情報共有ツールお悩みNight #1 LT情報共有ツール導入することがある私が導入されるときの話(とくに初動面)
ワンフットシーバス 田中正吾
私の話はスライドを後ほど共有します。話す内容に注力いただいて大丈夫です!
田中正吾(たなかせいご)屋号:ワンフットシーバス
2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を中心にインタラクティブコンテンツを主に行い現在に至る。最近は、JavaScriptやHTML5アニメーション、スマートフォン演出制作のワークフロー改善に関わったりしていました。デジタルサイネージやアプリ制作もやります。
導入された情報共有ツールを使うこともある
!
そのサイクルはこんな感じ
導入する 導入される
導入される
導入される 導入する 導入
される
➔動けないあるある◆チャットとタスク管理など情報共有ツールの使い方が理解できてない
◆ツールを理解している間に乗り遅れる◆加わったことが周知させてなくて、初めての共有が情報量の多いドキュメントの投稿で注目が集まり「このひと誰?」っていう反応で恥ずかしい思いをする
◆アカウント登録通知だけが来る◆権限が適切でなく使いたい機能が見えない◆グループのテンションがわからなかったり
などなど
導入経験者≠ちゃんと動ける被導入者
あのときの「導入者の自分」に照らしあわせて考える
シーンも参入時期も違うのでだいたい一致しないので予測を間違う
➔実は使われているツール、使われていないツールがあったり
➔過去の情報を知るためだけのツールだったり、現在進行形では案内されたツールとは別だった
などなど
ツールを使う理由が見えてきていい文化も見えてきたりする
➔ツールがないときはこうだったが、今はやりやすくなった話
➔なにかのツールが定着しなかった理由が見えてきたり
➔なによりグループのテンションが見える
などなど
目指すところ(想い)をやんわり聞いてみる
そんなこんなで案外うまくいかない。
自分の導入時にも「こういう気持ちにさせたのかなぁ」と思う
案外うまくいかないしその経験は導入の知見になる
ツールとのファーストコンタクト次第でプロジェクトへの入り方の感覚変わりやすい
既存ユーザーに「人が加わった」周知も大事
あまり必要でない情報が見えすぎるのも迷わせるので最初は絞ったほうが良さそう
新しい人が「見る(眺める)」「使ってもらう」という視点は大事そう
初動に欲しい「情報」➔仕事をするための情報(メイン)➔メンバーの仕事への想いや考え方という情報➔メンバー個人の人となりという情報
➔そのグループにおける情報共有の仕方自体は情報共有ツールに載っていない事が多いので(盲点)、ちゃんと聞いてみたほうが話してもらえた。
➔想いや文化のようなものは移り変わるし文章化も難しいので情報共有ツールに頼りすぎないで聞いたほうがいい時もある。
などなど
➔情報共有ツール導入経験者が、必ずしも他の方の情報共有ツール導入のシナリオでしっかりマッチするわけではない。
➔そして、自分が導入する際に、その苦い経験が活かせる。➔情報共有ツールで得意な共有できるものと、コミュニケーションで共有しやすい部分の整理も大事と導入初動は思えた。
➔とくに導入初動は、そういった感覚的なものも大事。これも情報共有ツールがしっかり担えたとすると、とても良いことではないか!
ご清聴いただきましてありがとうございました!