(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
1
人家24戸、市道南信濃167号線他2路線
国庫 その他 県債 一般財源
横ボーリング工 L= 1000m
法枠+鉄筋挿入工 N=50本
人家24戸、市道南信濃167号線他2路線、地区会館(応急避難施設)、集会所の保全
災害に強い道路
土地利用の利便性が向上し地域の活性化が期待される
○人家戸数:24戸 評価
○公共施設:市道南信濃23号線、167号線、276号線、地区会館(応急避難施設)、集会所
○要配慮者利用施設:なし
○過去の災害履歴:平成30年に落石 評価
○交通遮断による地域経済への影響:大
○地域防災計画上の位置付け: なし
○費用対効果(B/C) : 21.57 評価
○事業期間:5年
○工法検討:検討あり
○地すべり滑動度:軽微な動きがる 評価
○地すべり変状:変状あり
○下流の堰堤等の整備状況:なし
○事業情報の共有:関係者を中心に周知 評価
○地元要望:協力的である
○地域合意:合意形成がはかられている。
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 35°17′56″
東経:E 137°55′37″―
○ B
A
評価の視点
計画熟度
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の多くの人家への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
県の評価案 評価の決定 事業着手
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
(地)八重河内地区は、昭和62年3月26日に区域指定され、対策工が整備されてきていた。近年において孕み出し等の変状が確認され、平成30年には落石も発生している。地区内を通る市道南信濃23号線と167号線は行き止まりの道路であり迂回路がなく安全確保が求められる。
B
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
平成30年に被害はなかったが落石があり、要望が強くなった。
A
③事業説明等の経緯 平成30年8月9日に地元要望により現地調査を実施。事業周辺環境
⑦その他 ○実施設計において、コスト縮減、建設副産物縮減、工法検討等を検討する。
B
事後・再評価からのフィードバック
地元要望後に現地立ち会いを実施するなど、事業の必要性等、地元の認知に努めている
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
工事に伴う地形改変を極力少なくするよう計画。
⑥地域活性化への 影響と配慮
対策後は、土地利用の利便性が向上し地域の活性化が期待される。また、安全な道路が確保される。
6,000
B
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
120,000 60,000 54,000全体事業内容(主な工種)
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2020年度(令和2年) 事業期間 5年間
完成年度(見込み) 2024年度(令和6年) 費用対効果 21.6
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)八重河内
事業毎の通番 市町村名 飯田市 箇所名(ふりがな) 八重河内(やえごうち)
事業概要
事業目的
八重河地区は、既設の石積みがはらむなどしており、地すべり対策を講じる必要がある。このため、横ボーリング工などを実施して地すべりを防止し、人家や市道を保全する。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靭化(災害に強いインフラ整備)
位置図 平面図
事業箇所
飯田市 八重河内
道の駅 遠山郷
斜面はらみ出し状況
斜面孕み出し状況
断面図
横ボーリング工
法枠工+鉄筋挿入工
475.2
540
東経 137度55分44秒
道
本村
梶
林
谷
梶谷
橋
線
島川原橋
屋内ゲートボール場
せせらぎの里
八重河内分場
福祉企業センター 稲荷神社
遠山郷
南信濃村
八
河
重
川
内
梶
谷
川
北沢
426.7
432.95
424.4
423.8
427.7
432.2
434.5
469.2
432.2
433.6
444.5
453.1
456.7
467.1
491.3
439.4
436.7
437.1
430.7
427.1
426.1
424.4
422.1
419.1
425.7
427.4
438.4
499.3
460
480
440
470
480
460
450
450
510
養漁場
本村
道林
梶
線
谷
梶
谷
川
北沢
533.2
512.3
523.8
528.7 533.2
441.7
436.4
590
620
560
500
550
450
490
510
580
580
470
450
飯 田 建 設 事 務 所
管理技術者
大成測量設計㈱
1号幹線水路工
Fブロック
D-3
施 設 位 置 図
(地)八重河内
飯田市(旧南信濃村)
課
長
主任技術者
照査技術者
査
照
現場代理人
1:1,000
設
計
縮
尺
長
所
測量会社
調査会社
号
設計会社
平成 年度 工事
番
SCALE 1:1000
太田 清寿
下里 守
施 設 位 置 図
1号幹線水路工
1-2号支線水路工
1-3号支線水路工
1-1号支線水路工
1-6号支線水路工
1-4号支線水路工
1-5号支線水路工
Aブロック
Bブロック
Cブロック
Dブロック
Eブロック
C-1
C-4
C-2C-3
E-3
E-2
D-1
E-1
D-2
F-2
F-1
3-1号支線水路工
2-1号支線水
路工
2-2号支線水路工
3-2号支線水路工
3号幹線水路工
2-3号
支線水
路工
3-3号支線水路工
2号幹線水路工
排水ボーリング φ100mm L=23.0m
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
VS300
2-2号支線水路工
2号幹
線水
路工
フトンカゴ工(397.0m2)はらみだし(3.0m×2)
NO.1 横ボーリング(7本)
東経 137度55分44秒
北緯 35度17分52秒
NO.2 横ボーリング(6本)
東経 137度55分44秒
北緯 35度17分52秒
NO.3 横ボーリング(11本)
東経 137度55分41秒
北緯 35度17分55秒
NO.4 横ボーリング(6本)
東経 137度55分40秒
北緯 35度17分57秒
NO.5 横ボーリング(11本)
東経 137度55分40秒
北緯 35度17分55秒
NO.6 横ボーリング(10本)
東経 137度55分39秒
北緯 35度17分56秒
NO.8 横ボーリング(11本)
東経 137度55分37秒
北緯 35度17分57秒NO.7 横ボーリング(10本)
東経 137度55分37秒
北緯 35度17分57秒
NO.9 横ボーリング(13本)
東経 137度55分37秒
北緯 35度17分57秒
NO.10 横ボーリング(7本)
東経 137度55分35秒
北緯 35度17分57秒
NO.11 横ボーリング(7本)
東経 137度55分36秒
北緯 35度17分57秒
NO.13ボーリング(11本)
東経 137度55分37秒
北緯 35度17分55秒
NO.12 横ボーリング(7本)
東経 137度55分36秒
北緯 35度17分56秒
東経 137度55分36秒
抑止工(15本)
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
北緯 35度17分56秒
北緯 35度17分58秒
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
東経 137度55分37秒
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム
BF25
0
HP300
HP250
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー
ム
コ ル ケ ゙ ー
ト フ リ ュ ー
ム
BF400
BF400
HP400
BF2
50
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム 350
コ ル ケ ゙ ー
ト フ リ ュ ー ム 4
00
BF400
