として、公告を行ないません。

反対者の買取請

求権

・繰上償還または、約款変更(その内容が重大なもの)を行なうこととなっ

た場合、異議を述べた受益者は、受託会社に対し自己に帰属する受益権を、

信託財産をもって買取るべき旨を請求することができます。

信託財産の分別

管理

・受託会社で保管された信託財産は、信託法に基づき、受託会社固有の資産

(自己の資産、預金など)とは分別されて保管することが義務付けられて

います。但し、ご投資家の資産は日々時価で管理されていますので、投資

元本を保証する仕組みではありません。

受益者の権利等 ・受益者の有する主な権利には、収益分配金に対する請求権、償還金に対す

る請求権および換金(解約)請求権があります。

公告 ・委託会社が受益者に対してする公告は日本経済新聞に掲載します。

そ の 他 、 詳 し く は 、 約 款 を ご 覧 く だ さ い 。

◎投資家の皆様におかれましては、本書、投資信託説明書(交付目論見書)をよくお読みいただき、

商品内容、リスク等を十分にご理解のうえお申込みくださいますようお願い申し上げます。

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 11

(1)運用の基本方針

この投資信託は、主としてわが国の株式へ投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指して

運用を行ないます。

(2)主要投資対象 わが国の取引所上場株式(上場予定を含みます。)の中から、中部経済圏(愛知県、岐阜県、

三重県、静岡県の一部を中心とするエリア)に本社を置く企業(「本社」とは、登記上の本社、

または本社機能を有する事務所を意味します。)を主要投資対象(以下、「中部経済圏銘柄」と

呼びます。)とします。

(3) 投資態度 1. 中部経済圏銘柄のうち、財務の健全性等により抽出した銘柄群から、企業の成長性等を勘

案して銘柄を選定する「セレクトポートフォリオ」と、時価総額順位上位 25 銘柄について、

原則として、等金額投資を行う「ベースポートフォリオ」を構築し、幅広い銘柄に投資しま

す。

2. 「セレクトポートフォリオ」は、原則として、株式ポートフォリオの 50%以上の金額とし、

残りの部分は、「ベースポートフォリオ」とすることを基本とします。

3. 株式全体の組入比率(信託財産の純資産総額に対する比率)は、通常の状態で高位を保つ

ことを基本とします。

4. 「セレクトポートフォリオ」では、成長性、収益性、株価の割安度、配当利回り、流動性等

を総合的に判断し、組入銘柄・組入比率を決定します。

5. 「ベースポートフォリオ」では、原則として、3ヶ月に 1 回、時価総額順位の見直しを行い、

銘柄の入替を行います。

6. 株式以外への資産の投資は、原則として、信託財産総額の 50%以下とします。

7. ただし、信託設定当初のポートフォリオ構築期間、大量の追加設定または解約が発生した

とき、市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備に入ったとき、個別銘柄の時価総額

の大幅な変動等ならびに信託財産の規模等によっては、上記のような運用ができない場合が

あります。

1. 投 資 方 針

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 12

トヨタアセットマネジメント株式会社トヨタアセットマネジメント株式会社

委託会社

投資信託財産の運用指図、目論見書および運用報告書の作成等を行います。

三菱UFJ信託銀行株式会社三菱UFJ信託銀行株式会社

受託会社

投資信託財産の保管・管理・計算等を行います。

(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行)

販売会社

募集の取扱い、信託契約の一部解約に関する事務、一部解約金・償還金の支払い、ならびに収益分配金の支払い、再投資に関する事務等を代行します。

受益者受益者

募集・販売の取扱い等に関する契約(注2)

投資信託契約(注1)

一部解約金収益分配金償還金

申込金

* 損益はすべて投資家である受益者に帰属します。

TA中部経済圏株式ファンド【 ゲンキ・中部 】

TA中部経済圏株式ファンド【 ゲンキ・中部 】

(主要投資対象)

日本の株式

(主要投資対象)

日本の株式

投資損益*有価証券売却代金

トヨタアセットマネジメント株式会社トヨタアセットマネジメント株式会社

委託会社

投資信託財産の運用指図、目論見書および運用報告書の作成等を行います。

トヨタアセットマネジメント株式会社トヨタアセットマネジメント株式会社

委託会社

投資信託財産の運用指図、目論見書および運用報告書の作成等を行います。

三菱UFJ信託銀行株式会社三菱UFJ信託銀行株式会社

受託会社

投資信託財産の保管・管理・計算等を行います。

(再信託受託会社:日本マスタートラスト信託銀行)

販売会社

募集の取扱い、信託契約の一部解約に関する事務、一部解約金・償還金の支払い、ならびに収益分配金の支払い、再投資に関する事務等を代行します。

受益者受益者

募集・販売の取扱い等に関する契約(注2)

投資信託契約(注1)

一部解約金収益分配金償還金

申込金

* 損益はすべて投資家である受益者に帰属します。

TA中部経済圏株式ファンド【 ゲンキ・中部 】

TA中部経済圏株式ファンド【 ゲンキ・中部 】

(主要投資対象)

日本の株式

(主要投資対象)

日本の株式

投資損益*有価証券売却代金

委託会社と関係法人との契約の概要 (注1)投資信託を運営する業務を委託会社と受託会社の間で規定したもの。投資信託の資産運用や運営

方法、委託会社と受託会社および受益者との権利義務関係、受益者の権利、募集方法等の取り決

め等の内容が含まれています。 (注2)投資信託を販売する業務を委託会社と販売会社の間で規定したもの。販売会社が行なう募集、収

益分配金・償還金の支払い、解約請求の受付等の業務範囲の取り決め等の内容が含まれています。

なお、契約名称については異なる名称を使用することがあります。

2. ファンドの仕組み

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 13

構成人員 主な構成メンバー

委 員 会 の 目 的 上記委員会名 対 応 事 項

委員長:投資戦略部長 10 名程度 全常勤役員、チーフインベストメントオフィサー、運用部長、チ

ーフファンドマネージャー他

運用業務に関わる諸情報の分析・検討を行い、重要な変化があれば速やかに運用

政策委員会に提言する。 運用環境委員会

投資環境分析、市況シナリオの作成に関する事項の協議 投資環境の変化等の検証・投資タイミング等の検討及び提言の協議等

委員長:チーフインベストメントオフィサー 20 名程度 全常勤役員、投資戦略部長、運用部長、クライアントサービス部

長、ファンドマネージャー、他

運用の基本方針を確立する為、運用全般及び個別の資産に関する重要事項を検

討、決定し、併せて運用計画の総合的検討を行う。 運用政策委員会

アセットアロケーションに関する事項の検討・決定 運用の基本方針および運用計画に関する事項の検討・決定等

委員長:クライアントサービス部担当役員 運用評価委員会

16 名程度 全常勤役員、チーフコンプライアンスオフィサー、チーフインベ

ストメントオフィサー、投資戦略部長、運用部長、コンプライア

ンス部長、クライアントサービス部長、他

3. 運 用 体 制

投資環境分析市況シナリオ策定等

運用環境委員会

調査部門

運用評価委員会

コンプライアンス委員会

運用評価部門コンプライアンス部門

ファンドマネージャー

運用部門

運用政策委員会

チーフ・インベストメント・オフィサー(C I O)

チーフ・インベストメント・オフィサー(C I O)

最良執行

売買執行部門

トレーディング部

運用チェック

投資環境分析市況シナリオ策定等

運用環境委員会

調査部門

投資環境分析市況シナリオ策定等

運用環境委員会

調査部門

運用評価委員会

コンプライアンス委員会

運用評価部門コンプライアンス部門

運用評価委員会

コンプライアンス委員会

運用評価部門コンプライアンス部門

ファンドマネージャー

運用部門

運用政策委員会

チーフ・インベストメント・オフィサー(C I O)

チーフ・インベストメント・オフィサー(C I O)

ファンドマネージャー

運用部門

運用政策委員会

チーフ・インベストメント・オフィサー(C I O)

チーフ・インベストメント・オフィサー(C I O)

最良執行

売買執行部門

トレーディング部

最良執行

売買執行部門

トレーディング部

運用チェック

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 14

運用パフォーマンス及びリスクの分析を行い、運用部門に対する適切かつ健全な

牽制機能を発揮する事により、透明度の高い適正な運用の実現に寄与する。

運用実績(パフォーマンス及び要因分析)に関する事項の審査・検討 各資産のリスク状況及び運用リスク管理に関する事項の審査・検討等

委員長:コンプライアンス部担当役員

12 名程度 全常勤役員、チーフコンプライアンスオフィサー、チーフインベ

ストメントオフィサー、コンプライアンス部長、投資戦略部長、

運用部長、クライアントサービス部長、他

法令等の遵守状況のチェック、投資信託財産の運用に係る投資ガイドライン及び

約款の遵守状況のモニタリングを行い、社内における適切かつ健全な牽制機能を

発揮する事により、適正な運用と業務の健全性の確立に寄与する。

コンプライアンス

委員会

法令、基準等の遵守状況に関する事項の報告・審議 約款及び投資ガイドライン遵守状況に関する報告・審議等

〔運用部門での流れ〕

1.ファンドの具体的な運用計画を策定します。ファンドマネージャーは、投資環境見通し等に基づき、ファンドの具体的な運用計画を策定します。

4.トレーディング部門は、売買の指図に基づき売買の執行を行ないます。

法令を遵守した売買執行の管理と、発注先選定・執行コスト管理などにより最良執行を行います。

3.運用の実行を指図します。

ファンドマネージャーは、運用計画に基づき、有価証券の売買等の運用の実行を指図します。

2.運用政策委員会において運用計画を審議、承認します。

※委託会社による関係法人(除く販売会社)に対する管理体制

委託会社は、「受託会社」との間で、日々の純資産額照合・月次の勘定残高照合などを行なっ

ております。

また、委託会社は、受託会社が行う受託業務について内部統制が有効に機能していることを

確認するために、独立した監査法人が行った監査報告書を定期的に受け取っています。

*ファンドの運用体制等は有価証券届出書提出日(平成 21 年 1 月 15 日)現在であり、今後変更になる場合があり

ます。

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 15

(1)収益分配方針 毎決算時(毎年 1 回、原則として 10 月 16 日。休業日の場合は、翌営業日)に原則として次の通

り収益分配を行なう方針です。

イ.分配対象額の範囲 経費控除後の繰越分も含めた利子・配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全

額とします。 ロ.分配対象額についての分配方針

分配金額は委託会社が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対

象額が少額の場合には分配を行わないこともあります。 ハ.留保益の運用方針

収益分配に充てず信託財産内に留保した利益については、運用の基本方針に基づき運用を

行ないます。

(2)収益分配金の交付 イ.分配金受取りコース

税金を差し引いた後、原則として、各計算期間終了日(決算日)から起算して 5 営業日ま

でに販売会社にてお支払いを開始します。 ロ.分配金再投資コース

税金を差し引いた後、「累積投資契約」に基づいて、決算日の基準価額により無手数料で全

額再投資され、再投資により増加した受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。

その他、詳しくは、約款をご覧ください。

4. 分 配 方 針

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 16

(1)投資リスク 当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の

発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあり

ます。

したがって、受益者の投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失

を被ることがあります。運用によりファンドに生じた損益はすべて受益者に帰属します。 ファンドが有する主なリスクは以下の通りです。

①株式の価格変動リスク

ファンドの基準価額は、組入れている株式の価格変動の影響を受けます。株式の価格は、政治経

済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動し、短期的または長期的に大きく下落す

ることがあります。また、株式の発行者に経営不振もしくは債務不履行等が生じた場合、または

それらが予想される局面となった場合には、当該株式の価格は大きく下落することがあります。

このような場合には、ファンドの基準価額が下落し、損失を被ることがあります。

また、当ファンドは、主に、中部経済圏銘柄に投資しますので、業種配分等がわが国の株式市場

全体における構成比率とは大きく異なる場合も想定され、この場合わが国株式市場全体の動きと

ファンド基準価額の動きが大きく異なることがあります。

②信用リスク

一般に株式や債券等の有価証券の発行者またはコール・ローン等の金融商品の運用先に経営不振

もしくは債務不履行等が生じた場合、またはそれらが予想される局面となった場合には、当該商

品の価値が下落(価値がゼロになることもあります。)し、ファンドの基準価額が影響を受け、損

失を被ることがあります。

③流動性リスク

急激かつ多量の売買により市場が大きな影響を受けた場合、または市場を取り巻く外部環境に急

激な変化があり、市場規模の縮小や市場の混乱が生じた場合、当ファンドが売買しようとする有

価証券等の市場規模が小さい場合や取引量が少ない場合等には、期待される価格で機動的に株式

等を売買できない場合があります。このような場合には、ファンドの基準価額が影響を受け、損

失を被ることがあります。

④投資地域集中リスク

当ファンドは、主に、「中部経済圏銘柄」に投資しますので、中部圏が災害に見舞われた場合や中

部圏の経済が低迷した場合には、その影響を受けて当ファンドの基準価額が下落する可能性があ

ります。

⑤ファンドの資金流出入に伴うリスク

追加設定・一部解約によるファンドの資金流出入に伴い、保有株式等を大量に売買しなければな

らないことがあり、市況動向や市場の流動性等の状況によっては基準価額が影響を受ける可能性

があります。

⑥資産規模に関わるリスク

当ファンドの資産規模によっては、運用方針に基づく運用が効率的にできない場合があります。

5. 投資リスクとリスク管理体制

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 17

⑦その他留意点

1.取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事情

があるときは、信託約款の規定に従い、委託会社の判断で取得の申込および解約の申込の受

付けを中止すること、およびすでに受付けた取得の申込および解約の申込の受付けを取り消

す場合があります。

2. 外貨建資産に投資することがあった場合には、当該通貨に対して円高になることは、基準価

額が下落する要因となります。

3. 受益権口数が10億口を下回った場合等には、信託期間中であっても償還される場合がありま

す。

(2)リスク管理体制

当社におけるリスク管理体制は以下のとおりです。

■コンプライアンス委員会

運用に係る投資ガイドライン及び信託約款、法令等の遵守状況について報告・審議がなされ、そ

の結果が運用関連部署へフィードバックされることで、ファンドの健全な運用に資することを目

的とします。

■運用評価委員会

運用パフォーマンス及びリスク分析を行ない、その状況について審査・検討がなされ、運用関連

部署へフィードバックされることで、透明性の高い適正な運用の実現に寄与することを目的とし

ます。

*リスク管理体制は有価証券届出書提出日(平成21年1月15日)現在であり、今後変更になる場合があります。

リーガル・チェック

運用モニタリングパフォーマンス・リスク分析

運用関連部署

運用方針へのフィードバック

運用状況チェック

運用ルール遵守法令遵守

運用管理・リスク管理部門

コンプライアンス委員会

運用評価委員会

リーガル・チェック

運用モニタリングパフォーマンス・リスク分析

運用関連部署

運用方針へのフィードバック

運用状況チェック

運用ルール遵守法令遵守

運用管理・リスク管理部門

コンプライアンス委員会

運用評価委員会

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 18

以下は、平成 20 年 11 月 20 日現在の運用状況です。 なお、「投資比率」とは、ファンドの純資産総額に対する当該資産等の評価金額の比率をいい、小数第 3 位以下を四捨五入しています。

(1)投資状況 資産の種類 国名 評価金額(円) 投資比率(%)

株式 日本 10,447,776,050 95.89

現金・預金・その他資産(負債控除後) 447,956,140 4.11

合計(純資産総額) 10,895,732,190 100.00

(2)投資資産 ①投資有価証券の主要銘柄(上位 30 銘柄)

簿価(円) 評価(円) 順

位 銘柄名 種類国/ 地域 業種 株数

単価 金額 単価 金額

投資

比率

(%)

