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ママママママママママママママママママママママママママ PoC(ママママ)マママママママママ ママママママママママママママママママママママママママ マ マ マ マ 2019年7年30年

 · Web view想定したマルチプラットフォーム連携システムにおいて、上記2.2の脅威aと脅威bの影響を可視化する。その上で、上記2.2の対策1)と対策2)を実装し、その効果を確認できるようにする。

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「マルチプラットフォームシステムでのセキュリティ

対策のPoC(概念実証)におけるアプリケーションプロ

グラムの開発及び実証対応」

に係る事前確認公募

公 募 要 領

 

2019 年 7 月 30 日

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次 の と お り 、 参 加 意 思 確 認 書 の 提 出 を 招 請 し ま す 。

独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 ( 以 下 「 IPA 」 と いう 。 ) で は 、 複 数 の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 1 を 連 携 し た シス テ ム に お け る セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の PoC( Proof of Concept :概 念 実 証 ) の 実 施 を 計 画 し て お り 、 そ れ を 実 現 す る シス テ ム の ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム の 開 発 に つ い て 、下 記 の 内 容 で 事 前 確 認 公 募 を 実 施 い た し ま す 。

事 前 確 認 公 募 の 結 果 、 応 募 要 件 を 満 た す と 認 め ら れる 者 が い な い 場 合 に あ っ て は 、 現 在 予 定 し て い る 者 との 契 約 手 続 に 移 行 し ま す 。

な お 、 参 加 意 思 確 認 書 等 を 受 理 し た 際 は 、 契 約 予 定者 と 当 該 応 募 者 と の 間 の 競 争 手 続 き に 移 行 し ま す 。 応募 者 は 、 参 加 意 思 確 認 書 等 を 提 出 し た 場 合 、 辞 退 す るこ と は で き ま せ ん 。

1 . 契 約 の 概 要( 1 ) 名 称

「 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム シ ス テ ム で の セ キ ュ リテ ィ 対 策 の PoC( 概 念 実 証 ) に お け る ア プ リ ケ ー シ ョン プ ロ グ ラ ム の 開 発 及 び 実 証 対 応 」

( 2 ) 契 約 期 間契 約 開 始 日 ~ 2020 年 3 月 10 日 ( 火 )

( 3 ) 概 要IPA が 計 画 し て い る 「 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム シ ス

テ ム で の セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の PoC( 概 念 実 証 ) 」 にお い て 、 想 定 す る シ ス テ ム を 動 作 さ せ 、 セ キ ュ リテ ィ 脅 威 の 影 響 と 対 策 に よ る 効 果 を 可 視 化 す る ため の ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム の 一 部 を 開 発 し 、そ の 動 作 を 確 認 す る こ と を 目 的 と す る 。 な お 、 連携 す る プ ラ ッ ト フ ォ ー ム は BaSys 4.02 と ORiN3で あ り 、 そ

1 プラットフォーム  システムを動作させるのに必要な土台となる環境。動作させる対象に依存した相対的な用語であるが、ここ  ではアプリケーションプログラムを対象としたミドルウェア、実行環境、開発環境を含むものを指す。  2 BaSys 4.0  Industrie 4.0 の基本アーキテクチャを実現するプラットフォーム。  独 Fraunhofer Institute for Experimental Softare Engineering (以降「IESE」)が開発し、公開中。  https://www.eclipse.org/basyx/

3 ORiN : Open Recource Interface for the Network ORiN 協議会により策定された工場 IT システムのための標準ミドルウェアの総称。

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れ ぞ れ の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 で 動 作 す る ア プ リケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム を 開 発 す る 必 要 が あ る 。

具 体 的 な 業 務 の 内 容 に つ い て は 、 別 紙 「 仕 様 書 」を 参 照 の こ と 。

工場内の各種機器に対して、メーカー、機種の違いを超えて統一的なアクセス手段と表現方法を提供する。 https://www.orin.jp/

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2 . 応 募 要 件( 1 ) 応 募 者 は 、 法 人 格 を 有 し て い る こ と 。( 2 ) 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 70 条 の 規 定 に 該 当 し な

い 者 で あ る こ と 。 な お 、 未 成 年 者 、 被 保 佐 人 又 は被 補 助 人 で あ っ て 、 契 約 締 結 の た め に 必 要 な 同 意を 得 て い る も の は 、 同 条 中 、 特 別 な 理 由 が あ る 場合 に 該 当 す る 。

( 3 ) 予 算 決 算 及 び 会 計 令 第 71 条 の 規 定 に 該 当 し ない 者 で あ る こ と 。

( 4 ) 令 和 1 ・ 2 ・ 3 年 度 ( 平 成 31 ・ 32 ・ 33年 度 ) 競 争 参 加 資 格 ( 全 省 庁 統 一 資 格 ) に お い て資 格 を 有 す る 者 で あ る こ と 。 資 格 を 有 し な い 場 合は 、 登 記 簿 謄 本 、 納 税 証 明 書 、 営 業 経 歴 書 及 び 財務 諸 表 類 を 提 出 し 、 参 加 を 認 め ら れ た も の で あ るこ と 。

( 5 ) 各 省 各 庁 及 び 政 府 関 係 法 人 等 か ら 取 引 停 止 又は 指 名 停 止 等 を 受 け て い な い 者 ( 理 事 長 が 特 に 認め る 場 合 を 含 む 。 ) で あ る こ と 。

( 6 ) 経 営 の 状 況 又 は 信 用 度 が 極 度 に 悪 化 し て い ない と 認 め ら れ る 者 で あ り 、 適 正 な 契 約 の 履 行 が 確保 さ れ る 者 で あ る こ と 。

( 7 ) 暴 力 団 排 除 に 関 す る 誓 約 事 項 ( 別 記 ) に つ いて 、 誓 約 す る 者 で あ る こ と 。

( 8 ) 守 秘 性 に 関 す る 要 件本 業 務 の 履 行 に 関 し て 、 秘 匿 性 の 高 い 情 報 を 適 切

に 管 理 で き る こ と 。( 9 ) ORiN 協 議 会 へ の 参 加 に 関 わ る 要 件

本 事 業 の 実 施 に あ た っ て は 、 Fraunhofer IESE と の 間 で秘 密 情 報 の 授 受 を 行 う こ と に な る た め 、 請 負 者 はIESE と 本 事 業 に 係 る MoU ( 覚 書 ) を 締 結 し て い る 一般 社 団 法 人 日 本 ロ ボ ッ ト 工 業 会 内 の ORiN 協 議 会 の特 別 会 員 企 業 で あ る こ と 。

( 10 ) 業 務 執 行 体 制 及 び ス キ ル に 関 す る 要 件別 紙 「 仕 様 書 」 参 照

3 . 手 続 き 等( 1 ) 担 当 部 署

  応 募 ( 提 出 ) 先 及 び 問 合 せ 先独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構社 会 基 盤 セ ン タ ー 産 業 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 部   担当 : 丸 山 、 河 合電 話 番 号 : 03-5978-7543E-mail: [email protected]住 所 : 〒 113-6591   文 京 区 本 駒 込 2-28-8 文 京 グ リ ー ンコ ー ト セ ン タ ー オ フ ィ ス 16 階

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※   応 募 に 関 す る 問 合 せ の 受 付 は 、 E-mail の み と しま す 。

※   受 付 時 間   10:00~ 17:00( 12:30~ 13:30は 除 く ) 月 ~金 曜 日 ( 祝 ・ 休 日 を 除 く )

( 2 ) 参 加 意 思 確 認 書 の 提 出 期 限 、 場 所 及 び 方 法「 1.契 約 の 概 要 」 及 び 別 紙 「 仕 様 書 」 に 記 載 の 業

務 の 提 供 が 可 能 で あ り 、 か つ 「 2.応 募 要 件 」 に 記載 の 要 件 を 満 た し 、 業 務 へ の 参 加 を 希 望 す る 場 合 、参 加 意 思 確 認 書 等 ( 下 記 提 出 書 類 一 式 ) を 提 出 して い た だ く こ と と な り ま す 。

な お 、 要 件 を 満 た し て い な い 参 加 意 思 確 認 書 等は 受 領 で き ま せ ん の で 、 提 出 前 に 電 話 、 E-mail 又 は直 接 訪 問 に て 上 記 (1) 担 当 部 署 に 要 件 を 満 た し て いる こ と の 確 認 を 必 ず 行 っ て く だ さ い 。

期 限 : 2019 年 8 月 9 日 ( 金 ) 17 時 00 分場 所 : 「 3.手 続 き 等 」 (1) に 同 じ方 法 : 持 参 、 郵 送 ( 書 留 郵 便 に 限 る 。 )【 提 出 書 類 】

① 参 加 意 思 確 認 書 ( 様 式 1 )② 「 1.契 約 の 概 要 」 及 び 別 紙 「 仕 様 書 」 に 記 載

の 業 務 の 提 供 が 可 能 で あ り 、 か つ 「 2.応 募 要件 」 に 記 載 の 要 件 を 満 た す こ と が 可 能 で あ るこ と を 証 す る 書 面 ( 様 式 自 由 )

③ 令 和 1 ・ 2 ・ 3 年 度 ( 平 成 31 ・ 32 ・ 33 年 度 ) 競 争 参加 資 格 ( 全 省 庁 統 一 資 格 ) に お け る 資 格 審 査結 果 通 知 書 の 写 し【 上 記 の 資 格 を 有 し な い 場 合 】登 記 簿 謄 本 ( 商 業 登 記 法 第 6 条 第 5 号 か ら 第 9 号ま で に 掲 げ る 株 式 会 社 登 記 簿 等 の 謄 本 ) 、 納税 証 明 書 ( そ の 3 の 3 ・ 「 法 人 税 」 及 び 「 消 費税 及 地 方 消 費 税 」 に つ い て 未 納 税 額 の な い 証明 用 ) 、 営 業 経 歴 書 ( 会 社 の 沿 革 、 組 織 図 、従 業 員 数 等 の 概 要 、 営 業 品 目 、 営 業 実 績 及 び営 業 所 の 所 在 状 況 を 含 ん だ 書 類 ) 及 び 財 務 諸表 類 ( 直 前 2 年 間 の 事 業 年 度 分 に 係 る 貸 借 対 照表 、 損 益 計 算 書 及 び 株 主 資 本 等 変 動 計 算 書 )の 原 本 又 は 写 し※登 記 簿 謄 本 及 び 納 税 証 明 書 は 、 発 行 日 か ら 3か 月 以 内 の も の に 限 る 。

④ 委 任 状 ( 必 要 な 場 合 )⑤ 会 社 概 要 ( 様 式 2 )⑥ 一 般 社 団 法 人 日 本 ロ ボ ッ ト 工 業 会 内 の ORiN 協 議

会 の 特 別 会 員 企 業 で あ る こ と を 証 す る 書 類 の

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写 し4 . そ の 他

(1)   手 続 き に お い て 使 用 す る 言 語 及 び 通 貨 は 、 日 本語 及 び 日 本 国 通 貨 に 限 る 。

(2)   競 争 手 続 き に 移 行 し た 場 合 、 そ の 旨 後 日 通 知 する 。

(3)   参 加 意 思 確 認 書 を 提 出 し た 者 は 、 提 出 し た 書 類に 関 し 説 明 を 求 め ら れ た 場 合 は 、 こ れ に 応 じ な けれ ば な ら な い 。

(4)   契 約 結 果 等 、 契 約 に 係 る 情 報 に つ い て は 、 当 機構 の ウ ェ ブ サ イ ト に て 公 表 ( 注 ) す る も の と す る 。

(5)   契 約 条 項 に つ い て は 、 ( 参 考 ) 契 約 書 ( 案 ) を 参照 の こ と 。 な お 、 契 約 条 項 に つ い て は 契 約 締 結 時に 調 整 す る 場 合 が あ る 。

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( 注 ) 独 立 行 政 法 人 の 事 務 ・ 事 業 の 見 直 し の 基 本 方針 ( 平 成 22 年 12 月 7 日 閣 議 決 定 )

