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1. ASCの現状
ＡＳＣ認証を取得した養殖場の数（２０１７年11月１日時点）
539 養殖場 36 ヶ国
10012 商品 ６５ ヶ国
マーケット：ASC認証商品の数量 （２０１７年11月１日時点）
マーケット：CoC認証取得の会社 （２０１７年11月１日時点）
１３４８ CoC 所得会社 (国内47社）
ASC Staff as of 16 Nov 2017 1 CEO 13 Commercial 4 communications 1 Development 2 Finances 1 governance 1 logo license 4 program integrity 4 standards
ASCの拡張（スタッフ）
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2. 課題と方針
今後の課題
ASC認証水産物の増加（量と種類） サステナブル水産需要の拡大 厳正に保ちつつ、普及
新基準 [new standards]
• ASC/MSC 海藻基準が2017年11月２２日発表
• スズキ・タイ・オオニベ基準（マダイを含む)、ヒラメ基準、熱帯海洋魚類基準(ハタを含む）が2017年末に完成予定
• 養殖マグロの基準作りに取り組み中（2018年の完成を目指す）
• 魚種別基準をまとめるアライメント（コア）基準の取り組み（第二パブコメ：３−５月２０１８、発表２０１８年末）。第１フェーズ追加の基準なし
コア基準 (Core standards) O
ne A
SC F
arm
Sta
ndar
d
生簀
原則
池 閉鎖循環式
海水 淡水
サケ ブリ
海水 淡水 海水 淡水
………………………………… Example for
エビ
大豆
魚粉・魚油
パーム油
他の原料
飼料基準
養殖場基準 • 環境 • 社会
養殖場 加工場 加工場 小売
飼料基準 • 環境 • 社会
CoC認証 • MSCと共通 • トレース • 社会
飼料工場
ASC 飼料基準 原則１： 飼料工場に関する一般的な要件 原則２： 飼料工場の調達方針と管理
原則３： 飼料製造にかかる原料の荷受け管理記録
原則４： 海産原料調達の継続的な改善
原則５： 植物由来原料供給源の持続可能性の継続的な改善に関する要件
原則６： 陸生動物原料の調達
原則７： ASC 飼料に関するマス・バランス計算
原則8： ASC認証飼料製品のラベリング
ASC普及：小規模養殖場も含めた 多角的サポート
• グループ認証の制度を2017年末に発表予定。漁協組合などのグループ単位での取得が可能
• 養殖改善プロジェクト（AIP）を積極的にサポート。NGOや大学と協働。
• 養殖向上プラットフォーム
• アジアの養殖場と連携そして輸入
Group Management
Body
GSSI ベンチマーク
2015年のパイロットに参加した
２０１７年３月にベンチマーク参加への登録をした
現在ベンチマークの評価中
ただし、GSSIにおいて水産物の社会的責任はスコープ外である
FAO養殖認証ガイドライン（２０１１）の作成とGSSIのベンチマーク活動に参加・協力している
• サステナブル・シーフードの需要を拡大する機会
• 関係企業・ケータリング会社との連携 （国内・国外産のASC製品を）
• 小売業者に加え、レストラン、ホテル、そしてeコマースへの拡大
東京オリンピック・パラリンピックに向けて
Thank you
