型番:HK19・HK24・HK32-3
1
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
液晶ポスターを作成し、スケジュールを設定して掲示する
本製品「ハルヱとケイジ」の主な機能と、本書でのご参照先です。必要に応じてご利用ください。
同梱されているソフトウェア「MagicInfo Pro」をお手持ちのパソコンにインストールしていただき、さまざまな素材ファイルを使って液晶ポスターを作成します。作成した液晶ポスターには掲示スケジュールを設定し、「番組データ」として液晶ディスプレイに配信します。
「液晶ポスターを作成する」➡P.4へ
作成した液晶ポスターのデータは、「インポート」および「エクスポート」機能を利用することにより、バックアップを取ったり、他のパソコンで編集したりすることができます。
「便利な機能」➡P.23へ
本製品でできること
「便利な機能」➡P.23へ
液晶ディスプレイ本体を設定する
液晶ディスプレイの操作や設定には、Windows®に準拠しているマウスのほか、同梱のリモコン、またはキーボードをご用意いただく必要があります。
「液晶ディスプレイ本体を操作するには」➡P.26へ
液晶ディスプレイ本体には、誤操作やいたずらを防止するための安全ロック機能や、電源を自動的にオン/オフするためのタイマー機能があり、設定を行うことで利用できます。(※安全ロック機能は、HK24およびHK19では設定不可です。)
「液晶ディスプレイ本体の設定(HK32-3の場合)」➡P.27へ「液晶ディスプレイ本体の設定(HK19/24の場合)」➡P.32へ「液晶ディスプレイ本体の設定(HK19/24の場合)」➡P.32へ
本製品のご使用中に困ったら
お客様からよくいただくご質問や、「故障かな?」と思ったときの対処法等をご紹介しています。必要に応じてご覧ください。
「困ったときは」➡P.34へ
本製品でできること
2
パッケージ内容
or or
■液晶ディスプレイ(32型ワイド/23.6型ワイド/19型)(Windowsコントローラ・スピーカー内蔵*1、リモコン同梱*2)*1 スピーカーはHK32-3、HK24の場合のみ*2 HK32-3の場合のみ
液晶ポスターの表示・再生を行います(コントローラ内蔵のため、本製品のみで掲示・再生が可能)。■キャリアブルスタンド(HK32-3の場合のみ)液晶ディスプレイを設置します。組み立て・設置はマニュアルに従って行ってください。
◦取り付け時の落下等による製品の故障は保証の対象外となりますのでご注意ください。
◦キャリアブルスタンドの製品保証はハヤミ工産の保証規定に基づきます。
■「MagicInfo Pro」ソフトウェア(添付CD-ROM)ポスターのデザイン・制作・掲示スケジュールの設定をします。
• 別途Windows® XP/Windows Vista®/Windows® 7パソコンが必要です。専用である必要はありません。
■MagicInfo Pro用テンプレート/サンプルコンテンツ(添付CD-ROM)
コンテンツ制作に役立つサンプル集です。• HK19でご利用いただく場合、サンプルコンテン
ツの縦横比が圧縮されます。■USBメモリソフトウェアで登録した「番組」をパソコンから液晶ディスプレイに配信します。
• USBメモリの製品保証は、USBメモリメーカーの保証規定に基づきます。
1)本製品パッケージでは添付ソフトウェアの一部の機能のみをご使用いただきます。本書(「ご使用のしおり」)に記載された以外の機能については、本製品の保証・サポート対象外となりますのでご了承ください。
2)添付ソフトウェア「MagicInfo Pro」をご使用になるには別途 Windows® 7/Windows Vista®/Windows® XP がインストールされているパソコンが必要です。専用である必要はありませんので、お手持ちのパソコンをご使用ください。
3)液晶ディスプレイの電源オン・オフはUSBメモリ番組配信による予約コントロールができません。電源オン・オフは、同梱のリモコン(HK32-3の場合のみ)または液晶ディスプレイ本体前面の電源ボタンで行ってください。
4)液晶ディスプレイ背面のメカニカル電源スイッチによる電源オフを行う場合、または、電源コードを抜く場合は、必ず本体の電源ステータスLEDがオレンジ色になっていることを確認して行ってください。LEDがグリーンになっているときに、これらの操作を行うとWindowsのシステムファイルが破損する可能性があります。
5)本製品は屋内での使用を前提に設計されています。屋外での使用は保証外となりますのでご注意ください(動作保証周囲環境温度:10℃~40℃)。
6)本製品は1日15時間未満程度の使用時間を前提に設計されています。24時間使用等の用途は製品保証外になりますのでご了承ください。
7)長時間同じコンテンツを掲示すると液晶パネルに負担がかかり、パネル寿命を短くします。表示コンテンツを随時切り替える、OSDメニューの焼付け防止機能(HK32-3の場合のみ)を使う等してご使用になることを推奨します。
8)テレビやDVDの画像を営利目的・公衆聴取の目的で圧縮・引き伸ばし等の加工を行って掲示すると著作権法に抵触する場合がありますのでご注意ください。
再生可能ファイル形式動 画:MPEG1, WMV, FLASH※1
静止画:JPEG、BMP、GIF※2、PNG※3
音声※4:MP3、WMV、WMA※1: お使いのパソコンに別途Flash Playerをイン
ストールする必要があります。※2、※3:MagicInfo Proサーバー版Ver.2506、
クライアント版Ver.3000以上から対応しています。
※4: HK19はスピーカーが非搭載のため、音の再生ができません。
主な機能と注意事項
パッケージ内容
3
本書の目次
本書の目次
本製品でできること .........................1パッケージ内容 ................................2主な機能と注意事項 ........................2本書の目次.......................................3
液晶ポスターを作成する ......43ステップかんたんシステムで、お手軽液晶ポスター作成&表示 .....4
液晶ポスターを作成するには .............4MagicInfo Proについて ...................4作成したデータについて .....................5
STEP1) 準備しよう .......................5MagicInfo Proのインストール .........5MagicInfo Proの初期設定 ...............6素材ファイルの準備 ............................8ライブラリ登録 ....................................9
STEP2) 作ってみよう ................10スクリーンデザイン ..........................10液晶ポスターのレイアウト ...............10背景の設定 .......................................11背景だけを設定して作成する液晶ポスター ....................................13領域の作成 .......................................13各領域の「画面」の設定項目 ............16使用できるフォントについて ............17領域および液晶ポスターのプレビュー .........................................18液晶ポスターの保存 ........................18
STEP3) 掲示しよう ....................19液晶ポスターを掲示するには ..........19スケジュールの設定 .........................19スケジュールの発行 .........................21USBメモリへのコピー ....................21液晶ディスプレイでの再生 ..............22
便利な機能 ....................................23インポート・エクスポート機能について ...........................................23インポート .........................................23エクスポート .....................................24
液晶ディスプレイ本体を操作する ......................... 26
液晶ディスプレイ本体を操作するには ................................26
操作の準備 .......................................26
液晶ディスプレイ本体の設定(HK32-3の場合) .......................27
本体の操作について ........................27本体をロックする ..............................27液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる............................................28電源オン/オフタイマーを設定する..29
液晶ディスプレイ本体の設定(HK19/24の場合) ...................32
液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる............................................32電源オン/オフタイマーを設定する..32電源オン/オフタイマーを解除する..33
困ったときは ................... 34よくあるご質問 .............................34
MagicInfo Proについて ................34液晶ディスプレイについて ...............35
故障かな?と思ったら ....................36参考資料 .......................................38
デスクトップの表示 ...........................38内蔵コントローラの時刻設定 ..........38縦横変更方法 ...................................39Windows Vistaをお使いの場合 ..40Windows 7をお使いの場合 ..........41