1 ダイセキ 株式 日本 サービス業 168,000 2,240.00 376,320,000 2,470 414,960,000 3.81

2 スギホールディングス 株式 日本 小売業 138,000 2,430.00 335,340,000 1,945 268,410,000 2.46

3 リンナイ 株式 日本 金属製品 77,000 2,815.00 216,755,000 3,210 247,170,000 2.27

4 トヨタ車体 株式 日本 輸送用機器 165,000 1,411.00 232,815,000 1,411 232,815,000 2.14

5 中部電力 株式 日本 電気・ガス業 81,600 2,120.00 172,992,000 2,670 217,872,000 2.00

6 東邦瓦斯 株式 日本 電気・ガス業 367,000 514.00 188,638,000 591 216,897,000 1.99

7 東海旅客鉄道 株式 日本 陸運業 251 823,000.00 206,573,000 855,000 214,605,000 1.97

8 ユー・エス・エス 株式 日本 サービス業 36,950 5,670.00 209,506,500 5,760 212,832,000 1.95

9 名古屋鉄道 株式 日本 陸運業 708,000 285.00 201,780,000 295 208,860,000 1.92

10 カゴメ 株式 日本 食料品 130,000 1,463.00 190,190,000 1,527 198,510,000 1.82

11 日本特殊陶業 株式 日本 ガラス・土石製品 238,000 901.00 214,438,000 833 198,254,000 1.82

12 浜松ホトニクス 株式 日本 電気機器 112,100 1,980.00 221,958,000 1,762 197,520,200 1.81

13 百五銀行 株式 日本 銀行業 340,000 508.00 172,720,000 572 194,480,000 1.78

14 十六銀行 株式 日本 銀行業 527,000 346.00 182,342,000 362 190,774,000 1.75

15 マキタ 株式 日本 機械 113,500 1,795.27 203,763,648 1,636 185,686,000 1.70

16 ユニー 株式 日本 小売業 232,000 783.00 181,656,000 779 180,728,000 1.66

17 トヨタ自動車 株式 日本 輸送用機器 61,300 3,310.00 202,903,000 2,945 180,528,500 1.66

18 日本碍子 株式 日本 ガラス・土石製品 199,000 935.00 186,065,000 902 179,498,000 1.65

19 スズケン 株式 日本 卸売業 87,600 2,505.04 219,441,518 2,005 175,638,000 1.61

20 豊田自動織機 株式 日本 輸送用機器 94,600 2,075.00 196,295,000 1,843 174,347,800 1.60

21 豊田通商 株式 日本 卸売業 202,900 829.35 168,276,518 812 164,754,800 1.51

22 ヤマハ発動機 株式 日本 輸送用機器 180,500 978.60 176,638,792 896 161,728,000 1.48

23 スズキ 株式 日本 輸送用機器 129,900 1,486.00 193,031,400 1,218 158,218,200 1.45

24 ジェイテクト 株式 日本 機械 222,600 812.68 180,902,775 698 155,374,800 1.43

25 豊田合成 株式 日本 輸送用機器 132,400 1,292.49 171,125,779 1,155 152,922,000 1.40

26 名古屋銀行 株式 日本 銀行業 273,000 519.00 141,687,000 552 150,696,000 1.38

27 トヨタ紡織 株式 日本 輸送用機器 218,600 782.42 171,038,212 680 148,648,000 1.36

28 アイシン精機 株式 日本 輸送用機器 117,400 1,772.25 208,062,817 1,264 148,393,600 1.36

29 ヤマハ 株式 日本 その他製品 192,100 1,040.30 199,842,318 770 147,917,000 1.36

30 三菱UFJリース 株式 日本 その他金融業 90,360 2,499.40 225,846,097 1,635 147,738,600 1.36

6. 運 用 状 況

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 19

種類別、業種別投資比率 種類 業種 評価金額(円) 投資比率(%)

鉱業 5,310,000 0.05

建設業 169,503,800 1.56

食料品 294,209,000 2.70

繊維製品 15,120,000 0.14

パルプ・紙 10,220,000 0.09

化学 146,765,000 1.35

医薬品 12,160,000 0.11

ゴム製品 106,860,000 0.98

ガラス・土石製品 607,668,500 5.58

鉄鋼 227,862,000 2.09

金属製品 252,920,000 2.32

機械 728,826,500 6.69

電気機器 783,145,100 7.19

輸送用機器 1,937,801,300 17.78

精密機器 49,861,500 0.46

その他製品 219,377,000 2.01

電気・ガス業 434,769,000 3.99

陸運業 555,969,000 5.10

倉庫・運輸関連業 123,945,000 1.14

情報・通信業 59,433,000 0.55

卸売業 679,101,300 6.23

小売業 1,160,381,700 10.65

銀行業 783,160,000 7.19

その他金融業 154,718,600 1.42

不動産業 33,345,000 0.31

国内株式

サービス業 895,343,750 8.22

小計 10,447,776,050 95.89

総計 10,447,776,050 95.89

②投資不動産物件 該当事項はありません。

③その他投資資産の主要なもの 該当事項はありません。

(3)運用実績

①純資産の推移 平成 20 年 11 月 20 日(直近日)現在、同日前1年以内における各月末ならびに各計算期間末に

おけるファンドの純資産総額、および1口当りの純資産額の推移は次のとおりです。 純資産総額

(単位:百万円) 1 口当たりの純資産額

(単位:円) (分配落) (分配付) (分配落) (分配付)

当初設定日 (平成 17 年 9月 29 日) 17,598 - 1.0000 -

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 20

第1期計算期間末(平成 18 年 10 月 16 日) 38,632 40,387 1.1002 1.1502

第2期計算期間末(平成 19 年 10 月 16 日) 26,948 27,711 1.0593 1.0893

第3期計算期間末(平成 20 年 10 月 16 日) 11,375 11,375 0.5291 0.5291

平成 19 年 11 月末日 25,708 - 1.0160 -

12 月末日 24,532 - 0.9826 -

平成 20 年 1 月末日 21,799 - 0.8789 -

2 月末日 21,254 - 0.8627 -

3 月末日 19,521 - 0.7992 -

4 月末日 20,746 - 0.8543 -

5 月末日 21,320 - 0.8830 -

6 月末日 18,972 - 0.8446 -

7 月末日 18,081 - 0.8103 -

8 月末日 16,971 - 0.7728 -

9 月末日 14,759 - 0.6806 -

10 月末日 11,793 - 0.5485 -

平成 20 年 11 月 20 日(直近日) 10,896 - 0.5071 -

(注)当初設定日の 1 口当たりの純資産額は当初元本(1 口当たり 1 円)として記載。

②分配の推移

計算期間 1 口当たりの分配金

第1期 平成 17 年 9 月 29 日~平成 18 年 10 月 16 日 0.0500 円

第2期 平成 18 年 10 月 17 日~平成 19 年 10 月 16 日 0.0300 円

第3期 平成 19 年 10 月 17 日~平成 20 年 10 月 16 日 0.0000 円

③収益率の推移

計算期間 収益率

第1期 平成 17 年 9 月 29 日~平成 18 年 10 月 16 日 15.02%

第2期 平成 18 年 10 月 17 日~平成 19 年 10 月 16 日 △0.99%

第3期 平成 19 年 10 月 17 日~平成 20 年 10 月 16 日 △50.05%

(注)収益率=(当期分配付き基準価額-前期分配落ち基準価額)÷前期分配落ち基準価額×100 ただ

し、第1期計算期間の収益率は、当初元本(1口=1円)を基準に算出。

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 21

(1)投資対象とする資産の種類

当ファンドにおいて投資の対象とする資産の種類は、約款第18条に掲げるものとします。

(2)有価証券の指図範囲

当ファンドは、約款第19条に規定する有価証券に投資することができます。

(3)金融商品の指図範囲

(2)に掲げる有価証券のほか、約款第19条に規定する金融商品により運用することができます。

(4)その他運用指図を行なうことができる取引

① 信用取引

② 先物取引等

③ スワップ取引

④ 金利先渡取引および為替先渡取引

⑤ 有価証券の貸付

⑥ 外国為替予約取引

⑦ 資金の借入れ

⑧ 受託会社による資金の立替え

その他、詳しくは、約款をご覧ください。

(1)約款に定める主な投資制限

①株式への投資制限

株式への投資割合には、制限を設けません。

②同一銘柄の株式への投資制限

同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の20%以下とします。

③外貨建資産への投資制限

外貨建資産への投資割合は、信託財産の純資産総額の20%以下とします。

④投資する株式等の範囲

委託会社が投資することを指図する株式、新株引受権証券および新株予約権証券は、取引所に上

場されている株式の発行会社の発行するもの、取引所に準ずる市場において取引されている株式

の発行会社の発行するものとします。ただし、株主割当または社債権者割当により取得する株式、

新株引受権証券および新株予約権証券については、この限りではありません。上場予定または登

録予定の株式、新株引受権証券および新株予約権証券で目論見書等において上場または登録され

ることが確認できるものについては委託会社が投資することができるものとします。

⑤投資信託証券への投資制限

投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の5%以下とします。

その他、詳しくは、約款をご覧ください。

7. 投 資 対 象

8. 投 資 制 限

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Ⅱ ファンドの運用及びリスク

トヨタアセットマネジメント 22

(2)法令による投資制限

①同一法人の発行する株式への投資制限(「投資信託及び投資法人に関する法律」)

同一の法人の発行する株式について、次の1.の数が2.の数を超えることとなる場合には、当該株

式を信託財産で取得することを受託会社に指図しないものとします。

1.委託会社が運用の指図を行なうすべてのファンドで保有する当該株式に係る議決権の総数

2.当該株式に係る議決権の総数に100分の50の率を乗じて得た数

②デリバティブ取引等の評価損の制限(金融商品取引業等に関する内閣府令) 運用財産に関し、金利、通貨の価格、金融商品市場における相場その他の指標に係る変動その他

の理由により発生し得る危険に対応する額としてあらかじめ金融商品取引業者等が定めた合理的

な方法により算出した額が当該運用財産の純資産額を超えることとなる場合において、デリバテ

ィブ取引(新株予約権証券又はオプションを表示する証券若しくは証書に係る取引及び選択権付

債券売買を含む。)を行い、又は継続することを内容とした運用を行うことはできないものとしま

す。

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Ⅲ 費用と税金

トヨタアセットマネジメント 23

【直接にご負担いただく費用】

申込手数料

(1万口あたり)

申込手数料は、取得申込受付日の基準価額に販売会社が定める申込手数料率を

乗じて得た額となります。

申込手数料率は、2.1%(税抜2%)を上限とします。

詳しくは販売会社にお問い合わせいただけるほか、P3に記載の委託会社の照会

先に問い合わせることができます。

なお、収益分配金再投資の際には、申込手数料はかかりません。

換金(解約)手数料 ・ありません。

【ファンドで間接的にご負担いただく(ファンドが支払う)費用】

信託報酬等 信託報酬の総額は、計算期間を通じて毎日、ファンドの純資産総額に年1.26%

(税抜1.2%)を乗じて得た額とし、毎計算期間の最初の6ヵ月終了日および毎計

算期末または信託終了のときファンドから支払います。

信託報酬にかかる消費税等に相当する金額を、信託報酬支払いの時にファンド

から支払います。

信託報酬の配分 委託会社、販売会社、受託会社の配分は、以下の通りとします。 内訳

委託会社 販売会社 受託会社 合計

年 0.61425% 年 0.61425% 年 0.0315% 年 1.26%

(税抜 0.585%) (税抜0.585%) (税抜0.03%) (税抜 1.2%)

その他の手数料等

①監査報酬

ファンドの財務諸表の監査に要する費用(消費税等相当額を含みます。)は、受益者の負担としファンドから支払います。 受益者が負担するファンドの財務諸表の監査に要する費用については、ファンドの純資産総額に年率0.00525%(税抜0.005%)

※を乗じて得た額とし、フ

ァンドから支払います。ファンドから支払った年間の監査報酬額が一定額に満たない場合(ファンドの規模が小さい場合等)かかる費用を委託会社が負担することができます。 ※純資産総額が500億円を超える部分は、年率0.002625% (税抜0.0025%)とします。

②信託事務等の諸費用 ファンドに関する租税、信託事務の処理に要する諸費用および受託会社の立替えた立替金の利息(消費税等相当額を含みます。)は、受益者の負担とし、ファンドから支払います。

③有価証券売買手数料等 ファンドの組入有価証券等の売買の際に発生する費用、先物・オプション取引に要する費用については、ファンドから支払います。

④その他

資金借入れを行った場合の借入金の利息、外貨建資産の保管等に要する費用

は、ファンドから支払います。

*②、③、④については運用状況等により変動するものであり、事前に料率、上限等を示すことができません。

※当ファンドにかかる手数料等の合計額については、保有期間、運用状況等により異なりますので、表示

することはできません。

費 用 と 税 金

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Ⅲ 費用と税金

トヨタアセットマネジメント 24

【課税上の取扱い】

税金については、平成 20 年 12 月 15 日現在のものです。なお、税法が改正された場合等には、

下記の内容が変更になることがあります。

当ファンドは、追加型の公募株式投資信託です。 受益者に対する課税については、以下のような取扱いとなります。

<個別元本について>

1.受益者ごとの信託時の受益権の価額等(申込手数料および当該申込手数料にかかる消費税等に

相当する金額は含まれません。)が当該受益者の元本(個別元本)にあたります。

2.受益者が同一ファンドの受益権を複数回取得した場合、個別元本は、当該受益者が追加信託を

行なうつど当該受益者の受益権口数で加重平均することにより算出されます。

ただし、個別元本は、複数支店で同一ファンドをお申込みの場合などにより把握方法が異なる場

合がありますので、販売会社にお問合わせ下さい。

3. 受益者が特別分配金を受取った場合、収益分配金発生時にその個別元本から当該特別分配金を

控除した額が、その後の当該受益者の個別元本となります。

<収益分配金の課税について>

1.追加型株式投資信託の収益分配金には、課税扱いとなる「普通分配金」と、非課税扱いとなる

「特別分配金」(受益者ごとの元本の一部払戻しに相当する部分)の区分があります。

2.受益者が収益分配金を受取る際、イ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元

本と同額の場合または当該受益者の個別元本を上回っている場合には、当該収益分配金の全額が

普通分配金となり、ロ.当該収益分配金落ち後の基準価額が当該受益者の個別元本を下回ってい

る場合には、その下回る部分の額が特別分配金となり、当該収益分配金から当該特別分配金を控

除した額が普通分配金となります。

●個人の受益者に対する課税

〔平成20年12月31日まで〕

個人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解

約時および償還時の個別元本超過額については、配当所得として10%(所得税7%および地方税

3%)の軽減税率による源泉徴収が行なわれ、申告不要制度が適用されます。収益分配金のうち

所得税法上課税対象となるのは普通分配金のみであり、特別分配金には課税されません。

なお、確定申告を行ない、総合課税を選択することもできます。

一部解約時および償還時の損失については、確定申告により、株式等の譲渡益との損益通算

が可能となります。

〔平成21年1月1日から〕※

1.普通分配金について

10%(所得税7%および地方税3%)の軽減税率は廃止され、20%(所得税15%および地方

税5%)の税率が適用となります。

ただし、平成21年1月1日から平成22年12月31日までの2年間は特例措置として、引き続き

10%(所得税7%および地方税3%)の税率による源泉徴収が行なわれます。

特例措置期間の各々1年間に受け取る普通分配金など上場株式等の配当等の金額の合計額が

100万円(年間1銘柄あたり配当等の金額が1万円以下のものについては除外)までは、10%の

税率が適用され、原則として確定申告は必要ありません(申告不要の特例)。また、確定申告

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Ⅲ 費用と税金

トヨタアセットマネジメント 25

により総合課税と申告分離課税のいずれかを選択することもできます。

なお、1年間に受け取る普通分配金等の金額の合計額が100万円を超える場合、その超える

部分については20%(所得税15%および地方税5%)の税率が適用され、確定申告が必要にな

ります。

2.一部解約時および償還時

一部解約時および償還時の差益(譲渡益)については、譲渡所得とみなして課税が行なわ

れます。

10%(所得税7%および地方税3%)の軽減税率は廃止され、20%(所得税15%および地方

税5%)の税率が適用となります。

ただし、平成21年1月1日から平成22年12月31日までの2年間は特例措置として、その年分の

上場株式等の譲渡所得等の金額の合計額が500万円までは、10%(所得税7%および地方税3%)

の税率が適用されます。なお、上記年分の上場株式等の譲渡所得等の金額の合計額が500万円

を超える場合、その超える部分については20%(所得税15%および地方税5%)の税率が適用

されます。また、確定申告が必要になります。 なお、一部解約時および償還時の損益(譲渡損益)については、確定申告により、他の上

場株式等の売買損益および上場株式等の配当等の金額(申告分離課税を選択したものに限り

ます。)との損益通算が可能となります。また、一部解約時および償還時の損失(譲渡損)に

ついては、3年間の繰越控除が可能となります。

※〔平成 21 年 1 月 1 日から〕の個人の受益者に対する課税については、変更が予定されて

いますが、平成 20 年 12 月 15 日現在、変更については確定しておりません。

*特定口座および買取請求での課税上の取扱いについては、各取扱販売会社にご確認下さい。

●法人の受益者に対する課税

法人の受益者が支払いを受ける収益分配金のうち課税扱いとなる普通分配金ならびに一部解

約時および償還時の個別元本超過額については、平成21年3月31日までは7%(所得税7%)、平

成21年4月1日から15%(所得税15%)の税率で源泉徴収され法人の受取額となります。地方税

の源泉徴収はありません。

(平成21年4月1日からの法人の受益者に対する課税については、変更が予定されていますが、

平成20年12月15日現在、変更については確定しておりません。)

*課税上の取扱いの詳細につきましては、税務専門家に確認されることをお勧めします。

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Ⅳ 財務ハイライト情報

トヨタアセットマネジメント 26

以下の情報は、有価証券届出書の第三部「ファンドの詳細情報」の第4「ファンドの経理状況」に記

載されている財務諸表から抜粋して記載したものです。

ファンドの財務諸表については、あらた監査法人による監査を受けております。

また、当該監査法人による監査報告書は、有価証券届出書の第三部「ファンドの詳細情報」(投資信

託説明書(請求目論見書)に記載されています。)の第4「ファンドの経理状況」に記載されている財

務諸表に添付されています。

TA中部経済圏株式ファンド (1) 貸借対照表

(単位:円) 第 2期

[平成19年10月16日現在]

第 3期

[平成 20 年 10 月 16 日現在]

期別

科目

号 金額 金額

資産の部

流動資産

コール・ローン 1,008,089,463 384,510,608

株式 26,756,052,500 10,952,727,850

未収入金 76,995,182 37,868,633

未収配当金 149,203,120 138,388,255

未収利息 13,444 4,830

流動資産合計 27,990,353,709 11,513,500,176

資産合計 27,990,353,709 11,513,500,176

負債の部

流動負債

未払金 - 13,024,528

未払収益分配金 763,186,864 -

未払解約金 88,248,966 11,585,965

未払受託者報酬 4,760,578 2,840,488

未払委託者報酬 185,662,544 110,779,030

その他未払費用 793,365 473,356

流動負債合計 1,042,652,317 138,703,367

負債合計 1,042,652,317 138,703,367

純資産の部

元本等

元本 25,439,562,164 21,498,810,373

剰余金

期末剰余金 1,508,139,228 -

期末欠損金 - 10,124,013,564

(うち分配準備積立金) (311,490) (82,144,212)

