Transcript
  • 指導スタッフ 若手からベテランまで、厳しさあり、優しさあり、笑いありの経験豊富なスタッフです。さまざまな課題を通じて、丁寧な指導を行い、志望大学合格までサポートします。

    表現を楽しみ感度を磨く彫刻とは素材に直接手を触れ、自分のイメージや考えを存在させる芸術です。観察を通して美しさを知り、実感することで見えない内側にも大切な意味を学びます。ここでは一人ひとりの可能性を広げながら大学進学と先につながる制作活動を見据え、表現を楽しみ、ともに感度を磨いていきます。

    ● レギュラー講師東京芸大彫刻卒

    東京芸大大学院彫刻修

    東京芸大大学院彫刻修

    粟野 禎之今村 三木男岡田 晃典

    東京芸大大学院彫刻在籍羽田野 皓紳● 招待講師

    愛知芸大彫刻在籍示崎 麻紀● チューター

    本科 日曜専科・高2日曜専科専科・高2専科

    ● 入塾ガイダンス● 第1回全統共通テスト模試● 全体保護者会

    ● 保護者会(三者面談)● 塾生作品展● 大学入学共通テスト出願● 愛知芸大公開実技模試● 第3回全統共通テスト模試● 全統プレ共通テスト

    年間カリキュラム

    1学期

    2学期夏期講習

    ● 大学入学共通テスト● 修了会

    3学期

    ● 第2回全統共通テスト模試

    冬期講習

    春期講習

    直前講習(高2専科、高2日曜専科は除きます)

    ● 動物素描● 動物塑造● 静物素描● 静物塑造● 石膏デッサン● 石膏模刻

    [彫刻表現Ⅰ]~観察力の向上と彫刻的要素の理解~

    ● 静物素描※● 静物塑造● 石膏デッサン● 動物塑造● 構成塑造

    [彫刻表現Ⅰ]~自然観察と制作する姿勢を身につける~

    ● 自由制作● 石膏デッサン● 石膏模刻● 自画像※● 自刻像※● 構成塑造

    [彫刻表現Ⅱ]~観察力の向上と彫刻的要素の理解~

    ● 自由制作● 相モデル首像● 素描● 石膏デッサン● デザイン科合同授業● 工芸科合同授業

    ● 立体造形● 構成塑造● 工芸科合同授業● デザイン科合同授業● コンクール

    ● グラデーション● 石膏模刻● 手塑造● コンクール※は専科のみ

    ● 静物素描※● 静物塑造※● 石膏クロッキー※● コンクール● 人体デッサン● 立体造形※は専科のみ

    ● 石膏模刻● 石膏取り● 構成塑造● 立体造形● 自刻像● コンクール

    [彫刻表現Ⅱ]~自己判断からの実践で表現力を磨く~

    [志望校別対策]~対応力を身につけ、完成度を高める~入試に向けて、それぞれの志望大学に応じた課題の対策を行います。入試本番を間近に控え実践力を強化します。

    自然観察をベースに、量と空間、光と陰影、構造と動きの印象を捉え、実感して描写します。

    その像の彫刻性を学びながら、観察力の向上と、立体として把握する力を身につけます。

    石膏デッサン

    石膏模刻

    自分や友人、モデルさんなどの頭部をモチーフにして、その人らしさを探求し表現します。

    一人ひとりが思い描いた発想を基に、さまざまな素材を使って彫刻表現に挑戦します。

    自由制作

    首像塑造さまざまなテーマや素材を通じて、自身の興味や発想の幅を広げ、造形化する力を育てます。

    量と空間、構造と動き、重心バランスといった要素を踏まえ、構成感覚と造形力を身につけます。

    構成塑造

    立体造形

    設置クラス

    高卒生

    高3生・高卒生

    高2生

    高2生

    高3生・高卒生(遠方から通塾)