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム 360
BF400
BF400
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム 360
HP700
BF40
0
BF400
BF400
コ ル ケ ゙ ー ト フ リ ュ ー ム 400
谷止工
集水ボーリング 30.0m×11本
集水井 NO.1 φ3.5m H=9.0m
1号幹線水路工
東経 137度55分44秒
北緯 35度17分52秒 北緯 35度17分51秒
東経 137度55分36秒
~
1-1号支線水路工 ~
北緯 35度17分52秒
~
東経 137度55分44秒
3号幹線水路工
1-2号支線水路工
~1-3号支線水路工
1-5号支線水路工
~
1-4号支線水路工 ~
~
~
1-6号支線水路工
~3-3号支線水路工
水 路 工 合 計
3-1号支線水路工 ~
3-2号支線水路工 ~
2号幹線水路工 ~
~2-1号支線水路工
2-2号支線水路工 ~
2-3号支線水路工 ~
東経 137度55分44秒
北緯 35度17分52秒
東経 137度55分43秒
北緯 35度17分52秒
北緯 35度17分52秒
北緯 35度17分52秒
東経 137度55分44秒東経 137度55分44秒
北緯 35度17分52秒
北緯 35度17分52秒
東経 137度55分42秒
東経 137度55分43秒
東経 137度55分43秒
北緯 35度17分51秒
東経 137度55分42秒
北緯 35度17分51秒
東経 137度55分42秒
北緯 35度17分50秒
北緯 35度17分51秒
北緯 35度18分00秒
東経 137度55分35秒
北緯 35度17分50秒
東経 137度55分35秒
東経 137度55分41秒
東経 137度55分39秒
東経 137度55分37秒
東経 137度55分36秒
北緯 35度17分57秒
北緯 35度17分57秒
北緯 35度17分56秒
東経 137度55分37秒
北緯 35度17分56秒北緯 35度17分56秒
東経 137度55分42秒
東経 137度55分34秒
北緯 35度17分55秒
北緯 35度17分59秒
東経 137度55分36秒
北緯 35度17分54秒
東経 137度55分39秒
北緯 35度17分55秒北緯 35度17分56秒
北緯 35度17分59秒
東経 137度55分41秒
北緯 35度17分57秒
東経 137度55分41秒
北緯 35度17分58秒
北緯 35度17分56秒
東経 137度55分43秒
東経 137度55分41秒
東経 137度55分41秒
北緯 35度17分55秒
東経 137度55分40秒
L=1188.2m
水路工:延長及び座標表
谷止工
終 点数 量 起 点 延 長
(明暗渠工)
(明暗渠工)
(明暗渠工)
L= 34.6m
(明暗渠
工)
(明暗
渠工
)
(明暗渠工)
L= 18.5m
L= 35.4m
L=265.7m
L= 69.7m
L=117.3m
L= 33.9m
L= 28.0m
L= 54.3m
L= 40.7m
L=121.6m
L= 42.8m
L=223.3m
L= 70.8m
L= 31.6m
NO.1 標 識
東経 137度55分35秒
堆積延長
L=32.0m堆積延長
北緯 35度17分54秒
堆積延長
L=16.0m
堆積延長
谷止工
堆積延長
L=5.0m
堆積延長
堆積延
長
L=6.
0m
堆積延
長
排水路工
谷止・前庭・護床工
石積張・ブロック積張工
法枠工(現場打ち、プレキャスト)
集水井工
アンカー、ロックボルト工
抑止工
凡 例
横ボーリング工
その他
地すべり防止区域
地すべりブロック
①
②
③④⑤
⑪
⑬
⑫
②
③
⑤
④
⑮
⑦
⑭
⑧
⑩
①
⑨
⑥
⑯⑰
⑱
⑲
⑳ 2122
23
24
25
26
2750m
平 面 図
対策工
(R2~)
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
2
人家14戸、県道、市道
国庫 その他 県債 一般財源
横ボーリング工 L=3,500m 【整備の必要性がわかる状況写真等】
人家14戸、県道、市道
地域に生活する人々の安全・安心な生活空間を確保し、定住人口の減少や減災が期待される。
○人家戸数 : 14件 評価
○公共施設 : 県道、市道
○河川への土砂流入量 : 隣接する河川への土砂流入
○過去の災害履歴 : H29.10月台風、H30.10月降雨 評価
○交通影響 : 県道が遮断
○地域防災計画上の位置付け : 避難路が遮断
○費用対効果(B/C) : 6.87 評価
○事業期間 : 9年間
○工法比較検討 : 経済性、景観性の検討あり
○地すべり活動度 : 軽微な動き 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流整備状況 : 整備なし
○情報共有 : 関係者を中心に周知 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 事業目的について合意形成が図られている
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°37′40″
東経:E 138°2′25″事業着手
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)戸谷の腰
事業毎の通番 市町村名 長野市 箇所名(ふりがな) 戸谷の腰(とやのこし)
事業概要
事業目的
当該箇所は平成29年10月の台風により、家屋に隣接する耕地に表層崩壊や亀裂変状が発生した。また、平成30年10月の降雨により隣接するブロックの民家軒先に小規模崩落が発生した。昭和50年代から平成初期には、横ボーリング工等による対策が実施されているが、今後の降雨において滑動が活発化する恐れがあることから、早急に地すべり対策を実施したい。
県の評価案
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靭化(災害に強いインフラ整備)
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2020年度(令和2年) 事業期間 9年間
完成年度(見込み) 2028年度(令和10年) 費用対効果 6.9
10,000
B
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
200,000 100,000 90,000全体事業内容(主な工種)
事後・再評価からのフィードバック
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
工事に伴う地形改変を極力少なくするような計画を検討。
⑥地域活性化への 影響と配慮
本事業により地域の安全度が向上し、付近の商業施設の活性化も期待される。
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
当該区域は、梅木沢の右岸側に位置し昭和59年に地すべり防止区域に指定された。その後平成初期かけて横ボーリング工等の対策が実施されている。
A
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
平成29年10月の台風、翌年10月の降雨により地すべり変状が発生したことから、対策を望む地元要望がある。
A
③事業説明等の経緯 近年の災害発生を受け、地元から対策を望む声が挙がっており、今後事業説明を実施する予定。事業周辺環境
⑦その他 コスト縮減、建設副産物縮減、工法検討等について記載
B
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の多くの人家への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
― 評価の決定
○ B
A
評価の視点
計画熟度
所管課意見
平面図日 下 野
6 1 5 . 8
6 3 4 . 9
6 3 6 . 7
6 3 8 . 6
6 6 1 . 3
6 7 2 . 1
6 7 6 . 5
6 5 1 . 9
6 7 7 . 5
6 3 0
ノ
6 0 8 . 7
6 0 4 . 0
5 8 5 . 3
5 7 3 . 9
6 2 5 . 9
5 9 4 . 1
650
580
⑪
⑫⑬
⑩⑭
⑨
①
⑦
⑧
②
③ ④
⑤
⑥
Bブロック
Cブロック
B1-1ブロック
B1-2ブロック
Aブロック
B2ブロック
位置図
Aブロックの小規模崩落 Bブロックの変状
実施箇所周辺のランドマークも記載
