第13回まっちゃ445目覚まし勉強会
村地 彰 aka hebikuzure
株式会社シーピーエス代表取締役
http://www.hebikuzure.com
@hebikuzure
Temporary Internet Filesフォルダに格納される
実態は “Content.IE5” フォルダ内の
index.dat(インデックスデータベース)
ランダムな英数8文字のサブフォルダ
サブフォルダ内のファイル html, css, js, 画像などの実ファイル
IE5 移行すべて同じ形式
バイナリ形式のインデックスが壊れやすい
ファイルの直接操作は no support
公式な操作方法はWininet API の利用 http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa383630.aspx
http://msdn.microsoft.com/en-us/library/aa385483.aspx
キャッシュのフォルダはシステム属性
【対策】
[保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない] を無効にして Explorer で表示する
コマンドプロンプトで表示する
dir /ah でリスティング
保護モード有効のサイトのキャッシュ
%UserProfile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\
Low\Content.IE5
保護モード無効のサイトのキャッシュ
%UserProfile%\AppData\Local\Microsoft\Windows\Temporary Internet Files\
Content.IE5
(Windows Vista / Windows 7 の場合)
[インターネットオプション] から別の場所に移動する事自体は可能
ただし以下の問題があるのでお勧めできない
http://support.microsoft.com/kb/937828/en-us“Internet Explorer 7 no longer works after you move the contents of the Temporary Internet Files folder to another folder on a Windows Vista-based computer ”
通常のブラウジングと同じ場所にキャッシュが作成される
InPrivateブラウズのセッションとして起動していた iexplore.exe のプロセスが終了すると、
そのプロセスで作成されたキャッシュは自動的に削除される
つまりブラウズ中は普通に丸見え
デスクトップなど別の場所にコピーすれば、そのまま html や画像として利用可能
セキュリティ検証などにも利用可能
11月27日(土)開催予定
テーマ(予定)「ブラウザーの UI / UX」
近日中に募集開始
http://bws.hebikuzure.com/