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VMwarevSphere Data Protection(VDP)
EMC Solution GuideVMw a r e v S p h e r e 5 . 5の高機能・標準バックアップが遂にリリースVMw a r eのバックアップ~リストアの問題を一気に解決
ENTERPRISESOLUTION PROVIDER
VMware vSphere 5.5の高機能・標準バックアップが遂にリリースVMwareのバックアップ~リストアの問題を一気に解決● vSphere 5.5の新機能vSphere Data Protection(VDP)(無償版)による重複排除バックアップ
可変長重複排除でデータを大幅削減
従来のバックアップ
バックアップ時間が長い 短い
VDP
バックアップ時間とデータを縮小してリカバリを高速化
重複排除しないオフサイトレプリケーション 重複排除後のレプリケーション従来のレプリケーション VDPのレプリケーション
VDPは、EMC Avamarエンジンを搭載し、可変長の重複排除アルゴリズムによって一意の更新ブロックのみを識別します。これを毎日行い、従来のバックアップに比べてほんのわずかな時間で日次フルバックアップを作成するため、バックアップ時間は最大で90%短縮されます。また、ディスクからワンステップでリストア処理を行うため、リカバリは従来数時間から数日掛かることもありましたが、VDPは数分で実行することができます。
VDPは、データを可変長サブファイルセグメントに分割し、圧縮してそれぞれに一意のハッシュ識別子を適用します。これで、各セグメントが以前にバックアップされたことがあるか、一意かどうか、バックアップが必要かを判断します。データが以前にバックアップされたことがある場合、VDPはそのデータのバックアップは行いません。このプロセスにより、VDPはバックアップする前と比較して最大99%のデータを削減します。
既存のネットワークを使用して、安全かつ経済的にレプリケーションデータを災害から保護するためには遠隔地にコピーする必要がありますが、従来の方法では多くの場合データ量が多過ぎるため、増加するネットワーク帯域幅への投資が負担となっていました。バックアップデータを重複排除してからレプリケーションを行うと、災害復旧サイトのデータ量を直接削減し、バックアップイメージを作成するために必要なインフラストラクチャー、時間、運用のオーバーヘッド、帯域幅のコストを軽減し、安全な災害復旧を実現します。
一般的なバックアップとVDPの使用リソースと時間の違い(一例)
毎週フルバックアップ毎日増分バックアップ
従来のバックアップ VDPによるバックアップ
バックアップ
フルバックアップのリストア全ての増分バックアップを適用リストア
毎日フルバックアップ
フルバックアップから直接リストア
バックアップ
リストア
長期のバックアップサイクル 手間の掛かるリストアプロセス バックアップ時間を最大で90%短縮 シンプルなワンステップのリカバリ
ネットワーク
CPU
ディスク
リモートサイト
テープ搬送ネットワーク増強
毎日の一意の変更のみを既存のネットワーク経由で
レプリケート
プライマリサイト リモートサイトプライマリサイト
1:20PM 1:30PM 1:40PM
1:20PM 1:30PM 1:40PM
1:20PM 1:30PM 1:40PM
災害対策サイトへのレプリケーション
シンプルに高速バックアップ
● vSphere 5.5 VDPA + EMC Data Domainによる重複排除バックアップ
VDP(無償版)からvSphere Data Protection Advanced(VDPA)(有償版)にすると、さらにスケールアップが可能!
● vStorage API for Data Protection(VADP)と連携し、CBT(更新ブロック追跡)によってバックアップ時間と復旧時間を短縮
● 重複排除によるストレージの有効活用● イメージバックアップからのファイルレベルのリカバリ(WindowsおよびLinux)が可能
● 重複排除レプリケーションにより、限られたWAN帯域でも同期可能
● DRサイトへの即時リカバリが可能● BCP対策が可能(クラウドパートナーサービス)
● VDP(無償版)の機能に加えて8TB容量まで対応可能● VDPA同士のレプリケーションが可能● MS SQL、Exchange、SharePointのオンラインバックアップが可能● EMC Data Domainへの書き込み、大容量バックアップデータの保管~レプリケーションが可能
VM VM VM
VM VM VMAvamarまたは
Avamarを使用したクラウドパートナー
Avamarまたは
Data Domainを使用したクラウドパートナー
EMC Avamar
Avamar
Data DomainData Domain
ストレージ
バックアップ
仮想マシン VDP
バックアップ
ストレージ
ストレージ
仮想インフラストラクチャー
仮想マシン VDP
VDPAVDPA
レプリケーション
レプリケーション
ストレージ
仮想インフラストラクチャー
VirtualAppliance
VirtualAppliance
VirtualAppliance
VirtualAppliance
vSphere 5.5 VDP(無償版)の動作イメージ
VDPAまたはAvamar
● Data Domainへのデータ保管Data Domain Boostによる重複排除でバックアップを統合管理
Avamar
NetWorker
NetBackup
Backup Exec
vRanger Pro
バックアプサーバ
VMware vSphere 5.5Hyper-V仮想環境
Data Domainは、データ非脆弱性アーキテクチャー(Data Invulnerability Architecture)技術により、従来のディスクストレージまたはテープシステムでは実現できなかった高レベルなデータ保護、データ検証、自己修復機能を備え、データ整合性の問題に対して業界最高の保護レベルを提供します。
● エンド・ツー・エンド データ検証-書き込み後に読み取りを行い、内容比較
-データ全体のチェックサム
-書き込みデータ確認
● 自動修復ファイル・システム-データ整合性再検証
-クリーニング