(〇〇市役所、〇〇駅、〇〇病院など)長野市中条戸谷の腰
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
3
人家11戸、村道
国庫 その他 県債 一般財源
横ボーリング工 ΣL=4000m
山腹水路工 L=500m
人家11戸、村道
地域に生活する人々の安全・安心な生活空間を確保し、定住人口の減少や減災が期待される。
○人家戸数 : 11戸 評価
○公共施設 : 村道
○河川への土砂流入量 : 隣接する河川への土砂流入
○過去の災害履歴 : H29.10月台風、H30.7月降雨 評価
○交通影響 : 村道が遮断
○地域防災計画上の位置付け : 避難路が遮断
○費用対効果(B/C) : 5.25 評価
○事業期間 : 6年間 ta
○工法比較検討 : 経済性、景観性の検討あり
○地すべり活動度 : 顕著な動きがある 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流整備状況 : 整備なし
○事業情報の共有 : 関係者を中心に周知 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 事業目的について合意形成が図られている
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°37′33″
東経:E 137°59′48″評価の決定
○ B
A
評価の視点
計画熟度
地すべり現象が明確に現れ、近接する人家及びブロック内の人家への影響が懸念されるため、地すべり対策事業を早期に実施する必要がある。
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
県の評価案 ― 事業着手
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
当該区域は、薬師沢の左岸側に位置し昭和36年に地すべり防止区域に指定された。昭和から平成かけて横ボーリング工等の対策が実施されている。
B
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
平成29年10月の台風、翌年7月の降雨により地すべり変状が発生したことから、対策を望む地元要望がある。
B
③事業説明等の経緯 近年の災害発生を受け、地元から対策を望む声が挙がっており、今後事業説明を実施する予定。事業周辺環境
⑦その他
A
事後・再評価からのフィードバック
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
工事に伴う地形改変を極力少なくするような計画を検討。
⑥地域活性化への 影響と配慮
本事業により歴史的砂防施設(薬師沢)へのアクセス道路の安全度が向上が期待される。
10,000
B
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
200,000 100,000 90,000全体事業内容(主な工種)
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2020年度(令和2年) 事業期間 9年間
完成年度(見込み) 2028年度(令和10年) 費用対効果 5.3
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)花尾
事業毎の通番 市町村名 上水内郡小川村 箇所名(ふりがな) 花尾(はなお)
事業概要
事業目的
花尾地すべり地区は、平成29年10月の台風により、民家敷地内の段差・沈下といった地すべり性の変状が確認された。また、平成30年7月の豪雨の際も地すべり性の変状が確認されている。このまま放置すれば変状がさらに拡大し周辺人家や道路等への被害が懸念される。このため地すべり対策工を実施し人家、村道等を保全し、民生の安全を図る。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
位置図 平面図
現地状況写真
花尾
小川村 花尾
620
640
680
660
625
645
665
685
585
630
670
650
690
635
655
615
675
695
620
660
600
640
580
680
560
560
625
585
645
665
605
565
565
610
630
670
650
590
570
550
595
615
635
655
675
555
555
No.2
No.4
No.6
No.8
No.10
No.12
No.14
No.16
No.18
No.20 ①
②
③④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
⑩
⑪
No.2
o.4
No.4
No.6
No.6
No.8
No.8
No.8
No.10
No.10
No.10
No.12
No.12
No.14
No.14
No.14
No.16
No.16
No.16
No.18
No.18
No.0
No.0
No.0
No.2
No.2
No.2
No.2
No.4
No.4
No.4
No.4
No.6
No.6
No.8
No.8
No.10
No.10No.12
No.12 No.14
No.14
No.18
No.16
B V3 0 -1
B V3 0- 3
3 -1
3 -2
B V3 0- 2
B V3 0- 4
A1 - IP 1
A 1- E P
A 2- BP
A2 - EP
A 1- 37 0. 0
A1 -4 00 . 0
A 2- 30 0. 0
A 2- 3 60 .0
A 1- 42 .0
A2 -3 8 .0
A 1- 3A 1- 2
A1 -4
A1 -5
A 1- 6A 1 -7
A 1- 8A 1- 9A 1- 10
A1 -1 1A 1- 12A 1- 1 3
A 1- 1 4
A 1- 15
A1 -1 6
A 1- 17
A 1- 18
A 1- 1 9
A1 - 20
A1 -2 1A 1- 22
A 1- 2 3
A1 -2 4
A 1- 25
A 1- 26A 1- 27
A 1 -2 8
A 1- 29A 1- 30A1 -3 1A1 -3 2
A1 -3 3A1 -3 4
A 1- 35
A1 -3 6
A1 -3 7A1 - 38A1 -3 9A1 -4 0A1 -4 1A 1- 42
A 1- 43A 1- 4 4
A 1 -4 5
A1 -4 6
A 1- 47
A 1- 48
A1 -4 9
A1 -5 0
A1 - 51A 1- 52A 1- 5 3
A 1- 5 4
A 1 -5 5
A1 -5 6A1 - 57
A1 -5 8
A1 -5 9A1 -6 0A1 -6 1
A1 -6 2
A1 -6 3
A1 -6 4A 1- 65
A1 -6 6
A 1- 67
A 1- 66 -1
A 1 -6 8A1 - 69
A 1- 7 0
A 1- 71A 1- 7 2A 1 -7 3A1 - 74
A 1- 75A1 -7 6
A1 -7 7A 1- 78
A1 - 79 A 1 -8 0A 1- 81A 1- 8 2
A1 -8 3A 1- 84
A1 -8 5A1 - 86A 1- 87A 1- 88A 1- 89A1 - 90A1 -9 1
A1 - 92
A1 -9 3
A1 - 94
A1 -9 5
A 1- 96
A1 -9 7
A1 - 98
A 1 -9 9
A 2- 1
A 2- 2A2 -3
A2 -4A 2 -5A 2 -6
A 2- 7
A2 -8
A 2- 9A 2 -1 0A 2- 11A2 -1 2
A 2- 1 3
A 2- 1 4
A2 -1 5
A2 -1 6A2 -1 7
A 2- 18A2 -1 9
A 2- 20A2 - 21
A 2- 22
A 2- 23
A 2- 2 4
A 2- 25A2 -2 6A2 -2 7
A2 -2 8A 2- 29A 2- 30A 2- 31
A 2- 3 2
A 2- 3 3
A 2- 34A 2- 3 5A 2- 36A 2- 37A 2- 38A2 -3 9A2 -4 0A2 - 41
A 2 -4 2
A 2- 4 3
A 2- 4 4A 2- 4 5
A 2- 46A2 -4 7A 2- 48
A2 -4 9A 2 -5 0A2 -5 1
A2 -5 2
A 2- 53
A2 - 54A2 - 55
A2 - 56
A2 -5 7
A 2- 58A 2- 59
A 2 -6 0A2 -6 1A2 -6 2
A 2- 63
A2 -6 4
A 2 -6 5
A2 -6 6
A 2- 67A 2- 68
A 2- 6 9A 2- 70
