XML Consortiumxmlconsortium.org/seminar/06/060522-26/data/060524-01.pdf · 2010-11-12 · 単一デバイスの枠を超えたソフトウェア軽量なプログラミングモデル

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XML ConsortiumXML Consortium

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【第五回 XMLコンソーシアムWeek】

WebWebサービス実証部会サービス実証部会活動状況報告活動状況報告

2006年 5月24日XMLコンソーシアムWebサービス実証部会

松山憲和（PFUアクティブラボ株式会社）[email protected]

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アジェンダアジェンダ

WebWebサービス実証部会サービス実証部会活動状況報告活動状況報告

MAPediaMAPedia：活動状況：活動状況

今後の活動について今後の活動について

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WebWebサービス実証部会サービス実証部会

活動状況のご報告活動状況のご報告

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目的目的//活動内容活動内容

プロトタイプシステム開発

XML/Webサービス関連プロダクトの評価

XML/Webサービス応用技術の普及・推進

実ビジネスに基づくプロトタイプシステムの開発

XML応用規格を利用したプロトタイプシステムの開発

相互接続性検証→フィードバック開発生産性、使用感

定例セミナー・総会等での発表学会、雑誌等での発表Webページによる情報の発信製品紹介セミナーの開催

Webサービス、およびXML技術の実ビジネスシステムへの適用と検証

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これまでの活動これまでの活動

活動時期2001/06 2002/02 2002/06

四則演算Webサービス実装

ナレッジWebサービス実装

NewsMLNewsMLを活用したを活用したニュース検索ニュース検索WebWebサービスのサービスの

実装実装

Webサービスを

体感したいWebサー

ビスを

体感したい

本格的な

Webサービスを

実装本格的な

Webサービスを

実装XMLコンソーシアムDay

(2001年11月22日）

XMLコンソーシアムDay(2002年2月6日）

TravelXMLTravelXMLを活用したを活用した旅行商品取引旅行商品取引WebWebサービスサービス

実証実験実証実験

2004/052003/05

日本観光協会日本観光協会WebWebサービス実証実験サービス実証実験

XMLコンソーシアムWeek(2002年6月13日)


道路交通情報を使った道路交通情報を使った複合複合WebWebサービスサービス実証実験実証実験


ITS世界会議名古屋(2004年10月18日～24日)

2004/10

活動内容

XML/Webサービスプロトタイプシステム開発

XML/Webサービス関連プロダクトの評価

XML/Webサービス応用技術の普及・推進

参加企業間のネットワーク構築

情報交換（業界、技術）人的ネットワークビジネス・ネットワーク

ビジネスシヨウTOKYO2005(2005年5月18日～20日)

2005/5


実ビジネスを想定した

Webサービスを実装

実ビジネスを想定した

Webサービスを実装

ITS EXPO(2005年7月12日～18日)

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【【道路交通情報道路交通情報WebWebサービスを使ったサービスを使った複合複合WebWebサービス実証実験サービス実証実験】】

全体システム構成全体システム構成

衛星地図サービス

Webサービス以外

リッチクライアントWebブラウザ

Webサービス旅行先情報サービス

知識検索サービス

座標変換サービス

観光情報サービス（スキップあいち）

道路交通情報サービス

宿泊施設情報サービス

Blog

Sky Active Field

RSS視聴

他Blog

登録ユーザ

画像など

登録ユーザ

Blog情報集約サービス

動画像

TrackBack

観光地/自治体日本観光協会

ホテル/旅館

気象情報サービス

道路交通情報サービス日本道路交通情報センター

宿泊施設情報Webサイト

ライフビジネスウェザー

メール通知サービス

多言語翻訳サービス

マッピングサービス

UDDI（システム開発時）

17個のシステムが連携WS-BPELAjaxなどのリッチクライアントBlogとWebサービスが連携会員企業に試験公開

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Web2.0Web2.0視点からみた視点からみた第一回第一回Web2.0Web2.0勉強会より勉強会より

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WebWeb2.02.0視点視点

ユーザは協力者、集合知の利用/ユーザ参加型

進歩的性善説

ロングテール

進歩的分散志向

フォークソノミー

データは次世代の「インテル・インサイド」

ソフトウェア・リリースサイクルの終焉

単一デバイスの枠を超えたソフトウェア

プラットフォームとしてのWebリッチなユーザ経験

軽量なプログラミングモデル

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コンテンツが命！道路交通情報衛星画像観光データ宿泊施設データ

気象データ翻訳辞書百科事典ブログ静止画像動画

利用シーンによるコンテンツの組み合わせによって

更に、価値が高まる。

単一のコンテンツとしても十分価値を持っているが…

組み合わせるには…

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プラットフォームとしてのWeb

命であるコンテンツを生かすために！コンテンツを外部から利用するためのインタフェース（OSでいうAPI）が必要Webサービス by SOAP、Webサービス by REST どちらでも一概には言えないが

• トランザクション系/データ項目が多い/複雑な場合：SOAP• 単発処理、データ項目が少ない/単純な場合：REST

とはいえでは、コンテンツ提供側のインタフェースや

コンテンツ利用者側の使い勝手で使い分け。• 道路交通情報、気象情報、宿泊施設情報、翻訳…→SOAP• ブログ、携帯画像、動画…→ REST• 衛星画像：SOAP+REST

