57
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令 和 元 年 度

有料老人ホ ーム 自主点検表(サ 高住用)

施 設 名 等

名   称

所 在 地〒         -

  鹿 児 島 市

設 置 者

  印

点 検 状 況

点 検 年

月 日

令 和 元   年     月     日 ( )

点 検 者

職 名                 氏 名

職 名                 氏 名

立 入 検 査

当 日 の

立   会

職 名                     氏 名

職 名                     氏 名

職 名                     氏 名

指 導 監 査 課

検 査 年月 日

令 和 元   年     月     日 ( )

職 ・ 氏名

職 名               氏 名

職 名               氏 名

職 名               氏 名

職 名               氏 名

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      ※ 太 枠 内 の み 記 入 し 、 自 主 点 検 終 了 後 、 指 導 監 査 課 へ 1 部提 出 し て く だ さ い 。

目         次

1   規 模 及 び 構 造 設 備   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・     1

2   職 員 の 配 置 、 研 修 及 び 衛 生 管 理   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・     1

3   有 料 老 人 ホ ー ム 事 業 の 運 営   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・     3

4   サ ー ビ ス 等   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 9

5   利 用 料 等   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・   1 7

6   契 約 内 容 等   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 1 9

7   情 報 開 示   ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・   2 5

【   記 入 要 領 及 び 注 意 事 項   】

1   本 表 は 各 事 項 に つ い て 自 主 点 検 を 行 い 、 そ の 結 果 を 「 自己 評 価 」 欄 の 該 当 項 目 を ○ で 囲 ん で く だ さ い 。

    な お 、 立 入 検 査 当 日 は 、 本 自 主 点 検 表 を も と に 聴 き 取 りを 行 い ま す 。

2   該 当 し な い 事 項 、 ま た は 前 年 度 事 例 が な い 場 合 は 、 「 自

己 評 価 」 欄 を         で 消 し て く だ さ い 。

3   特 に 期 日 の 指 定 が な い 事 項 に つ い て は 、 前 年 度 ま た は 本表 提 出 時 直 近 月 の 状 況 に つ い て 記 入 し て く だ さ い 。

4   回 答 の 判 断 が 困 難 な 場 合 は 、 立 入 検 査 時 若 し く は 指 導 監査 課 に 問 い 合 わ せ て く だ さ い 。

5   添 付 資 料 に つ い て は 、 A 4 版 ( 監 査 資 料 サ イ ズ ) に 統 一し て く だ さ い 。 な お 、 規 程 等 に つ い て 、 既 に 印 刷 物 が あ る

場 合 は 印 刷 物 で 可 と し ま す 。

【 根 拠 法 令 等 】

1 鹿 児 島 市 有 料 老 人 ホ ー ム 設 置 運 営 指 導 指 針 ( 平 成 24 年 高福 第 747 号 )

2 老 人 福 祉 法 ( 昭 和 38 年 法 律 第 133 号 )3   不 当 景 品 類 及 び 不 当 表 示 防 止 法 ( 景 品 表 示 法 ) ( 昭 和 37

年 法 律 第 134 号 )サ高-2

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4   高 齢 者 が 居 住 す る 住 宅 の 設 計 に 係 る 指 針 ( 平 成 13 年 国 土交 通 省 告 示 第 1301号 )        5   高 齢 者 の 居 住 の 安 定 確 保 に 関 す る 法 律 ( 平 成 13 年 法律 第 26 号 )

6   消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 )7   医 療 法 施 行 規 則 ( 昭 和 23 年 厚 生 省 令 第 50 号 )8   鹿 児 島 市 指 定 居 宅 サ ー ビ ス 等 の 事 業 の 人 員 、 設 備 及 び 運

営 の 基 準 に 関 す る 条 例 ( 平 成 24 年 条 例 第 43 号 )9   指 定 居 宅 サ ー ビ ス 等 の 事 業 の 人 員 、 設 備 及 び 運 営 に 関 す

る 基 準 に つ い て ( 平 成 11 年 9 月 17 日 老 企 第 25 号 )10   労 働 安 全 衛 生 法 ( 昭 和 47 年 法 律 第 57 号 )11   労 働 安 全 衛 生 規 則 ( 昭 和 47 年 労 働 省 令 第 32 号 )12   社 会 福 祉 施 設 等 に 係 る 防 火 対 策 の 更 な る 徹 底 に つ い て

( 平 成 22 年 3 月 13 日 消 防 予 第 130 号 )13   社 会 福 祉 施 設 等 に お け る レ ジ オ ネ ラ 症 防 止 対 策 の 徹 底 に

つ い て ( 平 成 15 年 7 月 25 日 社 援 基 発 第 0725001 号 )14   高 齢 者 虐 待 の 防 止 、 高 齢 者 の 養 護 者 に 対 す る 支 援

等 に 関 す る 法 律 ( 平 成 17 年 法 律 第 124 号 )15   「 身 体 拘 束 ゼ ロ 作 戦 」 の 推 進 に つ い て ( 平 成 13 年 4 月 6 日

老 発 第 155 号 )16   原 状 回 復 を め ぐ る ト ラ ブ ル と ガ イ ド ラ イ ン ( 再 改 訂 版 )

( 平 成 23 年 8 月 国 土 交 通 省 住 宅 局 )17   厚 生 労 働 大 臣 が 定 め る 有 料 老 人 ホ ー ム の 設 置 者 等 が 講 ず

べ き 措 置 ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 266 号 )18   有 料 老 人 ホ ー ム に お け る 家 賃 等 の 前 払 金 の 算 定 の 基 礎 及

び 返 還 債 務 の 金 額 の 算 定 方 法 の 明 示 に つ い て( 平 成 24 年 3 月 16 日 厚 生 労 働 省 老 健 局 高 齢 者 支 援 課 )

19   社 会 福 祉 士 及 び 介 護 福 祉 士 法 の 一 部 を 改 正 す る 法 律 の 施行 に つ い て ( 喀 痰 吸 引 等 関 係 )

( 平 成 23 年 11 月 11 日 社 援 発 1111第 1 号 )

サ高-3

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自 主 点 検 表

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主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

1   規 模及 び 構 造設 備

2   職 員の 配 置 、研 修 及 び衛 生 管 理

( 1 ) 消 防 用 設 備 は 整 備 し て い る か 。( 設 置 し て い る 設 備 に ○ 印 を 付 け る こと 。 )

(       ) 自 動 火 災 報 知 設 備(       ) 火 災 通 報 装 置(       ) ス プ リ ン ク ラ ー 設 備

    ※ ス プ リ ン ク ラ ー 設 備 未 設 置 の 場 合の 設 置 予 定 年 月 ( 平 成     年     月 頃 )

ま た 、 こ れ ら の 設 備 に つ い て 、 専 門 業者 に よ る 法 定 点 検 が 行 わ れ 、 記 録 を 整備 し て い る か 。

( 1 ) 職 員 の 配 置ア   職 員 の 配 置 に つ い て は 、 入 居 者 の数 及 び 提 供 す る サ ー ビ ス 内 容 に 応 じ 、そ の 呼 称 に か か わ ら ず 、 次 の 職 員 を 配置 し て い る か 。

管 理 者 、 状 況 把 握 サ ー ビ ス 及 び 生 活相 談 サ ー ビ ス を 提 供 す る 職 員 、

栄 養 士 、 調 理 員 、 介 護 職 員 、 看 護 職員 ( 看 護 師 又 は 准 看 護 師 ) 、

機 能 訓 練 指 導 員

イ   入 居 者 の 実 態 に 即 し 、 夜 間 の 介護 、 緊 急 時 に 対 応 で き る 数 の 職 員 を 配置 し て い る か 。

( 2 ) 職 員 の 研 修ア   職 員 の 採 用 時 及 び 採 用 後 に お け る

定 期 的 な 研 修 を 実 施 し て い る か 。

特 に 、 状 況 把 握 サ ー ビ ス 及 び 生 活 相談 サ ー ビ ス を 提 供 す る 職 員 、 直 接 処 遇職 員 ( 介 護 職 員 及 び 看 護 職 員 ) に あ って は 、 高 齢 者 の 心 身 の 特 性 、 実 施 す るサ ー ビ ス の あ り 方 及 び 内 容 、 介 護 に 関

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-1

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す る 知 識 及 び 技 術 ・ 作 業 手 順 等 に つ いて 、 研 修 を 行 っ て い る か 。

( 3 ) 職 員 等 ( 元 職 員 を 含 む 。 ) が 業 務上 知 り 得 た 入 居 者 等 の 情 報 に つ い て 、守 秘 義 務 を 課 し て い る か 。

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

○ 消防用設備の 点検結果を 1 年に 1 回、所

轄消防署へ 報告す る こ と 。

○消防用設備等の 点検期間

 機器点検・・・6 月ご と

 総合点検・・・1 年ご と

○ 管理規程・就業規則等、施設運営上必要な 各

種規 程類 が 整備さ れ て い る こ

と 。

○非常勤職員等に つ い て も 就業規則等

が 定め ら れ て い る こ と 。

○ 規則や 規程と 実態が 不整合と な っ

て い な い こ と 。

○ 法定労働時間を 遵守し た 上で の 職員

配置と な っ て い る こ と 。

○ 研 修 記録が 残さ れ て い る こ

と 。

○ 年間の 具体的研修計画を 立て 、実施し

て い る こ と 。

○ 研修へ の 参加者に 偏り が な い

こ と 。

○研修結果を 活用し て い る こ と 。

・消防用設備等(特

殊消防用設備等)点

検結果報告書

・重要事項説明書、

管 理 規 程 、 運 営 規

程、就業規則

・給与規程、給与台

帳、各種認定簿

・雇用契約書、出勤

簿、労働者名簿 等

・研修計画書、研修

記録、復命書等

・就業規則等

◎ 消 防 法 施 行 令 の 一 部

を 改正す る 政令等

の 公 布 に つ い

て (平成19 年6 月13日消防予第230号)