A 2- 71
A2 - 72
A 2 -7 3
A 2- 74
A2 -7 5A 2- 76A 2- 7 7
A 2- 78
A 2- 79
A2 -8 0
A2 -8 1
A 2- 82
A 2- 83A 2- 84
A2 -8 5A 2- 86A 2- 87A2 -8 8A 2- 8 9
A2 -9 0
A1 -3 6- 1
木製水路
U240
黒ポ
リ
CF300
黒ポリ
CF300
黒ポリ
HPΦ600(
暗渠)
黒ポリ
CF300
HPΦ3 00(暗渠)
CF300
Φ240(暗渠)
黒ポリ
CF300
CF300
HPΦ300(暗渠)
CF300
HPΦ150(暗
渠 )
HPΦ30 0(暗
渠)
黒ポ
リΦ200(暗
渠)
黒ポ
リ
L1L 2
L3
L 4
L 5
L6L 7L8L9
L 10
L 11L1 2L 13L 14
L 15L1 6L 17L 1 8
L1 9
R1
R2
R 3R4R5
R6R7R 8
R9
R1 0R1 1
R1 2R1 3R 1 4
S-2
H30S-1
BV-1
BV-2
BV-3
BV-4
BV-5
BV-6
BV-7
BV-8
BV-9
BV-10
BV-15
BV-11
BV-12
BV-13
BV-14
BV-16
1群横ボーリング工
ΣL=30m×10本=300m
2群横ボーリング工
ΣL=45m×12本=540m
3群横ボーリング工
ΣL=35m×13本=455m
4群横ボーリング工
ΣL=35m×13本=455m
5群横ボーリング工
ΣL=30m×13本=390m
6群横ボーリング工
ΣL=30m×14本=420m
7群横ボーリング工
ΣL=25m×6本=150m
8群横ボーリング工
ΣL=40m×11本=440m
8群横ボーリング工
ΣL=40m×9本=360m
9群横ボーリング工
ΣL=45m×8本=360m
10群横ボーリング工
ΣL=40m×13本=520m
11群横ボーリング工
ΣL=30m×12本=360m
11群横ボーリング工
ΣL=30m×9本=270m
Aブロック
ック
Cブロック
A-1A-2
A-3
A-4
BV30-1
BV30-2
BV30-3
BV30-4
地すべり防止区域
横ボーリング工
横ボーリング工(計画)
集水井
擁壁
水路A1測線
A3測線
A4測線
① ②
H30.7月の段差、沈下状況
末端の押し出し状況(正面より望む)
③
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
4
人家107戸、公民館、県道、市道、農道
国庫 その他 県債 一般財源
集水井 N=10基、法枠工 A=4,500m2 【整備の必要性がわかる状況写真等】
人家107戸、公民館、県道、市道、農道
地域に生活する人々の安全・安心な生活空間を確保し、定住人口の減少や減災が期待される。
○人家戸数 : 107戸 評価
○公共施設 : 県道、市道、農道
○河川への土砂流入量 : 隣接する河川への土砂流入
○過去の災害履歴 : H16台風、R1.7豪雨 評価
○交通影響 : 県道、市道、農道が遮断
○地域防災計画上の位置付け : 避難路が遮断
○費用対効果(B/C) : 11.46 評価
○事業期間 : 9年間
○工法比較検討 : 経済性、景観性の検討あり
○地すべり活動度 : 軽微な動きがある 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流整備状況 : 整備済み
○事業情報の共有 : 関係者を中心に周知 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 事業目的について合意形成が図られている
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°21′45″
東経:E 138°16′17″事業着手
○ A
県の評価案
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の多くの人家への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
当該区域は、平成22年に地すべり防止区域に指定された。平成20年度から平成30年度にかけて横ボーリング工等の対策が実施されている。
A
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
平成16年の台風、令和元年7月の降雨により地すべり変状が発生したことから、対策を望む地元要望がある。
A
③事業説明等の経緯 近年の災害発生を受け、地元から対策を望む声が挙がっており、今後事業説明を実施する予定。事業周辺環境
⑦その他
B
B
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
工事に伴う地形改変を極力少なくするような計画を検討。
⑥地域活性化への 影響と配慮
41,000
A
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
820,000 410,000 369,000全体事業内容(主な工種)
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2020年度(令和2年度) 事業期間 9年間
完成年度(見込み) 2028年度(令和10年度) 費用対効果 11.5
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)尾野山
事業毎の通番 市町村名 上田市 箇所名(ふりがな) 尾野山(おのやま)
事業概要
事業目的
尾野山地すべり地区は、平成16年の台風豪雨時に集落内の住宅裏斜面に崩壊性地すべりが発生し、その後周辺部にも亀裂や押し出しなどの変状が顕在化したため、平成20年度から事業を実施し、平成30年度に概成となった。しかし、令和元年7月に人家の庭先に孕みが生じたため、このまま放置すれば変状がさらに拡大し周辺人家や道路等への被害が懸念される。よって地すべり対策工により人家107戸、公民館、県道、市道等を保全したい。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
位置図 平面図
R1.7の孕みだし状況 住宅土間コンクリートに生じた亀裂 (H30.11)
610.2
597.6
640
613.0
593.9
635.2
618.8
606.7
596.5
621.3
627.4
636.9
625.1
609.5
617.9
尾野山
610.4
619.7
601.3
634.7
581.6
639.9
620.8
637.4
639.0
584.4
586.7
W 621.9
583.8
641.5
637.4
623.3
640.5
641.2
621.8
584.2
643.4
579.3
615.5
624.7
580.7
571.3
647.2
591.3
626.5
577.1
642.5
龍泉寺
581.9
629.2
643.8
645.9
573.1
635.1
657.2
631.0
654.7
611.5
587.2
生田
579.4
654.8
591.2
646.2
W
652.9
650.8
609.2
県道上田・塩川線
572.4
657.9
659.5
657.2
669.9
585.2
670 607.3
570.6
646.4
601.5
659.1
574.8
632.6
663.1
615.9
597.7
625.2
669.7
616.2
丸子町
583.2
654.8
647.5
662.5
680.2
664.2
641.8
631.4
578.4
678.3
670
600669.1
673.9
642.6
615.7
585.7
591.0
659.0
674.5
624.5
676.8
660692.6
596.8
612.9
642.4
664.9
700
723.6
715.2
708.2
720
685.9
732.3
712.3
W
669.1
711.5
729.6
695.2
700
742.9
740.5
733.1
735.1
590
保安林
G2ブロック
E,Fブロック解析断面(H2
2)
BV22-4Dep=35.00mGH=646.01m
BV22-3Dep=27.00mGH=632.48m
BV22-2Dep=30.00mGH=631.52m
BV22-1Dep=15.00mGH=606.24m
尾野山公民館
G2ブロック解析断面(H23)
BV23-3Dep=29.70m
BV23-2
BV23-4
BV23-1
Fブロック
Dブロック
Eブロック
G1ブロック
