入口 トイレ図面 男性トイレ 洗面コーナー 男性トイレ 小便器・大便器コーナー

仙台市交通局 地下鉄南北線 仙台駅南側

カラーユニバーサルデザインに配慮した、わかりやすい色分けと大きなピクトグラムのトイレサイン。

ひろびろトイレの混雑緩和を図るため、すべての大便器ブースにベビーチェアとL型手すりを設置し、男女トイレそれぞれにおむつ替えシートと、車いす使用者用簡易型トイレを配置している。

壁掛ハイバック洗面器は、1ヶ所をお子様が使いやすい高さに設置。火災発生時に備え、聴覚障がいのある方や外国人に対応した2か国語表記の注意パネルをトイレ内の各所に配置している。

壁掛自動洗浄小便器の足元には、防汚・防臭機能を備えたハイドロセラ・フロアを設置。すべての大便器ブースに、ベビーチェアを設置している。

女性トイレ 全体 車いす使用者用簡易型トイレ ひろびろトイレ（多機能トイレ） 改修前

壁と器具、ライニングなどに色のコントラストをつけて各器具の視認性を高めている。小さなお子様連れに配慮して幼児用小便器とその足元には、汚垂れ対策としてハイドロセラフロア・キッズを設置している。

男女兼用で多機能な「ひろびろトイレ（多機能トイレ）」の混雑緩和を図るため、男女各トイレには車いす使用者用簡易型トイレを配置している。

車いす使用者に限らず、誰もが気兼ねなく入れるよう「男女兼用」と表記。さまざまな使用者を想定して、オストメイト対応トイレパック、収納式多目的シート、ベビーチェア、フィッティングボードを完備している。

改修前のトイレは、水で洗い流す湿式清掃だったため、タイルの目地に水分が染み込み、においの発生などの問題があった。

女性トイレ 大便器ブース 女性トイレ パウダーコーナー

仙台市交通局 地下鉄南北線 仙台駅南側名 称

建築概要

＜改修の経緯＞

水まわりの特長

大便器は壁掛大便器セット・フラッシュタンク式を設置し、専用の点検口付ライグと停電時洗浄 バ を選定 便座 は ウ シ ト （発電する

鏡は大型の一面鏡を設置し、混雑時に少しでも多くの方の同時に使用できるよう し る また 荷物配慮とし 棚 クを設け る

仙台市交通局 地下鉄南北線 仙台駅南側

宮城県仙台市青葉区中央1-10-10地先

仙台市交通局

株式会社昴設計

株式会社E.I.S設備計画

株式会社三成建設

熱研プラント工業株式会社

（改修） 2019年3月

名 称

所 在 地

施 主

建 築 設 計

設 備 設 計

建 築 施 工

設 備 施 工

竣 工 年 月

誰もが気兼ねなく入れるひろびろトイレ（多機能トイレ）の混雑緩和を図るため、男女トイレ内に車いす使用者用簡易型トイレを配置し、すべてのブースにL型手すりとベビーチェアを設置。女性トイレには、幼児用小便器を設置するなど、トイレ全体にさまざまな機能を分散している。また、大便器は壁掛大便器セット・フラッシュタンク式とウォシュレットPS（発電するエコリモコン

セット）を選定。床は、水で洗い流す湿式清掃から乾式清掃に変更し、清潔で落ち着いた雰囲気のトイレ空間になっている。

＜トイレの特長＞

＜改修の経緯＞東北 大の都市、仙台市の中心を南北に縦断する地下鉄南北線は、1987年に開業。以来約30年間、トイレを改修せず和式便器を中心に使用してきたため、においに対する改善要望や入口の階段の問題などがあがっていた。現在、南北線全駅のトイレの老朽化対策とバリアフリー対応の目的で、改修工事を進めている。仙台駅南側のトイレは、改札を出てすぐ、大規模なペデストリアンデッキとバスプール、駅ビルへの入口に向かう通路上にあり、非常に公共性の高い場所に位置する。駅利用者はもちろんのこと、すべての利用者に使いやすいトイレを目指して、災害時も想定したユニバーサルデザイン配慮をしている。

ニングと停電時洗浄レバーを選定。便座には、ウォシュレットPS（発電するエコリモコンセット）を設置している。

ようにしている。また、荷物配慮として棚下にフックを設けている。

2019.07 作成　無断複製・転載禁止　（Ｃ）　ＴＯＴＯ.　ＬＴＤ.　2019　All　Rights　Reserved 25203