4
3ステップかんたんシステムで、お手軽液晶ポスター作成&表示
液晶ポスターを作成するために必要なステップの概要や、「MagicInfo Pro」についてご説明します。
液晶ポスターを作成するには液晶ポスターを作成するために必要なのは、下記の3ステップだけです。
HARUE&
KEIJI
お手持ちのパソコンに「MagicInfo Pro」をインストールし、液晶ポスターに使用したい素材を準備します。
お手持ちのパソコンで、素材を使用して液晶ポスターを作成します。また、液晶ディスプレイで掲示する際のスケジュール等を設定し、「番組」データを作成します。
同梱のUSBメモリを使って、お手持ちのパソコンから液晶ディスプレイに番組データをコピーします。コピーされた番組データは、設定したスケジュール通りに掲示されます。
STEP
1 準備
STEP
2 作成
STEP
3 掲示
■ご用意いただくもの◦「MagicInfo Pro」ソフトウェア(添付
CD-ROM)◦同梱のUSBメモリ◦お手持ちのパソコン◦素材(動画、静止画、写真、音声等)
■パソコンシステム要件「MagicInfo Pro」のインストールおよびご使用には、パソコンが下記の要件を満たしている必要があります。
【OS】 Windows® 7、Windows Vista®、Windows® XP(Professional/Home)SP2(いずれも日本語版)
【搭載ソフトウェア】 Windows Media® Player、PowerPoint®
(素材作成用に推奨)【CPU】 Intel®Pentium®4プロセッサー
3GHz以上、Intel Core™Duoプロセッサー1.66GHz以上推奨
【メモリ】512MB以上推奨【ディスク空き容量】 500MB以上(インス
トール時)【インストールメディア】CD-ROM
MagicInfo Proについて写真、イラスト、アニメーション、動画、音声等の各種素材ファイルをレイアウトし、表示効果や液晶ディスプレイでの掲示スケジュール等、液晶ポスター作成および掲示のための設定をトータルで行うことができるソフトウェアです。お手持ちのパソコンにインストールしてお使いください。MagicInfo Proは、添付CD-ROMよりインストールすることができます。また、最新版は、下記の製品サイトよりダウンロードしてお使いいただけます。http://www.samsung.com/jp/lfd/downloads/magicinfo.html
液晶ポスターを作成するには
液晶ポスターを作成する同梱のソフトウェア「MagicInfo Pro」を利用すると、液晶ディスプレイで表示するための液晶ポスターをかんたん・お手軽に作成していただくことができます。
�作成したデータについて
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP1) 準備しよう
作成したデータについてMagicInfo Proをアンインストールすると、それまでに作成したデータもすべて削除されます(パッチファイルによるバージョンアップの場合、作成したデータは残ります)。そのため、作成したデータはバックアップを取ることをお勧めします。作成したデータのバックアップを取ったり、複数のパソコン同士でデータをやり取りするには、MagicInfo Proの「インポート」および「エクスポート」の各機能を使います。詳しくは、「便利な機能」を参照してください。
「便利な機能」P.23参照
STEP1) 準備しよう
液晶ポスターに表示したい素材を準備し、MagicInfo Proで使用できるように準備しましょう。
MagicInfo Proのインストール同梱のCD-ROMを使って、お手持ちのパソコンに、MagicInfo Proをインストールします。Windows VistaまたはWindows 7をお使いの方は、ユーザーアカウント制御を必ず無効にしてからインストールを行ってください。
「Windows Vistaをお使いの場合」P.40参照「Windows 7をお使いの場合」P.41参照
■インストール
1. 添付CD-ROMから「MagicInfo Pro」をデスクトップにコピーしダブルクリックします。
2. �表示された画面で「日本語」を選択して「OK」、次の画面では「次へ」をクリックします。
�
3. �使用許諾契約に同意して「次へ」をクリックします。
4. �任意のログインパスワードを2度入力し「次へ」をクリックします。
ログインパスワードについてここで設定したパスワードは、MagicInfo Proを使用する際に入力が必要です。パスワードは任意のもので構いません。
5. �インストール先を確認し「次へ」をクリックします。
MagicInfo Proの初期設定
6. �「インストール準備の完了」画面が表示されたら「インストール」をクリックします。
7. �インストールが完了したら、「完了」をクリックします。
8. �デスクトップに「MagicInfo Pro」のアイコンが生成されます。
サーバー版Ver.2600より前のバージョンをお使いの場合は、製品サイトから該当するOSのパッチファイルを別途インストールしてください。製品サイトについては、
「MagicInfo Proについて」を参照してください。
「MagicInfo Proについて」P.4参照
MagicInfo Proの初期設定インストール後、ご使用の環境等に合わせて初期設定を行います。
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP1) 準備しよう
�
■ログインMagicInfo Proを使用するには、ログインが必要です。ログインは初期設定時だけでなく、ご使用時には毎回必要となります。
1. デスクトップのMagicInfo Proアイコンをダブルクリックし、起動します。
2. �「ファイル」メニュー→「ログイン」を選択します。
3. �「ログイン」画面で、「ユーザー名」から「Administrator」を選択し、「パスワード」にはインストール時に設定したパスワードを入力します。
4. �「OK」をクリックします。
■番組情報の発行・保存先設定および掲示スケジュールの間隔設定
MagicInfo Proでは、液晶ディスプレイでの掲示スケジュールを設定することができます。掲示スケジュールを設定した液晶ポスターのことを
「番組」と呼びます。番組は、「*.scl」という拡張子のついたファイルとして保存されます。この番組データがUSBメモリを経由して液晶ディスプレイにコピーされ、スケジュール通りに掲示されます。初期設定では、番組のデータが保存されるフォルダの指定や、スケジュール発行について設定を行います。
1. パソコンのデスクトップ上で右クリックし、「新規作成」→「フォルダ」を選択し、新しいフォルダを作成します。
ここでは、保存先の例として、デスクトップ上に作成したフォルダを指定していますが、実際には任意のフォルダをご指定いただいて構いません。
2. �フォルダの名称を「USB番組配信」とします。
3. �MagicInfo Proで「ツール」メニュー→「オプション」を選択します。
4. �「スケジュール」タブで、「ローカルスケジュールのフォルダ」に1.�2.で作成した
「USB番組配信」フォルダを指定します。「ローカルスケジュールのフォルダ」の右側のボタンをクリックすると、フォルダを指定することができます。
5. �続けて、「スケジュール発行のデフォルト間隔を設定」を「365日」に変更します。
「スケジュール発行のデフォルト間隔」とは
「スケジュール発行のデフォルト間隔」とは、スケジュールを組むことができる最大の間隔のことです。ここでは「365日」に設定しているため、液晶ポスターを表示させるスケジュールを、最長で1年間設定することができます。
MagicInfo Proの初期設定
�
素材ファイルの準備液晶ポスターを作成するための素材を準備します。素材としてご利用いただけるファイルの種類、および素材を準備するためのヒントをご紹介します。
■ご利用いただける素材ファイルご利用いただける素材ファイルの形式は下記の通りです。
◦動画:MPEG1, WMV, FLASH※1
◦静止画:JPEG、BMP、GIF※2、PNG※3
◦音声※4:MP3、WMV、WMA※1: お使いのパソコンに別途Flash Playerをイン
ストールする必要があります。※2、※3:MagicInfo Proサーバー版Ver.2506、
クライアント版Ver.3000以上から対応しています。
※4: HK19はスピーカーが非搭載のため、音の再生ができません。
■PowerPoint等のレイアウトソフトを使用PowerPoint等のソフトウェアを使い、文字や画像を組み合わせてファイルを作成します。ファイルを保存する際に、「名前を付けて保存」を実行し、「ファイルの種類」で「JPEGファイル交換形式(*.jpg)」または「デバイスに依存しないビットマップ(*.bmp)」を選択すると、静止画素材として保存することができます。
本製品でサポートされているフォントには制限があるため、より豊かな表現を行うには、PowerPoint等でお好みのフォントで文字を入力し、さらにJPEG形式またはBMP形式で保存することを推奨します。
液晶ディスプレイの縦横比は768×1366(32型ワイドの場合)/「1080×1920」(23.6型ワイドの場合)/「1280×1024」(19型の場合)です。PowerPoint上で作成した素材をフルスクリーンで表示させるには、この数値に合わせてPowerPoint上のページの幅と高さを設定します。
MagicInfo Proや液晶ディスプレイ本体には、素材の縦横比に関わらずフルスクリーン表示させる機能もあります。その場合、素材は変形して表示されます。
■解像度の設定続けて、画面の解像度を設定します。解像度は、液晶ディスプレイに合わせて設定する必要があります。
1. 「画面」タブで「デフォルト解像度」のリストから「768×1366」(32型ワイドの場合)/「1080×1920」(23.6型ワイドの場合)/「1280×1024」
(19型の場合)をクリックし、「セット」をクリックします。
2. �「OK」をクリックします。これで初期設定は完了です。
■MagicInfo Proの画面についてMagicInfo Proを起動すると、画面上部に各機能を実行するためのアイコンが表示されます。左から順に、
「ライブラリ」「画面」「スケジュール」「リモート管理」「メッセージ」となっています。ただし、本製品でお使いいただけるアイコンは「ライブラリ」「画面」「スケジュール」のみとなります。残り2つのアイコンについてはサポート外となりますのでご了承ください。