GH=624.24m
Dep=17.00mGH=606.44m
Dep=25.45mGH=618.38m
Dep=29.00mGH=613.73m
明賀沢
T.2
T.1
T.3
T.4
T.5
T.6
T.7
T.8
T.9
T.10
T.30
T.31
T.32
T.33
T.34
T.35
T.36
T.37
T.38
T.39
T.40
T.41
横断方向1
T.32-1
T.32-2
横断方向2
湧水1
湧水2
湧水3
集水井工 1号井 L=18.0m
集水BO 45m×19本=855m
排水BO 91m
2群 横BO工 60m×9本=540m
集水井工
横ボーリング工
法 面 工
水 路 工
排水経路(既設水路工)
1号集水井戸 H=29.5m集水ボーリング下段 35m*13本=455m上段 50m*19本=950m排水ボーリングL=85.3m
2号集水井戸 H=21.0m集水ボーリング50m*15本=750m排水ボーリングL=43.9m
1群横ボーリング40m*5本=200m水路工 83.4m
4号集水井戸 H=25.0m集水ボーリング50m*12本=600m排水ボーリングL=91.9m
5号集水井戸 H=13.5m集水ボーリング50m*12本=600m排水ボーリングL=89.2m
5群横ボーリング65m*9本=585m水路工 11.5m
3群横ボーリング50m*8本=400m水路工 13.6m
2郡横ボーリング40m*7本=280m水路工 16.9m
3号集水井戸 H=21.0m集水ボーリング40m*16本=640m排水ボーリングL=69.0m
4群横ボーリング65m*9本=585m水路工 7.0m
G2-1号集水井戸 H=18.0m集水ボーリング
50m×13本=650m(下段)排水ボーリングL=49.5m
G2-2号集水井戸 H=18.0m集水ボーリング40m×12本=480m排水ボーリングL=59.6m
G2-3号集水井戸 H=18.0m集水ボーリング
排水ボーリングL=65.0m
G2-5群横ボーリング75m×8本=600m水路工 22.0m
2号
1号
4号
5号
3号
G2-5号集水井戸 H=19.0m集水ボーリング50m×10本=500m排水ボーリングL=85.0m
G2-1群横ボーリング40m×9本=360m水路工 25.8m
G2-2群横ボーリング30m×8本=240m水路工 5.0m
G2-3群横ボーリング40m×9本=360m水路工 33.7m
G2-4群横ボーリング40m×9本=360m水路工 49.75m
吹付法枠工300×300×2000A=4,000m2
G2-1号
G2-2号
G2-3号
G2-5号
40m×12本=480m(上段)
50m×13本=650m(下段)25m×10本=250m(上段)
10°
10°
8°
8°
8°
G2-4号集水井戸 H=15.0m集水ボーリング
50m×13本=650m(下段)排水ボーリング L=88.2m
G2-4号
40m×12本=480m(上段)
10°
10°
10°
13°
14°
1 1°
7°
9°
BV24-3Dep=36.0mGH=624.45m
BV24-1Dep=30.0mGH=599.78m
集水井工 2号井 L=18.0m
集水BO 40m×19本=760m
排水BO 79m
既設水路 U字溝300
既設水路 U字溝250
既設水路 U字溝250
水路工BF300 L=42m
水路工BF300 L=65m
水路工BF300 L=45m
水路工BF300 L=110m水路工BF300 L=44m
水路工BF300 L=4m
水路工BF300 L=18m
水路工BF300 L=6m
水路工BF300 L=25m
水路工BF300 L=7m
水路工BF300 L=26m
水路工BF300 L=4m
水路工BF300 L=7m
水路工 111.0m
対策工平面図縮尺1:1000(A1)
F-1群 横BO工 60m×9本=540m
設計
縮尺
所長
管理技術者
照査
調査会社
対策工平面図
(地)尾野山
管理技術者
上田建設事務所
上田市 尾野山
平成28年度 防災・安全交付金(地すべり対策)工事
図 示
課長
照査技術者
主任技術者
設計会社
番号
測量会社
設計
縮尺
所長
管理技術者
照査
調査会社
対策工平面図
(地)尾野山
管理技術者
上田建設事務所
上田市 尾野山
平成28年度 防災・安全交付金(地すべり対策)工事
図 示
課長
照査技術者
主任技術者
設計会社
番号
測量会社
設計
縮尺
所長
管理技術者
照査
調査会社
対策工平面図
(地)尾野山
管理技術者
上田建設事務所
上田市 尾野山
平成28年度 防災・安全交付金(地すべり対策)工事
図 示
課長
照査技術者
主任技術者
設計会社
番号
測量会社
N
Eブロック横ボーリング20m×6本=120m水路工 31.5m
平成30年度水路工 ΣL=200m
水路工BF300 L=135m
尾野山公民館
凡例
■ H30
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
5
人家18戸、公民館、県道、村道
国庫 その他 県債 一般財源
アンカー工 N=72基、集水井工 N=12基 【整備の必要性がわかる状況写真等】
土留工 L=240m、横ボーリング工 L=3,650m
人家18戸、公民館、県道、村道
地域に生活する人々の安全・安心な生活空間を確保し、定住人口の減少や減災が期待される。
○人家戸数 : 18戸 評価
○公共施設 : 県道、市道、農道
○河川への土砂流入量 : 相染川へ30万m3
○災害履歴 : 令和元年東日本台風(R1.10.12~13)に伴う大雨 評価
○交通影響 : 県道が通行止めの状態
○地域防災計画上の位置付け : 青木側から鹿教湯病院へ迂回する必要がある。
○費用対効果(B/C) 2.03 評価
○事業期間 : 7年間
○工法比較検討 : なし
○地すべり活動度 : 顕著な動きがある。 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流整備状況 : なし
○事業情報の共有 : 関係者を中心に周知(R1.11.22 通知文を配布) 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 事業目的について合意形成が図られている
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°19′42″
東経:E 138°7′14″
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)沓掛
事業毎の通番 市町村名 小県郡青木村 箇所名(ふりがな) 沓掛(くつかけ)
事業概要
事業目的
令和元年東日本台風に伴う大雨により、小県郡青木村沓掛地籍において地すべりが発生し、(主)丸子信州新線の豆石橋が損壊し、通行止めになっている。早期復旧に向け、早急な事業着手が必要である。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等 災害関連緊急地すべり対策事業
保全対象・範囲受益対象・範囲
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2020年度(令和2年度) 事業期間 7年間
完成年度(見込み) 2026年度(令和8年度) 費用対効果 2.0
35,000
A
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
令和元年東日本台風による災害関連緊急地すべり対策事業でAおよびBブロックの対策を予定。
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
700,000 350,000 315,000全体事業内容(主な工種)
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
工事に伴う地形改変を極力少なくするような計画を検討している。
⑥地域活性化への 影響と配慮
本事業により県道の早期開通を図り、観光等の活性化も期待される。
地すべり発生から当該区間は通行止めとなっている。令和2年に地すべり防止区域に指定する予定であり、令和元年度に採択された災害関連緊急地すべり対策事業により、応急対策として横ボーリング工を実施。
A
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
令和元年東日本台風に伴う大雨により、地すべり変状が発生した。当該路線は、青木村と上田市丸子地域(鹿教湯)を結ぶ唯一の路線であるため、地すべり対策による早期開通が望まれている。
A