剰余金合計 1,508,139,228 △10,124,013,564

元本等合計 26,947,701,392 11,374,796,809

純資産合計 26,947,701,392 11,374,796,809

負債・純資産合計 27,990,353,709 11,513,500,176

財務ハイライト情報

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Ⅳ 財務ハイライト情報

トヨタアセットマネジメント 27

(2) 損益及び剰余金計算書 (単位:円)

第 2 期

自 平成 18 年 10 月 17 日

至 平成 19 年 10 月 16 日

第 3 期

自 平成 19 年 10 月 17 日

至 平成 20 年 10 月 16 日

期別

科目

号 金額 金額

営業収益

受取配当金 408,204,665 343,239,265

受取利息 2,595,000 1,351,696

有価証券売買等損益 △2,454,439 △12,286,476,230

その他収益 17,910 9,061

営業収益合計 408,363,136 △11,941,876,208

営業費用

受託者報酬 10,471,661 6,456,141

委託者報酬 408,394,781 251,789,426

その他費用 1,745,157 1,075,905

営業費用合計 420,611,599 259,321,472

営業損失金額 12,248,463 12,201,197,680

経常損失金額 12,248,463 12,201,197,680

当期純損失金額 12,248,463 12,201,197,680

一部解約に伴う当期純利益金額分配額 291,648,488 -

一部解約に伴う当期純損失金額分配額 - 1,036,446,062

期首剰余金 3,517,116,242 1,508,139,228

剰余金増加額 395,400,066 -

(当期追加信託に伴う剰余金増加額) (395,400,066) (-)

剰余金減少額 1,337,293,265 467,401,174

(当期追加信託に伴う剰余金減少額) (-) (161,344,849)

(当期一部解約に伴う剰余金減少額) (1,337,293,265) (306,056,325)

分配金 763,186,864 -

期末剰余金 1,508,139,228 -

期末欠損金 - 10,124,013,564

(重要な会計方針に係る事項に関する注記) 期別

項 目

第 2 期

自 平成 18 年 10 月 17 日

至 平成 19 年 10 月 16 日

第 3 期

自 平成 19 年 10 月 17 日

至 平成 20 年 10 月 16 日

1.有価証券の評価基準

及び評価方法

株式

移動平均法に基づき、原則として時

価で評価しております。時価評価にあ

たっては、金融商品取引所における最

終相場(最終相場のないものについて

は、それに準ずる価額)、金融商品取引

所が発表する基準値段、又は金融商品

取引業者等から提示される気配相場に

基づいて評価しております。

株式

同左

2.収益及び費用の

計上基準

受取配当金の計上基準

原則として、株式配当落日に、当該

金額を計上しております。ただし、平

成 19 年 6 月 30 日以前については、原

則として、株式配当落日において、そ

の金額が確定している場合には当該金

額、未だ確定していない場合には予想

配当金額の 90%を計上し、残額につい

ては入金時に計上しております。

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Ⅴ その他の情報

トヨタアセットマネジメント 28

発行(売出)価額

の総額 2,000 億円を上限とします。

内国投資信託受

益証券の形態等

追加型株式投資信託の受益権です。

当ファンドは格付けを取得しておりません。

なお、ファンドの受益権は、「社債、株式等の振替に関する法律」(以下、「社

振法」といいます。)の規定の適用を受けております。

受益権の帰属は、後述の「振替機関に関する事項」に記載の振替機関及び当該

振替機関の下位の口座管理機関(社振法第2条に規定する「口座管理機関」を

いい、振替機関を含め、本書において「振替機関等」といいます。)の振替口

座簿に記載または記録されることにより定まります(振替口座簿に記載または

記録されることにより定まる受益権を本書において「振替受益権」といいま

す。)。

委託会社であるトヨタアセットマネジメント株式会社は、やむを得ない事情等

がある場合を除き、当該振替受益権を表示する受益証券を発行しません。また、

振替受益権には無記名式や記名式の形態はありません。

振替受益権の取扱い

ファンドの受益権は、社振法の規定の適用を受け、投資信託振替制度に基づく、

下記「振替機関に関する事項」に記載の振替機関の振替業にかかる業務規程等

の規則にしたがって取り扱われるものとします。 ファンドの収益分配金、償還金、換金代金は、社振法および振替機関の業務規

程その他の規則にしたがって支払われます。なお、分配金再投資コースでお申

込みの受益者の収益分配金については、従来通り、税金を差し引いた後再投資

されます。

信託金の限度額 1,000 億円

振替機関に関す

る事項 当ファンドの受益権の振替機関は、株式会社証券保管振替機構です。

内国投資信託受益

証券事務の概要

ファンドの受益権は、振替受益権となっております。

委託会社は、やむを得ない事情がある場合を除き、当該振替受益権を表示する

受益証券を発行しません。

なお、受益者は、委託会社がやむを得ない事情等により受益証券を発行する場

合を除き、無記名式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、記名式受益

証券から無記名式受益証券への変更の請求、受益証券の再発行の請求を行なわ

ないものとします。

〇名義書換等

該当事項はありません。

〇受益者に対する特典

特典はありません。

〇譲渡制限の内容

譲渡制限はありません。ただし、振替受益権の譲渡は、振替口座簿への記載

または記録によらなければ、委託会社および受託会社に対抗することはでき

ません。

○受益権の譲渡

①受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合には、当該受益者の譲渡の

対象とする受益権が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機

関等に振替の申請をするものとします。

1. その他のファンド情報

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Ⅴ その他の情報

トヨタアセットマネジメント 29

②上記①の申請のある場合には、振替機関等は、当該譲渡に係る譲渡人の保

有する受益権の口数の減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加

につき、その備える振替口座簿に記載または記録するものとします。ただ

し、上記①の振替機関等が振替先口座を開設したものでない場合には、譲

受人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該他の振替機関等の上位

機関を含みます。)に社振法の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受

益権の口数の増加の記載または記録が行なわれるよう通知するものとし

ます。

③上記①の振替について、委託会社は、当該受益者の譲渡の対象とする受益

権が記載または記録されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人の

振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合等において、委託会社が必

要と認めたときまたはやむをえない事情があると判断したときは、振替停

止日や振替停止期間を設けることができます。

○受益権の再分割

委託会社は、受益権の再分割を行ないません。ただし、社債、株式等の振替

に関する法律が施行された場合には、受託会社と協議のうえ、同法に定める

ところにしたがい、一定日現在の受益権を均等に再分割できるものとしま

す。

○償還金

償還金は、償還日において振替機関の振替口座簿に記載または記録されてい

る受益者(償還日以前において一部解約が行なわれた受益権にかかる受益者

を除きます。また、当該償還日以前に設定された受益権で取得申込代金支払

前のため販売会社の名義で記載または記録されている受益権については原

則として取得申込者とします。)に支払います。

○質権口記載または記録の受益権の取り扱いについて

振替機関等の振替口座簿の質権口に記載または記録されている受益権にか

かる収益分配金の支払い、一部解約の実行の請求の受付、一部解約金および

償還金の支払い等については、約款の規定によるほか、民法その他の法令等

にしたがって取り扱われます。

ファンドの詳細

情報の項目

有価証券届出書の第三部 「ファンドの詳細情報」の記載項目は下記の通りで

す。また、下記内容で、投資信託説明書(請求目論見書)が作成されており、

投資家の請求があるときは交付されます。

第1 ファンドの沿革 第2 手続等 1 申込(販売)手続等 2 換金(解約)手続等 第3 管理及び運営 1 資産管理等の概要 (1)資産の評価 (2)保管 (3)信託期間 (4)計算期間 (5)その他 2 受益者の権利等 第4 ファンドの経理状況 1 財務諸表 (1)貸借対照表 (2)損益及び剰余金計算書 (3)注記表 (4)附属明細表

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Ⅴ その他の情報

トヨタアセットマネジメント 30

2 ファンドの現況 純資産額計算書 第5 設定及び解約の実績

なお、上記内容は、EDINET(エディネット)※により当ファンドの有価

証券届出書の第三部を閲覧することや委託会社のホームページにより請求目

論見書を閲覧することでもご確認いただけます。

※EDINET(Electronic Disclosure for Investors' NETwork)とは、『金融商品取引法

に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム』のことです。金融庁

より行政サービスの一環として提供されているものであり、提出された有価証券届出書

や有価証券報告書等の開示書類について、http://info.edinet-fsa.go.jp/にアクセスするこ

とで閲覧を可能としています。

名称 ・トヨタアセットマネジメント株式会社

本店の所在地 東京都港区海岸一丁目 11 番 1号

資本金の額 ・600 百万円(平成 20 年 11 月 28 日現在) 会社の主な沿革 平成 2 年 2 月

平成 4 年 3 月

平成 11 年 9 月

平成 11 年 12 月

平成 12 年 6 月

平成 13 年 2 月

平成 19 年 9 月

千代田火災投資顧問株式会社設立

投資一任業務の認可を取得

商号を千代田火災アセットマネジメント株式会社に変更

証券投資信託委託業務の認可を取得

商号をトヨタアセットマネジメント株式会社に変更

名古屋支店開設

金融商品取引業者(投資運用業、投資助言・代理業、第

二種金融商品取引業)の登録を受ける

大株主の状況 (平成20年11月28日現在)

株 主 名 住 所 保有株式数 (保有比率)

トヨタファイナンシャル サービス株式会社

愛知県名古屋市 西区牛島町 6 番 1 号

6,000 株 (50%)

あいおい損害保険株式会社 東京都渋谷区 恵比寿一丁目 28 番 1 号

6,000 株 (50%)

2. 委託会社の概況

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 31

追加型証券投資信託 TA中部経済圏株式ファンド 約款

運用の基本方針 約款第 21 条の規定に基づき、委託者が別に定める運用の基本方は次のものとします。

1.基 本 方 針

この投資信託は、主としてわが国の株式へ投資を行い、信託財産の中長期的な成長を目指して運用を

行ないます。

2.運 用 方 法

(1)投資対象 わが国の取引所(「取引所」とは、金融商品取引法第 2 条第 16 項に規定する金融商品取引所および金融商品取引法第 2 条第 8 項第 3 号ロに規定する外国金融商品市場をいいます。以下、本条において同じ。)上場株式(上場予定を含みます。)の中から、中部経済圏(愛知県、岐阜県、三重県、静岡県の一部を中心とするエリア)に本社を置く企業(「本社」とは、登記上の本社、または本社機能を有する事務所を意味します。)を主要投資対象(以下、「中部経済圏銘柄」と呼びます。)とします。

(2)投資態度 1.中部経済圏銘柄のうち、財務の健全性等により抽出した銘柄群から、企業の成長性等を勘案して

銘柄を選定する「セレクトポートフォリオ」と、時価総額順位上位 25 銘柄について、原則として、等金額投資を行う「ベースポートフォリオ」を構築し、幅広い銘柄に投資します。

2.「セレクトポートフォリオ」は、原則として、株式ポートフォリオの 50%以上の金額とし、残りの部分は、「ベースポートフォリオ」とすることを基本とします。

3.株式全体の組入比率(信託財産の純資産総額に対する比率)は、通常の状態で高位を保つことを基本とします。

4.「セレクトポートフォリオ」では、成長性、収益性、株価の割安度、配当利回り、流動性等を総合的に判断し、組入銘柄・組入比率を決定します。

5.「ベースポートフォリオ」では、原則として、3 ヶ月に 1 回、時価総額順位の見直しを行い、銘柄の入替を行います。

6.株式以外への資産の投資は、原則として、信託財産総額の 50%以下とします。 7. ただし、信託設定当初のポートフォリオ構築期間、大量の追加設定または解約が発生したとき、

市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備に入ったとき、個別銘柄の時価総額の大幅な変動等ならびに信託財産の規模等によっては、上記のような運用ができない場合があります。

3.運 用 制 限

(1) 株式への投資割合には制限を設けません。 (2) 外貨建資産への投資割合は、信託財産の純資産総額の 20%以内とします。 (3) 新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額

の 20%以内とします。 (4) 同一銘柄の株式への投資割合は、取得時において信託財産の純資産総額の 20%以内とします。 (5) 同一銘柄の新株引受権証券および新株予約権証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の5%

以内とします。 (6) 同一銘柄の転換社債、ならびに新株予約権付社債のうち会社法第 236 条第 1 項第 3 号の財産が

当該新株予約権付社債についての社債であって当該社債と当該新株予約権がそれぞれ単独で

存在し得ないことをあらかじめ明確にしているもの(会社法施行前の旧商法第 341 条ノ 3 第 1項第 7 号および第 8 号の定めがある新株予約権付社債を含め、以下「転換社債型新株予約権付

社債」といいます。)への投資割合は、信託財産の純資産総額の 10%以内とします。 (7) 投資信託証券への投資割合は、信託財産の純資産総額の 5%以内とします。 (8) 有価証券先物取引等は約款第 25 条の範囲で行ないます。

約 款

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 32

(9) スワップ取引は約款第 26 条の範囲で行ないます。 (10)金利先渡取引および為替先渡取引は約款第 27 条の範囲で行ないます。 (11)外国為替予約取引は約款第 32 条の範囲で行ないます。

4.収益分配方針

毎決算時に、原則として次の通り収益分配を行なう方針です。 (1)分配対象額の範囲

経費控除後の繰越分も含めた利子・配当等収益および売買益(評価益を含みます。)等の全額と

します。 (2)分配対象額についての分配方針

分配金額は委託者が基準価額水準、市況動向等を勘案して決定します。ただし、分配対象額が

少額の場合には分配を行わないこともあります。 (3)留保益の運用方針

収益分配に充てず信託財産内に留保した利益については、運用の基本方針に基づき運用を行い

ます。

【信託の種類、委託者および受託者、信託事務の委託】

第 1条 この信託は、証券投資信託であり、トヨタアセ

ットマネジメント株式会社を委託者とし、三菱 UFJ

信託銀行株式会社を受託者とします。

② この信託は、信託財産に属する財産についての対抗

要件に関する事項を除き、信託法(大正11年法律

第62号)(以下「信託法」といいます。)の適用を

受けます。 ③ 受託者は、信託法第26条第1項に基づく信託事務の

委任として、信託事務の処理の一部について、金

融機関の信託業務の兼営等に関する法律第1条第1項の規定による信託業務の兼営の認可を受けた一

の金融機関(受託者の利害関係人(金融機関の信

託業務の兼営等に関する法律にて準用する信託業

法第29条第2項第1号に規定する利害関係人をいい

ます。以下この条において同じ。)を含みます。)

と信託契約を締結し、これを委託することができ

ます。 ④ 前項における利害関係人に対する業務の委託につ

いては、受益者の保護に支障を生じることがない

場合に行なうものとします。 【信託の目的、金額および追加信託の限度額】

第 2 条 委託者は、金 200 億円を上限として、受益者の

ために利殖の目的をもって信託し、受託者は、これ

を引き受けます。 ② 委託者は、受託者と合意のうえ、金1000億円を限

度として信託金を追加できるものとし、追加信託

を行なったときは、受託者はその引き受けを証す

る書面を委託者に交付します。 ③ 委託者は、受託者と合意のうえ、前項の限度額を変

更することができます。 【信託期間】

第 3 条 この信託の期間は、信託契約締結日から第 51 条

第 1 項、第 52 条第 1 項、第 53 条第 1 項または第

55 条第 2 項の規定による信託終了の日または信託

契約解約の日までとします。 【受益権の取得申込みの勧誘の種類】

第 4条 この信託にかかる受益権の取得申込みの勧誘

は、金融商品取引法第 2 条第 3 項第 1 号に掲げる場

合に該当し、投資信託及び投資法人に関する法律第

2 条第 8 項で定める公募により行なわれます。 【当初の受益者】

第 5条 この信託契約締結当初および追加信託当初の

受益者は、委託者の指定する受益権取得申込者とし、

第 6 条の規定により分割された受益権は、その取得

申込口数に応じて、取得申込者に帰属します。 【受益権の分割および再分割】

第 6条 委託者は、第 2 条第 1 項の規定による受益権

については 200 億口を上限に、追加信託によって生

じた受益権については、これを追加信託のつど第 7 条第 1 項の追加口数に、それぞれ均等に分割しま

す。 ② 委託者は、受益権の再分割を行ないません。ただし、

社債、株式等の振替に関する法律が施行された場

合には、受託者と協議のうえ、同法に定めるとこ

ろにしたがい、一定日現在の受益権を均等に再分

割できるものとします。 【追加信託の価額および口数、基準価額の計算方法】

第 7条 追加信託金は、追加信託を行なう日の前営業日

の基準価額に、当該追加信託にかかる受益権の口数

を乗じた額とします。 ② この約款において基準価額とは、信託財産に属する

資産(受入担保金代用有価証券を除きます。)を法

令および社団法人投資信託協会規則に従って時価

評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を

控除した金額(以下「純資産総額」といいます。)

