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環境報告書環境報告書環境報告書環境報告書

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経 営 理経 営 理経 営 理経 営 理 念念念念

人類社会に役立つ存在感あふれる企業を目指し

「開かれた企業」となろう

「独自性ある企業」となろう

「自己実現の場である企業」となろう

目目目目 次次次次

経営理念、目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1

巻頭言、オリジン電気グループ行動憲章 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2

会社概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3, 4

売上高・従業員数推移 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4

環境基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5

本社工場環境方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6

間々田工場環境方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7

瑞穂工場環境方針 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8

環境管理組織図 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9

EMS認証取得状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10

環境法規制順守 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11,12

環境パフォーマンス

電力使用量・用紙使用量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13

廃棄物排出量・リサイクル率・水資源の使用量 ・・・・・・・・・ 14

環境パフォーマンス分析

エネルギー起源二酸化炭素(CO2)の排出量 ・・・・・・・・・・・・・ 15

環境配慮型製品

双方向クラッチの体積削減 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16

地域環境活動

530 運動・ ボランティア活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17,18

省エネ活動 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 19

使用禁止及び使用抑制化学物質 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20

1

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巻巻巻巻 頭頭頭頭 言言言言

2020年の東京オリンピックに向け、これからの

6年間、日本経済は多少の元気を取り戻すかもしれま

せんが、「環境」という二文字に関しては厳しいものが

あります。人類の反映は地球上の様々な環境の犠牲の

上に成り立ってきたもので、環境保全をしないと未来

が危険領域に突入することに気付いたのは最近のこと

です。気付いたのが遅いのかもしれませんが、認識し

た以上、私たちは未来に対し最大限の努力をする必要

があります。

私たち一人ひとりが、意識を持って環境問題に取り組めば、これからの環境

を変えることができるはずです。環境を創造するのは私たちで、環境を考えな

い企業は、存続が難しくなっていくでしょう。

オリジン電気は、「エレクトロニクス」「メカトロニクス」「ケミトロニクス」

「コンポーネント」の4事業部がそれぞれの持ち味を活かし、環境配慮型製品

の開発を推進していきます。事業部以外にも、各工場の環境事務局、エコエコ

推進委員会等が一体となり、様々な環境活動を積極的に行っていきます。

オリジン電気グループは、グループ行動憲章に、「環境保全に配慮した企業活

動を自主的、積極的に行います」と宣言しておりますように、エネルギー不足

対応を始めとする環境問題に積極的に取り組み企業の責任を果たしてまいりま

す。社会から評価され支援される企業となるために、緊張感を持って、存在感

あふれる企業経営を目指してまいります。

この環境報告書におきまして、当社の活動をご理解いただくと共に、皆様の

ご意見を賜れば幸甚であります

2014 年 8 月

代表取締役社長

2

オリジン電気グループ行動憲章

当社は、人類社会に役立つ存在感あふれる企業を目指し「開かれた企業」、「独自性ある企業」、「自己

実現の場である企業」になることを経営理念としています。

この経営理念の実現と、顧客、取引先、株主、従業員、地域社会などすべてのステークホルダー(利

害関係者)の信頼と期待に応え、かつ、CSR(企業の社会的責任)を果たすことを目的として、オリ

ジン電気グループ行動憲章を制定し行動します。

1.私たちは、社会的に有用な製品およびサービスを、安全性に十分配慮して開発、提供します。

2.私たちは、国内外の法令やルールを遵守し、公正、透明、自由な競争ならびに適正な取引を行います。

3.私たちは、企業情報を積極的かつ公正に開示します。

4.私たちは、明るく生き生きと働ける、安全な環境を確保します。

5.私たちは、顧客情報の保護に配慮した企業行動を自主的、積極的に行います。

6.私たちは、環境保全に配慮した企業活動を自主的、積極的に行います。

7.私たちは、市民社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力および団体の要求には毅然とした態

度で臨み、いかなる取引も行いません。

8.経営トップは、本憲章の精神の実現が自らの役割であることを認識し、率先垂範の上、グループ内

に徹底するとともに取引先に周知します。

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会 社 概会 社 概会 社 概会 社 概 要要要要

商 号 オリジン電気株式会社 Origin Electric Co., Ltd.