に 基 づ く 契 約 に 係 る 情 報 の 公 表 に つ い て

独 立 行 政 法 人 が 行 う 契 約 に つ い て は 、 「 独 立 行 政法 人 の 事 務 ・ 事 業 の 見 直 し の 基 本 方 針 」 ( 平 成 22 年 1 2 月 7 日 閣 議 決 定 ) に お い て 、 独 立 行 政 法人 と 一 定 の 関 係 を 有 す る 法 人 と 契 約 を す る 場 合 には 、 当 該 法 人 へ の 再 就 職 の 状 況 、 当 該 法 人 と の 間の 取 引 等 の 状 況 に つ い て 情 報 を 公 開 す る な ど の 取組 を 進 め る と さ れ て い る と こ ろ で す 。  こ れ に 基 づ き 、 以 下 の と お り 、 当 機 構 と の 関 係に 係 る 情 報 を 当 機 構 の ウ ェ ブ サ イ ト で 公 表 す る こと と し ま す の で 、 所 要 の 情 報 の 当 方 へ の 提 供 及 び情 報 の 公 表 に 同 意 の 上 で 、 応 札 若 し く は 応 募 又 は契 約 の 締 結 を 行 っ て い た だ く よ う 御 理 解 と 御 協 力を お 願 い い た し ま す 。  な お 、 案 件 へ の 応 札 若 し く は 応 募 又 は 契 約 の 締結 を も っ て 同 意 さ れ た も の と み な さ せ て い た だ きま す の で 、 ご 了 知 願 い ま す 。

( 1 ) 公 表 の 対 象 と な る 契 約 先次 の い ず れ に も 該 当 す る 契 約 先

①  当 機 構 に お い て 役 員 を 経 験 し た 者 ( 役 員 経 験者 ) が 再 就 職 し て い る こ と 又 は 課 長 相 当 職 以 上の 職 を 経 験 し た 者 ( 課 長 相 当 職 以 上 経 験 者 ) が役 員 、 顧 問 等 と し て 再 就 職 し て い る こ と

②  当 機 構 と の 間 の 取 引 高 が 、 総 売 上 高 又 は 事 業収 入 の 3 分 の 1 以 上 を 占 め て い る こ と

※   予 定 価 格 が 一 定 の 金 額 を 超 え な い 契 約 や 光熱 水 費 の 支 出 に 係 る 契 約 等 は 対 象 外

( 2 ) 公 表 す る 情 報上 記 に 該 当 す る 契 約 先 に つ い て 、 契 約 ご と に 、物 品 役 務 等 の 名 称 及 び 数 量 、 契 約 締 結 日 、 契 約 先の 名 称 、 契 約 金 額 等 と 併 せ 、 次 に 掲 げ る 情 報 を 公表 し ま す 。①  当 機 構 の 役 員 経 験 者 及 び 課 長 相 当 職 以 上 経 験

者 ( 当 機 構 O B ) の 人 数 、 職 名 及 び 当 機 構 に おけ る 最 終 職 名

②  当 機 構 と の 間 の 取 引 高③  総 売 上 高 又 は 事 業 収 入 に 占 め る 当 機 構 と の 間

の 取 引 高 の 割 合 が 、 次 の 区 分 の い ず れ か に 該 当す る 旨

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3 分 の 1 以 上 2 分 の 1 未 満 、 2 分 の 1 以 上3 分 の 2 未 満 又 は 3 分 の 2 以 上

④  一 者 応 札 又 は 一 者 応 募 で あ る 場 合 は そ の 旨

( 3 ) 当 方 に 提 供 し て い た だ く 情 報①  契 約 締 結 日 時 点 で 在 職 し て い る 当 機 構 O B に

係 る 情 報 ( 人 数 、 現 在 の 職 名 及 び 当 機 構 に お ける 最 終 職 名 等 )

②  直 近 の 事 業 年 度 に お け る 総 売 上 高 又 は 事 業 収入 及 び 当 機 構 と の 間 の 取 引 高

( 4 ) 公 表 日契 約 締 結 日 の 翌 日 か ら 起 算 し て 原 則 と し て 7 2

日 以 内 ( 4 月 に 締 結 し た 契 約 に つ い て は 原 則 と して 93 日 以 内 )

( 5 ) 実 施 時 期        平 成 2 3 年 7 月 1 日 以 降 の 一 般 競 争 入 札 ・企 画 競 争 ・ 公 募 公 告 に 係 る 契 約 及 び 平 成 2 3 年 7月 1 日 以 降 に 契 約 を 締 結 し た 随 意 契 約 に つ い て 適用 し ま す 。

な お 、 応 札 若 し く は 応 募 又 は 契 約 の 締 結 を 行 った に も か か わ ら ず 情 報 提 供 等 の 協 力 を し て い た だけ な い 相 手 方 に つ い て は 、 そ の 名 称 等 を 公 表 さ せて い た だ く こ と が あ り 得 ま す の で 、 ご 了 知 願 い ます 。

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( 別 記 )

暴 力 団 排 除 に 関 す る 誓 約 事 項

当 社 ( 個 人 で あ る 場 合 は 私 、 団 体 で あ る 場 合 は 当 団体 ) は 、 下 記 の 「 契 約 の 相 手 方 と し て 不 適 当 な 者 」 のい ず れ に も 該 当 し ま せ ん 。

こ の 誓 約 が 虚 偽 で あ り 、 又 は こ の 誓 約 に 反 し た こ とに よ り 、 当 方 が 不 利 益 を 被 る こ と と な っ て も 、 異 議 は一 切 申 し 立 て ま せ ん 。

1. 契 約 の 相 手 方 と し て 不 適 当 な 者(1) 法 人 等 ( 個 人 、 法 人 又 は 団 体 を い う 。 ) が 、 暴 力団 ( 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る 法律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴力 団 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) で あ る と き 又 は 法 人 等 の役 員 等 ( 個 人 で あ る 場 合 は そ の 者 、 法 人 で あ る 場 合は 役 員 又 は 支 店 若 し く は 営 業 所 ( 常 時 契 約 を 締 結 する 事 務 所 を い う 。 ) の 代 表 者 、 団 体 で あ る 場 合 は 代表 者 、 理 事 等 、 そ の 他 経 営 に 実 質 的 に 関 与 し て い る者 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) が 、 暴 力 団 員 ( 同 法 第 2 条第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) であ る と き

(2) 役 員 等 が 、 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の 利益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に 損 害 を 加 え る 目 的 を も って 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 を 利 用 す る な ど し て い る とき

(3) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 に 対 し て 、 資 金 等を 供 給 し 、 又 は 便 宜 を 供 与 す る な ど 直 接 的 あ る い は積 極 的 に 暴 力 団 の 維 持 、 運 営 に 協 力 し 、 若 し く は 関与 し て い る と き

(4) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 で あ る こ と を 知 りな が ら こ れ と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ き 関 係 を 有 し てい る と き

上 記 事 項 に つ い て 、 参 加 意 思 確 認 書 の 提 出 を も っ て誓 約 し ま す 。

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【 様 式 1 】

令 和     年     月     日

参 加 意 思 確 認 書独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構理 事 長   富 田   達 夫   殿

提 出 者   〒住 所団 体 名代 表 者 役 職 氏 名 印担 当 者 所 属 役 職 氏 名連 絡 先   メ ー ル ア ド レ スTELFAX

「 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム シ ス テ ム で の セ キ ュ リテ ィ 対 策 の PoC( 概 念 実 証 ) に お け る ア プ リ ケ ー シ ョ ン プロ グ ラ ム の 開 発 及 び 実 証 対 応 」 に 係 る 事 前 確 認 公 募 にお い て 、 応 募 要 件 を 満 た し て お り 、 業 務 へ の 参 加 を 希望 し ま す の で 参 加 意 思 確 認 書 を 提 出 し ま す 。

1   会 社 概 要

※ 会 社 概 要 に つ い て 記 載 す る こ と ( パ ン フ レ ッ ト 等 で代 用 で き る 場 合 は 、 パ ン フ レ ッ ト を 添 付 す る こ と )サ イ ズ : A4 縦 、 記 載 し き れ な い 場 合 は 、 別 紙 添 付 で

も 可 。

2   応 募 要 件

※ 応 募 要 件 を 満 た し て い る 状 況 等 に つ い て 記 載 す る ことサ イ ズ : A4 縦 、 記 載 し き れ な い 場 合 は 、 別 紙 添 付 で

も 可 。

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【 様 式 2 】会 社 概 要 ( 1/2)

会   社 名  代   表

者   氏 URL

本 社 住 所

設 立 年 月

西 暦 年     月

主 取 引 銀 行

資   本 金

百 万 円資 本 系

従 業 員 数

人加 盟 協

会 社 の 沿 革 :

主要役員

非常勤は

役職の

前に

印を

記す)

氏 名

年 令 役 職 名 担 当 部門

学 歴 ・ 略 歴

才 才 才 才 才

主 

要 

 

株     主     名 持 株 数 構 成 比( % )

貴 社 と の 関 係

関 連 企 業 主 要 外 注 先 又 は 仕 入 先

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会 社 概 要 ( 2/2)

会 社 概要 に 関

する 担 当者 連 絡先

所 在 地 〒

所 属 ・ 氏 名 T E L :

FAX :

E-mail :

業 

項 目

前 々 期( 確 定 )

/   ~ /

前   期( 確定 )

/   ~ /

今 期( 見 込み )

/   ~ /

売 上 高 百 万

円 百 万

円 百 万

営 業 利 益 百 万円

百 万 円 百 万 円

経 常 利 益 百 万円

百 万 円 百 万 円

資本勘定 百 万円

百 万 円 百 万 円

当 期 未 処 分 利 益 百 万円

百 万 円 百 万 円

借 入 残 高 ( 社 債 、 割手 含 む )

百 万円

百 万 円 百 万 円

定 期 預 金 残 高 百 万円

百 万 円 百 万 円

主要取引先と

売上高

主 要 取 引 先 直 近 決 算 時 点 に おけ る 売 上 高

百 万 円

百 万 円

百 万 円

百 万 円

百 万 円

百 万 円

百 万 円

百 万 円

借 入 金 、 社 債 等 の 元 本 返済 ・ 利 払 い の 遅 延 の 有 無

有 ・無

税 金 支 払 い 遅滞 の 有 無

有 ・ 無

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【 別 紙 】

仕 様 書

独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 ( 以 下 「 IPA 」 と いう 。 ) で は 、 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 で の セキ ュ リ テ ィ 対 策 の PoC( Proof of Concept : 概 念 実 証 ) の 実 施を 計 画 し て お り 、 そ れ を 実 現 す る シ ス テ ム の ア プ リケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム 開 発 に 関 す る 仕 様 に つ い て 以下 に 示 す 。

I. 想 定 す る シ ス テ ム の 概 要

1 BaSys 4.0 と ORiN の マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 シ ステ ムい く つ か の セ ル 工 程 を 経 て 製 品 を 製 造 す る あ る 機器 の 自 動 製 造 ラ イ ン の シ ス テ ム を 想 定 す る 。こ こ で の セ ル は 、 自 動 製 造 ラ イ ン を 導 入 し て い る工 場 内 シ ス テ ム に お け る 個 々 の 工 程 を 示 す 。こ の 自 動 製 造 ラ イ ン は 、 以 下 の セ ル 工 程 を 実 現 する 。

            CELL1   :   部 品 選 別CELL2   :   組 立 てCELL3   :   製 品 検 査

全 体 を 制 御 す る シ ス テ ム は 、 BaSys 4.0 プ ラ ッ トフ ォ ー ム を 使 っ て 実 現 し 、 そ こ か ら CELL1 : 部 品 選別 と CELL2 : 組 立 て を 直 接 制 御 す る 。 CELL3 : 製 品 検査 は 、 ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム を 使 っ た シ ス テ ム によ り 制 御 し 、 全 体 を 制 御 す る BaSys 4.0 の シ ス テ ム から 、 製 品 検 査 の 工 程 を 制 御 す る ORiN プ ラ ッ トフ ォ ー ム を 使 っ た シ ス テ ム を 連 携 さ せ る 。こ の マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 シ ス テ ム の 概 要を 図 1 に 示 す 。

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BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の コ ンポ ー ネ ン ト

CELL1 : 部 品 選 別 、   CELL2 : 組立 て   を 制 御

ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の コ ン ポ ーネ ン ト

CELL3 : 製 品 検 査   を 制 御図 1. マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 シ ス テ ム の 概 要2 想 定 す る マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 シ ス テ ム で懸 念 さ れ る 脅 威 と 対 策

2.1 懸 念 さ れ る 脅 威一 般 に 複 数 の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム を 連 携 さ せ た シ ステ ム に お い て は 、 以 下 の 懸 念 事 項 が 考 え ら れ る 。

・ 接 続 先 の シ ス テ ム が ど の 程 度 の 脆 弱 性 が ある の か

・ 接 続 先 の シ ス テ ム で の 脆 弱 性 に 起 因 す る 脅威 に よ る 影 響 が 及 ん で く る 可 能 性 が あ る の か

本 PoCで は 、 BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム を 利 用 し た シス テ ム が 悪 意 を も っ た 第 三 者 ま た は マ ル ウ ェ ア によ り 攻 撃 を 受 け 、 そ の 影 響 が 、 接 続 先 で あ る ORiNを 利 用 し た シ ス テ ム に 及 ぶ ケ ー ス を 想 定 す る 。今 回 は 、 表 1 の 脅 威 と 影 響 を 想 定 す る 。

