取扱説明書<共通編>INFOXカード決済端末機
品番 JT-C16 シリーズ
このたびは、INFOXカード決済端末機をお買い上げいただき、まことにありがとうございました。
■ 取扱説明書をよくお読みのうえ、正しくお使いください。特に「安全上のご注意」(4~6ページ)は、ご使用前に必ずお読みいただき、安全にお使いください。お読みになったあとは、大切に保管し、必要なときにお読みください。
※ ピンパッドをオプションで接続することもできます。
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は じ め に本機をご利用いただくうえで、前もって確認していただくことについてご説明いたします。必ずお読みいただき、正しくお使いください。
■ 本書は基本的な設定についてまとめた取扱説明書<共通編>です。操作については各操作編をご覧ください。
■ ロール紙の注文は57ページの「売上票(ロール紙)のお申し込み先」までご連絡ください。その際、端末識別番号(端末に添付しているラベルまたはカード処理後に売上票の端末番号欄に印字される13桁の数字)をお知らせください。
■ 端末機の移動、移設などが必要な場合は、設置カード会社またはヘルプデスクにお問い合わせください。(☞ 57ページ「お問い合わせ先」)
■ LAN回線でご使用の場合、本機に LANケーブルは付属されておりませんので、ご準備いただきますようお願いいたします。適合するケーブルについては、56ページ「INFOXカード決済端末機本体」をご覧ください。
■ 本書の内容に関しては、仕様変更などのため予告なしに変更することがあります。
■ 商標について● INFOX、INFOX-NETは株式会社NTTデータの登録商標です。
■ 本書の内容の一部またはすべてを無断転載することを禁止します。
■ 搭載しております液晶ディスプレイは、精度の高い技術で作られていますが、画素欠けや常時点灯(カラー液晶では、赤、青、緑色)するものがあります。
カラー液晶(画素欠け:2箇所以下、常時点灯:1箇所以下) モノクロ液晶(画素欠け:3箇所以下) 液晶ディスプレイの構造上の特性により、見る角度によって色や明るさにむらが見える場合があります。また、画面の色合いは製品によって異なる場合があります。これらは故障ではありません。あらかじめご了承ください。
■ 本書に記載しているファンクション表示画面は、標準的な一例であり、加盟店様の設定によっては、ファンクション表示画面が異なる場合があります。
確認と準備
設定する
必要なとき
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もくじ確認と準備
安全上のご注意 …………………………………………………………………………4使用上のお願い …………………………………………………………………7付属品の確認 ……………………………………………………………………9お手入れについて ………………………………………………………………9各部のなまえとはたらき ……………………………………………………10
●INFOX カード決済端末機本体 ……………………………………………… 10 ●ピンパッド ……………………………………………………………………… 12
操作キーの説明 ………………………………………………………………13 ●業務を始める(本機を使う)ときは ………………………………………… 18
設定するバックライト輝度設定 ………………………………………………………19本体のブザー音量設定 ………………………………………………………20電話回線の設定 ………………………………………………………………20プリンターの設定 ……………………………………………………………22POS接続条件の設定 …………………………………………………………23
●POS設定テーブルの設定 ……………………………………………………… 23 ●RS232Cテーブルの設定 …………………………………………………… 28
ピンパッドのコントラスト設定 ……………………………………………30ピンパッドのブザー設定 ……………………………………………………31ピンパッドの音声ガイダンス設定 …………………………………………32バックライトOFF時間の設定 ………………………………………………33パスワードの設定 ……………………………………………………………34
●操作者パスワードの設定 ……………………………………………………… 35 ●管理パスワードの設定 ………………………………………………………… 37
リーダーライターのコントラスト設定 ……………………………………38リーダーライターのブザー設定 ……………………………………………39リーダーライターのバックライト設定 ……………………………………40LANの設定 ……………………………………………………………………41
●ネットワークの設定 …………………………………………………………… 41 ●ネットワーク設定印字 ………………………………………………………… 43 ●通信速度・通信モードの設定 ………………………………………………… 45 ●ネットワーク動作確認 ………………………………………………………… 46 ●PHYパラメータの設定 ………………………………………………………… 47 ●接続・切断タイマの設定 ……………………………………………………… 48
ピンパッドリセット時間の設定 ……………………………………………49
必要なときカードリーダーの読み取りテスト …………………………………………51端末識別番号の印字 …………………………………………………………52ロール紙をセットする ………………………………………………………53紙づまりが発生したとき ……………………………………………………54困ったとき ……………………………………………………………………55仕様 ……………………………………………………………………………56お問い合わせ先 ………………………………………………………………57
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安全上のご注意 必ずお守りください
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。■ 誤った使い方をしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。
■ お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。(次は図記号の例です)
警告「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。
注意「傷害を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。
■ 電源コード・電源プラグ・ACアダプターを破損するようなことはしない傷つけたり、加工したり、熱器具に近づけたり、無理に曲げたり、ねじったり、引っ張ったり、重い物を載せたり、束ねたりしない
傷んだまま使用すると、感電・ショート・火災の原因になります。
● コード、プラグやACアダプターの修理はヘルプデスクへご相談ください。
禁止
■ 電源プラグやACアダプターのほこりなどは定期的にとる
プラグや ACアダプターにほこりなどがたまると、湿気などで絶縁不良となり、火災の原因になります。
● 電源プラグやACアダプターを抜き、乾いた布でふいてください。
■ 電源プラグやACアダプターは根元まで確実に差し込む
差し込みが不完全ですと、感電や発熱による火災の原因になります。
● 傷んだプラグやACアダプター・ゆるんだコンセントは使用しないでください。
■ モジュラーケーブルのプラグに、洗剤などの液体をかけたり、ぬらしたりしない
● ぬれたモジュラーケーブルは、すぐに壁側の電話コンセントから抜き、使用しないでください。
実行しなければならない内容です。
してはいけない内容です。
気をつけていただく内容です。
警告
火災の原因になります。
禁止
■ 付属のACアダプター、電源コードセットは他の製品に使用しない
火災や感電の原因になります。
禁止
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確認と準備
■ コンセントや配線器具の定格を超える使いかたや、AC100V以外での使用はしない
■ ホームテレホン、ビジネスホンなどに接続しない
■ 自動ドア、火災報知器などの自動制御機器の近くでは使用しない
■ 医療機器のある場所では使用しない(手術室、集中治療室、CCU*などには持ち込まない)また、医療機器(心臓ペースメーカーなど)を近づけない
たこ足配線などで定格を超えると、発熱による火災の原因になります。
発熱・発煙の原因になります。
リーダーライターからの電波が自動制御機器に影響を及ぼすことがあり、誤動作による事故の原因になります。
本製品からの電波が医療機器(心臓ペースメーカーなど)に影響を及ぼすことがあり、誤動作による事故の原因になります。
■ ぬれた手で、電源プラグやACアダプターの抜き差しはしない
感電の原因になります。
禁止
禁止
禁止禁止
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
電源プラグを抜く
■ 水などが内部に入ったら電源を切り電源プラグを抜く
● 使用を中止し、ヘルプデスクへご相談ください。
■ 分解・修理・改造しない
火災・感電の原因になります。
● 修理はヘルプデスクへご相談ください。分解禁止
電源プラグを抜く
そのまま使用すると、火災や感電の原因になります。
■ 煙・異臭・異音が出たり、落下・破損したときは、すぐに電源を切り電源プラグを抜く
● 使用を中止し、ヘルプデスクへご相談ください。
警告
ぬれ手禁止
