JP1 Version12 評価版ダウンロードファイルの構成と ISO イメージファイルの使用方法
1. ファイルの説明
評価版は、(1)(2)のファイルを zip 形式にまとめて提供しています。zip ファイルの内容は、「2.構成」を参照してください。ISO イメ
ージファイルは、直接マウントするか CD/DVD メディアに書き込んでご使用ください。ISO イメージファイルの使用方法は、「3.使用
方法」を参照してください。
(1) 統合 DVD-R [ISO イメージファイル]
日立統合インストーラ(Windows 版)、日立 PP インストーラ(Linux 版)でインストールする評価版を提供しています。
(2) リリースノート CD-ROM [ISO イメージファイル]
本評価版をご使用いただく前にお読みいただきたい重要なドキュメントを PDF 形式で提供しています。
ルートフォルダの「INDEX.HTML」をブラウザで開き表示してください。
2. 構成
2.1 標準構成
評価版ダウンロードファイルの標準構成を以下に示します。
JP1XXXX_VVRRY[SS].zip zip ファイル JP1XXXX_VVRRY_P[n].iso ①統合 DVD-RJP1XXXX_VVRRY_R[n].iso ②リリースノート CD-ROM
【記号の説明】
XXXXX : 製品カテゴリに含まれる代表的な製品名の略称
VVRR : バージョン
Y : W(Windows 統合 DVD-R) / L(Linux 統合 DVD-R) [SS] : 評価版パッケージのバージョン、初版は付加しません。
[n] : ファイルが複数ある場合の連番 (n = 1:Linux 統合 DVD-R、n = 2:Windows 統合 DVD-R)
〇Linux 版 ジョブスケジューラ― 12-00 の例 JP1AJS_1200L.zip
JP1AJS_1200L_P1.iso : ジョブスケジューラ 12-00 プログラム(Linux 統合 DVD-R)) JP1AJS_1200L_P2.iso : ジョブスケジューラ 12-00 プログラム(Windows 統合 DVD-R) JP1AJS_1200L_R.iso : ジョブスケジューラ 12-00 リリースノート
2.2 標準構成に追加のファイルがある構成
以下の評価版では標準構成に追加のファイルがあります。
(1) 運用ナビゲーション
開発環境の添付品 Eclipse(ISO ファイルイメージ)を同梱して提供しています。
○Windows 版 運用ナビゲーション 12-00 の例JP1NP_1200W.zip
JP1NP_1200W_P.iso : 運用ナビゲーション 12-00 プログラム(Windows 統合 DVD-R) JP1NP_1200W_R.iso : 運用ナビゲーション 12-00 リリースノート JP1NP_1200W_A.iso : 運用ナビゲーション 12-00 添付品(Eclipse)
(2)ネットワークノードマネージャ
ネットワークノードマネージャーの評価版使用許諾契約を同梱して提供しています。
○Windows 版 ネットワークノードマネージャー 12-00 の例JP1NNMi_1200W.zip
JP1NNMi_1200W_P.iso : ネットワークノードマネージャー 12-00 プログラム(Windows 統合 DVD-R) JP1NNMi_1200W_R.iso : ネットワークノードマネージャー 12-00 リリースノート 12_license.pdf : 評価版使用許諾契約
(3) JP1/IT Desktop Management 2 – Manager、JP1/IT Desktop Management 2 – Operations Director
日立ライセンスファイル(ライセンスキーファイル)を同梱して提供しています。
○Windows 版 IT 資産・配布管理 JP1/IT Desktop Management 2 – Manager 12-00 の例JP1ITDM_1200W.zip zip ファイル
ITDM_1200W_P.iso : IT 資産・配布管理 12-00 プログラム(Windows 統合 DVD-R) ITDM_1200W_R.iso : IT 資産・配布管理 12-00 リリースノート licKey.xml : 日立ライセンスファイル
3. 使用方法
3.1. Windows 環境で ISO イメージファイルを使用する
ISO イメージファイルを仮想ドライブとしてマウント
Windows 8/8.1/10、Windows Server 2012/2012 R2/2016/2019 の場合
・ISO イメージファイルのメニューから「マウント」を選択すると新たに「DVD ドライブ」が表示されます。(ドライブ名は、C:ドライブ以
降の最初のドライブ。)
・インストールが完了したら ISO イメージファイルのメニューから「取り出し」を選択しアンマウントしてください。
Windows 7、Windows Server 2008 R2 の場合
・ツールを使用してマウントしてください。ツールの使用方法はマニュアルに従ってください。
※ツールの入手が難しい場合は、「(2)ISO イメージファイルから媒体を作成」を実施してください。
ISO イメージファイルから CD/DVD メディアを作成
・ISO イメージファイルのメニューから「ディスク イメージの書き込み」を選択してください。
※Windows Server 2008 R2/2012/2012 R2/2016/2019 の場合は、メニューに「ディスク イメージの書き込み」が表示されません。
Windows7,8,10 の環境で行ってください。
※セキュリティソフトウェアで CD/DVD への書き込みが制限されている場合は、CD/DVD メディアの書き込みが行えません。
3.2. Linux 環境で ISO イメージファイルを使用する
ISO イメージファイルをマウント
・ファイルをコピーし、次のコマンドを実行して、マウントします。
/bin/mount -t iso9660 -o loop ISO イメージファイル名 /mnt/cdrom
※ファイルシステムのマウントディレクトリ名(/mnt/cdrom)は、環境によって異なります。マウント方法の詳細は、OS のドキュメン
トを参照してください。
・インストール完了後、アンマウントします。詳細は、OS のドキュメントをご確認ください。
/bin/umount /mnt/cdrom
ISO イメージファイルから媒体作成
・Linux 環境では、広く使用されている CD/DVD の書き込みソフトウェアの「Brasero」や 「K3b」を用いて ISO イメージファイルを
CD/DVD に書き込む機能があります。具体的な書き込み方法・手順は、お使いの Linux のマニュアルや CD/DVD の書き込みソフ
トウェアのマニュアルをご確認ください。
4. インストール
インストール方法は、各製品の「マニュアル」および「リリースノート」を参照してください。
リリースノートはダウンロードしたファイルに含まれています。
マニュアルは「ドキュメントポータルサイト」で参照・ダウンロードできます。
http://itdoc.hitachi.co.jp/Pages/document_list/manuals/jp1v12.html
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