③事業説明等の経緯令和元年11月22日に関係者(沓掛自治会)全員に、現状及び対策をまとめた文書を配布した。また、通行止め等について、青木村広報誌を通じて、村民へ周知している。
事業周辺環境
⑦その他
B
A
事業着手
○ A
県の評価案
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の人家、県道等への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
位置図 平面図
路肩崩落 豆石橋損壊
事業箇所
災関ブロック
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
6
国庫 その他 県債 一般財源
【整備の必要性がわかる状況写真等】
人家64戸、国道、市道、避難所、災害に強い道路
減災・定住人口の増加
○人家戸数:64戸 評価
○公共施設:国道19号(第一次緊急輸送路線)、市道、中村農業生活改善センター(避難場所)
○要配慮者利用施設:なし
○過去の災害履歴:令和元年東日本台風(R1.10.12~13)による土砂流出 評価
○交通遮断による地域経済への影響:大
○費用対効果(B/C): 1.81 評価
○事業期間:9年
○工法検討:検討あり
○地すべり滑動度:顕著な動きがある 評価
○地すべり変状:変状あり
○下流の堰堤等の整備状況:あり(概ね満砂)
○事業情報の共有 : 関係者を中心に周知(R元.12.26事業説明会を開催) 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 合意形成が図られている
○住民との協働 : 住民参加型の事業(防災体制の整備に住民参加が見込まれる)
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°23′16″
東経:E 137°54′58″
〇 A
10,000200,000 100,000 90,000
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の人家の他、地域防災計画に位置づけられてい避難所及び緊急輸送路への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
県の評価案
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
B
効率性
緊急性
○地域防災計画上の位置付け:あり(安曇野市防災計画・長野県防災計画)
事業着手
金井沢地区は、昭和42年3月頃より、継続的な滑動が確認され、昭和45年に地すべり防止区域に指定された。昭和45年から平成8年まで横ボーリング工、明暗渠工等の対策が講じられてきたが、令和元年東日本台風により、区域東側に隣接するAブロックにて、末端部が押出され、隣接する市道への土砂流出が発生した。A
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
地元自治会より、令和元年度に要望有り。
A
③事業説明等の経緯 令和元年12月26日に事業説明会を開催。事業周辺環境
⑦その他
A
A ④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
令和元年東日本台風による災害関連緊急地すべり対策事業でAブロック下段の対策を予定。
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
立木伐採を最小限とする。
⑥地域活性化への 影響と配慮
防災力の向上により、定住人口の減少を食い止めることが期待される。
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
全体事業内容(主な工種)
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2019年度(令和元年度) 事業期間 8年間
完成年度(見込み) 2026年度(令和8年度) 費用対効果 1.8
横ボーリング工 L=3,000m、水路工 L=300m
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等 災害関連緊急地すべり対策事業
保全対象・範囲受益対象・範囲
人家64戸、国道19号(第一次緊急輸送路線)、市道、中村農業生活改善センター(避難場所)
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)金井沢
事業毎の通番 市町村名 安曇野市 箇所名(ふりがな) 金井沢(かないざわ)
事業概要
事業目的
金井沢地区は、昭和42年3月頃より、継続的な滑動が確認され、昭和45年に地すべり防止区域に指定された。昭和45年から平成8年まで横ボーリング工、明暗渠工等の対策が講じられてきたが、令和元年東日本台風により、区域東側に隣接するAブロックにて、末端部が押出され、隣接する市道への土砂流出が発生した。このまま放置すれば変状がさらに拡大し、市道の崩落、斜面末端を流れる寺沢への土砂流出につながり、上流域の集落の孤立化、下流域の人家や道路等への被害が懸念される。この為、地すべり対策工を実施し人家、国道等を保全し、民生の安全を図る。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
位置図 平面図
(例):朝の通学・通勤状況 構造図、完成予想図等
人物等の特定がされないよう
必要に応じ「ボカシ」等の加工を行うこと
金井沢
国道19号
明科支
明科
610
570
590
600
540
540
560
550
560
620
570
650
640
540
560
580600
620
570
610
600
590
580
570
横ボーリング工
フトン篭の押出により水路破損
B断面
B-2群B-3群
B-4群B-5群B-6群
B-7群
B-8群
B-9群B-10群
B-11群B-12群
Bブロック
B-1群
C-1群
C-2群
C-4群
C-5群C-6群
C-7群
C-8群
C-9群
C-10群
C-11群
22
Cブロック
原点
1
2
3
4
C-3群
A断面
A-1群横ボーリング工L=15.0m×4本
A-2群横ボーリング工L=15.0m×4本
A-3群横ボーリング工L=15.0m×4本
A-4群横ボーリング工L=15.0m×3本
A-6群横ボーリング工L=15.0m×4本
A-7群横ボーリング工L=15.0m×4本
A-5群横ボーリング工L=15.0m×4本
抑止工(アンカー付き杭)
杭
工L=6.0×12本
アンカー工L=8.0m×6本
Aブロック
A-1ブロック
A-2ブロック
A-3ブロック
Aブロック
Bブロック
Cブロック
災関ブロック
横ボーリング工
集水桝
暗渠工
開渠工
計画ボーリング
対策工凡例
B、Cブロック下端の押出Aブロック下端の押出しによる土砂流出
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
7
保全対象:人家26戸、施設18件、国道148号、村道、JR大糸線
【整備の必要性がわかる状況写真等】
国庫 その他 県債 一般財源
抑止杭工 N=10本、集水井工 N=3基、水路工 L=500m
人家26戸、避難所、国道148号、村道、JR大糸線
緊急輸送路・生活路線の安全、観光地の安全
○保全人家戸数 : 人家26戸 評価
○保全公共施設 : 国道148号、村道、JR大糸線
○保全要配慮車利用施設 : 1件
○避難所、避難路 : 道の駅おたり、国道148号(一次)
○過去の災害履歴 : 平成7年豪雨 評価
○交通遮断による地域経済のへの影響 : 影響度 大
○地域防災計画上の位置付け : 地すべり防止区域
○費用便益費(B/C) : 2.22 評価
○事業期間 : 10年
○工法等の比較検討 : 対策工詳細は今後
○滑動度 : 顕著な動きがある 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流の堰堤等の整備状況 : あり(満砂&損傷有り)
○事業情報の共有 : 市町村周知済み。 評価
○地域の取り組み : 協力的。
○地域の合意形成 : 地すべり対策事業に理解がある。
○住民との協働 : 地すべり防止区域内住民なし。
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック : 再評価 課題等整理表 整理番号:1-4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°49′38″
東経:E 137°54′30″