● リーダーライターの読取部から医療機器(心臓ペースメーカーなど)の装着部位を12cm以上離してください。* CCUとは、冠状動脈疾患監視病室の略称です。
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■ 不安定な場所や振動の激しい場所では使用しない
落下により、破損やけがの原因になることがあります。禁止
● 破損した場合は、電源プラグを抜き、ヘルプデスクへご相談ください。
■ 付属のACアダプター、電源コードセット以外は使用しない
火災の原因になることがあります。
禁止
■ 直射日光のもとなど高温の場所に置かない
発熱して、火災の原因になることがあります。
禁止
■ プリンターの可動部には触れない
けがの原因になることがあります。
接触禁止 接触禁止
接触禁止
■ 印字直後はプリンターヘッドに触れない
■ カッターには触れない
やけどの原因になることがあります。
けがの原因になることがあります。
注意
■ 操作パネルを閉めるときは、 はさみ込むような場所に指を置かない
けがの原因になることがあります。
指はさみ注意
安全上のご注意(つづき) 必ずお守りください
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確認と準備
使用上のお願い
■ 本機を設置するときは● 本書では、導入・設置については説明しておりません。● 作業は専門の担当者が行いますのでおまかせください。● 手動による時計修正の必要はありません。(センタとの接続時に時計を補正する機能があります。)● ACアダプタは本体から10cm以上離して設置してください。
■ 設置場所について● 強い電磁波のあるところから離して使う(電磁波の干渉を受け、誤動作の原因)● 電子レンジ ●磁石 ●万引き防止装置 ●高圧線 ●自動ドア ●通信用アンテナなど
● こんなところには設置しない● 温度や湿度変化の激しいところ(誤動作・変形・故障の原因)火気・熱機器・冷暖房機の近く、結露するような場所など
● 日光のあたるところ(変形・故障の原因)屋外、直射日光のあたる室内など
● 空気清浄の悪いところ(故障の原因)ほこりの多い場所、レジやPOSなどの排気があたる場所、油煙を多く発生するところなど
● ピアノ・高級家具などの上(キズや熱によるひびわれ・変色の原因)● 不安定なところ(落下による破損の原因)● 異常発生時に容易に電源プラグが抜けないところ● 静電気の起きやすいところ(誤動作・故障の原因)じゅうたんを使用しているところなど
● 水などの液体がかかるところ(誤動作・故障の原因)
この装置は、クラスA情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
VCCI-A
設置について
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磁気カードリーダー
● 磁気カードリーダーには、カード以外は通さないでください。(故障の原因)
その他
● モード を押し進めることにより「端末識別番号」が表示されている画面となります。再度 モード を押すと、業務を再開できます。「DL中」は、端末のプログラム更新を実施中に表示されます。通常は数分間で完了しますが、モード または リセット を押すと業務を行うことができます。
● 毎日の終業作業が終わったあとは、電源をOFF にしてください。(ただし、自動日計を行う場合を除きます。)
● 長期間本機をご使用にならないときは、日計処理終了後、ACアダプターをコンセントから抜いてください。(電源を切った状態でも、約 1 Wの電力を消費しています。)
● 本機を設置したあとで、お客様の電話回線の切り替え(外線から内線への切り替えなど)を行うと、通信ができなくなることがあります。工事を行うときは、20、21ページ「電話回線の設定」をご覧いただき、本機を再設定してください。
● 本機を設置したあとで、お客様のネットワーク環境などの変更を行うと、通信ができなくなることがあります。工事を行うときは、41~48ページ「LANの設定」をご覧いただき、本機を再設定してください。
● プリンター動作中はプリンター部には触れないでください。● オートカッターエラーが表示されたときは、電源スイッチを一度OFFにし、再度ONしてください。再度、エラーが表示されたときは、電源をOFFにし、操作パネルを開き、ロール紙がつまっている場合は、必ず取り除いてください。(☞ 54ページ)
● プリンター印字中は、紙を引っ張ったり、伝票出口に手や物を置かないでください。(紙づまり・故障の原因)● ファクスを送信される時は、受話器または、モニターで回線音(ツー音)を確認後、ダイヤルしてファクスを送信してください。回線音(ツー音)確認前にダイヤルしますと、ダイヤルの一部が欠落し、誤った電話番号に送信されることがあります。
XXXXX端末識別番号99999-560-9999Ver XX.XX DL中モードキーで中断。
使用上のお願い(つづき)
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確認と準備
付属品の確認ご使用になる前に、以下の品物がすべて揃っているか確認してください。□ ACアダプター ..................................................................................................1個□ 電源コード ..........................................................................................................1本□ モジュラーケーブル ..........................................................................................1本□ 取扱説明書<共通編> ......................................................................................本書□ 取扱説明書<クレジット操作編> ...................................................................1冊□ 操作ガイド ..........................................................................................................1冊□ シール・ 端末識別番号ラベル (設置時に端末機に貼り付け) ...................................1枚
□ その他の印刷物・ 「カード偽造犯罪撲滅へのご協力のお願い」 ................................................1部
□ 結束バンド ..........................................................................................................2 本※ コード類を束ねるときは、結束バンドをご利用ください。
お手入れについてお手入れするときは、電源コードをコンセントから抜いてください。● 乾いた布でからぶきしてください。• 本体の汚れがひどいときは、布に水を含ませ、固くしぼってふいてください。(ただし、電源プラグやACアダプターは、必ず乾いた布でふいてください。)
● アルコール類、ベンジン、シンナーは使わないでください。また、殺虫剤、ガラスクリーナー、ヘアスプレーなどをかけないでください。(変色、変質の原因)
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次画面
表示部電源ボタン電源をONしたりするときに押します。電源をOFFにするときは3秒以上押してください。
(☞17ページ)
(☞14ページ)
(☞13ページ)
ファンクションキー(☞14ページ)
磁気カードリーダーカードを読み取ります。
操作パネルオープンボタン(☞53ページ)
(☞13ページ)
数字キー数字を入力します。
伝票出口プリンターで印字したロール紙、伝票の出口です。
モード
用紙カット
(☞15ページ)
再印字
セット
(☞15ページ)
実行
リセット
(☞15ページ)訂正
各部のなまえとはたらきINFOX カード決済端末機本体
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確認と準備■ コネクタ部について
USBコネクタ(マイクロB)USBコネクタ(タイプA)
ピンパッド/リーダーライター用コネクタ
シリアルポートコネクタ
LANケーブル差込口
フック電話機接続用コネクタ電話回線接続用コネクタ• コード類を
引っ掛けます。
• POSを接続します。
• ピンパッドまたはリーダーライター を接続します。
フック
電源コネクタ(ACアダプター DC +24 V)
• コード類を引っ掛けます。
● 正しく結線された信頼性のある LANケーブルを使用してください。● PoE給電機能付のハブなどの装置と接続しないでください。● ハブと本端末間の距離は最大100 mまでにしてください。● 間違って他のコネクタを接続しないでください。故障の原因になります。
12
ICカード挿入口接触式ICカードでの取引のときのみ、カードを挿入します。
LEDインジケータ電源ONで青点灯し、接触ICカード挿入時に赤点灯します。
ピンパッドファンクションキー表示部の各機能を選択します。
表示部
確定キー入力した値を確定するときに使います。
取消キー取引をキャンセルするときに選択します。
訂正キー入力した値をクリアし、再入力するときに使います。
数字キー数字、暗証番号を入力します。
※ ピンパッドはオプションです。
各部のなまえとはたらき(つづき)
