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受益者の皆さまへ 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。 さて「インベスコ アジア・インフラ・ファンド」は、 2016年11月10日に第19期の決算を行いました。ここに期 中の運用状況をご報告申し上げます。 今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げ ます。 *当ファンドの仕組みは次の通りです。 類 追加型投信/海外/株式 間 2017年5月10日まで ・主として日本を除くアジア・太平洋 諸国・地域のインフラストラク チャー関連事業を営む企業が発行す る株式への分散投資を行い、投資信 託財産の積極的な成長を図ることを 目標とします。 ・長期的に市場平均を上回る利益成長 率が見込まれる企業に焦点を当て、 企業の業績などのファンダメンタル ズ、株価のバリュエーション等に関 する評価・分析により投資銘柄を選 別し、ポートフォリオを構築しま す。 ・外貨建資産への投資に当たっては、 原則として為替ヘッジを行いませ ん。 主要運用対象 日本を除くアジア・太平洋諸国・地域 の株式を主要投資対象とします。 ・株式への投資割合には制限を設けま せん。 ・外貨建資産への投資割合には制限を 設けません。 原則として年2回の毎決算時(5・11 月の各10日、該当日が休業日の場合は 翌営業日)に委託会社が、基準価額水 準、市況動向、残存信託期間等を勘案 して分配を行います。ただし、分配対 象額が少額の場合は分配を行わないこ ともあります。 <運用報告書に関するお問い合わせ先> インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 お問い合わせダイヤル 電話番号:(03)6447-3100 受付時間:毎営業日の午前9時~午後5時 インベスコ アジア・インフラ・ファンド 運用報告書(全体版) 第19期 (決算日 2016年11月10日) 満期償還のお知らせ 当ファンドは2017年5月10日(信託期間満了日)をもちまして、満期 償還を迎えることとなります。 皆様のご愛顧に対しまして心よりお礼を申し上げますとともに今後と もお引き立てを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。 東京都港区六本木六丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー14階 http://www.invesco.co.jp/

u140701 00 3751953712901.docx インベスコ アジ …UltraTech Cement(インド、素材)などを買い入れました。一方で、株価が上昇しバリュエー ションの魅力度が低下したAdani

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受益者の皆さまへ 平素は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。

さて「インベスコ アジア・インフラ・ファンド」は、

2016年11月10日に第19期の決算を行いました。ここに期

中の運用状況をご報告申し上げます。

今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げ

ます。

*当ファンドの仕組みは次の通りです。

商 品 分 類 追加型投信/海外/株式

信 託 期 間 2017年5月10日まで

運 用 方 針

・主として日本を除くアジア・太平洋諸国・地域のインフラストラクチャー関連事業を営む企業が発行する株式への分散投資を行い、投資信託財産の積極的な成長を図ることを目標とします。

・長期的に市場平均を上回る利益成長率が見込まれる企業に焦点を当て、企業の業績などのファンダメンタルズ、株価のバリュエーション等に関する評価・分析により投資銘柄を選別し、ポートフォリオを構築します。

・外貨建資産への投資に当たっては、原則として為替ヘッジを行いません。

主要運用対象 日本を除くアジア・太平洋諸国・地域の株式を主要投資対象とします。

組 入 制 限

・株式への投資割合には制限を設けません。

・外貨建資産への投資割合には制限を設けません。

分 配 方 針

原則として年2回の毎決算時(5・11月の各10日、該当日が休業日の場合は翌営業日)に委託会社が、基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案して分配を行います。ただし、分配対象額が少額の場合は分配を行わないこともあります。

<運用報告書に関するお問い合わせ先> インベスコ・アセット・マネジメント株式会社 お問い合わせダイヤル 電話番号:(03)6447-3100 受付時間:毎営業日の午前9時~午後5時

インベスコ

アジア・インフラ・ファンド

運用報告書(全体版)

第19期

(決算日 2016年11月10日)