設立年月日 1938年(昭和13年)5月1日

事業の内容 1.電源機器、半導体デバイス、精密機構部品

システム機器及び合成樹脂製品の製造販売

2.各事業に関する研究及びその他のサービス等

資 本 金 6,103百万円(2014年3月31日現在)

事 業 所

本 社 工 場 東京都豊島区高田1丁目18番1号

間々田工場 栃木県小山市暁3丁目10番5号

瑞 穂 工 場 東京都西多摩郡瑞穂町長岡2丁目3番地11

大 阪 支 店 大阪府大阪市北区梅田1丁目11番4-800 大阪駅前第4ビル

名古屋支店 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目15番1号

名古屋ダイヤビルディング2号館

台 湾 支 店 台湾桃園県桃園市復興路110号 中央信託大楼

子会社(連結対象会社)

北海道オリジン株式会社 北海道三笠市岡山136番地

埼玉オリジン株式会社 埼玉県比企郡吉見町大字長谷字八幡1917番地

(第二工場) 茨城県結城市新堤仲通り 6 番地 17

東邦化研工業株式会社 東京都足立区西新井本町 4-22-27

(館林工場) 群馬県邑楽郡明和町大輪 1407-1

欧 利 晶 精 密 機 械 ( 上 海 ) 有 限 公 司 上海市外高橋保税区富特西一路 115 号 26 号

上 海 欧 利 生 東 邦 塗 料 有限 公 司 上海市浦東新区祝橋鎮金聞路 57 号

欧利生塗料(天津)有限公司 天津市新技術産業園区武清開発区新源道9号

欧利生東邦塗料(東莞)有限公司 広東省東莞市茶山鎮茶山工業園 2B区

Origin Eason Paint Co., Ltd. 312 Soi Phaholyothin 32, Chankasem,

Chatuchak, Bangkok 10900, Thailand

3

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主要製品

 エレクトロニクス事業

  電 源 機 器   各種直流電源機器、無停電電源機器、直流高電圧電源機器

 メカトロニクス事業

  シ ス テ ム 機 器 コンデンサ式抵抗溶接機

光ディスク記録膜・保護膜塗布装置(スピンコータ)、BD

製造装置、光学デバイス貼合せ装置(MDB)及び各種シ

ステム機器

 ケミトロニクス事業

  合 成 樹 脂 塗 料 プラスチック用塗料、プラスチック用水系塗料、非鉄金属

用塗料、UV硬化塗料、触感塗料、真空蒸着用塗料

 コンポーネント事業

  半導体デバイス   高速ダイオード、整流ダイオード、ショットキーバリアダ

イオード、サージ吸収素子等の半導体及び複合モジュール

  精 密 機 構 部 品 ミニチュアベアリング、ワンウェイクラッチ、トルクリミ

ッタ、小型メカニカル製品及びその複合品

2009 2010 2011 2012 2013

252 322 288 395 310

1,176 1,269 1,294 1,259 1,265

年度別売上高 年度別従業員数

4

年  度

売上高[億円]

従業員数[人]

売上高・従業員数推移

(連結)

0

100

200

300

400

500

2009 2010 2011 2012 2013

[年度]

[

]

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

2009 2010 2011 2012 2013

[年度]

[

]

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環 境 基 本 方環 境 基 本 方環 境 基 本 方環 境 基 本 方 針針針針

基 本 理基 本 理基 本 理基 本 理 念念念念

オリジン電気株式会社は、当社の経営理念「人類社会に役立つ存在感あふれ

る企業を目指す」に基づき、地球環境と共生することが人類社会の最重要課題

のひとつであることを認識し、環境保全に配慮した企業活動を進めることによ

り、地球環境保護の社会的責任を果していきます。

基 本 方基 本 方基 本 方基 本 方 針針針針

当社は創業以来、省エネルギー、クリーンエネルギー、無公害を技術開発、製

品開発のコンセプトとして取り組んでまいりました。

なお一層地球環境問題の重要性を認識し、環境に配慮した製品の供給、環境

に配慮した活動に全社を挙げて取組みます。

1.環境保護に関する法規制順守に加えて、環境保護に関する社会の要求に対

応し、自主基準を設定して環境の保護とその向上を推進します。

2.環境に及ぼす負荷の低減目標を設定し、その達成に努めます。

3.開発、設計、製造及び販売などの段階で、環境に配慮した製品の提供をし

ます。更に、全従業員がそれぞれの本来業務の中で、常に環境に配慮した

活動を目指します。

4.省資源、省エネルギー及び廃棄物削減などを積極的に進める環境マネジメ

ントシステムの維持・改善を継続的に行ない、環境汚染の予防を推進しま

す。

5.地域社会、取引先企業と連携して、環境保護活動を推進します。

6.グループ全従業員及び協力会社、請負者に環境基本方針を周知します。

7.社内外に広く、環境情報を公開します。

2012年7月16日

オリジン電気株式会社

代 表 取 締 役 社 長

5

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本 社 工 場本 社 工 場本 社 工 場本 社 工 場 環 境 方環 境 方環 境 方環 境 方 針針針針

