2
キャッツ株式会社 ZIPC TERAS 既存の資産/環境を変えずに成果物間のトレーサビリティを確保 トレーサビリティとは 期待される効果 「担当者でないとわからない」ことがなくなる 要件がすべて設計、実装、試験されているかを検証できる 成果物をレビューする際に上流の要件を簡単に確認できる 変更に対する影響範囲を論理的に把握できる 不具合の影響範囲が明確になり、ヌケモレなく対応できる 作業の流れ 1 2 3 4 成果物の作成 ZIPC TERASへ 登録 トレサビ確保 トレサビ確認 Office等の普段利用しているツー ルで作成された成果物 (既存資産)を登録することが できます。 作成された成果物を ZIPC TERASに登録します。 ローカルにある文書や 構成管理(Subversion/Git) で管理された文書も登録できま す。 文書内にIDが記述されている 場合には、ツールが自動で トレースを作成します。 文書内にIDがない場合には、 手動でトレースを作成します。 トレーサビリティの情報を活用し て、影響範囲検索や カバレッジの確認ができます。 トレーサビリティ(追跡可能性)とは、「複数の情報を相互に関連付けて追跡可能にする仕組み」です。 ソフトウェア開発のトレーサビリティとは、「ソフトウェア開発の成果物である文書間において追跡が可能で ある」ことを指します。 もう少し具体的には、「要求定義書、仕様書、設計書、ソースコードなどソフトウェア開発の各プロセスで 作成されるさまざまな成果物(文書)間で関連する情報を紐付け、情報から情報へとその関連を相 互に追跡できる仕組み」がトレーサビリティです。 トレーサビリティツールプラットフォーム 222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-9 アリーナタワー TEL:045-473-2816 詳細は[email protected]までお問い合わせください。http://www.zipc.com/

ZIPC TERAS · ・Trac, Redmine, JIRA(チケット)もトレーサビリティ管理対象にできる •テキスト文書を正規表現で解析し、 項目を抽出する •ソースコードやログファイル、

  • Upload
    others

  • View
    0

  • Download
    0

Embed Size (px)

Citation preview

Page 1: ZIPC TERAS · ・Trac, Redmine, JIRA(チケット)もトレーサビリティ管理対象にできる •テキスト文書を正規表現で解析し、 項目を抽出する •ソースコードやログファイル、

キャッツ株式会社

ZIPC TERAS

既存の資産/環境を変えずに成果物間のトレーサビリティを確保

トレーサビリティとは

期待される効果

• 「担当者でないとわからない」ことがなくなる

• 要件がすべて設計、実装、試験されているかを検証できる

• 成果物をレビューする際に上流の要件を簡単に確認できる

• 変更に対する影響範囲を論理的に把握できる

• 不具合の影響範囲が明確になり、ヌケモレなく対応できる

作業の流れ

1 2 3 4 成果物の作成 ZIPC TERASへ 登録

トレサビ確保 トレサビ確認

Office等の普段利用しているツー

ルで作成された成果物

(既存資産)を登録することが

できます。

作成された成果物を

ZIPC TERASに登録します。

ローカルにある文書や

構成管理(Subversion/Git)

で管理された文書も登録できま

す。

文書内にIDが記述されている

場合には、ツールが自動で

トレースを作成します。

文書内にIDがない場合には、

手動でトレースを作成します。

トレーサビリティの情報を活用し

て、影響範囲検索や

カバレッジの確認ができます。

トレーサビリティ(追跡可能性)とは、「複数の情報を相互に関連付けて追跡可能にする仕組み」です。

ソフトウェア開発のトレーサビリティとは、「ソフトウェア開発の成果物である文書間において追跡が可能で

ある」ことを指します。

もう少し具体的には、「要求定義書、仕様書、設計書、ソースコードなどソフトウェア開発の各プロセスで

作成されるさまざまな成果物(文書)間で関連する情報を紐付け、情報から情報へとその関連を相

互に追跡できる仕組み」がトレーサビリティです。

トレーサビリティツールプラットフォーム

〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3-1-9 アリーナタワー TEL:045-473-2816

▼ 詳細は[email protected]までお問い合わせください。http://www.zipc.com/

Page 2: ZIPC TERAS · ・Trac, Redmine, JIRA(チケット)もトレーサビリティ管理対象にできる •テキスト文書を正規表現で解析し、 項目を抽出する •ソースコードやログファイル、

キャッツ株式会社 201712

ZIPC TERAS の機能紹介

異なる成果物間のトレーサビリティを管理

Trac, Redmine, JIRA連携 テキストベース連携

~既存環境にトレーサビリティを導入~

Microsoft WordやExcel, Power Point, PDFなどの文書を項目毎に取り込むことが可能

• Enterprise Architect・・・ダイアグラムと要素 • MATLAB/Simulink・・・System, Block, Line • Microsoft Word・・・章立て • テキストファイル・・・正規表現による抽出項目指定

•Microsoft Excel・・・行/列/シート,図形のテキスト •Microsoft Power Point・・・テキストボックスの各行図形のテキスト • PDF・・・正規表現による抽出項目指定(文字列認識が可能もの)

・影響範囲分析やカバレッジ確認結果を基に ZIPC TERAS からTrac, Redmine, JIRA に対して チケット起票を支援する ・Trac, Redmine, JIRA(チケット)もトレーサビリティ管理対象にできる

• テキスト文書を正規表現で解析し、 項目を抽出する

• ソースコードやログファイル、 XML等のテキストベースの 文書であれば取り込み可能

影響項目の一覧を作成

指定した要素に対応する上流・下流の要素を検索表示

この改造は他の製品にも影響が

何が足りないか一目でわかる

カバレッジ不足の最新状況を表示

カバレッジ状況一覧

チケット起票

ソースコード

ログファイル

XML

取り込み

ローカル環境のファイルだけではなく、SVN/Git の リポジトリ上のファイルでトレーサビリティ管理も可能

リンク対象文書にあらかじめ記載された“トレースタグ” を解析し、対応する項目間を自動でリンクする機能

アーキテクチャ仕様書.doc

SS001

SS002

SS0021

SS0022

SS003

要求仕様書.doc

SR001

SR002

SR003

アーキテクチャ仕様書.doc

アーキテクチャ仕様書

サブシステム1サブシステムID:SS001安全要求仕様ID:SR001概要:XXXXXXX説明:XXXXXXXXXXXX

サブシステム2サブシステムID:SS002安全要求仕様ID:SR001概要:XXXXXXX説明:XXXXXXXXXXXX

サブシステム3サブシステムID:SS003安全要求仕様ID:SR002

要求仕様書

仕様1仕様ID:SR001概要: XXXXX説明:XXXXXXXXXX

要求仕様書.doc

仕様2仕様ID:SR002概要: XXXXX説明:XXXXXXXXXX

仕様3仕様ID:SR003

Subversion, Git 連携 タグベースリンク(自動) EA連携/Visio連携

※ Visio 連携はオプション

※ JIRA連携でリックソフト社と協業を予定

トレーサビリティ確保

要件カバレッジ

影響範囲検索

Trac/Redmine/JIRA

MATLAB/Simulink, EA 等

チケットが 取り込める ようになる

※ JIRA 連携はオプション

要求仕様書,設計書,テスト仕様書 ・・・

・・・

・本資料の内容は、予告なしに変更する場合があります。 ・本資料に掲載された社名、製品名は各社の商標または登録商標です。