13
確認と準備
操作キーの説明■ モード (モードキー)
「業務」→「集計」→「練習」→「設定」のモードを切り換えます。その後、モード により「端末識別番号表示画面」が表示されます。再度 モード キーを押すことにより「業務」モードへ戻ります。(使用可能なときに表示部に が表示されます。)
業務モード
端末識別番号表示画面が号番別識末端に面画 ●
表示されます。
設定モード
集計モード 練習モード
<業務>選択してください。
クレジット
<集計>選択してください。実行キー:一括日計
クレジット
<設定>設定を行う業務を選択してください。
クレジット
<練習>練習を行う業務を選択してください。
クレジット
モードキーをどうぞ。
クレジット端末識別番号XXXXX-56X-XXXXVer XX.XXモードキーをどうぞ。
モード
モード モード モード
モード
■ 次画面 (次画面キー)
表示部に 表示があるときに押すと、次画面に移れます。(画面例)<業務:クレジット>
選択してください。
売上取消返品
承認後売上
● 選ぶ項目がないときに 次画面 を押します。
次画面
<業務:クレジット>選択してください。
売上売上オーソリ予約
カードチェック DLL
● 次の画面が表示されます。
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■ ファンクションキー表示部にファンクション表示があるキーが操作できます。
(画面例)
F2F1 F3
<業務:クレジット>選択してください。
:「売上」を選ぶときに押す
:「取消返品」を選ぶときに押す
:「承認後売上」を選ぶときに押す売上取消返品
承認後売上
F1
F2
F3
■ セット (セットキー)
数字キーの入力が終わったときに押すと、データの入力が完了します。(使用可能なとき セット が赤く点灯します。)
(画面例)<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・ 650金額・・・ ¥100,000
● 金額(10万円)の入力 “100,000” が終了したとき、セット を押す
セット<売上>
商品コード・・・ 650金額・・・ ¥100,000税・その他
● 金額の入力が完了する
● データによっては、その入力を省略できるものがあります。このような場合は、数字キーによるデータの入力を行わずに セット を押します。(この操作を“セットスキップ”といいます。)
(画面例)<売上>
商品コード・・・ 650金額・・・ ¥100,000税・その他
● 税・その他の入力を省略するときは、データの入力を行わずに セット を押す
セット<売上>
一括
支払方法をどうぞ。(1~5の数字キーで選択)
1
ボ併4
ボーナス2
リボ5
分割3
● 税・その他の入力が完了する
操作キーの説明(つづき)
15
確認と準備■ 実行 (実行キー)
取引内容を決定するときに押します。(画面例)<売上>
一括
実行キーをどうぞ。 ***
● 売上業務を実施するときに 実行 を押す (このとき、 実行 が赤く点灯している)
■ リセット (リセットキー)業務を中止するときや発生したエラーを解除するときに押します。(業務を途中で中止したとき、それまでの入力はすべてキャンセルになります。)(画面例)<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・5678金額・・
●金額の入力の途中で業務を中断したいときに リセット を押す
リセット<業務>選択してください。
クレジット
●業務メニュー選択の画面に戻る
■ 訂正 (訂正キー)入力中のデータを取り消すときに押すと、表示部に表示している入力データが消えます。(画面例)<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・ 650金額・・・ ¥100,000
(操作例)● 金額の入力 “100,000”を取り消すときに 訂正 を押す
訂正<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・ 650金額・・
● 金額の入力データが消えます。
16
● 業務に必要な一連のデータの入力中は、ディスプレイの表示が自動的にスクロールします。● このスクロール表示中で、データの入力を行わずに 訂正 を押すと一つ前のデータの入力に戻ることができます。
(画面例)● 設定によっては画面が異なる場合があります。
<取消返品(売上)>
商品コード・・・ 650金額・・・ ¥100,000税・その他
(操作例)● 税・その他のデータ入力時点で商品コードを変更するときは
❶ 税・その他のデータを入力する前に 訂正 を押す
訂正<取消返品(売上)>
伝票番号・・・ 23456商品コード・・・ 650金額・・・ ¥100,000
❷ 金額の入力に戻ったところで、再び 訂正 を押す
訂正<取消返品(売上)>
伝票番号・・・ 23456商品コード・・・ 650
❸ 商品コードの入力に戻るので、商品コードを再び入力する● このとき、 訂正 を押さずにデータを入力することによって、再入力ができる
6 8 0<取消返品(売上)>
伝票番号・・・ 23456商品コード・・・ 680
❹ 商品コードの再入力完了後、セット を押す
セット<取消返品(売上)>
伝票番号・・・ 23456商品コード・・・ 680金額・・・ ¥100,000
❺ 金額の入力では、前回入力したデータを表示するので、変更がなければ セット を押す● 金額を変更するときは、商品コードの場合と同じ方法で再入力する
セット<取消返品(売上)>
商品コード・・・ 680金額・・・ ¥100,000税・その他
● 税・その他の入力へ進む
操作キーの説明(つづき)
17
確認と準備● データの再入力中に 訂正 を押した場合は、前回入力したデータを再表示します。
(画面例)<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・ 680金額・・・ ¥100,000
(操作例)❶ 金額を再入力する(例210円)
2 1 0<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・ 680金額・・・ ¥210
❷ 金額の再入力をやめるとき、 訂正 を押す
訂正<売上>
セキュリティコード・・・ 1234商品コード・・・ 680金額・・・ ¥100,000
● 前回入力した金額データを再表示する
● ただし、スクロール表示中でも、クレジットの支払方法の入力やデビットの暗証番号入力からは一つ前のデータ入力に戻ることはできません。変更が必要な場合は、リセット を押していったん業務をキャンセルし、はじめからやり直してください。
(画面例)<売上>
一括
支払方法をどうぞ。(1~5の数字キーで選択)
1
ボ併4
ボーナス2
リボ5
分割3
● 訂正 を押しても、税・その他の入力には戻らない
■ 用紙カット再印字 (再印字キー/用紙カットキー)
再印字または交換したロール紙の先端を切るときに押します。(使用可能なとき、表示部に表示されます。)(画面例)<業務:クレジット>
選択してください。
売上取消返品
承認後売上
● の表示があるとき、再印字できる
<業務>選択してください。
クレジット
● の表示があるとき、用紙をカットできる
18
業務を始める(本機を使う)ときは
電源ボタン 1. 電源ボタンを押し、電源をONにします。● ピンパッドの電源も入ります。● パスワードを設定していない場合は、手順3へ● 「 パスワードの設定 」(☞ 34ページ)
<パスワード入力>
パスワードをどうぞ。パスワード・・・
2. パスワードを入力し、セット を押す● パスワードを忘れたときは、ヘルプデスクにご連絡ください。(☞ 57ページ「お問い合わせ先」)
<業務>選択してください。
クレジット
3. 実施する モード を選び、ファンクションキーで各業務を選び、実施する● 各モードで実施できる業務については各操作編をご覧ください。
● 異常がある場合は、エラーメッセージが表示されます。
操作キーの説明(つづき)
19
確認と準備
設定する
バックライト輝度設定● バックライトの輝度を設定します。
1 モード で「設定モード」を選ぶ
2 F3 (端末)を押す <設定>設定を行う業務を選択してください。
端末クレジット
3 F1 (バックライト輝度)を押す <設定:端末>選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
4 F1 (低輝度)、または F3 (高輝度)を押す
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<バックライト輝度設定>現在の設定・・低輝度
低輝度 高輝度
20
本体のブザー音量設定
電話回線の設定
● 本体のブザー音量を調整します。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2 F2 (本体ブザー)を押す <設定:端末>選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3本体ブザー音量を選ぶ● 大のとき数字キー 3 を押します。● 中のとき数字キー 2 を押します。● 小のとき数字キー 1 を押します。● 無のとき数字キー 0 を押します。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<本体ブザー設定>
無
現在の設定・・・・大(0~3の数字キーで選択)
0
小1 中2 大3
● 端末を設置するときに設定済みです。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2 F3 (回線)を押す <設定:端末>選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (設定)を押す