●ライブラリ登録●スクリーンデザイン
●スケジュール設定使用不可
素材ファイルの準備
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP1) 準備しよう
�
■スキャナーを使用ポスターやチラシ等の紙媒体をスキャナーで読み込み、JPEGファイル、またはBMPファイルに変換します。
■添付のコンテンツ集を使用添付CD-ROMのテンプレートおよびサンプルコンテンツをお使いいただくことができます。
■デジタルカメラ・ビデオカメラ・携帯電話を使用ビデオカメラやデジタルカメラ、携帯電話で撮影した動画を、市販の動画編集ソフトウェア等でWMV/MPEG1形式に変換します。
■Adobe® flash®等の動画作成ソフトウェアを使用
Adobe® flash®等の動画作成ソフトウェアで静止画または動画を作成し、JPEG/BMP/SWF形式で書き出します。
SWF形式のFlashファイルを再生するには、お使いのパソコンに別途Flash Playerをインストールする必要があります。
■音声ファイルを使用液晶ディスプレイにはスピーカーが内蔵されているため、音声ファイルを使用することもできます。ファイル形式はMP3のみです。(※HK19は非対応です。)
■市販の素材集を使用市販されている素材集から、静止画/動画/音声等素材を流用することもできます。ただし、各素材集で規定されている著作権や使用規約については注意が必要です。
■他のパソコンで作成した液晶ポスターのデータを使用
他のパソコンで作成した液晶ポスターのデータを流用することができます。MagicInfo Proのインポート機能を使います。
「便利な機能」P.23参照
ライブラリ登録素材ファイルを準備したら、MagicInfo Proの「ライブラリ」に登録します。MagicInfo Proでは、ライブラリに登録していない素材ファイルは使用できませんので注意してください。
■ライブラリ画面の表示MagicInfo Proを起動し、ログインした後、画面上部にある「ライブラリ」アイコンをクリックすると「ライブラリ」画面が表示されます。
この画面は、画面左側の「ツリーメニュー」、右側の「リストビュー」、下側の「出力ビュー」で構成されています。
ツリーメニュー リストビュー
出力ビュー
■ライブラリ登録「ライブラリ」画面では、素材を選択してライブラリに登録します。
1. 素材ファイルが保存されているフォルダをツリーメニューで指定します。
2. フォルダ内のファイル一覧がリストビューに表示されるので、ライブラリに登録したいファイルを選択し右クリックします。
3. 表示されたメニューから「ライブラリに送信」をクリックします。
ライブラリ登録
10
STEP2) 作ってみよう
ライブラリに登録した素材を使って、液晶ポスターを作成しましょう。
スクリーンデザイン液晶ポスターを作成するには、MagicInfo Proの「スクリーンデザイン」機能を使用します。
■スクリーンデザイン画面の表示MagicInfo Proの画面上部にある「画面」アイコンをクリックすると、スクリーンデザインを行う画面が表示されます。この際、初期設定で選択した解像度で表示されます。
「解像度の設定」P.8参照
この画面は、画面左側の「ツリーメニュー」、右側の「出力ビュー」、および「リストビュー」で構成されています。
ツリーメニュー
リストビュー
出力ビュー
この画面に素材ファイルをレイアウトしたり、表示効果を設定したりしながら液晶ポスターを作成していきます。
液晶ポスターのレイアウトスクリーンデザインの画面を表示した直後は、出力ビューに「背景」と表示されています。
4. 出力ビューに登録の結果が表示されます。「成功」と表示されればライブラリ登録の完了です。
5. 複数のファイルについて同様の作業を繰り返します。
複数のファイルを同時に選択して、一斉にライブラリ登録を行うことも可能です
(「Shift」キー+左クリック、または「Ctrl」キー+左クリックを使用)。
登録されたファイルはコピーや移動がされるわけではありません。登録されたファイルの保存場所(フォルダ・ドライブ等)が変更されたり、削除されたり、ファイル名が変更されたりすると、素材が表示できなくなります。このような場合は、該当する素材をライブラリから削除し、再度登録し直す必要があります。その後、液晶ポスターのレイアウトを再度行ってください。
スクリーンデザイン
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP2) 作ってみよう
11
液晶ポスターは、この「背景」、および任意で作成する「領域」で構成されます。
■背景スクリーンデザインの画面には必ず表示されます。塗りつぶしの色を指定したり、表示する素材ファイルを指定したりできます。既存のポスターやチラシのスキャン画像を使用する場合には、「背景」のみの設定を行い液晶ポスターを作成することも可能です。
「領域」を作成する場合は、背景の設定を行わなくても構いません。
■領域背景の上に各素材ファイルをレイアウトすることができます。素材ファイルをレイアウトするためには「領域」を作成します。
「領域」は複数作成することができます。動画、静止画、flash、テキスト等、素材の種類を指定して作成します。
背景の設定背景の設定方法について説明します。設定の結果は、プレビュー機能で確認できます。
「領域および液晶ポスターのプレビュー」 P.18参照
■背景の表示倍率(ズーム)背景の表示倍率を変更することができます。出力ビュー上で右クリックし、「ズーム」を選択すると、表示倍率を指定することができます。
「フィット」を選択すると、MagicInfo Proの画面サイズに合わせて全体が表示されます。
■「画面」の設定項目ツリーメニューで「背景」→「画面」をクリックすると、リストビューに下記のような項目が表示されます。必要に応じて各項目の設定を行います。
■「画面」-「タイプ」「値」のセルをクリックすると、背景の表示タイプをプルダウンメニューから選択することができます。本製品では「塗りつぶし」「画像ファイル」を選択できます。
オフィスファイルを再生するには、お使いのパソコンに別途Office Viewerをインストールする必要があります。
外部入力はHK32-3のみ利用できます。
背景の設定
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■「画面」-「塗りつぶし」「タイプ」で「塗りつぶし」を指定した場合、背景を塗りつぶす色を選択します。セルをクリックしてカラーチャートを表示させ、背景色を選択します。
■「画面」-「画像ファイル」「タイプ」で「画像ファイル」を指定した場合、背景に表示する画像ファイルを選択します。セルをクリックすると、ライブラリに登録されているファイル一覧が表示されるので、ファイルを選択して
「開く」をクリックします。
背景に表示する画像ファイルは複数選択することができます。複数選択した場合、各画像が順次切り替わりながら表示されます。各画像を表示させておく時間は、「時間間隔」で設定します。
■「画面」-「縦横比」「タイプ」で「画像ファイル」を指定した場合、画像ファイルを表示させる際の縦横比を設定します。
「フル拡大」素材ファイルのサイズ・縦横比に関係なく、フル画面に拡大して表示
「オリジナル」素材ファイルのサイズ・縦横比のままで表示
「縦横比固定拡大」素材ファイルの縦横比を維持したまま、最大限のサイズに拡大して表示
「タイリング」素材ファイルをタイル状に並べて表示
タイリングの
場合
■「画面」-「時間間隔」「タイプ」で「画像ファイル」を複数指定した場合、各画像を表示させる時間を秒単位で設定します。セルをクリックし、表示時間を直接入力します。
■「音声」背景に音声ファイルを登録できます。ツリーメニューで「背景」→「音声」をクリックすると、リストビューに音声のオン/オフやボリューム等を設定できる項目が表示されます。必要に応じて各項目の設定を行います。
■「効果」背景の表示に効果(エフェクト)を追加します。ツリーメニューで「背景」→「効果」をクリックすると、リストビューに効果の種類や速度、方向等を設定できる項目が表示されます。必要に応じて各項目の設定を行います。
背景の設定
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP2) 作ってみよう
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背景に複数の画像を指定している場合、最初に表示される画像にのみ効果が設定されます。2枚目からは効果なしでの表示となるため、2枚目以降も同様の効果を設定したい場合は、下記のようにしてください。
◦ 背景には画像ファイルの1枚目のみ設定する◦ 背景と同じサイズの画像領域を作成する◦ 2枚目以降は、画像領域に貼り込み、効果を設
定する。
背景だけを設定して作成する液晶ポスター領域を作成せず、背景に素材ファイルを指定するだけでも、液晶ポスターを作成することができます。例えば、1枚の画像ファイルをそのまま表示させたり、複数画像を設定してスライドショーのような形で表示させることもできます。必要な要素をすべてレイアウトした素材ファイルをご用意いただいている場合や、お急ぎの場合などに便利です。背景だけを設定し、領域を作成する必要がない場合は、必要に応じて液晶ポスター全体のプレビューを行い、液晶ポスターデータの保存を行ってください。
「液晶ポスター全体のプレビュー」P.18参照「液晶ポスターの保存」P.18参照
領域の作成領域の作成方法や設定項目について説明します。
■領域の作成1. 出力ビュー上で右クリックし、表示された
メニューから「領域」を選択し、領域に貼り込みたい素材の形式を選択します。選択できる形式は「画像」「動画」「flash」
「テキスト」「オフィス」「外部入力」のいずれかです。
「領域」の「web」、「RSS」はサポート外となりますので、選択しないでください。
2. �マウスポインタが「+」の形になるので、ドラッグして領域を作成します。
3. �領域が作成されると、出力ビュー上に領域の範囲、および領域名が表示されます。
背景だけを設定して作成する液晶ポスター
14
■領域の重ね順複数の領域を作成した場合、新しい領域は、先に作成した領域の上に重ねられます。
重ね順はツリーメニューで確認することができます。ツリーメニューの一番下に表示されている領域が、最前面に表示される領域です。
領域の重ね順を変更することができます。領域上で右クリックし、「順序」から必要なメニューを選択します。
順序を変更すると、ツリーメニューでの表示位置も変更されます。必要に応じて操作を繰り返してください。
■領域の整列領域の位置を、背景の水平方向または垂直方向に合わせて整列させることができます。領域上で右クリックし、「整列」から必要なメニューを選択します。