満期償還のお知らせ

当ファンドは2017年5月10日(信託期間満了日)をもちまして、満期

償還を迎えることとなります。

皆様のご愛顧に対しまして心よりお礼を申し上げますとともに今後と

もお引き立てを賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

東京都港区六本木六丁目10番1号六本木ヒルズ森タワー14階

http://www.invesco.co.jp/

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○ 近5期の運用実績

決 算 期 基 準 価 額

MSCI ACアジア・パシフィック (除く日本)指数(円換算ベース) 株 式

組 入 比 率 純 資 産 総 額

(分配落) 税 込 み 分 配 金

期 中 騰 落 率

(参考指数) 期 中 騰 落 率

円 円 % % % 百万円

15期(2014年11月10日) 8,233 0 15.9 10,274 12.4 95.8 1,310

16期(2015年5月11日) 9,011 0 9.4 11,345 10.4 95.6 1,363

17期(2015年11月10日) 8,126 0 △ 9.8 9,717 △14.3 94.3 1,149

18期(2016年5月10日) 6,962 0 △14.3 8,232 △15.3 96.5 930

19期(2016年11月10日) 6,990 0 0.4 8,605 4.5 98.7 865 (注)基準価額は1万口当たりです。

(注)当ファンドはベンチマークを定めていないため、参考指数としてMSCI ACアジア・パシフィック(除く日本)指数(円換算

ベース)を掲載しています。当該参考指数は、MSCIインクが公表する基準日前営業日のMSCI ACアジア・パシフィック

(除く日本)指数(米ドルベース)に基準日当日の米ドル為替レート(対顧客電信売買相場仲値)を乗じ、設定日を10,000として、

当社で独自に指数化したものです。MSCI ACアジア・パシフィック(除く日本)指数は、MSCIインクが開発した株価指数

で、同指数に関する著作権、その他知的財産権はMSCIインクに帰属しています。以下同じです。

○当期中の基準価額と市況等の推移

年 月 日 基 準 価 額

MSCI ACアジア・パシフィック (除く日本)指数(円換算ベース) 株 式

組 入 比 率 騰 落 率 ( 参 考 指 数 ) 騰 落 率

(期 首) 円 % % %

2016年5月10日 6,962 - 8,232 - 96.5

5月末 7,208 3.5 8,507 3.3 96.7

6月末 6,677 △4.1 7,905 △4.0 96.7

7月末 7,263 4.3 8,632 4.9 95.8

8月末 7,320 5.1 8,669 5.3 96.1

9月末 7,127 2.4 8,689 5.6 96.7

10月末 7,041 1.1 8,754 6.3 98.1

(期 末)

2016年11月10日 6,990 0.4 8,605 4.5 98.7 (注)基準価額は1万口当たりです。

(注)騰落率は期首比です。

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○運用経過

期中の基準価額等の推移 (2016年5月11日~2016年11月10日)

(注)分配金再投資基準価額は、分配金(税込み)を分配時に再投資したものとみなして計算したもので、ファンド運用の実質的なパ

フォーマンスを示すものです。 (注)分配金を再投資するかどうかについてはお客様がご利用のコースにより異なり、また、ファンドの購入価額により課税条件も異なり

ますので、お客様の損益の状況を示すものではありません。 (注)分配金再投資基準価額は、期首(2016年5月10日)の値が基準価額と同一となるように指数化しております。 (注)上記騰落率は、小数点以下第2位を四捨五入して表示しております。 ○基準価額の主な変動要因 [上昇要因] ・日本を除くアジア・太平洋諸国・地域のインフラストラクチャー関連企業が発行する株式を主要投資対象としているため、同地域の株式市場がおおむね上昇したことが基準価額の上昇要因となりました。

・長期的に市場平均を上回る利益成長率が見込まれる日本を除くアジア・太平洋諸国・地域のインフラストラクチャー関連事業を営む企業に焦点を当て、企業の業績などのファンダメンタルズ、株価のバリュエーションなどに関する評価・分析により投資銘柄を選別し、ポートフォリオを構築しました。その結果、Cleanaway Waste Management(オーストラリア、商業・専門サービス)、Adani Ports And Special Economic Zone(インド、運輸)、Petronet LNG(インド、エネルギー)などの株価の上昇が、基準価額の上昇要因となりました。