方方方方 針針針針

本社工場は、オリジン電気環境基本方針に基づき、電源機器、電気溶接機、

産業システム機器の開発、設計、製造、販売、修理サービス及び半導体、塗

料、精密機構部品の販売などの活動の全てにおいて自ら責任を持ち、自然と

調和した快適な地球環境を実現するよう全工場をあげて取り組んでいきま

す。

行行行行 動動動動 指指指指 針針針針

電源機器、電気溶接機、産業システム機器の開発、設計、製造、販売、修

理サービス及び半導体、塗料、精密機構部品の販売などの活動の全てにおい

て、技術的・経済的に可能な範囲の努力をし、持続可能な人類社会の構築に

向けて環境保全活動を推進していきます。

1.環境保護に関する法規制に加えて、社会の要求を順守し、必要に応じた

自主基準を設定して、環境の保護とその向上を推進します。

2.環境目的・目標を設定し、運用する中で、状況に応じてそれらを見直す

とともに、環境マネジメントシステムの継続的な維持・改善に努めます。

3.環境への影響に配慮した製品の開発、設計、製造及び販売に努めます。

1)省資源化の促進

2)省エネルギー化の促進

3)リサイクル容易な材料の優先採用

4)環境影響物質の使用禁止及び抑制

4.環境に配慮した活動を主軸に、環境負荷を低減し、環境汚染の予防を推

進します。

1)本業の中での環境保全活動の推進

2)ゼロ・エミッションの維持管理

3)生物多様性保全の取組み推進

5.地域社会との協調連帯を図り、取引先企業と連携して環境保護活動を推

進します。

6.本社工場環境方針は、本社工場従業員及び協力会社、請負者に周知する

とともに、一般に公開します。

2012年 7月16日

オリジン電気株式会社

専 務 取 締 役

6

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間々田工場間々田工場間々田工場間々田工場 環境方環境方環境方環境方針針針針

方方方方 針針針針

間々田工場は、 オリジン電気環境基本方針に基づき、電源機器、半導体

デバイス、精密機構部品の開発、設計、製造、付帯サービス(引取り修理)

及び精密機構部品の販売などの活動全てにおいて自ら責任を持ち、自然と

調和した快適な地球環境を実現するよう全工場をあげて取り組んでいきま

す。

行 動 指行 動 指行 動 指行 動 指 針針針針

電源機器、半導体デバイス、精密機構部品の開発、設計、製造、付帯サ

ービス(引取り修理)及び精密機構部品の販売などに関わる活動の全てに

おいて、環境保全に技術的・経済的に可能な範囲の努力をし、持続可能な

人類社会の構築に向けて環境保護活動を推進します。

1.環境保護に関する法規制順守に加え、環境保護に関する社会の要求に

対応し、必要に応じた自主基準を設定して環境の保護とその向上を推

進します。

2.環境目的・目標を設定し、運用する中で、状況に応じてそれらを見直

すとともに、環境マネジメントシステムの継続的な維持・改善に努め

ます。

3.環境への影響に配慮した製品の開発、設計、製造及び付帯サービス(引

取り修理)及び販売を行うため、次の取り組みを推進します。

1)省資源化の促進

2)省エネルギー化の促進

3)グリーン調達の実行

4)リサイクル容易な材料の採用率の向上

4. 環境負荷の低減と環境汚染の予防及び環境に配慮した活動を行うため、

以下の項目を推進します。

1)本来業務の中での環境保全活動の推進

2)ゼロエミッションの維持管理

3)電力、コピー用紙、地下水使用量の維持管理

5.地域社会との協調連帯を図り、取引先企業と連携して環境保護活動を

推進します。

6.間々田工場環境方針は、間々田工場従業員及び協力会社、請負者に周

知するとともに、一般に公開します。

2013 年 7月 16 日

オリジン電気株式会社

取締役 間々田工場長

7

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瑞 穂 工 場瑞 穂 工 場瑞 穂 工 場瑞 穂 工 場 環 境 方環 境 方環 境 方環 境 方 針針針針