表 1.想 定 す る 脅 威 及 び 影 響脅 威 シ ス テ ムへの 影 響 ( シ ス テ ム の挙

動 )

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BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム

を 利 用 し た シ ス テ ム が 、 悪

意 を 持 っ た 第 三 者 ま た は マ

ル ウ ェ ア に よ り 攻 撃 を 受

け 、 ORiNプ ラ ッ ト フ ォ ー ム

を 利 用 し た シ ス テ ム に 対 し

て 、 機 器 の 誤 っ た 動 作 を 引

き 起 こ す よ う な 要 求 を 送

る 。

例 : 検 査 対 象 製 造 物 の 種 別

に 実 際 と は

   異な る値を 指 定

a. BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム

を 利 用 し た シ ス テ ム 内 の モ

ジュ ー ル が 不 正 なモジュ ー ル

に よ り置き換え ら れ る

検 査 対 象 で あ る 製 造 物 の 情 報 が 実 際

と 異 な る こ と に よ り 、 誤 っ た 検 査 処

理 を 行 う 。

例 : 検 査 結 果 が NG で あ る は ず の 製

造物に 対 し て

  OK を 出 し 、 OK で あ る は ず の 製

造物に 対 し て

  NG を 出 す 。

b. BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム

を 利 用 し た シ ス テ ム 内 の モ

ジ ュ ー ル が 部 分 的 に 不 正 な

コー ド に よ っ て改竄さ れ る

2.2 脅 威 に よ る 影 響 へ の 対 策一 般 に 、 あ る プ ラ ッ ト フ ォ ー ム に 対 す る 攻 撃 は 、そ の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と 接 続 し て い る 他 の プ ラ ット フ ォ ー ム に と っ て は 、 防 ぐ こ と は で き な い 。 攻撃 を 受 け た プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の シ ス テ ム の セキ ュ リ テ ィ が 非 常 に 脆 弱 で あ る 場 合 は 、 接 続 し てい る 他 の シ ス テ ム に も 大 き な 影 響 を 及 ぼ す 可 能 性が あ る 。 従 っ て 、 各 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の シ ス テム は 、 接 続 先 の 他 の プ ラ ッ ト フ ォ ー ム で の 攻 撃 によ る 被 害 の 影 響 が 自 シ ス テ ム に で き る だ け 及 ば ない よ う に す る た め の 対 策 を 行 っ て お く の が 望 ま しい 。こ の 考 え 方 に 基 づ い て 、 表 1 の 脅 威 a , 脅 威 b に対 し て 以 下 の 対 策 を 実 装 し 、 そ の 効 果 を 可 視 化 して 確 認 で き る よ う に す る 。  [ 脅 威 a へ の 対 策 ]    対 策 1 ) プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 間 信 頼 性 情 報 確 認

プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 間 の 接 続 時 に 、 そ れ ぞ れの プ ラ ッ ト フ ォ ー ム が お 互 い の 信 頼 性 情 報の 内 容 を 確 認 し 、 想 定 さ れ る 脅 威 に 対 し て一 定 レ ベ ル 以 上 の 対 策 が と ら れ て い な い とみ な さ れ る 場 合 は 、 接 続 環 境 を 確 立 し な い 。

  [ 脅 威 b へ の 対 策 ]脅 威 b は 脅 威 a よ り も 更 に 高 度 な 攻 撃 で あ り 、対 策 1 ) で は 影 響 を 抑 止 で き な い ケ ー ス が 考 えら れ る 。 対 策 1 ) に 加 え て 以 下 の 対 策 2 ) を 実装 す る 。

    対 策 2 ) プ ラ ッ ト フ ォ ー ム を 跨 っ た ア ク セ ス制 御

他 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム か ら の 要 求 を 受 付 け て 、そ の 延 長 で デ ー タ や 機 器 へ の ア ク セ ス を 行

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う に あ た り 、 要 求 の 内 容 が 不 正 な 値 に 置 き換 わ っ て い た 場 合 、 ア ク セ ス し て は な ら ない デ ー タ や 機 器 へ の ア ク セ ス が 起 こ る 可 能性 が あ る 。要 求 元 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と そ の 要 求 の 延 長で ア ク セ ス 可 能 な デ ー タ や 機 器 と の 組 み 合わ せ を あ ら か じ め ア ク セ ス 制 御 情 報 と し て登 録 し て お き 、 登 録 さ れ て い な い 組 合 せ でデ ー タ や 機 器 へ の ア ク セ ス が 発 生 し た 場 合は そ れ を エ ラ ー と す る 。

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3 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 シ ス テ ム の 構 成本 PoCで は 上 記 想 定 シ ス テ ム に 対 し て 、 以 下 の 4 台の PC か ら な る 疑 似 シ ス テ ム を 作 成 し ( 以 降 「 PoCシス テ ム 」 ) 、 2.2 で 示 し た 対 策 機 能 を 実 装 す る 。        制 御 シ ス テ ム 用 PC        部 品 選 別 ・ 組 立 て 機 器 用 PC        検 査 シ ス テ ム 用 PC        検 査 機 器 用 PCPoCシ ス テ ム の 各 コ ン ポ ー ネ ン ト を 実 現 す る ア プ リケ ー シ ョ ン を 図 2 に 示 す 。

図 2. PoC シ ス テ ム の 各 コ ン ポ ー ネ ン ト を 実 現 す る ア プ リケ ー シ ョ ン

・ BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム制 御 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の コ ン ポ ー ネ ン ト は 、MES(Manufacturing Execution System) 、 Realtime monitoring 、 Sub model system の 3 つ の ア プ リ ケ ー シ ョ ン か ら 構 成さ れ る 。 仮 想 MES は 、 CELL1,CELL2 を 接 続 で き な い時 点 で 各 制 御 ア プ リ ケ ー シ ョ ン と ORiN プ ラ ッ トフ ォ ー ム の シ ス テ ム の 動 作 確 認 を 行 う と き に利 用 す る 。プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の コン ポ ー ネ ン ト は 、 Device Management Componet 、 b-CAP Client の 2 つ の ア プ リ ケ ー シ ョ ン に よ り 構 成 され る 。

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・ ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム検 査 制 御 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の コ ン ポ ー ネ ン トは 、 検 査 ア プ リ 、 b-CAP Server 、 CaoSQL Provider の 3 つの ア プ リ ケ ー シ ョ ン に よ り 構 成 さ れ る 。機 器 接 続 ド ラ イ バ の コ ン ポ ー ネ ン ト は 、 各 機器 毎 の Provider に よ り 構 成 さ れ る 。

各 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 機 能 の 概 要 を 表 2 に 示 す 。

表 2. 各 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 機 能 の 概 要

4 想 定 す る シ ス テ ム で の 対 策 機 能 の 実 装4.1 目 的

想 定 し た マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連 携 シ ス テ ム にお い て 、 上 記 2.2 の 脅 威 a と 脅 威 b の 影 響 を 可 視 化す る 。 そ の 上 で 、 上 記 2.2 の 対 策 1 ) と 対 策 2 ) を実 装 し 、 そ の 効 果 を 確 認 で き る よ う に す る 。

4.2 脅 威 a と 対 策 1 ) の 効 果 の 可 視 化脅 威 a を シ ス テ ム 上 で 実 現 し 、 そ の 影 響 を 可 視 化す る 。

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対 策 1 ) を シ ス テ ム で 実 装 し 、 脅 威 a の 影 響 が 発生 し な く な る こ と を 可 視 化 す る 。

4.3 脅 威 b と 対 策 2 ) の 効 果 の 可 視 化脅 威 b を シ ス テ ム 上 で 実 現 し 、 そ の 影 響 を 可 視 化す る 。対 策 1 ) を シ ス テ ム で 実 装 し た と き 、 脅 威 b の 影響 が な く な ら な い こ と を 可 視 化 す る 。対 策 2 ) を シ ス テ ム で 実 装 し 、 脅 威 b の 影 響 が 発生 し な く な る こ と を 可 視 化 す る 。

5 調 達 範 囲本 調 達 の 範 囲 は 、 「 3 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 連

携 シ ス テ ム の 構 成 」 で 記 載 し た ア プ リ ケ ー シ ョ ンの う ち 以 下 の も の で あ る 。・ MES (Manufacturing Execution System)・ 仮 想 MES ・ Sub model system・ Real time monitoring・ Device management component・ 検 査 ア プ リ

II. 契 約 期 間 及 び 契 約 形 態

契 約 開 始 日 か ら 2020 年 3 月 10 日 ま で の 請 負 契 約 と する 。

III. 要 求 仕 様

1 要 件      以 下 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム の 開 発 ( 設計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 ) を 行 う 。

1.1 MES(Manufacturing Execution System) の 開 発BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 。想 定 す る 製 造 シ ス テ ム を 起 動 / 停 止 す る 簡 単 な イン タ フ ェ ー ス を 制 御 シ ス テ ム 用 PC 上 で 実 現 す る 。製 造 シ ス テ ム の 起 動 指 示 を う け て 、 CELL1 : 部 品 選別 、 CELL2 : 組 立 て 、 CELL3 : 製 品 検 査 の 各 CELL の 処理 を 呼 び 出 す 。CELL3 : 製 品 検 査 を 呼 び 出 す 際 は 、 ORiN プ ラ ッ トフ ォ ー ム と の 接 続 処 理 を 実 装 し た Device Management Component を 経 由 す る 。各 CELL の 処 理 シ ス テ ム か ら 返 さ れ た 情 報 は 、 制 御ロ グ に 格 納 し 、 い つ ど の CELL を 呼 び 出 し て ど の よう な 結 果 だ っ た の か を ト レ ー ス 可 能 と す る 。

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BaSys 4.0 の MES の サ ン プ ル プ ロ グ ラ ム を 改 造 し て プロ グ ラ ム を 作 成 す る 。設 計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 の 各 工 程 で は 、生 産 物 の レ ビ ュ ー を 行 う 。

1.2 仮 想 MES の 開 発BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 。PoCシ ス テ ム の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 時 に 、 CELL1 :部 品 選 別 と CELL2 : 組 立 て の PoC用 シ ス テ ム を 接 続 する 前 に 、 開 発 中 ア プ リ ケ ー シ ョ ン の 動 作 確 認 を 行う と き に 利 用 す る 。CELL1 と CELL2 の 起 動 は 行 わ ず 、 想 定 す る 製 造 物 の 情報 を 入 力 パ ラ メ タ と し て ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム のCELL3 : 製 品 検 査 を MES と 同 様 に Device Management Component を 経 由 し て 呼 び 出 す 。BaSys 4.0 の MES の サ ン プ ル プ ロ グ ラ ム を 改 造 し て プロ グ ラ ム を 作 成 す る 。設 計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 の 各 工 程 で は 、生 産 物 の レ ビ ュ ー を 行 う 。

1.3 Sub model system の 開 発BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 。組 立 て た 製 造 物 の 検 査 結 果 を 蓄 積 し 、 管 理 す る 。蓄 積 す る デ ー タ の メ タ デ ー タ を 登 録 、 参 照 可 能 とし 、 製 造 物 の 検 査 結 果 は 、 こ の メ タ デ ー タ に 従 って 蓄 積 す る 。製 造 物 の 検 査 結 果 は 、 Device management component を 経 由し て ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の 検 査 シ ス テ ム か ら取 得 す る 。監 視 デ ー タ の 収 集 ・ 加 工 ・ 蓄 積 は 、 IPA が 購 入 す る以 下 の パ ッ ケ ー ジ ソ フ ト を 利 用 す る 。      IoT Data Share   ( デ ン ソ ー ウ ェ ー ブ 製 品 )BaSys 4.0 の Sub model system の サ ン プ ル プ ロ グ ラ ム を 改 造し て プ ロ グ ラ ム を 作 成 す る 。設 計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 の 各 工 程 で は 、生 産 物 の レ ビ ュ ー を 行 う 。

1.4 Real time monitoringの 開 発BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 。Sub model system で 蓄 積 さ れ た 検 査 結 果 の デ ー タ を 参 照し 、 製 造 物 の 検 査 結 果 を 制 御 シ ス テ ム 用 PC で リ アル タ イ ム に モ ニ タ リ ン グ 可 能 と す る 。 ま た 、 蓄 積デ ー タ か ら 時 々 刻 々 と 変 化 し て い く 統 計 情 報 を 参照 可 能 と す る 。こ の 機 能 を 実 装 す る に あ た り 、 以 下 の パ ッ ケ ー ジ