    本     科専     科高 2 専 科日 曜 専 科高2日曜専科

    月曜~金曜火曜~金曜火曜~金曜日曜日曜

    9:30~16:3017:30~20:3017:30~20:30 9:30~18:00 9:30~18:00

    日曜日曜

    9:30~18:009:30~18:00

    彫刻 専攻

    (2020年12月現在・50音順)

    44

  • 指導スタッフ 若手からベテランまで、厳しさあり、優しさあり、笑いありの経験豊富なスタッフです。さまざまな課題を通じて、丁寧な指導を行い、志望大学合格までサポートします。

    表現を楽しみ感度を磨く彫刻とは素材に直接手を触れ、自分のイメージや考えを存在させる芸術です。観察を通して美しさを知り、実感することで見えない内側にも大切な意味を学びます。ここでは一人ひとりの可能性を広げながら大学進学と先につながる制作活動を見据え、表現を楽しみ、ともに感度を磨いていきます。

    ● レギュラー講師東京芸大彫刻卒

    東京芸大大学院彫刻修

    東京芸大大学院彫刻修

    粟野 禎之今村 三木男岡田 晃典

    東京芸大大学院彫刻在籍羽田野 皓紳● 招待講師

    愛知芸大彫刻在籍示崎 麻紀● チューター

    本科 日曜専科・高2日曜専科専科・高2専科

    ● 入塾ガイダンス● 第1回全統共通テスト模試● 全体保護者会

    ● 保護者会(三者面談)● 塾生作品展● 大学入学共通テスト出願● 愛知芸大公開実技模試● 第3回全統共通テスト模試● 全統プレ共通テスト

    年間カリキュラム

    1学期

    2学期夏期講習

    ● 大学入学共通テスト● 修了会

    3学期

    ● 第2回全統共通テスト模試

    冬期講習

    春期講習

    直前講習(高2専科、高2日曜専科は除きます)

    ● 動物素描● 動物塑造● 静物素描● 静物塑造● 石膏デッサン● 石膏模刻

    [彫刻表現Ⅰ]~観察力の向上と彫刻的要素の理解~

    ● 静物素描※● 静物塑造● 石膏デッサン● 動物塑造● 構成塑造

    [彫刻表現Ⅰ]~自然観察と制作する姿勢を身につける~

    ● 自由制作● 石膏デッサン● 石膏模刻● 自画像※● 自刻像※● 構成塑造

    [彫刻表現Ⅱ]~観察力の向上と彫刻的要素の理解~

    ● 自由制作● 相モデル首像● 素描● 石膏デッサン● デザイン科合同授業● 工芸科合同授業

    ● 立体造形● 構成塑造● 工芸科合同授業● デザイン科合同授業● コンクール

    ● グラデーション● 石膏模刻● 手塑造● コンクール※は専科のみ

    ● 静物素描※● 静物塑造※● 石膏クロッキー※● コンクール● 人体デッサン● 立体造形※は専科のみ

    ● 石膏模刻● 石膏取り● 構成塑造● 立体造形● 自刻像● コンクール

    [彫刻表現Ⅱ]~自己判断からの実践で表現力を磨く~

    [志望校別対策]~対応力を身につけ、完成度を高める~入試に向けて、それぞれの志望大学に応じた課題の対策を行います。入試本番を間近に控え実践力を強化します。

    自然観察をベースに、量と空間、光と陰影、構造と動きの印象を捉え、実感して描写します。

    その像の彫刻性を学びながら、観察力の向上と、立体として把握する力を身につけます。

    石膏デッサン

    石膏模刻

    自分や友人、モデルさんなどの頭部をモチーフにして、その人らしさを探求し表現します。

    一人ひとりが思い描いた発想を基に、さまざまな素材を使って彫刻表現に挑戦します。

    自由制作

    首像塑造さまざまなテーマや素材を通じて、自身の興味や発想の幅を広げ、造形化する力を育てます。

    量と空間、構造と動き、重心バランスといった要素を踏まえ、構成感覚と造形力を身につけます。

    構成塑造

    立体造形

    設置クラス

    高卒生

    高3生・高卒生

    高2生

    高2生

    高3生・高卒生(遠方から通塾)