方方方方 針針針針

瑞 穂 工 場 は 、 オ リ ジ ン 電 気 環 境 基 本 方 針 に 基 づ き 、 自 動 車 、 家 電 、

OA 、通 信 機器 、建築 等 に用 い る各 種塗 料 の開 発、設 計、製造 及 び販

売の 活 動の 全 てに おい て 自ら 責 任を 持ち 、自 然 と調 和 し た快 適 な地 球

環境 を 実現 す るよ う全 工 場を あ げて 取り 組 んで い きま す。

行 動 指行 動 指行 動 指行 動 指 針針針針

合成 樹 脂塗 料 の開 発、設 計 、製 造 及び 販売 に 関わ る 活動 の全 て にお

いて 、環 境保 全 に 技術 的・経済 的 に 可能 な 範囲 の 努力 をし 、持 続可 能

な人 類 社会 の 構築 に向 け て環 境 保護 活動 を 推進 し ます 。

1 .環 境 保護 に 関 する 法 規制 順 守に 加え て 、環境 保 護 に関 す る社 会 の

要求 に 対応 し 、必 要に 応 じた 自 主基 準を 設 定し て 環境 の保 護 とそ

の向 上 を推 進 する 。

2.環境 目 的・目 標を 設 定し 、運 用 する 中 で、状況 に 応じ て それ ら を

見直 す とと も に 、環境 マ ネジ メ ント シス テ ムの 継 続的 な維 持・改

善に 努 めま す 。

3. 環 境へ の 影響 に配 慮 した 環 境配 慮型 塗 料の 開 発に 努め ま す。

4 .環 境 負荷 の 低 減 、環 境 汚染 の 予 防及 び 環境 に 配慮 した 活 動を 推 進

しま す 。

1 )環 境 配 慮型 塗 料の 拡 販( 水系 塗 料 、脱 ト ル エン 、脱キ シ レン

塗料 等 )

2) 電 力使 用 量の 削減

3) コ ピー 用 紙使 用量 の 削減

4) 塗 料系 産 業廃 棄物 の 削減

5) 使 用禁 止 有害 物質 の 監視

5 .地 域 社会 と の 協調 連 帯を 図 り 、取引 先 企業 と 連携 して 環 境保 護 活

動を 推 進し ま す。

6 .瑞 穂 工場 環 境 方針 は 、瑞穂 工 場 従業 員 及び 協 力会 社 、請 負 者に 周

知す る とと も に、 一般 に 公開 し ます 。

2013 年 7 月1日

オ リ ジ ン 電 気 株 式 会 社

取締役 ケミトロニクス事業部長

8

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9

事務局

環境管理責任者

環境内部監査チーム

環 境 管 理 部 門

トップ・マネジメント

環境管理責任者

事務局

環境内部監査チーム

法定管理者

法定管理者

環境内部監査チーム

環 境 管 理 部 門

法定管理者

トップ・マネジメント

[ 瑞穂工場環境管理組織 ]

EMSリーダー会議

 

 

 

環 境 管 理 組 織 図環 境 管 理 組 織 図環 境 管 理 組 織 図環 境 管 理 組 織 図

環境管理責任者

事務局 (地球環境管理室)

[本社工場環境管理組織]

[ 間々田工場環境管理組織 ]

トップ・マネジメント

環 境 管 理 部 門

EMS推進チーム

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国内

エリア サイト 認証機関 登録番号

1996 年版

登録日

2004 年版

登録日

本社工場 1999-10-08

大阪支店

名古屋支店 ※1

2000-10-27

埼玉オリジン㈱ 2001-11-16

2005-10-08

本社工場

埼玉オリジン㈱

第二工場

(一財)日本

品質保証

機構

JQA-EM0539

2001-02-16 2006-02-16

間々田工場 2001-02-16

間々田工場

北海道オリジン㈱

(一財)日本

品質保証

機構

JQA-EM1317

2001-10-19

2006-02-16

瑞穂工場 瑞穂工場

(一財)日本

規格協会

JSAE 270 2000-09-29 2005-09-29

※ 1:2013 年 7 月 1 日付けで、名古屋営業所は名古屋支店に変更となりました。

ECOLOGYECOLOGYECOLOGYECOLOGY LOGOTYPELOGOTYPELOGOTYPELOGOTYPE

本社工場エリア 間々田工場エリア 瑞穂工場エリア

海外子会社

海外拠点工場名 認証機関(CB name) 認証番号(No.) 認証登録日(Date)

欧利晶精密机械(上海)有限公司 SIRA UKAS-011 127262 2012-4-11

上海欧利生東邦塗料有限公司 SGS UKAS-005 CN06/22185 2006-8-1

欧利生塗料(天津)有限公司 NQA UKAS-015 E4313-BJ 2012-2-23

欧利生東邦塗料(東莞)有限公司 MOODY UKAS-014 120812003 2009-2-16

Origin Eason Paint Co.,Ltd BUREAU VERITAS UKAS-008 TH 001741 2010-11-18

(欧利生塗料(天津)有限公司は上位認証機関問題で再取得)

(欧利晶精密机械(上海)有限公司は認証機関を都合により変更)

10

E M SE M SE M SE M S 認 証 取 得 状認 証 取 得 状認 証 取 得 状認 証 取 得 状 況況況況

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環環環環 境 法 規 制 順境 法 規 制 順境 法 規 制 順境 法 規 制 順 守守守守