4. �ツリーメニューには、作成した領域の各種設定項目が追加されます。
■領域の選択領域の設定や操作を行う際は、領域を選択します。領域を選択するには、領域内をクリックします。選択されている領域はグリーンの線で表示され、領域名もグリーンの文字で表示されます。どの領域も選択されていないときは、背景がグリーンの文字で表示されます。また、ツリーメニューで領域名や設定項目をクリックしても、領域が選択されます。
複数の領域をいちどに選択することはできません。
■領域のサイズ変更選択されている領域の範囲を示す線上には、「■」が表示されます。領域のサイズを変更したい場合は、「■」をドラッグします。各頂点の「■」をドラッグすると、縦横比を固定したままで拡大または縮小できます。各辺の中央にある「■」をドラッグすると、上下または左右一方向のサイズを変更できます。
領域上で右クリックし、「全画面」をクリックすると、領域が背景と同じサイズまで拡大されます。
■領域の移動領域を移動させるには、領域を選択し、領域の範囲内、または「■」の表示されていない線にマウスポインタを合わせてドラッグします。
領域の作成
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP2) 作ってみよう
1�
「水平方向」◦左:領域の左端を背景の左端に合わせる◦中央:領域と背景を水平(横)方向に中央揃え◦右:領域の右端を背景の右端に合わせる
「垂直方向に並べる」◦上:領域の上端を背景の上端に合わせる◦中央:領域と背景を垂直(縦)方向に中央揃え◦右:領域の下端を背景の下端に合わせる
■マグネット機能マグネット機能を利用すると、領域同士をぴったりくっつけることができます。コンテンツ同士をかんたんにすき間なく整列させることができます。領域をドラッグして別の領域に近づけると、境界線同士が自動的にぴったりくっつきます。
また、領域の上下左右の境界線をドラッグして、幅や高
さを揃えることもできます。
領域のドラッグ中は、X軸およびY軸の座標が表示されます。
■領域の設定ツリーメニューで「領域」をクリックすると、リストビューに設定項目が表示され、領域の表示位置やサイズを数値で設定できます。単位はいずれも「ピクセル」です。
「左」背景の左端からの距離
「上」背景の上端からの距離
「幅」「高さ」領域の幅または高さ
領域の作成
1�
■「画面」の設定項目ツリーメニューで「画面」をクリックすると、領域の種類に応じて設定項目が表示されます。領域に表示させる素材ファイルを指定したり、表示方法を設定したりできます。
■「背景」の設定項目ツリーメニューで「背景」をクリックすると、領域ごとに背景を設定できます。背景には画像ファイルを表示したり、音声を登録したりできます。
■「効果」の設定項目ツリーメニューで「効果」をクリックすると、領域ごとに各素材を表示する際の効果(エフェクト)を設定できます。効果の種類のほか、速度や方向を指定できます。
各領域の「画面」の設定項目領域の種類ごとの「画面」の設定項目について説明します。設定の結果は、プレビュー機能で確認できます。
「領域および液晶ポスターのプレビュー」 P.18参照
■画像領域の「画面」画像領域の「画面」をクリックすると、下記の項目を設定できます。
「画像ファイル」領域に表示する画像ファイルを指定します。画像ファイルは複数選択できます。
「縦横比」画像の表示方法を選択します。
「時間間隔」複数の画像ファイルを選択している場合等に各画像を表示させる時間を秒単位で設定します。
■動画領域の「画面」動画領域の「画面」をクリックすると、下記の項目を設定できます。
「動画ファイル」領域に表示する動画ファイルを指定します。動画ファイルは複数選択できます。複数の動画ファイルを指定すると、順に再生されます。
「縦横比」動画の表示方法を選択します。
「ミュート」動画の音声を再生するかどうかを指定します。
「オン」を指定すると、音声は再生されません。
「動画の音量」動画の音声を再生する場合の音量を指定します。
「動画の繰り返し」動画の再生を繰り返すかどうかを指定します。複数の動画ファイルを指定した場合に「繰り返し」を指定すると、最後の動画の再生が終了した後、最初の動画の再生が始まります。
■flash領域の「画面」flash領域の「画面」をクリックすると、下記の項目を設定できます。
「flashファイル」領域に表示するflashファイルを指定します。flashファイルは複数選択できます。
「縦横比」flashの表示方法を選択します。
「入力有効」本機能はサポートされていません。
「flashリピート」flashアニメーションの再生を繰り返すかどうかを指定します。
各領域の「画面」の設定項目
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP2) 作ってみよう
1�
■テキスト領域の「画面」テキスト領域の「画面」をクリックすると、下記の項目を設定できます。テキスト領域では、単にテキストを表示するだけでなく、テロップとして使えるような効果を設定することもできます。
「テキスト」の値セルに表示されている をクリックすると、テキストウィンドウが表示されます。
「テキスト」領域に表示するテキストを入力します。
「方向」テロップとして使う場合は、テキストを動かす方向を指定します。
「速度」テキストを動かす速度を指定します。数値が大きいほど動きが速くなります。
「ステップ」テキストの間隔を指定します。数値が大きいほど動きが速くなります。
「フォント」テキストのフォントを指定します。お使いのパソコンで指定可能なフォントが表示されますが、液晶ディスプレイ本体が対応しているフォントには限りがあります(MSゴシック、MS明朝、MS Pゴシック、MS P明朝のみ)ので、4種類のうちいずれかを指定してください。
「文字サイズ」「斜体」「太字」「下線」「取り消し線」「文字色」
テキストの書式を指定します。
「水平位置」「垂直位置」テキスト領域内でのテキストの表示位置を指定します。
使用できるフォントについてテキスト領域で表示できるフォントは、液晶ディスプレイでサポートされている、MS ゴシック、MS 明朝、MS Pゴシック、MS P明朝の4種類のみです。お好みのフォントでテキストを表示したい場合は、下記のような方法で対応してください。
■画像として保存PowerPointや、画像作成ソフトウェア等でお好みのフォントでテキストを入力し、画像として保存します。
■動画ファイルに埋め込むflashファイル上でテキストを入力し、SWFファイルとして保存します。
使用できるフォントについて
1�
領域および液晶ポスターのプレビュー各領域に設定した効果や表示方法は、プレビュー機能を使って実際の表示内容や動作等を確認することができます。プレビューは、領域ごと、または液晶ポスター全体を表示させることができます。
■領域ごとのプレビュー背景または領域上で右クリックし、「領域のプレビュー」をクリックします。
背景または領域をダブルクリックしても、領域のプレビューを表示することができます。プレビューを終了するには、再度右クリックして「領域のプレビュー」を選択するか、背景や領域を再度ダブルクリックします。
領域のプレビューはいちどに複数表示することが可能です。プレビューを表示させたい背景または領域ごとに上記の操作を行ってください。
■液晶ポスター全体のプレビュー画面上部の「画面のプレビュー」アイコンをクリックすると、液晶ポスターのプレビューを表示することができます。
各領域に設定した効果等も合わせて確認できます。プレビューを終了するにはキーボードの「ESC」キーを押します。
液晶ポスターの保存作成した液晶ポスターのデータに名前をつけて保存します。1. �「ファイル」メニュー→「名前を付けて保
存」を選択します。
2. �「ファイル名」に任意の名称を入力し、「保存」をクリックします。
これで、液晶ポスターデータの作成は完了です。
領域および液晶ポスターのプレビュー
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP3) 掲示しよう
1�
STEP3) 掲示しよう
作成した液晶ポスターデータに掲示スケジュールを設定して、液晶ディスプレイで掲示してみましょう。
液晶ポスターを掲示するには液晶ポスターを掲示するには、MagicInfo Proの「スケジュール」機能を使用します。
■スケジュール画面の表示MagicInfo Proの画面上部にある「スケジュール」アイコンをクリックするとスケジュール設定画面が表示されます。
スケジュールの設定スケジュールの設定方法について説明します。
■配信先の選択液晶ポスターを配信する対象となるモニターを選択します。
1. 画面左側のツリーメニューで「ローカル」を右クリックし、表示されたメニューから「新規モニター」をクリックします。
2. �画面下部の「ローカルモニター」にチェックマークをつけます。
■日時の設定液晶ポスターを掲示する日時を、年月日および時刻で指定します。時刻は、1/5/10/30/60/120分単位で設定できます。
■データの選択液晶ポスターを掲示する日時を指定します。
1. 日時のセル上で右クリックし、「追加」を選択すると、液晶ポスターデータを選択できます。
液晶ポスターを掲示するには
20
2. �液晶ポスターデータを選択します。「Ctrl」「Shift」キーを使用して、1つのセル内で複数の液晶ポスターデータを選択することができます。
3. �タイムテーブル上に番組アイコンが表示されます。
「番組」液晶ポスターデータが掲示スケジュールを設定された状態のことを「番組」と呼び、スケジュールが設定された液晶ポスターデータのことを「番組データ」と呼びます。
■番組アイコンの操作タイムテーブルに表示された番組アイコンは、移動したりコピーしたりすることができます。
◦タイムテーブル上の番組アイコンは、ドラッグアンドドロップで移動させることができます。
◦番組アイコン上で右クリックし、コピー&ペーストや削除することができます。
◦番組アイコンをダブルクリックすると、複数のセルにまたがって同じ番組を設定することができます。セルごとにコピー&ペースト等をする必要がないため、同じ番組を数時間にわたって繰り返し掲示する場合に便利です。
■タイムテーブルの操作タイムテーブルの下には、タイムテーブルに表示されている番組の名前、開始時刻などが表示されます。各項目に直接入力、または選択しても、スケジュールを設定できます。各項目の設定を変更すると、タイムテーブル上の表示も変更されます。
◦右クリックすると、番組の追加または削除、および登録順の設定を行うことができます。
◦「開始時刻」「停止時刻」では、それぞれの時刻を直接入力することができます。
◦「定期的」では、「なし」「毎日」「毎週」「毎月」から選択することができます。
◦「定期的」を「なし」以外に設定する場合は、「終了日」の設定が必要です。設定できる期間は最大1年間です。