◎ 消 防 法 施 行 令 の 一 部

を 改正す る 政令等

の 公 布 に つ い

て (平成25 年12 月

27 日消防予第492号)

◎ 消 防 法 施 行 令 の 一 部

を 改正す る 政令等

の 運 用 に つ い

て (平成26 年3 月28日消防予第118号)

◎ 有料老人ホ ーム を

対象と し た 指 導

の 強 化 に つ い

て (平成29 年3 月21日老高発0321 第1 号)

◎ 消 防 法 第 17 条 の 3の 3◎ 消防法施行規則第31 条

の 6

◎ 鹿児島市有料老人ホ ー

ム 設置運営指導指針7◎ 国土交通省・厚生労働省

関係高齢者の 居住の

安定確保に 関す る

法律施行規則第11 条第1号

サ高-2

○自動火災報知設備:火災により発生する熱、煙、炎を自動的に感知し、受信機、音響装置(ベル)を鳴動させて建物内に報知することにより、避難と初期消火活動を促す設備。

○火災通報装置:火災が発生時、電話回線を使用して録音された音声を自動で消防機関に通報する設備。録音した音声に、施設の住所や名前が登録されており、消防機関への迅速な通報が可能。

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○守秘義務に 関す る 規定を 就業規則等

に 定め て い る こ と 。

◎個人情報保護法

主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

3   有 料老 人 ホ ーム 事 業 の

( 4 ) 職 員 の 衛 生 管 理ア   職 員 の 心 身 の 健 康 に 留 意 し 、 職 員

の 疾 病 の 早 期 発 見 及 び 健 康 状 態 把 握 のた め に 、 採 用 時 及 び 採 用 後 に お い て 定期 的 に 健 康 診 断 を 行 う と と も に 、 就 業中 の 衛 生 管 理 に つ い て 十 分 な 点 検 を行 っ て い る か 。

イ   衛 生 推 進 者 又 は 衛 生 管 理 者 の 選 任を 行 っ て い る か 。

ウ   衛 生 推 進 者 を 選 任 し た と き は 、 その 者 の 氏 名 を 作 業 場 ( 事 業 所 等 ) の 見や す い 箇 所 に 掲 示 す る 等 に よ り 、 職 員に 周 知 さ せ て い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い・ 該 当

な し

い る ・い な い・ 該 当

な し

サ高-3

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運 営

( 1 ) 入 居 者 の 定 員 、 利 用 料 、 サ ー ビ スの 内 容 及 び そ の 費 用 負 担 、 介 護 を 行 う場 合 の 基 準 、 医 療 を 要 す る 場 合 の 対 応な ど を 明 示 し た 管 理 規 程 等 を 設 け て いる か 。

( 2 ) 緊 急 時 に お い て 迅 速 か つ 適 切 に 対応 で き る よ う に す る 観 点 か ら 、 入 居 者及 び そ の 身 元 引 受 人 等 の 氏 名 及 び 連 絡先 を 記 載 し た 名 簿 を 整 備 し て い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-4

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○衛生管理者:労働者数 常時50 人以上

○衛生推進者:労働者数 常時10 ~49 人

【衛生管理者・衛生推進者の 業務】

・労働者の 健康傷害を 防止す る た

め の 措置に 関す る こ と 。

・労働者の 衛生の た め の 教育の 実

施に 関す る こ と 。

・健康診断の 実施、そ の 他健康の 保持

増進の た め の 措置 に 関 す る

こ と 。

・衛生管理者は 少な く と も 毎週1 回

作業場等を 巡視し 、設備、作業方法又

は 衛生状態に 有害の お そ れ が

あ る と き は 、直ち に 、労働者

の 健康障害を 防止す る た め 必要

な 措置 を 講じ な け れ ば な

ら な い 。

○左記内容を 含み 、入居者に 対す る 説

明事項を 適切に 提示し て い る 資料

で あ れ ば 、そ の 呼称に か か

わ ら ず 、管理規程と 取り 扱っ て

差し 支え な い 。

・安全衛生推進者等

の 修了証書の 写

・管理規程等

・入居者名簿

・ 入 居 者処遇台帳

◎労働安全衛生法

◎ 労働安全衛生規則第43条、第44 条、第47 条

◎ 労 働 安 全 衛 生 法 第 12条、第12 条の 2 、第

13 条、第18 条、

◎労働安全衛生法施行令第4条、第5 条、第9 条、

◎ 労働安全衛生規則第12条の 2 、第12 条の

3 、第22 条、第23 条

◎ 鹿児島市有料老人ホ ー

ム 設置運営指導指針8

主   眼 着         眼         点 自 己 評

サ高-5

【雇入時の健康診断項目】 ① 既往歴及び業務歴の調査   ② 自覚症状及び他覚症状の有無の検査   ③ 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査 ④ 胸部X線検査   ⑤ 血圧の測定   ⑥ 貧血検査(血色素量及び赤血球数の検査)    ⑦ 肝機能検査

(GOT、GPT、γ―GTP) ⑧ 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)   ⑨ 血糖検査 ⑩ 尿検査(尿中の糖、蛋白の有無   ⑪ 心電図検査

○雇入時健康診断は、原則として、検査項目の省略は認められないが、医師による健康診断を受けた者が、その結果を証明する書類を提出した場合、その項目は省略できる。

【定期健康診断項目】 ① 既往歴及び業務歴の調査   ② 自覚症状及び他覚症状の有無の検査   ③ 身長、体重、腹囲、視力及び聴力の検査 ④ 胸部X線検査及び喀痰検査   ⑤ 血圧の測定   ⑥ 貧血検査(血色素量及び赤血球数の検査) ⑦ 肝機能検査(GOT、GPT、γ―GTP)   ⑧ 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグ

リセライド) ⑨ 血糖検査   ⑩ 尿検査(尿中の糖、蛋白の有無   ⑪ 心電図検査

○③、④及び⑥~⑨及び⑪の項目については、厚生労働大臣が定める基準に基づき、医師が必要でないと認めるときは、省略することができる。

 なお、「医師が必要でないと認める」とは、自覚症状及び他覚症状、既往歴等を勘案し、医師が総合的に判断することをい

○雇入れ時及び定期の健康診断を受けていない職員がいないこと。○夜勤を行う職員については、6 月以内毎に 1 回受診していること。○健康診断の結果、再検査や精密検査対象者に対して、再検査を実施して

いるか。○健康診断の結果を、施設において適正に管理(記録・保管)しているこ

と。○健康診断の費用は事業主負担となっていること。

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事   項 価

( 3 ) 老 人 福 祉 法 第 2 9 条 第 4 項 の 規 定を 参 考 に 、 右 ペ ー ジ に 示 し た ① か ら ⑧の 事 項 を 記 載 し た 帳 簿 を 作 成 し 、 2 年間 保 存 し て い る か 。

( 4 ) ( 2 ) 及 び ( 3 ) に お け る 個 人 情報 に 関 す る 取 扱 い に つ い て は 、 個 人 情報 の 保 護 に 関 す る 法 律 及 び 同 法 に 基 づく 「 医 療 ・ 介 護 関 係 事 業 者 に お け る 個人 情 報 の 適 切 な 取 扱 い の た め の ガ イ ダン ス 」 を 遵 守 し て い る か 。

( 5 ) 緊 急 時 の 対 応ア   事 故 ・ 災 害 及 び 急 病 ・ 負 傷 に 迅 速か つ 適 切 に 対 応 で き る よ う 具 体 的 な 計画 を 立 て て い る か 。

イ   避 難 訓 練 等 は 定 期 的 に 実 施 し て いる か 。

ウ   防 火 管 理 者 を 選 任 し て い る か 。( 収 容 人 員 1 0 人 以 上 )

エ   消 防 法 に 基 づ く 改 善 指 導 を 受 け てい る か 。

オ   夜 間 に お け る 応 急 体 制 を 確 保 し てい る か 。

( 6 ) 衛 生 管 理ア   感 染 症 及 び 食 中 毒 が 発 生 し 、 又

は 、 ま ん 延 し な い よ う 対 応 方 法 等 に 関す る マ ニ ュ ア ル 等 を 備 え て い る か 。

ま た 、 職 員 の 業 務 分 担 を 明 確 に し 、こ れ ら の 周 知 を 徹 底 し て い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-6

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        特 に 、 ① イ ン フ ル エ ン ザ 対 策 、② ノ ロ ウ イ ル ス 対 策 、 ③ 腸 管 出 血 性 大腸 菌 感 染 症 対 策 、 ④ レ ジ オ ネ ラ 症 対 策等 に つ い て は 、 厚 生 労 働 省 か ら 発 出 され て い る 通 知 等 に 基 づ き 、 適 切 な 措 置を 講 じ て い る か 。