● F3 (表示)を選ぶと、現在の設定状況が表示されます。手順8へ
<電話回線設定>業務を選択してください。
設定 表示
21
設定する
4 回線の種別を選ぶ●外線のときは F1 (外線)を押し、手順6へ●内線のときは F3 (内線)を押し、手順5へ
<電話回線設定>外線/内線を選択してください。
外線 内線
5 外線接続番号を入力し、セット を押す <内線発信>外線接続番号をどうぞ。
特殊番号・・・・ 0
6 電話の種別を選ぶ● プッシュ式のときは F1 (PB)を押し、手順8へ● ダイヤル式のときは F3 (DP)を押し、手順7へ
<電話回線設定>PB/DPを選択してください。
PB DP
7 パルス種別を選ぶ● 10PPSのときは F1 (10PPS)を押し、手順8へ● 20PPSのときは F3 (20PPS)を押し、手順8へ
● 10PPS/ 20PPSは契約の電話会社にお問い合わせください。
<ダイヤル電話>パルス種別を選択してください。
10PPS 20PPS
8 設定内容を確認し、 実行 を押す
● 表示内容は設定に応じて変わります。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
(画面例)プッシュ回線で外線のとき<電話回線設定>PB 外線 -10dB 9999999999999999実行キーをどうぞ。
(画面例)ダイヤル回線で外線のとき<電話回線設定>DP20 内線9999 -10dB 9999999999999999実行キーをどうぞ。
22
プリンターの設定● 印字の濃度や印字文字のフォントを設定します。● 端末を設置するときに設定済みです。指示がない限り、変更しないでください。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (プリンター設定)を押す
● ピンパッドが付いていない場合、「ピンパッド」ファンクションは表示されません。
<設定:端末>選択してください。
プリンター設定
POS設定
ピンパッド
4 プリンターの印字濃度を選び、セット を押す● 画面には現在の設定が表示されます。● 濃度 1:薄い~5:濃いまでの5段階
● F1 を押すと濃度パターンの印字サンプルが印字できます。
<プリンター設定>印字濃度を選択してください。(F1キー):濃度パターン印字)(1:薄~5:濃)・・ 2
5 文字フォント(細字/太字)を選び、セット を押す● 画面には現在の設定が表示されます。● 文字フォント 1:細字 2:太字
<プリンター設定>
文字フォントを選択してください。(1:細字 2:太字)・・1
6 伝票カット方法を選び、セット を押す● 画面には現在の設定が表示されます。● 伝票カット方法1: 全てハーフ すべての伝票を1点残してカットします。2: 全てフル すべての伝票をすべてカットします。3: ハーフ+フル(最終) 最後の伝票はすべてカットし、その他の伝票は1点残してカットします。
● 印字サンプルが印字されます。● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<プリンター設定>選択してください。1:全てハーフ 2:全てフル3:ハーフ+フル(最終)伝票カット方法・・ 3
印 字 中
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設定する
● POS連動機能のPOS接続を設定することができます。(POS連動機能はオプションです。)● POS連動機能(オプション)をご契約の場合に操作できます。● 設定内容を変更することによってPOS連動機能が使用できなくなることがあります。 特に指示がない限り変更しないでください。● POS接続条件は、POS設定テーブルとRS232Cテーブル(☞ 28 ページ)の設定が必要です。
POS設定テーブルの設定
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F2 (POS設定)を押す <設定:端末>選択してください。
プリンター設定
POS設定
ピンパッド
4 F2 (POS設定)を押す <POS設定>選択してください。
RS232C
POS設定
接続テスト
5 POS接続の有無を選び、セット を押す● POS接続を行うときは 0 を押します。● POS接続をしないときは 1 を押します。
<POS設定>
POS接続有無(0:有 1:無)・・・・0
6 起動種別で 1 (POS)を選び、セット を押す
● 本機は「POS起動」のみサポートしています。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0起動種別(0:端末 1:POS)・・ 1
POS接続条件の設定
(次ページへつづく)
24
7 金額訂正入力の有無を選び、セット を押す● 金額、税 /その他の訂正入力可能のときは 0 を押します。● 金額、税 /その他の訂正入力不可能のときは 1 を押します。
● 訂正入力を不可にすると金額入力およびその他入力の画面を表示せずPOSが送信したデータを取引に使用します。
<POS設定>
(0:端末 1:POS)・・ 1金額訂正入力有無(0:有 1:無)・・・・0
8 毎取引送信有無で 0 (有)を選び、セット を押す
● 必ず“有”(0:有)を選択してください。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0毎取引送信有無(0:有 1:無)・・・・0
9 日計データ送信の有無を選び、セット を押す● 日計データ送信ありのときは 0 を押します。● 日計データ送信なしのときは 1 を押します。
● 送信なしにすると日計表の印字のみ行います。● POSの機種によっては、データ送信機能を使用できないことがあります。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0日計データ送信有無(0:有 1:無)・・・・0
10 取引一連№の有無を選び、セット を押す● 取引一連№ありのときは 1 を押します。● 取引一連№なしのときは 0 を押します。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0取引一連№有無(0:無 1:有)・・・・1
11 処理結果通知の有無を選び、セット を押す● 処理結果通知ありのときは 0 を押します。● 処理結果通知なしのときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・1処理結果通知有無(0:有 1:無)・・・・0
12 日計表に“P”印字の有無を選び、セット を押す● 日計表P印字ありのときは 0 を押します。● 日計表P印字なしのときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0日計票P印字有無(0:有 1:無)・・・・0
POS接続条件の設定(つづき)
25
設定する
13 カード入力、キー入力のタイムアウトの有無を選び、セット を押す● 入力タイムアウトありのときは 0 を押します。● 入力タイムアウトなしのときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0入力タイムアウト有無(0:有 1:無)・・・・0
14 POS端末への中間計送信の有無を選び、 セット を押す● 中間計送信ありのときは 1 を押します。● 中間計送信なしのときは 0 を押します。
● 本機は「POS起動」のみに対応しているので設定にかかわらず中間計の送信はあります。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0中間計送信有無(0:無 1:有)・・・・1
15 中間計送信時の中間計印字の有無を選び、セット を押す● 中間計印字ありのときは 1 を押します。● 中間計印字なしのときは 0 を押します。
<POS設定>
(0:無 1:有)・・・・1中間計印字有無(0:無 1:有)・・・・1
16 POSからの取引一連№の画面表示の有無を選び、 セット を押す● 取引一連№表示ありのときは 0 を押します。● 取引一連№表示なしのときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:無 1:有)・・・・1取引一連№表示有無(0:無 1:有)・・・・1
17 端末単独運用(POS連動しない動作)確認画面の有無を選び、セット を押す● 単独運用確認画面ありのときは 1 を押します。● 単独運用確認画面なしのときは 0 を押します。
● 日計・中間計には関係しません。
<POS設定>
(0:無 1:有)・・・・1単独運用確認画面(0:無 1:有)・・・・1
(次ページへつづく)
26
18 端末単独運用の許可/禁止を選び、セット を押す● 単独運用許可のときは 0 を押します。● 単独運用禁止のときは 1 を押します。
● 日計・中間計には関係しません。
<POS設定>
(0:無 1:有)・・・・1単独運用禁止設定(0:可 1:不可)・・・0
19 付加情報(IC情報・ポイント情報)通知の有無を選び、セット を押す● 付加情報通知ありのときは 1 を押します。● 付加情報通知なしのときは 0 を押します。
<POS設定>
(0:可 1:不可)・・・0付加情報通知有無(0:無 1:有)・・・・1
20 税 /その他データをポイント付与対象に含むか含まないかを選び、セット を押す● 含む(金額+税 /その他)のときは 0 を押します。● 含まない(金額のみ)のときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:無 1:有)・・・・1税/その他付与対象(0:有 1:無)・・・・0
21 オンラインポイント決済連動時の処理結果通知タイミングを選び、セット を押す● 決済取引後(ポイント処理前)のときは 0 を押します。● ポイント処理終了後のときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0処理結果通知契機(0:前 1:後)・・・・0