コンテンツの組み合わせ利用にはインタフェースが必要 APIだけあっても

利用者は使えない…

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リッチなユーザ経験（１）

コンテンツを効果的に利用するために！リッチユーザインタフェースが必要

Ajax、Eclipse、Flash、CurlなどのRIA技術。

衛星地図サービス

マッピングサービス

旅行先情報サービス

メール通知サービス気象情報

サービス


観光情報サービス

(スキップあいち)知識検索サービス

Blog情報集約サービス

宿泊施設情報サービス

座標変換サービス

Bloｇ

Sky Active Field

RSS視聴


多言語翻訳サービス

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リッチなユーザ経験（２）

をクリックすると、滞在時間の選択ボックスを表示

情報アイコンをクリックすると、ツールボックスを表示

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リッチなユーザ経験（３）

キーワードをクリックすると、関連知識のキーワード一覧を表示

フィルタボタンをクリックすると、情報アイコンを非表示X

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ロングテールユーザは協力者、集合知の利用/ユーザ参加型

進歩的性善説

画像に埋め込まれた位置情報(緯度/経度)

観光地名などの名称

権威ある観光情報だけではなく口コミ情報など“ロングテール”部分の

幅広い情報を活用

情報の信頼性は？•利用母数が少ないため評価できず•情報フィルタリングは必要か•それとも量的性善説に任せるか

一般ブログサーバ

観光地についての記事/写真

トラックバック

ブログ/カメラ付き携帯電話レポートシステムを使いコンテンツを自由に追加

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観光地名やイベント名はフォークソノミーによる分類/関連付けが有効

何をキーに連携するのか位置情報（緯度/経度、）観光地名（建物名、パビリオン名）イベント名（愛・地球博 or 愛知万博…）

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総括

果たして、このシステムは『Web2.0』? か? …Web2.0を意識して、実証実験を行なったわけではないのですが…

『Web2.0』的要素を持ったアプリケーション

プラットフォームとしてのWeb

単一デバイスの枠を超えたソフトウェア

軽量なプログラミングモデル

ソフトウェア・リリースサイクルの終焉



進歩的分散志向

リッチなユーザ経験

ロングテール

進歩的性善説

ユーザは協力者集合知の利用/ユーザ参加型

Web2.0を構成する要素

○観光情報（メタデータ）のカテゴライズ6

○マッピングWebサービスにより、分散したサービス/コンテンツを簡単に地図上にマッピング可能

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○リッチクライアントとAjaxによるユーザビリティ向上4△飲食店や特産品へ地図や観光情報からリンク3

本システムの機能/特徴/コンセプト

○各Webサービスは、この実証実験のクライアントからだけではなく、それぞれ単独でもアプリケーションのWebコンポーネントとしてのパフォｰマンスを持っている

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▲カーナビ/TV/携帯電話/PDA/キオスク端末でも使えそう？10○RSSによる疎連携とWebサービスによる“密”連携9○実証実験期間中、どんどん進化していった機能8

○道路交通情報、衛星画像、観光情報、気象情報、翻訳辞書、百科事典などのデータベースをWebサービス経由で利用7

○“正当な”観光情報と口コミ観光情報(Blog)などのmix)2

○BlogやSKY ACTIVE FIELDによる観光情報の追加▲プローブカーによる交通情報の提供

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Web2.0 for EnterpriseWeb2.0 for EnterpriseWeb2.0の思想/技術は企業システムに利用できるか?

Web2.0システムを利用する場合は比較的敷居が低いGoogle Mapを社内システムと組み合わせて利用

社内システムのWeb2.0の思想/技術を活用Ajaxなどの要素技術は即導入Web2.0視点での相違（インターネットとエンタープライズ）

•量的相違（over数十万人 vs数十人～数万人）•価値観相違（個人の価値観 vs組織としての価値観）•力関係（対等な力関係 vs組織として統制）

社内はSOA、社外はWeb2.0?、ユビキタス社会の前触れとはいえ、このような相違の影響が少ない部分から導入が進む

•技術的/人的な情報共有（既にBlog/Wikiは導入済み）




最近の活動状況のご報告最近の活動状況のご報告～～ MAPediaMAPediaを中心にを中心に～～

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20052005年度の活動テーマ年度の活動テーマ

WS-Security利用上の課題を解決するツール開発

MAPedia（マップペディア）

HR-XMLを使った実証実験

基盤技術セキュリティ関連ツール実装

応用技術 Web2.0的アプリケーション

応用技術セキュリティ関連ツールを使った業界標準仕様の実証実験

この後、詳細にご報告

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MAPMAPediaedia：開発背景：開発背景【道路交通情報Webサービスを使った複合Webサービス実証実験】では、携帯電話で撮影した写真を衛星地図上に表示撮影画像に埋め込まれたGPS座標から場所を表示位置を計算（SKy社 SKY ACTIVE FIELDSKY ACTIVE FIELDを使用）位置情報を持ったBlogGoogle Mapsに対抗：ブリタニカ百科事典 vs. WikipediaWeb2.0の機運