    イ   浴 槽 の レ ジ オ ネ ラ 属 菌 の 検 査 を実 施 し て い る か 。

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

○緊急時の 対応法は 、全職員・入居者に 対

し て 周知し て い る こ と 。

○ 消防機関か ら の 改善指導等に 対す

る 改善措置が 行わ れ て い る こ

と 。

○避難訓練の 実施に 当っ て は 、消防機

関の 協力を 得て 行う よ う 努め 、

と く に 自力避難困難者の 避難・救出訓

練及び 夜間に お け る 避難に 重点

を 置い た 訓練等実態に 即し た 訓練

を 定期的に 実施す る こ と 。

○ 職員に は 避難訓練と 併せ て 消火訓練

等も 行わ せ 、平素か ら 消防設備等

の 操作に つ い て 熟知さ せ て

お く こ と 。

・消防計画

・避難訓練実施記録

・緊急連絡網

・事故報告書等

・防火管理者選任届

出書類

・消防法に 基づ

く 改善指導

通知

・夜間職員配置表

◎老人福祉法施行規則第20条の

6 第1 項、第2 項

◎個人情報の 保護に 関

す る 法律

◎ 医 療 ・介護関 係 事 業 者

に お け る 個人情

報の 適切な 取扱い

の た め の ガ

イ ダ ン ス

◎ 消防法施行規則第3 条第

10 項、第11 項

◎ 社 会 福 祉 施 設 等 に 係

る 防火対策の 更な

る 徹 底 に つ い

て (平成22 年3 月13日消防予第130号)

サ高-7

①有料老人ホームの修繕及び改修の実施状況②前払金、利用料その他の入居者が負担する費用の受領の記録③入居者に提供したサービスの内容(入浴・排泄又は食事の介護、食事の提供、洗濯・掃除等の家事の供与、健康管理の供与、安否確認又は状況把握サービス、生活相談サービス)④緊急やむを得ず入居者に身体的拘束を行った場合にあっては、その態様及

び時間、その際の入居者の心身の状況並びに緊急やむを得ない理由⑤提供サービスに係る入居者及びその家族からの苦情の内容⑥提供サービスの供与により入居者に事故が発生した場合は、その状況及び

事故に際して採った処置の内容⑦提供サービスの供与を委託により他の事業者に行わせる場合にあっては、

当該事業者の名称、所在地、委託に係る契約事項及び業務の実施状況⑧設備、職員、会計及び入居者の状況に関する事項

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○ レ ジ オ ネ ラ 属菌の 検査は 、浴槽

ご と に 実施す る こ と 。

○以下の 浴槽に つ い て は 、浴槽の

清掃・消毒、浴槽水の 換水、塩素管理、レ

ジ オ ネ ラ 属菌検査の 対象か ら 除

か れ る 。

 ・個人の 専用と し て 設置さ れ て

い る 浴槽

 ・入居者等が 単独で 専用使用し 、そ

の 都度換水、清掃等が 行わ れ る 浴

◎ イ ン フ ル エ

ン ザ Q&A

◎ 施設内感染予防の 手引

◎ ノ ロ ウ イ ル

ス に 関す る Q&A

◎腸管出血性大腸菌Q&A

◎ レ ジ オ ネ ラ 症

防 止 対 策マ ニ ュ

ア ル

主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

( 7 ) 高 齢 者 の 虐 待 の 防 止ア   高 齢 者 虐 待 防 止 の た め の 指 針 を 整

備 し て い る か 。

ま た 、 職 員 に 対 す る 研 修 を 定 期 的 に実 施 し て い る か 。

    イ   虐 待 を 受 け た と 思 わ れ る 高 齢 者を 発 見 し た 場 合 は 、 速 や か に 市 へ 通 報し て い る か 。

    ウ   設 置 者 は 、 高 齢 者 虐 待 の 防 止 、高 齢 者 の 養 護 者 に 対 す る 支 援 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 「 法 律 」 と い う 。 ) に 基づ き 、 次 の 事 項 を 実 施 し て い る か 。

      ( ア ) 法 律 第 5 条 の 規 定 に 基 づ く 、 高齢 者 虐 待 を 受 け た 入 居 者 の 保 護 の ため の 施 策 に 協 力 す る こ と 。

      ( イ ) 法 律 第 2 0 条 の 規 定 に 基 づ く 、研 修 の 実 施 、 苦 情 の 処 理 の 体 制 の 整備 そ の 他 の 高 齢 者 虐 待 の 防 止 等 の ため の 措 置 を 講 ず る こ と 。

( 8 ) 医 療 機 関 等 と の 連 携ア   入 居 者 の 病 状 の 急 変 等 に 備 え る ため 、 あ ら か じ め 、 医 療 機 関 と 協 力 す る旨 及 び そ の 協 力 内 容 を 取 り 決 め て い る

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-8

Page 13:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

か 。

    イ   あ ら か じ め 、 歯 科 医 療 機 関 と 協力 す る 旨 及 び そ の 協 力 内 容 を 取 り 決 めて お く よ う 努 め て い る か 。

ウ   協 力 医 療 機 関 及 び 協 力 歯 科 医 療 機関 と の 協 力 内 容 、 診 療 科 目 等 に つ いて 、 入 居 者 に 周 知 し て い る か 。

エ   入 居 者 が 適 切 に 健 康 相 談 や 健 康 診断 を 受 け ら れ る よ う 、 協 力 医 療 機 関 によ る 医 師 の 訪 問 や 嘱 託 医 の 確 保 な ど の支 援 を し て い る か 。

    オ   入 居 者 が 、 医 療 機 関 を 自 由 に 選択 す る こ と を 妨 げ て い な い か 。

( 9 ) 介 護 サ ー ビ ス 事 業 所 と の 関 係ア   近 隣 に 設 置 さ れ て い る 介 護 サ ー ビ

ス 事 業 所 に つ い て 、 入 居 者 に 情 報 提 供し て い る か 。

イ   入 居 者 の 介 護 サ ー ビ ス の 利 用 にあ っ て は 、 設 置 者 及 び 当 該 設 置 者 と 関係 の あ る 事 業 者 な ど 特 定 の 事 業 者 か らの サ ー ビ ス 提 供 に 限 定 又 は 誘 導 し て いな い か 。

    ウ   入 居 者 が 希 望 す る 介 護 サ ー ビ スの 利 用 を 妨 げ て い な い か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い ない ・ い

い る ・い な い

い ない ・ い

い ない ・ い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-9

Page 14:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

○ 施設等の 職員は 、虐待を 受け た と

思わ れ る 高齢者を 発見し た 場合

は 、速や か に 市町村へ 通報し な

け れ ば な ら な い 。

○養介護施設従事者等に よ る 高齢者虐待

身体的虐待、介護・世話の 放棄・放任、心理

的虐待、

性的虐待、経済的虐待

○緊急の 場合に 対応出来る 状況に あ

る こ と 。

○ 契約書等に 業務内容・手当額等が 明記さ

れ て い る こ と 。

○ 入居者に 必要な 診療科目が 確保さ れ

て い る こ と 。

○協力医療機関及び 協力歯科医療機関は 、

あ く ま で も 、入居者の 選択肢と

し て 設置者が 提示す る も の で

あ っ て 、当該医療機関に お け る

診療 に 誘引す る た め の も の

で は な い 。

○ 医療機関か ら 入居者を 患者と し て

紹介す る 対価と し て 、金品を 受領

す る こ と そ の 他の 健康保険事業

の 健全な 運営を 損な う お そ れ

の あ る 経済上の 利益を 受け る

こ と に よ り 、入居者が 当該医療機

関 に お い て 診療 を 受け る よ

う に 誘引し て は な ら な い 。

○ 運営設置者系列の 介護サ ービ ス 事業所

の 利 用を 入居 条件に し な い こ

と 。

・協力医療機関と

の 契約・協定書等

・嘱託医契約書

・入居契約書

・重要事項説明書

・ パ ン フ

レ ッ ト

・入居契約書

・重要事項説明書

・ パ ン フ

レ ッ ト

○ 高齢者虐待の 防止、高

齢 者 の 養護者 に 対

す る 支援 等 に 関

す る 法律

主   眼 着         眼         点 自 己 評

サ高-10

○養介護施設従事者等による高齢者虐待ⅰ 身体的虐待:高齢者の身体に外傷が生じ、又は生じるおそれのある暴行を加えること。ⅱ 介護・世話の放棄・放任:高齢者を衰弱させるような著しい減食、長時間の放置、高齢者を養護すべき職務上の義務を著しく怠ること。

ⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

ⅳ 性的虐待:高齢者にわいせつな行為をすることまたは高齢者をしてわいせつな行為をさせること。ⅴ 経済的虐待:高齢者の財産を不当に処分すること、高齢者から不当に財産上の利益を得ること。

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事   項 価

4   サ ービ ス 等

( 1 0 ) 運 営 懇 談 会 の 設 置 等    ア   管 理 者 、 職 員 及 び 入 居 者 に よ って 構 成 さ れ る 運 営 懇 談 会 を 設 置 し て い るか 。

      ※ 「 い な い 」 の 場 合( ア ) 運 営 懇 談 会 を 設 置 し て い な い 理 由

を 記 入 す る こ と 。( 理 由 )

      ( イ ) 地 域 と の 定 期 的 な 交 流 が 確 保 され て い る か 。

( 具 体 的 内 容 )

( ウ ) 入 居 者 の 家 族 と の 個 別 の 連 絡 体 制が 確 保 さ れ て い る か 。

( エ ) 入 居 者 に 対 し 、 上 記 ( イ ) 、 ( ウ ) な どが 運 営 懇 談 会 の 代 替 と な る も の で ある 旨 を 説 明 し て い る か 。

イ   運 営 懇 談 会 の 開 催 に 当 た っ て は 、入 居 者 又 は 身 元 引 受 人 等 に 周 知 し 、 必要 に 応 じ て 参 加 で き る よ う 配 慮 し て いる か 。

    ウ   職 員 及 び 入 居 者 以 外 の 第 三 者 的立 場 に あ る 学 識 経 験 者 、 民 生 委 員 な どを 加 え る よ う 努 め て い る か 。