を、計算日における受益権総口数で除した金額を

いいます。 ③ 信託財産のうち、外貨建資産(外国通貨表示の有価

証券(以下「外貨建有価証券」といいます。)、預

金その他の資産をいいます。以下同じ。)の円換算

については、原則として、わが国における計算日

の対顧客電信売買相場の仲値によって計算するも

のとします。 ④ 予約為替の評価は、原則として、わが国における計

算日の対顧客先物売買相場の仲値によって計算す

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 33

るものとします。 【追加日時の異なる受益権の内容】

第 8条 この信託の受益権は、信託の日時を異にする

ことにより差異を生ずることはありません。 【受益権の帰属と受益証券の不発行】

第 9条 この信託の受益権は、平成 19年 1月 4日より、

社債等の振替に関する法律(政令で定める日以降

「社債、株式等の振替に関する法律」となった場合

は読み替えるものとし、「社債、株式等の振替に関

する法律」を含め「社振法」といいます。以下同じ。)

の規定の適用を受けることとし、同日以降に追加信

託される受益権の帰属は、委託者があらかじめこの

投資信託の受益権を取り扱うことについて同意し

た一の振替機関(社振法第 2 条に規定する「振替機

関」をいい、以下「振替機関」といいます。)及び

当該振替機関の下位の口座管理機関(社振法第 2 条

に規定する「口座管理機関」をいい、振替機関を含

め、以下「振替機関等」といいます。)の振替口座

簿に記載または記録されることにより定まります

(以下、振替口座簿に記載または記録されることに

より定まる受益権を「振替受益権」といいます。)。 ② 委託者は、この信託の受益権を取り扱う振替機関が

社振法の規定により主務大臣の指定を取り消され

た場合または当該指定が効力を失った場合であっ

て、当該振替機関の振替業を承継する者が存在し

ない場合その他やむを得ない事情がある場合を除

き、振替受益権を表示する受益証券を発行しませ

ん。なお、受益者は、委託者がやむを得ない事情

等により受益証券を発行する場合を除き、無記名

式受益証券から記名式受益証券への変更の請求、

記名式受益証券から無記名式受益証券への変更の

請求、受益証券の再発行の請求を行なわないもの

とします。 ③ 委託者は、第6条の規定により分割された受益権に

ついて、振替機関等の振替口座簿への新たな記載

または記録をするため社振法に定める事項の振替

機関への通知を行なうものとします。振替機関等

は、委託者から振替機関への通知があった場合、

社振法の規定にしたがい、その備える振替口座簿

への新たな記載または記録を行ないます。 ④ 委託者は、受益者を代理してこの信託の受益権を振

替受入簿に記載または記録を申請することができ

るものとし、原則としてこの信託の平成18年12月29日現在の全ての受益権(受益権につき、既に信

託契約の一部解約が行なわれたもので、当該一部

解約にかかる一部解約金の支払開始日が平成19年1月4日以降となるものを含みます。)を受益者を代

理して平成19年1月4日に振替受入簿に記載または

記録するよう申請します。ただし、保護預かりで

はない受益証券に係る受益権については、信託期

間中において委託者が受益証券を確認した後当該

申請を行なうものとします。振替受入簿に記載ま

たは記録された受益権にかかる受益証券(当該記

載または記録以降に到来する計算期間の末日にか

かる収益分配金交付票を含みます。)は無効となり、

当該記載または記録により振替受益権となります。

また、委託者は、受益者を代理してこの信託の受

益権を振替受入簿に記載または記録を申請する場

合において委託者の指定する販売会社(委託者の

指定する金融商品取引法第28条第1項に規定する

第一種金融商品取引業を行なう者および金融商品

取引法第2条第11項に規定する登録金融機関をい

います。以下同じ。)に当該申請の手続きを委任す

ることができます。 【受益権の設定に係る受託者の通知】

第 10 条 受託者は、追加信託により生じた受益権につい

ては追加信託のつど、振替機関の定める方法により、

振替機関へ当該受益権に係る信託を設定した旨の

通知を行ないます。 【受益権の取得単位および価額】

第 11 条 委託者の指定する販売会社は、第 6 条第 1 項の

規定により分割される受益権の取得申込者に対し

て、最低単位を 1 円単位または 1 口単位として委託

者の指定する販売会社が定める単位をもって取得

の申込に応ずることができるものとします。ただし、

別に定めるTA中部経済圏株式ファンド累積投資

約款(別の名称で同様の権利義務関係を規定する契

約を含むものとし、この場合「TA中部経済圏株式

ファンド累積投資約款」は当該別の名称に読み替え

るものとします。)にしたがって契約(以下「別に

定める契約」といいます。)を結んだ取得申込者に

対し、1口の整数倍をもって取得の申込に応ずるこ

とができるものとします。 ② 前項の取得申込者は、委託者の指定する販売会社に、

取得申込と同時にまたは予め、自己のために開設

されたこの信託の受益権の振替を行なうための振

替機関等の口座を示すものとし、当該口座に当該

取得申込者に係る口数の増加の記載または記録が

行なわれます。なお、委託者の指定する販売会社

は、当該取得申込の代金(第3項の受益権の価額に

当該取得申込の口数を乗じて得た額をいいます。)

の支払いと引き換えに、当該口座に当該取得申込

者に係る口数の増加の記載または記録を行なうこ

とができます。 ③ 第1項の場合の受益権の取得価額は、取得申込日の

基準価額に、委託者の指定する販売会社がそれぞ

れ独自に定める手数料ならびに当該手数料に係る

消費税および地方消費税(以下「消費税等」とい

います。)に相当する金額を加算した価額とします。

ただし、この信託契約締結日前の取得申込にかか

る受益権の価額は、1口につき1円に委託者の指定

する販売会社がそれぞれ独自に定める手数料およ

び当該手数料にかかる消費税等に相当する金額を

加算した価額とします。 ④ 前項の規定にかかわらず、受益者が別に定める契約

に基づいて収益分配金を再投資する場合の受益権

の取得価額は、原則として第42条に規定する各計

算期間終了日の基準価額とします。 ⑤ 前各項の規定にかかわらず、委託者は、取引所(金

融商品取引法第2条第16項に規定する金融商品取

引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに

規定する外国金融商品市場をいいます。以下同

じ。)における取引の停止、外国為替取引の停止、

決済機能の停止その他やむを得ない事情があると

きは、受益権の取得の申込の受付を中止すること

およびすでに受け付けた取得申込の受付を取り消

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 34

すことができます。 【受益権の譲渡に係る記載または記録】

第 12 条 受益者は、その保有する受益権を譲渡する場合

には、当該受益者の譲渡の対象とする受益権が記載

または記録されている振替口座簿に係る振替機関

等に振替の申請をするものとします。 ② 前項の申請のある場合には、前項の振替機関等は、

当該譲渡に係る譲渡人の保有する受益権の口数の

減少および譲受人の保有する受益権の口数の増加

につき、その備える振替口座簿に記載または記録

するものとします。ただし、前項の振替機関等が

振替先口座を開設したものでない場合には、譲受

人の振替先口座を開設した他の振替機関等(当該

他の振替機関等の上位機関を含みます。)に社振法

の規定にしたがい、譲受人の振替先口座に受益権

の口数の増加の記載または記録が行なわれるよう

通知するものとします。 ③ 委託者は、第1項に規定する振替について、当該受

益者の譲渡の対象とする受益権が記載または記録

されている振替口座簿に係る振替機関等と譲受人

の振替先口座を開設した振替機関等が異なる場合

等において、委託者が必要と認めるときまたはや

むをえない事情があると判断したときは、振替停

止日や振替停止期間を設けることができます。 【受益権の譲渡の対抗要件】

第 13 条 受益権の譲渡は、前条の規定による振替口座簿

への記載または記録によらなければ、委託者および

受託者に対抗することができません。 第 14 条 <削 除> 第 15 条 <削 除> 第 16 条 <削 除> 第 17 条 <削 除> 【投資の対象とする資産の種類】

第 18 条 この信託において投資の対象とする資産の種類

は、次に掲げるものとします。 イ.次に掲げる特定資産(「特定資産」とは、投資信

託及び投資法人に関する法律第2条第1項で定め

るものをいいます。以下同じ。) 1.有価証券

2.デリバティブ取引に係る権利(金融商品取引

法第2条第20項に規定するものをいい、約款

第25条、第26条および第27条に定めるものに

限ります。)

3.金銭債権

4.約束手形

ロ.特定資産以外の資産で、以下に掲げる資産 1.為替手形

【運用の指図範囲】

第 19 条 委託者は、信託金を、次の有価証券(金融商品

取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなさ

れる同項各号に掲げる権利を除きます。)に投資す

ることを指図します。

1.株券または新株引受権証書

2.国債証券

3.地方債証券

4.特別の法律により法人の発行する債券

5.社債券(新株引受権証券と社債券とが一体と

なった新株引受権付社債券の新株引受権証

券を除きます。)

6.特定目的会社に係る特定社債券(金融商品取

引法第2条第1項第4号で定めるものをいいま

す。)

7.特別の法律により設立された法人の発行す

る出資証券(金融商品取引法第2条第1項第6

号で定めるものをいいます。)

8.協同組織金融機関に係る優先出資証券(金融

商品取引法第2条第1項第7号で定めるものを

いいます。)

9.特定目的会社にかかる優先出資証券または

新優先出資引受権を表示する証券(金融商品

取引法第2条第1項第8号で定めるものをいい

ます。)

10.コマーシャル・ペーパー

11.新株引受権証券(分離型新株引受権付社債券

の新株引受権証券を含みます。以下同じ。)

および新株予約権証券

12.外国または外国の者の発行する証券または

証書で、前各号の証券または証書の性質を有

するもの

13.投資信託または外国投資信託の受益証券(金

融商品取引法第2条第1項第10号で定めるも

のをいいます。)

14.投資証券、投資法人債券または外国投資証券

(金融商品取引法第2条第1項第11号で定め

るものをいいます。)

15.外国貸付債権信託受益証券(金融商品取引法

第2条第1項第18号で定めるものをいいま

す。)

16.預託証書(金融商品取引法第2条第1項第20号

で定めるものをいいます。)

17.外国法人が発行する譲渡性預金証書

18.指定金銭信託の受益証券(金融商品取引法第

2条第1項第14号で定める受益証券発行信託

の受益証券に限ります。)

19.貸付債権信託受益権であって金融商品取引

法第2条第1項第14号で定める受益証券発行

信託の受益証券に表示されるべきもの

20.外国の者に対する権利で前号の有価証券の

性質を有するもの

なお、第1 号の証券または証書、第12 号ならび

に第16 号の証券または証書のうち第1 号の証券

または証書の性質を有するものを以下「株式」と

いい、第2 号から第6 号までの証券および第12 号ならびに第16 号の証券または証書のうち第2 号から第6 号までの証券の性質を有するもの、第

14号の証券のうち投資法人債券を以下「公社債」

といい、第13 号および第14 号の証券(ただし、

投資法人債券を除きます。)を以下「投資信託証券」

といいます。 ② 委託者は、信託金を、前項に掲げる有価証券のほか、

次に掲げる金融商品(金融商品取引法第2条第2項の規定により有価証券とみなされる同項各号に掲

げる権利を含みます。)により運用することを指図

することができます。 1.預金

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 35

2.指定金銭信託(金融商品取引法第2条第1項第

14号に規定する受益証券発行信託を除きま

す。)

3.コール・ローン

4.手形割引市場において売買される手形

5.貸付債権信託受益権であって金融商品取引法

第2条第2項第1号で定めるもの

6.外国の者に対する権利で前号の権利の性質を

有するもの ③ 第1項の規定にかかわらず、この信託の設定、解約、

償還、投資環境の変動等への対応等、委託者が運

用上必要と認めるときは、委託者は、信託金を、

前項に掲げる金融商品により運用することの指図

ができます。 ④ 委託者は、取得時において信託財産に属する新株引

受権証券および新株予約権証券の時価総額が、信

託財産の純資産総額の100分の20を超えることと

なる投資の指図をしません。 ⑤ 委託者は、信託財産に属する投資信託証券の時価総

額が、信託財産の純資産総額の100 分の5 を超え

ることとなる投資の指図をしません。 【受託者の自己または利害関係人等との取引】

第 20 条 受託者は、受益者の保護に支障を生じることが

ないものであり、かつ信託業法、投資信託及び投資

法人に関する法律ならびに関連法令に反しない場

合には、委託者の指図により、信託財産と、受託者

および受託者の利害関係人(金融機関の信託業務の

兼営等に関する法律にて準用する信託業法第 29 条

第 2項第 1号に規定する利害関係人をいいます。以

下この条において同じ。)、第 33 条第 1 項に定める

信託業務の委託先およびその利害関係人または受

託者における他の信託財産との間で、第 18 条およ

び第 19 条第 1 項および第 2 項に定める資産への投

資を、行なうことができます。

② 前項の取扱いは、第24条ないし第27条、第29条、第

32条、第37条、第38条における委託者の指図によ

る取引についても同様とします。

【運用の基本方針】

第 21 条 委託者は、信託財産の運用にあたっては、別に

定める運用の基本方針にしたがって、その指図を行

ないます。 【投資する株式等の範囲】

第 22 条 委託者が投資することを指図する株式、新株引

受権証券および新株予約権証券は、取引所に上場さ

れている株式の発行会社の発行するもの、取引所に

準ずる市場において取引されている株式の発行会

社の発行するものとします。ただし、株主割当また

は社債権者割当により取得する株式、新株引受権証

券および新株予約権証券については、この限りでは

ありません。 ② 前項の規定にかかわらず、上場予定または登録予定

の株式、新株引受権証券および新株予約権証券で

目論見書等において上場または登録されることが

確認できるものについては委託者が投資すること

ができるものとします。 【同一銘柄の株式等への投資制限】

第 23 条 委託者は、取得時において信託財産に属する同

一銘柄の株式の時価総額が、信託財産の純資産総額

の 100 分の 20 を超えることとなる投資の指図をし

ません。 ② 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の新株引受権

証券および新株予約権証券の時価総額が、信託財

産の純資産総額の100 分の5 を超えることとなる

投資の指図をしません。 【信用取引の指図範囲】

第 24 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するた

め、信用取引により株券を売付けることの指図をす

ることができます。なお、当該売付の決済について

は、株券の引渡しまたは買戻しにより行なうことの

指図をすることができるものとします。 ② 前項の信用取引の指図は、次の各号に掲げる有価証

券の発行会社の発行する株券について行なうこと

ができるものとし、かつ次の各号に掲げる株券数

の合計数を超えないものとします。

1.信託財産に属する株券および新株引受権証

書の権利行使により取得する株券

2.株式分割により取得する株券

3.有償増資により取得する株券

4.売出しにより取得する株券

5.信託財産に属する転換社債の転換請求およ

び転換社債型新株予約権付社債の新株予約

権の行使により取得可能な株券

6.信託財産に属する新株引受権証券および新

株引受権付社債券の新株引受権の行使、また

は信託財産に属する新株予約権証券および

新株予約権付社債券の新株予約権(前号に定

めるものを除きます。)の行使により取得可

能な株券

【先物取引等の運用指図】

第 25 条 委託者は、信託財産が運用対象とする有価証券

の価格変動リスクを回避するため、わが国の取引所

における有価証券先物取引(金融商品取引法第 28条第 8 項第 3 号イに掲げるものをいいます。)、有価

証券指数等先物取引(金融商品取引法第 28 条第 8項第 3 号ロに掲げるものをいいます。)および有価

証券オプション取引(金融商品取引法第 28 条第 8項第 3 号ハに掲げるものをいいます。)ならびに外

国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を

次の範囲で行なうことの指図をすることができま

す。なお、選択権取引はオプション取引に含めるも

のとします(以下同じ。)。 1.先物取引の売建およびコール・オプションの

売付の指図は、建玉の合計額が、ヘッジの対

象とする有価証券(以下「ヘッジ対象有価証

券」といいます。)の時価総額の範囲内とし

ます。

2.先物取引の買建およびプット・オプションの

売付の指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象

有価証券の組入可能額(組入ヘッジ対象有価

証券を差し引いた額)に信託財産が限月まで

に受取る組入公社債、組入外国貸付債権信託

受益証券、組入貸付債権信託受益権の利払金

および償還金を加えた額を限度とし、かつ信

託財産が限月までに受取る組入有価証券に

かかる利払金および償還金等ならびに第19

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 36

条第2項に掲げる金融商品で運用している額

の範囲内とします。 3.コール・オプションおよびプット・オプショ

ンの買付の指図は、本条で規定する全オプシ

ョン取引にかかる支払いプレミアム額の合

計額が取引時点の信託財産の純資産総額の

5%を上回らない範囲内とします。 ② 委託者は、信託財産に属する資産の為替変動リスク

を回避するため、わが国の取引所における通貨に

かかる先物取引ならびに外国の取引所における通

貨にかかる先物取引およびオプション取引を次の

範囲で行なうことの指図をすることができます。 1.先物取引の売建およびコール・オプションの

売付けの指図は、建玉の合計額が、為替の売

予約と合せて、ヘッジ対象とする外貨建資産

の時価総額の範囲内とします。

2.先物取引の買建およびプット・オプションの

売付けの指図は、建玉の合計額が、為替の買

予約と合せて、外貨建有価証券の買付代金等

実需の範囲内とします。

3.コール・オプションおよびプット・オプショ

ンの買付けの指図は、支払いプレミアム額の

合計額が取引時点の保有外貨建資産の時価

総額の5%を上回らない範囲内とし、かつ本

条で規定する全オプション取引にかかる支

払いプレミアム額の合計額が取引時点の信

託財産の純資産総額の5%を上回らない範

囲内とします。

③ 委託者は、信託財産に属する資産の価格変動リスク

を回避するため、わが国の取引所における金利に

かかる先物取引およびオプション取引ならびに外

国の取引所におけるこれらの取引と類似の取引を

次の範囲で行なうことの指図をすることができま

す。 1.先物取引の売建およびコール・オプションの

売付の指図は、建玉の合計額が、ヘッジ対象

とする金利商品(信託財産が1年以内に受け

取る組入有価証券の利払金および償還金等

ならびに第19条第2項に掲げる金融商品で運

用されているものをいい、以下「ヘッジ対象

金利商品」といいます。)の時価総額の範囲

内とします。 2.先物取引の買建およびプット・オプションの

売付の指図は、建玉の合計額が、信託財産が

限月までに受取る組入有価証券にかかる利

払金および償還金等ならびに第19条第2項に

掲げる金融商品で運用している額(以下本号

において「金融商品運用額等」といいます。)

