愛知県サービスロボットショーケース推進事業参加募集要項
愛知県経済産業局ロボット国際大会推進室
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「新しい生活様式」で活躍するロボット
新型コロナウイルス感染症対策を想定した「新しい生活様式」において、ロボットへの注目が一段と高まっています。愛知県は「サービスロボットショーケース推進事業(以下、あいちロボットショーケース)」として、こうした社会ニーズを踏まえ、「新しい生活様式」で活躍するサービスロボットの普及を促進する取り組みを行います。
事業概要
「あいちロボットショーケース」は、実用化段階を迎えたロボットの普及を促進することで、ロボット関連産業の振興と、産業の生産性向上、生活の質の向上を図ることを目的とした事業です。 新型コロナウイルス感染症対策を想定した「新しい生活様式」においてロボットへの期待が高まる中、ロボットの普及をさらに加速させるために、オフィスや商業施設、空港等で公開の実証実験を行い、ロボットの機能や効果を広く社会に発信し、ロボットの導入を目指すユーザー施設とのマッチング機会の創出に取り組みます。
「新しい生活様式」で活躍するロボット
清掃・消毒/運搬/案内/警備介助/アバター/宅配/モビリティ
など
ロボットによる実証実験を希望する施設
医療/介護/宿泊/商業施設など
事業の趣旨をご理解いただいた企業・団体から、事業に参加されるロボット・施設を募集・選定します。
中部国際空港島
大名古屋ビルヂング
応募施設(今回募集)
実証実験オフィスや商業施設、空港等で実証実験を行い、ロボット導入の効果を検証することで実用化を促進します。また実証実験の様子を公開することで、成果を社会で共有します。
展示実用化段階を迎えたロボットを広く社会に紹介することで、「新しい生活様式」で活躍するロボットへの理解を深め、普及の促進をはかります。
マッチングロボットの導入を目指すユーザー施設とロボットメーカーやプロバイダーとのマッチング機会を創出します。
事前にご協力の承諾をいただいている施設及び応募いただきました施設で事業を実施いたします。
「募集要項①」を参照 「募集要項②」を参照
藤田医科大学病院
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実施プログラム
ロボットショーケース1
ロボットショーケース3
大名古屋ビルヂング日程:2021年1月~3月で実施を予定名古屋駅前の大名古屋ビルヂングにおいて、オフィスや商業施設で活躍するロボットの実証実験を行います。また、施設内に展示ブースを設け、実証実験に参加するロボットの展示を行います。
ロボットショーケース4
中部国際空港島日程:2021年2月、または3月の実施を予定中部国際空港セントレア等において、移動や荷物運搬などをサポートするロボットの実証実験を行います。また、アクセスプラザに展示ブースを設け、実証実験に参加するロボットの展示を行います。
愛知県内の施設(医療・介護・宿泊・その他)(時期未定)サービスロボットによる実証実験にご応募いただいた施設での実証実験。
【昨年度実施した事業の様子】
ロボットショーケース2
藤田医科大学病院日程:今後調整藤田医科大学病院において、医療現場をサポートするロボットの実証実験を行います。
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「新しい生活様式」で活躍するロボットの例(下記以外のロボットでも応募可能です)
清掃・消毒 荷物運搬 案内ロボットが無人で床の清掃や消毒液散布を行います。自律移動機能を備えたロボットが建物内を広範囲に移動することで、いつもクリーンな状態を保ちます。
荷物を載せたロボットが、自律移動や人の後ろを追従しながら移動することで、倉庫や工場などの運搬業務を少ない人数で行うことができます。
商業施設や病院等において、音声会話機能を備えたロボットが案内業務を行います。自律移動機能を備えることで、目的地まで先導することも可能です。
離れた場所からロボットの移動やアーム操作を行うことで、高齢者など介助が必要な方を遠隔地から支援することができます。
カメラとディスプレイを備えたロボットを用いて、人と人が直接会わずに会話することができます。移動機能を備えることで、離れた場所からロボットを操作することができます。
荷物を収納して自律移動するロボットによって、集合住宅等で個別に訪問しなくても荷物を配達でき、配達員の省力化や接触削減が可能となります。
介助 アバター
宅配
警備人が多く訪れる施設において、人検出機能やサーモカメラを備えたロボットが人の密集や体温を検知することで、クラスターの発生を防ぎます。