オリジン電気が、環境法規制登録簿に掲げ、順守している環境法規制は以下の通りです。

11

区分 法規制名 適用対象

環境基本法 ・事業活動全般

環境情報提供の促進等による特定事業者等の環境に配

慮した事業活動の促進に関する法律

・環境報告書の発行による環境情報の提供

地球温暖化対策の推進に関する法律(温対法) ・使用エネルギーの合理化による温室効果ガスの削減

基本

特定工場における公害防止組織の整備に関する法律 ・管理者の選任

大気汚染防止法 ・ボイラー、集中暖房機、社用車、バス、アスベスト対策

自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特

定地域における総量の削減等に関する特別措置法

・社用車、バス

特定物質の規制等によるオゾン層の保護の関する法律 ・フロン、ハロン、有機塩素化合物

大気

特定製品に係わるフロン類の回収及び破壊の実施の確

保に関する法律(フロン回収・破壊法)

・業務用エアコン

・高低温試験機

水質汚濁防止法 ・危険物地下タンク貯蔵所、洗浄機、エッチング施設

水質

下水道法 ・生活廃水

土地利用 工場立地法 ・建物面積の増加、施設の用途変更が計画された場合

地盤沈下 建築物用地下水の採取の規制に関する法律 ・揚水ポンプ

騒音 騒音規制法 ・コンプレッサー、工作機、送風機

振動 振動規制法 ・コンプレッサー、工作機

悪臭 悪臭防止法

・アンモニア、キシレン、酢酸エチル、トルエン、メチル

イソブチルケトン

消防法 ・危険物屋内貯蔵所、危険物地下タンク貯蔵所

毒物及び劇物取締法

・毒物(弗化水素)

・劇物(アンモニア、塩酸、キシレン、硝酸、水酸化ナト

リウム、トルエン、メタノール、メチルエチルケトン、

硫酸)

労働安全衛生法

・MSDSの掲示など名称等表示物質、有機溶剤、特定化

学物質、ボイラー、フォークリフト

・第二種有機溶剤(アセトン、イソプロピルアルコール、

キシレン、酢酸エチル、酢酸ブチル、トルエン、メタノ

ール、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン)

有機溶剤中毒予防規則

・第三種有機溶剤(ガソリン)

鉛中毒予防規則 ・手半田付け作業、クリーム半田の取扱作業

化学物質

危険物

特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改

善の促進に関する法律(化管法・PRTR制度)

・エチルベンゼン、キシレン、トルエン、鉛及びその化合

物、フッ化水素、ナフタレン、1-ブロモプロパン

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区分 法規制名 適用対象

循環型社会形成推進基本法 ・資源消費の抑制、環境負荷の低減

国等による環境物品等の調達の推進に関する法律 ・物品購入時の配慮(エコ製品購入努力)

・産業廃棄物、一般廃棄物

廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)

・特別管理産業廃棄物

ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関

する特別措置法(PCB特別措置法)

・PCB廃棄物保管状況等届出

浄化槽法 ・汚水処理装置

特定家庭用機器再商品化法(家電リサイクル法)