の範囲内とします。ただし、ヘッジ対象金利

商品が外貨建で、信託財産の外貨建資産組入

可能額(約款上の組入可能額から保有外貨建

資産の時価総額を差引いた額。以下同じ。)

に信託財産が限月までに受取る外貨建組入

公社債および組入外国貸付債権信託受益証

券ならびに外貨建組入貸付債権信託受益権

の利払金および償還金を加えた額が当該金

融商品運用額等の額より少ない場合には外

貨建資産組入可能額に信託財産が限月まで

に受取る外貨建組入有価証券にかかる利払

金および償還金等を加えた額を限度としま

す。 3.コール・オプションおよびプット・オプショ

ンの買付の指図は、支払いプレミアム額の合

計額が取引時点のへッジ対象金利商品の時

価総額の5%を上回らない範囲内とし、且つ

本条で規定する全オプション取引にかかる

支払いプレミアム額の合計額が取引時点の

信託財産の純資産総額の5%を上回らない範

囲内とします。

【スワップ取引の運用指図】

第 26 条 委託者は、信託財産に属する資産の効率的な運

用ならびに価格変動リスクおよび為替変動リスク

を回避するため、異なった通貨、異なった受取金利

または異なった受取金利とその元本を一定の条件

のもとに交換する取引(以下「スワップ取引」とい

います。)を行なうことの指図をすることができま

す。 ② スワップ取引の指図にあたっては、当該取引の契約

期限が、原則として第3条に定める信託期間を超え

ないものとします。ただし、当該取引が当該信託

期間内で全部解約が可能なものについてはこの限

りではありません。 ③ スワップ取引の指図にあたっては、当該信託財産に

かかるスワップ取引の想定元本の合計額が、信託

財産の純資産総額を超えないものとします。なお、

信託財産の一部解約等の事由により、当該純資産

総額が減少して、スワップ取引の想定元本の合計

額が信託財産の純資産総額を超えることとなった

場合には、委託者は速やかに、その超える額に相

当するスワップ取引の一部の解約を指図するもの

とします。 ④ スワップ取引の評価は、当該取引契約の相手方が市

場実勢金利等をもとに算出した価額で評価するも

のとします。 ⑤ 委託者は、スワップ取引を行うにあたり担保の提供

あるいは受け入れが必要と認めたときは、担保の

提供あるいは受け入れの指図を行うものとしま

す。 【金利先渡取引および為替先渡取引の運用指図】

第 27 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するた

め、金利先渡取引および為替先渡取引の指図をする

ことができます。

② 金利先渡取引および為替先渡取引の指図にあたっ

ては、当該取引の決済日が、原則として第3条に

定める信託期間を超えないものとします。ただし、

当該取引が当該信託期間内で全部解約が可能なも

のについてはこの限りではありません。 ③ 金利先渡取引および為替先渡取引の評価は、当該取

引契約の相手方が市場実勢金利等をもとに算出し

た価額で行なうものとします。 ④ 委託者は、金利先渡取引および為替先渡取引を行な

うにあたり担保の提供あるいは受入れが必要と認

めたときは、担保の提供あるいは受入れの指図を

行なうものとします。 【同一銘柄の転換社債等への投資制限】

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 37

第 28 条 委託者は、信託財産に属する同一銘柄の転換社

債ならびに転換社債型新株予約権付社債の時価総

額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 10 を超え

ることとなる投資の指図をしません。 【有価証券の貸付の指図および範囲】

第 29 条 委託者は、信託財産の効率的な運用に資するた

め、信託財産に属する株式および公社債を次の各号

の範囲内で貸付の指図をすることができます。 1.株式の貸付は、貸付時点において、貸付株式

の時価合計額が、信託財産で保有する株式の

時価合計額の50%を超えないものとします。

2.公社債の貸付は、貸付時点において、貸付公

社債の額面金額の合計額が、信託財産で保有

する公社債の額面金額の合計額の50%を超

えないものとします。 ② 前項各号に定める限度額を超えることとなった場

合には、委託者は速やかに、その超える額に相当

する契約の一部の解約を指図するものとします。 ③ 委託者は、有価証券の貸付にあたって必要と認めた

ときは、担保の受け入れの指図を行なうものとし

ます。 【外貨建資産への投資制限】

第 30 条 委託者は、信託財産に属する外貨建資産の時価

総額が、信託財産の純資産総額の 100 分の 20 を超えることとなる投資の指図をしません。ただし、

有価証券の値上り等により 100 分の 20 を超える

こととなった場合には、すみやかにこれを調整しま

す。 【特別の場合の外貨建有価証券への投資制限】

第 31 条 外貨建有価証券への投資については、わが国の

国際収支上の理由等により特に必要と認められる

場合には、制約されることがあります。 【外国為替予約の指図】

第 32 条 委託者は、信託財産に属する外貨建資産につい

て、当該外貨建資産の為替ヘッジのため、外国為替

の売買の予約の指図をすることができます。 【信託業務の委託等】

第 33 条 受託者は、委託者と協議のうえ、信託業務の一

部について、信託業法第 22 条第 1 項に定める信託

業務の委託をするときは、以下に掲げる基準のすべ

てに適合するもの(受託者の利害関係人(金融機関

の信託業務の兼営等に関する法律にて準用する信

託業法第 29 条第 2 項第 1 号に規定する利害関係人

をいいます。以下、本条において同じ。)を含みま

す。)を委託先として選定します。 1.委託先の信用力に照らし、継続的に委託業務

の遂行に懸念がないこと

2.委託先の委託業務に係る実績等に照らし、委

託業務を確実に処理する能力があると認め

られること

3.委託される信託財産に属する財産と自己の

固有財産その他の財産とを区分する等の管

理を行なう体制が整備されていること

4.内部管理に関する業務を適正に遂行するた

めの体制が整備されていること

② 受託者は、前項に定める委託先の選定にあたって

は、当該委託先が前項各号に掲げる基準に適合し

ていることを確認するものとします。 ③ 前2項にかかわらず、受託者は、次の各号に掲げ

る業務(裁量性のないものに限ります。)を、受託

者および委託者が適当と認める者(受託者の利害

関係人を含みます。)に委託することができるもの

とします。 1.信託財産の保存に係る業務

2.信託財産の性質を変えない範囲内において、

その利用または改良を目的とする業務

3.委託者のみの指図により信託財産の処分お

よびその他の信託の目的の達成のために必

要な行為に係る業務

4.受託者が行なう業務の遂行にとって補助的

な機能を有する行為

第34条 <削 除>

【混蔵寄託】

第 35 条 金融機関または金融商品取引業者等(金融商

品取引法第 28 条第 1 項に規定する第一種金融商品

取引業を行なう者および外国の法令に準拠して設

立された法人でこの者に類する者をいいます。以下

この条において同じ。)から、売買代金および償還

金等について円貨で約定し円貨で決済する取引に

より取得した外国において発行された譲渡性預金

証書またはコマーシャル・ペーパーは、当該金融機

関または金融商品取引業者等が保管契約を締結し

た保管機関に当該金融機関または金融商品取引業

者等の名義で混蔵寄託することができるものとし

ます。 【信託財産の登記等および記載等の留保等】

第 36 条 信託の登記または登録をすることができる信

託財産については、信託の登記または登録をするこ

ととします。ただし、受託者が認める場合は、信託

の登記または登録を留保することがあります。 ② 前項ただし書きにかかわらず、受益者保護のために

委託者または受託者が必要と認めるときは、速や

かに登記または登録をするものとします。 ③ 信託財産に属する旨の記載または記録をすること

ができる信託財産については、信託財産に属する

旨の記載または記録をするとともに、その計算を

明らかにする方法により分別して管理するものと

します。ただし、受託者が認める場合は、その計

算を明らかにする方法により分別して管理するこ

とがあります。 ④ 動産(金銭を除きます。)については、外形上区別

することができる方法によるほか、その計算を明

らかにする方法により分別して管理することがあ

ります。 【有価証券の売却等の指図】

第 37 条 委託者は、信託財産に属する有価証券の売却等

の指図ができます。 【再投資の指図】

第38条 委託者は、有価証券の売却代金、株式の清算分配

金、有価証券にかかる償還金等、有価証券等に係

る利子等、株式の配当金およびその他の収入金を

再投資することの指図ができます。 【資金の借入れ】

第 39 条 委託者は、信託財産の効率的な運用ならびに運

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 38

用の安定性をはかるため、一部解約に伴う支払資金

の手当て(一部解約に伴う支払資金の手当てのため

に借入れた資金の返済を含みます。)を目的として、

または再投資にかかる収益分配金の支払資金の手

当てを目的として、資金借入れ(コール市場を通じ

る場合を含みます。)の指図をすることができます。

なお、当該借入金をもって有価証券等の運用は行な

わないものとします。 ② 一部解約に伴う支払資金の手当てにかかる借入期

間は、受益者への解約代金支払開始日から信託財

産で保有する有価証券等の売却代金の受渡日まで

の間または受益者への解約代金支払開始日から信

託財産で保有する有価証券等の解約代金入金日ま

での間もしくは受益者への解約代金支払開始日か

ら信託財産で保有する有価証券等の償還金の入金

日までの期間が5営業日以内である場合の当該期

間とし、資金借入額は当該有価証券等の売却代金、

解約代金およびの償還金の合計額を限度とします。

ただし、資金の借入額は、借入れ指図を行なう日

における信託財産の純資産総額の10%を超えない

こととします。 ③ 収益分配金の再投資にかかる借入期間は、信託財産

から収益分配金が支弁される日からその翌営業日

までとし、資金借入額は収益分配金の再投資額を

限度とします。 ④ 借入金の利息は信託財産中より支弁します。

【損益の帰属】

第 40 条 委託者の指図に基づく行為により信託財産に

生じた利益および損失は、すべて受益者に帰属しま

す。 【受託者による資金の立替え】

第 41 条 信託財産に属する有価証券について、借換、転

換、新株発行または株式割当がある場合で、委託者

の申出があるときは、受託者は、資金の立替えをす

ることができます。 ② 信託財産に属する有価証券にかかる償還金等、株式

の清算分配金、有価証券等にかかる利子等、株式

の配当金およびその他の未収入金で、信託終了日

までにその金額を見積りうるものがあるときは、

受託者がこれを立替えて信託財産に繰り入れるこ

とができます。 ③ 前2項の立替金の決済および利息については、受託

者と委託者との協議によりそのつど別にこれを定

めます。 【信託の計算期間】

第 42 条 この信託の計算期間は、毎年 10 月 17 日から翌

年 10 月 16 日までとすることを原則とします。ただ

し、第1計算期間は平成 17 年 9 月 29 日から平成

18 年 10 月 16 日までとします。 ② 前項にかかわらず、前項の原則により各計算期間終

了日に該当する日(以下「該当日」といいます。)

が休業日のとき、各計算期間終了日は、該当日の

翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始

されるものとします。ただし、最終計算期間の終

了日は、第3条に定める信託期間の終了日とします。 【信託財産に関する報告】

第 43 条 受託者は、毎計算期末に損益計算を行ない、信

託財産に関する報告書を作成して、これを委託者に

提出します。 ② 受託者は、信託終了のときに最終計算を行ない、信

託財産に関する報告書を作成して、これを委託者

に提出します。 【信託事務等の諸費用】

第 44 条 信託財産に関する租税、信託事務の処理に要す

る諸費用、受託者の立替えた立替金の利息ならびに

信託財産の財務諸表の監査に要する費用ならびに

当該費用にかかる消費税等に相当する金額(以下

「諸経費」といいます。)は、受益者の負担とし、

信託財産中から支弁します。 ② ただし、信託財産の財務諸表の監査に要する費用に

ついては、委託者は、信託財産の規模等を考慮し、

かかる費用の一部を委託者の負担とすることがで

きます。 【信託報酬等の額】

第 45 条 委託者および受託者の信託報酬の総額は、第

42 条に規定する計算期間を通じて毎日、信託財産

の純資産総額に年 10,000 分の 120 の率を乗じて得

た額とします。 ② 前項の信託報酬は、毎計算期間の最初の6カ月終了

日および毎計算期末、または信託終了のとき信託

財産中から支弁するものとし、委託者と受託者と

の間の配分は別に定めます。 ③ 第1項の信託報酬にかかる消費税等に相当する金額

を、信託報酬支弁のときに信託財産中から支弁し

ます。 【収益分配】

第46条 信託財産から生ずる毎計算期末における利益は、

次の方法により処理します。 1.配当金、利子、貸付有価証券にかかる品貸料

およびこれ等に類する収益から支払利息を

控除した額(以下「配当等収益」といいます。)