[下落要因] ・TPG Telecom(オーストラリア、電気通信サービス)、KEPCO Plant Service & Engineering(韓国、商業・専門サービス)、Comfortdelgro(シンガポール、運輸)などの株価の下落が、基準価額の下落要因となりました。

・外貨建資産の対円での為替ヘッジを行わなかったため、為替市場において香港ドル、インドルピーなど当ファンドの組入外貨建資産の通貨が対円で下落したことが、基準価額にマイナスに影響しました。

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

当期のアジア太平洋(除く日本)地域における株式市場は、①主要国による政策対応、②良好

な企業業績、③米連邦準備理事会(FRB)が利上げに対して慎重な姿勢を維持したこと―などを背景に、上昇しました。国別では中国・香港やインドネシアなど多くの国で株価が上昇した一方、オーストラリアが下落しました。 当期中、①深セン―香港間の市場間株式相互取引(「深港通」)への期待が高まったこと、②一

部企業が良好な決算を発表したこと、③政府が積極的な財政政策を実施する方針を示したこと―などから、中国・香港の株式市場が上昇しました。また、情報技術セクターなど多くの企業が良好な決算を発表したことなどから、台湾の株式市場が上昇しました。政府による景気刺激策や資源価格の上昇などを受け、インドネシアの株式市場も堅調となりました。一方、世界的な長期金利の上昇を背景に、通信や不動産などの金利敏感株を中心にオーストラリアの株式市場が下落しました。また、政府の汚職疑惑や経済成長の低迷などが嫌気され、マレーシアの株式市場も下落しました。 業種別では、素材や情報技術などがアジア太平洋(除く日本)地域の株式市場平均を上回りま

した。

主として、日本を除くアジア・太平洋諸国・地域のインフラストラクチャー関連事業を営む企業が発行する株式を主要投資対象とし、長期的に市場平均を上回る利益成長率が見込まれる企業に焦点を当て、企業の業績などのファンダメンタルズ、株価のバリュエーションなどに関する評価・分析により投資銘柄を選別し、ポートフォリオを構築しました。外貨建資産については、対円での為替ヘッジは行いませんでした。 ポートフォリオにおいては、インフラ・プロジェクトのサイクルの各ステージで活躍する企業

のうち、競争優位性が高いと判断した企業などに選別して投資を行いました。銘柄に関しては、キャッシュフロー創出力が高く、データ通信の増加による業績拡大が期待できるSingapore Telecommunications(シンガポール、電気通信サービス)、携帯電話加入者数において国内 大手で高いキャッシュフロー創出力を有し、今後の増配にも期待できるSK Telecom(韓国、電気通信サービス)、インフラ需要拡大などを考慮するとバリュエーションの魅力度が高いと判断したUltraTech Cement(インド、素材)などを買い入れました。一方で、株価が上昇しバリュエーションの魅力度が低下したAdani Ports And Special Economic Zone(インド、運輸)、今後の業績見通しなどに対する不透明感が高まったFreightways(ニュージーランド、運輸)の全売却などを実施しました。

投資環境

当ファンドのポートフォリオ

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

当期の基準価額騰落率は+0.4%となり、参考指数であるMSCI ACアジア・パシフィック(除く日本)指数 (円換算ベース)の騰落率+4.5%を下回る結果となりました。 [プラス要因] ・国別では、「インド」「フィリピン」の銘柄選択などがプラスに寄与しました。また、「インドネシア」の組入比率を参考指数と比較して高位としていたことなどがプラスに寄与しました。

・業種別では、「公益事業」の銘柄選択などがプラスに寄与しました。また、 「素材」の組入比率を参考指数と比較して高位としていたこと、「生活必需品」を非保有としていたことなどがプラスに寄与しました。

[マイナス要因] ・国別では、「オーストラリア」「韓国」における銘柄選択などがマイナスに影響しました。また、 「台湾」の組入比率を参考指数と比較して低位にしていたことなどがマイナスに影響しました。

・業種別では、「電気通信サービス」「一般消費財・サービス」の銘柄選択などがマイナスに影響しました。また、「情報技術」を非保有としていたこと、「資本財・サービス」の組入比率を参考指数と比較して高位としていたことなどがマイナスに影響しました。