モビリティ
人を乗せて目的地まで自動で移動するロボットによって、目的地まで合理的な経路で移動することが可能となります。
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募集要項① 「新しい生活様式」で活躍するロボット
【募集対象】実用化されているまたは実用化に近いサービスロボット
【募集期間】第1期募集:2020年8月24日(月)~10月15日(木)第2期募集:第1期募集終了後に空きがある場合に随時受け付けます。
【募集内容】
【応募に関する注意事項】 費用については、場所使用料、共用倉庫使用料、ショーケース造作費、観客整理要員費、警
備費、報道発表及びウェブサイトでの広報費は愛知県が負担。その他の経費 (人件費、機材費、運搬費、旅費、滞在費、保険等)は参加者の負担となります。
実証実験は公開で行っていただきます。 実証実験の内容や方法は、愛知県及び施設管理者との協議によって決定します。 実証実験を行う際は、施設内に愛知県が設置する展示ブースにおいてロボットの実機を展示し、
来訪者に向けたデモンストレーション及び技術の説明等を行っていただきます。展示の期間は3日から1週間程度を予定しています。
実証実験等実施時の安全管理は参加者の責任のもと行っていただきます。適切な対策が講じられていないことが判明した場合は採択を取り消す場合があります。
NO 実施場所 実施時期 想定 備 考
1 大名古屋ビルヂング2021年1月~3月(日程調整中)3日間~1週間程度
8機程度
名古屋駅前の大名古屋ビルヂングにおいて、オフィスエリアまたは商業エリアを利用した実証実験を行うことができます。さらに、施設内に設ける展示ブースでロボットのPRを行うことができます。
2 藤田医科大学病院 (今後調整)6機程度
藤田医科大学病院において、医療現場をサポートするロボットの実証実験を行います。
3 中部国際空港島2021年2月または、3月(日程調整中)3日間程度
6機程度
中部国際空港セントレアのアクセスプラザ及び連絡通路等において、実証実験を行うことができます。さらに、施設内に設ける展示ブースでロボットのPRを行うことができます。
4 応募施設 未定 未定サービスロボットによる実証実験にご応募いただいた愛知県内の医療・福祉・宿泊施設等で、実証実験を行うことができます。
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【応募方法】参加を希望する方は、下記の書類を電子メールに添付して送付してください。※ホームページよりword書式がダウンロードできます。① 参加申込書 (様式1-1、1-2)② サービスロボット及び実証実験の内容がわかる資料 (様式自由)③ ロボットの外観及び動作がわかる1分程度の映像
【提出方法】提出書類の電子データを電子メールに添付して送付してください。ファイルサイズが5MBを超える場合はファイル便等を使用してください。
【提出問い合わせ先】 ※ 委託業者(株式会社電通ライブ 名古屋支社)より、事務局業務を受託
あいちサービスロボットショーケース推進事業運営事務局(株式会社ティー・ツー・クリエイティブ ※ 内)担当 : 常見 (つねみ)E-mail:[email protected]
【提出期限】応募書類は10月15日(木)必着で、電子メールで提出してください。
【選考について】ご応募いただきましたロボットの選考は、外部の有識者等による選考委員会により行います。委員会は非公開とし、選考の経過等に関する問い合わせには応じません。
【選考基準】 公共空間での運用において、現在または近い将来の実用化が期待できる完成度を有しているか。 サービスの向上や不便の解消など、利用者や運用者にとって利便性が高まる機能や性能を備え
ているか。 「新しい生活様式」への効果が期待できるか。 生産性の向上や新しい市場の創造が期待できるか。 倫理及び安全への適切な対応が行われているか。 参加ロボットの所有者または使用者が、社会通念上不適切な行為を行なっていないか。
【選考結果通知】選考結果は、採択・不採択に関らず、参加申込書に記載されている応募者に電子メールにて通知いたします。
【事業全般に関する問い合わせ先】愛知県経済産業局産業部産業振興課 ロボット国際大会推進室事業グループ住所:〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号(愛知県庁本庁舎1階)TEL:052-954-6374(ダイヤルイン) FAX:052-954-6997E-mail:[email protected]受付時間:午前8時45分から正午まで、午後1時から午後5時30分まで