は、諸経費、信託報酬および当該信託報酬に

かかる消費税等に相当する金額を控除した

後、その残額を受益者に分配することができ

ます。なお、次期以降の分配金にあてるため、

その一部を分配準備積立金として積み立て

ることができます。 2.売買損益に評価損益を加減した利益金額(以

下「売買益」といいます。)は、諸経費、信

託報酬および当該信託報酬にかかる消費税

等に相当する金額を控除し、繰越欠損金のあ

るときは、その全額を売買益をもって補てん

した後、受益者に分配することができます。

なお、次期以降の分配にあてるため、分配準

備積立金として積み立てることができます。 ② 毎計算期末において、信託財産につき生じた損失は、

次期に繰越します。 【収益分配金、償還金および一部解約金の払い込みと支払

いに関する受託者の免責】

第 47 条 受託者は、収益分配金については、原則として

毎計算期間終了日の翌営業日までに、償還金につい

ては第 48 条第 3 項に規定する支払日までに、一部

解約金については第 48 条第 4 項に規定する支払日

までに、その全額を委託者の指定する預金口座等に

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 39

払い込みます。 ② 受託者は、前項の規定により委託者の指定する預金

口座等に収益分配金、償還金および一部解約金を

払い込んだ後は、受益者に対する支払いにつき、

その責に任じません。 【収益分配金、償還金および一部解約金の支払い】

第 48 条 収益分配金は、毎計算期間終了日後 1 ヵ月以内

の委託者の指定する日から、毎計算期間の末日にお

いて振替機関等の振替口座簿に記載または記録さ

れている受益者(当該収益分配金にかかる計算期間

の末日以前において一部解約が行なわれた受益権

にかかる受益者を除きます。また、当該収益分配金

にかかる計算期間の末日以前に設定された受益権

で取得申込代金支払前のため委託者の指定する販

売会社の名義で記載または記録されている受益権

については原則として取得申込者とします。)に支

払います。なお、平成 19 年 1 月 4 日以降において

も、第 49 条に規定する時効前の収益分配金にかか

る収益分配金交付票は、なおその効力を有するもの

とし、当該収益分配金交付票と引き換えに受益者に

支払います。 ② 前項の規定にかかわらず、別に定める契約に基づい

て収益分配金を再投資する受益者に対しては、受

託者が委託者の指定する預金口座等に払い込むこ

とにより、原則として、毎計算期間終了日の翌営

業日に、収益分配金が委託者の指定する販売会社

に交付されます。この場合、委託者の指定する販

売会社は、別に定める契約に基づき、受益者に対

し遅滞なく収益分配金の再投資にかかる受益権の

取得の申込に応じるものとします。当該取得の申

込により増加した受益権は、第9条第3項の規定に

したがい、振替口座簿に記載または記録されます。

ただし、第50条第3項により信託の一部解約が行な

われた場合に、当該受益権に帰属する収益分配金

があるときは、第1項の規定に準じて受益者に支払

います。 ③ 償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託者の指定

する日から、信託終了日において振替機関等の振

替口座簿に記載または記録されている受益者(信

託終了日以前において一部解約が行なわれた受益

権にかかる受益者を除きます。また、当該信託終

了日以前に設定された受益権で取得申込代金支払

前のため委託者の指定する販売会社の名義で記載

または記録されている受益権については原則とし

て取得申込者とします。)に支払います。 なお、当該受益者は、その口座が開設されてい

る振替機関等に対して委託者がこの信託の償還を

するのと引き換えに、当該償還に係る受益権の口

数と同口数の抹消の申請を行なうものとし、社振

法の規定にしたがい当該振替機関等の口座におい

て当該口数の減少の記載または記録が行なわれま

す。また、受益証券を保有している受益者に対し

ては、償還金は、信託終了日後1ヵ月以内の委託

者の指定する日から受益証券と引き換えに当該受

益者に支払います。 ④ 一部解約金は、第50条第1項の受益者の請求を受け

付けた日から起算して、原則として5営業日目から

当該受益者に支払います。

⑤ 前各項(第2項を除く)に規定する収益分配金、償

還金および一部解約金の支払いは、委託者の指定

する販売会社の営業所等において行なうものとし

ます。 ⑥ 収益分配金、償還金および一部解約金にかかる収益

調整金は、原則として、受益者毎の信託時の受益

権の価額等に応じて計算されるものとします。 【収益分配金および償還金の時効】

第 49 条 受益者が、収益分配金については第 48 条第 1項に規定する支払開始日から 5 年間その支払いを

請求しないとき、ならびに信託終了による償還金に

ついては第 48 条第 3 項に規定する支払開始日から

10 年間その支払いを請求しないときは、その権利

を失い、受託者から交付を受けた金銭は、委託者に

帰属します。 【信託の一部解約】

第 50 条 受益者は、自己に帰属する受益権につき、委託

者に1口単位をもって一部解約の実行を請求する

ことができます。 ② 平成19年1月4日以降の信託契約の一部解約に係る

一部解約の実行の請求を受益者がするときは、委

託者の指定する販売会社に対し、振替受益権をも

って行なうものとします。ただし、平成19年1月4日以降に一部解約金が受益者に支払われることと

なる一部解約の実行の請求で、平成19年1月4日前

に行なわれる当該請求については、振替受益権と

なることが確実な受益証券をもって行なうものと

します。 ③ 委託者は、第1項の一部解約の実行の請求を受け付

けた場合には、この信託契約の一部を解約します。

なお、第1項の一部解約の実行の請求を行なう受益

者は、その口座が開設されている振替機関等に対

して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部

解約を委託者が行なうのと引き換えに、当該一部

解約に係る受益権の口数と同口数の抹消の申請を

行なうものとし、社振法の規定にしたがい当該振

替機関等の口座において当該口数の減少の記載ま

たは記録が行なわれます。 ④ 前項の一部解約の価額は、一部解約の実行の請求受

付日の基準価額とします。 ⑤ 委託者は、取引所における取引の停止、外国為替取

引の停止、決済機能の停止その他やむを得ない事

情があるときは、第1項による一部解約の実行の請

求の受付を中止することおよびすでに受け付けた

一部解約の実行の請求の受付を取り消すことがで

きます。 ⑥ 前項により一部解約の実行の請求の受付が中止さ

れた場合には、受益者は当該受付中止以前に行な

った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。

ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤

回しない場合には、当該受益権の一部解約の価額

は、当該受付中止を解除した後の最初の基準価額

の計算日を一部解約の実行の請求受付日として第

4項の規定に準じて算定した価額とします。 【質権口記載または記録の受益権の取り扱い】

第 50 条の 2 振替機関等の振替口座簿の質権口に記載ま

たは記録されている受益権にかかる収益分配金の

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 40

支払い、一部解約の実行の請求の受付、一部解約金

および償還金の支払い等については、この約款によ

るほか、民法その他の法令等にしたがって取り扱わ

れます。 【信託契約の解約】

第 51 条 委託者は、第 3 条の規定による信託終了前に、

信託契約の一部を解約することにより受益権の口

数が 10 億口を下回ることとなった場合またはこの

信託契約を解約することが受益者のため有利であ

ると認めるとき、もしくはやむを得ない事情が発生

したときは、受託者と合意のうえ、この信託契約を

解約し、信託を終了させることができます。この場

合において、委託者は、あらかじめ、解約しようと

する旨を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、前項の事項について、あらかじめ、解約

しようとする旨を公告し、かつ、その旨を記載し

た書面をこの信託契約にかかる知られたる受益者

に対して交付します。ただし、この信託契約にか

かるすべての受益者に対して書面を交付したとき

は、原則として、公告を行ないません。 ③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者

は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべ

き旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下

らないものとします。 ④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益

権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えると

きは、第1項の信託契約の解約をしません。 ⑤ 委託者は、この信託契約の解約をしないこととした

ときは、解約しない旨およびその理由を公告し、

かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる

受益者に対して交付します。ただし、全ての受益

者に対して書面を交付したときは、原則として、

公告を行ないません。 ⑥ 第3項から前項までの規定は、信託財産の状態に照

らし、真にやむを得ない事情が生じている場合で

あって、第3項の一定の期間が一月を下らずにその

公告および書面の交付を行なうことが困難な場合

には適用しません。 【信託契約に関する監督官庁の命令】

第 52 条 委託者は、監督官庁よりこの信託契約の解約の

命令を受けたときは、その命令にしたがい、信託契

約を解約し信託を終了させます。 ② 委託者は、監督官庁の命令に基づいてこの信託約款

を変更しようとするときは、第56条の規定にした

がいます。

【委託者の登録取消等に伴う取扱い】

第 53 条 委託者が監督官庁より登録の取消を受けたと

き、解散したときまたは業務を廃止したときは、委

託者は、この信託契約を解約し、信託を終了させま

す。 ② 前項の規定にかかわらず、監督官庁がこの信託契約

に関する委託者の業務を他の投資信託委託会社に

引き継ぐことを命じたときは、この信託は第56条第4項に該当する場合を除き、当該投資信託委託会

社と受託者との間において存続します。

【委託者の事業の譲渡および承継に伴う取扱い】

第 54 条 委託者は、事業の全部または一部を譲渡するこ

とがあり、これに伴い、この信託契約に関する事業

を譲渡することがあります。 ② 委託者は、分割により事業の全部または一部を承継

させることがあり、これに伴い、この信託契約に

関する事業を承継させることがあります。 【受託者の辞任および解任に伴う取扱い】

第 55 条 受託者は、委託者の承諾を受けてその任務を辞

任することができます。受託者がその任務に背いた

場合、その他重要な事由が生じたときは、委託者ま

たは受益者は、裁判所に受託者の解任を請求するこ

とができます。受託者が辞任した場合、または裁判

所が受託者を解任した場合、委託者は、第 56 条の

規定にしたがい、新受託者を選任します。 ② 委託者が新受託者を選任できないときは、委託者は

この信託契約を解約し、信託を終了させます。 【信託約款の変更】

第 56 条 委託者は、受益者の利益のため必要と認めると

きまたはやむを得ない事情が発生したときは、受託

者と合意のうえ、この信託約款を変更することがで

きるものとし、あらかじめ、変更しようとする旨お

よびその内容を監督官庁に届け出ます。 ② 委託者は、前項の変更事項のうち、その内容が重大

なものについて、あらかじめ、変更しようとする

旨およびその内容を公告し、かつ、これらの事項

を記載した書面をこの信託約款にかかる知られた

る受益者に対して交付します。ただし、この信託

約款にかかるすべての受益者に対して書面を交付

したときは、原則として、公告を行ないません。 ③ 前項の公告および書面には、受益者で異議のある者

は一定の期間内に委託者に対して異議を述べるべ

き旨を付記します。なお、一定の期間は一月を下

らないものとします。 ④ 前項の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益

権の口数が受益権の総口数の二分の一を超えると

きは、第1項の信託約款の変更をしません。 ⑤ 委託者は、当該信託約款の変更をしないこととした

ときは、変更しない旨およびその理由を公告し、

かつ、これらの事項を記載した書面を知られたる

受益者に対して交付します。ただし、全ての受益

者に対して書面を交付したときは、原則として、

公告を行ないません。 【反対者の買取請求権】

第 57 条 第 51 条に規定する信託契約の解約または前条

に規定する信託約款の変更を行なう場合において、

第 51 条第 3 項または前条第 3 項の一定の期間内に

委託者に対して異議を述べた受益者は、受託者に対

し、自己に帰属する受益権を、信託財産をもって買

取るべき旨を請求することができます。 【公告】

第 58 条 委託者が受益者に対してする公告は、日本経済

新聞に掲載します。 【信託約款に関する疑義の取扱い】

第 59 条 この信託約款の解釈について疑義を生じたと

きは、委託者と受託者との協議により定めます。

附 則 第1条 第48条第6項に規定する「収益調整金」は、所得

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Ⅵ 約款

トヨタアセットマネジメント 41

税法施行令第27条の規定によるものとし、受益者

毎の信託時の受益権の価額と元本との差額をいい、

原則として、追加信託のつど当該口数により加重

平均され、収益分配のつど調整されるものとしま

す。また、同条同項に規定する「受益者毎の信託

時の受益権の価額等」とは、原則として、受益者

毎の信託時の受益権の価額をいい、追加信託のつ

ど当該口数により加重平均され、収益分配のつど

調整されるものとします。 第2条 平成18年12月29日現在の信託約款第9条、第10条、

第12条から第17条の規定および受益権と読み替

えられた受益証券に関する規定は、委託者がやむ

を得ない事情等により受益証券を発行する場合に

は、なおその効力を有するものとします。 第3条 第27条に規定する「金利先渡取引」は、当事者間

において、あらかじめ将来の特定の日(以下「決

済日」といいます。)における決済日から一定の期

間を経過した日(以下「満期日」といいます。)ま

での期間に係る国内または海外において代表的利

率として公表される預金契約または金銭の貸借契

約に基づく債権の利率(以下「指標利率」といい

ます。)の数値を取り決め、その取り決めに係る数

値と決済日における当該指標利率の現実の数値と

の差にあらかじめ元本として定めた金額および当

事者間で約定した日数を基準とした数値を乗じた

額を決済日における当該指標利率の現実の数値で

決済日における現在価値に割り引いた額の金銭の

授受を約する取引をいいます。 第4条 第27条に規定する「為替先渡取引」は、当事者間

において、あらかじめ決済日から満期日までの期

間に係る為替スワップ取引(同一の相手方との間

で直物外国為替取引および当該直物外国為替取引

と反対売買の関係に立つ先物外国為替取引を同時

に約定する取引をいいます。(以下本条において

同じ。)のスワップ幅(当該直物外国為替取引に係

る外国為替相場と当該先物外国為替取引に係る外

国為替相場との差を示す数値をいいます。以下本

条において同じ。)を取り決め、その取り決めに係

るスワップ幅から決済日における当該為替スワッ

プ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあら

かじめ元本として定めた金額を乗じた額を決済日

における指標利率の数値で決済日における現在価

値に割り引いた額の金銭またはその取り決めに係

るスワップ幅から決済日における当該為替スワッ

プ取引の現実のスワップ幅を差し引いた値にあら

かじめ元本として定めた金額を乗じた金額とあら

かじめ元本として定めた金額について決済日を受

渡日として行なった先物外国為替取引を決済日に

おける直物外国為替取引で反対売買したときの差

金に係る決済日から満期日までの利息とを合算し

た額を決済日における指標利率の数値で決済日に

おける現在価値に割り引いた額の金銭の授受を約

する取引をいいます。 上記条項により信託契約を締結します。

平成 17 年 9月 29 日

委託者 トヨタアセットマネジメント株式会社 受託者 三菱UFJ信託銀行株式会社

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Ⅶ 用語集

トヨタアセットマネジメント 42

◆投資信託振替制度

ファンドの受益権の発生、消滅、移転をコンピュータシステムにて管理する制度です。

ファンドの設定、解約、償還等がコンピュータシステム上の帳簿(「振替口座簿」といい

ます。)への記載・記録によって行なわれますので、受益証券は発行されません。

◆信託約款

ファンド毎に、信託約款において、運営・管理上の基本となる運用方針や仕組み等が定

められています。信託約款は、投資信託及び投資法人に関する法律に基づいて作成され、

その内容については、あらかじめ監督官庁に届出が行われます。委託会社と受託会社は、

この信託約款に基づいて信託契約を締結し、ファンドの運営・管理を行います。

◆受益権

投資信託の受益者としての権利のことをいいます。

◆ポートフォリオ

金融資産の内訳や組合わせのことです。投資信託の場合、ファンドが保有する資産の内

容のことも指します。

用 語 集

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Ⅷ 投資信託の商品分類

43

投資信託協会では、投資者・受益者が公募投資信託を購入する等の商品選択の利用に資するた

めに、新たにわかりやすく商品を分類いたしました。平成 21 年より、目論見書表紙には「商品

分類」を、本文には「属性区分」を新たに記載いたします。

当ファンドは、商品分類では、〔追加型投信 / 国内 / 株式〕に属しており、目論見書表紙に記

載されます。(旧分類は、追加型株式投資信託 /国内株式型(一般型)でした。)

「追加型投信」とは、一度設定されたファンドであってもその後追加設定が行われ従来の信託

財産とともに運用されるファンドをいいます。

「国内 / 株式」とは、目論見書又は投資信託約款において組入資産による主たる投資収益が実

質的に国内の株式を源泉とする旨の記載があるものをいいます。

商品分類表

単位型・追加型 投資対象地域 投資対象資産 独立区分 補足分類(収益の源泉)

株  式国  内 MMF

単位型投信 債  券 インデックス型

海  外 不動産投信 MRF

追加型投信 その他資産 特殊型内  外 (    ) ETF

資産複合

(注)当ファンドが該当する商品分類を網掛け表示しています。

投資信託の商品分類

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Ⅷ 投資信託の商品分類

44

また、当ファンドの属性区分では〔株式一般・年 1 回決算・日本〕に属しており、目論見書本

文に記載されます。

「株式一般」とは、目論見書又は投資信託約款において、主として大型株や中小型株に投資す

る旨の記載がない株式を組入れているもの全てをいいます。

「年 1 回決算」とは、目論見書又は投資信託約款において、年 1 回決算する旨の記載があるも

のをいいます。

「日本」とは、目論見書又は投資信託約款において、組入資産による投資収益が日本の資産を

源泉とする旨の記載があるものをいいます。

属性区分表

決算頻度 投資対象地域 投資形態 為替ヘッジ対象インデックス 特殊型

株式 グローバル

 一般

 大型株 日本 ブル・ベア型

 中小型株 年1回

北米 日経225

債券 年2回 ファミリーファンド あり

 一般 欧州 (   ) 条件付運用型

 公債 年4回

 社債 アジア

 その他債券 年6回 TOPIX

クレジット属性 (隔月) オセアニア

(  )

年12回 中南米

不動産投信 (毎月) ファンド・オブ・ファンズ なし

アフリカ その他 その他

その他資産 日々 (  ) (  )

(   ) 中近東

資産複合 その他 (中東)

(   ) (  )

 資産配分固定型 エマージング

 資産配分変更型

投資対象資産

ロング・ショート型/絶対収益追求型

(注)当ファンドが該当する属性区分を網掛け表示しています。 ※なお、その他の商品分類・属性区分の定義については、社団法人 投資信託協会

のホームページ(http://www.toushin.or.jp/)をご覧ください。

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TA中部経済圏株式ファンド 愛称:ゲンキ・中部

追加型投信 / 国内 / 株式

分配金再投資可能

【投資信託説明書(請求目論見書)】

2009 年 1 月

☆ 当 フ ァ ン ド は 、 追 加 型 の 公 募 株 式 投 資 信 託 の 税 制 が 適 用 さ れ ま す 。 本書は金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第13条の規定に基づき、投資家の請求により交付される目論見書です。

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○TA中部経済圏株式ファンドの基準価額は、同ファンドに組入れられる有価証券等の値動きに

よる影響を受けますが、これらの運用による損益はすべてご投資家の皆様に帰属します。

○当ファンドは、投資元本が保証されているものではありません。

○当ファンドは、主に国内株式を投資対象としますので、組入株式の価格の下落や、組入株式の

発行会社の経営不振や債務不履行等の影響により、基準価額が下落し、損失を被ることがあり

ます。

この目論見書により行なうTA中部経済圏株式ファンドの募集については、委託会社は、金融商品取引

法(昭和 23 年法律第 25 号)第5条の規定により有価証券届出書を平成 21 年 1 月 15 日に関東財務局

長に提出し、平成 21 年 1 月 16 日にその届出の効力が生じております。

平成 21 年 1月 15 日有価証券届出書提出

発 行 者 名 :トヨタアセットマネジメント株式会社

代表者の役職氏名 :取締役社長 生田 卓史

本店の所在の場所 :東京都港区海岸一丁目 11 番1号

届出の対象とした募集

募集内国投資信託受益証券に係るファンドの名称

TA中部経済圏株式ファンド

募集内国投資信託受益証券の金額

2,000 億円を上限とします。

有価証券届出書の写しを縦覧に供する場所

名称 トヨタアセットマネジメント株式会社 名古屋支店

所在地 愛知県名古屋市西区牛島町 6番 1号

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投 資 信 託 説 明 書 ( 請 求 目 論 見 書 )

目 次

第1 ファンドの沿革 ………………………………………… 1

第2 手続等 ………………………………………… 1

1 申込(販売)手続等 ………………………………………… 1

2 換金(解約)手続等 ………………………………………… 2

第3 管理及び運営 ………………………………………… 3

1 資産管理等の概要 ………………………………………… 3

2 受益者の権利等 ………………………………………… 7

第4 ファンドの経理状況 ………………………………………… 8

1 財務諸表 ………………………………………… 10

2 ファンドの現況 ………………………………………… 17

第5 設定及び解約の実績 ………………………………………… 17

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1

第1 【ファンドの沿革】

平成17年9月29日 … 信託契約締結、ファンドの設定、運用開始

第2 【手続等】

1【申込(販売)手続等】

申 込 手 続 等 取得申込者は、販売会社において取引口座を開設のうえ、取得申込み

を行ないます。

「分配金再投資コース」を選択された場合、販売会社との間で、累積

投資契約(販売会社により異なる名称を使用することがあります。)

を締結します。

「定時定額購入サービス」(販売会社により異なる名称を使用するこ

とがあります。)を利用する場合は、販売会社との間で「定時定額購

入サービス」に関する契約を締結します。

販 売 会 社 販売会社(申込取扱場所および払込取扱場所)は、下記、委託会社の

照会先にお問い合せください。

〔委託会社の照会先〕

トヨタアセットマネジメント株式会社

電話番号03-5776-4760※

ホームページアドレス http://www.tamco.co.jp/ ※受付時間は、営業日の8時30分~11時30分、12時30分~16時30分(日本の取

引所が半休日のときは、11時30分まで)とします。

*本書において「取引所」とは、金融商品取引法第2条第16項に規定する金

融商品取引所および金融商品取引法第2条第8項第3号ロに規定する外国金

融商品市場をいいます。 申 込 時 期 継続申込期間:平成21年1月16日から平成22年1月14日までです。

(継続申込期間は、期間終了前に委託会社が有価証券届出書を提出することによ

り更新されます)