収益分配金につきましては、基準価額水準、市況動向および残存信託期間などを勘案し、当期は見送りとさせていただきました。収益分配金に充てなかった収益につきましては、信託財産に留保して元本部分と同一の運用を行います。

○分配原資の内訳

(単位:円、1万口当たり、税込み)

項 目 第19期

2016年5月11日~ 2016年11月10日

当期分配金 -

(対基準価額比率) -%

当期の収益 -

当期の収益以外 -

翌期繰越分配対象額 1,117 (注)対基準価額比率は当期分配金(税込み)の期末基準価額(分配金込み)に対する比率であり、ファンドの収益率とは異なります。 (注)当期の収益、当期の収益以外は小数点以下切捨てで算出しているため合計が当期分配金と一致しない場合があります。

(注)基準価額の騰落率は分配金(税込み)込みです。 (注)参考指数は、MSCI ACアジア・パシフィック(除く日本)指

数(円換算ベース)です。

当ファンドのベンチマークとの差異

分配金

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○今後の運用方針

主として、日本を除くアジア・太平洋諸国・地域のインフラストラクチャー関連事業を営む企業が発行する株式を主要投資対象とし、長期的に市場平均を上回る利益成長率が見込まれる企業に焦点を当て、企業の業績などのファンダメンタルズ、株価のバリュエーションなどに関する評価・分析により投資銘柄を選別し、ポートフォリオを構築します。また、外貨建資産については、原則として対円での為替ヘッジは行いません。 小売売上高や鉱工業生産などの主要経済指標に改善が見られるなど、アジア・太平洋地域(除

く日本)の経済はおおむね堅調を維持しています。今後も、中国政府による過剰設備削減の推進や主要国による積極的な金融緩和などが下支えとなり、アジア経済は底堅く推移するとみています。こうした中、インフラ投資は引き続きアジア諸国共通の中長期的な政策課題となっています。そのため、同地域でのインフラ関連の投資機会は引き続き多く存在すると、当運用チームはみています。 以上の見通しの下、当ファンドでは、アジアのインフラ投資拡充により恩恵を受けると考えら

れる銘柄を組み入れて運用する方針です。インフラ関連のさまざまな分野におけるリーダー的な企業や、マーケットのサイクルを通して収益を維持する能力があると考えられる企業などに注目しています。国別では、インドおよびアセアン諸国の組入比率を高めに、台湾および韓国の組入比率を低めにしています。銘柄選択においては、引き続き、高い競争力を有する企業などを選別し、投資していきます。

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○当ファンドのデータ (2016年11月10日現在)

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○1万口当たりの費用明細 (2016年5月11日~2016年11月10日)

項 目 当 期

項 目 の 概 要 金 額 比 率

円 %

(a) 信 託 報 酬 62 0.871 (a)信託報酬=期中の平均基準価額×信託報酬率

( 投 信 会 社 ) ( 29) (0.408) ファンドの運用とそれに伴う調査、受託会社への指図、法定書面等の作成、 基準価額の算出等の対価

( 販 売 会 社 ) ( 29) (0.408) 購入後の情報提供、運用報告書等各種資料の送付、口座内でのファンドの管 理および事務手続き等の対価

( 受 託 会 社 ) ( 4) (0.054) ファンドの財産の保管・管理、投信会社からの指図の実行等の対価

(b) 売 買 委 託 手 数 料 10 0.138 (b)売買委託手数料=期中の売買委託手数料÷期中の平均受益権口数 ※売買委託手数料は、有価証券等の売買の際、売買仲介人に支払う手数料

( 株 式 ) ( 10) (0.137)

( 投 資 信 託 証 券 ) ( 0) (0.001)

(c) 有 価 証 券 取 引 税 5 0.064 (c)有価証券取引税=期中の有価証券取引税÷期中の平均受益権口数 ※有価証券取引税は、有価証券の取引の都度発生する取引に関する税金

( 株 式 ) ( 5) (0.064)

( 投 資 信 託 証 券 ) ( 0) (0.001)