22 ポイント処理結果をPOS端末へ通知するかしないかを選び、セット を押す● 処理結果通知ありのときは 0 を押します。● 処理結果通知なしのときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:前 1:後)・・・・0ポイント処理結果有無(0:有 1:無)・・・・0
23 DCCパラメータ結果をPOS端末へ通知するかしないかを選び、セット を押す● 結果通知なしのときは 0 を押します。● 結果通知ありのときは 1 を押します。
<POS設定>
(0:有 1:無)・・・・0DCCパラメータ有無(0:無 1:有)・・・・0
24 会員番号をPOS端末へ通知するかしないかを選び、セット を押す● 会員番号通知なし(オールスペース)のときは 0 を押します。● 会員番号通知ありのときは 1 を押します。
● 会員番号通知ありのときは、下4桁のみ数値がセットされ、残りはスペースがセットされます。
<POS設定>
(0:無 1:有)・・・・0非表示会員番号有無(0:無 1:有)・・・・0
POS接続条件の設定(つづき)
27
設定する
25実行 を押す
● 設定したPOS設定条件の内容を印字します。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<POS設定>
実行キーをどうぞ。
印 字 中
[POS接続設定]
POS接続有無 X:X 起動種別 1:POS 金額、税・その他訂正入力 X:X 毎取引通信有無 X:X データ送信有無 X:X 取引一連No. 有無 X:X 処理結果通知有無 X:X 日計表P印字有無 X:X 入力タイムアウト有無 X:X 中間計送信有無 X:X 中間計印字有無 X:X 取引一連No. 表示有無 X:X 端末単独運用確認画面有無 X:X 端末単独運用禁止設定 X:XX 付加情報通知有無 X:X 税/その他付与対象有無 X:X ポイント処理結果通知契機 X:X ポイント処理結果通知有無 X:X DCCパラメータ有無 X:X 非表示会員番号有無 X:X
0:有 1:無
0:有 1:無0:有 1:無0:有 1:無0:無 1:有0:有 1:無0:有 1:無0:有 1:無0:無 1:有0:無 1:有0:無 1:有0:無 1:有0:許可 1:禁止0:無 1:有0:有 1:無0:前 1:後0:有 1:無0:無 1:有0:無 1:有
POS設定テーブル印字例
28
RS232Cテーブルの設定
● RS-232Cテーブルは、本機とPOSとの間の通信条件を設定するテーブルです。
1 「POS設定テーブルの設定」(☞ 23ページ)の手順1~3を行う
2 F1 (RS232C)を押す <POS設定>選択してください。
RS232C
POS設定
接続テスト
3 通信速度を選び、セット を押す● 通信速度2400 bpsのときは 1 を押します。● 通信速度4800 bpsのときは 2 を押します。● 通信速度9600 bpsのときは 3 を押します。
<RS-232C設定>
通信速度(1:2400~3:9600)・ 2
4 垂直パリティの有無を選び、セット を押す● 垂直パリティなしのときは 0 を押します。● 垂直パリティありのときは 1 を押します。
<RS-232C設定>
(1:2400~3:9600)・ 2垂直パリティ(0:無 1:有)・・・・0
5 ブロックサイズを選び、セット を押す● ブロックサイズ256のときは 0 を押します。● ブロックサイズ160のときは 1 を押します。
<RS-232C設定>
(0:無 1:有)・・・・0ブロックサイズ(0:256 1:160)・・・0
POS接続条件の設定(つづき)
29
設定する
6 確認後 実行 を押す
● 設定したRS232Cの内容を印字します。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<RS-232C設定>4800bps パリティなし256byte実行キーをどうぞ。
印 字 中
[RS-232C設定]
通信速度 X:XXXXbpsパリティ X:Xブロックサイズ X:XXX
1:2400bps 2:4800bps 3:9600bps0:無 1:有0:256 1:160
RS-232C設定テーブル印字例
30
ピンパッドのコントラスト設定● ピンパッドのコントラストを調整します。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F3 (ピンパッド)を押す <設定:端末>選択してください。
プリンター設定
POS設定
ピンパッド
4 F1 (コントラスト)を押す <ピンパッド設定>選択してください。
コントラスト ブザー 音声
5 F1 (薄く)、または F2 (濃く)でコントラストを調整し、 F3 (終了)を押す
● キーを押す毎にコントラストが変化します。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<ピンパッドコントラスト>
コントラストを調整します。
薄く 濃く 終了
31
設定する
ピンパッドのブザー設定● ピンパッドのブザー音量の設定を行います。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F3 (ピンパッド)を押す <設定:端末>選択してください。
プリンター設定
POS設定
ピンパッド
4 F2 (ブザー)を押す <ピンパッド設定>選択してください。
コントラスト ブザー 音声
5ブザー音量を選ぶ
● 小のときは 1 を押します。
● 中のときは 2 を押します。● 大のときは 3 を押します。
● 無のときは 0 を押します。
<ピンパッドブザー設定>
無
ブザー音量:X(0~3の数字キーで選択)
0
小1 中2 大3
6カード取り忘れ防止ブザーを選ぶ
● ありのときは F1 (有)、なしのときは F3 (無)を押します。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<ピンパッドブザー設定>カード取り忘れブザ :ー有
有 無
32
ピンパッドの音声ガイダンス設定● 暗証番号入力時、カード排出時およびピンパッドでのアプリケーション選択時に音声ガイダンスを流すかどうかを設定します。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F3 (ピンパッド)を押す <設定:端末>選択してください。
プリンター設定
POS設定
ピンパッド
4 F3 (音声)を押す <ピンパッド設定>選択してください。
コントラスト ブザー 音声
5音声ガイダンスの設定を選ぶ● 使用するときは F1 (使用)、使用しないときは F3 (未使用)を押します。
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<音声ガイダンス設定>音量ガイダンス:使用
使用 未使用
33
設定する
バックライトOFF時間の設定● 各モードのメニュー画面で端末を使わず一定時間経過するとバックライトおよびキー LEDをOFFし、画面を暗くします。どれかキーを押すと元の画面に戻ります。
(バックライトOFF機能)● バックライトOFF機能が働くまでの時間の設定を行います。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を2回押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F2 (ライトOFF設定)を押す <設定:端末>選択してください。
カードテスト
ライトOFF設定
4 バックライトOFFの時間を入力し、セット を押す● 1 ~ 5 から選びます。
● 「5分」に設定した場合、5分間端末を使用しないと、バックライトおよびキー LEDがOFFになります。
<バックライトオフ時間設定>
バックライトオフの時間をどうぞ。(1~5分)・・・・・ 5
5実行 を押す
〔設定完了〕● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<バックライトオフ時間設定>バックライトオフ時間・・ 5分
実行キーをどうぞ。
34
パスワードの設定より安全に本機をご利用いただくために、下記パスワードを設定されることを推奨します。パスワードには、次の2種類があります。・ 操作者パスワード: 本機の利用制限を行うためのパスワード (電源ON直後にパスワードが必要です。☞ 18ページ) ・ 管理パスワード: 操作者パスワードの設定操作(☞ 35ページ)および LANの 設定操作(☞ 37ページ)の制限を行うためのパスワード
パスワードを設定される際には、下記注意事項をお守りください。
● 操作者パスワード・ 本機のご利用におきまして、「意図しない第三者が本機を容易に利用可能な運用状態」が常時続くような運用である場合は、本パスワードを設定してください。
・ 他人に見られたり、教えたりしないでください。・ 他人に推測されにくいパスワードを設定してください。 (☞ 参考:推測されにくいパスワード設定を行うには?)・ 変更したパスワードは忘れないようにご注意ください。・ パスワードをお忘れになった場合、管理者に連絡して新たなパスワードを再設定してください。
● 管理者パスワード・ 管理者以外の他人に見られたり、教えたりしないでください。・ 初期値(00000000)のまま利用しないでください。・ 他人に推測されにくいパスワードを設定してください。 (☞ 参考:推測されにくいパスワード設定を行うには?)・ 変更したパスワードは忘れないようにご注意ください。【注意】 忘れた場合、基本的に変更前のパスワードを知る方法はありません。
必ず、ヘルプデスクへのお問い合わせが必要となります。
参考:推測されにくいパスワード設定を行うには?