「画面再生時間」番組データが再生される時間は、スクリーンデザイン画面で、「領域」→「継続時間」で確認できます。
スケジュールの設定
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
STEP3) 掲示しよう
21
■スケジュールデータの保存設定したスケジュールを保存します。スケジュールデータの保存は必ず行ってください。
1. �「ファイル」メニュー→「保存」を選択します。
スケジュールの発行掲示するスケジュールを設定したら、スケジュールを「発行」する必要があります。スケジュールを発行することで、液晶ディスプレイ本体にコピーするための番組データが生成されます。
■USBメモリへ発行する (サーバー版Ver.2600.6以降のバージョン)
スケジュールをUSBメモリへ発行することで、番組データが直接USBメモリに生成されます。なお、USBメモリの操作については、「USB メモリへのコピー」を参照してください。
「USBメモリへのコピー」P.21参照
1.��画面左側のツリーメニューで「ローカルモニター」を右クリックし、表示されたメニューから「公開」をクリックします。
2.��「リムーバブルディスク」を選択し、「OK」をクリックします。
3.��画面下部に表示されている「ステータス」が「100%」になり、「結果」には「発行完了」と表示されます。
4.��USBメモリを取り外して、液晶ディスプレイで再生します。
「液晶ディスプレイでの再生」P.22参照
■ローカルフォルダへ発行する (サーバー版Ver.2600.6より低いバージョン)
ローカルフォルダにスケジュールを発行すると、初期設定時に指定したフォルダに番組データが生成されます。1. �「ツール」メニュー→「発行」→「ローカ
ル」を選択します。
2. �画面下部に表示されている「ステータス」が「100%」になり、「結果」には「発行完了」と表示されます。
USBメモリへのコピー番組データをUSBメモリにコピーします。
■USBメモリの装着同梱のUSBメモリを、お使いのパソコンに装着します。この際、USBメモリの中が空であることを確認してください。空でなかった場合は、すべてのファイルおよびフォルダを削除してください。
スケジュールの発行
22
■番組データのコピー発行された番組データは、初期設定時に指定したフォルダに保存されています。
番組データが保存されているフォルダは、「ツール」メニュー→「オプション」で「サーバー設定」画面を開き、「スケジュール」タブの「ローカルスケジュールのフォルダ」で確認できます。
1. 番組データが保存されているフォルダを開きます。
2. �「ローカルモニター」というサブフォルダが生成されているので、「ローカルモニター」フォルダを開き、「ローカルモニター」に保存されているファイルおよびフォルダをすべてUSBメモリにコピーします。
「ローカルモニター」のフォルダごとコピーすると、液晶ディスプレイ側で自動再生できません。必ず、「ローカルモニター」を開き、保存されているファイルおよびフォルダをUSBメモリの直下にコピーしてください。
3. USBメモリのフォルダを開き、必要なファイルおよびフォルダがコピーされているかどうかを確認します。
データがコピーされていないと、液晶ディスプレイでの再生が実行されません。
4. �パソコンのタスクトレイで「ハードウェアの安全な取り外し」をクリックして、USBメモリを取り外します。
液晶ディスプレイでの再生液晶ディスプレイにUSBメモリを装着し、番組データをコピーします。
■液晶ディスプレイの起動液 晶 ディスプレイの 電 源をオンにし、リモコン
(HK32-3の場合のみ)の「MagicInfo Pro」ボタンを押します。または、本体の「SOURCE」ボタンを押して、入力ソースとして「MagicInfo Pro」を選択します。
地球のアイコンと「MagicInfo Pro」の文字が交互に表示されます。これが番組掲示のための待ち受け画面です。
■USBメモリの装着
1. 液晶ディスプレイが待ち受け状態になっていることを確認し、液晶ディスプレイの背面部にあるUSBポートにUSBメモリを装着します。
2. �USBメモリに保存されている番組データが、液晶ディスプレイに自動的にコピーされ、設定されたスケジュールに従って番組が掲示されます。
液晶ディスプレイでの再生
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
便利な機能
23
3. 番組が開始されたことを確認してからUSBメモリを取り外します。
再度USBメモリを装着すると、液晶ディスプレイに保存されている番組データは削除されて、新しいデータが上書きされます。
USBメモリは盗難防止のため番組が開始された後に取り外しておかれることを推奨します。
番組データのサイズが大きいほどデータの転送に時間がかかります。ファイルが完全にコピーされていない状態でUSBメモリを取り外すと、自動再生ができなくなるため、番組の再生が始まったことを確認してからUSBメモリを取り外してください。
便利な機能
作成した液晶ポスターデータを、他のパソコンでも使用できるように書き出したり、他のパソコンで作成されたデータを読み込んだりすることができます。
インポート・エクスポート機能について他のパソコン等で作成されたデータを読み込む機能を「インポート」、作成したデータを書き出すことを「エクスポート」と呼びます。インポート・エクスポート機能を使うと、バックアップを取ったり、データの共有や活用が可能です。例えば、本部で基本データを作成し、各支店でカスタマイズした液晶ポスターを掲示する、といった使い方も可能です。インポート・エクスポート機能は、いずれも
「ライブラリ」画面で実行します。「ライブラリ登録」P.9参照
インポート他のパソコン等で作成された液晶ポスターデータを取り込む(インポート)方法を説明します。
1. �「ライブラリ」画面で、「ツール」メニュー→「画面」→「インポート」をクリックします。
2. �インポートしたいデータを選択し、「開く」をクリックします。
3. �出力ビューにインポートの結果が表示されます。「Complete Import screen」と表示されればインポートの完了です。
インポート・エクスポート機能について
24
エクスポートお手持ちのパソコンで作成した液晶ポスターデータを書き出す(エクスポート)方法を説明します。
1. �「ライブラリ」画面で、「ツール」メニュー→「画面」→「エクスポート」をクリックします。
2. �エクスポートしたいデータを選択し、「開く」をクリックします。
3. �出力ビューにエクスポートの結果が表示されます。「Export success」と表示されればエクスポートの完了です。
■エクスポートデータの保存場所エクスポートされたデータは、MagicInfo Proがインストールされているフォルダの「Export」フォルダ内に、拡張子「*.scp」の付いたファイルとして保存されます。
デフォルトでは、C/Prog ram/SEC/MagicInfo/Exportに保存されます。
エクスポート可能なデータは、液晶ポスターのデータのみです。スケジュールデータはエクスポートできません。
エクスポート
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
便利な機能
2�
2� 操作の準備
内蔵コントローラを設定することによって、本体に安全ロックをかけたり、電源のオン/オフタイマーを設定したりすることもできます。本編では、液晶ディスプレイ本体の操作について説明します。
液晶ディスプレイ本体を操作するには
液晶ディスプレイ本体を操作するために必要な準備や、液晶ディスプレイ本体の機能について説明します。
操作の準備液晶ディスプレイを操作するには、下記のいずれかを準備する必要があります。
◦同梱のリモコン(HK32-3のみ)◦キーボードおよびマウス
キーボードおよびマウスについてWindowsパソコンに準拠しているものをご用意ください。また、液晶ディスプレイとの接続はUSBポート経由となります。USB対応のものをご用意ください。
■リモコンの操作(HK32-3のみ)液晶ディスプレイをリモコンで操作する場合、以下のボタンを使用します。
❶
❸
❷
❹
❺
❶電源ボタン:電源オン/オフ❷SOURCEボタン:外部入力の切り換え❸MENUボタン:本体メニューの表示❹方向ボタン:カーソルを上下左右に移動
ENTERボタン短押し:マウス左クリックENTERボタン長押し:マウス右クリック
❺EXITボタン長押し(約5秒間):デスクトップの表示
■マウスまたはキーボードの接続液晶ディスプレイの背面部にあるUSBポートにマウス、またはキーボードを装着します。
液晶ディスプレイ本体を操作する
2�本体の操作について
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
液晶ディスプレイ本体の設定(HK32-3の場合)
液晶ディスプレイ本体の設定(HK32-3の場合)
液晶ディスプレイ本体の設定を変更することで、誤動作防止のロックをかけたり、電源のオン/オフを行うタイマーを使用したりできます。
本体の操作について液晶ディスプレイ本体の設定を行うには、メニュー画面を表示させる必要があります。メニュー画面を表示するには、リモコンまたは本体の「MENU」ボタンを押します。
誤動作防止のロックや電源のオン/オフタイマーの設定を行うには、画面左側で「設定」を選択します。
ここで説明している操作は、すべてリモコンまたは本体のボタンを使用する方法です。
■メニュー画面を閉じるにはリモコンまたは本体の「MENU」ボタンを押すと、メニュー画面が終了します。また、リモコンの「EXIT」ボタンを押してメニュー画面を閉じることもできます。
本体をロックする液晶ディスプレイ本体で素材ファイルや番組データを再生しているとき等に、リモコンや本体のボタン類の誤操作を防ぐために、安全ロック機能を使うことができます。
■安全ロック機能について安全ロック機能を使用するには、パスワードを設定しておく必要があります。パスワードは、安全ロックの設定および解除に必要です。
■パスワードパスワードのデフォルト値は「0000」です。お使いになる場合は、セキュリティ上、必ず任意の番号に変更してください。また、変更されたパスワードは忘れないようにご注意ください。
■パスワードの変更パスワードを変更する方法を説明します。
1.��「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押して、画面左側のメニ
ューから「設定」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