(d) そ の 他 費 用 35 0.489 (d)その他費用=期中のその他費用÷期中の平均受益権口数

( 保 管 費 用 ) ( 31) (0.435) 保管費用は、海外における保管銀行等に支払う有価証券等の保管及び資金の 送金・資産の移転等に要する費用

( 監 査 費 用 ) ( 1) (0.017) 監査費用は、監査法人に支払うファンドの監査に係る費用

( 印 刷 費 用 ) ( 3) (0.037) 印刷費用は、目論見書や運用報告書等の法定書類の作成・印刷に要する費用等

( そ の 他 ) ( 0) (0.000) その他は、外国有価証券に係る税金および信託事務の処理に要するその他の費 用等

合 計 112 1.562

期中の平均基準価額は、7,106円です。

(注)期中の費用(消費税等のかかるものは消費税等を含む)は、追加・解約により受益権口数に変動があるため、簡便法により算出した

結果です。 (注)各金額は項目ごとに円未満は四捨五入してあります。 (注)各比率は1万口当たりのそれぞれの費用金額(円未満の端数を含む)を期中の平均基準価額で除して100を乗じたもので、項目ごと

に小数点以下第4位を四捨五入してあります。

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○売買及び取引の状況 (2016年5月11日~2016年11月10日)

買 付 売 付

株 数 金 額 株 数 金 額

百株 千オーストラリアドル 百株 千オーストラリアドル オーストラリア 3,152 656 2,700 658

千ニュージーランドドル 千ニュージーランドドル ニュージーランド 784 500 354 232

千香港ドル 千香港ドル 香港 2,465 4,851 11,425 8,117

千シンガポールドル 千シンガポールドル シンガポール 698 263 4,640 259

千マレーシアリンギット 千マレーシアリンギット マレーシア 375 162 - -

千タイバーツ 千タイバーツ タイ 341 7,140 174 5,131

千フィリピンペソ 千フィリピンペソ フィリピン 1,860 7,561 4,671 7,148

千インドネシアルピア 千インドネシアルピア インドネシア 2,740 1,730,950 9,559 3,495,304

千韓国ウォン 千韓国ウォン 韓国 59 612,004 4 52,417

千新台湾ドル 千新台湾ドル 台湾 200 1,499 110 829 ( -) ( 42)

千インドルピー 千インドルピー インド 703 26,393 2,506 70,653

(注)金額は受渡代金です。

(注)単位未満は切捨てています。

(注)( )内は株式分割、株式転換、増資割当、予約権行使、合併等による増減分で、上段の数字には含まれていません。

(注)地域は発行通貨によって区分しています。以下同じです。

銘 柄 買 付 売 付

口 数 金 額 口 数 金 額

外 国

シンガポール 千口 千シンガポールドル 千口 千シンガポールドル KEPPEL DC REIT - - 184 227

(注)金額は受渡代金です。 (注)単位未満は切捨てています。

株式

投資信託証券

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○株式売買比率 (2016年5月11日~2016年11月10日)

項 目 当 期

(a) 期中の株式売買金額 706,369千円 (b) 期中の平均組入株式時価総額 876,298千円

(c) 売買高比率(a)/(b) 0.80 (注)(b)は各月末現在の組入株式時価総額の平均です。 (注)外国株式の(a)は各月末(決算日の属する月については決算日)、(b)は各月末のわが国の対顧客電信売買相場仲値で換算した邦貨金

額の合計です。 (注)金額の単位未満は切捨てています。

○利害関係人との取引状況等 (2016年5月11日~2016年11月10日)

該当事項はございません。

利害関係人とは、投資信託及び投資法人に関する法律第11条第1項に規定される利害関係人です。

○組入資産の明細 (2016年11月10日現在)