下記項目を守ることで、より安全なパスワードの設定が可能となります。● 以下のような容易に推測可能なパスワードの設定はできる限り行わないでください。・ 全桁同じ値、連続した値、繰り返しの値(例:00000000、12345678、01010101)・ 類推しやすい値(例:変更前後で同じ値)● 定期的にパスワードの変更をしてください。
35
設定する
操作者パスワードの設定
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を3回押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (パスワード設定)を押す <設定:端末>選択してください。
パスワード設定
自動日計戻先
4 管理パスワードを入力し、セット を押す
● 管理パスワードの設定については 37ページをご覧ください。
● 管理パスワードを忘れたときは、ヘルプデスク(☞ 57ページ「お問い合わせ先」)にご連絡ください。
<パスワード設定>
管理パスワードを入力してください。管理パスワード・ ********
5 F1 (操作者パスワード)を押す <パスワード設定>
操作者パスワード
管理パスワード
6 パスワードの入力設定を選び、セット を押す● パスワードが必要なときは 1 を押し、手順7へ
● パスワードが必要ないときは 0 を押し、手順9へ
<パスワード入力設定>
0:入力なし1:入力ありパスワード入力有無・・・1
7 パスワードを入力し、セット を押す● パスワードは数字8桁固定です。
<操作者パスワード設定>
パスワードをどうぞ。パスワード・・・ ********
(次ページへつづく)
36
8 再度パスワードを入力し、セット を押す <操作者パスワード設定>
確認のため、再度入力してください。パスワード・・・ ********
9実行 を押す
〔設定完了〕● パスワード設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<操作者パスワード設定>パスワード入力・・・ XX
実行キーをどうぞ。
<操作者パスワード設定>操作者パスワードを設定しました。
パスワードの設定(つづき)
37
設定する
管理パスワードの設定
1 「パスワードの設定 操作者パスワードの設定」(☞ 35ページ)の手順1~4を行う
2 F2 (管理パスワード)を押す <パスワード設定>
操作者パスワード
管理パスワード
3 管理パスワードを入力し、セット を押す● パスワードは数字8桁固定です。
<管理パスワード設定>
管理パスワードをどうぞ。管理パスワード・ ********
4 再度管理パスワードを入力し、セット を押す
〔設定完了〕● パスワード設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<管理パスワード設定>
確認のため、再度入力してください。管理パスワード・ ********
<管理パスワード設定>管理パスワードを設定しました。
38
リーダーライターのコントラスト設定● リーダーライターのコントラストの設定を行います。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を4回押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (リーダーライター)を押す <設定:端末>選択してください。
リーダライタ
メニュー表示順
LAN設定
4次画面 (次画面)を押す <リーダ・ライタ設定>
Ver表示 ブザー
5 F1 (コントラスト)を押す <リーダ・ライタ設定>
コントラストバックライト
6コントラストを選択する● コントラストを濃くするときは F1 を押します。● コントラストを淡くするときは F2 を押します。● コントラスト設定を終了するときは F3 を押します。
〔設定完了〕● F3 (終了)を押して端末設定メニューに戻ります。→設定モードに戻るには リセット を押します。
<リーダ・ライタコントラスト設定>
コントラストを設定します。
濃 淡 終了
39
設定する
リーダーライターのブザー設定● リーダーライターのブザー音量の設定を行います。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を4回押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (リーダーライター)を押す <設定:端末>選択してください。
リーダライタ
メニュー表示順
LAN設定
4 F3 (ブザー)を押す <リーダ・ライタ設定>
Ver表示 ブザー
5ブザー音量を選ぶ● 大のときは F1 (大)を押します。● 小のときは F2 (小)を押します。● 無のときは F3 (無)を押します。
〔設定完了〕→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<リーダ・ライタ設定>ブザー音量:X
大 小 無
40
リーダーライターのバックライト設定● リーダーライターのバックライトの設定を行います。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を4回押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (リーダーライター)を押す <設定:端末>選択してください。
リーダライタ
メニュー表示順
LAN設定
4次画面 (次画面)を押す <リーダ・ライタ設定>
Ver表示 ブザー
5 F2 (バックライト)を押す <リーダ・ライタ設定>
コントラストバックライト
6バックライトの明るさを選択する● バックライトの明るさを明るくするときは F1 を押します。● バックライトの明るさを中にするときは F2 を押します。● バックライトの明るさを暗くするときは F3 を押します。
〔設定完了〕● リセット を押して端末設定メニューに戻ります。→設定モードに戻るには リセット を押します。
<リーダ・ライタバックライト設定>バックライト:中
明 中 暗
41
設定する
LANの設定● DHCP機能の有効/無効の設定やDHCP無効時の端末 IPアドレスなどを設定します。
ネットワークの設定
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を4回押す
3 F3 (LAN設定)を押す <設定:端末>選択してください。
リーダライタ
メニュー表示順
LAN設定
4 管理パスワードを入力し、セット を押す
● 管理パスワードの設定については 37ページをご覧ください。
● 管理パスワードを忘れたときは、ヘルプデスク(☞ 57ページ「お問い合わせ先」)にご連絡ください。
<LAN設定>
管理パスワードを入力してください。管理パスワード・ ********
5 F1 (ネットワーク設定)を押す <LAN設定>選択してください。
ネットワーク設定
設定印字
リンク設定
6 DHCPの有効または無効を選び、セット を押す● DHCPを有効にするときは 1 を押し、手順10へ● DHCPを無効にするときは 0 を押し、手順7へ
<ネットワーク設定>
DHCP(0:無 1:有)・・・・0
7 端末 IPアドレスを入力し、セット を押す <ネットワーク設定>
(0:無 1:有)・・・・0端末IPアドレス・・ 111.111.111.111
(次ページへつづく)
42
8 サブネットマスクを入力し、セット を押す <ネットワーク設定>
・・ 111.111.111.111サブネットマスク・・ 255.255.255.255
9 デフォルトゲートウェイを入力し、セット を押す <ネットワーク設定>
・・ 255.255.255.255デフォルトゲートウェイ・・ 222.222.222.222
10実行 を押す
〔設定完了〕● LAN設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<ネットワーク設定>
実行キーをどうぞ。
LANの設定(つづき)
43
設定する
ネットワーク設定印字
1 「LANの設定 ネットワークの設定」(☞ 41ページ)の手順1~4を行う
2 F2 (設定印字)を押す <LAN設定>選択してください。
ネットワーク設定
設定印字
リンク設定
3実行 を押す
〔印字完了〕● 現在有効になっているネットワーク設定が印字されます。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<ネットワーク設定印字>
実行キーをどうぞ。
処 理 中
印 字 中
44
[ネットワーク設定]MACアドレス: 00-11-12-33-44-55
DHCP設定: 無効
端末IPアドレス: 111.111.111.111サブネットマスク: 255.255.255.255デフォルトゲートウェイ: 222.222.222.222
PHY パラメータ: 0LAN接続タイマ: 64LAN切断タイマ: 60
ステータス: OK
ネットワーク設定の印字例
※ エラーコードは、次の内容を表しています。1.DHCP有効の場合HGL70101:LANケーブルが接続されていません。HGL70107:IP アドレスの自動取得に失敗しました。HGL70102:取得した IPアドレスが他の端末と重複しています。
2. DHCP無効の場合HGL10222: 端末 IPアドレスが「000.000.000.000」です。(初期状態の値です。ネットワー
ク設定できません。)サブネットマスクの先頭が「255」ではありません。デフォルトゲートウェイアドレスのネットワークアドレスが端末 IPアドレスと一致していません。
→ MACアドレス値を印字します。
→ 「有効」または「無効」を印字します。