    本     科専     科高 2 専 科日 曜 専 科高2日曜専科

    月曜~金曜火曜~金曜火曜~金曜日曜日曜

    9:30~16:3017:30~20:3017:30~20:30 9:30~18:00 9:30~18:00

    日曜日曜

    9:30~18:009:30~18:00

    彫刻 専攻

    (2020年12月現在・50音順)

    45

    彫刻

  • 彫刻 本科彫刻本科では高卒生を対象に、一人ひとりの創造者としての感性や姿勢をはぐくみながら、芸大・美大合格をめざしてデッサンと塑造を軸に学んでいきます。豊富な入試情報とモチーフを用いた幅広いカリキュラムで、立体表現に興味を持つ初心者から経験者まで対応します。●1学期は、さまざまなモチーフや素材を使いデッサンや立体制作を通じて表現するうえで必要な観察力を身につけていきます。また発想・思考する力も各課題を通じて磨き、彫刻への理解と制作意欲の向上に力を注ぎます。●2学期は、これまでの成果を再確認しながら、入試に即した課題・模試などを通じてテーマをより明確にし、個々の観察力と表現力の幅を広げ、深めていきます。●3学期および入試直前期では、入試に向けての時間対応と観察の精度の向上を追及しながら、判断力と表現力のグレードを上げていきます。志望校合格ラインを見据え、個々の持ち味を最大限に生かした対策を行います。

    1. ヘルメス全身像を仰ぎ見たスケール感、そして圧倒的な存在を目の前にした作者の感動が伝わります。膝まわりの形態にやや物足りなさが残るものの、光と空間に対する感度の良さと丁寧な観察描写により清々しい印象となっています。[12h・木炭紙大判]

    2. バイソンの持つ立ち上がり背筋へと続く力強さに目をつけ、素材を生かしダイレクトに形つくることで存在感に迫っています。

    3. 幾重にも刻み重ねた布が量空間を彩り、ロープを揺らすオランウータンの姿を一層可愛らしく表現しています。

    2

    3

    46

  • 彫刻 本科彫刻本科では高卒生を対象に、一人ひとりの創造者としての感性や姿勢をはぐくみながら、芸大・美大合格をめざしてデッサンと塑造を軸に学んでいきます。豊富な入試情報とモチーフを用いた幅広いカリキュラムで、立体表現に興味を持つ初心者から経験者まで対応します。●1学期は、さまざまなモチーフや素材を使いデッサンや立体制作を通じて表現するうえで必要な観察力を身につけていきます。また発想・思考する力も各課題を通じて磨き、彫刻への理解と制作意欲の向上に力を注ぎます。●2学期は、これまでの成果を再確認しながら、入試に即した課題・模試などを通じてテーマをより明確にし、個々の観察力と表現力の幅を広げ、深めていきます。●3学期および入試直前期では、入試に向けての時間対応と観察の精度の向上を追及しながら、判断力と表現力のグレードを上げていきます。志望校合格ラインを見据え、個々の持ち味を最大限に生かした対策を行います。

    1. ヘルメス全身像を仰ぎ見たスケール感、そして圧倒的な存在を目の前にした作者の感動が伝わります。膝まわりの形態にやや物足りなさが残るものの、光と空間に対する感度の良さと丁寧な観察描写により清々しい印象となっています。[12h・木炭紙大判]

    2. バイソンの持つ立ち上がり背筋へと続く力強さに目をつけ、素材を生かしダイレクトに形つくることで存在感に迫っています。

    3. 幾重にも刻み重ねた布が量空間を彩り、ロープを揺らすオランウータンの姿を一層可愛らしく表現しています。

    2

    3

    47

    彫刻

  • 1.これまで培ってきた基本的な骨格の理解や首の解釈を踏まえ、またモデルさんの持つクセや歪みを観察する中で発見しながらつくり込まれています。[6h・水粘土]