携帯撮影画像とコメント

衛星地図上にアイコンで表示

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MAPMAPediaedia（マップペディア）（マップペディア）とはとは

ディジタル写真地図を中心としたコミュニティツール『ディジタル写真で地図を創るコミュニティ』というアイディアWikipediaの地図版（対Google Maps）携帯電話やデジカメで撮影した写真をパッチワークのように繋ぎ合わせて日本地図を創る。Blog/RSSによるコミュニティを形成

何が、Webサービスか？ディジタル写真登録Webサービス住所←→座標変換Webサービス座標系変換Webサービス：

もう一つの狙い…Web2.0アプリケーションクライアントSOA：クライアントでWebサービスを統合Ajaxも発想は近いが、セキュリティの関係で直接接続は困難Yahoo! Widget Engine（Konfabulator)/Eclipse/MFPなど、クライアントSOAアプリケーションを実装

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MAPMAPediaedia：コンセプト：コンセプト

Web2.0的コンテンツ構築マス・コラボレーションによるコンテンツ構築環境

•不特定多数無限大の参加•曖昧な全体像

メタ情報とコンテンツの連携（Ex:flickr）メタデータ

•位置情報•検索項目（タグ）•フォークソノミーとタクソノミーコンテンツ静止画動画文字データ（ブログ/Wiki/Webページ…)

コンシューマWeb2.0とエンタープライズWeb2.0企業内にWeb2.0的システムは使えるかSOAの目指す所との違い

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MAPMAPediaedia：ラフイメージ：ラフイメージ

カメラ付き携帯

Webブラウザ(Ajax, Flex, Curl)

Yahoo! Widget Engine

•Webサービスによる画像/記事の登録/取得•RSSによるコンテンツの連携

綺麗な花です綺麗な花です

MFPスキャナー

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MAPMAPediaedia：：Web2.0 for EnterpriseWeb2.0 for EnterpriseMAPediaの企業システムへの応用例企業内における情報共有営業システム

•お客様情報（所在）•商談管理•名刺管理地図→商品

•操作マニュアル•保守マニュアル•製品紹介地図→組織

•組織管理•人材情報（評価/能力）•勤怠情報

企業間における情報共有：

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MAPMAPediaedia：：再考（１）再考（１）

残念ながら…活動が進まずWeb2.0への取り組みスピードの速さ日々、色々なサービスが提供（桜前線さくらマッピング）より早くより簡単に

MAPediaのコンセプトの深耕

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MAPMAPediaedia：：再考（２）再考（２）

（結合/検索/関連付け/グルーピング/フィルタリング…）

Web2.0企業の成功サイクル

利用者

コンテンツサービス

提供価値

再編

高付加価値コンテンツプロバイダ

キラーコンテンツ（地図/音楽/映画/ニュース…）

（業務：知識/知恵/経験/人脈/写真…）（便利/楽しい/儲かる…）

（無い場合もある）

はてなマップ桜前線さくらマッピング

：

サービス

利用者

コンテンツ

サービス

利用者

コンテンツ

サービス

利用者

コンテンツ

Web APIによるマッシュアップ量的ブレークスルー

質的ブレークスルー（データ→情報化/ユーザビリティ）

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MAPMAPediaedia：：再考（３）再考（３）


Web2.0企業の成功サイクルを企業システムに適用

お客様/社員/関連企業


提供価値

再編

経営資産人/もの/金/時間/情報

キラーコンテンツ（商品情報/お客様情報/組織/…）

（知識/知恵/経験/人脈…）（利益/効率化/モチベーション…）

サービス

利用者

コンテンツ

サービス

利用者

コンテンツ

サービス

利用者

コンテンツ

Web2.0 for EnterpriseWeb2.0 for EnterpriseWeb2.0 for Enterprise

（社内/社外のサービスを活用）Web APIによるマッシュアップ

量的ブレークスルー


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MAPMAPediaedia：：再考（４）再考（４）

MAPedeiaのメインスコープ


お客様/社員/関連企業


提供価値

再編

経営資産人/もの/金/時間/情報

キラーコンテンツ（商品情報/お客様情報/組織/…）

（知識/知恵/経験/人脈…）（利益/効率化/モチベーション…）

サービス

利用者

コンテンツ

サービス

利用者

コンテンツ

サービス

利用者

コンテンツ

（社内/社外のサービスを活用）Web APIによるマッシュアップ

量的ブレークスルー


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MAPMAPediaedia：：再考（４）再考（４）

MAPedeia とは…『Web2.0 for Enterprise』を検証実証実験を通して基盤技術の調査とフレームワークの検討

WebAPI(SOAP/REST)、WebサービスMicrofomatsタグによるコンテンツ/サービスの関連付け操作性（Ajax/ Yahoo! Widget Engine/Flexなどのリッチクライアント）

コンテンツの再編と他サービスとの連携（マッシュアップ）にフォーカス

実証実験の題材については再検討案レベル：観光情報、HR-XML（人材マップ）…

ご参加お待ちしています！




ENDENDご清聴ありがとうございました。

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