→ 「OK」または「エラーコード」※ を印字します。OK:ネットワーク設定内容は正常です。エラーコード: ネットワーク設定、接続環境に問題があります。
DHCPの設定が有効で IP アドレスなどが自動取得できなかった場合は印字されません。}
LANの設定(つづき)
→ LAN切断タイマ値(2秒~60秒)を印字します。→ LAN接続タイマ値(5秒~64秒)を印字します。→ PHYパラメータ値(0~16)を印字します。
45
設定する
通信速度・通信モードの設定
1 「LANの設定 ネットワークの設定」(☞ 41 ページ)の手順1~4を行う
2 F3 (リンク設定)を押す <LAN設定>選択してください。
ネットワーク設定
設定印字
リンク設定
3 リンク設定を選び、セット を押す● オートネゴシエーションのとき 0 を押します。● 10 Mbps(半二重)のとき 1 を押します。● 10 Mbps(全二重)のとき 2 を押します。● 100 Mbps(半二重)のとき 3 を押します。● 100 Mbps(全二重)のとき 4 を押します。
〔設定完了〕● LAN設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<リンク設定>0:Auto1:10M(半) 2:10M(全)3:100M(半)4:100M(全)リンク設定(0:Auto)・・0
46
ネットワーク動作確認
1 「LANの設定 ネットワークの設定」(☞ 41ページ)の手順1~4を行う
2次画面 (次画面)を押す <LAN設定>
選択してください。
ネットワーク設定
設定印字
リンク設定
3 F1 (動作確認)を押す <LAN設定>選択してください。
動作確認
PHY設定
タイマ設定
4 ネットワーク動作確認の画面が表示される
● 右の画面が表示された状態でパソコンなどから PINGコマンドを実行すると、応答を返します。
● 終了するには、リセット を押します。
〔正常終了〕● LAN設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
処 理 中
<ネットワーク動作確認>端末アドレス・・ 111.111.111.111リセットキーで戻ります。
LANの設定(つづき)
47
設定する
PHYパラメータの設定
1 「LANの設定 ネットワークの設定」(☞ 41ページ)の手順1~4を行う
2次画面 (次画面)を押す <LAN設定>
選択してください。
ネットワーク設定
設定印字
リンク設定
3 F2 (PHY設定)を押す <LAN設定>選択してください。
動作確認
PHY設定
タイマ設定
4 PHYパラメータの値を入力し、 セット を押す● センタとの通信ができなくなる可能性があるため、指示がない限り設定しないでください。
● 終了するには、リセット を押します。
〔正常終了〕● LAN設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<PHYパラメータ設定>ネットワーク管理者の指示に従って設定してください。PHYパラメータ(0-16) ・ ・ 0
48
接続・切断タイマの設定
1 「LANの設定 ネットワークの設定」(☞ 41ページ)の手順1~4を行う
2次画面 (次画面)を押す <LAN設定>
選択してください。
ネットワーク設定
設定印字
リンク設定
3 F3 (タイマ設定)を押す <LAN設定>選択してください。
動作確認
PHY設定
タイマ設定
4 接続タイマの値を入力し、 セット を押す● センタとの通信ができなくなる可能性があるため、指示がない限り設定しないでください。
● 終了するには、リセット を押します。
<LAN接続タイマ設定>ネットワーク管理者の指示に従って設定してください。接続タイマ(5-64) ・ 64
5 切断タイマの値を入力し、 セット を押す● センタとの通信ができなくなる可能性があるため、指示がない限り設定しないでください。
● 終了するには、リセット を押します。
〔設定完了〕● LAN設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を2回押します。
<LAN切断タイマ設定>ネットワーク管理者の指示に従って設定してください。切断タイマ(2-60) ・ 60
LANの設定(つづき)
49
設定する
ピンパッドリセット時間の設定● ピンパッドのリセット時間を設定します。● 暗証番号入力の安全性を確保するために、ピンパッドのリセット(クリア)を24時間に2回行う必要があります。
● 初期状態では、明け方の3:00と 4:00にピンパッドをリセットする設定になっていますので、加盟店様の運用時間と重なる場合は変更してください。
● 設定したピンパッドのリセット時間に電源が入っていなくても問題ありません。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を5回押す <設定:端末>
選択してください。
TID印字
ピンパッドリセット
3 F3 (ピンパッドリセット)を押す
4 「時(1回目)」を入力し、セット を押す
● 通常は閉店後の時刻を設定します。
<ピンパッドリセット時間設定>端末設定 1回目: 3時00分 2回目: 4時00分時(1回目)・・・・22
5 「分(1回目)」を入力し、セット を押す <ピンパッドリセット時間設定>
時(1回目)・・・・22分(1回目)・・・・30
6 「時(2回目)」を入力し、セット を押す
● 1回目の時間から30分以上、そして23時間30分以下の時間を設定してください。
<ピンパッドリセット時間設定>
時(1回目)・・・・22分(1回目)・・・・30時(2回目)・・・・23
7 「分(2回目)」を入力し、セット を押す
● 1回目の時間から30分以上、そして23時間30分以下の時間を設定してください。
<ピンパッドリセット時間設定>
分(1回目)・・・・30時(2回目)・・・・23分(2回目)・・・・30
(次ページへつづく)
50
8実行 を押す〔設定完了〕
<ピンパッドリセット時間設定>ピンパッドリセット時間 1回目: 22時30分 2回目: 23時30分実行キーをどうぞ。
● ピンパッドのリセット処理を実行します。 ピンパッドリセット処理中しばらくお待ちください。
● 端末設定メニューに戻ります。→設定メニューに戻るには リセット を押します。
<設定:端末>選択してください。
売上売上バックライト輝度
本体ブザー 回線
ピンパッドリセット時間の設定(つづき)
51
設定する
必要なとき
カードリーダーの読み取りテスト● ヘルプデスクなどからテスト操作のご協力をお願いすることがありますので、実施協力をお願いいたします。
● 磁気カードリーダーの読み取りテストを行います。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を2回押す <設定:端末>
選択してください。
バックライト輝度
本体ブザー 回線
3 F1 (カードテスト)を押す <設定:端末>選択してください。
カードテスト
ライトOFF設定
4 磁気カードを、本体のカードリーダーに通す <カードテスト>磁気カードをテストします。カードをどうぞ。
5 テスト結果を確認する
● 読み取りのトラック、文字数、結果を表示します。 エラーの場合はエラー記号を表示します。
<カードテスト>
1-1:76 OK1-2:37 OK2 :69 OK
6 リセット を押す● 端末設定メニューに戻ります。→ 設定メニューに戻るには リセット を押します。
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端末識別番号の印字● 本機に設定されている各業務の端末識別番号(TID)を印字します。
1 「バックライト輝度設定」(☞ 19ページ)の手順1~2を行う
2次画面 (次画面)を5回押す <設定:端末>
選択してください。
TID印字
ピンパッドリセット
3 F2 (TID 印字)を押す
4実行 を押す <TID印字>
TIDの一覧を印字します。実行キーをどうぞ。
● TID 一覧が印字されます。
● 印字後、端末設定メニューに戻ります。→ 設定メニューに戻るには リセット を押します。
印 字 中
53
必要なとき
ロール紙をセットする1 操作パネルを開ける
①操作パネル オープン ボタンを押す
②操作パネルを開ける
2 ロール紙を凹部に合わせてセットする
プリンターヘッド ●凹部にロール紙を
置いてください。
● ロール紙のセット方法(白い面を上向きに入れてください。)
ロール紙を引き出す
3 「カチッ」と音がするまで操作パネルを閉める
4用紙カット再印字 を押し、テスト印字と引き出した用紙の切り取りを行う
● ロール紙をセットする状況によっては、表示部に「再印字操作は、レシートの印字説明を参照してください!」と表示され、レシートが印字されます。再印字が必要な場合は、レシートの内容にしたがって操作してください。
(☞ 各操作編「伝票の再印字」)
真ん中を押さえて確実に閉める
用紙カット再印字
● ロール紙について● ロール紙は専用の用紙をご使用ください。(紙づまりの原因)(☞ 57ページ「売上票(ロール紙)のお申し込み先」)
● 新しいロール紙はのりやテープで貼り付けられているため、はじめの約1周分は使えません。
● 変形しているときは、丸く整えてセットしてください。● 向きに注意してください。逆向きにセットすると印字できません。
(次ページへつづく)
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5 F1 (はい)を押す● F3 (いいえ)を選ぶと、もう一度印字を行う
● 印字途中の伝票を印字するときは、処理途中だった業務の画面に戻り、
用紙カット再印字 を押してください。
テスト印字が正しく出力されましたか?