    3.自身の手と布をモチーフにして「ワクワク」をテーマに造形しています。今日はどんなお弁当だろうと包みを開けるワンシーン。何気ない日常からの発想ですが、左右の手によって空間に広がりを持たせ、また自然な手の仕草と布の表情から造形センスの良さを感じます。[6h・水粘土]

    2. 野菜や果物の持つ自然な形を生かしながら軸を意識し構成しています。構造的にも工夫を凝らし緊張感のあるバランスを愉しむように作品にしています。[10h・水粘土]

    4. 薪束がグラッと傾き静止するまでの空間変化を、湧き出るりんごとロープの動きの着想によって、彫刻としてのシンプルな軸の構成に導かれその表情を軽快に伝えています。[10h・水粘土]

    6. それぞれに置かれたりんごと薪束を画面上で意図を持ち構成し描写しています。[6h・木炭紙大画用紙]

    7. その人らしさを身体の表情から読み解き、かすかな重心変化に反応し、立姿として捉えています。[6h・木炭紙]

    8. 体、首、頭の動きのつながりと重心のバランスに集中し、やわらかい細部描写へと進めています。[12h・水粘土]

    5. 牛の頭蓋骨のリアルな存在を多くの視野から想いながら、一頭の牛の残された形を正確に写し取ることに集中しています。そして作者の中に生命感が広がっています。[12h・水粘土]

    48

  • 1.これまで培ってきた基本的な骨格の理解や首の解釈を踏まえ、またモデルさんの持つクセや歪みを観察する中で発見しながらつくり込まれています。[6h・水粘土]

    3.自身の手と布をモチーフにして「ワクワク」をテーマに造形しています。今日はどんなお弁当だろうと包みを開けるワンシーン。何気ない日常からの発想ですが、左右の手によって空間に広がりを持たせ、また自然な手の仕草と布の表情から造形センスの良さを感じます。[6h・水粘土]

    2. 野菜や果物の持つ自然な形を生かしながら軸を意識し構成しています。構造的にも工夫を凝らし緊張感のあるバランスを愉しむように作品にしています。[10h・水粘土]

    4. 薪束がグラッと傾き静止するまでの空間変化を、湧き出るりんごとロープの動きの着想によって、彫刻としてのシンプルな軸の構成に導かれその表情を軽快に伝えています。[10h・水粘土]

    6. それぞれに置かれたりんごと薪束を画面上で意図を持ち構成し描写しています。[6h・木炭紙大画用紙]

    7. その人らしさを身体の表情から読み解き、かすかな重心変化に反応し、立姿として捉えています。[6h・木炭紙]

    8. 体、首、頭の動きのつながりと重心のバランスに集中し、やわらかい細部描写へと進めています。[12h・水粘土]

    5. 牛の頭蓋骨のリアルな存在を多くの視野から想いながら、一頭の牛の残された形を正確に写し取ることに集中しています。そして作者の中に生命感が広がっています。[12h・水粘土]

    49

    彫刻

  • 彫刻 専科・高2専科・日曜専科・高2日曜専科彫刻専科では主に高3生と本格的に彫刻を学びたい高2生を対象に、観察することを基本にしてデッサン力、塑造力の向上、制作を通じて彫刻への理解と表現する楽しさを大切にしたカリキュラムが展開していきます。彫刻日曜専科・彫刻高2日曜専科は、遠方のため平日の通塾が困難な高3生および高2生を対象に、専科に準じた内容を効率よく学んでいきます。ともに立体表現に興味を持つ初心者から経験者まで、個々のキャリアに応じた丁寧な指導を行います。●1学期は、自然観察をテーマにデッサン・塑造の基礎を時間をかけてじっくりと学び、木炭・粘土などの素材に慣れ親しみながら制作する喜びと姿勢を身につけていきます。●2学期は、入試に即した課題に取り組みながら必要な要素を学び感覚を磨いていきます。そしてその中で個々が実感したことを大切にして、彫刻への興味と意識を高めていきます。●3学期および入試直前期では、志望校に合わせた課題で経験を積み、観察力はもとより時間の中での判断力と表現力のさらなるレベルアップを図ります。個々の持ち味を生かし、入試本番で最大限の力が発揮できるよう丁寧に対策を行います。