・テレビ(ブラウン管、液晶、プラズマ)、冷蔵庫、冷

凍庫、エアコン、洗濯機、衣類乾燥機

廃棄物

リサイクル

使用済自動車の再資源化等に関する法律 ・社用車、バス

省エネ エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法) ・事業活動で使用するエネルギーの合理化

その他 高圧ガス保安法 ・液化窒素ガス、特定高圧ガス

関連都道府県(東京都、大阪府、愛知県、埼玉県、茨

城県、栃木県、北海道)環境基本条例

・環境への負荷、公害

東京における自然の保護と回復に関する条例 ・緑化計画書

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ・地下水揚水量報告書、アイドリングストップ等

東京都廃棄物の処理および再利用に関する条例 ・廃棄物の排出の抑制等

豊島区廃棄物の発生抑制、再利用による減量及び適正

処理に関する条例

・廃棄物の排出の抑制等

瑞穂町廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例 ・廃棄物の排出の抑制等

栃木県生活環境保全等に関する条例 ・大気、水質、騒音、振動、アイドリングストップ等

栃木県地下水揚水施設に係わる指導等に関する要綱 ・地下水

小山市環境基本条例 ・環境への負荷、公害

小山市下水道条例 ・汚水、下水、雨水

小山市公害協定 ・排水の放流、排水処理施設

小山市用水土地改良区水路使用規定 ・排水の放流

大阪府生活環境の保全等に関する条例 ・社用車のエコドライブ、運搬業者に適合車使用確認

県民の生活環境の保全に関する条例(愛知県) ・廃棄物等の排出の抑制、アイドリングストップ

北海道公害防止条例 ・大気、水質、悪臭

三笠市環境基本条例 ・環境への負荷、公害

三笠市廃棄物処理および清掃条例 ・廃棄物の排出の抑制等

茨城県生活環境の保全等に関する条例 ・指定の化学物質適正管理、アイドリングストップ

排水の放流と魚族の保護増殖に関する協定書 ・鬼怒小貝漁業協同組合との排水に関する協定

都市下水路への排水許可(結城市) ・排水の放流

埼玉県生活環境保全条例 ・特定化学物質適正管理、アイドリングストップ等

都道府県

市町村

吉見町公害防止協定書 ・汚水処理装置等

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環境パフォーマンス

(2012年度から瑞穂エリアに東邦化研,2013年度から本社エリアにオーティエスの実績を含む)

電力使用量 [ 万kWh ]

エリア  

年度

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア 418.8 511.0 379.9 375.3 410.3

間々田エリア 1,223.6 1,299.1 1,239.9 1,197.6 1,154.9

瑞穂エリア 325.9 327.2 305.0 302.4 313.9

全エリア合計 1,968.3 2,137.3 1,924.8 1,875.3 1,879.2

[万 kWh]

用紙使用量 A4サイズ換算 [ 千枚 ]

エリア  

年度

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア 3,139 3,208 2,893 2,573 2,639

間々田エリア 745 729 690 663 640

瑞穂エリア 749 551 562 549 520

全エリア合計 4,632 4,488 4,145 3,785 3,799

[千枚]

13

0.0

200.0

400.0

600.0

800.0

1,000.0

1,200.0

1,400.0

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア

間々田エリア

瑞穂エリア

年度

0

500

1,000

1,500

2,000

2,500

3,000

3,500

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア

間々田エリア

瑞穂エリア

年度

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廃棄物排出量 [ t ]

エリア  

年度

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア 182.0 120.6 104.0 96.0 110.1

間々田エリア 166.7 196.9 196.5 172.0 157.3

瑞穂エリア 649.1 669.2 671.2 646.1 694.2

全エリア合計 997.8 986.7 971.7 914.1 961.6

[ t ]

廃棄物リサイクル率

エリア  

年度

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア 99.7% 99.5% 99.6% 99.5% 99.6%

間々田エリア 82.4% 85.8% 87.9% 86.1% 84.6%

(間々田工場) 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 83.3%

瑞穂エリア 99.9% 99.7% 100.0% 100.0% 97.7%

水資源の使用量 [ ㎥ ]

エリア  

年度

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア --- --- 10,966 10,528 9,529

間々田エリア --- --- 270,743 270,734 210,412

瑞穂エリア --- --- 8,503 9,822 11,516

全エリア合計 --- --- 290,212 291,084 231,457

[ ㎥ ]

14

0.0

100.0

200.0

300.0

400.0

500.0

600.0

700.0

800.0

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア

間々田エリア

瑞穂エリア

年度

50%

75%

100%

2009 2010 2011 2012 2013年度

本社エリア

間々田エリア

(間々田工場)

瑞穂エリア

0

50000

100000

150000

200000

250000

300000

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア

間々田エリア

瑞穂エリア

年度

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環境パフォーマンス分析

〈電力使用量〉

 2013年度は、記録的な猛暑と厳冬により、空調機の使用期間が増加があり、全体では若干増

加も、間々田工場エリアは設備の運転方法見直しと設備投資により、約3%の削減を達成。

〈用紙使用量〉

  用紙使用量は、昨年度比でほぼ横ばいの状況でした。引続き、削減に努力していきます。

〈廃棄物〉

 2013年度廃棄物のリサイクル活動は、間々田工場エリアで1回/5年のイオン交換樹脂の入替

えがあり、リサイクル率が低下した一方で、北海道オリジンでは、長年の検討課題であったフッ

酸汚泥の回収を開始したことにより、改善が図られるようになりました。

〈水資源〉

 今年度より、水資源のパフォーマンスを追加しました。水資源も見直しにより減少しています。

エネルギー起源二酸化炭素(CO2)の排出量

(2012年度から瑞穂エリアに東邦化研,2013年度から本社エリアにオーティエスの実績を含む)

 エネルギー起源二酸化炭素(CO2)とは、化石燃料の燃焼によって発生する二酸化炭素で、

ガソリンや灯油などの直接消費はもとより、化石燃料により得られた電力の消費も間接的

な排出となります。地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量の約90%は、このエネル

ギー起源二酸化炭素(CO2)です。

エネルギー起源二酸化炭素(CO2)排出量 [ t ]