    エ   運 営 懇 談 会 で は 、 入 居 者 の 状況 、 サ ー ビ ス 提 供 の 状 況 、 管 理 費 ・ 食費 等 の 入 居 者 が 設 置 者 に 支 払 う 金 銭 に関 す る 収 支 等 の 内 容 等 に つ い て 、 定 期的 に 報 告 し 、 説 明 し て い る か 。

ま た 、 入 居 者 の 要 望 、 意 見 を 運 営 に反 映 さ せ る よ う 努 め て い る か 。

( 1 ) 食 事 サ ー ビ ス    ア   高 齢 者 に 適 し た 食 事 を 提 供 し て

い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-11

Page 16:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

イ   栄 養 士 に よ る 献 立 表 を 作 成 し て いる か 。

ウ   食 堂 に お い て 食 事 を す る こ と が 困難 で あ る な ど 、 入 居 者 の 希 望 に 応 じて 、 居 室 に お い て 食 事 を 提 供 す る な ど必 要 な 配 慮 を 行 っ て い る か 。

( 2 ) 生 活 相 談 ・ 助 言 等ア   入 居 時 に 、 心 身 の 健 康 状 況 等 に つ

い て 調 査 を 行 っ て い る か 。

イ   入 居 後 は 、 入 居 者 の 各 種 の 相 談 に応 ず る と と も に 、 適 切 な 助 言 等 を 行 って い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

○ 有料老人ホ ーム 事業の 運営に つ い

て 、入居者の 積極的な 参加を 促し 、

か つ 、外部の 者等と の 連携に よ

り 透明性を 確保す る 観点か ら 運営

懇談会を 定期的、ま た は 必要に 応

じ て 開催す る こ と 。

○ 入居定員が 少な い な ど の 理由に

よ り 、運営懇談会の 設置が 困難な

と き は 、地域と の 定期的な 交流

が 確保さ れ て い る こ と や 、

入居者の 家族と の 個別の 連絡体制が

確 保 さ れ て い る こ と な ど

の 代替と な る 措置が あ り 、か

つ 、当該措置が 運営懇談会の 代替と

な る も の と し て 入居者へ の

説明を 行っ て い る 場合に あ っ

て は 、こ の 限り で な い 。

・運営懇談会規程

・運営懇談会会議録

サ高-12

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○ 有 料 老 人 ホ ー ム の 運 営 に つ い

て 、外部か ら の 点 検が 働く よ

う 努め る こ と 。

○ 入居者の 身体状況・嗜好・栄養面に つ

い て 考慮し て い る こ と 。

○調理業務を 委託し て い る 場合、管理

体制・契約内容等が 遵守さ れ て い

る こ と 。

○食事時間は 家庭生活に 近い 時間帯で

あ る こ と 。

○十分な 衛生管理が 行わ れ 、食中毒対策

等 が 適切に 行 わ れ て い る こ

と 。

○治療食の 必要な 入居者に 対し 、医師

や 栄養士の 指導に 基づ い た 食事

が 提供さ れ て い る こ と 。

・重要事項説明書

・献立表

・ 介 護 サ ー ビ

ス 一覧表

・調査票

◎ 鹿児島市有料老人ホ ー

ム 設置運営指導指針9

主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

( 3 ) 健 康 管 理 と 治 療 へ の 協 力ア   入 居 時 及 び 定 期 的 に 健 康 診 断 ( 歯科 に 係 る も の を 含 む 。 ) の 機 会 を 設 ける な ど 、 入 居 者 の 希 望 に 応 じ て 健 康 診断 が 受 け ら れ る よ う 支 援 し て い る か 。

イ   常 に 入 居 者 の 健 康 の 状 況 に 注 意し 、 必 要 に 応 じ て 健 康 保 持 の た め の 適切 な 措 置 を と っ て い る か 。

ウ   入 居 者 の 意 向 を 確 認 し た 上 で 、 入居 者 の 希 望 に 応 じ て 、 健 康 診 断 及 び 健康 保 持 の た め の 措 置 の 記 録 を 適 切 に 保存 し て い る か 。

エ   入 居 者 が 一 時 的 疾 病 等 の た め 日 常生 活 に 支 障 が あ る 場 合 は 、 介 助 等 日 常生 活 の 世 話 を 行 っ て い る か 。

オ   医 療 機 関 で の 治 療 が 必 要 な 場 合 には 、 適 切 な 治 療 が 受 け ら れ る よ う 医 療機 関 へ の 連 絡 、 紹 介 、 受 診 手 続 、 通 院

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-13

Page 18:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

介 助 等 の 協 力 を 行 っ て い る か 。

( 4 ) 介 護 サ ー ビ ス    ア   介 護 サ ー ビ ス を 提 供 す る 有 料 老

人 ホ ー ム に あ っ て は 、 契 約 に 定 め る とこ ろ に よ り 、 当 該 有 料 老 人 ホ ー ム 又 はそ の 提 携 有 料 老 人 ホ ー ム ( 一 定 限 度 以上 の 要 介 護 状 態 に な っ た 場 合 に 入 居 者が 住 み 替 え て そ こ で 介 護 サ ー ビ ス を 行う こ と が 入 居 契 約 書 に 明 定 さ れ て い るも の に 限 る 。 ) に お い て 行 っ て い るか 。

    イ   契 約 内 容 に 基 づ き 、 入 居 者 を 一般 居 室 、 一 時 介 護 室 又 は 介 護 居 室 に おい て 入 居 者 の 自 立 を 支 援 す る と い う 観点 に 立 っ て 処 遇 す る と と も に 、 常 時 介護 に 対 応 で き る 職 員 の 勤 務 体 制 が と られ て い る か 。

    ウ   介 護 記 録 を 作 成 し 、 保 管 す る とと も に 、 主 治 医 と の 連 携 を 十 分 図 っ てい る か 。

( 5 ) 安 否 確 認 又 は 状 況 把 握ア   入 居 者 の 安 否 確 認 又 は 状 況 把 握 に

つ い て は 、 安 全 ・ 安 心 の 確 保 の 観 点 のみ な ら ず 、 プ ラ イ バ シ ー の 確 保 に つ いて 十 分 に 考 慮 し て い る か 。

    イ   安 否 確 認 又 は 状 況 把 握 の 方 法 につ い て は 、 運 営 懇 談 会 そ の 他 の 機 会 を通 じ て 入 居 者 の 意 向 の 確 認 、 意 見 交 換等 を 行 い 、 で き る 限 り そ れ を 尊 重 し たも の と な っ て い る か 。

( 6 ) 機 能 訓 練介 護 サ ー ビ ス を 提 供 す る 有 料 老 人 ホ ー

ム に あ っ て は 、 要 介 護 者 等 の 生 活 の 自立 の 支 援 を 図 る 観 点 か ら 、 そ の 身 体的 、 精 神 的 条 件 に 応 じ た 機 能 訓 練 等 を実 施 し て い る か 。

( 7 ) レ ク リ エ ー シ ョ ン入 居 者 の 要 望 を 考 慮 し 、 運 動 、 娯 楽 等

の レ ク リ エ ー シ ョ ン を 実 施 し て い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン 関 係 資 根   拠   法 特 記 事

サ高-14

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ト 料 令 項

○ 入院者の 退院後の 対応が 適切に 行わ

れ て い る こ と 。

・健康診断実施案内

・健康診断結果記録

・受診記録簿、台帳

サ高-15

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主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

( 8 ) 身 元 引 受 人 へ の 連 絡 等ア   入 居 者 の 生 活 に お い て 必 要 な 場 合

に は 、 身 元 引 受 人 等 へ の 連 絡 等 所 要 の措 置 を と っ て い る か 。

イ   入 居 者 の 意 向 に 応 じ 、 関 連 諸 制度 、 諸 施 策 の 活 用 に つ い て 迅 速 か つ 適切 な 措 置 を と っ て い る か 。

ウ   要 介 護 者 等 に つ い て は 、 入 居 者 の生 活 及 び 健 康 の 状 況 並 び に サ ー ビ ス の提 供 状 況 を 身 元 引 受 人 等 へ 定 期 的 に 報告 し て い る か 。

( 9 ) 金 銭 等 管 理    ア   入 居 者 の 金 銭 、 預 金 等 の 管 理 を行 っ て い る か 。

        「 い る 」 の 場 合 、 入 居 者 本 人 が特 に 設 置 者 に 依 頼 し た 場 合 、 又 は 入 居者 本 人 が 認 知 症 等 に よ り 十 分 な 判 断 能力 を 有 せ ず 金 銭 等 の 適 切 な 管 理 が 行 えな い と 認 め ら れ る 場 合 に 限 っ て い るか 。

ま た 、 設 置 者 が 入 居 者 の 金 銭 等 を 管理 す る 場 合 は 、 身 元 引 受 人 等 の 承 諾 を得 て い る か 。

イ   設 置 者 が 入 居 者 の 金 銭 等 を 管 理 する 場 合 に あ っ て は 、 依 頼 又 は 承 諾 を 書面 で 確 認 す る と と も に 、 金 銭 等 の 具 体的 な 管 理 方 法 、 本 人 又 は 身 元 引 受 人 等へ の 定 期 的 報 告 等 を 管 理 規 程 等 で 定 めて い る か 。

( 1 0 ) 家 族 と の 交 流 ・ 外 出 の 機 会 の 確保

常 に 入 居 者 の 家 族 と の 連 携 を 図 り 、 入居 者 と そ の 家 族 と の 交 流 等 の 機 会 を 確保 す る よ う 努 め て い る か 。

      ま た 、 入 居 者 の 外 出 の 機 会 を 確 保す る よ う 努 め て い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-16