-期限切れのデータ
-デフラグ
● RAID6● NVRAM● スナップショット
● DIAデータの整合性と一貫性を確保
概 要・VDPAからData Domainへのバックアップデータを保管、管理 ・Data Domain Boostによる、Data Domainへのバックアップスループットの拡張・VDPA Virtual Applianceでのメタデータ管理
ベネフィット・バックアップ容量拡張 ・グローバル重複排除・運用管理の簡素化・DIAによるデータ保護・VDPA以外の物理環境のバックアップ統合にも対応可能
Data Domain
バックアップ対象側で重複排除を行うため高速なバックアップ/リストアが可能
チェックサムの再計算と比較
DB
ファイル・システム
重複排除
ローカル圧縮
RAID
エンド・ツー・エンドのデータ検証
チェックサムの生成
データ検証
ファイル・システムのメタデータの整合性を検証
ユーザー・データの整合性を検証
ストライプの整合性を検証
DD Boost
DD Boost
DD Boost
DD Boost
DD Boost
Avamar Client
NetWorker Client
NetVault Backup Client
DD Boost
DD Boost
DD Boost
Oracle RMAN
MS SQL Server
DD Boost
DD Boost
SAP
DB2
Greenplum
アプリケーションクライアント(DBなどのオンラインバックアップ)
バックアップクライアント(Windows、Linux、Solaris、AIX)
DD Boost
DD Boost
DD Boost
DD Boost
DD Boost
VirtualAppliance
vSphere
DD BoostVM VMVM
Ethernet
Ethernetまたはファイバーチャネル
双方向レプリケーション
VDPA
Data Domainによるスケールアップと安全性の確保
VDP VDPA価格(ライセンスのみ)CPUソケット当たりの金額規 模Virtual Appliance当たりのストレージ容量の上限Virtual Appliance当たりの平均VM数(上限数)同時バックアップ・ストリーム数vCenter Server当たりのVirtual Appliances機 能可変長ブロック重複排除CBTバックアップ/リストアvSphere Web Clientプラグインイメージおよびファイルレベルリカバリ(FLR)VMDK単位のバックアップ/リストアvCenter非経由のダイレクトリストア(緊急時)バックアップデータの任意移動 動的拡張2TB→8TBExchangeエージェントSQL ServerエージェントSharePointエージェントネットワーク経由のレプリケーション(送信先)Data Domainへのバックアップバックアップデータの自動検証OracleエージェントDB2エージェントLotus NotesエージェントSAPエージェントSybaseエージェントHyper-VエージェントNAS NDMPエージェント物理サーバのバックアップ(Windows、Red Hat Enterprise Linux、SuSE Linux Enterprise Server、Oracle Solaris、IBM AIX、HP-UX)RAIN(Redundant Array of Independent Nodes)によるバックアップデータ領域のマルチノード(冗長化・高速化)構成マルチテナント機能リモート保守サービス
vSphere Essentials Plus以上標準(無償)
2 TB50 VMs (100 VMs)
810
●●●●●●●
Avamar
オプション
8 TB200 VMs (400 VMs)
810
●●●●●●●●●●●
VDPAまたはAvamar●●
Avamar
アプライアンス
最大124 TB ※1
200 VMs (400 VMs)8※2
10
●●●●●●●●●●●
Avamar●●●●●●●●●
●
●
●●
概 要・レプリケーション先VDPAAvamarData Domain
・レプリケートするバックアップのスケジュールと保持期間の設定
・1:1、1対多、多対1のトポロジー
ベネフィット・データセンターへの災害対策
・ネットワーク帯域幅の削減
・クラウドDR対応
VDPA
VDPA
VDP
Data Domain Data Domain
Avamar
VirtualAppliance
VirtualAppliance
VirtualAppliance
VDPA
VirtualAppliance
VDPA間のレプリケーション
VDPA間と連携したData Domain間のレプリケーション
VDPからAvamarへのレプリケーション
1
2
3
4
ネットワーク効率の高いレプリケーション(4パターン)
VDP、VDPA、Avamar比較表
※1 Virtual Applianceではなく、アプライアンスの数値です。※2 Universal Proxyとしての同時バックアップ・ストリーム数です。Avamarとしては、1グリッド当たり70ストリームです。
Universal Proxy:VADPバックアップの際、 Universal Proxyを介してAvamarへバックアップを行う仮想サーバです。Universal ProxyはProxy Applianceとして提供しており、VADP環境に導入が必要です。Avamar配下に複数台のUniversal Proxyを設置することができます。
VDPAからAvamerへのレプリケーション
201406-A
ノックス株式会社発売元
本 社
西日本支社
〒152-0023 東京都目黒区八雲2-23-13
●本製品に関するお問い合わせ: 営業本部
※本カタログに用いられている商標は全て、該当する会社が権利を保有しています。●メールでのお問い合わせ: [email protected]
〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-8-17 大阪第一生命ビルディング15階Tel. 03-5731-5551 Fax. 03-5731-5552
Tel. 06-6147-2395 Fax. 06-6147-2396
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