エリア  

年度

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア 1,548.6 1,865.7 1,882.5 1,895.6 2,062.2

間々田エリア 4,937.2 5,255.3 6,533.4 6,566.3 6,746.8

瑞穂エリア 1,370.6 1,412.3 1,730.2 1,749.8 1,741.5

全エリア合計 7,856.4 8,533.3 10,146.1 10,211.7 10,550.4

[ t ]

 オリジン電気グループのCO2排出量の中で最も多いエネルギーは電力で、全エリア合計

の排出量の86.9%を占めております。以下、重油(7.5%)、灯油(1.2%)、ガソリン

(0.9%)、ガス(3.3%)、軽油(0.2%)となっております。

 電力の消費によるCO2排出量は、電気事業連合会が毎年度発表する使用端CO2排出原単

位を使用しています。(2012~2013年度は2012年度発表の0.487kg-CO2/kWhを

使用)

15

0.0

1,000.0

2,000.0

3,000.0

4,000.0

5,000.0

6,000.0

7,000.0

8,000.0

2009 2010 2011 2012 2013

本社エリア

間々田エリア

瑞穂エリア

年度

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1.説 明

 双方向クラッチは、事務機器などの内部に組込んで、紙を搬送するなどのスライド機

構の中核部品として使用されております。

 今回開発した小型双方向クラッチ ロックタイプは、モーターの回転を周辺のギヤな

どに伝える役割りを持つクラッチのうち、ロック時に電気を使用しないタイプで、機器

の消費電力が削減できます。

2.機 能

本製品は、本体、出力軸、入力軸の3部分に大きく分類されます。

本体 : お客様にて、固定する箇所です。

出力軸 : 本体に対して、回転方向に関係なくロック状態となり、回転しません。

  荷重の保持、回転防止、等の働きをします。(アウトプット)

入力軸 : 回転方向に関係なく、ロックを解除し、出力軸へ回転力を伝達します。

  駆動モーターのシャフトが入力軸として使用されます。(インプット)

3.改良点

 現行製品として、双方向クラッチが存在します。

 今回開発した小型双方向クラッチは、部品レベルまで設計を見直し、内部機構の小型化

に成功しました。

 また、製品特性についても、ロスに繋がる制動トルクを改善し、大幅な低減を実現しま

した。比較を以下に示します。

 出力軸 径

 入力軸 径

 重 量

 制動トルク

16

φ10 mm

φ12.8 mm

7.9 mm

箇 所

φ30 mm

16. 2mm

φ10 mm

出力軸出力軸出力軸出力軸のロックによるのロックによるのロックによるのロックによる動力遮断動力遮断動力遮断動力遮断

双方向クラッチの体積削減

外径寸法

幅寸法

本体

現行の双方向クラッチ 今回の小型双方向クラッチ

入力軸入力軸入力軸入力軸からからからから動力伝達動力伝達動力伝達動力伝達

φ5 mm

φ3 mm

約 8g

約 20mN・m

分 類

効 果

小型化

軽量化 約 78g

約 1200mN・m

(お問合せ:コンポーネント事業部 モーションテクノ部 営業 TEL0285-45-1115)

特性改善

環境配慮型製品

入力軸に与えられた動力を出力軸へ伝達

動力伝達

出力軸

入力軸

出力軸

入力軸

ロックにより入力軸への伝達を遮

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地地地地 域域域域 環環環環 境境境境 活活活活 動動動動

オリジン電気では生物多様性の維持として、地域で主催する美化活動への参加

と、各工場が独自に実施する美化活動を展開しています。

1111....全社全社全社全社のののの活動活動活動活動 530530530530 運動運動運動運動『『『『ごみゼロデーごみゼロデーごみゼロデーごみゼロデー』』』』のののの取組取組取組取組みみみみ

530 運動(ごみぜろうんどう)とは、5 月 30 日(語呂合わせ)に、街中の

ゴミを拾い歩く運動で、1975 年に愛知県豊橋市が始め、全国に広がった運動

とされています。同年に 530 マークが公募により制定され、530(ゴミゼロ)