    1. 像の印象に従い描写を重ねながら、彫刻性の理解に努めています。好奇心を持ってみつめるその観察表現が、光と陰影、細部と全体に強さを与えています。[6h・木炭紙]

    2. 気持ちの良い見上げ感です。量、空間のゆったりとした想定や明度と彩度のやわらかな重なりが、上質な細部描写の精度の中に感受性を伝えています。[6h・木炭紙]

    5. 作者の観察表現は明度と彩度の選びとりが適切でとても美しく、奴隷の持つ内側から張り出す一連の動きをつなぎながら鮮やかに表現しています。[6h・木炭紙]

    7. 取り巻く空間に、ラオコーンの重量感と軽やかな布を一つにして描いています。 [6h・木炭紙]

    8. 光と陰影の美しさ、圧倒的な量感から、作者の観た感動が伝わります。[6h・木炭紙]

    6. 調子をゆったり使った自然な描写が、感受性豊かに像の印象を得ています。その表情や質に形態感が伴い、目の前の大きな存在を確かにしています。[6h・木炭紙]

    3. ほぼ正面光ながら、基準となるハーフトーンの設定をもとに、像の量感と動きと構造の観察から導き出した一個感は、粘り強い説得力を感じさせます。[6h・木炭紙]

    4. 首の描写不足は気になるところですが、像の彫刻性に従い巻きしめられたゴムバンドに正面から素直に反応し、張り感の気持ち良い表現に成功しています。[6h・木炭紙] 7 8

    50

  • 彫刻 専科・高2専科・日曜専科・高2日曜専科彫刻専科では主に高3生と本格的に彫刻を学びたい高2生を対象に、観察することを基本にしてデッサン力、塑造力の向上、制作を通じて彫刻への理解と表現する楽しさを大切にしたカリキュラムが展開していきます。彫刻日曜専科・彫刻高2日曜専科は、遠方のため平日の通塾が困難な高3生および高2生を対象に、専科に準じた内容を効率よく学んでいきます。ともに立体表現に興味を持つ初心者から経験者まで、個々のキャリアに応じた丁寧な指導を行います。●1学期は、自然観察をテーマにデッサン・塑造の基礎を時間をかけてじっくりと学び、木炭・粘土などの素材に慣れ親しみながら制作する喜びと姿勢を身につけていきます。●2学期は、入試に即した課題に取り組みながら必要な要素を学び感覚を磨いていきます。そしてその中で個々が実感したことを大切にして、彫刻への興味と意識を高めていきます。●3学期および入試直前期では、志望校に合わせた課題で経験を積み、観察力はもとより時間の中での判断力と表現力のさらなるレベルアップを図ります。個々の持ち味を生かし、入試本番で最大限の力が発揮できるよう丁寧に対策を行います。

    1. 像の印象に従い描写を重ねながら、彫刻性の理解に努めています。好奇心を持ってみつめるその観察表現が、光と陰影、細部と全体に強さを与えています。[6h・木炭紙]

    2. 気持ちの良い見上げ感です。量、空間のゆったりとした想定や明度と彩度のやわらかな重なりが、上質な細部描写の精度の中に感受性を伝えています。[6h・木炭紙]

    5. 作者の観察表現は明度と彩度の選びとりが適切でとても美しく、奴隷の持つ内側から張り出す一連の動きをつなぎながら鮮やかに表現しています。[6h・木炭紙]