Page 21:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

( 1 1 ) 設 置 者 は 、 上 記 ( 1 ) か ら ( 10 ) の サ ー ビ ス 等 の 提 供 に 係 る 入 居 者と の 契 約 を 締 結 す る 場 合 、 そ の 職 員 に対 し て 、 提 供 す る サ ー ビ ス 等 の 内 容 を十 分 に 周 知 徹 底 さ せ て い る か 。

( 1 2 ) 有 料 老 人 ホ ー ム の 職 員 が 、 介 護保 険 サ ー ビ ス そ の 他 の 業 務 を 兼 ね る 場合 に あ っ て は 、 各 職 員 に つ い て 、 そ れぞ れ が 従 事 す る 業 務 の 種 別 に 応 じ た 勤務 状 況 を 明 確 に す る 観 点 か ら 、 適 切 に勤 務 表 の 作 成 及 び 管 理 を 行 っ て い るか 。

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-17

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○ 入居者、身元引受人等か ら の 相談に 応

じ る 体制が と ら れ て い る

こ と 。

○相談に 対し て 、適切な 助言・援助が

行わ れ て い る こ と 。

○ 入居者の 金銭、預金等の 管理は 、入居者

自身が 行う こ と を 原則と す る

こ と 。

○預金通帳等と 銀行印の 管理に つ い

て は 、必ず 牽制体制を 確保で き

る 別々の 責任者を 定め 、保管場所も

施錠可能な 別々の 場所に 保管す る

こ と 。

○金銭を 授受す る 場合は 、複数職員の

立会い の も と に 行い 、受領印を

徴す る こ と 。

○収支状況等に つ い て 、少な く と

も 月 1 回以上、必ず 点 検 す る こ

と 。

○少な く と も 年に 1 回は 、預か

り 依頼書と 通帳等の 実在性を 確認す

る こ と 。

○収支状況に つ い て 、入居者又は 家族

等に 対し 、定期的に 報告す る こ

と 。

・連絡簿、記録簿等

・預り 金等 取扱

い 要領

・個人明細台帳

・預か り 依頼書

・金銭出納簿

・管理規程等

・契約書

・重要事項説明書

・辞令

・勤務表

◎ 「老人ホ ーム 入所者

預か り 金等取扱要

領」の 整備に つ

い て (平成5 年11月22 日鹿児島県民福

祉部高齢者対策課長通

知)

◎ 入所者預り 金の 管理

の 徹 底 に つ い

て (平成9 年2 月27日医福第1210 号鹿児

島県保健福 祉 部長通

知)

◎ 社会福祉法人・社会福祉

施 設 に お け る

適正な 経理 事務等

の 確保及び 入所者

預り 金の 管理の

徹 底 に つ い て

(平成18 年7 月10日社福第392 号鹿児島

県保健福祉部長通知)

◎ 有料老人ホ ーム に

お け る 入 居 者

の 金銭等管理の 徹

底 に つ い て

(平成29 年5 月30日介福第184 号鹿児島

県保健福祉部長通知)

主   眼 着         眼         点 自 己 評

サ高-18

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事   項 価

( 1 3 ) 身 体 拘 束 に つ い て    ア   入 居 者 又 は 他 の 入 居 者 等 の 生 命

又 は 身 体 を 保 護 す る た め 緊 急 や む を 得な い 場 合 を 除 き 、 身 体 的 拘 束 そ の 他 入居 者 の 行 動 を 制 限 し て い な い か 。

    イ   緊 急 や む を 得 ず 身 体 拘 束 等 を 行う 場 合 に は 、

        ① 切 迫 性 、 ② 非 代 替 性 、 ③ 一 時性

      の 3 つ の 要 件 を 満 た し て い る こ とを 「 身 体 拘 束 廃 止 委 員 会 」 等 で 検 討 がさ れ て い る か 。

ウ   身 体 拘 束 を 行 う 場 合 に は 、 事 前 に入 居 者 又 は 家 族 等 の 同 意 を 得 て い る か 。

        ま た 、 身 体 拘 束 等 の 態 様 及 び 時間 、 そ の 際 の 入 居 者 の 心 身 の 状 況 並 びに 緊 急 や む を 得 な い 理 由 を 記 録 し て いる か 。

        な お 、 記 録 に 当 っ て は 、 「 身 体拘 束 ゼ ロ へ の 手 引 き 」 に 例 示 さ れ て いる 「 身 体 拘 束 に 関 す る 説 明 書 ・ 経 過 観察 記 録 」 な ど を 参 考 と し て 、 適 切 な 記録 を 作 成 し 、 保 存 し て い る か 。

エ   身 体 的 拘 束 等 の 適 正 化 を 図 る た め に 、 次 に 掲 げ る 措 置 を 講 じ て い る か 。

① 身 体 的 拘 束 等 の 適 正 化 の た め の 対 策 を 検 討 す る 委 員 会 を 三 月 に 一 回 以 上 開 催 す る と と も に 、 そ の 結 果 に つ い

て 、 介 護 職 員 そ の 他 の 従 業 者 に 周 知 徹 底 を 図 っ て い る か 。

② 身 体 的 拘 束 等 の 適 正 化 の た め の 指 針 を 整 備 し て い る か 。

③ 介 護 職 員 そ の 他 の 従 業 者 に 対 し 、 身 体 的 拘 束 等 の 適 正 化 の た め の 研 修 を

定 期 的 に 実 施 す る こ と 。

( 1 4 ) 医 行 為 に つ い て    ア   入 居 者 に 対 し 、 医 療 の 資 格 者 以外 の 介 護 職 員 等 が 医 行 為 を 行 っ て い な いか 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い ない ・ い

い ない ・ い

い る ・い な い

い ない ・ い

い る ・い な い

サ高-19

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    イ   入 居 者 に 対 し 、 喀 痰 吸 引 、 経 管栄 養 を 実 施 し て い る か 。

      「 い る 」 の 場 合( ア ) 喀 痰 吸 引         名 、 経 管 栄 養

名 、 い ず れ も 実 施         名

      ( イ ) 実 施 者          看 護 職 員         名          介 護 福 祉 士         名

( う ち 、 認 定 特 定 行 為 業 務 従 事 者 認定 証 を 交 付 さ れ た も の         名 )          介 護 職 員         名          ( う ち 、 研 修 を 修 了 し 、 上 記認 定 証 を 交 付 さ れ た も の         名 )

      ( ウ ) 無 資 格 の 施 設 職 員 が 実 施 し て いな い か 。

      ( エ ) 喀 痰 吸 引 等 事 業 者 ( 登 録 特 定 行為 事 業 者 ) 登 録 を 行 っ て い る か 。

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

○身体拘束が も た ら す 弊害

 ①身体的弊害

 ②精神的弊害

 ③社会的弊害

○ 医師法等の 医療の 資格に 関す る 法律

は 、免許を 持た な い 者が 医行為

を 行う こ と を 禁止 し て い

・身体拘束廃止委員

会会議録

・同意書

・身体拘束に 関

す る 記録

・認定特定行為業務

従事者認定証

◎ 身体拘束ゼ ロ へ

の 手引き

◎ 社会福祉士及び 介護福

祉士法の 一部を 改正

サ高-20

【身体拘束の対象となる具体的行為】①徘徊しないように、車椅子や椅子、ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る。②転倒しないように、ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る。③自分で降りられないようにベッドを柵(サイドレール)で囲む。④点滴・経管栄養等のチューブを抜かないように、四肢をひも等で縛る。⑤点滴・経管栄養等のチューブを抜かないように、または皮膚をかきむしらないように、手指の機能を制限するミトン型

の手袋等をつける。⑥車椅子や椅子からずり落ちたり、立ち上がったりしないように、Y字型抑制帯や腰ベルト、車椅子テーブルを付ける。⑦立ち上がる能力のある人の立ち上がりを妨げるような椅子を使用する。⑧脱衣やおむつはずしを制限するために、介護衣(つなぎ服)を着せる。⑨他人への迷惑行為を防ぐために、ベッドなどに体幹や四肢をひも等で縛る。⑩行動を落ち着かせるために、向精神薬を過剰に服用させる。⑪自分の意思で開けることのできない居室等に隔離する。

※「緊急やむを得ない場合」とは、「切迫性」「非代替性」「一時性」の三つの要件を満たし、かつ、それらの要件の確認等の手続きが極めて慎重に実施されているケースに限られる。

   ①切迫性:利用者本人または他の利用者等の生命または身体が危険にさらされている可能性が著しく高いこと。   ②非代替性:身体拘束その他の行動制限を行う以外に代替する介護方法がないこと。   ③一時性:身体拘束その他の行動制限が一時的なものであること。

Page 25:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

る 。た ん の 吸引や 経管栄養は 「医

行為」と 整理さ れ て お り 、現在

は 、一定の 条件の 下に 実質的違法性阻

却論に よ り 容認さ れ て い る 状

況で あ る 。

○実施可能な 介護職員等の 範囲

①介護福祉士(平成27 年度~)

②介護福祉士以外の 介護職員等(認定特定

行為業務従

事者)

○実施可能な 行為は 、た ん 吸引そ の

他の 日常生活を 営む の に 必要な 行

為で あ っ て 、医師の 指示の 下に

行わ れ る 下記①~⑤の 行為。

①口腔内の 喀痰吸引

②鼻腔内の 喀痰吸引

  ③気管カ ニ ュ ーレ 内部の 喀痰吸引

④胃ろ う 又は 腸ろ う に よ る

経管栄養

  ⑤経鼻経管栄養

○登録事業者と な る に は 、都道府県知

事に 、事業所ご と に 一定の 登録要件

( 登録基準) を 満た し て い る 旨、

登録申請を 行う こ と が 必要。

①登録特定行為事業者(平成24 年度~)