の歌も作られた。 毎年 5 月 30 日にはこの 530(ゴミゼロ)にちなみ、全国

各地でゴミ拾いを行う行事が開催され、環境意識を高める場となっています。

今年も、本社工場で登録している、としまクリーンサポーター登録企業に、と

しまがいちばんきれいになる日『ごみゼロデー』の協力依頼がありました。『ご

みゼロデー』はとしまがいちばんきれいになる日 一万人の清掃活動として、毎

年 5 月 30 日に区内の町会・商店街・学校・企業などに対して区内全域での一

斉清掃活動を呼び掛けられています。

今年は間々田工場・瑞穂工場・埼玉オリジン・埼玉オリジン第二工場・北海道

オリジンにも協力してもらい、活動枠を広げ全社の取組みとしました。

本社工場の活動

間々田工場の活動

17

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瑞穂工場の活動 埼玉オリジンの活動

埼玉オリジン第二工場の活動 北海道オリジンの活動

2222....ボランティアボランティアボランティアボランティア活動活動活動活動にににに参加参加参加参加

オリジン電気株式会社 間々田工場は、小山市エコ・リサイクル推進事業所とし

て、地域の環境活動に 2010 年度より間々田工場従業員(OB・家族)と本社従

業員の参加で「ふるさと清掃運動会」と「渡良瀬遊水地クリーン作戦」のボラン

ティア活動に取組んでおります。

「「「「ふるさとふるさとふるさとふるさと清掃運動会清掃運動会清掃運動会清掃運動会」」」」 2013 年 10 月 21 日

「「「「渡良瀬遊水地渡良瀬遊水地渡良瀬遊水地渡良瀬遊水地クリーンクリーンクリーンクリーン作戦作戦作戦作戦」」」」 2014 年 4 月 19 日

参加参加参加参加されたされたされたされた皆皆皆皆さんさんさんさん、、、、おおおお疲疲疲疲れれれれ様様様様ででででししししたたたた

18

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省省省省 エエエエ ネネネネ 活活活活 動動動動

関東地区電気使用合理化活動で「優秀賞」を受賞

オリジン電気では 2009 年 9 月より、エコ活動の取組みを実施しております。

東日本大震災以降は、省エネ活動に注力して取組んできました。

電気エネルギー使用量の約 6 割を間々田工場が占めております。その中でも、

パワーデバイス部門におけるエネルギー使用量が大半を占めている事より、この

部門を中心に省エネ活動に取組んでまいりました。2013 年度の消費電力は

2010 年度比、87.6%に低減したとともに、ピーク電力も 2010 年度は

1,890kW でしたが、2011 年度より設備の運転方法見直しと空調機の更新等

を含めた節電で、2013 年度には 1,520kWまで低減が図れました。

この度、関東地区電気使用合理化委員会より、日ごろの活動が評価され、平成

25 年度の同委員会表彰において「優秀賞」を頂きました。3月5日の表彰式に、

コンポーネント事業部長兼間々田工場長の門脇取締役が出席しました。

オリジン電気は、継続して省エネ活動を推進し、電気の合理化と環境負荷の低

減に努めていきます。

19

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使用禁止及使用禁止及使用禁止及使用禁止及びびびび使用抑制化学物質使用抑制化学物質使用抑制化学物質使用抑制化学物質

オリジン電気株式会社で定めた使用禁止及び使用抑制化学物質は、計 24 物質群

で下記のとおりです。

※その他、各事業部やお取引先様により個別に定めているものもあります。

20

使用禁止化学物質 使用抑制化学物質

No. 大分類 化学物質群 No. 大分類 化学物質群

1

カドミウム及び

その化合物

1

アンチモン及び

その化合物

2

六価クロム及び

その化合物

2 砒素及びその化合物

3 鉛及びその化合物 3

ベリリウム及び

その化合物

4 水銀及びその化合物 4

ビスマス及び

その化合物

5

ニッケル及び

その化合物 5

ビス(トリプチルスズ)

=オキシド(TBTO)

6

金属及び

金属化合物

セレン及びその化合物

7 臭化系難燃剤

8

ハロゲン系

有機化合物 ポリ塩化ビニル(PVC) 6

金属及び

金属化合物

トリブチルスズ類(TB

T類),トリフェニルス

ズ類(TPT類) 9 その他 フタル酸エステル類

7

ポリ臭化ビフェニール

類(PBB類)

8

ポリ臭化ジフェニエル

エーテル類

(PBDE類)

9

ポリ塩化ビフェニール

類(PCB類)

10 ポリ塩化ナフタレン

11

ハロゲン系

有機化合物

短鎖型塩化パラフィン

12 アスベスト類

13 アゾ染料・顔料

14 オゾン層破壊物質

15

その他

放射性物質

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オリジンオリジンオリジンオリジン電気株式会社電気株式会社電気株式会社電気株式会社

〒171-8555

東京都豊島区高田 1-18-1

URL http://www.origin.co.jp/

この報告書に関するお問合せ

管理本部 地球環境管理室

TEL 03-3983-7165 FAX 03-3988-6369

表紙:本社工場近隣 「氷川神社」

裏表紙:「江戸時代の高田村」の説明(南蔵院入口)

場所:オリジン電気(株)本社工場

撮影:2014 年 7 月 23 日 本社工場 地球環境管理室


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