銘 柄

期首(前期末) 当 期 末

業 種 等 株 数 株 数

評 価 額

外貨建金額 邦貨換算金額

(オーストラリア) 百株 百株 千オーストラリアドル 千円

AMCOR 104 162 232 18,836 素材

TELSTRA 1,049 613 297 24,046 電気通信サービス

BHP BILLITON 128 146 329 26,663 素材

APA GROUP 359 167 131 10,651 公益事業

TPG TELECOM 274 295 208 16,890 電気通信サービス

SYDNEY AIRPORT 394 536 329 26,683 運輸

RELIANCE WORLDWIDE 141 533 151 12,227 資本財

ORORA 132 582 162 13,148 素材

小 計 株 数 ・ 金 額 2,585 3,037 1,842 149,147

銘 柄 数 < 比 率 > 8 8 - <17.2%>

(ニュージーランド) 千ニュージーランドドル

RYMAN HEALTHCARE 215 378 314 24,251 ヘルスケア機器・サービス

INFRATIL - 308 91 7,047 公益事業

FREIGHTWAYS 277 - - - 運輸

Z ENERGY - 235 174 13,470 エネルギー

小 計 株 数 ・ 金 額 492 923 580 44,769

銘 柄 数 < 比 率 > 2 3 - <5.2%>

外国株式

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

銘 柄

期首(前期末) 当 期 末

業 種 等 株 数 株 数

評 価 額

外貨建金額 邦貨換算金額

(香港) 百株 百株 千香港ドル 千円

JIANGSU EXPRESSWAY-H(中国) 2,300 1,560 1,684 22,946 運輸

CHINA MOBILE(中国) 190 290 2,517 34,284 電気通信サービス

BEIJING ENTERPRISES HOLDINGS(中国) 155 120 426 5,810 資本財

BEIJING CAPITAL INTERNATIONAL AIRPOT-H(中国) 1,580 580 466 6,351 運輸

CHEUNG KONG INFRASTRUCTURE HOLDINGS 40 - - - 公益事業

PETROCHINA-H(中国) 300 300 156 2,124 エネルギー

CHINA UNICOM(中国) 880 - - - 電気通信サービス

ENN ENERGY HOLDINGS(中国) 615 575 2,055 27,997 公益事業

CHINA MERCHANTS HOLDINGS INTERNATIONAL(中国) - 300 598 8,155 運輸

CHINA GAS HOLDINGS(中国) 1,980 1,540 1,801 24,540 公益事業

CHINA RESOURCES POWER HOLDINGS(中国) 580 300 392 5,344 公益事業

SMARTONE TELECOMMUNICATIONS - 795 876 11,932 電気通信サービス

GUANGDONG INVESTMENT(中国) 1,140 580 697 9,495 公益事業

BEIJING ENTERPRISES WATER GROUP(中国) 3,440 2,400 1,418 19,318 公益事業

ZHUZHOU CSR TIMES ELECTRIC-H(中国) - 250 962 13,109 資本財

CHINA RESOURCES CEMENT(中国) 2,940 3,520 1,115 15,197 素材

HUANENG RENEWABLES(中国) 7,660 2,440 600 8,175 公益事業

KERRY LOGISTICS NETWORK 1,605 1,395 1,431 19,493 運輸

QINGDAO PORT INTERNATIONAL-H(中国) 3,640 3,140 1,403 19,116 運輸

小 計 株 数 ・ 金 額 29,045 20,085 18,604 253,394

銘 柄 数 < 比 率 > 16 17 - <29.3%>

(シンガポール) 千シンガポールドル

COMFORTDELGRO 1,353 1,439 352 26,610 運輸

SINGAPORE TELECOMMUNICATIONS 69 612 236 17,830 電気通信サービス

ASIAN PAY TELEVISION TRUST 4,571 - - - メディア

小 計 株 数 ・ 金 額 5,993 2,051 588 44,441

銘 柄 数 < 比 率 > 3 2 - <5.1%>

(マレーシア) 千マレーシアリンギット

MALAYSIA AIRPORTS 1,456 1,456 936 23,277 運輸

WESTPORTS HOLDINGS BHD 1,035 1,410 610 15,171 運輸

小 計 株 数 ・ 金 額 2,491 2,866 1,547 38,449

