」

｜参考資料’(平成２５年度著作物等の適切な保護と利用・流通に関するワーキングチーム（第２回）配布資料１）

プライベート型

回Ｔ〃

蕊

回ＷＴにおける奥祁チーム員による発表によれば、ロッカー型クラウドサービスは、 ラウド上のサーク第１

一（ に保存されるコンテンツにアクセスできる者が誰かという視点（視点１）と、以下「ロッカー』という。）（

4つのタイプにの２つの視点から、(視点２）ロッカーに保存されるコンテンツを誰が用意するのかという視点

分類することが可能。

１：プライベート型／共有型プライベート型：１人の利用者のみが、

視点

ロッカーに保存されるコンテンツにアクセスできる。

共有型：多数の利用者が、ロッカーに保存されるコンテンツにアクセスできる。

２：配信型／ユーザーアップロード型（以下「ユーザーＵＬ型」という。）視点

タイプ１

(プライベート・配信型）

事業者が用意する。利用者が用意する。

配信型：ロッカーに保存されるコンテンユーザーＵＬ型：ロッカーに保存される

ツは、クラウド

コンテンツは、

ノ

蕊

L

１厩蕊

、

型

利用者が用意したコンテ

ンツをロッカーに保存し

（①）、当該コンテンツを自らの様々な携帯端末

等において利用（②）できるようにするサービス。

＜例＞

マイキャビ（Nifty），MP3tunes,MYUTA

Ｐ

クラウド事業者が用意し

て（ライセンスを受ける

場合を含む。以下同

じ。）（①）ロッカーに保存したコンテンツについて、利用者が事業者と

の契約等により、当該コ

ンテンツを自らの様々な

携帯端末等においていつ

でも利用（ダウンロード

又はストリーミング。以

下同じ。）（②）できるようにするサービス。

＜例＞

AmazonCl0udplayer，

電子書籍サービス

』

１１事業者 可

一 タイプ４

（共有・ユーザーＵＬ型）

回Ｔ”

L

タイプ４

（共有・ユーザーＵＬ型）

事業者

童

、ＩＩＩｊ ②

黙

タイプ３(共有・配信型）

唖畢０３２″

』

L

タイプ２

（プライベート・ユーザーＵＬ型）

タイプ２

（プライベート・ユーザーＵＬ型）

Ｆ■話

タイプ１

(プライベート・配信型）

b

一一

可

し

－壱

③

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。。●。。。ＯＧ。⑤

共有型

＜例＞

MegaUpload

』

利用者が用意したコンテ

ンツをロッカーに保存し

（①）、当該コンテンツを多数の利用者が共有して利用（②.③）できるようにするサービス。

多数の利用者

タイプ３(共有・配信型）

Ｌ 二

クラウド事業者が用意し

て（①）ロッカーに保存したコンテンツを、多数

の利用者が共有して利用（②．③）できるように

するサービス。

＜例＞動画配信サービス

※奥祁チーム員によれば、

「通常の配信サービス

と変わらない」ため、

「実際にはあまり意味のない類型」である。

矧撫瀧率Ｉ廊雌Ｊ雌蕊やｌ織浬ｊ

配信型 ユーザーＵＬ型

蕊灘議 議慧蕊議蕊i蕊蕊識；

Ｌ ゴ

Ｐ

著作権等の適切な権利の保護を図りつつ、新たな産業の創出や拡大を促進させるためには、これらのサービスについてどのような議論をしていくべきか。

）Ｉ ＜タイプ１＞(参考）＜タイプ２＞プライベート型／配信型プライベート型／ユーザーＵＬ型

零足

亘了霧

覇、

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一画■■■■■酉

一■■■■■間

■■■■■■■■■■申

配信型とユーザーＵＬ型を一体化

プライベート／配信基本型汎用ロッカー型

『 ：寸診！サ』■■一

Ｋ〕１』 ノｃスキャン＆マッチ型

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＝⑤､）

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〆 、

※利用者が保存したコンテンツを、利用者に割り当てた保存領域にそのまま保存するサービスもあれば、異なる利用者から別々に保存された同一のコンテンツについては１つのデータのみを保存するサービスも考えられる。

