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SINCE 1889 CO2インキュベータウォータージャケット式
Water jacket CO2 Incubator
BNA600BNA600
CO2インキュベータ（ウォータージャケット式） ユー
ウォータージャケット式が選ばれる理由近年は、構造が単純で、使⽤はじめの起動時間が短いダイレクトヒート式を、効率⾯でご採⽤される傾向があります。⼀⽅で、歴史の⻑いウォータージャケット式は、断熱と温度制御を兼ねる⽔(湯)の層で内槽を包みこむジャケット構造を持ち、槽内に⾮常に安定な培養環境を提供することができるため、培養環境の均⼀性、安定性にこだわる研究者に選ばれ続けています。 ウォータージャケット層により、外気温の影響を受けにくく、均⼀で安定な温度、湿度環境を得ることができる特⾊を持っています。
■安定⽐熱の⾼い⽔層ジャケットを持つウォータージャケット式は、外気温変動の影響が槽内に伝わるのを抑え、細胞の培養環境を常に安定な温度、湿度状態に維持することができます。
■安⼼コードヒータで内槽を加温するダイレクトヒート式に対し、ウォータージャケット式は、内槽を⾯で加温するため、槽内の温度分布はもとより、壁⾯の温度ムラが少なく、結露（⽔滴）の付着を少なくすることができます。
また、万が⼀の停電時も温度降下を遅らせる効果があります。
”培養環境”にこだわれば、
温度、湿度が均⼀な、
ウォータージャケット式
2台積載が可能です。キャスター付低床架台は移動に便利です。
が可能です
内槽槽
コントローラ
棚板最⼤12段
補助ヒータ
主ヒータ
渇⽔センサ
攪拌ファン
CO2供給⼝槽内温度センサ
整流板
ケーブル孔(Φ32mm)
⽔温センサ⽔位センサ
断熱材ウォータージャケット
CO2センサ
ウォータージャケット断熱材
加湿バット
断⾯構造図
ーザビリティを追求し誕⽣した、安⼼、信頼のCO2インキュベー
⾒やすく、迷わない操作画⾯直感的な対話式タッチ操作を追及したデザインで、⼿袋をしたままでも快適に操作できます。
履歴機能で夜間、休⽇中の状態もしっかり管理運転履歴をグラフでチェックできます。履歴データは、USBメモリへ出⼒しPCで保管管理することも可能です。（CSV形式）
抗菌試験オプションの抗菌棚板、抗菌加湿バットにより、コンタミの発⽣を抑制することができます。
■棚板抗菌アルマイト処理（オプション）JIS Z 2801:2000 「抗菌加⼯製品-抗菌性試験⽅法・抗菌効果」
無加⼯試験⽚：ポリエチレンフィルム（パイロット） ＜10：検出せず ※抗菌効果：2.0以上⼤腸菌：Escherichia coli NBRC 3972⻩⾊ブドウ球菌：Staphylococcus aureus aubsp aureus NBRC 12732
運転状態、設定状態を⾒やすくレイアウト。⽇本語/英語/中国語に対応。
シンプル画⾯（OFF可）⼤画⾯の利点は情報量だけではありません。離れた場所からも⾒やすい表⽰モードです。
■転倒防⽌フック（背⾯2ヵ所）万が⼀の転倒を防⽌します。
■扉左右開閉⽅向据付場所に応じて選択することができます。
■⾼信頼性のCO2センサ 新⾚外発光源を採⽤し⻑寿命なセンサです。
■CO2ガス消費量 気密性を向上し、CO2ガス消費量を ⼤幅に削減しました。・安定時：約0.2L/h・扉開閉後1時間：約7L/h (IT600⽐-55%）
■加湿⽔補充お知らせ機能 加湿⽔の補充時期をお知らせします。 「お知らせ」→「警報」の2段階。
■抗菌加湿バット（オプション）各バットを消毒・乾燥させた後、純⽔をバットに注（1⽇に30秒×5回扉を開放、 1000倍に希
加湿⽔（バット注⽔時） 抗菌ステンレス試験結果：
快 適 に ご 使 ⽤ い た
シンプルで機能的な内 無操作
右開き（⼯場出荷時）
)後間時42 ℃53（ 果結定測数菌⽣の⽚験試：果結験試
試験菌 試験⽚試験⽚ 1 個あたりの⽣菌数
抗菌活性値※測定 1 測定 2 測定 3 測定 4
⼤腸菌SUS304 7.6 × 106 6.7 × 106 4.3 × 106 2.6 × 106 0.9A5052P( 抗菌アルマイト処理） ＜ 10 ＜ 10 ＜ 10 ＜ 10 ＞ 6.3
⻩⾊ ブドウ球菌
SUS304 3.6 × 106 4.7 × 106 1.4 × 106 3.2 × 106 0.9A5052P( 抗菌アルマイト処理） ＜ 10 ＜ 10 ＜ 10 ＜ 10 ＞ 5.4
検体 測定
加湿バット（ステンレス） 槽内温度：37℃槽内湿度：95抗菌加湿バット（抗菌ステンレス）
ータ BNA600CO2 Incubator
■アルミ製棚板 軽量かつ、熱伝導に優れたアルミ素材 により、棚板上の温度分布に優れ、 効果的にサンプルを保温します。
■内槽⼀体成型、シームレス棚受 スムースな棚板の操作感。 ⽇ごろの清掃を考慮し、⾓部を全てR形状、 またはボールコーナーに仕上げました。
■ケーブル孔(Φ32mm) 計測⽤センサなどの通線に便利。
注⼊し、槽内37℃で2週間放置し、加湿⽔内の⽣菌数を測定。希釈した加湿⽔1mL中の⽣菌数）
ス製 ステンレス製
試験菌 試験区 初発菌数 24 時間後発⽣菌数
⼤腸菌ステンレス
6,000,000 個12,000 個
抗菌ステンレス 10 個以下プラスチック板 10,000,000 個
⼤腸菌のコロニー増殖数試験予め洗浄、滅菌した試験⽚を、⼤腸菌試料菌液に4時間浸漬し、スワブ法で拭き取り常法に準じコロニー数を測定。
た だ く た め の こ だ わ り
内槽
温度/湿度復帰時間 CO2濃度復帰時間
温度上昇・停電時温度降下
HEPA循環でコンタミ源を除去！HEPAフィルタを介したクリーン循環機構(オプション)です。コンタミ源となる埃、雑菌を除去します。およそ40分で、FED規格クラス100に到達します。※ご使⽤環境により到達時間は前後します。
扉30秒開放後の復帰性能
左開き
消費電⼒を抑えた設計電⼒を抑え、環境にやさしく、経済的。
⽣菌数加湿⽔注⽔時 2 週間後
℃ ± 5%RH
0 個 21 個0 個 1 個
粒径0.5μm埃数の減少（参考データ）
105W74W
IT600 BNA600
37℃安定時 消費電⼒
約30%削
60
70
80
90
100
32333435363738
-5 5 15 25
温度
（℃
）
湿度
（%
RH）
時間（min）
湿度
温度
0123456
-5 5 15 25
CO2濃
度（
％）
時間（min）
22242628303234363840
0 1 2 3 4
時間（hr）
温度上昇
停電時温度降下
温度
（℃
）