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ソ フ ト を 利 用 す る 。      IoT Data View   ( デ ン ソ ー ウ ェ ー ブ 製 品 )      MS OfficeProPlus設 計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 の 各 工 程 で は 、生 産 物 の レ ビ ュ ー を 行 う 。

1.5 Device management component の 開 発BaSys 4.0 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 。(1) ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と の 接 続

ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の シ ス テ ム と の 間 で 通 信環 境 を 確 立 し 、 ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 の ア プ リケ ー シ ョ ン ( 検 査 ア プ リ ) を 呼 び 出 す 。ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と の 通 信 環 境 の 確 立 と デ ータ の や り と り は 、 b-CAP Client を 使 っ て 行 う 。

(2) 脅 威 a の 対 応Ⅰ の 「 2.1 懸 念 さ れ る 脅 威 」 で 示 し た 脅 威 a を 実 現す る 方 法 と し て 、 以 下 の 対 応 を 行 う 。

Device Management Component を 実 装 す る モ ジ ュ ー ル を動 的 リ ン ク ラ イ ブ ラ リ で 実 現 し 、 ラ イ ブ ラ リを 置 き 換 え 可 能 な 状 態 と す る 。検 査 ア プ リ に 渡 す パ ラ メ タ デ ー タ を 作 成 す る処 理 に お い て 、 対 象 の 製 造 物 の 種 別 に 別 の 種別 を 示 す 値 を 指 定 す る 不 正 な ラ イ ブ ラ リ を 用意 す る 。Device Management Component を 不 正 な ラ イ ブ ラ リ で 置き 換 え る こ と に よ り 脅 威 a を 実 現 す る 。

(3) 対 策 1 ) の 実 装Ⅰ の 「 2.2 脅 威 に よ る 影 響 へ の 対 策 」 で 示 し た 対 策1 ) 信 頼 性 情 報 確 認 機 能 に お け る 、 BaSys 4.0 プラ ッ ト フ ォ ー ム 側 の 処 理 を 実 装 す る 。

b-CAP Client と の イ ン タ ー フ ェ ー ス を 開 設 す る と き 、b-CAP Client と 相 互 に モ ジ ュ ー ル の 信 頼 性 情 報 の 確認 を 行 う 。( な お 、 b-CAP Client は 、 モ ジ ュ ー ル 間 の 信 頼 性 情報 確 認 機 能 の 他 に 、 ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム と の間 で プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 間 信 頼 性 情 報 確 認 機 能を 実 装 す る 。 b-CAP Client は ORiN 協 議 会 が 開 発 する 。 )

(4) 脅 威 b の 対 応Ⅰ の 「 2.1   懸 念 さ れ る 脅 威 」 で 示 し た 脅 威 b を 実現 す る 方 法 と し て 、 以 下 の 対 応 を 行 う 。

上 記 対 策 1 ) を 実 装 し た モ ジ ュ ー ル に つ い て検 査 ア プ リ に 渡 す パ ラ メ タ デ ー タ を 作 成 す る処 理 に お い て 、 対 象 の 製 造 物 の 種 別 の 値 を 設定 す る 部 分 で 、 別 の 種 別 を 示 す 値 を 設 定 す る

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コ ー ド で 置 き 換 え た モ ジ ュ ー ル を 用 意 す る 。設 計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 の 各 工 程 で は 、生 産 物 の レ ビ ュ ー を 行 う 。

1.6 検 査 ア プ リ の 開 発CELL3 : 製 品 検 査 に 移 動 し た 製 造 物 の 外 観 検 査 を 行う こ と を 想 定 し 、 検 査 用 機 器 ( カ メ ラ 、 セ ンサ ー ) を 制 御 し 、 検 査 結 果 を 返 却 す る 処 理 を 実 装す る 。な お 、 検 査 そ の も の の 正 確 性 や 整 合 性 は 本 PoCで は問 題 と は し な い た め 、 仮 想 的 な 処 理 を 実 装 す る レベ ル で 問 題 な い 。設 計 、 プ ロ グ ラ ム 作 成 、 動 作 確 認 の 各 工 程 で は 、生 産 物 の レ ビ ュ ー を 行 う 。

※   対 策 1 ) は 、 ORiN プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 上 で は 、 b-CAP Server で 実 装 さ れ る 。 ま た 、 対 策 2 ) は ORiN プ ラ ッ トフ ォ ー ム 上 の b-CAP Server ま た は CaoSQL Provider で 実 装 さ れる 。 こ れ ら の 実 装 は 、 ORiN SDK の 機 能 の 範 囲 の 中 で の実 装 と し 、 今 回 の 調 達 範 囲 に は 含 ま れ な い 。

2 作 業 期 間以 下 に 、 想 定 す る 作 業 内 容 と 期 間 を 示 す 。 確 実 に作 業 を 推 進 す る た め に 必 要 な 作 業 を 適 宜 追 加 す るこ と 。

全 体 工 程 作 業 内 容 期 間 ( 作業 終 了 予定 )

ア プ リ ケ ーシ ョ ン 設 計

機 能 設 計 、 構 成 設 計 、 レビ ュ ー

2019 年 9 月中

ア プ リ ケ ーシ ョ ン 開 発

プ ロ グ ラ ム 作 成 、 レ ビ ュ ー動 作 確 認

2019 年 10月 末2019 年 11月 末

PoCシ ス テ ム構 築 ・ 動 作確 認

コ ン ポ ー ネ ン ト 並 び に シ ステ ム の 動 作 確 認 で 検 出 さ れた 不 具 合 や 改 善 事 項 の ア プリ ケ ー シ ョ ン へ の 反 映

2019 年 12月 末

PoC実 施 PoC 実 施 で 確 認 さ れ た 不 具合 、 脅 威 や 対 策 効 果 の 見 せ方 に 関 す る 改 善 事 項 の ア プリ ケ ー シ ョ ン へ の 反 映シ ス テ ム 修 正 後 の 対 策 効 果確 認

2020 年 2 月中 旬2020 年 2 月下 旬

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報 告 書 作 成 報 告 書 作 成 時 、 必 要 に 応 じて ア プ リ ケ ー シ ョ ン プ ロ グラ ム の 内 容 や 動 作 に 関 す る詳 細 な 情 報 を 提 供

2020 年 3 月10 日

      ※   ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 で の 動 作 確 認 は 、2019 年 11 月 末 時 点 で ア プ リ ケ ー シ ョ ン を PoCシ ス テ ム          構 築 で 結 合 し 、 PoCシ ス テ ム の 動 作 確 認 を 実施 可 能 な レ ベ ル に し て お く た め に 実 施 す る 。          こ の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 で の 動 作 確 認 は 、Fraunhofer IESE か ら 、 動 作 が 確 認 さ れ て い る BaSys           4.0 を 使 っ た シ ス テ ム の ソ フ ト ウ ェ ア 一 式 を借 用 し 、 そ れ を 使 っ て 行 う こ と を 想 定 す る 。    

3 プ ロ ジ ェ ク ト 管 理(1) 契 約 締 結 後 、 速 や か に プ ロ ジ ェ ク ト 計 画 書

を 作 成 し 、 こ れ を 指 針 と し て プ ロ ジ ェ ク ト を 推進 す る も の と す る 。 必 要 に 応 じ て プ ロ ジ ェ ク ト計 画 書 の 変 更 を 検 討 し 、 変 更 が 必 要 な 場 合 は 定め ら れ た 手 続 き を 持 っ て 変 更 を 行 う も の と す る 。プ ロ ジ ェ ク ト 計 画 書 に は 少 な く と も 以 下 の 事 項を 記 載 す る こ と 。・ WBS・ マ ス タ ス ケ ジ ュ ー ル・ 体 制 図・ 成 果 物 一 覧・ 品 質 指 標 ( 動 作 確 認 方 法 )

(2) IPA は 、 本 案 件 に 対 す る IPA 側 の 仕 様 承 認 者 及び 仕 様 調 整 窓 口 を 選 任 す る 。 各 種 仕 様 調 整 は 仕様 調 整 窓 口 を 通 じ て 行 う こ と 。

(3) IPA は 、 仕 様 承 認 依 頼 後 、 速 や か に 承 認 ま たは 不 承 認 の 回 答 を 行 う 予 定 で あ る 。 し か し 、 IPA内 の 調 整 等 に よ り 回 答 が 遅 延 し 、 ス ケ ジ ュ ー ル及 び 工 数 に 影 響 が 生 ず る 場 合 に お い て は 、 IPA と協 議 を 行 う こ と 。

(4) 仕 様 の 確 定 後 に 生 じ た 変 更 は 変 更 要 件 と して 管 理 し 、 対 応 要 否 等 を IPA と 協 議 し て 決 定 す るこ と 。

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4 作 業 環 境(1) IPA に よ る 受 入 テ ス ト は 、 IPA の 検 証 用 環 境 で

実 施 す る 。(2) IPA で は プ ロ ジ ェ ク ト ル ー ム を 設 置 し な い 。

プ ロ グ ラ ミ ン グ 、 テ ス ト 等 に 係 る 作 業 に つ い ては 、 請 負 者 の 用 意 す る 環 境 で 実 施 す る こ と 。

(3) 作 業 に 必 要 な PC 等 の 機 器 や 部 材 類 の う ち 、IPA が 用 意 す る も の を 以 下 に 示 す 。 IoT Data Share ( デ ン ソ ー ウ ェ ー ブ 製 品   機 器 か らの デ ー タ 収 集 、 加 工 、 保 存 、 通 知 機 能 )    IoT Data View ( デ ン ソ ー ウ ェ ー ブ 製 品   機 器 から 収 集 、 加 工 し た デ ー タ の 表 示 機 能 )      Note PC 4 台 ( 含   セ キ ュ リ テ ィ 対 策 ソ フ ト )    Visual Studio Pro w/MSDN 2 ラ イ セ ン ス    MS OfficeProPlus 2 ラ イ セ ン ス    BaSys 4.0 Eclipse Apache tomcat PostgreSQL ORiN 2.0 SDK上 記 以 外 の 部 材 が 必 要 と な っ た 場 合 は 、 請 負 者が 用 意 す る 。請 負 者 が 調 達 す る 部 材 に つ い て は 、 ウ イ ル ス 対策 等 の 十 分 な セ キ ュ リ テ ィ 対 策 を 実 施 す る こ と 。

(4) 本 案 件 で 使 用 す る 資 料 、 デ ー タ 、 プ ロ グ ラム は 、 基 本 的 に は 社 外 へ の 持 ち 出 し を 禁 止 す る 。た だ し 、 作 業 上 必 要 な 場 合 は 、 IPA と 協 議 の う え 、第 三 者 に 漏 れ な い よ う 十 分 に 注 意 し て 社 外 に 持ち 出 す 。

(5) 本 PoC は Fraunhofer IESE ( 所 在 地 : ド イ ツ カ イザ ー ス ラ ウ テ ル ン ) に 出 張 し て 実 施 す る 予 定 であ る 。 請 負 者 は 、 本 PoCに お い て 、 PoCシ ス テ ム での 不 具 合 並 び に 改 善 事 項 の 検 出 に 備 え 、 IPA 職 員と 共 に 2 回 の 海 外 出 張 を 行 う も の と す る ( 1 名 ×2回 ) 。 ま た 、 本 海 外 出 張 に 係 る 費 用 は IPA の 旅 費規 程 に 基 づ き 、 実 費 精 算 す る も の と し 、 航 空 賃は 「 エ コ ノ ミ ー ク ラ ス 相 当 」 、 宿 泊 費 、 日 当 、現 地 移 動 に 係 る 交 通 費 及 び 諸 費 用 ( 空 港 利 用 料等 ) 等 は IPA の 旅 費 規 程 に お け る 「 3 等 級 又 は 4 等級 相 当 」 と し て 、 IPA に お い て 算 定 し た 額 を 後 日 、精 算 す る も の と す る 。

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IV. 実 施 体 制

1 業 務 執 行 体 制本 件 開 発 業 務 を 行 う 場 合 の プ ロ ジ ェ ク ト 体 制 に 関す る 要 件 は 下 記 の と お り と す る 。・ BaSys 4.0 上 で の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 の た め

の 仕 様 に 関 す る 知 識 が あ り 、 今 ま で に 実 際 に 開発 し た 経 験 が あ る 者 が 実 働 者 と し て 体 制 に 含 まれ て い る こ と 。