ノ

L孟唾-Ｉ利用者

①l:②

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①① ②や

②や

②↑

ノ

１口."少:§

鰯

鶏'。丁

鶏

①から②の過程のいずれかで変換が行われる。なお、変換とは様々なものが考えられるが、一例としてファ

イル形式の変換などがある。

また、変換機能付加型には、保存できるコンテンツの種類や内容が特定のものに限られるものと、限られないものが含まれる。

鶏 ’鰯 ＜＝週一←

ＩＩ１ L

保存できるコンテンツの種類や内容が特定のもの

（例：音楽や映画）に限られる。

クラウド事業者が用意して

（①）ロッカーに保存したコンテンツについて、利用

者が事業者との契約等により、当該コンテンツを自らの様々な携帯端末等においていつでも利用（②）できるようにするサービス。

』

、

／ 、

クラウド事業者が用意して

（①）ロッカーに保存しているコンテンツと、利用者

‘が自らのパソコン等に保存

しているコンテンツを照合し、

・両者が同一の場合

→利用者はクラウド事業者の保有するコンテンツを自らの様々な携帯端末等においていつでも利用

（②）可能（タイプ１）。

・両者が同一でない場合→利用者のコンテンツが

ロッカーにアップロード

される（①，）ことで、利用者は当該コンテンツ

を自らの様々な携帯端末

等において利用（②）可能（タイプ２）。、 ノ

／ 、凸

利用者が用意したコンテンツをロッカーに保存し（①）、当該コンテンツを自らの様々な携帯端末等において利用（②）できるようにするサービス。

可

■同■■■■■■■■■■■■■■■■画■■■■■■■■■■■■■■■■

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／／‐ 、

保存できるコンテンツの種類や内容等は問わないため、利用者が自ら撮影した写真や作成したドキュメントのみならず、第三者が著作権

を有する音楽、映画等のコンテンツも広く対象となりうる。

また、①から②の過程のいずれでもコンテンツ／ファイルの変換は行われない。

、 ノ

／ 、

具体的なサービス事例

Yahoo1ボックス：■

マイキヤビ(こぎﾌﾃｨ）：■

SugarSyncロ■

※これらのサービスに付随する共有：

機能につい て は 別 途 検 討 ：

GooglePIay[米］AmazonCIoudPIdyer[米］

(いずれもスキャン＆

マッチ機能搭載前）

ＭＹＵＴＡ

iTunesMatch

AmazonCloudPlayer[米］GoogIePIaV[米］

■

※我が国では、スキャン＆マッチ型：のサービスは展開されていない。：

iTunesinthecloud

MusicUnlimited(ソニー）

AmazonCIoudPIayer[日］GooglePlay[日］

ｂ変換機能付加型巳ｒママ■マー-マ■国印

コンテンツ／ファイルを

変換する機能を追加

ａコンテンツロッカー型

特定の種類や内容のコンテンツに特化

『

Ｂ■

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議

各クラウドサービスにおける著作物の複製等の主体が利用者であるのか、事業者

であるのかは必ずしも明らかではないことから、著作物の利用行為主体をどのよう

に考えるべきか。

僻瀞職繊群

各クラウドサービスに関し、複製行為の主体が利用者と評価される場合について、

法第30条第１項の要件である「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範

囲内」の該当性をどのように考えるべきか。

３．公衆用設置自動複製機器（法第３@条第１項第１号）該当性‘…苧錘，蕊雲置江

各クラウドサービスに関し、複製行為の主体が利用者と評価される場合であり、かつ当該複製行為が私的使用目的の複製に該当する場合、当該複製行為に用いられるクラウド上のサーバーについて、公衆用設置自動複製機器の該当性をどのように考えるべきか。

坤心

"４．『公衆_I該当陰 量婁識磯蕊蕊慧…灘”熟謹嘩…息羅議 蕊0

各クラウドサービスに関し、送信行為の主体が事業者と評価される場合に、事業者の行う当該送信行為について、「自動公衆送信」（法第２条第１項第９号の４）の該当性（事業者の行う利用者に対する当該送信行為が「公衆」性を満たすか。）をどのように考えるべきか。

５．権利者，二･

畷 ‘……蕊豊耀一雲懲…蕊蕊瀞錘I;篭M雪罵鍵蕊講＝苦悪蕊瀧

への適溺な対価の還元≦爆毒鐙雲産篭鋒…錘簿

クラウドサービス等の技術の発展に対応した、適切な権利者への対価還元のあり

方についてどのように考えるか。

１(参考）過去の著作権法の一部改正 」

○バックアップや処理の効率化の目的で行われる複製行為にかかる権利制限規定の創設バックアップ目的の複製行為については、平成21年の著作権法改正により送信の障害

の防止等のための複製について権利制限規定が整備されている（法第47条の５）。また、処理の効率化目的の複製行為については、平成24年の著作権法改正において、情報通信

技術を利用した１吉報提供の準備に必要な情報処理のための利用に関して権利制限規定が

整備されている (法第47条の９）