3.��「▼」ボタンを数回押し、「安全ロック」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
4.�「PINの変更」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
2�
5.��「PIN入力」画面で、現在のパスワードを入力します。この操作は、リモコンのみで行うことができます。
6.��「新しいピンの入力」画面で、変更後のパスワードを入力します。
7.��「新しいピンの確認」画面で、変更後のパスワードを再度入力します。
8.��「PINが変更されました」画面が表示され、パスワードが変更されます。
9.��「MENU」ボタン、またはリモコンの「EXIT」ボタンを押してメニュー画面を閉じます。
■安全ロックの実行液晶ディスプレイ本体に安全ロックをかけるには、リモコンの「LOCK」ボタンを押します。
「ロック使用」画面に、リモコンを使ってパスワードを入力すると、本体に安全ロックがかかります。安全ロックがかかっている状態でリモコンや本体のボタンを押しても、「安全ロック」と表示され、操作することができません。
安全ロックがかかっていても、キーボードやマウスからの操作は可能です。操作を行わせたくない場合は、キーボードやマウスを取り外しておいてください。
■安全ロックの解除安全ロックを解除するには、リモコンの「LOCK」ボタンを押し、パスワードを入力します。
液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる方法を説明します。
■液晶ディスプレイの時刻表示について液晶ディスプレイ本体の電源オン/オフタイマーや、スリープタイマーを使用するには、液晶ディスプレイ本体の時計を正しい時刻に設定しておく必要があります。なお、作成した番組スケジュールから参照される日付や時刻を調整したい場合は、「内蔵コントローラの時刻設定」を参照してください。
「内蔵コントローラの時刻設定」P.38参照
■液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる場合は、メニュー画面を使用します。
1.��「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押して、画面左側のメニ
ューから「設定」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
3.��「▼」ボタンを押し、「時刻」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
4.��「時刻設定」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる
液晶ディスプレイ本体の設定(HK32-3の場合)
2�
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
5.��「時刻設定」画面で、「▲」「▼」「◀」「▶」ボタンを使用して時刻を合わせます。
6.��「MENU」ボタン、またはリモコンの「EXIT」ボタンを押してメニュー画面を閉じます。
電源オン/オフタイマーを設定する本体には、下記の2種類のタイマーが用意されています。
◦スリープタイマー:現時刻から電源をオフにするまでの時間を設定するタイマー。30/60/90/120/150/ 180分から選択できる。
◦電源オン/オフタイマー:電源を自動的にオンおよびオフにするタイマー。時刻を指定する。
■スリープタイマーの設定スリープタイマーの設定方法を説明します。
1.��「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押して、画面左側のメニ
ューから「設定」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
3.��「▼」ボタンを押し、「時刻」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
4.��「 スリ ー プ タ イ マ ー 」を 選 択 し 、「ENTER」ボタンを押します。
5.��「スリープタイマー 」画 面で、電 源をオフにするまでの分数を選択し、
「ENTER」ボタンを押します。
6.��前の画面に戻るので、「スリープタイマー」に設定した分数が表示されていることを確認します。
分数が表示されていない場合、スリープタイマーは無効となります。
7.��「MENU」ボタン、またはリモコンの「EXIT」ボタンを押してメニュー画面を閉じます。
■スリープタイマーの解除スリープタイマーを解除するには、「スリープタイマー」画面で「オフ」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
電源オン/オフタイマーを設定する
30
■電源オン/オフタイマーの設定電源オン/オフタイマーの設定方法を説明します。電源オン/オフタイマーは最大3件設定できます。
1.��「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押して、画面左側のメニ
ューから「設定」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
3.��「▼」ボタンを押し、「時刻」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
4.��「タイマー1」~「タイマー3」のいずれかを選択し、「ENTER」ボタンを押します。
5.��「タイマー」画面では、電源をオン/オフにする時刻、およびその際の音量やモード、リピート、休日設定の適用を指定できます。通常、「外部入力」では「MagicInfo Pro」を指定してください。
「休日」を「適用する」に指定した場合は、「休日の管理」で設定した休日が適用されます。
6.��「タイマー」画面では、必ず右上の設定項目が「オン」になっていることを確認します。
「オフ」になっていると、タイマーが実行されないのでご注意ください。
7.��「MENU」ボタンを押して前の画面に戻り、「タイマー1」~「タイマー3」に「オン」と表示されていることを確認します。
8.��「MENU」ボタン、またはリモコンの「EXIT」ボタンを押してメニュー画面を閉じます。
電源オン/オフタイマーを設定する
液晶ディスプレイ本体の設定(HK32-3の場合)
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液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
■電源オン/オフタイマーの解除電源オン/オフタイマーを解除するには、設定画面で右上の設定項目を「オフ」にします。
■休日の設定液晶ポスターを表示しない休日を設定します。ここで設定した休日は、「タイマー」画面の「休日」を「適用する」に指定すると有効になります。「電源オン/オフタイマーの設定」P.29参照
1.��「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押して、画面左側のメニ
ューから「設定」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
3.��「▼」ボタンを押し、「時刻」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
4.��「休日の管理」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
5.��「追加」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
6.� 「休日の管理」画面で、「▲」「▼」「◀」「▶」ボタンを使用して休日にする日付を指定します。
7.��「MENU」ボタンを押して前の画面に戻り、指定した日付が表示されていることを確認します。
1日だけ休日に設定することもできます。
設定した休日を削除する場合は、「すべて削除」を選択し、「ENTER」ボタンを押します。
8.� 「MENU」ボタン、またはリモコンの「EXIT」ボタンを押してメニュー画面を閉じます。
電源オン/オフタイマーを設定する
32
液晶ディスプレイ本体の設定(HK19/24の場合)
液晶ディスプレイ本体の設定を変更することで、電源のオン/オフを行うタイマーを使用できます。
設定変更後、本体のメカニカルスイッチで電源をオフにすると設定がすべてリセットされるので、変更後はご注意ください。
液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる
1.�「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押し、「セットアップとリ
セット」を選択し、「SOURCE」ボタンを押します。
3.��「▼」ボタンを押し、「現在時刻」を選択し、「SOURCE」ボタンを押します。
4.��「+」「−」「◀」「▶」ボタンを使用して現在時刻を設定します。
5.��「MENU」ボタンを3回押してメニュー画面を閉じます。
電源オン/オフタイマーを設定する
本体には、下記の2種類のタイマーが用意されています。
◦オンタイマー:電源を自動的にオンにするタイマー。時刻を指定する。
◦オフタイマー:電源を自動的にオフにするタイマー。時刻を指定する。
1.��「MENU」ボタンを押します。2.��「▼」ボタンを押し、「セットアップとリセ
ット」を選択し、「SOURCE」ボタンを押します。
液晶ディスプレイ本体の時計を合わせる
液晶ディスプレイ本体の設定(HK19/24の場合)
33
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
3.��「▼」ボタンを押し、「オンタイマー」または「オフタイマ ー 」を選 択し、
「SOURCE」ボタンを押します。
4.��「オン」を選択して「SOURCE」ボタンを押した後、「+」「−」「◀」「▶」ボタンを使用して時刻を設定します。
5.��「◀」ボタンを使用して「オンタイマー」または「オフタイマー」に戻ります。
6.��「▼」ボタンを押し、「オンタイマー入力」を選択し、「SOURCE」ボタンを押します。
7.��「Client」を選択します。
8.��「MENU」ボタンを3回押してメニュー画面を閉じます。
電源オン/オフタイマーを解除する電源オン/オフタイマーを解除するには、
「オンタイマー」または「オフタイマー」設定画面で「オフ」を選択します。
電源オン/オフタイマーを解除する
34
困ったときは
MagicInfo Proについて
よくあるご質 問 回 答
テキストはどんなフォントに対応していますか?