・ BaSys 4.0 の 開 発 元 で あ る Fraunhofer IESE の 担 当 者 と直 接 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン を と っ て BaSys 4.0 に 関 する 変 更 情 報 を 随 時 確 認 で き る 者 が 実 働 者 と し て体 制 に 含 ま れ て い る こ と 。

・ ORiN の 仕 様 策 定 に 携 わ っ た 経 験 が あ り 、 か つORiN の 仕 様 を 実 現 し た ソ フ ト ウ ェ ア 製 品 の 開 発に 携 わ っ た 経 験 が あ る 者 が 実 働 者 と し て 体 制 に含 ま れ て い る こ と 。

・ ORiN 上 で の ア プ リ ケ ー シ ョ ン 開 発 の た め の 仕様 に 関 す る 知 識 が あ り 、 実 際 に ORiN SDK を 使 っ てORiN 上 の ア プ リ ケ ー シ ョ ン を 開 発 し た 経 験 が ある 者 が 実 働 者 と し て 体 制 に 含 ま れ て い る こ と 。

・ デ ン ソ ー ウ ェ ー ブ 製 の 以 下 の ソ フ ト ウ ェ アパ ッ ケ ー ジ 製 品 を 実 際 の 業 務 で 利 用 し た 経 験 があ る こ と 。    IoT Data Share (Professional)    IoT Data View   (Professional)  

・ 日 本 語 の 会 話 及 び 読 み 書 き が 可 能 で 、 当 機構 の 役 職 員 と 十 分 な 意 思 疎 通 が 図 れ る こ と 。

2 情 報 セ キ ュ リ テ ィ に 関 す る 体 制(1) 請 負 者 は 、 そ の 従 業 員 、 再 委 託 先 、 若 し く は そ

の 他 の 者 に よ る 意 図 せ ざ る 変 更 が 加 え ら れ な いた め の 管 理 を 徹 底 し 、 プ ロ ジ ェ ク ト 計 画 書 に 管理 体 制 を 記 載 す る こ と 。

(2) 請 負 者 は 、 本 事 業 に 従 事 す る 者 を 限 定 す る こ と 。ま た 、 請 負 者 の 資 本 関 係 ・ 役 員 の 情 報 、 本 事 業の 実 施 場 所 、 本 事 業 の 全 て の 従 事 者 の 所 属 、 専門 性 ( 情 報 セ キ ュ リ テ ィ に 係 る 資 格 ・ 研 修 実 績等 ) 、 実 績 及 び 国 籍 に 関 す る 情 報 を IPA 担 当 職 員に 提 示 す る こ と 。 な お 、 本 事 業 の 実 施 期 間 中 に従 事 者 を 変 更 等 す る 場 合 は 、 事 前 に こ れ ら の 情報 を IPA 担 当 職 員 に 再 提 示 す る こ と 。

(3) 請 負 者 は 、 本 事 業 に 係 る セ キ ュ リ テ ィ イ ン シ デン ト が 発 生 し た 場 合 、 速 や か に IPA に 報 告 を 行 い 、対 処 方 法 を 協 議 の う え 実 施 す る こ と 。

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(4) 請 負 者 は 、 IPA と の 秘 密 情 報 の 受 渡 に 関 し て 、 安全 管 理 措 置 が 講 じ ら れ た 方 法 を 採 用 す る こ と 。な お 、 受 渡 、 廃 棄 / 抹 消 、 及 び 確 認 方 法 等 の 秘 密情 報 取 扱 に 関 す る 具 体 的 な 手 順 に つ い て は 、 IPAと 協 議 の う え 決 定 す る 。

(5) 請 負 者 は 、 IPA が 実 施 す る 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 監 査又 は シ ス テ ム 監 査 を 受 け 入 れ る と と も に 、 指 摘事 項 へ の 対 応 を 行 う こ と 。

(6) 請 負 者 は 、 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 対 策 が 不 十 分 で ある こ と が 判 明 し た 場 合 、 又 は そ う し た 状 態 に なる こ と が 予 見 さ れ た 場 合 は 、 必 要 と な る 改 善 策を 提 案 し IPA と 協 議 の う え 実 施 す る こ と 。

(7) 請 負 者 は 、 本 事 業 を 再 委 託 す る 場 合 は 、 再 委 託す る こ と に よ り 生 ず る 脅 威 に 対 し て 情 報 セ キ ュリ テ ィ が 十 分 に 確 保 さ れ る よ う 、 情 報 セ キ ュ リテ ィ 対 策 の 実 施 を 契 約 等 に よ り 再 委 託 先 に 担 保さ せ る こ と 。 な お 、 再 請 負 先 に お け る 情 報 セキ ュ リ テ ィ の 確 保 に つ い て は 、 請 負 者 の 責 任 とす る 。

V. 納 入 関 連

1 納 入 期 限2020 年 3 月 10 日

2 納 入 場 所〒 113-6591東 京 都 文 京 区 本 駒 込 二 丁 目 28 番 8 号 文 京 グ リ ー ンコ ー ト セ ン タ ー オ フ ィ ス 16 階独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構社 会 基 盤 セ ン タ ー   産 業 プ ラ ッ ト フ ォ ー ム 部   コネ ク テ ッ ド イ ン ダ ス ト リ ー ズ グ ル ー プ

3 納 入 物 件以 下 に 示 す 電 子 デ ー タ を 収 め た 電 子 媒 体 ( CD-R 、 DVD-R も し く は BD-R ) 一 式 を 納 入 す る こ と 。(1) MES 並 び に 仮 想 MES の プ ロ グ ラ ム ( ソ ー ス プ

ロ グ ラ ム 、 実 行 形 式 ) と 仕 様 書 、 動 作 確 認 結 果(2) Sub model system の プ ロ グ ラ ム ( ソ ー ス プ ロ グ ラ

ム 、 実 行 形 式 ) と 仕 様 書 、 動 作 確 認 結 果(3) Real time monitoring の プ ロ グ ラ ム ( ソ ー ス プ ロ グ

ラ ム 、 実 行 形 式 ) と 仕 様 書 、 動 作 確 認 結 果(4) Device management component の プ ロ グ ラ ム ( ソ ー ス

プ ロ グ ラ ム 、 実 行 形 式 ) と 仕 様 書 、 動 作 確 認 結果

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(5) 検 査 ア プ リ の プ ロ グ ラ ム ( ソ ー ス プ ロ グ ラム 、 実 行 形 式 ) と 仕 様 書 、 動 作 確 認 結 果

(6) 「 Ⅲ . 要 求 仕 様   4 作 業 環 境 ( 5 ) 」 で 示 す海 外 出 張 費 用 の 精 算 に 係 る 証 憑 類 ( 航 空 券 の 半券 、 領 収 書 、 外 貨 両 替 計 算 書 等 の 写 し )

VI. 検 収 要 件

納 品 物 の 検 査 合 格 を も っ て 検 収 を 完 了 す る 。 検 査不 合 格 の 場 合 に は 、 IPA の 指 示 に 従 い 、 可 及 的 速 やか に 適 切 な 処 置 を 施 す こ と 。

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( 参 考 ) 契 約 書 ( 案 )

20○○ 情 財 第 xx 号

契 約 書

独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 ( 以 下 「 甲 」 と いう 。 ) と ○ ○ ○ ○ ○ ○ ( 以 下 「 乙 」 と い う 。 ) と は 、次 の 条 項 に よ り 「 マ ル チ プ ラ ッ ト フ ォ ー ム シ ス テ ム での セ キ ュ リ テ ィ 対 策 の PoC( 概 念 実 証 ) に お け る ア プ リケ ー シ ョ ン プ ロ グ ラ ム の 開 発 及 び 実 証 対 応 」 に 関 す る請 負 契 約 を 締 結 す る 。

( 契 約 の 目 的 )

第 1 条   乙 は 、 別 紙 の 仕 様 書 及 び 提 案 書 に 基 づ く 業 務( 以 下 「 請 負 業 務 」 と い う 。 ) を 本 契 約 に 従 っ て 誠実 に 実 施 し 、 甲 は 乙 に そ の 対 価 を 支 払 う も の と す る 。

( 再 請 負 の 制 限 )第 2 条   乙 は 、 請 負 業 務 の 全 部 を 第 三 者 に 請 負 わ せ て

は な ら な い 。2   乙 は 、 請 負 業 務 の 一 部 を 第 三 者 ( 以 下 「 再 請 負先 」 と い う 。 ) に 請 負 わ せ よ う と す る と き は 、 事 前に 再 請 負 先 、 再 請 負 の 対 価 、 再 請 負 作 業 内 容 そ の 他甲 所 定 の 事 項 を 、 書 面 に よ り 甲 に 届 け 出 な け れ ば なら な い 。

3   前 項 に 基 づ き 、 乙 が 請 負 業 務 の 一 部 を 再 請 負 先 に請 負 わ せ た 場 合 に お い て も 、 甲 は 、 再 請 負 先 の 行 為を 全 て 乙 の 行 為 と み な し 、 乙 に 対 し 本 契 約 上 の 責 任を 問 う こ と が で き る 。

( 責 任 者 の 選 任 )第 3 条   乙 は 、 請 負 業 務 を 実 施 す る に あ た っ て 、 責 任

者 ( 乙 の 正 規 従 業 員 に 限 る 。 ) を 選 任 し て 甲 に 届 け出 る 。

2   責 任 者 は 、 請 負 業 務 の 進 捗 状 況 を 常 に 把 握 す る とと も に 、 各 進 捗 状 況 に つ い て 甲 の 随 時 の 照 会 に 応 じる と と も に 定 期 的 ま た は 必 要 に 応 じ て こ れ を 甲 に 報告 す る も の と す る 。

3   乙 は 、 第 1 項 に よ り 選 任 さ れ た 責 任 者 に 変 更 が あ る場 合 は 、 直 ち に 甲 に 届 け 出 る 。

( 納 入 物 件 及 び 納 入 期 限 )第 4 条   納 入 物 件 、 納 入 期 限 及 び そ の 他 納 入 に 関 す る

事 項 に つ い て は 、 別 紙 仕 様 書 の と お り と す る 。

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( 契 約 金 額 )第 5 条   甲 が 本 契 約 の 対 価 と し て 乙 に 支 払 う べ き 契 約金 額 は 、 別 紙 の 仕 様 書 「 Ⅲ . 要 求 仕 様 4 作 業 環 境( 5 ) 」 に 示 す 海 外 出 張 に 係 る 費 用 を 除 い た 額 と し 、税 抜 価 格 金 ○ ○ , ○ ○ ○ , ○ ○ ○ 円 に 消 費 税 及 び 地方 消 費 税 額 ○ , ○ ○ ○ , ○ ○ ○ 円 ( 税 抜 金 額 に 100分の 10 を 乗 じ た 額 ( 1 円 未 満 は 切 り 捨 て ) ) を 加 え た 金○ , ○ ○ ○ , ○ ○ ○ 円 と す る 。

2   別 紙 の 仕 様 書 「 Ⅲ . 要 求 仕 様 4 作 業 環 境 ( 5 ) 」 に示 す 海 外 出 張 に 係 る 費 用 は 実 費 精 算 と し 、 金 ○ ,○○○,○○○円 を 上 限 に 甲 が 算 定 し た 額 を 乙 に 支 払 う も の と す る 。

3   ま た 、 契 約 期 間 中 に 税 法 の 改 正 に よ り 消 費 税 等 の税 率 が 変 動 し た 場 合 に は 、 そ の 都 度 、 改 正 以 降 に おけ る 消 費 税 及 び 地 方 消 費 税 額 は 、 変 動 後 の 比 率 に より 計 算 す る こ と と す る 。

( 権 利 義 務 の 譲 渡 )第 6 条   乙 は 、 本 契 約 に よ っ て 生 じ る 権 利 又 は 義 務 を

第 三 者 に 譲 渡 し 、 又 は 承 継 さ せ て は な ら な い 。

( 実 地 調 査 )第 7 条   甲 は 、 必 要 が あ る と 認 め る と き は 、 乙 に 対 し 、自 ら 又 は そ の 指 名 す る 第 三 者 を し て 、 請 負 業 務 の 実施 状 況 等 に つ い て 、 報 告 又 は 資 料 を 求 め 、 若 し く は事 業 所 に 臨 ん で 実 地 に 調 査 を 行 う こ と が で き る 。

2   前 項 に お い て 、 甲 は 乙 に 意 見 を 述 べ 、 補 足 資 料 の提 出 を 求 め る こ と が で き る 。

( 検 査 )第 8 条   甲 は 、 第 4 条 の 規 定 に よ り 納 入 物 件 の 納 入 を 受

け た 日 か ら 30 日 以 内 に 、 当 該 納 入 物 件 に つ い て 別 紙仕 様 書 に 基 づ き 検 査 を 行 い 、 同 仕 様 書 に 定 め る 基 準に 適 合 し な い 事 実 を 発 見 し た と き は 、 当 該 事 実 の 概要 を 書 面 に よ っ て 直 ち に 乙 に 通 知 す る 。