銘 柄 数 < 比 率 > 2 2 - <4.4%>

(タイ) 千タイバーツ

ADVANCED INFO SERVICE 480 559 8,524 25,659 電気通信サービス

SIAM CITY CEMENT 67 - - - 素材

BUMRUNGRAD HOSPITAL-FOREIGN 295 450 8,415 25,329 ヘルスケア機器・サービス

小 計 株 数 ・ 金 額 842 1,009 16,939 50,988

銘 柄 数 < 比 率 > 3 2 - <5.9%>

(フィリピン) 千フィリピンペソ

AYALA 135 81 6,399 13,885 各種金融

MANILA WATER 609 1,888 5,900 12,803 公益事業

ENERGY DEVELOPMENT 4,617 - - - 公益事業

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

銘 柄

期首(前期末) 当 期 末

業 種 等 株 数 株 数

評 価 額

外貨建金額 邦貨換算金額

(フィリピン) 百株 百株 千フィリピンペソ 千円

PILIPINAS SHELL PETROLEUM - 581 4,060 8,812 エネルギー

小 計 株 数 ・ 金 額 5,361 2,550 16,359 35,501

銘 柄 数 < 比 率 > 3 3 - <4.1%>

(インドネシア) 千インドネシアルピア

AKR CORPORINDO TBK PT - 2,427 1,686,765 13,662 資本財

PERUSAHAAN GAS NEGARA 10,177 6,988 1,733,024 14,037 公益事業

SARANA MENARA NUSANTARA 4,729 - - - 電気通信サービス

TELEKOMUNIKASI INDONESIA PERSERO TBK 5,641 4,313 1,776,956 14,393 電気通信サービス

小 計 株 数 ・ 金 額 20,547 13,728 5,196,745 42,093

銘 柄 数 < 比 率 > 3 3 - <4.9%>

(韓国) 千韓国ウォン

S-1 15 13 125,517 11,522 商業・専門サービス

SK TELECOM - 8 186,380 17,109 電気通信サービス

KOREA ELECTRIC POWER - 36 169,832 15,590 公益事業

HANSSEM - 11 205,020 18,820 耐久消費財・アパレル

KEPCO PLANT SERVICE & ENGINEERING 34 34 189,243 17,372 商業・専門サービス

小 計 株 数 ・ 金 額 49 104 875,993 80,416

銘 柄 数 < 比 率 > 2 5 - <9.3%>

(台湾) 千新台湾ドル

FAR EASTONE TELECOMMUNICATIONS 850 940 7,050 23,688 電気通信サービス

小 計 株 数 ・ 金 額 850 940 7,050 23,688

銘 柄 数 < 比 率 > 1 1 - <2.7%>

(インド) 千インドルピー

VEDANTA 327 - - - 素材

CESC 113 - - - 公益事業

PETRONET LNG 652 370 13,589 21,743 エネルギー

ULTRATECH CEMENT - 28 10,736 17,177 素材

POWER GRID CORP OF INDIA 903 707 12,752 20,404 公益事業

ADANI PORTS AND SPECIAL ECONOMIC ZONE 594 - - - 運輸

IRB INFRASTRUCTURE 509 180 3,828 6,126 資本財

BHARTI INFRATEL 497 - - - 電気通信サービス

MAX INDIA NEW SPUN OFF - 428 6,119 9,791 ヘルスケア機器・サービス

HAVELLS INDIA 195 273 10,266 16,425 資本財

小 計 株 数 ・ 金 額 3,792 1,989 57,293 91,669

銘 柄 数 < 比 率 > 8 6 - <10.6%>

合 計 株 数 ・ 金 額 72,051 49,285 - 854,559

銘 柄 数 < 比 率 > 51 52 - <98.7%> (注)邦貨換算金額は、当期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場仲値により邦貨換算したものです。 (注)邦貨換算金額欄の< >内は、当期末の純資産総額に対する各国別株式評価額の比率です。 (注)株数および評価額の単位未満は切捨てています。 (注)業種については、MSCI世界産業分類基準の産業グループに準じています。 (注)期中に銘柄コード等の変更があった場合は、当該銘柄は期首とは別銘柄として記載しています。 (注)-印は組み入れはありません。

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

2016年11月10日現在の組入れはございません。

銘 柄 期首(前期末)

