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とある会社での、その後の Tracによる可視化事例と、その方法について

とある会社での、その後の~Tracによる可視化事例と、その方法について(Shibuya.trac#11)

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とある会社での、その後の

~Tracによる可視化事例と、その方法について

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Shibuya.trac#11 2011/04/13

注意事項!

�この発表は私の所属する

特定の団体

特定の企業

を代表したものではありません。

�この発表は私見に基づくものであり、

何ら内容を保証しません。

�似たような話が出てきますが

アジャイルな開発とは無関係です

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本日のアジェンダ

�自己紹介

�以前発表した事例のその後

�実践してる可視化の方法(デモ)

�おわりに

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自己紹介

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かぬhttp://d.hatena.ne.jp/kanu-orz

http://twitter.com/kanu_

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普段は滝の中にいます

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KanonとTracLightningのコミッタもやってます

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訂正

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ラボメン

厨二病を患ってます

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TDDの実践者です

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Reuse other fundoshiover rewriting the while

出典 : チケット駆動開発宣言

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ふんどし?

Photo by ChrisSteph LewisBoegemanhttp://www.flickr.com/photos/chrissam42/709460785/

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Tanin no fundoshiDEDevelopment

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お約束も終わったので

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自己紹介は

ここまで

ながい

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事例その1

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2009年新年会での発表事例

� 保守サポートデスク業務の一元化

� 問合せに関する顛末管理

� 問合せする作業時間管理

� 問合せ情報の共有

� 保守部隊のポータル

� 対象システムの情報集積

� 各種know-howの公開

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月間作業レポート

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月間作業実績一覧

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月間作業実績一覧(SQL抜粋)SELECTsubstr(t.mon,1,4)||'年'||substr(t.mon,6,2)||'月 対応分' AS __group__,t.mon as _発生分,t.component, (select count(*)

from ticket t1 where t.component=t1.component and t1.type = '問合せ' and t.mon=substr(date(t1.time, 'unixepoch', 'localtime'),1,7)

) as 問合せ,

ifnull((select sum(CAST(newvalue as REAL))from ticket_change work_time ,ticket t6where work_time.ticket = t6.id

and work_time.field='hours' and t.component = t6.componentand t6.type = '問合せ'and t.mon = substr(date(work_time.time, 'unixepoch', 'localtime'),1,7)

),0) as 問合せ時間,

(select count(*) from ticket t2 where t.component=t2.component and t2.type = '不具合' and t.mon=substr(date(t2.time, 'unixepoch', 'localtime'),1,7)

) as 不具合,

~以下チケットのタイプ数分だけ繰り返し~

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コンポーネント毎に、一項目ずつサマリー&カウントしてるだけです

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といってもリアルタイムで、即時に集計が把握できるインパクトは小さくないです

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現在は、更に改良

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月間作業実績一覧(改良版)

� 改良点

� 対応時間、件数の

推移グラフの表示

� ReportIncludeプラグイン利用

� メリット

� 対比がしやすい

� 時期的な傾向の

把握が容易

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「レポートについての説明」部分でReportIncludeプラグインを使って数字とグラフの同時表示

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事例その2

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ウォーターフォールといえば・・・

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炎上・・・

炎上・・・

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で始まった、2010年の第6回の事例

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滝の中でバーンダウンを使うという事例

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ウォーターフォールといえば

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ガントチャート

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私は

嫌い!

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なので

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このときはQueryChartを使ってタスク数のバーンダウンで

進捗を推し量ろう!

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バーンダウンチャート

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という話をしました。

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マイルストーンを使って可視化するのは現在も変わらず行ってますが、別なチャートが追加になってます。

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現在は・・・

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タスク数のバーンダウン

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見積もり時間と作業時間のバーダウン

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各チャートの数字化

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マイルストーン

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実は・・・

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ガントチャート

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良いですね、ガントチャートw

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このページは意図的に空白になっています

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パワポじゃ分からないのでデモします

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ここまでの事例が一部を除きTracのレポート機能で実現してます

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まとめ:Tracのレポートについて� ポイント

� レポートページにグラフを同時表示

� 「レポートについての説明」部分はWikiフォーマットのためWikiマクロを利用可能

� ReportInclude

� QueryChart

� 他何でも

� カスタムクエリとの差異

� SQLで直接レポートが書ける

� DBの構造さえ理解していれば後は腕次第

� DB構造の情報元

� Shibuya.trachttp://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/TracSchema

� Edgewallhttp://trac.edgewall.org/wiki/TracDev/DatabaseSchema

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最大の強みはTracで

完結できること!

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可視化に使っている主なプラグイン

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まとめ:可視化に使っている主なプラグイン

� TimingAndEstimation

� 時間の積算用

� タイムトラッキング

� 可視化に当たっての基本的なプラグイン

� Web-Query UIコンポーネント

� Queryの結果の数字部分の中合計大合計が表示されるようになります。

� ただし、TracLightning3.1.1の付属のものもしくはKanon最新版付属のものでないと0.12では動きません。

http://trac-hacks.org/wiki/TimingAndEstimationPlugin

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まとめ:可視化に使っている主なプラグイン

� QueryChart

� チケットのステータス変動の日付の記録

� 日付を元にバーンダウン/アップチャートの表示http://weekbuild.sakura.ne.jp/trac/wiki/TracDoc/QueryChart

� ReportInclude

� TracReportをWikiに表示させるためのプラグイン

� Ticket/Milestone/Report などで利用可能

� Reportだけではなくグラフの表示も可能

� 棒グラフ/積み上げ棒グラフ/折れ線グラフhttp://fr.sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/plugins%2FReportIncludePlugin

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まとめ:可視化に使っている主なプラグイン

� ExtendedVersion

� Milestoneをversionでまとめる為のプラグイン

� MilestoneをTimeBox化して利用する際に、全体を見渡すのに非常に便利。

� 表示の形式はMilestoneとほぼ同じ

http://trac-hacks.org/wiki/ExtendedVersionPlugin

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ExtendedVersion画面イメージ

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最後に

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タスクの可視化は目的ではありません

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実測に基づき、計画を見直す為の情報を得るための道具です

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価値あるシステムを継続的に顧客へ提供し続けることが

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我々の開発者の使命です

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計画を適切に見直すことで、

持続可能なペースを保ちましょう

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顧客も開発者も共に

幸せになれますように...

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チケット駆動開発宣言

私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を私たちは、ソフトウェア開発の実践あるいは実践を手助けをする活動を通じて、よりよい開発方法を手助けをする活動を通じて、よりよい開発方法を見つけだそうとしている。見つけだそうとしている。この活動を通して、私たちは以下の価値に至ったこの活動を通して、私たちは以下の価値に至った ::

#1#1 共用フォルダーよりも共用フォルダーよりも バージョン管理システムバージョン管理システム をを

#2#2 口頭による指示よりも口頭による指示よりも チケットでの依頼チケットでの依頼 をを

#3#3 個人のドキュメントよりも個人のドキュメントよりも wikiwikiでの協調での協調 をを

#4#4 書き直すよりもを書き直すよりもを 他人の褌で相撲他人の褌で相撲 をを

価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを価値とする。すなわち、左記のことがらに価値があることを認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。認めながらも、私たちは右記のことがらにより価値をおく。