2   前 項 所 定 の 期 間 内 に 同 項 所 定 の 通 知 が 無 い と き は 、当 該 期 間 満 了 日 を も っ て 当 該 納 入 物 件 は 同 項 所 定 の検 査 に 合 格 し た も の と み な す 。

3   第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 は 、 第 1 項 所 定 の 通 知 書 に 記載 さ れ た 指 摘 事 実 に 対 し 、 乙 が 適 切 な 修 正 等 を 行 い甲 に 再 納 入 す る 場 合 に 準 用 す る 。

( 瑕 疵 の 補 修 )第 9 条   甲 は 、 前 条 第 3 項 の 規 定 に よ る 請 負 業 務 の 完 了

日 か ら 1 箇 年 以 内 に 納 入 物 件 に 瑕 疵 そ の 他 の 不 具 合

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( 以 下 「 瑕 疵 等 」 と い う 。 ) が あ る こ と を 発 見 し たと き は 、 乙 に 対 し て 相 当 の 期 限 を 定 め て 、 そ の 瑕 疵等 を 無 償 で 補 修 さ せ る こ と が で き る 。

( 対 価 の 支 払 及 び 遅 延 利 息 )第 10 条   甲 は 、 第 8 条 第 3 項 の 規 定 に よ る 請 負 業 務 の 完了 後 、 乙 か ら 適 法 な 支 払 請 求 書 を 受 理 し た 日 の 属 する 月 の 翌 月 末 日 ま で に 契 約 金 額 を 支 払 う 。

2   甲 が 前 項 の 期 日 ま で に 対 価 を 支 払 わ な い 場 合 は 、そ の 遅 延 期 間 に お け る 当 該 未 払 金 額 に 対 し て 、 財 務大 臣 が 決 定 す る 率 ( 政 府 契 約 の 支 払 遅 延 に 対 す る 遅 延利 息 の 率 ( 昭 和 24 年 12 月 12 日 大 蔵 省 告 示 第 991号 ) ) によ っ て 、 遅 延 利 息 を 支 払 う も の と す る 。

( 遅 延 損 害 金 )第 11 条   天 災 地 変 そ の 他 乙 の 責 に 帰 す こ と が で き な い

事 由 に よ る 場 合 を 除 き 、 乙 が 納 入 期 限 ま で に 納 入 物件 の 納 入 が 終 ら な い と き は 、 甲 は 遅 延 損 害 金 と し て 、延 滞 日 数 1 日 に つ き 契 約 金 額 の 1,000分 の 1 に 相 当 す る 額を 徴 収 す る こ と が で き る 。

2   前 項 の 規 定 は 、 納 入 遅 延 と な っ た 後 に 本 契 約 が 解除 さ れ た 場 合 で あ っ て も 、 解 除 の 日 ま で の 日 数 に 対し て 適 用 す る も の と す る 。

( 契 約 の 変 更 )第 12 条   甲 及 び 乙 は 、 本 契 約 の 締 結 後 、 次 の 各 号 に 掲げ る 事 由 が 生 じ た 場 合 は 、 甲 乙 合 意 の う え 本 契 約 を変 更 す る こ と が で き る 。 た だ し 、 次 条 に よ る 解 除 権の 行 使 は 妨 げ な い も の と す る 。一   仕 様 書 そ の 他 契 約 条 件 の 変 更 。二   天 災 地 変 、 著 し い 経 済 情 勢 の 変 動 、 不 可 抗 力 その 他 や む を 得 な い 事 由 に 基 づ く 諸 条 件 の 変 更 。三   税 法 そ の 他 法 令 の 制 定 又 は 改 廃 。四   価 格 に 影 響 の あ る 技 術 変 更 提 案 の 実 施 。

( 契 約 の 解 除 等 )第 13 条   甲 は 、 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る と き は 、 乙 に

対 す る 通 知 を も っ て 、 本 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除す る こ と が で き る 。一   乙 が 本 契 約 条 項 に 違 反 し た と き 。二   乙 が 天 災 地 変 そ の 他 不 可 抗 力 の 原 因 に よ ら な い で 、納 入 期 限 ま で に 本 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 履 行 し な いか 、 又 は 納 入 期 限 ま で に 完 了 す る 見 込 み が な い と き 。

三   乙 が 甲 の 指 示 に 従 わ な い と き 、 そ の 職 務 執 行 を妨 げ た と き 、 又 は 談 合 そ の 他 不 正 な 行 為 が あ っ た と

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き 。四   乙 が 破 産 宣 告 を 受 け 、 そ の 他 こ れ に 類 す る 手 続

が 開 始 し た こ と 、 資 産 及 び 信 用 の 状 態 が 著 し く 低下 し た と 認 め ら れ る こ と 等 に よ り 、 契 約 の 目 的 を達 す る こ と が で き な い と 認 め ら れ る と き 。

五   天 災 地 変 そ の 他 乙 の 責 に 帰 す こ と が で き な い 事由 に よ り 、 納 入 物 件 を 納 入 す る 見 込 み が な い と 甲が 認 め た と き 。

六   乙 が 、 甲 が 正 当 な 理 由 と 認 め る 理 由 に よ り 、 本契 約 の 解 除 を 申 し 出 た と き 。

2   乙 は 、 甲 が そ の 責 に 帰 す べ き 事 由 に よ り 、 本 契 約上 の 義 務 に 違 反 し た 場 合 は 、 相 当 の 期 間 を 定 め て 、そ の 履 行 を 催 告 し 、 そ の 期 間 内 に 履 行 が な い と き は 、本 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 解 除 す る こ と が で き る 。

3   乙 の 本 契 約 違 反 の 程 度 が 著 し く 、 ま た は 乙 に 重 大な 背 信 的 言 動 が あ っ た 場 合 、 甲 は 第 1 項 に か か わ ら ず 、催 告 せ ず に 直 ち に 本 契 約 の 全 部 又 は 一 部 を 無 償 解 除す る こ と が で き る 。

4   甲 は 、 第 1 項 第 1 号 乃 至 第 4 号 又 は 前 項 の 規 定 に よ り本 契 約 を 解 除 す る 場 合 は 、 違 約 金 と し て 契 約 金 額 の100分 の 10 に 相 当 す る 金 額 ( そ の 金 額 に 100円 未 満 の 端数 が あ る と き は そ の 端 数 を 切 り 捨 て る 。 ) を 乙 に 請求 す る こ と が で き る 。

5   前 項 の 規 定 は 、 甲 に 生 じ た 実 際 の 損 害 額 が 同 項 所定 の 違 約 金 の 額 を 超 え る 場 合 に お い て 、 甲 が そ の 超え る 部 分 に つ い て 乙 に 対 し 次 条 に 規 定 す る 損 害 賠 償を 請 求 す る こ と を 妨 げ な い 。

( 損 害 賠 償 )第 14 条   乙 は 、 乙 の 責 に 帰 す べ き 事 由 に よ っ て 甲 又 は

第 三 者 に 損 害 を 与 え た と き は 、 そ の 被 っ た 通 常 か つ直 接 の 損 害 を 賠 償 す る も の と す る 。 た だ し 、 乙 の 負う 賠 償 額 は 、 乙 に 故 意 又 は 重 大 な 過 失 が あ る 場 合 を除 き 、 第 5 条 所 定 の 契 約 金 額 を 超 え な い も の と す る 。

2   第 11 条 所 定 の 遅 延 損 害 金 の 有 無 は 、 前 項 に 基 づ く賠 償 額 に 影 響 を 与 え な い も の と す る 。

( 違 約 金 及 び 損 害 賠 償 金 の 遅 延 利 息 )第 15 条   乙 が 、 第 13 条 第 4 項 の 違 約 金 及 び 前 条 の 損 害賠 償 金 を 甲 が 指 定 す る 期 間 内 に 支 払 わ な い と き は 、乙 は 、 当 該 期 間 を 経 過 し た 日 か ら 支 払 を す る 日 ま での 日 数 に 応 じ 、 年 5 パ ー セ ン ト の 割 合 で 計 算 し た 金 額の 遅 延 利 息 を 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

( 秘 密 保 持 及 び 個 人 情 報 )

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第 16 条   甲 及 び 乙 は 、 相 互 に 本 契 約 の 履 行 過 程 に お いて 知 り 得 た 相 手 方 の 秘 密 を 他 に 漏 洩 せ ず 、 ま た 本 契約 の 目 的 の 範 囲 を 超 え て 利 用 し な い 。 た だ し 、 甲 が 、法 令 等 、 官 公 署 の 要 求 、 そ の 他 公 益 的 見 地 に 基 づ いて 、 必 要 最 小 限 の 範 囲 で 開 示 す る 場 合 を 除 く 。

2   個 人 情 報 に 関 す る 取 扱 い に つ い て は 、 別 添 「 個 人情 報 の 取 扱 い に 関 す る 特 則 」 の と お り と す る 。

3   前 各 項 の 規 定 は 、 本 契 約 終 了 後 も 有 効 に 存 続 す る 。

( 納 入 物 件 の 知 的 財 産 権 )第 17 条   納 入 物 件 に 関 す る 著 作 権 ( 著 作 権 法 第 27 条 及

び 第 28 条 に 定 め る 権 利 を 含 む 。 ) 、 本 契 約 の 履 行 過程 で 生 じ た 発 明 ( 考 案 及 び 意 匠 の 創 作 を 含 む 。 ) 及び ノ ウ ハ ウ を 含 む 産 業 財 産 権 ( 特 許 そ の 他 産 業 財 産権 を 受 け る 権 利 を 含 む 。 ) ( 以 下 「 知 的 財 産 権 」 とい う 。 ) は 、 乙 又 は 国 内 外 の 第 三 者 が 従 前 か ら 保 有し て い た 知 的 財 産 権 を 除 き 、 第 8 条 第 3 項 の 規 定 に よる 請 負 業 務 完 了 の 日 を も っ て 、 乙 か ら 甲 に 自 動 的 に移 転 す る も の と す る 。

2   納 入 物 件 に 、 乙 又 は 第 三 者 が 従 前 か ら 保 有 す る 知的 財 産 権 が 含 ま れ て い る 場 合 は 、 前 項 に 規 定 す る 移転 の 時 に 、 乙 は 甲 に 対 し て 非 独 占 的 な 実 施 権 、 使 用権 、 第 三 者 に 対 す る 利 用 許 諾 権 ( 再 利 用 許 諾 権 を 含む 。 ) 、 そ の 他 一 切 の 利 用 を 許 諾 し た も の と み な す 。な お 、 そ の 対 価 は 契 約 金 額 に 含 ま れ る も の と す る 。

3   乙 は 、 甲 及 び 甲 の 許 諾 を 受 け た 第 三 者 に 対 し 、 納入 物 件 に 関 す る 著 作 者 人 格 権 、 及 び 納 入 物 件 に 対 する 著 作 権 法 第 28 条 の 権 利 、 そ の 他 “ 原 作 品 の 著 作 者 /権 利 者 ” の 地 位 に 基 づ く 権 利 主 張 は 行 わ な い も の と する 。

( 知 的 財 産 権 の 紛 争 解 決 )第 18 条   乙 は 、 納 入 物 件 に 関 し 、 甲 及 び 国 内 外 の 第 三

者 が 保 有 す る 知 的 財 産 権 ( 公 告 、 公 開 中 の も の を 含む 。 ) を 侵 害 し な い こ と を 保 証 す る と と も に 、 侵 害 の恐 れ が あ る 場 合 、 又 は 甲 か ら そ の 恐 れ が あ る 旨 の 通知 を 受 け た 場 合 に は 、 当 該 知 的 財 産 権 に 関 し 、 甲 の要 求 す る 事 項 及 び そ の 他 の 必 要 な 事 項 に つ い て 調 査を 行 い 、 こ れ を 甲 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。

2   乙 は 、 前 項 の 知 的 財 産 権 に 関 し て 権 利 侵 害 の 紛 争が 生 じ た 場 合 ( 私 的 交 渉 、 仲 裁 を 含 み 、 法 的 訴 訟 に限 ら な い 。 ) 、 そ の 費 用 と 責 任 負 担 に お い て 、 そ の紛 争 を 処 理 解 決 す る も の と し 、 甲 に 対 し 一 切 の 負 担及 び 損 害 を 被 ら せ な い も の と す る 。

