明日の社員の給料を、どう払えばよいのか・・・。
暮れも押し迫った12月のある日。
夕闇せまる公園のベンチに私は、
一人ぽつんと座っていました。
明日の社員の給料を、どう払えばよいのか・・・。
明日は社員の給料日。
どうやって資金を工面するか、
自問自答を繰り返していたのです。
明日の社員の給料を、どう払えばよいのか・・・。
起業してから3年が経とうとしていました。
会社の業績は低迷したままで、
毎月の赤字は拡大の一途。
明日の社員の給料を、どう払えばよいのか・・・。
銀行のカードローン、
生命保険の契約者貸付、
クレジットカードや信販会社のローン、
そして最後は消費者金融と、
次々と借金を重ねていました。
明日の社員の給料を、どう払えばよいのか・・・。
自分名義ではもう資金が調達できなくなって、
家内にカードを作らせ
それで当座をしのぐという
自己破産寸前の状況だったのです。
明日の社員の給料を、どう払えばよいのか・・・。
でも、それももう限界。
明日の社員の給料を、
どう払えばよいのか・・・。
あの日から7年が経ちました。
それから7年の月日が流れました。
おかげさまで今では弊社サービスの利用者が5,000社を超え、
業界では多少なりとも名前の知られる規模にまで成長することができました。
資金繰りの方もなんとか最悪期を乗り越えることができ、社員にボーナスを出せる身分となりました。
なぜ私が、当時の最悪の状況を乗り越えることができたのか。
なぜ私が、当時の最悪の状況を乗り越えることができたのか。
その最大の理由は
「ホームページを使った営業」
に成功したからだと思います。
なぜ私が、当時の最悪の状況を乗り越えることができたのか。
5,000社以上にのぼる弊社サービスご利用企業のうち、
98%はホームページ経由のお客さま。
今では毎月100~150社のお申込をいただいていますが、
そのほとんどを営業マンではなく、
ホームページで獲得しています。
私たちの想い
我々は
「実社会の営業ノウハウ」
をほとんど持ち合わせていません。
でもその代わり
「ホームページを使った営業ノウハウ」
に関しては、日本有数だと自負しています。
私たちの想い
そして、この
「ホームページを使った営業ノウハウ」
を会員さまにお伝えすることが、
弊社の大きな目標の一つです。
机上の空論ではなく、まず自分自身で試行錯誤し、
その中で効果のあった方法を会員さまにお伝えする、
そんな活動を日々続けています。
私と同じ苦労をされている経営者の方々に捧げたい
本書を、私と同じ苦労をされている経営者の方々に
捧げたいと思います。
ホームページという素晴らしいツールを利用して
御社の経営を改善するために、
本書が少しでもお役に立てれば幸いです。