口 数

(シンガポール) 千口

KEPPEL DC REIT 184

合 計 口 数 184

銘 柄 数 1 (注)単位未満は切捨てています。

○投資信託財産の構成 (2016年11月10日現在)

項 目 当 期 末

評 価 額 比 率

千円 %

株式 854,559 95.8

コール・ローン等、その他 37,207 4.2

投資信託財産総額 891,766 100.0 (注)評価額の単位未満は切捨てています。 (注)当期末における外貨建純資産(865,801千円)の投資信託財産総額(891,766千円)に対する比率は97.1%です。 (注)外貨建資産は、当期末の時価をわが国の対顧客電信売買相場仲値により邦貨換算したものです。なお、2016年11月10日における邦貨

換算レートは、1米ドル=105.63円、1オーストラリアドル=80.93円、1ニュージーランドドル=77.14円、1香港ドル=13.62円、1シンガポールドル=75.48円、1マレーシアリンギット=24.85円、1タイバーツ=3.01円、1フィリピンペソ=2.17円、100インドネシアルピア=0.81円、100韓国ウォン=9.18円、1新台湾ドル=3.36円、1インドルピー=1.60円です。

外国投資信託証券

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インベスコ アジア・インフラ・ファンド

○資産、負債、元本及び基準価額の状況 (2016年11月10日現在)

項 目 当 期 末

(A) 資産 891,766,206

コール・ローン等 36,617,715

株式(評価額) 854,559,820

未収配当金 588,671

(B) 負債 25,941,948

未払金 17,018,510

未払解約金 547,888

未払信託報酬 7,882,959

未払利息 24

その他未払費用 492,567

(C) 純資産総額(A-B) 865,824,258

元本 1,238,733,238

次期繰越損益金 △ 372,908,980

(D) 受益権総口数 1,238,733,238口

1万口当たり基準価額(C/D) 6,990円

<注記事項>(当運用報告書作成時点では監査未了です。) (貸借対照表関係) 1.期首元本額 1,336,712,703円

期中追加設定元本額 3,507,035円 期中一部解約元本額 101,486,500円

2.元本の欠損 貸借対照表上の純資産額が元本総額を下回っており、その差額は372,908,980円です。

○損益の状況 (2016年5月11日~2016年11月10日)

項 目 当 期

(A) 配当等収益 16,046,601

受取配当金 14,982,351

受取利息 △ 1,879

その他収益金 1,066,247

支払利息 △ 118

(B) 有価証券売買損益 △ 495,299

売買益 83,390,695

売買損 △ 83,885,994

(C) 信託報酬等 △ 12,321,061

(D) 当期損益金(A+B+C) 3,230,241

(E) 前期繰越損益金 △379,905,118

(F) 追加信託差損益金 3,765,897

(配当等相当額) ( 27,584,057)

(売買損益相当額) (△ 23,818,160)

(G) 計(D+E+F) △372,908,980

(H) 収益分配金 0

次期繰越損益金(G+H) △372,908,980

追加信託差損益金 3,765,897

(配当等相当額) ( 27,584,057)

(売買損益相当額) (△ 23,818,160)

分配準備積立金 110,832,864

繰越損益金 △487,507,741 (注)(B)有価証券売買損益は期末の評価換えによるものを含みま

す。 (注)(C)信託報酬等には信託報酬に対する消費税等相当額を含め

て表示しています。 (注)(F)追加信託差損益金とあるのは、信託の追加設定の際、追

加設定をした価額から元本を差し引いた差額分をいいます。 (注)運用の指図に係る権限を委託するために要した費用は

1,368,566円です。なお当該費用は、(C)信託報酬等のうちの委託者報酬の中から支払っています。

(注)収益分配金の計算過程は以下の通りです。 計算期間末における費用控除後の配当等収益(3,725,540円)、費用控除後の有価証券売買等損益(0円)、信託約款に規定する収益調整金(27,584,057円)および分配準備積立金(107,107,324円)より分配対象収益は138,416,921円(1万口当たり1,117円)となりましたが、基準価額水準、市況動向、残存信託期間等を勘案し、当期の分配を見合わせました。

○分配金のお知らせ

当期の収益分配は見送らせていただきました。