②登録喀痰吸引等事業者(平成27 年度~)

○個人で あ っ て も 、法人で あ っ

て も 、 た ん の 吸引等 に つ い

て 業と し て 行う に は 、登録事業

者で あ る こ と が 必要。

・登録喀痰吸引等事

業者(登録特定行為

事業者)登録申請書

・業務手順書

・医師の 指示書

・計画書

・報告書

・同意書

す る 法 律 の 施 行

に つ い て (喀痰

吸引等関係)(平成23年 11 月 11 日 社援発

1111 第1 号)

◎介護職員等の 実施す

る 喀痰吸引等の 取扱

い に つ い て

(平成24 年3 月29 日

医政発0329 第14 号、

老発0329 第7 号、社援

発0329 第19 号)

◎ 有料老人ホ ーム を

対象と し た 指 導

の 強 化 に つ い

て (平成24 年5 月17日老高発0517 第1 号)

◎ 医師法第17 条、歯科医

師法第17 条及び 保健

師助産師看護師法第31条の 解釈に つ い

て (平成17 年7 月26日 医 政 発 第 0726005号)

主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

5   利 用料 等

( 1 ) 家 賃 ( 賃 貸 借 契 約 以 外 の 契 約 で 受領 す る 利 用 料 の う ち 、 部 屋 代 に 係 る 部分 を 含 む 。 ) は 、 当 該 有 料 老 人 ホ ー ムの 整 備 に 要 し た 費 用 、 修 繕 費 、 管 理 事務 費 、 地 代 に 相 当 す る 額 等 を 基 礎 と して 合 理 的 に 算 定 し た も の と し 、 近 傍 同種 の 住 宅 の 家 賃 か ら 算 定 さ れ る 額 を 大幅 に 上 回 っ て い な い か 。

( 2 ) 敷 金 を 受 領 す る 場 合 に は 、 そ の 額は 6 か 月 分 を 超 え て い な い か 。

ま た 、 退 去 時 に 居 室 の 原 状 回 復 費 用 を除 き 全 額 返 還 し て い る か 。

( 3 ) 介 護 等 そ の 他 の 日 常 生 活 上 必 要 な

い ない ・ い

い ない ・ い

い る ・い な い

い る ・

サ高-21

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便 宜 の 供 与 の 対 価ア   入 居 者 に 対 す る サ ー ビ ス に 必 要 な費 用 の 額 ( 食 費 、 介 護 費 用 そ の 他 の 運営 費 等 ) を 基 礎 と す る 適 切 な 額 と な って い る か 。

ま た 、 管 理 規 程 及 び 重 要 事 項 説 明 書に 、 食 事 の 単 価 及 び 欠 食 時 の 取 扱 い につ い て 明 示 し て あ る か 。

イ   多 額 の 前 払 金 を 払 え ば 毎 月 の 支 払は 一 切 な く 生 涯 生 活 を 保 証 す る と い う終 身 保 証 契 約 が な さ れ て い な い か 。

    ウ   設 置 者 が 、 サ ー ビ ス を 提 供 し た都 度 個 々 に そ の サ ー ビ ス 費 用 を 受 領 する 場 合 に つ い て は 、 提 供 す る サ ー ビ スの 内 容 に 応 じ て 人 件 費 、 材 料 費 等 を 勘案 し た 適 切 な 額 と な っ て い る か 。

( 4 ) 前 払 い 方 式 に よ っ て 利 用 料 等 を 支払 う 場 合

    ア   受 領 す る 前 払 金 が 、 受 領 が 禁 止さ れ て い る 権 利 金 等 に 該 当 し な い こ とを 入 居 契 約 書 等 に 明 示 し 、 入 居 契 約 に際 し 、 入 居 者 に 対 し て 十 分 に 説 明 し てい る か 。

    イ   前 払 金 の 算 定 根 拠 を 書 面 で 明 示し て い る か 。

ウ   前 払 金 に 係 る 銀 行 の 債 務 の 保 証等 、 必 要 な 保 全 措 置 を 講 じ て い る か 。

( ア ) 「 い る 」 の 場 合 、 講 じ て い る 保 全措 置 に ○ 印 を す る こ と 。      (   ) 銀 行 と の 連 帯 保 証 契 約      (   ) 指 定 格 付 機 関 に よ る 特 定 格付 が 付 与 さ れ た 親 会 社 に よ る 連 帯 保 証 契約      (   ) 保 険 事 業 者 に よ る 保 証 保 険契 約      (   ) 信 託 会 社 等 と の 信 託 契 約      (   ) 公 益 社 団 法 人 全 国 有 料 老 人ホ ー ム 協 会 の 入 居 者 基 金 制 度

      ( イ ) 「 い な い 」 の 場 合 、 保 全 措 置の 検 討 状 況 を 記 入 す る こ と 。

( 検 討 状 況 )

い な い

あ る ・な い

い ない ・ い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-22

Page 27:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

○ 有料老人ホ ーム は 、契約に 基づ き

入居 者の 負担に よ り 賄わ れ る

も の で あ り 、そ の 支払方法に

つ い て は 、月払い 方式、前払い 方

式又は こ れ ら を 組み 合 わ せ

た 方式等多用な 方法が 考え ら れ

る が 、い ず れ の 場合に お い

て も 、費用を 受領す る 場合の 取扱

い は 、鹿児島市有料老人ホ ーム 設置運

営指導指針に 基づ い た 取扱い と

す る こ と 。

○原状回復の 費用負担に つ い て は 、

「原状回復を め ぐ る ト ラ ブ ル

と ガ イ ド ラ イ ン (再改訂版)」

を 参考に す る こ と 。

○ 終身保証契約は 、そ の 後に お い

て 入居者の 心身の 状況や 物価、生活費

等の 経済情勢が 著し く 変化す る

こ と が あ り 得る の で 、原則

と し て 好ま し く な い 。

○ 前払い 方式:終身に わ た っ て 受領

す べ き 家賃又は サ ービ

ス 費用の 全部又は 一部を 前

払金と し て 一括し て 受領

す る 方式

・入居契約書等

・保証委託契約書

◎ 鹿児島市有料老人ホ ー

ム 設置運営指導指針11

◎ 原状 回復を め ぐ

る ト ラ ブ ル

と ガ イ ド ラ

イ ン (再改訂版)

◎ 老人福祉法第29 条第6項、第7 項

◎ 有料老人ホ ーム に

お け る 家賃等の

前払金の 算定の 基礎

及び 返還債務の 金額

の 算定方法 の 明示

に つ い て (平成

24 年3 月16 日事務連

絡)

◎ 有料老人ホ ーム を

対象と し た 指 導

の 強 化 に つ い

て (平成29 年3 月21日老高発0321 第1 号)

サ高-23

○家賃、敷金及び介護等その他の日常生活上必要な便宜の供与の対価として受領する費用を除くほか、権利金その他の金品を受領してはならない。

○終身にわたって受領すべき家賃、施設の利用料並びに介護、食事の提供及びその他の日常生活上必要な便宜の供与の対価として収受する全ての費用(敷金として収受するものを除く。)の全部又は一部を前払金として一括して受領するものは、当該前払金の算定の基礎を書面で明示し、かつ、当該前払金について返済債務を負うこととなる場合に備えて、必要な保全措置を講じなければならない。

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主   眼 事   項

着         眼         点自 己 評

エ   前 払 金 の 算 定 根 拠 に つ い て は 、 想定 居 住 期 間 を 設 定 し た う え で 、 算 出 して い る か 。

オ   サ ー ビ ス 費 用 の 前 払 金 の 額 の 算 出に つ い て は 、 想 定 居 住 期 間 、 開 設 後 の経 過 年 数 に 応 じ た 要 介 護 発 生 率 、 介 護必 要 期 間 、 職 員 配 置 等 を 勘 案 し た 合 理的 な 積 算 方 法 に な っ て い る か 。

        ま た 、 サ ー ビ ス 費 用 の う ち 介 護費 用 に 相 当 す る 分 に つ い て 、 介 護 保 険の 利 用 者 負 担 分 を 、 設 置 者 が 前 払 金 によ り 受 け 取 っ て い な い か 。

カ   前 払 金 の 算 定 根 拠 と し た 想 定 居 住期 間 を 超 え て 契 約 が 継 続 す る 場 合 に 備え て 受 領 す る 額 に つ い て は 、 具 体 的 な根 拠 に よ り 算 出 さ れ た 額 で あ る か 。

キ   前 払 金 を 受 領 す る 場 合 に あ っ ては 、 前 払 金 の 全 部 又 は 一 部 を 返 還 す る際 の 返 還 額 に つ い て 、 入 居 契 約 書 等 に明 示 し 、 入 居 者 に 対 し て 十 分 に 説 明 をし て い る か 。

        ま た 、 前 払 金 の 返 還 を 確 実 に行 っ て い る か 。

ク   入 居 契 約 に お い て 、 入 居 者 の 契 約解 除 の 申 し 出 か ら 実 際 の 契 約 解 除 ま での 期 間 と し て 予 告 期 間 等 を 設 定 し 、 前払 金 の 返 還 債 務 が 義 務 付 け ら れ る ( ア )又 は ( イ ) の 期 間 を 事 実 上 短 縮 す る こ と

い る ・い な い

い る ・い な い

い ない ・ い

あ る ・な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い ない ・ い

サ高-24

○平成 18 年 3 月 31 日までに届出がされた有料老人ホームについては、前払金の算定根拠を書面で明示するとともに、適切な保全措置を講ずるよう努めていること。