3   第 9 条 の 規 定 は 、 知 的 財 産 権 に 関 す る 紛 争 に は 適 用

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し な い 。 ま た 、 前 各 項 の 規 定 は 、 本 契 約 終 了 後 も 有効 に 存 続 す る 。

( 成 果 の 公 表 等 )第 19 条   甲 は 、 請 負 業 務 完 了 の 日 以 後 、 本 契 約 に 係 る

成 果 を 公 表 、 公 開 及 び 出 版 ( 以 下 「 公 表 等 」 と いう 。 ) す る こ と が で き る 。

2   甲 は 、 前 項 の 規 定 に 関 わ ら ず 、 乙 の 書 面 に よ る 承認 を 得 て 、 請 負 業 務 完 了 前 に 成 果 の 公 表 等 を す る こと が で き る 。

3   乙 は 、 成 果 普 及 の た め に 甲 が 成 果 報 告 書 等 を 作 成す る 場 合 に は 、 甲 に 協 力 す る 。

4   乙 は 、 甲 の 書 面 に よ る 承 認 を 得 た 場 合 は 、 本 契 約に 係 る 成 果 を 公 表 等 す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 、乙 は そ の 方 法 、 権 利 関 係 等 に つ い て 事 前 に 甲 と 協 議し て そ の 了 解 を 得 な け れ ば な ら な い 。 な お 、 甲 の 要請 が あ る 場 合 は 、 甲 と 共 同 し て 行 う 。

5   乙 は 、 前 項 に 従 っ て 公 表 等 し よ う と す る 場 合 に は 、著 作 権 表 示 そ の 他 法 が 定 め る 権 利 表 示 と 共 に 「 独 立行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機 構 が 実 施 す る 事 業 の 成 果 」で あ る 旨 を 表 示 し な け れ ば な ら な い 。

6   本 条 の 規 定 は 、 本 契 約 終 了 後 も 有 効 に 存 続 す る 。

( 協 議 )第 20 条   本 契 約 に 定 め る 事 項 又 は 本 契 約 に 定 め の な い

事 項 に つ い て 生 じ た 疑 義 に つ い て は 、 甲 乙 協 議 し 、誠 意 を も っ て 解 決 す る 。

( そ の 他 )第 21 条   本 契 約 に 関 す る 紛 争 に つ い て は 、 東 京 地 方 裁判 所 を 唯 一 の 合 意 管 轄 裁 判 所 と す る 。

特 記 事 項

( 談 合 等 の 不 正 行 為 に よ る 契 約 の 解 除 )第 1 条   甲 は 、 次 の 各 号 の い ず れ か に 該 当 し た と き は 、

契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。一   本 契 約 に 関 し 、 乙 が 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取引 の 確 保 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 22 年 法 律 第 54 号 。 以 下「 独 占 禁 止 法 」 と い う 。 ) 第 3 条 又 は 第 8 条 第 1 号 の規 定 に 違 反 す る 行 為 を 行 っ た こ と に よ り 、 次 の イ から ハ ま で の い ず れ か に 該 当 す る こ と と な っ た と きイ   独 占 禁 止 法 第 49 条 に 規 定 す る 排 除 措 置 命 令 が

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確 定 し た と きロ   独 占 禁 止 法 第 62 条 第 1 項 に 規 定 す る 課 徴 金 納 付

命 令 が 確 定 し た と きハ   独 占 禁 止 法 第 7 条 の 2 第 18 項 又 は 第 21 項 の 課 徴金 納 付 命 令 を 命 じ な い 旨 の 通 知 が あ っ た と き

二   本 契 約 に 関 し 、 乙 の 独 占 禁 止 法 第 89 条 第 1 項 又 は第 95 条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 す る 刑 が 確 定 し た と き三   本 契 約 に 関 し 、 乙 ( 法 人 の 場 合 に あ っ て は 、 そ

の 役 員 又 は 使 用 人 を 含 む 。 ) の 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律第 45 号 ) 第 96 条 の 6 又 は 第 198条 に 規 定 す る 刑 が 確 定し た と き

( 談 合 等 の 不 正 行 為 に 係 る 通 知 文 書 の 写 し の 提 出 )第 2 条   乙 は 、 前 条 第 1 号 イ か ら ハ ま で の い ず れ か に 該

当 す る こ と と な っ た と き は 、 速 や か に 、 次 の 各 号 の文 書 の い ず れ か の 写 し を 甲 に 提 出 し な け れ ば な ら ない 。一   独 占 禁 止 法 第 61 条 第 1 項 の 排 除 措 置 命 令 書二   独 占 禁 止 法 第 62 条 第 1 項 の 課 徴 金 納 付 命 令 書三   独 占 禁 止 法 第 7 条 の 2 第 18 項 又 は 第 21 項 の 課 徴 金納 付 命 令 を 命 じ な い 旨 の 通 知 文 書

( 談 合 等 の 不 正 行 為 に よ る 損 害 の 賠 償 )第 3 条   乙 が 、 本 契 約 に 関 し 、 第 1 条 の 各 号 の い ず れ か

に 該 当 し た と き は 、 甲 が 本 契 約 を 解 除 す る か 否 か にか か わ ら ず 、 か つ 、 甲 が 損 害 の 発 生 及 び 損 害 額 を 立証 す る こ と を 要 す る こ と な く 、 乙 は 、 契 約 金 額 ( 本契 約 締 結 後 、 契 約 金 額 の 変 更 が あ っ た 場 合 に は 、 変更 後 の 契 約 金 額 ) の 100分 の 10 に 相 当 す る 金 額 ( そ の金 額 に 100円 未 満 の 端 数 が あ る と き は 、 そ の 端 数 を 切り 捨 て た 金 額 ) を 違 約 金 ( 損 害 賠 償 額 の 予 定 ) と して 甲 の 指 定 す る 期 間 内 に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

2   前 項 の 規 定 は 、 本 契 約 に よ る 履 行 が 完 了 し た 後 も適 用 す る も の と す る 。3   第 1 項 に 規 定 す る 場 合 に お い て 、 乙 が 事 業 者 団 体 で

あ り 、 既 に 解 散 し て い る と き は 、 甲 は 、 乙 の 代 表 者で あ っ た 者 又 は 構 成 員 で あ っ た 者 に 違 約 金 の 支 払 を請 求 す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て 、 乙 の 代表 者 で あ っ た 者 及 び 構 成 員 で あ っ た 者 は 、 連 帯 し て支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

4   第 1 項 の 規 定 は 、 甲 に 生 じ た 実 際 の 損 害 額 が 同 項 に規 定 す る 損 害 賠 償 金 の 金 額 を 超 え る 場 合 に お い て 、甲 が そ の 超 え る 分 に つ い て 乙 に 対 し 損 害 賠 償 金 を 請求 す る こ と を 妨 げ る も の で は な い 。

5   乙 が 、 第 1 項 の 違 約 金 及 び 前 項 の 損 害 賠 償 金 を 甲 が

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指 定 す る 期 間 内 に 支 払 わ な い と き は 、 乙 は 、 当 該 期間 を 経 過 し た 日 か ら 支 払 を す る 日 ま で の 日 数 に 応 じ 、年 5 パ ー セ ン ト の 割 合 で 計 算 し た 金 額 の 遅 延 利 息 を 甲に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

( 暴 力 団 関 与 の 属 性 要 件 に 基 づ く 契 約 解 除 )第 4 条   甲 は 、 乙 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 す る と 認 め ら

れ る と き は 、 何 ら の 催 告 を 要 せ ず 、 本 契 約 を 解 除 する こ と が で き る 。一   法 人 等 ( 個 人 、 法 人 又 は 団 体 を い う 。 ) が 、 暴力 団 ( 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 す る法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 ) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る暴 力 団 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) で あ る と き 又 は 法 人 等の 役 員 等 ( 個 人 で あ る 場 合 は そ の 者 、 法 人 で あ る 場合 は 役 員 又 は 支 店 若 し く は 営 業 所 ( 常 時 契 約 を 締 結す る 事 務 所 を い う 。 ) の 代 表 者 、 団 体 で あ る 場 合 は代 表 者 、 理 事 等 、 そ の 他 経 営 に 実 質 的 に 関 与 し て いる 者 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) が 、 暴 力 団 員 ( 同 法 第 2条 第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 を い う 。 以 下 同 じ 。 )で あ る と き二   役 員 等 が 、 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の利 益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に 損 害 を 加 え る 目 的 をも っ て 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 を 利 用 す る な ど し て いる と き三   役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 に 対 し て 、 資 金

等 を 供 給 し 、 又 は 便 宜 を 供 与 す る な ど 直 接 的 あ る いは 積 極 的 に 暴 力 団 の 維 持 、 運 営 に 協 力 し 、 若 し く は関 与 し て い る と き四   役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 で あ る こ と を 知

り な が ら こ れ と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ き 関 係 を 有 して い る と き

( 再 請 負 契 約 等 に 関 す る 契 約 解 除 )第 5 条   乙 は 、 本 契 約 に 関 す る 再 請 負 先 等 ( 再 請 負 先

( 下 請 が 数 次 に わ た る と き は 、 す べ て の 再 請 負 先 を含 む 。 ) 並 び に 自 己 、 再 請 負 先 が 当 該 契 約 に 関 連 して 第 三 者 と 何 ら か の 個 別 契 約 を 締 結 す る 場 合 の 当 該第 三 者 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) が 解 除 対 象 者 ( 前 条 に規 定 す る 要 件 に 該 当 す る 者 を い う 。 以 下 同 じ 。 ) であ る こ と が 判 明 し た と き は 、 直 ち に 当 該 再 請 負 先 等と の 契 約 を 解 除 し 、 又 は 再 請 負 先 等 に 対 し 解 除 対 象者 と の 契 約 を 解 除 さ せ る よ う に し な け れ ば な ら な い 。

2   甲 は 、 乙 が 再 請 負 先 等 が 解 除 対 象 者 で あ る こ と を知 り な が ら 契 約 し 、 若 し く は 再 請 負 先 等 の 契 約 を 承認 し た と き 、 又 は 正 当 な 理 由 が な い の に 前 項 の 規 定

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に 反 し て 当 該 再 請 負 先 等 と の 契 約 を 解 除 せ ず 、 若 しく は 再 請 負 先 等 に 対 し 契 約 を 解 除 さ せ る た め の 措 置を 講 じ な い と き は 、 本 契 約 を 解 除 す る こ と が で き る 。

( 損 害 賠 償 )第 6 条   甲 は 、 第 4 条 又 は 前 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 本 契

約 を 解 除 し た 場 合 は 、 こ れ に よ り 乙 に 生 じ た 損 害 につ い て 、 何 ら 賠 償 な い し 補 償 す る こ と は 要 し な い 。

2   乙 は 、 甲 が 第 4 条 又 は 前 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 本 契約 を 解 除 し た 場 合 に お い て 、 甲 に 損 害 が 生 じ た と きは 、 そ の 損 害 を 賠 償 す る も の と す る 。

3   乙 が 、 本 契 約 に 関 し 、 前 項 の 規 定 に 該 当 し た と きは 、 甲 が 本 契 約 を 解 除 す る か 否 か に か か わ ら ず 、 かつ 、 甲 が 損 害 の 発 生 及 び 損 害 額 を 立 証 す る こ と を 要す る こ と な く 、 乙 は 、 契 約 金 額 ( 本 契 約 締 結 後 、 契約 金 額 の 変 更 が あ っ た 場 合 に は 、 変 更 後 の 契 約 金額 ) の 100分 の 10 に 相 当 す る 金 額 ( そ の 金 額 に 100円 未満 の 端 数 が あ る と き は 、 そ の 端 数 を 切 り 捨 て た 金額 ) を 違 約 金 ( 損 害 賠 償 額 の 予 定 ) と し て 甲 の 指 定す る 期 間 内 に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

4   前 項 の 規 定 は 、 本 契 約 に よ る 履 行 が 完 了 し た 後 も適 用 す る も の と す る 。5   第 2 項 に 規 定 す る 場 合 に お い て 、 乙 が 事 業 者 団 体 で

あ り 、 既 に 解 散 し て い る と き は 、 甲 は 、 乙 の 代 表 者で あ っ た 者 又 は 構 成 員 で あ っ た 者 に 違 約 金 の 支 払 を請 求 す る こ と が で き る 。 こ の 場 合 に お い て 、 乙 の 代表 者 で あ っ た 者 及 び 構 成 員 で あ っ た 者 は 、 連 帯 し て支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