MS Pゴシック、MSゴシック、MS P明朝、MS明朝に対応しております。お使いのパソコンで上記以外のフォントが選択可能であっても、液晶ディスプレイ本体で再生した時に正しく表示できない場合があります。
MagicInfo ProはMacintosh、Linuxに対応していますか?
現在対応しておりません。
MagicInfo Pro上の「ユーザーアカウント」とは具体的に何ができるものですか?
MagicInfo Proを複数のユーザーで使用する場合に設定する機能です。アカウントタイプを「Administrator」または「User」から選択できます。
「User」を選択した場合は、「ツール」メニューの「オプション設定」を変更できません。
作成したコンテンツのバックアップを取りたい。
インポート・エクスポート機能を使用してバックアップを取ることが可能です。詳しくは、本編「便利な機能」をご参照ください。
「便利な機能」P.23参照なお、インポート・エクスポート機能は、MagicInfo Pro改善版
【Ver.2501.0以降】にてご利用可能です。
スケジュール設定画面で複数番組を同時にコピーしたい。
タイムテーブルの下部領域で、追加登録を行うことができます。詳しくは、本編「タイムテーブルの操作」をご参照ください。
「タイムテーブルの操作」P.20参照
Windows Vista/Windows 7でMagicInfo Proがダウンロードできない。
ユーザーアカウント制御を無効にする必要があります。詳しくは、「参考資料」をご確認いただきますようお願いいたします。
「Windows Vistaをお使いの場合」P.40参照「Windows 7をお使いの場合」P.41参照
本製品をお使いいただいているお客さまから、よくいただくご質問や、故障が疑われる場合の確認事項について説明します。本製品をお使いいただく上で、ご不明な点やお困りになった場合にはこちらをご覧ください。また、こちらをご覧いただいても解決できない場合には、下記カスタマーセンターまでお問合せをいただきますようお願いいたします。また、弊社ホームページより情報を検索していただくことも可能です。お客さまご相談ダイヤル:0120-327-527日本サムスンホームページ:http://www.samsung.com/jp
よくあるご質問
MagicInfo Proについて
3�
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
よくあるご質問
液晶ディスプレイについて
液晶ディスプレイについて
よくあるご質 問 回 答
TVチューナーや、ビデオ、DVD、ゲームを接続して使用できますか?
AV入力やHDMI入力などの外部入力端子を使用してご覧いただけます。(HK32-3の場合のみ)ただし液晶ディスプレイの表示は横長の表示のみとなります。また、HK32V001/HK32H001/HK32-3のMagicInfo Pro上では外部入力機能を呼び出すことはできません。
付属のUSBメモリ以外の製品も使用可能ですか?
特別な仕様でない限りは使用可能であると考えられます。ただし、標準添付されている製品以外の動作保証はいたしかねますので、予めご了承いただきますようお願いいたします。
4GB以上のUSBメモリは使用可能ですか?
上記と同様になります。ただし、液晶ディスプレイの内蔵メモリ4GBのうち使用可能領域は約3GBであるため、内蔵メモリを超える容量のコンテンツは表示・再生ができません。あらかじめコンテンツの容量をご確認いただきますようお願いいたします。
液晶ディスプレイの縦・横画面を切り換えることはできますか?
「参考資料」をご確認いただきますようお願いいたします。ただし、ベゼルに記載されている『SAMSUNG』ロゴについては、回転することができませんので、ご了承ください。
「縦横変更方法」P.39参照
本体ボタンやリモコンを使用できないようにしたい。
安全ロック機能を使用します。(HK32-3の場合のみ)詳しくは、本編「本体をロックする」を参照してください。
「本体をロックする」P.27参照
3�
故障かな?と思ったら
よくあるご質 問 回 答
インストールしたパソコンで「MagicInfo Pro」を起動しましたが、何も表示されない。
ログインしなければ全ての機能を使用できないため、ログインを行ってください。詳しくは、本編「ログイン」を参照してください。
「ログイン」P.6参照
番組データを作成しUSBメモリを液晶ディスプレイに挿しても何も反応しない。スケジューラー画面(地球が回ってる画面)から進まない。
USBポートにUSBメモリが正しく挿入されているかを確認してください。また、別のUSBポートに挿してご確認ください。
作成したコンテンツ(フォルダ構造/データの種類など)がUSBメモリに正しく転送されているかを確認してください。
「USBメモリへのコピー」P.21参照
番組データの表示開始日と終了日の間隔が、「スケジュール発行のデフォルト間隔」を超過していないか確認してください。
「MagicInfo Proの初期設定」P.6参照
スケジュールで設定した日時と、内蔵コントローラの日時があっているかを確認してください。
「内蔵コントローラの時刻設定」P.38参照
作成したコンテンツのファイル形式が正しいか確認してください。「再生可能ファイル形式」P.2参照
スケジュールを実行すると、指定したフォントとは異なるフォントで再生されてしまう。
液晶ディスプレイ本体で表示できるフォントは英語、日本語ともMS Pゴシック、MSゴシック、MS P明朝、MS明朝となります。番組データの作成時には、お使いのパソコンでご使用可能なフォントをご指定いただくことはできますが、液晶ディスプレイ本体では表示できないため、上記フォントのみをご指定ください。
作 成したパソコンでの 番 組データの動きと液晶ディスプレイ本体で再生した時の動きが異なる、または、表示タイミングにずれが生じる。
お使いのパソコンのスペックが液晶ディスプレイよりも高スペックである場合、液晶ディスプレイ本体で再生した際にもたつきが発生する可能性があります。また、逆にお使いのパソコンのスペックが液晶ディスプレイよりも低スペックである場合、液晶ディスプレイ本体で再生した際に再生タイミングが早まる可能性があります。
「パソコンシステム要件」P.4参照
ボタンを押しても「安全ロック」と表示されてしまい何も操作できない。
安全ロックという機能が設定されています。詳しくは、本編「本体をロックする」を参照してください。
「本体をロックする」P.27参照
故障かな?と思ったら
故障かな?と思ったら
3�
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
よくあるご質 問 回 答
ライブラリに動画ファイルを追加したが、「対応していない」と表示され追加できない。
番組に使用されている素材のファイル形式が正しいか確認してください。液晶ディスプレイ本体で再生可能な動画形式はMPEG1/WMV/FLASHです。
「再生可能ファイル形式」P.2参照
スケジュール通りに番組が再生され始めるが、画像を貼り付けた場所にテキストが表示される。
お使いのパソコンで発行された番組データが、USBメモリに正しく転送されているかを確認してください。
「USBメモリへのコピー」P.21参照
この現象は、ライブラリに登録した素材の「元のファイル」を削除した場合や、保存場所を移動した場合に発生します。また、CD-ROMやUSBメモリなどの外部媒体からライブラリに登録した場合も同様です。この場合は、ライブラリより該当するファイルを削除してから、改めてライブラリに登録し、コンテンツを作成してください。
「ライブラリ登録」P.9参照
スケジュール通りに番組が再生され始めたようだが、画面が真っ暗である。
番組に使用されている素材ファイルのファイル形式が正しいか確認してください。
「再生可能ファイル形式」P.2参照
プレビュー画面や液晶ディスプレイの画面で「ファイルのアドレスのようなもの」が表示される。
この現象は、ライブラリに登録した素材ファイルの「元のファイル」を削除した場合や、保存場所を移動した場合に発生します。また、CD-ROMやUSBメモリなどの外部媒体からライブラリに登録した場合も同様です。この場合は、ライブラリより該当するファイルを削除してから、改めてライブラリに登録し、コンテンツを作成してください。
「ライブラリ登録」P.9参照
コンテンツ再生中に画面が真っ暗になる。また、しばらくすると表示される。
作成した画像や動画などの領域で「継続時間」が正しく設定されているか確認してください。