○着工時において、相当数の者の入居が見込まれない場合については、十分な入居者を確保し安定的な経営が見込まれるまでの間については、前払金の返還金債務について銀行保証等が付されていること。

○前払金の算定根拠は、想定居住期間を設定した上で、次のいずれかにより算定することを基本とすること。(平成 24 年 4月 1 日以降の入居者から適用)

 ①期間の定めがある契約の場合  (1か月分の家賃又はサービス費用)×(契約期間(月数)) ②終身にわたる契約の場合  (1か月分の家賃又はサービス費用)×(想定居住期間(月数))+(想定居住期間を超えて契約が継続する場合に備え

て受領する額)

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6   契 約内 容 等

に よ っ て 、 入 居 者 の 利 益 を 不 当 に 害 して い な い か 。( ア ) 入 居 者 の 入 居 後 、 3 月 が 経 過 す る

ま で の 間 に 契 約 が 解 除 さ れ 、 又 は 入居 者 の 死 亡 に よ り 終 了 し た ( 以 下「 契 約 が 解 除 等 さ れ た 」 と い う 。 )場 合 に あ っ て は 、 3 月

( イ ) 入 居 者 の 入 居 後 、 一 時 金 の 算 定 の基 礎 と し て 想 定 し た 入 居 者 が 入 居 する 期 間 が 経 過 す る ま で の 間 に 契 約 が解 除 等 さ れ た 場 合 ( ( ) の 場 合 を 除アく 。 ) に あ っ て は 、 当 該 期 間

( 1 ) 契 約 締 結 に 関 す る 手 続 等ア   契 約 に 際 し て 、 契 約 手 続 、 利 用 料

等 の 支 払 方 法 な ど に つ い て 事 前 に 十 分説 明 し て い る か 。

イ   前 払 金 の 内 金 は 、 前 払 金 の 2 0 %以 内 と し 、 残 金 は 、 引 渡 し 日 前 の 合 理的 な 期 日 以 降 に 徴 収 し て い る か 。

ウ   入 居 開 始 可 能 日 前 の 契 約 解 除 の 場合 に つ い て は 、 既 受 領 金 の 全 額 を 返 還し て い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-25

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○ 前払金を 受領す る 場合に あ っ て

は 、前払金の 全部又は 一部を 返還す

る 旨の 契約を 締結し て い る こ

と 。

○ 平成24 年3 月31 日ま で に 設置届出済

み の 有料老人ホ ーム が 「申込金」

を 受領で き る の は 、平成27 年3月31 日ま で 。

・重要事項説明書

◎ 老人福祉法第29 条第8項

◎ 有料老人ホ ーム に

お け る 家賃等の

前払金の 算定の 基礎

及び 返還債務の 金額

の 算定方法 の 明示

に つ い て (平成

24 年3 月16 日事務連

絡)

◎ 鹿児島市有料老人ホ ー

ム 設置運営指導指針12

◎ 老人福祉法第29 条第6項

主   眼 着         眼         点 自 己 評

サ高-26

○家賃等の前払金の返還債務の金額の算定方法については、契約形態に応じて入居契約書に明示する必要がある。

 ①期間の定めがある契約の場合  (1) 入居者の入居後、3 月が経過するまでの間に契約が解除等された場

合    (家賃等の前払金の額)-(1か月分の家賃等の額)÷30×(入居

の日から起算して契約が解除等された日までの日数)  (2) 入居者の入居後、3 月が経過し、契約期間が経過するまでの間に契

約が解除等された場合    契約が解除された日以降、契約期間が経過するまでの期間につき、

日割計算により算出した家賃等の額 ②終身にわたる契約の場合  (1) 入居者の入居後、3 月が経過するまでの間に契約が解除等された場

合    (家賃等の前払金の額)-(1か月分の家賃等の額)÷30×(入居

の日から起算して契約が解除等された日までの日数)  (2) 入居者の入居後、3 月が経過し、想定居住期間が経過するまでの間

に契約が解除等された場合契約が解除等された日以降、想定居住期間が経過するまでの期間に

つき、日割り計算により算出した家賃等の額

○想定居住期間については、入居している又は入居することが想定される高齢者(母集団)の入居後の隔年経過時点での居住継続率をもとに、居住継続率が概ね 50%となるまでの期間を考慮して設定すること。その際、居住継続率、入居している又は入居することが想定される高齢者(母集団)の入居時の年齢、性別、心身の状況等に応じて、簡易生命表(厚生労働省発表)等による平均的な余命等を勘案して、具体的かつ客観的な根拠により示す必要がある。

○家賃等の前払金の額については、毎年度  ①家賃等の前払金の額から  ②退去(死亡)した場合には、想定居住期間までの残りの期間に相当する額を返還し、  ③引き続き居住している場合には、毎月の家賃等の額に充当し、  ④①から②と③を控除した額から家賃等の前払金の保全措置を講ずべき額を除いた額を運用し、翌年度当初の家賃等の前払金の額とする こととし、最終的に退去した(居住継続率が 0 となる)年度における家賃等の前払金の残額が 0 となるように設定すること

を基本とし、「想定居住期間を超えて契約が継続する場合に備えて有料老人ホームの設置者が受領する額」を明示すること。○想定居住期間は、前払金の償却期間と同じ期間とする必要があること。

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事   項 価

( 2 ) 契 約 内 容ア   入 居 契 約 書 に 、 必 要 な 事 項 を 明 示

し て い る か 。( ア ) サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 で あ

る 旨( イ ) 利 用 料 等 の 費 用 負 担 の 額( ウ ) 提 供 さ れ る サ ー ビ ス 等 の 内 容( エ ) 入 居 開 始 可 能 日( オ ) 身 元 引 受 人 の 権 利 及 び 義 務( カ ) 契 約 当 事 者 の 追 加( キ ) 契 約 解 除 の 要 件 及 び そ の 場 合 の 対

応( ク ) 前 払 金 の 返 還 金 の 有 無( ケ ) 返 還 金 の 算 定 方 式 及 び そ の 支 払 時

期( コ ) そ の 他 必 要 な 事 項

    イ   介 護 サ ー ビ ス を 提 供 す る 場 合 にあ っ て は 、 心 身 の 状 態 等 に 応 じ て 介 護サ ー ビ ス が 提 供 さ れ る 場 所 、 介 護 サ ービ ス の 内 容 、 頻 度 及 び 費 用 負 担 等 を 入居 契 約 書 ま た は 管 理 規 程 上 明 確 に し てい る か 。

ウ   利 用 料 等 の 改 定 の ル ー ル を 入 居 契約 書 又 は 管 理 規 程 上 明 ら か に し て い るか 。

ま た 、 利 用 料 等 の 改 定 に 当 た っ ては 、 そ の 根 拠 を 入 居 者 に 明 確 に し 、 十分 な 説 明 を し て い る か 。

エ   入 居 契 約 書 に 定 め る 設 置 者 の 契 約解 除 の 条 件 は 、 信 頼 関 係 を 著 し く 害 する 場 合 に 限 っ て い る か 。

        ま た 、 入 居 者 、 設 置 者 双 方 の 契約 解 除 条 項 を 入 居 契 約 書 上 定 め て い るか 。

オ   要 介 護 状 態 に な っ た 入 居 者 を 一 時介 護 室 に お い て 処 遇 す る 場 合 の 場 合 には 、 下 記 の 手 続 き を 入 居 契 約 書 又 は 管理 規 程 上 明 ら か に し て い る か 。( ア ) 医 師 の 意 見 を 聴 く こ と 。( イ ) 本 人 の 意 思 を 確 認 す る と と も に 、

身 元 引 受 人 等 の 意 見 を 聴 く こ と 。

カ   一 定 の 要 介 護 状 態 に な っ た 入 居 者

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

サ高-27

Page 32:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

が 、 次 の ( ア ) か ら ( ウ ) の い ず れ か の 契 約を 締 結 し て い る 場 合 に は 、 あ ら か じ めA か ら C を 含 む 一 連 の 手 続 を 入 居 契 約書 又 は 管 理 規 程 上 明 ら か に し て い るか 。( ア ) 一 般 居 室 か ら 介 護 居 室 若 し く は 提

携 ホ ー ム に 住 み 替 え る 契 約( イ ) 入 居 者 が 一 定 の 要 介 護 状 態 に な っ

た こ と を 理 由 と し て 契 約 を 解 除 す る契 約

( ウ ) 介 護 居 室 の 入 居 者 の 心 身 の 状 況 に著 し い 変 化 が あ り 介 護 居 室 を 変 更 する 契 約

A   医 師 の 意 見 を 聴 く こ と 。B   本 人 又 は 身 元 引 受 人 等 の 同 意 を 得

る こ と 。C   一 定 の 観 察 期 間 を 設 け る こ と 。

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-28

Page 33:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

○消費者契約の 留意点

  消費者契約法第二節(消費者契約の 条項

の 無効)の 規定に よ り 、事業者の

損害賠償の 責任を 免除す る 条項、消費

者が 支払う 損害賠償の 額を 予定す

る 条項及び 消費者の 利益を 一方的に

害す る 条 項に つ い て は 、無効

と な る 場 合 が あ る こ と か

ら 、入居契約書の 作成に お い て

は 、十分に 留意す る こ と 。

○ 入居者の 権利を 不当に 狭め る も

の に な っ て い な い こ と 。

・入居契約書

主   眼 着         眼         点 自 己 評

サ高-29

Page 34:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

事   項 価

( 3 ) 重 要 事 項 の 説 明 等ア   入 居 契 約 に 関 す る 重 要 な 事 項 を 説明 す る た め 、 重 要 事 項 説 明 書 を 作 成し 、 入 居 者 に 誤 解 を 与 え る こ と が な いよ う 必 要 な 事 項 を 実 態 に 即 し て 正 確 に記 載 し て い る か 。