6   第 3 項 の 規 定 は 、 甲 に 生 じ た 実 際 の 損 害 額 が 同 項 に規 定 す る 損 害 賠 償 金 の 金 額 を 超 え る 場 合 に お い て 、甲 が そ の 超 え る 分 に つ い て 乙 に 対 し 損 害 賠 償 金 を 請求 す る こ と を 妨 げ る も の で は な い 。

7   乙 が 、 第 3 項 の 違 約 金 及 び 前 項 の 損 害 賠 償 金 を 甲 が指 定 す る 期 間 内 に 支 払 わ な い と き は 、 乙 は 、 当 該 期間 を 経 過 し た 日 か ら 支 払 を す る 日 ま で の 日 数 に 応 じ 、年 5 パ ー セ ン ト の 割 合 で 計 算 し た 金 額 の 遅 延 利 息 を 甲に 支 払 わ な け れ ば な ら な い 。

( 不 当 介 入 に 関 す る 通 報 ・ 報 告 )第 7 条   乙 は 、 本 契 約 に 関 し て 、 自 ら 又 は 再 請 負 先 等

が 、 暴 力 団 、 暴 力 団 員 、 暴 力 団 関 係 者 等 の 反 社 会 的勢 力 か ら 不 当 要 求 又 は 業 務 妨 害 等 の 不 当 介 入 ( 以 下「 不 当 介 入 」 と い う 。 ) を 受 け た 場 合 は 、 こ れ を 拒否 し 、 又 は 再 請 負 先 等 を し て 、 こ れ を 拒 否 さ せ る とと も に 、 速 や か に 不 当 介 入 の 事 実 を 甲 に 報 告 す る と

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と も に 警 察 へ の 通 報 及 び 捜 査 上 必 要 な 協 力 を 行 う もの と す る 。

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本 契 約 の 締 結 を 証 す る た め 、 本 契 約 書 2 通 を 作 成 し 、双 方 記 名 押 印 の 上 、 甲 、 乙 そ れ ぞ れ 1 通 を 保 有 す る 。

2019 年 ○ 月 ○ 日

甲   東 京 都 文 京 区 本 駒 込 二 丁 目 28番 8 号

独 立 行 政 法 人 情 報 処 理 推 進 機構理 事 長   富 田   達 夫

乙   ○ ○ 県 ○ ○ 市 ○ ○ 町 ○ 丁 目○ 番 ○ ○ 号

株 式 会 社 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○代 表 取 締 役   ○ ○   ○ ○

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( 別 添 )個 人 情 報 の 取 扱 い に 関 す る 特 則

( 定 義 )第 1 条   本 特 則 に お い て 、 「 個 人 情 報 」 と は 、 請 負 業

務 に 関 す る 情 報 の う ち 、 個 人 に 関 す る 情 報 で あ っ て 、当 該 情 報 に 含 ま れ る 記 述 、 個 人 別 に 付 さ れ た 番 号 、記 号 そ の 他 の 符 号 又 は 画 像 も し く は 音 声 に よ り 当 該個 人 を 識 別 す る こ と の で き る も の ( 当 該 情 報 の み では 識 別 で き な い が 、 他 の 情 報 と 容 易 に 照 合 す る こ とが で き 、 そ れ に よ り 当 該 個 人 を 識 別 で き る も の を 含む 。 ) を い い 、 秘 密 で あ る か 否 か を 問 わ な い 。 以 下各 条 に お い て 、 「 当 該 個 人 」 を 「 情 報 主 体 」 と い う 。

( 責 任 者 の 選 任 )第 2 条   乙 は 、 個 人 情 報 を 取 扱 う 場 合 に お い て 、 個 人

情 報 の 責 任 者 を 選 任 し て 甲 に 届 け 出 る 。2   乙 は 、 第 1 項 に よ り 選 任 さ れ た 責 任 者 に 変 更 が あ る

場 合 は 、 直 ち に 甲 に 届 け 出 る 。

( 個 人 情 報 の 収 集 )第 3 条   乙 は 、 請 負 業 務 遂 行 の た め 自 ら 個 人 情 報 を 収集 す る と き は 、 「 個 人 情 報 の 保 護 に 関 す る 法 律 」 その 他 の 法 令 に 従 い 、 適 切 且 つ 公 正 な 手 段 に よ り 収 集す る も の と す る 。

( 開 示 ・ 提 供 の 禁 止 )第 4 条   乙 は 個 人 情 報 の 開 示 ・ 提 供 の 防 止 に 必 要 な 措、置 を 講 じ る と と も に 、 甲 の 事 前 の 書 面 に よ る 承 諾 なし に 、 第 三 者 ( 情 報 主 体 を 含 む ) に 開 示 又 は 提 供 して は な ら な い 。 但 し 、 法 令 又 は 強 制 力 あ る 官 署 の 命令 に 従 う 場 合 を 除 く 。

2   乙 は 、 請 負 業 務 に 従 事 す る 従 業 員 以 外 の 者 に 、 個人 情 報 を 取 り 扱 わ せ て は な ら な い 。3   乙 は 、 請 負 業 務 に 従 事 す る 従 業 員 の う ち 個 人 情 報

を 取 り 扱 う 従 業 員 に 対 し 、 そ の 在 職 中 及 び そ の 退 職後 に お い て も 個 人 情 報 を 他 人 に 開 示 ・ 提 供 し な い 旨の 誓 約 書 を 提 出 さ せ る と と も に 、 随 時 の 研 修 ・ 注 意喚 起 等 を 実 施 し て こ れ を 厳 正 に 遵 守 さ せ る も の と する 。

( 目 的 外 使 用 の 禁 止 )第 5 条   乙 は 個 人 情 報 を 請 負 業 務 遂 行 以 外 の い か な る、目 的 に も 使 用 し て は な ら な い 。

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( 複 写 等 の 制 限 )第 6 条   乙 は 甲 の 事 前 の 書 面 に よ る 承 諾 を 得 る こ と な、

し に 、 個 人 情 報 を 複 写 又 は 複 製 し て は な ら な い 。 但し 、 請 負 業 務 遂 行 上 必 要 最 小 限 の 範 囲 で 行 う 複 写 又は 複 製 に つ い て は 、 こ の 限 り で は な い 。

( 個 人 情 報 の 管 理 )第 7 条   乙 は 個 人 情 報 を 取 り 扱 う に あ た り 、 本 特 則 第、

4 条 所 定 の 防 止 措 置 に 加 え て 、 個 人 情 報 に 対 す る 不 正ア ク セ ス ま た は 個 人 情 報 の 紛 失 、 破 壊 、 改 ざ ん 、 漏え い 等 の リ ス ク に 対 し 、 合 理 的 な 安 全 対 策 を 講 じ なけ れ ば な ら な い 。

2   乙 は 、 前 項 に 従 っ て 講 じ た 措 置 を 、 遅 滞 な く 甲 に書 面 で 報 告 す る も の と す る 。 こ れ を 変 更 し た 場 合 も同 様 と す る 。

3   甲 は 、 乙 に 事 前 に 通 知 の 上 乙 の 事 業 所 に 立 入 り 、乙 に お け る 個 人 情 報 の 管 理 状 況 を 調 査 す る こ と が でき る 。

4   前 三 項 に 関 し て 甲 が 別 途 に 管 理 方 法 を 指 示 す る とき は 、 乙 は 、 こ れ に 従 わ な け れ ば な ら な い 。5   乙 は 、 請 負 業 務 に 関 し て 保 管 す る 個 人 情 報 ( 甲 か

ら 預 託 を 受 け 、 或 い は 乙 自 ら 収 集 し た も の を 含 む )に つ い て 甲 か ら 開 示 ・ 提 供 を 求 め ら れ 、 訂 正 ・ 追加 ・ 削 除 を 求 め ら れ 、 或 い は 請 負 業 務 へ の 利 用 の 停止 を 求 め ら れ た 場 合 、 直 ち に 且 つ 無 償 で 、 こ れ に 従わ な け れ ば な ら な い 。

( 返 還 等 )第 8 条   乙 は 、 甲 か ら 要 請 が あ っ た と き 、 又 は 請 負 業

務 が 終 了 ( 本 契 約 解 除 の 場 合 を 含 む ) し た と き は 、個 人 情 報 が 含 ま れ る す べ て の 物 件 ( こ れ を 複 写 、 複製 し た も の を 含 む 。 ) を 直 ち に 甲 に 返 還 し 、 又 は 引き 渡 す と と も に 、 乙 の コ ン ピ ュ ー タ 等 に 登 録 さ れ た個 人 情 報 の デ ー タ を 消 去 し て 復 元 不 可 能 な 状 態 と し 、そ の 旨 を 甲 に 報 告 し な け れ ば な ら な い 。 但 し 、 甲 から 別 途 に 指 示 が あ る と き は 、 こ れ に 従 う も の と す る 。

2   乙 は 、 甲 の 指 示 に よ り 個 人 情 報 が 含 ま れ る 物 件 を廃 棄 す る と き は 、 個 人 情 報 が 判 別 で き な い よ う 必 要な 処 置 を 施 し た 上 で 廃 棄 し な け れ ば な ら な い 。

( 記 録 )第 9 条   乙 は 、 個 人 情 報 の 受 領 、 管 理 、 使 用 、 訂 正 、追 加 、 削 除 、 開 示 、 提 供 、 複 製 、 返 還 、 消 去 及 び 廃棄 に つ い て の 記 録 を 作 成 し 、 甲 か ら 要 求 が あ っ た 場合 は 、 当 該 記 録 を 提 出 し 、 必 要 な 報 告 を 行 う も の と

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す る 。2   乙 は 、 前 項 の 記 録 を 請 負 業 務 の 終 了 後 5 年 間 保 存 しな け れ ば な ら な い 。

( 再 請 負 )第 10 条   乙 が 甲 の 承 諾 を 得 て 請 負 業 務 を 第 三 者 に 再 請負 す る 場 合 は 、 十 分 な 個 人 情 報 の 保 護 水 準 を 満 た す再 請 負 先 を 選 定 す る と と も に 、 当 該 再 請 負 先 と の 間で 個 人 情 報 保 護 の 観 点 か ら 見 て 本 特 則 と 同 等 以 上 の内 容 の 契 約 を 締 結 し な け れ ば な ら な い 。 こ の 場 合 、乙 は 、 甲 か ら 要 求 を 受 け た と き は 、 当 該 契 約 書 面 の写 し を 甲 に 提 出 し な け れ ば な ら な い 。

2   前 項 の 場 合 と い え ど も 、 再 請 負 先 の 行 為 を 乙 の 行為 と み な し 、 乙 は 、 本 特 則 に 基 づ き 乙 が 負 担 す る 義務 を 免 れ な い 。

( 事 故 )第 11 条   乙 に お い て 個 人 情 報 に 対 す る 不 正 ア ク セ ス ま

た は 個 人 情 報 の 紛 失 、 破 壊 、 改 ざ ん 、 漏 え い 等 の 事故 が 発 生 し た と き は 、 当 該 事 故 の 発 生 原 因 の 如 何 にか か わ ら ず 、 乙 は 、 た だ ち に そ の 旨 を 甲 に 報 告 し 、甲 の 指 示 に 従 っ て 、 当 該 事 故 の 拡 大 防 止 や 収 拾 ・ 解決 の た め に 直 ち に 応 急 措 置 を 講 じ る も の と す る 。 なお 、 当 該 措 置 を 講 じ た 後 た だ ち に 当 該 事 故 及 び 応 急措 置 の 報 告 並 び に 事 故 再 発 防 止 策 を 書 面 に よ り 甲 に提 示 し な け れ ば な ら な い 。

2   前 項 の 事 故 が 乙 の 本 特 則 の 違 反 に 起 因 す る 場 合 にお い て 、 甲 が 情 報 主 体 又 は 甲 の 顧 客 等 か ら 損 害 賠 償請 求 そ の 他 の 請 求 を 受 け た と き は 、 甲 は 、 乙 に 対 し 、そ の 解 決 の た め に 要 し た 費 用 ( 弁 護 士 費 用 を 含 む がこ れ に 限 定 さ れ な い ) を 求 償 す る こ と が で き る 。 なお 、 当 該 求 償 権 の 行 使 は 、 甲 の 乙 に 対 す る 損 害 賠 償請 求 権 の 行 使 を 妨 げ る も の で は な い 。

3   第 1 項 の 事 故 が 乙 の 本 特 則 の 違 反 に 起 因 す る 場 合 は 、本 契 約 が 解 除 さ れ る 場 合 を 除 き 、 乙 は 、 前 二 項 の ほか 、 当 該 事 故 の 善 後 策 と し て 必 要 な 措 置 に つ い て 、甲 の 別 途 の 指 示 に 従 う も の と す る 。

以 上

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