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Team UKYO Cycling ならびにこのレポートに関するお問い合わせは: KATAYAMA PLANNING 株式会社 桑原忠彦 沼澤祐介 TEL03-6407-9963 FAX03-6407-9964 Mail[email protected] [email protected] Tour de Lombok 2017 2.2class 期日:2017413日(金)~416日(日) 開催地:インドネシア ロンボク島 出場チーム:19チーム 選手:954ステージ 総距離:484km 出走93完走72 個人総合、ポイント賞、山岳賞 完全制覇!! 今年初開催となるツール・ド・ロンボクに参戦しました。 日本からはTeam UKYOの他にキナンサイクリングチームとインタープロサイクリングチー ムが、そして台湾にフィリピンやマレーシア等の国外チームと地元インドネシアから6チー ム、計19チーム総勢95名でレースを行いました。 台湾、栃木、タイとの連戦で良い結果を残している流れのまま、このロンボクでも優勝目 指して平塚吉光、徳田優、ネイサン・アール、ベンジャミ・プラデス、ジョン・アベラストゥリ の布陣で挑みました。栃木に続き、片山監督が指揮を執りました。 連日30を超える、熱い4日間の戦いです。

Tour de Lombok 2017 2.2class de Lombok 2017 2.2class 期日:2017年4月13日(金)~4月16日(日) 開催地:インドネシア ロンボク島 出場チーム:19チーム

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Tour de Lombok 2017 2.2class 期日:2017年4月13日(金)~4月16日(日)

開催地:インドネシア ロンボク島 出場チーム:19チーム 選手:95人 全4ステージ 総距離:484km 出走93人 完走72 人

個人総合、ポイント賞、山岳賞 完全制覇!!

今年初開催となるツール・ド・ロンボクに参戦しました。 日本からはTeam UKYOの他にキナンサイクリングチームとインタープロサイクリングチームが、そして台湾にフィリピンやマレーシア等の国外チームと地元インドネシアから6チーム、計19チーム総勢95名でレースを行いました。

台湾、栃木、タイとの連戦で良い結果を残している流れのまま、このロンボクでも優勝目指して平塚吉光、徳田優、ネイサン・アール、ベンジャミ・プラデス、ジョン・アベラストゥリの布陣で挑みました。栃木に続き、片山監督が指揮を執りました。 連日30℃を超える、熱い4日間の戦いです。

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第1ステージは、ホットスポット1ヶ所とKOMが3ヶ所設定された126km。

数日前から現地入りしての入念な試走の結果、作戦を立ててまずは最初の山岳までは全開。10時半のレーススタートとともに先頭に固まって走り続け、ホットスポット後にできた7人の逃げにアールが乗ります。ここにプラデス、徳田を含む5名が追走してま

さに追いつくかという状況で、その情報を監督カーから得たアールが単独アタックして独走を開始。 残り30kmあるものの、この追走集団内でプラデスがしっかりとフォローを行い、うまく追わせません。 アールはそのまま後続との差を開きながら独走し、1分半近い差をつけて優勝!!全てのKOMポイントを先頭通過したこともあり、山岳賞とポイント賞、そして個人総合で一気に首位に立ちました。また終始好アシストを見せたプラデスも3位でフィニッシュしました。

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第1ステージ リザルト

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第2ステージはロンボク島西岸を北上して最後に2級山岳での頂上ゴールとなる113km。アールが総合首位となり、リーダーチームとしてTeam UKYOはレースをコントロールする必要があり、難しくプレッシャーのかかるステージとなりました。 14時のリアルスタートが切られアタック合戦から2名の逃げが出来ると、Team UKYOと

キナンサイクリングが主となってプロトンを牽引。平塚、徳田が積極的に集団を牽引してそのまま海岸沿いのアップダウンをクリアして最後の登りに入ると、アールとプラデスがキナンサイクリングの選手やレベリン選手(カチューショES)とともに先頭集団を形成。

序盤の緩やかな登りを猛スピードで進んでいくと、力のない選手たちはどんどんと遅れていきます。仕事を終えた平塚、徳田、アベラストゥリはここで先頭から脱落して、後はふたりのエースに仕事を託します。 そしてラスト数km、常に10%を超えるような激坂をベンジャミの積極的なリードで力強く

登り続けると、最後はアールが先頭フィニッシュ!第1ステージに続き、このステージでも優勝を飾ってベンジャミとのワンツーフィニッシュとなりました。そしてアールはリーダージャージを守りました。

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第2ステージ リザルト

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第2ステージ リザルト

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第3ステージは島の内部を縫うように走りながら、最後15kmに渡って平均10%近いヒルクライムがあり、その後下ってフィニッシュする134km。最後約1500mを登るクイーンステージです。 10時のレーススタート後、リアルスタートが切られると激しいアタック合戦。チーム右京

としては総合に関係のある選手のアタックは平塚、徳田、ジョンが全てチェックしてこれをマーク。そして7人の逃げが形成されると、総合上位が含まれないこの逃げを集団を容認。そのままレースは進行します。

いよいよ登り区間に入ると、平塚、徳田が積極的にペースを上げてどんどんと他チームのアシストを消耗させていきます。そしていよいよ山頂まで残り数kmとなると20%を

超える激坂が何度も繰り返される難コースでしたがプラデスがアールを守りながら先頭を走ります。そして頂上を2,3位で通過するとそのままダウンヒルセクションに入り、後続との差をキープしたままフィニッシュ。先頭からはわずか6秒遅れで、リーダージャージを守りました。

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第3ステージ リザルト

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第4ステージはマタラム市街の公道11.2kmのサーキットを10周するクリテリウム。 序盤に4人の逃げができるも、平塚、徳田が集団を牽引してこれを8周目で吸収すると勝負は集団スプリントに。プラデス→アールのリードを受けてスプリントを開始したアベラストゥリが2位に入り、アールとベンジャミはタイム差なしの同集団ゴールしました。

この結果、ネイサン・アールが個人総合、ポイント賞、山岳賞の全てで首位を確定し、完全優勝を達成しました。また連日選手達が表彰台に立つことができ、個人総合順位でアールが1位、プラデスが2位となった事で計101のUCIポイントを獲得する事ができました。

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第4ステージ リザルト

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個人総合順位

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ポイント賞

山岳賞

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片山監督のコメント: 山岳に強いアールとプラデスで第1-3ステージと総合を狙い、スプリンターのアベラストゥリは第4ステージ狙い。平塚と徳田(第4以外はアベラストゥリも)がそのためのアシ

スト。試走を行い、何度も何度もミーティングを重ねて各自が自分の役割をしっかりと認識して、実行しました。その結果チームとしてうまく機能する事ができ、結果へと繋がりました。 世界を目指してこれからも頑張って行きます。引き続きの応援、宜しくお願いします。