はいいいえ再テスト
紙づまりが発生したとき1 電源ボタンを押し、電源をOFFに
する
2 操作パネルを開ける(☞ 53ページ)
● 操作パネルが開かないときは、ヘルプデスクにお問い合わせください。(☞ 57ページ「お問い合わせ先」)無理に開けないでください。(故障の原因)
3 プリンターにつまったロール紙を取り除く
4ロール紙をセットするときの手順にしたがい、ロール紙をセットする(☞ 53ページ)
電源ボタン
■ 紙づまりのとき、操作パネルを無理に開けない
本体内部のカッターの刃が出たままになり、けがの原因になることがあります。
禁止
● 開かないときは、使用を中止し、ヘルプデスクにお問い合わせください。
注意
カッター部(触らない)
● ガイドの左右にはみ出さず、まっすぐにセットしてください。(紙づまりの原因 )● 残り少なくなると、両端に赤いマークが出ますので、早めに交換してください。(紙づまりの原因 )
● ぬれたロール紙や、専用紙以外のロール紙を使用しないでください。(印字品質の劣化・腐食の原因)
● ロール紙は60℃以上で変色することがありますので、高温・多湿の場所には保管しないでください。
● プリンターヘッドには触れないでください。(印字不良の原因)● 操作パネルは確実に閉めてください。 閉まっていないと「操作パネルオープン…」と表示され、次の操作ができません。
ロール紙をセットする(つづき)
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必要なとき
困ったときお問い合わせの前に、下記の確認と処置を行ってください。
こんなとき 確認と処置
実行キーを押す前に、金額などの入力間違いに気づいた
● リセット を押して最初の画面に戻り、「売上処理」を再度行ってください。
入力途中で処理を中止した ● リセット を押すと処理を中止できます。
売上票に印刷された文字が判読できない
● 設定モードの端末設定にあるプリンター設定で印字濃度を濃くして(☞ 22ページ)「再印字」を行ってください。
売上票が紙づまりした ● つまった紙を取り除き、ロール紙をセット(☞ 53ページ)しなおしたあと、「再印字」を行ってください。
再印字すると、取引の確認や伝票の出しなおしができます。● 操作パネルが開かないときは、無理に開けずにヘルプデスクに連絡してください。
印字途中でロール紙が なくなってしまった
● 新しいロール紙をセット(☞ 53ページ)したあと、「再印字」を行ってください。
再印字すると、取引の確認や伝票の出しなおしができます。※日計表印字途中の場合は、電源をOFF にせずに、新しいロール紙をセットしたあと、 F1 (はい)を押すと、伝票の続きが印字されます。
INFOX端末が故障した、またはセンタに障害が発生した
● ヘルプデスクにお問い合わせください。(☞ 57ページ)
エラーメッセージが表示された
● 取扱説明書<各操作編>の「エラーメッセージ」をご確認いただき、対処方法にしたがって処理してください。
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■ INFOXカード決済端末機本体機 種 JT-C16Uシリーズ
適 合 通 信 回 線 公衆回線(外線・内線) 10base-T(Half/Full-Duplex)100base-TX(Half/Full-Duplex)
コ ネ ク タ 形 状 RJ-11型 RJ-45型適 合 ケ ー ブ ル UTPカテゴリ5e以上推奨デ ィ ス プ レ イ カラー液晶
解像度(320× 240ドット)バックライト(白色 LED)表示文字(JIS 第 1・第2水準漢字、非漢字、グラフィック)
プ リ ン タ ラインサーマル方式(用紙幅58 mm)、用紙切れ検出有り最大印字速度150 mm/s
読 取 り カ ー ドト ラ ッ ク
JIS Ⅰ型(第1・第2トラック)および JIS Ⅱ型
寸 法 (W)92 mm×(D)159 mm×(H)99 mm※突起部は除く
キ ー ボ ー ド ファンクションキー×3、テンキー、モード、再印字、次画面、セット、リセット、訂正、実行、電源
質 量 約650 g(ロール紙、ACアダプターは除く)電 源 AC 100 V ± 10 V、50 Hz / 60 Hz
待機時/売上票印字時/電源OFF時:約2 W/約38 W/約1 Wインタフェース シリアルポート×1、ピンパッド/リーダーライター用ポート×1、
USB HOST(タイプA)×1、USB OTG(マイクロB)×1使 用 環 境 動作周囲温度:0 ℃~ 40 ℃
動作周囲湿度:20 % RH~ 80 % RH(結露なきこと)
■ ピンパッド機 種 JT-C16Bシリーズ
デ ィ ス プ レ イ 液晶表示(バックライト付)全角文字(漢字、ひらがな)8文字×4行
寸 法 (W)76 mm×(D)134 mm×(H)91 mmキ ー ボ ー ド ファンクションキー×3、テンキー、取消、訂正、確定質 量 約250 g(I/F ケーブル含まず)電 源 本体より供給使 用 環 境 条 件 動作周囲温度:0 ℃~ 40 ℃
動作周囲湿度:20 % RH~ 80 % RH(結露なきこと)
仕様
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必要なとき
お問い合わせ先
■操作/運用上のお問い合わせ先 操作のお問い合わせ、本機が故障した場合は、下記へご連絡ください。
名 称
INFOXヘルプデスク営業時間…………………… 24時間受付(無休)
TEL 0120-8ハチサンニ
32-5ゴ
0ゼロ
1イチ
携帯電話からは 03-5421-2501
お 問 い 合 わ せ 先
■売上票(ロール紙)のお申し込み先 売上票(ロール紙)が不足したときは、下記へご連絡ください。
コネクティッドソリューションズ社
TEL 0120-8ハチナナゴ
75-3サン
2ニ
2ニ
FAX 0120- 811- 778営業時間……月~金 9:00~17:00(祝祭日を除く)
(FAXでのご注文は24時間受付)
FAXでの注文は、以下の内容を明記願います。① 配送先住所② 配送先名(担当部署/氏名)③ 電話番号④ 注文品・数量〔原則1箱 (20巻入り )単位でのご注文となります。〕⑤ 注文日 年 月 日⑥ INFOX端末識別番号
■専用封筒のお申し込み先●原則として FAXにてご注文ください。 「INFOX 売上票専用封筒注文の件」と明記したうえ、必ず「①端末識別番号」「②加盟店様名」「③ご担当者名」「④ご住所」「⑤お電話番号」をご記入ください。(通常は25枚/セットを送付いたします。)封筒の発送までに1週間ほどかかりますので、余裕をもって注文してください。
名 称 株式会社インフォメーションスペースサービス(略称「ISS」)INFOX売上票保管センター係営業時間…月~金 9:00~ 17:00(祝祭日を除く)
TEL 047- 378- 2279 FAX 047- 378- 7182
お 申 し 込 み 先
●お間違えのないよう、番号をお確めのうえ、ダイヤルしてください。
ご注文窓口における個人情報のお取り扱いパナソニック株式会社およびその関係会社は、お客様の個人情報やご注文内容を、ご注文への対応や、その確認などのために利用し、その記録を残すことがあります。また、個人情報を適切に管理し、発送業務などを委託する場合や正当な理由がある場合を除き、第三者に提供しません。お問い合わせは、ご注文された窓口にご連絡ください。
MEMO
■本機は日本国内用です。国外での使用に対するサービスはいたしかねます。
■This product is designed for use in Japan. Panasonic cannot provide service for this product if used outside Japan.
便利メモ(おぼえのため記入されると便利です。)JT-C16シリーズ
NV1014-5037PGQX1683XA
〒224-8539 神奈川県横浜市都筑区佐江戸町600番地©
Printed in Vietnam