        ま た 、 重 要 事 項 説 明 書 に 別 添 1「 事 業 者 が 運 営 す る 介 護 サ ー ビ ス 事 業一 覧 表 」 及 び 別 添 2 「 入 居 者 の 個 別 選択 に よ る サ ー ビ ス 一 覧 表 」 を 添 付 し てい る か 。

イ   重 要 事 項 説 明 書 は 、 入 居 相 談 があ っ た と き に 交 付 す る ほ か 、 求 め に 応じ 交 付 し て い る か 。

ウ   入 居 希 望 者 に 対 し 、 契 約 締 結 前 に十 分 な 時 間 的 余 裕 を 持 っ て 、 重 要 事 項説 明 書 及 び 実 際 の 入 居 契 約 の 対 象 と なる 居 室 に 係 る 個 別 の 入 居 契 約 書 に つ いて 、 十 分 な 説 明 を 行 っ て い る か 。

そ の 際 、 説 明 を 行 っ た 者 及 び 説 明 を受 け た 者 の 署 名 が さ れ て い る か 。

    エ   有 料 老 人 ホ ー ム の 設 置 時 に 老 人福 祉 法 第 2 9 条 第 1 項 に 規 定 す る 届 出を 行 っ て い な い 場 合 や 、 指 針 に 基 づ く指 導 を 受 け て い る 場 合 は 、 重 要 事 項 説明 書 に そ の 旨 を 記 載 す る と と も に 、 入居 契 約 に 際 し 、 入 居 希 望 者 に 対 し て 十分 に 説 明 を 行 っ て い る か 。

( 4 ) 体 験 入 居 を 希 望 す る 入 居 希 望 者 に対 し て 、 契 約 締 結 前 に 体 験 入 居 の 機 会の 確 保 を 図 っ て い る か 。

( 5 ) 入 居 募 集 等ア   パ ン フ レ ッ ト 、 募 集 広 告 等 に お い

て 、 サ ー ビ ス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 で ある 旨 を 明 示 し て い る か 。

イ   実 態 と 乖 離 の な い 正 確 な 表 示 を して い る か 。

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・

サ高-30

Page 35:  · Web viewⅲ 心理的虐待:高齢者に対する著しい暴言または著しく拒絶的な対応その他の高齢者に著しい心理的外傷を与える言動を行うこと。

( 6 ) 苦 情 解 決 の 方 法入 居 者 の 苦 情 に 対 し 迅 速 か つ 円 滑 な 解決 を 図 る た め 、 設 置 者 に お い て 苦 情 処理 体 制 を 整 備 す る と と も に 、 外 部 の 苦情 処 理 機 関 に つ い て 入 居 者 に 周 知 し てい る か 。

い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-31

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○重要事項説明書及び 契約書に つ い て

は 、入居者に 誤解を 与え る こ と

が な い よ う 、下記の 必要な 事項

を 実態に 即し て 正確に 記載し て

い る こ と 。

①設置者の 概要

 ②サ ービ ス 付き 高齢者向け 住宅の

登録を 受け て い る 場合、そ の

 ③有料老人ホ ーム の 設置者又は 当該設

置者に 関係す る 事業者が 、当該有料

老人ホ ーム の 入居者に 提供す る

こ と が 想定 さ れ る 介護保険

サ ービ ス の 種類

 ④入居者が 希望す る 介護サ ービ ス

の 利用を 妨げ な い 旨

○誇大広告等に よ り 、入居者に 不当に

期待を 抱か せ た り 、 そ れ に

よ っ て 損害を 与え た り し て

は な ら な い 。

○ 「有料老人ホ ーム 等に 関す る 不当

な 表示」を 遵守す る こ と 。

○ 特に 、介護が 必要と な っ た 場合

の 介護を 行う 場所、介護に 要す る

費用の 負担、介護を 行う 場所が 入居

し て い る 居室で な い 場合の 当

該居室の 利用権の 存否等に つ い て

は 、入居者に 誤解を 与え る よ う

な 表示を し な い こ と 。

・重要事項説明書

・ パ ン フ

レ ッ ト 、募集

広告等

・ 苦 情 処 理 マ

ニ ュ ア ル

・苦情処理体制に

関 す る ポ ス

タ ー等

・苦情処理受付簿

◎ 老人福祉法第29 条第5項

◎景品表示法

主   眼 着         眼         点 自 己 評

サ高-32

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事   項 価

7   情 報開 示

( 7 ) 事 故 発 生 の 防 止 及 び 事 故 発 生 時 の対 応ア   事 故 が 発 生 し た 場 合 又 は そ れ に 至

る 危 険 性 が あ る 事 態 が 生 じ た 場 合 の 報告 の 方 法 等 が 記 載 さ れ た 事 故 発 生 の 防止 の た め の 指 針 を 整 備 し て い る か 。

        ま た 、 事 故 が 発 生 し た 場 合 又 はそ れ に 至 る 危 険 性 が あ る 事 態 が 生 じ た場 合 に 、 そ の 分 析 を 通 し た 改 善 策 に つい て 、 職 員 に 周 知 徹 底 を 図 る 体 制 が 整備 さ れ て い る か 。

イ   事 故 発 生 の 防 止 の た め の 委 員 会 及び 職 員 に 対 す る 研 修 を 定 期 的 に 行 っ てい る か 。

ウ   入 居 者 に 対 す る サ ー ビ ス の 提 供 によ り 事 故 が 発 生 し た 場 合 は 、 速 や か に市 所 管 課 及 び 入 居 者 の 家 族 等 に 連 絡 を行 っ て い る か 。

        ま た 、 必 要 な 措 置 を 講 じ て い るか 。

エ   事 故 の 状 況 及 び 事 故 に 際 し て 採 った 措 置 に つ い て 記 録 し て い る か 。

オ   入 居 者 に 対 す る サ ー ビ ス の 提 供 によ り 賠 償 す べ き 事 故 が 発 生 し た 場 合は 、 入 居 者 に 対 し て の 損 害 賠 償 を 速 やか に 行 っ て い る か 。

( 1 ) 有 料 老 人 ホ ー ム の 運 営 に 関 す る 情報ア   入 居 者 又 は 入 居 し よ う と す る 者 に

対 し て 、 重 要 事 項 説 明 書 を 書 面 に よ り交 付 す る と と も に 、 パ ン フ レ ッ ト 、 重要 事 項 説 明 書 、 入 居 契 約 書 、 管 理 規 程等 を 公 開 し 、 求 め に 応 じ 交 付 し て い るか 。

( 2 ) 前 払 金 を 受 領 す る 有 料 老 人 ホ ー ムに 関 す る 情 報ア   貸 借 対 照 表 及 び 損 益 計 算 書 又 は それ ら の 要 旨 に つ い て 、 入 居 者 及 び 入 居

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

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い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

い る ・い な い

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希 望 者 の 求 め に 応 じ 閲 覧 に 供 し て い るか 。

    イ   事 業 収 支 計 画 に つ い て も 閲 覧 に供 す る よ う 努 め る と と も に 、 貸 借 対 照表 等 の 財 務 諸 表 に つ い て 、 入 居 者 等 の求 め が あ れ ば そ れ ら の 写 し を 交 付 す るよ う 配 慮 し て い る か 。

( 3 ) 有 料 老 人 ホ ー ム 情 報 の 報 告設 置 者 は 、 老 人 福 法 第 29 条 第 9 項 の 規

定 に 基 づ き 、 有 料 老 人 ホ ー ム 情 報 を 市 に に 対 し て 報 告 し て い る か 。

い る ・い な い

チ ェ ッ ク ポ イ ン ト

関 係 資 料

根   拠   法 令

特 記 事項

サ高-34

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○ 情報を 開示す る 場合は 、下記事項に

つ い て 書面に よ り 交 付 す る

こ と 。

①有料老人ホ ーム に お い て 供与

す る 介護等の 内容

②入居契約書及び 設置者が 入居を 希望

す る 者に 対し 交付 し て 、施 設

に お い て 供与さ れ る 便宜の

内容、費用負担の 額そ の 他の 入居

に 関 す る 重要 な 事 項を 説明す

る こ と を 目的と し て 作成し

た 文書

○ 前払金が 将来の 家賃、サ ービ ス 費用

に 充て ら れ る も の で あ る

こ と か ら 、貸借対照表等を 閲覧に

供す る こ と 。

○ 有料老人ホ ーム の 経営状況及び 将来見

通し に 関す る 入居者等の 理解に 資

す る 観点か ら 、財務諸表の 写し

を 交 付 す る よ う 配慮す る こ

と 。

・事故報告書

・事故記録簿

・重要事項説明書

・契約書

・管理規程

・ パ ン フ

レ ッ ト

・貸借対照表

・損益計算書 等

・事業収支計画書

・ 事故発生 防 止 の た

め の 指針

・ 事 故 ・ ヒ ヤ リ

ハ ッ ト 記録簿

・委員会記録

・研修記録

◎ 鹿児島市有料老人ホ ー

ム 設置運営指導指針13◎ 有料老人ホ ーム を

対象と し た 指 導

の 強 化 に つ い

て (平成24 年5 月17日老高発0517 第1 号)

◎ 老人福祉法第29 条第5項

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施 設 の 位 置 図     ※ 住 宅 地 図 等 を 貼 付 し た も の で も 構 い ま せ ん 。

最 寄 の バ ス停 又 は 駅 等

連絡先

T E L :F A X :

主 な 目 標

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