(土日・祝日を除く)
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募集要項② ロボットによる実証実験を希望する施設
【募集対象】ロボットによる「新しい生活様式」の実証実験を希望する施設(医療・介護・宿泊・その他)※愛知県内に事業所があること
【募集期間】第1期募集:2020年8月24日(月)~10月15日(木)第2期募集:第1期募集終了後に空きがある場合に随時受け付けます。
【実施内容】 応募いただきました機関・施設において、ロボットによる「新しい生活様式」の実証実験を行い、ロ
ボット導入の効果を検証。 実証実験の様子を(愛知県のホームページなどインターネットで)公開し、成果を共有。 応募いただきました機関・施設とロボットメーカーとのマッチング機会を創出。
【注意事項】 費用については、場所使用料、共用倉庫使用料などは、参加者(施設)の負担となります。
報道発表及びウェブサイトでの広報費は愛知県が負担いたします。 実証実験は原則公開 実証実験の内容や方法は、愛知県及びロボットメーカーとの協議によって決定します。 実証実験は、ロボット導入についてのご要望などをヒアリングさせていただき、応募のあったロボット
の中から、課題を解決するために適したロボットでおこないます。【応募方法】
実証実験を希望する方は、下記の必要事項を電子メールで送付してください。① 施設名称② 担当者氏名・連絡先③ 実証実験についてのご要望(どんなロボットを実証実験してみたいかなど)④ 実証実験の希望時期
【提出問い合わせ先】 ※ 委託業者(株式会社電通ライブ 名古屋支社)より、事務局業務を受託
あいちサービスロボットショーケース推進事業運営事務局(株式会社ティー・ツー・クリエイティブ ※ 内)担当 : 常見 (つねみ)E-mail:[email protected]
【提出期限】応募書類は10月15日(木)必着で、電子メールで提出してください。
【選考結果通知】選考結果は、採択・不採択に関らず、参加申込書に記載されている応募者に電子メールにて通知いたします。
【事業全般に関する問い合わせ先】愛知県経済産業局産業部産業振興課 ロボット国際大会推進室事業グループ住所:〒460-8501 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号(愛知県庁本庁舎1階)TEL:052-954-6374(ダイヤルイン) FAX:052-954-6997E-mail:[email protected]受付時間:午前8時45分から正午まで、午後1時から午後5時30分まで
(土日・祝日を除く)7
①「新しい生活様式」で活躍するロボット参加申込書
(様式1-1)
申 込 団 体 名
担 当 者
氏 名
所 属
役 職
電話(携帯可)
E メ ー ル
ロ ボ ッ ト
名 称
外 形 サ イ ズ 縦 mm 横 mm 高さ mm
概 要※ロボットの機能、サービス内容、実用化状況、技術的先進性等について500~1000文字程度でご記入ください。
参 考 U R L
動 画□メール添付□URL :※ロボットの外観全方向と、実証実験で行う動作がわかる1分程度の動画
希望する実証施設※参加企業、施設、県で調整します。
希望に添えない場合もございます。
ショーケース1:大名古屋ビルヂング
ショーケース2:藤田医科大学病院
ショーケース3:中部国際空港島
ショーケース4:応募施設( 医療 介護 宿泊 その他 )
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(様式1-2)
希 望 す る実 証 実 験
実 施 内 容
台 数 台
1 回 の 時 間 と1日に行う回数
1回 分程度
1日 回程度
ロボット以外の機 材
施設への要望
そ の 他
該当するものにチェックを入れてください
新あいち創造研究開発補助金(サービスロボット実用化)によって開
発したロボットである
安全に関する適合認証を取得している
ISO13482または日本工業規格(JIS B8445、B8446-1、
B8446-2 及び B8446-3)の要求事項を満たしている
倫理に関する第三者の承認を得ている
実証実験に必要な賠償責任保険に加入している
実証実験に従事する者の労災保険、傷害保険等に加入している
実証実験で用いるロボット、機器の動産保険等に加入している
安全・倫理への取り組み状況 に つ い て
申込団体名( )
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