原則として、販売会社の毎営業日にお申込みいただけます。

お申込みの受付は原則として販売会社の各営業日の午後3時(日本の

取引所が半休日のときは、午前11時)までに受付けたもの※を当日の

受付分として取り扱います。これら受付時間を過ぎてからのお申込み

は翌営業日の取扱いとします。

※「受付けたもの」とは、販売会社での所定の手続が完了したものをいいます。

申 込 コ ー ス

収益分配金の受取方法により、申込みには、次の2つのコースがあります。

①分配金受取りコース(収益分配金を受取るコース)

②分配金再投資コース(収益分配金が税引き後無手数料で再投資されるコース)

*販売会社によりどちらか一方のみの取扱いとなる場合があります。詳細は販売

会社にお問い合わせください。なお、コース名は、販売会社により異なる場合

があります。

申 込 価 額 取得申込受付日の基準価額(1万口当り)とします。

*ファンドの当初設定時の元本は、1口当り 1円です。

*収益分配金の再投資の場合は、原則として計算期間終了日(決算日)の基準価

額をもって行ないます。

申 込 単 位 最低単位を1円単位または1口単位として、販売会社が定めるものとし

ます。詳しくは販売会社にお問い合わせください。

*収益分配金を再投資する場合には1口単位とします。

申 込 手 数 料

(1万口あたり)

前記申込価額に販売会社が定める申込手数料率を乗じて得た額となります。

申込手数料率は、2.1%(税抜2%)を上限とします。

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2

なお、収益分配金再投資の際には、申込手数料はかかりません。

詳しくは、販売会社にお問い合わせいただけるほか、前記「販売会社」

に記載の委託会社の照会先に照会することができます。 申 込 代 金 前記の申込価額に取得申込口数を乗じて得た額に、お申込手数料と当

該手数料に係る消費税および地方消費税相当額を加算した額です。

払 込 期 日 取得申込者は、販売会社の指定する日までに申込代金を販売会社に支

払うものとします。各取得申込受付日の発行価額の総額は、追加信託

が行なわれる日に販売会社より委託会社の指定する口座を経由して

受託会社の指定するファンドの口座に払い込まれます。

振替制度と取得申込について

取得申込者は販売会社に、取得申込と同時にまたはあらかじめ、当該

取得申込者が受益権の振替を行なうための振替機関等の口座を申し

出るものとします。取得申込者が申込代金を販売会社に支払うことに

より、受益権の振替を行なうための振替機関等の口座に当該取得申込

者に係る口数の増加の記載または記録が行なわれます。

販売会社は、当該取得申込の代金の支払いと引き換えに、当該口座に

当該取得申込者に係る口数の増加の記載または記録を行なうことが

できます。

委託会社は、追加信託により分割された受益権について、振替機関等

の振替口座簿への新たな記載または記録をするため社振法に定める

事項の振替機関への通知を行なうものとします。

振替機関等は、委託会社から振替機関への通知があった場合、社振法

の規定にしたがい、その備える振替口座簿への新たな記載または記録

を行ないます。

受託会社は、追加信託により生じた受益権については追加信託のつ

ど、振替機関の定める方法により、振替機関へ当該受益権に係る信託

を設定した旨の通知を行ないます。

そ の 他 取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止そ

の他やむを得ない事情があるときは、信託約款の規定に従い、委託会

社の判断で取得の申込の受付けを中止すること、およびすでに受付け

た取得申込みの受付を取り消す場合があります。

2【換金(解約)手続等】

解 約 手 続 お申込(買付)された販売会社へお申出ください。

解 約 時 期 原則として販売会社の毎営業日に解約のお申込ができます。

解約の申込みの受付は原則として販売会社の各営業日の午後3時(日

本の取引所が半休日のときは午前11時)までに受付けたもの※を当日

の受付分として取り扱います。これら受付時間を過ぎてからの申込み

は翌営業日の取扱いとします。

なお、ファンドの規模および商品性格等にもとづき、運用上の支障をき

たさないようにするため、大口の解約には金額制限や受付時間に制限を

設ける場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。

※「受付けたもの」とは、販売会社での所定の手続が完了したものをいいます。

解 約 単 位 原則、1口単位 *販売会社、申込コース等によって、解約単位が異なる場合があります。詳しく

は、販売会社にお問い合わせください。

解 約 価 額(1万口あたり)

解約請求受付日の基準価額とします。

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3

解 約 手 数 料 ありません。

信託財産留保額 ありません。

支 払 開 始 日 解約代金のお支払いは、原則として解約請求受付日から起算して5営

業日目から販売会社にてお支払いします。

解 約 価 額 の

照 会 方 法

解約価額については、お買付けいただいた販売会社にてご確認ください。

販売会社は、「1.申込(販売)手続等」の「販売会社」に記載の委託

会社の照会先に照会することができます。

振 替 制 度 と

解約について

換金の請求を受益者がするときは、原則として振替受益権をもって行

なうものとします。

換金の請求を行なう受益者は、その口座が開設されている振替機関等

に対して当該受益者の請求に係るこの信託契約の一部解約を委託会

社が行なうのと引き換えに、当該一部解約に係る受益権の口数と同口

数の抹消の申請を行なうものとし、社振法の規定にしたがい当該振替

機関等の口座において当該口数の減少の記載または記録が行なわれ

ます。

そ の 他 委託会社は、取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済

機能の停止、その他やむを得ない事情があるときは、一部解約の実行

の請求の受付けを中止すること、およびすでに受付けた一部解約の実

行の請求の受付を取消す場合があります。

一部解約の実行の請求の受付けが中止された場合には、受益者は当該

受付中止以前に行った当日の一部解約の実行の請求を撤回できます。

ただし、受益者がその一部解約の実行の請求を撤回しない場合には、

当該受付中止を解除した後の最初の基準価額の計算日に解約請求を

受付けたものとします。

販売会社への買取請求によるご換金の取扱いについては、販売会社に

より異なります。詳しくは各販売会社にお問い合わせください。

第3 【管理及び運営】

1【資産管理等の概要】

(1)【資産の評価】

基 準 価 額 の

算 出 方 法 基準価額=信託財産の純資産総額※÷受益権総口数

便宜上、1万口当たりに換算した価額で表示します。

※「信託財産の純資産総額」とは、信託財産に属する資産(受入担保金代用有価

証券を除きます。)を法令および社団法人投資信託協会規則にしたがって時価に

より評価して得た信託財産の資産総額から負債総額を控除した金額をいいま

す。 信託財産のうち、外貨建資産の円換算については、原則として、わが国

における計算日の対顧客電信売買相場の仲値によって計算するものとします。

予約為替の評価は、原則として、わが国における計算日の対顧客先物売買相場

の仲値によって計算するものとします。

基 準 価 額 の

算 出 頻 度毎営業日、計算されます。

基 準 価 額 の

照 会 方 法

基準価額は、販売会社にてご確認いただけます。

また、委託会社においてもご照会いただけます。

(委託会社の照会先は「第2 手続等」の「1 申込(販売)手続等」の「販売

会社」の欄をご覧ください。)

原則、計算日の翌日付の日本経済新聞朝刊「オープン基準価格」欄の〔ト

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4

ヨタ〕の中で<TA中部>に記載されている価格でご確認いただけます。

投資信託協会、情報提供会社などのホームページでもご確認いただけ

ます。

資 産 の 評 価 わが国の取引所上場株式は、原則、取引所における計算日の最終相場

(ジャスダック証券取引所については、同所が発表する基準値段)で

評価します。

(2)【保管】

受益証券の保管 当ファンドの受益権は振替受益権となっているため、受益証券は原則

として発行しません。したがって、該当事項はありません。

(3)【信託期間】

信 託 期 間 ファンドの信託期間は、平成 17 年 9 月 29 日(当初設定日)以降、無

期限とします。

ただし、下記「(5)その他」の「イ.信託の終了(繰上償還)」に規定

する場合には、当該信託を終了させる場合があります。

(4)【計算期間】

計 算 期 間 原則、毎年 10 月 17 日から翌年 10 月 16 日(決算日)までとします。 *前記にかかわらず、各計算期間終了日に該当する日が休業日のとき、各計算期

間終了日は、該当日の翌営業日とし、その翌日より次の計算期間が開始される

ものとします。ただし、最終計算期間の終了日は、「(3)信託期間」に定める

信託期間終了日とします。

(5)【その他】

イ.信託の終了

(繰上償還)

(約款より引用)

1.委託会社は、信託期間の規定による信託終了の前に信託契約の一

部を解約することにより受益権の口数が10億口を下回ることと

なった場合、またはこの信託契約を解約することが受益者のため

に有利であると認めるとき、もしくはやむを得ない事情が発生し

たときは、受託会社と合意のうえ、この信託契約を解約し、信託

を終了させることができます。この場合において、委託会社は、

あらかじめ、解約しようとする旨を監督官庁に届け出ます。

2.委託会社は、1.の事項について、あらかじめ、解約しようとする

旨を公告し、かつ、その旨を記載した書面をこの信託契約にかか

る知られたる受益者に対して交付します。ただし、この信託契約

にかかるすべての受益者に対して書面を交付したときは、原則と

して、公告を行ないません。

3.2.の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間内

に委託会社に対して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一定

の期間は一月を下らないものとします。

4.3.の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益

権の総口数の二分の一を超えるときは、1.の信託契約の解約を行

ないません。

5.委託会社は、この信託契約の解約をしないこととしたときは、解

約しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載

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5

した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全て

の受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行

ないません。

6.3.から5.までの規定は、信託財産の状態に照らし、真にやむを

得ない事情が生じている場合であって、3.の一定の期間が一月を

下らずにその公告および書面の交付を行なうことが困難な場合に

は適用しません。

7.委託会社は、監督官庁よりこの信託契約の解約の命令を受けたと

きは、その命令にしたがい、信託契約を解約し信託を終了させま

す。

8. 委託会社が監督官庁より登録の取消を受けたとき、解散したとき

または業務を廃止したとき、委託会社は、この信託契約を解約し、

信託を終了させます。ただし、監督官庁がこの信託契約に関する

委託会社の業務を他の投資信託委託会社に引き継ぐことを命じた

ときは、この信託は「ロ.信託約款の変更 4.」に該当する場合を

除き、当該投資信託委託会社と受託会社との間において存続しま

す。

9.委託会社が新受託会社を選任できないときは、委託会社はこの信

託契約を解約し、信託を終了させます。 ロ.信 託 約 款

の 変 更

(約款より引用)

1. 委託会社は、受益者の利益のため必要と認めるときまたはやむを

得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、信託約款

を変更することができるものとし、あらかじめ、変更しようとす

る旨およびその内容を監督官庁に届け出ます。

2. 委託会社は、1.の変更事項のうち、その内容が重大なものにつ

いて、あらかじめ、変更しようとする旨およびその内容を公告し、

かつ、これらの事項を記載した書面をこの信託約款にかかる知ら

れたる受益者に対して交付します。ただし、この信託約款にかか

る全ての受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公

告を行ないません。

3. 2.の公告および書面には、受益者で異議のある者は一定の期間

内に委託会社に対して異議を述べるべき旨を付記します。なお、一

定の期間は一月を下らないものとします。

4. 3.の一定の期間内に異議を述べた受益者の受益権の口数が受益

権の総口数の二分の一を超えるときは、1.の信託約款の変更を行

ないません。

5. 委託会社は、この信託約款の変更をしないこととしたときは、変

更しない旨およびその理由を公告し、かつ、これらの事項を記載

した書面を知られたる受益者に対して交付します。ただし、全て

の受益者に対して書面を交付したときは、原則として、公告を行

ないません。

6. 委託会社は、監督官庁の命令に基づいて信託約款を変更しようと

するときは、1.から5.の規定にしたがいます。 ハ.反 対 者 の

買取請求権

繰上償還または、信託約款の変更(その内容が重大なもの)を行なう

場合において、前記「イ.信託の終了(繰上償還)3.」または「ロ.

信託約款の変更3.」の一定の期間内に委託会社に対して異議を述べ

た受益者は、受託会社に対し、自己に帰属する受益権を、信託財産を

もって買取るべき旨を請求することができます。

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6

ニ.運用に係る

報告等

委託会社は、「金融商品取引法」の規定に基づき計算期間終了毎に有

価証券報告書を、計算期間開始後6ヶ月経過毎に半期報告書を作成し

ます。

「投資信託及び投資法人に関する法律」の規定に基づき決算時および

償還時に、期間中の運用経過、組入証券の内容および有価証券の売買

状況などを記載した運用報告書を作成し、かつ知られたる受益者に交

付します。

また、月次レポートを作成しております。委託会社のホームページか

販売会社にて入手することができます。 ホ.委託会社の

事業譲渡およ

び承継に伴う

取扱い

委託会社は、事業の全部または一部を譲渡することがあり、これに伴

い、この信託契約に関する事業を譲渡することがあります。

委託会社は、分割により事業の全部または一部を承継させることがあ

り、これに伴い、この信託契約に関する事業を承継させることがあり

ます。 ヘ.受託会社の

辞任および

解任

受託会社は、委託会社の承諾を受けてその任務を辞任することができ

ます。受託会社がその任務に背いた場合、その他重要な事由が生じた

ときは、委託会社または受益者は、裁判所に受託会社の解任を請求す

ることができます。受託会社が辞任した場合、または裁判所が受託会

社を解任した場合、委託会社は、「ロ.信託約款の変更」の規定にした

がい、新受託会社を選任します。 ト.公 告 委託会社が受益者に対してする公告は日本経済新聞に掲載します。 チ.信託財産の

分 別 管 理

受託会社で保管された信託財産は、信託法に基づき、受託会社固有の

資産(自己の資産、預金など)とは分別されて保管することが義務付

けられています。但し、ご投資家の資産は日々時価で管理されていま

すので、投資元本を保証する仕組みではありません。

リ.信託事務の

委託

受託会社は、当ファンドにかかる信託事務の処理の一部について日本

マスタートラスト信託銀行株式会社と再信託契約を締結し、これを委

託しています。その場合には、再信託にかかる契約書類に基づいて所

定の事務を行ないます。

ヌ.関係法人と

の 契 約 の

更改

委託会社と販売会社との間で締結された「募集・販売の取扱い等に関

する契約」(異なる名称を使用することがあります。)の期間は、締結

日から1年間とし期間満了の3ヶ月前に双方から何ら意思表示がな

いときは、同一条件で自動的に更新され、その後も同様とします。

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7

2【受益者の権利等】

◇ 受益者の有する主な権利は次のとおりです。 収益分配金に

対する請求権

1.収益分配金は、計算期間終了日(決算日)において振替機関等の

振替口座簿に記載または記録されている受益者(当該収益分配金

にかかる決算日以前において一部解約が行なわれた受益権にかか

る受益者を除きます。また、当該収益分配金にかかる計算期間の

末日以前に設定された受益権で取得申込代金支払前のため販売会

社の名義で記載または記録されている受益権については原則とし

て取得申込者とします。)に帰属します。当該受益者は、委託会社

が決定した収益分配金を持分に応じて請求する権利を有します。

2.〔累積投資契約を結んでいない場合(分配金受取りコース)〕

収益分配金は、原則として決算日から起算して 5 営業日までに販

売会社にてお支払いを開始します。

〔累積投資契約を結んでいる場合(分配金再投資コース)〕

収益分配金は、税金を差し引いた後、再投資されます。この場合

の受益権の価額は、決算日の基準価額とします。ただし、一部解

約が行なわれた場合に、当該受益権に帰属する収益分配金がある

ときは、原則として決算日から起算して 5 営業日までに受益者へ

のお支払いを開始します。

3.支払開始日から 5 年間その支払いを請求しないとき、その権利を

失いその金銭は委託会社に帰属します。

4.振替口座簿に記載または記録されていない受益権にかかる受益証

券については、時効前の収益分配金にかかる収益分配金交付票は、

なおその効力を有するものとし、その収益分配金交付票と引き換

えに当該受益者にお支払いします。

5.「分配金再投資コース」をお申込みの場合、再投資により増加し

た受益権は、振替口座簿に記載または記録されます。 償還金に対

する請求権

1. 償還金は、償還日において振替機関の振替口座簿に記載または記

録されている受益者(償還日以前において一部解約が行なわれた受

益権にかかる受益者を除きます。また、当該償還日以前に設定され

た受益権で取得申込代金支払前のため販売会社の名義で記載また

は記録されている受益権については原則として取得申込者としま

す。)に帰属します。当該受益者は、持分に応じて償還金を請求す

る権利を有します。 2.償還金は、原則として信託終了日から起算して 5 営業日目までに販

売会社にてお支払いを開始します。 3.支払開始日から 10 年間その支払いを請求しないとき、その権利を

失い、その金銭は委託会社に帰属します。 換金(解約)