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策事業 路河川名等 (地)外沢
事業毎の通番 市町村名 北安曇郡小谷村 箇所名(ふりがな) 外沢(そとざわ)
事業概要
事業目的
当該地区は、昭和56年~61年にかけて地すべり対策工事を実施し、人家及び村道を保全してきた。地すべり対策施設の損傷とともに、地すべりの再活動が確認され、地すべり土塊の河道閉塞により上下流ともに甚大な被害が想定される。このため、新たに地すべり対策を実施することにより、(一)姫川沿線の集落および公共交通施設を守りたい。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2019年度(令和元年度) 事業期間 10年間
完成年度(見込み) 2028年度(令和10年度) 費用対効果 2.2
40,000
A
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
800,000 400,000 360,000全体事業内容(主な工種)
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
UAVレーザー測量による地形測量を計画しており、立木や下草の伐採が不要となるため、周辺植生が保全される。
⑥地域活性化への 影響と配慮
下流域の集落と国道148号の保全に繋がり、道の駅を訪れる観光客の安全や生活路線・物流の確保に繋がる。
平成31年に既存施設を調査したところ、施設の一部に損傷と機能不全、地形変動が確認された。地すべり滑動による崩壊により、(一)姫川の河道閉塞が生じた場合、上下流の地域に多大な被害が発生する危険があるため、大規模な対策事業の実施が求められる。A
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
集落の在住者がいないため、地域要望は無し。しかし、手入れをするため定期的に訪れる元住民がおり、集落へ続く村道の維持を求められている。
B
③事業説明等の経緯集落については過疎化と移転が進み、現在集落内での居住者はおらず、地元小谷村役場に対し事業説明を実施していおり、快諾いただいている。
事業周辺環境
⑦その他 当該箇所は大規模かつ複雑な地すべり機構を有しており、BIM/CIM活用により、効果的な対策検討を予定している。
B
A
事業着手
○ A
県の評価案
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の人家の他、緊急輸送路、鉄道等への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
(地)外沢道の駅おたり
姫川橋
小谷村位置図
100m
②
③
①
既設集水井
既設抑止杭
平面図・全景写真
(一)浦川
河道閉塞
想定氾濫域
想定湛水域
③地すべり下流状況
①抑止杭損壊状況 ②水路施設損壊状況
【対策趣旨】
地すべり上部にて地下水排除工
を実施し、地すべり滑動の抑制
を図るとともに、地すべり末端部
の損壊した地すべり対策施設を
復旧・再設置し、末端浸食の安
定を図る。
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
8
人家2戸、市道
国庫 その他 県債 一般財源
横ボーリング工 ΣL=1,000m 【整備の必要性がわかる状況写真等】
水路工 L=200m
人家2戸、市道
地域に生活する人々の安全・安心な生活空間を確保し、減災が期待される。
○人家戸数 : 2戸 評価
○公共施設 : 市道
○過去の災害履歴 : H31.4.26発生 評価
○交通影響 : 市道が遮断
○費用対効果(B/C) 2.16 評価
○事業期間 : 4年間
○工法等比較検討 : 経済性について検討あり
○地すべり滑動度 : 顕著な動きがある 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流整備状況 : 整備なし
○事業情報の共有 : 関係者を中心に周知 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 合意形成が図られている
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック:再評価 課題等整理表 整理番号:1~4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°39′4″
東経:E 138°6′19″
砂防課
事業概要説明図表
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)山田中
事業毎の通番 市町村名 長野市 箇所名(ふりがな) 山田中(やまだなか)
事業概要
事業目的
山田中地すべり地区は、平成31年4月に、市道の路面に段差などの変状が確認された。その後の調査においても滑落崖や既設擁壁目地の開き、樹木の傾倒など地すべり性の変状が確認されている。このまま放置すれば変状がさらに拡大し周辺人家や道路などへの被害がヶ年されるため、地すべり対策工を実施し人家、市道等を保全し、民生の安全を図る。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靭化(災害に強いインフラ整備)
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2019年度(令和元年度) 事業期間 4年間
完成年度(見込み) 2022年度(令和4年度) 費用対効果 2.2
3,000
C
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性
60,000 30,000 27,000全体事業内容(主な工種)
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
工事に伴う地形改変を極力少なくするような計画を検討。
⑥地域活性化への 影響と配慮
本事業により山田中集落からの生活路線の確保に繋がる。
当該区域は、地すべりの多発地帯となっており、昭和36年に地すべり防止区域に指定され、過去に横ボーリング工・アンカー工等の対策が実施されている。
B
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
平成31年4月26日に地すべり変状が発生したことから、対策を望む地元要望がある。
A
③事業説明等の経緯 災害発生後、令和元年5月27日に事業説明会を行い、地元から対策を望む声があがっている。事業周辺環境
⑦その他
B
A
事業着手
○ B
県の評価案
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の人家、市道への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
位置図 平面図
現地状況写真
山田中
長野市山田中
A1ブロック
孤立人家
①、
②③
保全人家
③ 側方浸食
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
9
保全人家2戸(うち、孤立1戸)、1級村道(村道12号)
国庫 その他 県債 一般財源
横ボーリング工 ΣL=1,200m、水路工 L=300m
保全人家2戸(うち、孤立1戸)、1級村道(村道12号)
地域に生活する人々の安全・安心な生活空間を確保し、減災が期待される。
○人家戸数 : 2戸(うち、孤立1戸) 評価
○公共施設 : 1級村道(村道12号)
○河川への土砂流入量 : -
○過去の災害履歴 : 平成21年9月豪雨、令和元年東日本台風(R1.10.12~13) 評価
○交通影響 : 村道が遮断
○地域防災計画上の位置付け : 孤立予想地区
○費用対効果(B/C) : 3.68 評価
○事業期間 : 4年間
工法比較検討 : -
○地すべり活動度 : 顕著な動きがある 評価
○地すべり変状 : 変状あり
○下流整備状況 : 整備なし
○事業情報の共有 : 関係者を中心に周知 評価
○地域の取り組み : 協力的である
○地域の合意形成 : 事業目的について合意形成が図られている
○住民との協働 : 予定されていない
○PDCA 事後・再評価からのフィードバック:再評価 課題等整理表 整理番号:1~4
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°39′07″
東経:E 137°56′00″
事業概要
事業目的