例)背景の継続時間が60分(01:00:00)と設定されている場合、作成されている画像領域の「継続時間」の設定が10分(00:10:00)であれば、最初の10分間は領域に設定された画像が表示され、残りの50分間は画像は表示されず、背景が表示されます。このとき背景の色を「デフォルト(黒色)」にしていると、ご質問のような現象が生じます。
MagicInfo Proが動作せず、青い画面や「信号ケーブルを確認してください」という画面が表示される。
映像表示元が変更されていると考えられます。モニターのベゼルにある「SOURCE」ボタンを押して映像表示元をMagicInfo Proに設定してください。
故障かな?と思ったら
3�
参考資料
デスクトップの表示液晶ディスプレイでWindowsのデスクトップを表示するためには、下記のいずれかを準備する必要があります。
◦同梱のリモコン(HK32-3のみ)(※「方向」ボタン/「ENTER」ボタン短押し/「ENTER」ボタン長押しで、マウスと同じように操作できます。)
◦キーボードおよびマウス
キーボードおよびマウスについてWindowsパソコンに準拠しているものをご用意ください。また、液晶ディスプレイとの接続はUSBポート経由となります。USB対応のものをご用意ください。
■デスクトップを表示するにはリモコン:「EXIT」ボタンを長押し(約5秒間)キーボード:「Alt」キーと「F12」キーを同時に押すか、
「Esc」キーを押す
■待ち受け画面に戻るには画面右下のタスクトレイにあるMagicInfo Proアイコンを右クリックし、「プログラム」→「実行」をクリックします。リモコンで右クリックするには、「ENTER」ボタンを長押しします。
内蔵コントローラの時刻設定液晶ディスプレイ本体に内蔵されているWindowsコントローラの時計を合わせる方法を説明します。番組データを掲示する際には、内蔵コントローラの時計が参照されます。そのため、設定したスケジュール通りに番組データを掲示するためには、内蔵コントローラの時刻が正しく設定されている必要があります。内蔵コントローラの時刻を設定するには、下記のいずれかを準備する必要があります。
◦同梱のリモコン(HK32-3のみ)(※「方向」ボタン/「ENTER」ボタン短押し/「ENTER」ボタン長押しで、マウスと同じように操作できます。)
◦キーボードおよびマウス1. 液晶ディスプレイの電源をオンにし、液
晶ディスプレイ本体を起動します。2. �リモコンまたは本体の「SOURCE」
ボタンを押して、入力ソースとして「MagicInfo Pro」を選択します。地球のアイコンと「MagicInfo Pro」の文字が交互に表示されます。
3. 下記のいずれかの方法でデスクトップを表示します。◦リモコンの「EXIT」ボタンを長押し(約5秒間)
◦キーボードの「Alt」キーと「F12」キーを同時に押す
◦キーボードの「Esc」キーを押すデスクトップの表示
参考資料
3�
液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
4. 画面右下のタスクトレイにある時刻表示部分をダブルクリックするか、右クリックして「日付と時刻の調整」を選択します。
5. 日時を設定します。
6. 待ち受け画面に戻るには、画面右下のタスクトレイにあるMagicInfo Proアイコンを右クリックし、「プログラム」→
「実行」をクリックします。リモコンで右クリックするには、「ENTER」ボタンを長押しします。
縦横変更方法液晶ディスプレイの縦横表示を変更するには、下記のいずれかを準備する必要があります。
◦同梱のリモコン(HK32-3のみ)(※「方向」ボタン/「ENTER」ボタン短押し/「ENTER」ボタン長押しで、マウスと同じように操作できます。)
◦キーボードおよびマウス1. 液晶ディスプレイの電源をオンにし、液
晶ディスプレイ本体を起動します。2. �リモコンまたは本体の「SOURCE」
ボタンを押して 入 力ソースとして「MagicInfo Pro」を選択します。地球のアイコンと「MagicInfo Pro」の文字が交互に表示されます。
3. 下記のいずれかの方法でデスクトップを表示します。◦リモコンの「EXIT」ボタンを長押し(約5秒間)
◦キーボードの「Alt」キーと「F12」キーを同時に押す
◦キーボードの「Esc」キーを押す4. タスクトレイにある「MagicInfo Pro」
のアイコンを右クリックし、「回転」から、縦にしたい場合は「縦位置」、横にしたい場合は「横位置」をクリックします。
縦横変更方法
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5. 画面が回転したことを確認した後、画面右下のタスクトレイにあるMagicInfo Proアイコンを右クリックし、「EWF」をクリックします。
6.��「EWFコマンド」の「実行」をクリックし、「OK」をクリックします。
7.��「液晶ディスプレイ本体を、下記のいずれかの方法で再起動させます。
◦Windowsの「スタート」ボタンから「シャットダウン」を選択し、再起動させる
◦リモコンを使用していったん電源をオフにし、再度電源をオンにする
◦液晶ディスプレイ本体横の電源ボタンを使っていったん電源をオフにし、再度電源をオンにする
8.��再起動した液晶ディスプレイで、画面が回転したことを確認します。
Windows Vistaをお使いの場合Windows V is taをお使いの場合、MagicInfo Proをインストールするには、ユーザーアカウント制御を無効にする必要があります。なお、ユーザーアカウント制御を無効にするには、管理者パスワードが必要です。管理者パスワードについては、お使いのパソコンの管理者の方にお尋ねください。
■ユーザーアカウント制御の確認ユーザーアカウント制御が無効になっているかどうか確認する方法を説明します。
1.��「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
2. �コントロールパネルから「セキュリティ」→「セキュリティセンター」をクリックします。
3.��「他のセキュリティ設定」が表示されていない場合は、▼をクリックして内容を表示します。
4.��「ユーザーアカウント制御」の内容を確認します。ここで「無効」と表示されている場合は、セキュリティセンターを閉じて、MagicInfo Proのインストールを行ってください。
Windows Vistaをお使いの場合
参考資料
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液晶ポスターを作成する
液晶ディスプレイ本体を操作する
困ったときは
「有効」と表示されている場合は、無効にする操作を行います。
■ユーザーアカウント制御の無効化ユーザーアカウント制御を無効にする方法を説明します。
1.��「スタート」ボタンをクリックし、「コントロールパネル」をクリックします。
2. �コントロールパネルから「ユーザーアカウント」→「ユーザーアカウント」をクリックします。
3.��「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」をクリックします。
4.��「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立たせる」をクリックしてチェックマークを外します。
5.��「OK」をクリックし、「今すぐ再起動する」をクリックし、パソコンを再起動させます。
Windows 7をお使いの場合Windows 7をお使いの場合、MagicInfo Proをインストールするには、ユーザーアカウント制御の設定を変更する必要があります。1.��「スタート」ボタンをクリックし、「コント
ロールパネル」をクリックします。2.��コントロールパネルから「ユーザーアカ
ウント」→「ユーザーアカウント制御設定の変更」をクリックします。
3.��設定のバーを「通知しない」に変更し、「OK」をクリックします。
4.��パソコンを再起動させます。
Windows 7をお使いの場合
●Windows®、Windows® 7、Windows Vista®、Windows® XPは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 ●Intel®、Pentium®は米国およびその他の国におけるIntel Corporationおよび子会社の登録商標です。●Flash®はAdobe Systems Incorporated(アドビ システムズ社)の登録商標です。●記載の会社名及び商品名は各社の商標または登録商標です。
カタログ記載内容 2011年 1月現在 Ver . 201101