    7. 取り巻く空間に、ラオコーンの重量感と軽やかな布を一つにして描いています。 [6h・木炭紙]

    8. 光と陰影の美しさ、圧倒的な量感から、作者の観た感動が伝わります。[6h・木炭紙]

    6. 調子をゆったり使った自然な描写が、感受性豊かに像の印象を得ています。その表情や質に形態感が伴い、目の前の大きな存在を確かにしています。[6h・木炭紙]

    3. ほぼ正面光ながら、基準となるハーフトーンの設定をもとに、像の量感と動きと構造の観察から導き出した一個感は、粘り強い説得力を感じさせます。[6h・木炭紙]

    4. 首の描写不足は気になるところですが、像の彫刻性に従い巻きしめられたゴムバンドに正面から素直に反応し、張り感の気持ち良い表現に成功しています。[6h・木炭紙] 7 8

    51

    彫刻

  • 合格者からのメッセージ

    北村 あかりさん彫刻日曜専科旭丘高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻

    私は河合塾に高校3年生の秋から通い始めたのですが、それまで画塾に通ったことがなかったので、いろいろと不安もありました。しかし、思っていたより皆フレンドリーで、先生も個人の作品性も尊重してくれるので良い環境で制作を続けることができました。自分のできていない所、特にデッサン力と作品を順序立てて構成する造形力をつけることは1人ではできなかったと思います。

    現役合格

    成田 帆花さん彫刻専科旭丘高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻金沢美術工芸大学 彫刻専攻武蔵野美術大学 彫刻学科多摩美術大学 彫刻学科

    試験期間中は、なんとかしてへばりついてねばって完成させることに必死でした。この考えに河合塾でたどり着きました。自己反省が苦手でちゃらんぽらんな自分をひっぱってくれた先生や友達へありがとうございました。また、試験によってできる中休みの気分転換は大切です。ぜひ上手に時間を使ってください。

    授業作品

    現役合格

    合格者からのメッセージ

    内藤 みなもさん彫刻専科旭丘高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻

    自分のやり方を大切にして、一回一回の制作を全力で真剣に取り組むことが大事だと思います。制作をしていると、先生や家族など多くの人にさまざまなことを言われ、何がいいのかわからなくなったりしますが、自分で考えて自分で決めて自分の制作をすることを大切にしてください。大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ってください!

    入試再現作品

    現役合格

    佐藤 富雨優さん彫刻日曜専科東邦高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻

    僕はデッサンがあまり得意ではなく、形が大きく狂っているということもしばしばあったので、いくら気をつけたところで形が正確にとれないのなら、形の正確さ以外のところで勝負するしかないと思い、自分が今もっている武器を最大限使おうという考え方で試験に臨むことができました。そのように考えられたのは、河合塾の先生方の指導があったからだと思っています。ありがとうございました。

    入試再現作品

    授業作品

    現役合格

    1. つくっては動かし何度も離れ、印象的な形を刻みながら全体をつなぎ組み立てています。まだ定まってはいませんが、そのやり取りから普遍的で品のあるフォルムを生んでいます。[12h・水粘土]

    2. 鏡を通してそっと見つめる自身のまなざしを大切にし、頭部の形態感とリンゴの張りを響かせ構成しています。優しく空間全体を包むようにつくった自然な表情が魅力的です。[6h・水粘土]

    3. モデルさんの放つ色艶を大切に、どっしりと座る姿を気持ち良く描いています。実感し刻んだ一本一本の線質が高く、量空間にめり張りを与え現場の臨場感を伝えています。[6h・木炭紙]

    4. 「満ちる」を要素に、3種類のモチーフを使い構成しています。あふれ出す瞬間をイメージに、変化する量とバランスがどこから見ても楽しげに映るよう造形しています。[10h・水粘土]