神楽岡地区は、上水内郡小川村に位置し、保全対象として人家2戸(うち、孤立1戸)及び村道を有し、地すべり多発地域である。 平成21年7月には大規模な地すべりが発生し、唯一の道路である村道が被災し平成21年度から平成30年度まで地すべり対策事業を実施したが、令和元年東日本台風及びその後の降雨により再び村道において地すべりが発生した。当地区は地下水が豊富で、今後の降雨等において更なる斜面の変位が懸念されることから、早急に対策を実施し、民生の安全を図る。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2019年度(令和元年度) 事業期間 4年間
事業毎の通番 市町村名 上水内郡小川村 箇所名(ふりがな) 神楽岡(かぐらおか)
砂防課
事業名 地すべり対策 路河川名等 (地)神楽岡
完成年度(見込み) 2022年度(令和4年度) 費用対効果 3.7
4,00080,000 40,000 36,000全体事業内容(主な工種)
C
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性A
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
工事に伴う地形改変を極力少なくするような計画を検討。地すべり施設(横ボーリング)は地中構造物が主であり、環境への負荷は極めて少ない。
A
③事業説明等の経緯
⑦その他
○ B
県の評価案
B
事業着手
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の人家、村道への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
事業概要説明図表
事業周辺環境
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
技術管理室意見
B
当該区域は、昭和48年に防止区域の指定となっている古くからの地すべり多発地帯である。平成21年には大規模な地すべりが発生し村道が被災した経緯がある。周辺には棚田が多く、地すべりの要因の一つである地下水が豊富であると推察される。令和元年東日本台風後に村道にクラックが確認され、地すべり活動が活発化する恐れがある。村道は周辺住民にとって唯一の道路であり、村道が崩落した場合は孤立化の恐れがある。
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
⑥地域活性化への 影響と配慮
村道の通行規制が生じていることから、対策を望む地元要望がある。
近年の災害発生を受け、地元から対策を望む声が挙がっており、今後事業説明を実施する予定。
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
位置図 平面図
事業箇所
(様式1-2)新規評価シート 建設部 【位置図、平面図、構造図等】
10
保全対象:人家101戸、JR大糸線、国道148号、村道、公民館
【整備の必要性がわかる状況写真等】
国庫 その他 県債 一般財源
集排水ボーリング工 ΣL=3,000m
押さえ盛土工 V=2,000m3
人家101戸、JR大糸線、国道148号、村道、公民館
物流路線・緊急輸送路・生活路線の安全、観光地の安全
○保全人家戸数 : 人家101戸 評価
○保全公共施設 : 国道148号、村道、JR大糸線
○保全要配慮車利用施設 : なし
○避難所、避難路 : 道の駅おたり、国道148号(一次)
○過去の災害履歴 : 平成2年以降地すべり(災害関連緊急地すべり対策:H11~H13) 評価
○交通遮断による地域経済のへの影響 : 影響度 大
○地域防災計画上の位置付け : あり
○費用便益費(B/C) 16.21 評価
○事業期間 : 6年
○工法等の比較検討 : 対策工詳細は今後
○滑動度 : 軽微な動きがある 評価
○地すべり変状 : 変状なし
○下流の堰堤等の整備状況 : なし
○事業情報の共有 : 市町村および地元地区周知済み。 評価
○地域の取り組み : 市町村、地元共に協力的。
○地域の合意形成 : 地すべり対策事業に理解がある。
○住民との協働 : 特段なし。
採択状況 総合評価
所管課の意見が妥当であると判断する。 北緯:N 36°43′00″
東経:E 137°50′33″
技術管理室意見
A
平成2年頃より地形変状が確認されはじめ、平成7年に地すべりに起因するものと判断された。平成10年に「倉下地区地すべり対策総合解析検討委員会」を設置。A,C,Dブロックは、平成11~13年にかけて災害関連緊急地すべり対策事業が実施され、Eブロックは平成13~19年および平成24~28年にかけて対策を実施している。令和元年6月末にAブロック上部にて法面の小崩壊に伴う村道への落石を確認。地すべり滑動の傾向が見られたため、対策の必要性が高まる。
⑤自然環境・ 生活環境への 影響と配慮
⑥地域活性化への 影響と配慮
当該地は、有限会社どんぐりが運営するペンションおよび別荘地として、多くの人が住んでおり、地すべり活動による住民生活および観光への影響が非常に大きい場所となる。地区の管理者である(有)どんぐりを中心に地すべり対策事業について協力的であり、地区内に変状が確認された際には白馬村役場と合わせて要望がある。
平成初期の地すべり活発化から継続的に対策工事を進めており、地すべり対策事業に対する理解がある。新規計画等については、その都度(有)どんぐりや区長、役場を通して周知している。
②地域からの要望経緯 及び地域の関わり
⑦その他
○ A
県の評価案
B
事業着手
地すべり現象が明確に現れており、地すべりブロック内の多くの人家の他、緊急輸送路、鉄道等への被害を防ぐため、早期に事業を実施する必要がある。
事業周辺環境
事後・再評価からのフィードバック
評価の決定―
評価の視点
計画熟度
所管課意見
事業着手 評価監視委員会意見
地元への事業説明を実施することにより、事業の必要性等の認知に努めていく。
事業代表地点の緯度経度
過去の地すべり対策事業で設置した集水井を活用した対策工を検討しており、基本的には周辺環境へ影響を与えうる工事を計画していない。地表部での作業については、騒音により周辺居住者に迷惑がかからないよう、事前に関係者((有)どんぐりなど)と調整している。
地すべり対策により倉下地区の安全を確保することで、より多くの別荘地利用者を迎えることができ、登山客やスキー客の誘致に貢献できる。また、崩壊土砂の(一)松川への流出と河道閉塞を防ぐことで、下流の(国)148号松川橋とその下流にあるJR橋を守ることにつながり、大北地域の主要交通路線の確保に貢献する。
現時点では特になし。
当該箇所はとても大規模な地すべりを有している。
A
④他事業・ プロジェクトとの 整合、関連
事業効果
直接的効果(定量的・定性的)
間接的効果(定量的・定性的)
必要性
重要性
効率性
緊急性A
①事業実施に至る 歴史的経緯・ 社会的背景
A
③事業説明等の経緯
事業概要説明図表
完成年度(見込み) 2025年度(令和7年度) 費用対効果 16.2
15,000300,000 150,000 135,000全体事業内容(主な工種)
砂防課
事業名 地すべり対策事業 路河川名等 (地)倉下
事業毎の通番 市町村名 北安曇郡白馬村 箇所名(ふりがな) 倉下(くらした)
事業概要
事業目的
倉下地区は、非常に大きな地すべり地形をしている。地域内の2本の断層により、地中で非常に複雑な破砕を受けているため、融雪期や降雨期に地すべり滑動が活発化する傾向にある。 地すべり区域内には多くの民家や村道があり、また下流保全対象区域には、国道、JR等の交通機関及び学校など、重要な施設が存在している。今後地すべりの崩壊により大量の土砂が流出した場合、下流保全対象に甚大な被害が懸念される。 平成初期より地すべり対策施設の整備を進め、一旦概成となったが、R1.6月末にAブロックの上部にて法面小崩壊に伴う村道への落石が確認されたため、地すべり調査を行ったところ、Aブロックでの地すべり変位が確認されたため、対策を実施し安定を図りたい。
しあわせ信州創造プラン2.0における位置付け
4-1 県土の強靱化(災害に強いインフラ整備)
事業実施の根拠法令等
地すべり等防止法
関連する事業、計画等
保全対象・範囲受益対象・範囲
財源内訳(千円)事業費(千円)
着手年度 2020年度(令和2年度) 事業期間 6年間
JR白馬駅
位置図
A
B
C
D
E平面図・全景写真
①地すべり頭部崩壊状況
③地すべり全景②排水トンネル内クラック状況
松川橋
①
②
【対策趣旨】
Aブックを中心に地下水排除工を実
施し、地すべり滑動の抑制を図ると
ともに、地すべり全体の集水能力を
向上させ、地すべりの安定を図る。
村道へ落石(R1.6.29)