請求権

受益者は、自己に帰属する受益権について、一部解約の実行を請求す

ることにより当該受益権を換金する権利を有します。 権利行使の方法については、「第2 手続等 2換金(解約)手続等」

をご参照ください。

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8

第4 【ファンドの経理状況】

1.当ファンドの財務諸表は、「財務諸表等の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和

38年大蔵省令第59号)並びに同規則第2条の2の規定により、第2期計算期間(平成18年10

月17日から平成19年10月16日まで)については、改正前の「投資信託財産の計算に関す

る規則」(平成12年総理府令第133号)に基づいて作成しており、第3期計算期間(平成

19年10月17日から平成20年10月16日まで)については、改正後の「投資信託財産の計算

に関する規則」(平成12年総理府令第133号)に基づいて作成しております。

なお、財務諸表に記載している金額は、円単位で表示しております。

2.当ファンドは、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づき、第2期計算期間(平成

18年10月17日から平成19年10月16日まで)及び第3期計算期間(平成19年10月17日から

平成20年10月16日まで)の財務諸表について、あらた監査法人による監査を受けており

ます。

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1【財務諸表】

TA中部経済圏株式ファンド

(1)【貸借対照表】 (単位:円)

第 2期

[平成19年10月16日現在]

第 3期

[平成 20 年 10 月 16 日現在]

期別

科目

号 金額 金額

資産の部

流動資産

コール・ローン 1,008,089,463 384,510,608

株式 26,756,052,500 10,952,727,850

未収入金 76,995,182 37,868,633

未収配当金 149,203,120 138,388,255

未収利息 13,444 4,830

流動資産合計 27,990,353,709 11,513,500,176

資産合計 27,990,353,709 11,513,500,176

負債の部

流動負債

未払金 - 13,024,528

未払収益分配金 763,186,864 -

未払解約金 88,248,966 11,585,965

未払受託者報酬 4,760,578 2,840,488

未払委託者報酬 185,662,544 110,779,030

その他未払費用 793,365 473,356

流動負債合計 1,042,652,317 138,703,367

負債合計 1,042,652,317 138,703,367

純資産の部

元本等

元本 ※1 25,439,562,164 21,498,810,373

剰余金

期末剰余金 1,508,139,228 -

期末欠損金 - 10,124,013,564

(うち分配準備積立金) (311,490) (82,144,212)

剰余金合計 ※3 1,508,139,228 △10,124,013,564

元本等合計 26,947,701,392 11,374,796,809

純資産合計 26,947,701,392 11,374,796,809

負債・純資産合計 27,990,353,709 11,513,500,176

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(2)【損益及び剰余金計算書】 (単位:円)

第 2期

自 平成 18 年 10 月 17 日

至 平成 19 年 10 月 16 日

第 3期

自 平成 19 年 10 月 17 日

至 平成 20 年 10 月 16 日

期別

科目

記 番

号 金額 金額 営業収益

受取配当金 408,204,665 343,239,265

受取利息 2,595,000 1,351,696

有価証券売買等損益 △2,454,439 △12,286,476,230

その他収益 17,910 9,061

営業収益合計 408,363,136 △11,941,876,208

営業費用 受託者報酬 10,471,661 6,456,141

委託者報酬 408,394,781 251,789,426

その他費用 1,745,157 1,075,905

営業費用合計 420,611,599 259,321,472

営業損失金額 12,248,463 12,201,197,680

経常損失金額 12,248,463 12,201,197,680

当期純損失金額 12,248,463 12,201,197,680

一部解約に伴う当期純利益金額分配額 291,648,488 - 一部解約に伴う当期純損失金額分配額 - 1,036,446,062

期首剰余金 3,517,116,242 1,508,139,228

剰余金増加額 395,400,066 -

(当期追加信託に伴う剰余金増加額) (395,400,066) (-)

剰余金減少額 1,337,293,265 467,401,174

(当期追加信託に伴う剰余金減少額) (-) (161,344,849)

(当期一部解約に伴う剰余金減少額) (1,337,293,265) (306,056,325)

分配金 ※1 763,186,864 -

期末剰余金 1,508,139,228 -

期末欠損金 - 10,124,013,564

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(3)【注記表】 (重要な会計方針に係る事項に関する注記)

期別

項 目

第 2期

自 平成 18 年 10 月 17 日

至 平成 19 年 10 月 16 日

第 3 期

自 平成 19 年 10 月 17 日

至 平成 20 年 10 月 16 日

1.有価証券の評価基

準及び評価方法

株式

移動平均法に基づき、原則として

時価で評価しております。時価評価

にあたっては、金融商品取引所にお

ける最終相場(最終相場のないもの

については、それに準ずる価額)、

金融商品取引所が発表する基準値

段、又は金融商品取引業者等から提

示される気配相場に基づいて評価

しております。

株式

同左

2.収益及び費用の

計上基準

受取配当金の計上基準

原則として、株式配当落日に、当

該金額を計上しております。ただ

し、平成 19 年 6月 30 日以前につい

ては、原則として、株式配当落日に

おいて、その金額が確定している場

合には当該金額、未だ確定していな

い場合には予想配当金額の 90%を

計上し、残額については入金時に計

上しております。

(貸借対照表に関する注記) 期 別

項 目

第 2期

[平成 19 年 10 月 16 日現在]

第 3 期

[平成 20 年 10 月 16 日現在]

※1.期首元本額

期中追加設定元本額

期中解約元本額

35,114,455,545 円

3,610,657,092 円

13,285,550,473 円

25,439,562,164 円

1,635,833,163 円

5,576,584,954 円

2.計算期間末日における

受益権の総数 25,439,562,164 口 21,498,810,373 口

※3.元本の欠損

貸借対照表上の純資産額が元本

総額を下回っており、その差額は

10,124,013,564 円であります。

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(損益及び剰余金計算書に関する注記) 期 別

項 目

第 2期

自 平成 18 年 10 月 17 日

至 平成 19 年 10 月 16 日

第 3期

自 平成 19 年 10 月 17 日

至 平成 20 年 10 月 16 日

※1.分配金の計算過程 計算期間末における解約に伴う

当期純利益金額分配後の配当等

収益から費用を控除した額(0

円)、解約に伴う当期純利益金額

分配後の有価証券売買等損益か

ら費用を控除し、繰越欠損金を補

填した額(0 円)、信託約款に規定

さ れ る 収 益 調 整 金

(1,876,701,389 円)及び分配準

備積立金(394,624,703 円)より

分配対象額 2,271,326,092 円(1

万口当たり 892 円)であり、うち

763,186,864 円(1万口当たり 300

円)を分配金額としております。

計算期間末における解約に伴う

当期純損失金額分配後の配当等

収 益 か ら 費 用 を 控 除 し た 額

(81,898,158 円)、解約に伴う当

期純損失金額分配後の有価証券

売買等損益から費用を控除し、繰

越欠損金を補填した額(0 円)、信

託約款に規定される収益調整金

(778,362 円)及び分配準備積立

金(246,054 円)より分配対象額

82,922,574 円(1万口当たり 38

円)でありますが、分配は行って

おりません。

(有価証券に関する注記) 売買目的有価証券

(単位:円) 第 2 期

[ 平成 19 年 10 月 16 日現在 ]

当計算期間の損益に 種 類 貸借対照表計上額

含まれた評価差額

株式 26,756,052,500 △722,337,387

合計 26,756,052,500 △722,337,387

(単位:円)

第 3 期

[ 平成 20 年 10 月 16 日現在 ]

当計算期間の損益に 種 類 貸借対照表計上額

含まれた評価差額

株式 10,952,727,850 △11,010,590,630

合計 10,952,727,850 △11,010,590,630

(デリバティブ取引等に関する注記)

第 2期(自 平成 18 年 10 月 17 日 至 平成 19 年 10 月 16 日)

該当事項はありません。

第 3 期(自 平成 19 年 10 月 17 日 至 平成 20 年 10 月 16 日)

該当事項はありません。

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(関連当事者との取引に関する注記) 第 2期(自 平成 18 年 10 月 17 日 至 平成 19 年 10 月 16 日)

該当事項はありません。

第 3期(自 平成 19 年 10 月 17 日 至 平成 20 年 10 月 16 日)

該当事項はありません。

(1 口当たり情報)

第 2期

[ 平成 19 年 10 月 16 日現在 ] 第 3期

[ 平成 20 年 10 月 16 日現在 ]

1口当たり純資産額 1.0593円

(1万口当たり純資産額 10,593 円)

1口当たり純資産額 0.5291 円 (1万口当たり純資産額 5,291 円)

(4)【附属明細表】

第1 有価証券明細表

①株式

貨 銘柄 株式数

評価額

単価

評価額

金額 備考

円 共立マテリアル 18,000 305.00 5,490,000

ダイセキ環境ソリューション 190 125,300.00 23,807,000

東建コーポレーション 24,000 2,345.00 56,280,000

矢作建設工業 116,000 315.00 36,540,000

トーエネック 45,000 441.00 19,845,000

日本電話施設 100,000 210.00 21,000,000

中部飼料 38,000 521.00 19,798,000

柿安本店 45,600 960.00 43,776,000

マルサンアイ 3,000 243.00 729,000

ユタカフーズ 11,000 1,220.00 13,420,000

カゴメ 136,000 1,463.00 198,968,000

太陽化学 35,000 435.00 15,225,000

ソトー 19,000 915.00 17,385,000

ハビックス 19,000 162.00 3,078,000

中央紙器工業 20,000 352.00 7,040,000

アイカ工業 125,000 670.00 83,750,000

ナトコ 21,200 424.00 8,988,800

ムトー精工 33,500 427.00 14,304,500

未来工業 27,000 795.00 21,465,000

医学生物学研究所 71,000 191.00 13,561,000

東海ゴム工業 134,000 873.00 116,982,000

ノリタケカンパニーリミテド 184,000 254.00 46,736,000

日本碍子 199,000 935.00 186,065,000

日本特殊陶業 238,000 901.00 214,438,000

MARUWA 41,500 1,096.00 45,484,000

フジミインコーポレーテッド 90,000 1,078.00 97,020,000

鶴弥 7,500 200.00 1,500,000

チヨダウーテ 11,800 250.00 2,950,000

ニチハ 66,000 492.00 32,472,000

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貨 銘柄 株式数

評価額

単価

評価額

金額 備考

中部鋼鈑 35,000 611.00 21,385,000

大同特殊鋼 534,000 290.00 154,860,000

愛知製鋼 240,000 307.00 73,680,000

リンナイ 90,000 2,815.00 253,350,000

兼房 11,500 580.00 6,670,000

オークマ 200,000 431.00 86,200,000

富士機械製造 54,000 955.00 51,570,000

オーエスジー 80,000 650.00 52,000,000

森精機製作所 121,500 1,008.00 122,472,000

和井田製作所 65,000 395.00 25,675,000

ニッセイ 59,500 760.00 45,220,000

新東工業 112,500 531.00 59,737,500

シーケーディ 70,000 326.00 22,820,000

ダイコク電機 10,000 925.00 9,250,000

ジェイテクト 197,600 821.00 162,229,600

ヨシタケ 30,000 530.00 15,900,000

マキタ 104,000 1,844.00 191,776,000

イビデン 91,800 1,710.00 156,978,000

ブラザー工業 228,000 747.00 170,316,000

日東工業 28,500 590.00 16,815,000

東洋電機 10,000 190.00 1,900,000

メルコホールディングス 56,500 985.00 55,652,500

アイホン 36,000 1,449.00 52,164,000

マスプロ電工 21,600 765.00 16,524,000

ローランド ディー.ジー. 53,000 1,241.00 65,773,000

野田スクリーン 690 24,000.00 16,560,000

サンクス 138,900 346.00 48,059,400

タイテック 13,400 285.00 3,819,000

北川工業 18,500 975.00 18,037,500

ASTI 41,000 215.00 8,815,000

浜松ホトニクス 112,100 1,980.00 221,958,000

トヨタ紡織 202,100 793.00 160,265,300

豊田自動織機 94,600 2,075.00 196,295,000

デンソー 103,400 1,757.00 181,673,800

東海理化電機製作所 128,000 871.00 111,488,000

日本車輌製造 46,000 187.00 8,602,000

トヨタ自動車 61,300 3,310.00 202,903,000

武蔵精密工業 89,500 1,332.00 119,214,000

トヨタ車体 165,500 1,411.00 233,520,500

フタバ産業 89,400 905.00 80,907,000

大同メタル工業 202,000 226.00 45,652,000

太平洋工業 200,000 250.00 50,000,000

アイシン精機 103,400 1,829.00 189,118,600

今仙電機製作所 42,500 667.00 28,347,500

スズキ 129,900 1,486.00 193,031,400

ヤマハ発動機 163,500 994.00 162,519,000

豊田合成 129,300 1,298.00 167,831,400

愛三工業 53,400 538.00 28,729,200

エフ・シー・シー 83,600 916.00 76,577,600

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貨 銘柄 株式数

評価額

単価

評価額

金額 備考

フジオーゼックス 23,000 286.00 6,578,000

朝日インテック 68,000 349.00 23,732,000

エルモ社 13,000 290.00 3,770,000

ローランド 65,000 1,125.00 73,125,000

ヤマハ 150,100 1,078.00 161,807,800

河合楽器製作所 145,000 81.00 11,745,000

中部電力 103,300 2,120.00 218,996,000

東邦瓦斯 427,000 514.00 219,478,000

東海旅客鉄道 263 823,000.00 216,449,000

ハマキョウレックス 31,100 1,630.00 50,693,000

名古屋鉄道 820,000 285.00 233,700,000

セイノーホールディングス 150,000 427.00 64,050,000

トランコム 70,000 850.00 59,500,000

日本トランスシティ 85,000 291.00 24,735,000

名港海運 24,000 870.00 20,880,000

システムリサーチ 25,900 650.00 16,835,000

プロトコーポレーション 24,200 1,900.00 45,980,000

JPホールディングス 155 256,000.00 39,680,000

ミタチ産業 17,000 495.00 8,415,000

明治電機工業 33,000 390.00 12,870,000

ナ・デックス 13,000 399.00 5,187,000

萩原電気 16,000 510.00 8,160,000

岡谷鋼機 25,000 950.00 23,750,000

グッドマン 4,000 841.00 3,364,000

ジーエフシー 24,500 683.00 16,733,500

進和 54,000 1,189.00 64,206,000

豊田通商 172,900 836.00 144,544,400

サンゲツ 36,000 1,354.00 48,744,000

タキヒヨー 180,000 253.00 45,540,000

スズケン 80,600 2,575.00 207,545,000

カネ美食品 20,000 2,250.00 45,000,000

ゲオ 700 68,700.00 48,090,000

アイケイ 130 36,300.00 4,719,000

エディオン 95,000 523.00 49,685,000

サーラコーポレーション 52,500 389.00 20,422,500

あみやき亭 252 129,000.00 32,508,000

ヴィレッジヴァンガードコーポレーション 160 299,000.00 47,840,000

パレモ 23,900 271.00 6,476,900

コメ兵 36,000 468.00 16,848,000

セリア 40 49,000.00 1,960,000

アルペン 23,500 1,852.00 43,522,000

ゼットン 75 31,450.00 2,358,750

サークルKサンクス 58,000 1,544.00 89,552,000

壱番屋 58,000 2,000.00 116,000,000

スギホールディングス 138,000 2,430.00 335,340,000

木曽路 30,000 1,630.00 48,900,000

丸栄 180,000 235.00 42,300,000

ユニー 232,000 783.00 181,656,000

バロー 80,000 716.00 57,280,000

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貨 銘柄 株式数

評価額

単価

評価額

金額 備考

アオキスーパー 30,000 831.00 24,930,000

十六銀行 533,000 346.00 184,418,000

大垣共立銀行 355,000 471.00 167,205,000

百五銀行 345,000 508.00 175,260,000

名古屋銀行 277,000 519.00 143,763,000

愛知銀行 14,900 6,450.00 96,105,000

三菱UFJリース 71,660 2,680.00 192,048,800

UCS 20,000 300.00 6,000,000

サンヨーハウジング名古屋 460 57,500.00 26,450,000

日本テクシード 10,000 334.00 3,340,000

ジャパンベストレスキューシステム 110 39,300.00 4,323,000

ティア 91 72,100.00 6,561,100

日本空調サービス 29,000 535.00 15,515,000

リゾートトラスト 66,000 830.00 54,780,000

クリップコーポレーション 26,800 500.00 13,400,000

ユー・エス・エス 39,450 5,670.00 223,681,500

東祥 49,500 475.00 23,512,500

トーカイ 25,000 749.00 18,725,000

メイテック 55,000 2,040.00 112,200,000

ダイセキ 168,000 2,240.00 376,320,000

合計 10,952,727,850

②株式以外の有価証券

該当事項はありません。

第2 デリバティブ取引及び為替予約取引の契約額等及び時価の状況表

該当事項はありません。

2 【ファンドの現況】

【純資産額計算書】

平成 20 年 11 月 20 日現在

Ⅰ資産総額 10,988,944,602 円

Ⅱ負債総額 93,212,412 円

Ⅲ純資産総額(Ⅰ‐Ⅱ) 10,895,732,190 円

Ⅳ発行済数量 21,485,024,564 口

Ⅴ1万口当り純資産額(Ⅲ/Ⅳ) 5,071 円

第5 【設定及び解約の実績】

設定口数 解約口数 第1期 平成 17 年 9 月 29 日~平成 18 年 10 月 16 日 44,858,654,993 9,744,199,448

第2期 平成 18 年 10 月 17 日~平成 19 年 10 月 16 日 3,610,657,092 13,285,550,473

第3期 平成 19 年 10 月 17 日~平成 20 年 10 月 16 日 1,635,833,163 5,576,584,954

(注)本邦外における販売又は解約の実績はありません。

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