    5. 絶えず動くチャボの姿を追いかけ制作しています。息遣いを感じ土付けした胸の形に、呼応しながら頭部や地山をつくることで、全身から生命感を表現しています。 [6h・水粘土]

    6. ロープでスポンジを縛ることで生じる伸縮する運動を描いています。内へ向かう力と、反発し外へ広がる力を一塊とし、良い立体感を探し刻んでいます。[9h・木炭紙大画用紙]

    1

    2 3 4 6

    5

    52

  • 合格者からのメッセージ

    北村 あかりさん彫刻日曜専科旭丘高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻

    私は河合塾に高校3年生の秋から通い始めたのですが、それまで画塾に通ったことがなかったので、いろいろと不安もありました。しかし、思っていたより皆フレンドリーで、先生も個人の作品性も尊重してくれるので良い環境で制作を続けることができました。自分のできていない所、特にデッサン力と作品を順序立てて構成する造形力をつけることは1人ではできなかったと思います。

    現役合格

    成田 帆花さん彫刻専科旭丘高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻金沢美術工芸大学 彫刻専攻武蔵野美術大学 彫刻学科多摩美術大学 彫刻学科

    試験期間中は、なんとかしてへばりついてねばって完成させることに必死でした。この考えに河合塾でたどり着きました。自己反省が苦手でちゃらんぽらんな自分をひっぱってくれた先生や友達へありがとうございました。また、試験によってできる中休みの気分転換は大切です。ぜひ上手に時間を使ってください。

    授業作品

    現役合格

    合格者からのメッセージ

    内藤 みなもさん彫刻専科旭丘高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻

    自分のやり方を大切にして、一回一回の制作を全力で真剣に取り組むことが大事だと思います。制作をしていると、先生や家族など多くの人にさまざまなことを言われ、何がいいのかわからなくなったりしますが、自分で考えて自分で決めて自分の制作をすることを大切にしてください。大変なこともたくさんあると思いますが、頑張ってください!

    入試再現作品

    現役合格

    佐藤 富雨優さん彫刻日曜専科東邦高校出身

    愛知県立芸術大学 彫刻専攻

    僕はデッサンがあまり得意ではなく、形が大きく狂っているということもしばしばあったので、いくら気をつけたところで形が正確にとれないのなら、形の正確さ以外のところで勝負するしかないと思い、自分が今もっている武器を最大限使おうという考え方で試験に臨むことができました。そのように考えられたのは、河合塾の先生方の指導があったからだと思っています。ありがとうございました。

    入試再現作品

    授業作品

    現役合格

    1. つくっては動かし何度も離れ、印象的な形を刻みながら全体をつなぎ組み立てています。まだ定まってはいませんが、そのやり取りから普遍的で品のあるフォルムを生んでいます。[12h・水粘土]

    2. 鏡を通してそっと見つめる自身のまなざしを大切にし、頭部の形態感とリンゴの張りを響かせ構成しています。優しく空間全体を包むようにつくった自然な表情が魅力的です。[6h・水粘土]

    3. モデルさんの放つ色艶を大切に、どっしりと座る姿を気持ち良く描いています。実感し刻んだ一本一本の線質が高く、量空間にめり張りを与え現場の臨場感を伝えています。[6h・木炭紙]

    4. 「満ちる」を要素に、3種類のモチーフを使い構成しています。あふれ出す瞬間をイメージに、変化する量とバランスがどこから見ても楽しげに映るよう造形しています。[10h・水粘土]

    5. 絶えず動くチャボの姿を追いかけ制作しています。息遣いを感じ土付けした胸の形に、呼応しながら頭部や地山をつくることで、全身から生命感を表現しています。 [6h・水粘土]

    6. ロープでスポンジを縛ることで生じる伸縮する運動を描いています。内へ向かう力と、反発し外へ広がる力を一塊とし、良い立体感を探し刻んでいます。[9h・木炭紙大画用紙]

    1

    2 3 4 6

    5

    53

    彫刻


Recommended